- 40 名前:8 mailto:sage [2009/07/23(木) 11:34:01 ID:wGrPCCxk]
- 「カイトはいいお嫁さんになれるよっ」
マスターがトーストにベーコンと目玉焼きを載せてかぶりつき、半熟の黄身を 服にこぼした。 「あ」 「マスター……」 「マスターのどじっ子」 俺がため息をつくと、ミクがニヤニヤしながらマスターの口の端を伝う黄身を 指で掬ってマスターの口に突っ込んだ。 食べ終わったメイコが濡れ雑巾を持ってきて拭く。何という至れり尽くせり。 「んあー、すまんメイコ」 マスターが謝ると、ミクがマスターの舌をいじり出した。 「んっ、みふ……やへれっ! はふへへハイホ!」 「じゃ、行こうか、メイコ」 「うんっ」 「ハイホッ! ヘイホッ!」 「ますたぁん」 いちゃつく二人(マスターは必死だが)を放置して、俺とメイコはマスターの車で家を出た。 Q.どちらを見ますか? A1.カイト&メイコ A2.ミク&マスター って、またメイコのターンが先延ばしに! 出かけるまでが長すぎたか……。 メイコのターンが来るまで期待しないでしばしお待ちを。 水族館見学飛ばしてもいい?
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