- 1 名前:OH!! グレートセントーラルー!!φ ★ [2010/02/24(水) 12:01:33 ID:???]
- あなたのお部屋に信楽焼の灯(あか)りはいかが――。県工業技術総合センター信楽窯業技術試験場
(甲賀市信楽町)が、光を通す焼きもの「信楽透器(とう・き)」を開発した。照明器具などでの利用が見込め、 信楽焼に新たな魅力を加える存在として期待されている。(八百板一平) 信楽透器は、粘土鉱物などに透明な石英ガラスの粉末を混ぜてつくる。素地が厚くなっても光を よく通すのが特徴だ。ろくろや手びねりで自由に形を作ることができ、複雑なデザインや大きな作品も 制作できる。窯のなかで変形しにくいため、ほかの焼きものと同時に焼くことができる。 信楽焼の販路を広げようと4年ほど前に開発が始まった。さまざまな種類のガラスの粒を混ぜ合わせた 練り土を作って、試作を繰り返した。窯のなかで試作品が変形したり、溶けてしまったりと苦労を重ね、 ようやく石英ガラスにいきついた。 開発に取り組んだ窯業技術試験場の川澄一司専門員は「実用化をにらんで、一般の信楽焼と同じように 作れることが大切だった」と話す。 地元の業者らによる製品化への動きも進んでいる。3月17〜19日にはLED(発光ダイオード)を光源にした 信楽透器の展示会が東京で開かれる。川澄さんは「旅館やホテルなどへの販路拡大につなげたい」と期待する。 ◆画像 mytown.asahi.com/shiga/k_img_render.php?k_id=26000001002240003&o_id=6110&type=kiji.jpg mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001002240003 asahi.com(www.asahi.com/)2010年02月24日
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