- 655 名前:オーバーテクナナシー [2018/02/11(日) 17:38:15.32 ID:vSowP3//.net]
- 国の助成金約4億円をだまし取ったとして、昨年12月に東京地検に逮捕されたスパコン開発会社
「ぺジーコンピューティング」前社長の斉藤元章容疑者(50)に“経歴詐称”疑惑が浮上した。 斉藤容疑者が2014年に出版した「エクサスケールの衝撃」(PHP研究所)には、 著者紹介として2003年に<日本人初のComputer World Honors(米国コンピュータ業界栄誉賞) を医療部門で受賞>との記載がある。 ところが、03年の受賞者を確認すると、受賞どころか、最終候補の中にすら名前が出ていないのだ。 おまけに、〈自ら発明して出願した特許数は50件を数え〉と紹介されているのだが、 米国の特許出願状況を確認すると、斉藤容疑者の関連はわずか2件しかない。 「斉藤氏が開発に携わったもので米国特許として認められているのは、 1997年設立の医療事業関連会社『テラリコン』時代に手掛けたものばかり。 スパコン関連は『特許申請中』の段階にすぎません」(業界関係者) 斉藤容疑者が役員を務めたスパコン関連会社「エクサスケーラー」(エクサ社)は 16年10月に産学共同開発事業に応募、文科省所管の国立研究開発法人 「科学技術振興機構」(JST)から上限60億円の助成が決まった後、 17年1月から今まで約52億円を受け取っている。 社会保障費のカットや増税など国民負担を強いる中で、国は一体何を審査して 「支援」の名の下であっという間に助成を決めたのか。 「斉藤氏の開発したスパコンは、性能やエネルギー効率のランキングにおいて世界トップクラスです。 こうした実績や会社の財務状況、研究の目的などを審査して開発費の支出を決定しました。 斉藤氏の経歴等が応募要項に載っていたかはお答えできません」(JST広報) JSTは、エクサ社に対して研究・開発を続けることが出来るのかヒアリングをしている。 その結果に基づいて、開発費の支出を継続するか判断するというが、 後で「ホラ吹き男にだまされた」なんて釈明するのではないだろうな。
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