- 827 名前:オーバーテクナナシー [2006/03/19(日) 10:50:21 ID:BgV4NdlH]
- 宇宙空間に存在する星間物質(銀河系の質量の1/3を占める)を燃料源とする推進システムの構想がある。
「恒星間ラムジェット」といい、星間物質の大部分を占める水素を核融合反応させ、膨大なエネルギーを発生させる。 超電動コイルで強大な磁場を作り出し、星間物質を吸収・核融合推進ロケットの燃料とする。 減速の際には磁場で星間物質をブレーキ代わりに用いる事により、減速用燃料の消費をゼロにするらしい。 実現には超高度な「陽子−陽子(水素−水素)核融合反応」の実現が必須条件。 しかし現代科学は初歩的な「重水素−3重水素核融合反応」も実現していないお寒い状況。 「恒星間ラムジェット」は理論的には亜光速にまで到達可能だし、現代科学技術の延長線上のテクノロジーだといえる。
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