- 176 名前:グリリフ 3/3 mailto:sage [2010/10/21(木) 01:49:47 ID:dsAe35cw]
- 「きゃあああうぅ!!」
突然入り込んできた猛った質量に、ひどく驚いた声が出る。間もなく、グリーンの腰がピストンを開始する。 「あはぁっ、や、きゃあっ、ああっ、いあっああぁっ!」 硬い。熱い。いつもとはぜんぜん違う、えぐるように貫かれるなんて、初めてだ。 ほぼレイプに近かった松葉崩しのときでさえ、こんなに激しくなかったのに。 「あんっ、あんっ、ううっ、うぁっ……あ、あああ!?」 水音が接合部で跳ねる。激しい音。中に感じる律動。少し怖い。だけど、どうしても気持ちいい。 突かれるたびに、もっとグリーンを奥で感じたい、そう思ってしまって、やってくる快感の波と共に、彼を締め付けてしまっていた。 「っ……!」 グリーンの押し殺したような声がして、彼の顔を見る。 余裕がない。いっぱいいっぱいでどうしようもない。そんな顔だった。私の後ろで、いつもこんな顔をしていたの? 途端にぞくぞくとなんとも言えない感情が押し寄せてきて、どうしようもなく切なくて、グリーンのものを限界まで締め上げる。 グリーンが2度、切なく、小さく喘いだ。これまでとは比べ物にならないほどにたぎった白濁が私の中を満たして、果てる。 しばらくはお互い抱きしめあって、時間が経つのも忘れるくらい、繋がっていた。 ようやく中からグリーンのものが抜かれる。白濁がお尻の割れ目を伝って漏れ出ているのを感じる。 「いっぱい……出したんだ………」 「あー、くそ! リーフの淫乱女!」 「ふぇっ!?」 「だから、顔見ながらやるのは嫌なんだよ! お前のイキ顔見てるとどうしても早漏になっちまうし、そんな俺の情けねー顔も見られたくなかったし!」 はき捨てるようにそういって頭をガシガシとかきむしるグリーンを見て、思わず笑ってしまった。 そういうことだったのだ。グリーンが正常位でヤりたがらない理由って。 こうなったら形勢逆転。いつもグリーンがするように、背後から抱きしめて、頬にキスする。グリーンの大好きな、私の胸をぎゅっと押し付けて。 「満足してないのなら、第2ラウンド、ヤっちゃう?」 翌朝までイかされっぱなしになることを覚悟して。早漏男の唇を貪ってやった。 END
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