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(強いAI)技術的特異点/シンギュラリティ107



70 名前:オーバーテクナナシー mailto:sage [2018/01/28(日) 15:55:02.60 ID:7lFybCRA.net]
小銭サイズのロボットとその驚くべき精度ー未来の展望は?
https://singularityhub.com/2018/01/22/this-awesome-robot-is-the-size-of-a-penny-and-precise-enough-for-eye-surgery/#sm.0000j31326ldacz9r9m2obkv1ac8l

小さいロボットほど、人間より正確な操作ができる。この考え方で米ハーバード大学の研究者がmilliDeltaロボットを作った。
3本のアームに支えられて操作プラットホームが移動できる。そして、プラットホームに使用したい精密ツールを取り付ける。
アームのジョイントは柔軟性に富むポリマーが使われており、アクチュエータは電圧素材を採用している。
電圧が流れれば収縮して動作する。通常のロボットアームのジョイントはアクチュエータでかさばるが、この方法ではスマートにミニチュアサイズのロボットに適用できる。
本体の大きさは15mm×15mm×20mm、動作精度は5ナノメートル(1000分の5mm)。
将来は3Dプリンティングや基盤製造ではより正確に速く動作できる装置として使われるだろう。
さらに、眼下手術などの繊細な動きが必要とされる場合に、医師の指先の微妙な震えをセンサーで感知して、リアルタイムで振動補正することができるが、現行のmilliDeltaを最適化する必要があるようだ。
将来的にナノロボットに適用を目指しているが、まだまだセンサーや精度の壁を乗り越える必要があるだろう。






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