- 708 名前:玉露 ◆0296Pm6afU mailto:sage [2007/05/10(木) 21:37:51 ID:BagTllYU0]
- メモリアリーフに到着。ペペに事情を話す。
ペペは信じられないといった様子。俺らはぺぺを修道院まで案内することに。 そして修道院のリンダの墓の前に到着。 ペペ 「これがリンダの墓なのか。ただ単に名前が同じって言うだけじゃないのか…。 それにリンダなんてありふれた名前じゃないか。リンダは今もイワンと暮らしてるはずだ。」 修道女 「いいえ、違います。グリンフレークと言う町にリンダはもういません。 その下に眠っているのは、間違いなくあなたの幼馴染のリンダです。半年前まで彼女は確かにこの修道院で生活していました。」 ペペ 「こんなに近くにいて、どうして私に会いに来ないんだ。おかしいじゃないか!」 修道女 「会わす顔がなかったのです。家族を捨ててきた自分を彼女は恥じていました。」 ペペ 「こんな所で君はさびしく死んでいったのか。どうしてなんだ! …やはりあの時、なりふり構わず君をつれて町を出るべきだったのか。臆病な私が君を不幸にしたんだね。 ごめんよリンダ。そこまで私のことを想ってくれていたなんて、気づきもしなかった。」 その後、俺らとペペは町へ戻った。 ペペはリンダの死と彼女の想いを知り、それに応えてあげられなかったことを悔やみ、途方にくれてしまっているようだ。 俺らはペペと別れ、メモリアリーフを後にした。 本日の教訓 「知らぬが仏」 なんか余計なことしちゃったかな…
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