- 392 名前:なまえをいれてください mailto:sage [2010/02/13(土) 00:07:42 ID:VIADso5G]
- 派遣スティンガー取扱人の朝は早い
「Enemy AC-130 above!」その掛け声とともに彼は仕事を始める 「ここなら上手くヘリを墜とせるだろう」 Aさんは上を確認した後、そう呟いた しっかり目標を確認し、スティンガーを構えたAさんはじっと上空を見つめていた 「あの・・・何でこんなことなさっているんですか?」私がそう聞いたところ、彼はこう答えた 「チームです、チームを勝利に導くのです」 「チーム・・・ですか」 私が返答に窮している時、ピリリリリリとスティンガーのロック音が鳴り響いた 急に険しい顔つきになり次弾を装填するAさん、どうやらフレアを使われたようだ そのまま青いバッグを探してどれくらい経っただろうか 「仕方ない・・・」そう呟き、Aさんはおもむろに手榴弾のピンをはずし、それを握りしめ 新しいスティンガーを手に入れた後、彼は語りだした 「我々にとって敵の航空支援は貴重ななポイント源ではあるんです。 でも、自分が撒いた種は自分で始末するのが道理じゃないですかね?」 派遣スティンガー取扱人――彼らがスコアの上位を占める日は来るのだろうか 釈然としない気持ちを抱え私は帰路に着いた
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