- 551 名前:名前が無い@ただの名無しのようだ mailto:sage [2009/02/15(日) 21:55:52 ID:e7Jz4UBF0]
- >>520
>魔族のほうがこの点を全く考慮していないと言うのに、人間側にだけこれを尊重しろと言うのはちとズルいのでは。 そんなことをしろとは全然言ってないのだが。 >当時の魔族の道徳で「人間は殺してOKだった」と主張する事自体はゲームの性質や描写からして問題ないとは思うが、 >それが道徳として成り立つほどに魔族と人間の価値観が違うならそもそもピサロに「同情の余地」など生まれない。 そもそもピサロの同情の余地が問題となるのは、>>502に示された3条件のうち 1と2が満たされた場合においてであり、現状そこまで達していない。 早い話が、悪党派はピサロが「同情の余地」にすがらなければならない事態を 未だに生み出せていない。 一貫して、 「ピサロがやったって証拠がないよ」&「それはそもそも悪事ではないよ」 の関門を突破できずにいる。 >一方の道徳で正しかったとしても相手側の道徳で間違っているなら、相手側が悪党と呼ぶ事は >何の問題もない。 それはただ「相手側」が勝手にそう呼んでいるだけで、「相手側の道徳」が“客観”に なるわけでもなければ、「一方の道徳」のほうが“解消”されるべき“誤解”であるという 話にも一切ならない。このスレはそこを目指している。 >この前提は別に事実無根の決め付けではない。 >理由として、ピサロの人類根絶の根拠が出てこない、作中には「世界を支配する野望」という言葉だけがある、 つまり事実無根の決め付けであるw [ピサロの動機を私利私欲と決める理由は、動機が不明だからだ] としか言っていない。 >ロザリーが蘇った程度で行動を凍結する、という点が既に上げられている。 ついでに言えば、ピサロは単に「ロザリーが蘇った程度」で人類根絶を凍結したのではない。 ロザリーを蘇らせたのが人間だったという事実が、ピサロにとって人間に対する見解を 再考する資料になったのだ。 平たくいえば、「意外といいところもある種族」だと思ったからだ。 なお、ピサロが私利私欲のために人類を滅ぼそうとしていたのなら、 人類が意外とイイ奴らであろうがなかろうが、滅ぼすであろう。 つまりピサロが休戦したことは、私利私欲説にとって明らかに不利な事実だ。
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