- 1 名前:オーバーテクナナシー [2019/08/18(日) 14:22:36.61 ID:58v7fIqM.net]
- デジタルがアナログに近づくための無限フィルター処理とは?
高音質なのはDSDよりだんぜんPCM、CHORDのDAC設計者 ://ascii.jp/elem/000/001/130/1130242/ なお、会場ではDAVEの試聴もできたが、興味深かったのはDSDとPCMどっちが音のいいフォーマットかと議論した際に、 Watt氏は断然PCMであるとコメントしていることだ。PCMはDSDよりも解像感が高く、空間の奥行きや音離れがよい。 サンプルレートは低いが、補間の精度を上げればタイミング情報もより正確にできる。一方、 DSDでは仕組み上、小さな信号を捨てるので、微細な情報が失われやすいと考えているようだ。 ://ascii.jp/elem/000/001/130/1130254/16_800x450.jpg ://ascii.jp/elem/000/001/130/1130255/17_800x450.jpg アナログ信号をA/D変換して、さらにまたD/A変換すると元の波形に戻らない。これは量子化誤差やデジタルフィルターの精度の低さ ://ascii.jp/elem/000/001/130/1130251/13_800x450.jpg ://ascii.jp/elem/000/001/130/1130252/14_800x450.jpg
- 2 名前:オーバーテクナナシー [2019/08/19(月) 04:12:48.31 ID:HUADrzYJ.net]
- ディジタルフィルタ・・・ディジタルフィルタは完全にアナログ領域(時間領域、連続時間信号)で働き、
電子部品の物理的な構成(抵抗器、コンデンサ、トランジスタなど)によって構成されている ://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%82%BF 有限インパルス応答・・・N次FIRフィルタは、インパルスに対して N+1 個の標本まで応答が持続する。 ://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%89%E9%99%90%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%AB%E3%82%B9%E5%BF%9C%E7%AD%94 無限インパルス応答・・・無限インパルス応答フィルタでは、内部フィードバックがあり、無制限に応答し続ける ://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E9%99%90%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%AB%E3%82%B9%E5%BF%9C%E7%AD%94 ://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/d/d2/IIRFilter2.svg/250px-IIRFilter2.svg.png ://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/35/FIR_estr.PNG
- 3 名前:オーバーテクナナシー [2019/08/19(月) 04:45:38.65 ID:f3T3BQU3.net]
- ://ascii.jp/elem/000/001/130/1130242/ サンプリングの間隔をより狭くして、精度を高めることができるが、アナログ信号のように連続したものではない。
だからデジタルフィルターを使って、その間を補い、元の連続したアナログ信号に近づける必要がある。 ここで問題になるのがその精度だ。例えば正弦波のトランジェントバースト信号をその開始点付近でサンプリングし、デジタルフィルターで元の波形に戻そうと考えた場合、 「汎用のDAC ICで用いられている単純なフィルターでは、100マイクロ秒程度のタイミング誤差が生じる」(Watts氏)という。そのクオリティーを上げるためには、 典型的なデジタルフィルターひとつである“FIRフィルター”のタップ数を増やし、処理の精度を圧倒的に向上させる必要があるとする。 「普通のDAC ICは100タップで、8倍か16倍のオーバーサンプリング」(Watt氏)だが、 DAVEではFIRフィルターのタップ数が16万4000タップ、256fsオーバーサンプリング(88ナノ秒)単位の処理を166個のDSPで並列処理。 9.6ナノ秒単位のサンプリング精度を実現したとのこと。ちなみにDAC64では1000タップ。QBD76では1万8000タップ、Hugoでは2万6000タップという数字だった。
- 4 名前:オーバーテクナナシー [2019/08/19(月) 05:31:56.90 ID:f3T3BQU3.net]
- ://ascii.jp/elem/000/001/130/1130242/ 人間の耳と脳が空間を認識できるのは、残響や反射といった間接音があるためだ。この微細な信号を、どうやって取り戻すか。
かつてのWatt氏は「200dB程度のノイズシェーパーであれば一般的な高級DACよりも1000倍程度の精度があり、十分だと思っていた」が、 DAVEの開発に際して、90日間かけて350dBの精度を実現すると、奥行きの表現が如実に変わり、驚愕するほどいいという点に気付いたという。 ノイズシェーピングとは量子化雑音を減らすための処理。DAVEでは46個の積分回路を使った17次ノイズシェーピング処理をしている。 . Hugoに搭載した「Spartan-6 XC6SLX9」に対し10倍の規模をもつFPGA「Spartan-6 XC6SLX75」を採用しているが、HugoのFPGAでは このノイズシェーピング処理用の回路だけでも足りないとのこと。6kHzで-301dB、20kHzのノイズフロアーは-360dB。100kHzでも-200dB以下の精度を得ているという。 Watt氏の説明では一般的なノイズシェイパーでは-80dB程度、DSDでは-20dB程度と(ノイズシェーピング効果が低く、)さらに(ノイズレベルが)高くなるとのことだ。
- 5 名前:オーバーテクナナシー [2019/08/19(月) 05:45:12.12 ID:f3T3BQU3.net]
- The Studer Vista 9 at France Television
://youtube.com/embed/H3W79dc-5fM?list=UUCCZ-hLwTGIaIUPfMM_H4lQ AIMP test - Antares HiTune - Test Piano Sax Drums Sound with Spectrum Analyzer ://youtube.com/embed/dsawZxTz0AA?list=UUAD_OjfQmia0EbUwjwRSI5g
- 6 名前:オーバーテクナナシー [2019/08/19(月) 06:36:53.99 ID:f3T3BQU3.net]
- サンプリング歪 (折り返し歪エリアシング歪) を削って、音を良くする技術について ://www.ne.jp/asahi/shiga/home/MyRoom/aliasingnois.htm
://www.ne.jp/asahi/shiga/home/MyRoom/7b09CDSACDnoislevel2.jpg ://www.ne.jp/asahi/shiga/home/MyRoom/7b07aliasingfreq2.jpg
- 7 名前:オーバーテクナナシー [2019/08/19(月) 06:50:44.56 ID:HbYRKUuL.net]
- スピーカーの特性がグダグダでどうしようもないけど、
こんなグダグダの特性もこまかく補正してるんだろうか。 https://howto-it.com/speakerspectra2.html
- 8 名前:オーバーテクナナシー [2020/05/07(木) 10:16:35 ID:TLEcjXK6.net]
- コロナを濾し取って
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![](http://yomi.mobi/qr.gif)
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