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戦国BASARAでエロパロ 信者7人目



926 名前:官兵衛×鶴姫 1/8 mailto:sage [2010/02/01(月) 02:24:50 ID:5Us+C05X]
鶴姫との絡み、瀬戸内組はきっと充実するだろう。陵辱とか楽しみだー。
ところでなぜか誰得すぎるクロカン×鶴姫、まさかの恋の始まり的な謎電波が降りてきたので
保守がてら。
限りなく和姦に近い陵辱。挿入は無い。

───────────────────────────────────

「姫様、おやめ下さい!」
「困った人を助けに行くだけでしょう? だいじょうぶ!」
 制止する声を背に、鶴姫は軽やかに舳先を蹴った。
 自身の乗る関船の舳先から臆することなく跳躍し、脇からすべり出した小早の船上へと、危なげなく着地する。
 そうして、武装した数隻で形成される船団の配下を振り返り、手を振る。
 主君の無邪気な暴挙に、小早に乗っていた数名が顔を見合わせ、渋々と同乗を許す。そんないつもの風景に
にこりと微笑み、鶴姫は前を向いた。
 目の前に広がる、凪いだ海。同じほど青い空。昨日までの嵐が過ぎ去り、太陽の光をきらきらと反射する様が
美しい。
 その風景の中で一つだけ異質な、沖合いに停泊する、五隻の商船団。
 幻で見たとおりの景色が、そこにあった。
 その内の一隻が、鶴姫の住む隠れ社に近い岬に流れ着いたのは、一刻ほど前のことだった。
 助けに現れた村人に、憔悴した船乗りは、堺へと向かう途中で嵐に遭遇したと語った。
 船はまだかろうじて動く。すっかり潮にやられてしまった荷は諦めるほかないが、生き残った船乗り達のために
食料と薬を売ってもらえぬか。
 その懇願を快く承諾し――それからわずかもせぬ内に、複雑に入り組んだ岸壁のあちらこちらから数隻の小早と
関船が現れ、いったいどこからと目を白黒させた船乗りを問答無用に乗せて海原へと漕ぎ出し、そして今に至る。
 鶴姫たちと船乗りを乗せた小早が、難破した五隻の中でも最も大きな商船へと近づく。
 距離が詰まるにつれ、荒れ狂う海に叩きのめされた傷痕の風情が、はっきりと分かる。
「おおい、皆、助けてもらったぞ。もう大丈夫だー!」
 船乗りが仲間に向かって声を張り上げ、商船から垂らされた梯子を上り始める。
 船のあちこちでぐったりしていた船員たちが、戻ってきた仲間の声に顔を上げ、表情を輝かせた。
 鶴姫と共に来た数名の兵が食料を運び込むと、歓声へと変わる。
 その喧騒の中で、船長に挨拶しようと、それらしき人物を探して首を巡らせていた鶴姫の肩を、共に戻ってきた
船乗りが背後から叩いた。
「船室に長がいるんだ。すまんが一緒に来てくれないか」
「はい、もちろん!」
「姫様、お待ち下され。我らも共に――」
「だいじょうぶ。皆さんにちゃんとご飯を食べさせてあげて下さいね!」
 素直に請け負い、ついて来ようとする心配性の兵たちを残して、彼女は甲板の中央付近か内部へと続く狭い通路を
降りた。
「ここだ」
 案内の者に示された戸を開け、中に入る。
 机上の灯りと、控えめにしつらえた窓から入ってくる淡い陽射しだけのせいで、室内は薄暗い。素早く甲板と
行き来できるようにか、向かい側にも同じような戸がある。
 嵐にも耐えた頑丈な作りのためか、戸を閉めると甲板の喧騒はほぼ聞こえなくなり、直接船体を揺らす波の音も
かろうじて聞こえるかといった静けさが支配する。
 しかしそれらしき人物は、いなかった。
 代わりに、船室の片隅に背をもたれさせ、影に溶けこむように一人の男が座っていた。
「……誰?」
 思わず鶴姫は誰何した。
 船長のはずがない。そう思ったのは、彼の手に嵌められた手枷と、そこから伸びた鎖と鉄球の存在だった。
 一回りは上であろう年齢と、立派な体躯。しかし服装に煤けた雰囲気があるせいか、そこはかとない陰鬱さ
を感じさせる。前髪が長いせいで顔がよく見えないのも一役買っている。
 少女からの問いかけに、男が顔を上げた。
「お主は?」
 逆に問われる。
 外見の印象とは少し違う、理知を秘めた低い響き。危険を伴う人物にはどうにも思えぬ相手に、元来薄い警戒心
しか持たぬ鶴姫は素直に答えた。
「難破しかけたあなた方を助けに来ました。あなたにも後でお食事を持って来させますね。長はどこにいます?」
「反対側から出て行った。ところで、お主たちはなぜこれほど早くこの沖まで来られた」
「見えたんです。この船が嵐で壊れそうになるのと、助けを求めて島に流れ着く人が」






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