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触手・怪物に犯されるSS 19匹目



1 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/01(日) 06:56:58 ID:j8x/4MfX]
女性が触手や怪物など、モンスターに犯されるSSのスレです。
オリジナル・版権問いません。 和姦・強姦・輪姦なんでもOK。

前スレ
触手・怪物に犯されるSS 18匹目
yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1223050134/
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www9.atwiki.jp/eroparo/pages/381.html

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373 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/12(木) 21:04:59 ID:E41FbAgc]
「う……うう……うぅう……」
少女の体の限界が近いのだろう。瞳孔が開き、目の焦点が合わない。妹は、にこやかに笑いかける。
「おはよう、姉さん。ご機嫌いかが?」
目は、半分開いたものの、少女は未だ夢現であった。
眠い。もう、何も考えたくない。もう、何もしたくない。このまま、眠らせてくれ。私はもう……
再び閉じられようとする瞼の奥が、不可思議な映像を捉える。少女は驚愕し、目を見開いた。
―――妹の、触手が黒く壊死し肉片が、ぼろぼろ、と崩れる。腐肉の中から現われたのは、見慣れた妹の華奢な手だった。
 それは、有り得ない現象だった。寄生型触手に憑かれた者の触手化は、不可逆反応なのだ。
わざわざ、遺伝子を改変して作られる触手は、その者にとって、新たな手足そのものである。
故に、触手から元の人間の手足に戻すという行為は、自らの手足を切り落とすことに等しい。
「貴……様、なんで……手が……そん……な……ありえな……い……」
 妹は安堵した。まだ、意識がはっきりしないのか、意味不明なことを呟いているが、どうやら目が覚めたようだ。
あのまま、気絶したままだったら、面倒なことになっていただろう。
「姉さん、目が覚めましたか?派手にイって、お疲れのところ申し訳ありませんが、私も忙しいんです。
学院の皆を始末してこなければいけませんから。そろそろ、遊びは終りにしましょう。」
 妹の目は、依然として冷酷な光を湛えたままだ。元の妹に戻ったわけではない。やはり、こいつは化け物なのだ。
だが、ただの触手にしては、おかしな点が多すぎる。いったい、こいつは何なんだ?
 少女は、目前の妹に得体の知れない恐怖を感じていた。パズルのピースが次々と埋められていく。
これ以上考えてはならない。これより先に待つ無情な結論に、きっと私は耐えられない―――幸いにも、少女の思考は中断された。
 妹は、透き通る声で少女に命じる。
「命乞いなさい、姉さん。」


『後半』
・ずっと妹のターン
・ちょい?グロ(リョナ)描写
・○○○○大復活

『緊急触手世論調査』
1.グロ描写がウザイから、どっか他所でやれ
2.このまま続けておk

『注意』
・前回の投票も、まだ受付中 ⇔ ラスト決まってない ←アホ
・問題が無ければ、日曜に今回分、後半を投下


374 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/12(木) 21:37:07 ID:L4fzAF9I]
2.このまま続けておk

縦読みに気付かなかったとは一生の不覚…
何人がニヤニヤしてこの事態を見ていたのだろうかw

それはともかく我は全力で続編を望む。

375 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/12(木) 22:08:05 ID:Q9jgdZXJ]
事務的なことを言えば、縦読み仕込むにしては改行長いのなw

実用は文句無いけど、原作パロ分も無いとちょっと淋しいかも

376 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/12(木) 22:17:10 ID:y6zoJpiP]
1.グロ描写がウザイから、どっか他所でやれ

自分でスレ立てるなり本にして出版するなり好きにしていいがここではやるな。ウザい。
縦読みとか…バカじゃねーの?

377 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/12(木) 23:40:22 ID:0AE4sUGi]
2です。このまま続けておk。
まあグロ描写を見たくないと言う人の為に、
グロ注意と最初に書いて名前をつけた方がいいと思う。

378 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/13(金) 00:03:01 ID:wZPd3Urc]
『緊急触手世論調査』
2、触手概論を読むのが毎回楽しみ
エロとグロは切り離せないものだからおk

379 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/13(金) 00:28:27 ID:ERBpzuOw]
          ____   
       / \  /\ キリッ
.     / (ー)  (ー)\      
    /   ⌒(__人__)⌒ \    
    |      |r┬-|    |      ここではやるな。
     \     `ー'´   /      
    ノ            \
  /´               ヽ              
 |    l              \
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、.    
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))


          ____
        /_ノ  ヽ、_\
 ミ ミ ミ  o゚((●)) ((●))゚o      ミ ミ ミ
/⌒)⌒)⌒. ::::::⌒(__人__)⌒:::\   /⌒)⌒)⌒)
| / / /     |r┬-|    | (⌒)/ / / //  だっておwwwwwwwwwwwwwwwwwww
| :::::::::::(⌒)    | |  |   /  ゝ  :::::::::::/    牢名主気取りだおwwwwwwwwwwww
|     ノ     | |  |   \  /  )  /
ヽ    /     `ー'´      ヽ /    /     バ
 |    |   l||l 从人 l||l      l||l 从人 l||l  バ   ン
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、    ン
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))


380 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/13(金) 14:14:42 ID:JHOlmGkx]
3.GDGDになってきたのでどっちでもいい

381 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/13(金) 18:11:41 ID:kE4sFrU9]
2以外なんて認めねー



382 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/13(金) 19:27:37 ID:HSiqJ/hj]
2でかまわんが縦読みとかいらん

383 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/13(金) 20:06:10 ID:g3r62f0x]
保管庫更新お疲れ様です

384 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/13(金) 23:21:16 ID:0Q4b6w0D]
ホントお疲れ様です

385 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/13(金) 23:45:57 ID:yf3Zq5Rl]
メロスのパロディが面白かったのに、すでに関係なくなってきたからツマンネ
原作のあのラストをどうエロに変換するかが楽しみだったのに……

386 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/13(金) 23:46:51 ID:zHwWCdIr]
〜巣作りローパー〜

物理的な意味で最強なツンデレ許婚を迎えるため巣作りに励むヘタレ雄ローパー。
街を襲って女を攫い、産めよ増やせよで部隊構築♪人間側も黙っちゃ居ない!
最初は剣道少女や婦警ばかり攻めてきたのが御覧の有様!
巣が豪勢になるに連れ退魔師、魔法少女、美人エージェント、撲殺天使、腋巫女、歪みねぇ兄貴など、強敵が大挙して押し寄せ・・・。



年度末の忙しさにマイ精神防壁がアウアウ(´・д・`)

387 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/13(金) 23:47:20 ID:wZPd3Urc]
お憑かれさまです

388 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/14(土) 00:45:37 ID:zcsdGOaB]
俺の好きな婦警さんも参加してるのか
たまりませんね

389 名前:さきゅ mailto:sage [2009/03/14(土) 04:45:54 ID:zcsdGOaB]
なんか上で怪しいレスをしてしまった…
あまり間があいてませんが投下
規制がとけないのでまた携帯で失礼します

390 名前:さきゅ mailto:sage [2009/03/14(土) 04:47:27 ID:zcsdGOaB]
突然足元から光が現れ、サラが次に気がついた時には全く別の場所に飛ばされていた。
一瞬パニックに陥りそうにもなったがサラはすぐに冷静な思考を取り戻した。
おそらく魔法関連によるこの転送は、その分野には詳しくない自分が一人でいくら考えても絶対に答えは出ない。
それよりも大事なことはこれからどう立ち回るかである、原因や犯人はルーシアやアカネと合流してからまた考えればいい
。冒険にはいつも予想外なことが付きまとうし、それらすべてを理解するには自分は小さすぎることもサラは知っていた。
今すべきことは二人と合流することである。
あたりをぐるりと見回してみて気づいたことは、ここは飛ばされた場所からあまり離れていないということだった。
森を挟むようにしてある山脈を見れば景色はほとんど変わっていないからだ。
「これなら割と早く合流できそうかな」
もちろん他の二人も遠くには飛ばされていないことが大前提だが・・・。
そして山脈以外には相変わらずの森と泉がすぐ近くにあった。
人の手が一切加えられていないきれいで澄み切った水。
城内の池ももちろん手入れはされているが、やはり自然の美しさには敵わない。

391 名前:さきゅ mailto:sage [2009/03/14(土) 04:49:13 ID:zcsdGOaB]
久しぶりにみる美しい景色に少し心が休まる、城を壊すなどと噂されるサラも正体は花やキレイな物が大好きな乙女なのだ。
サラはそっと池の傍に腰をおろした、水はそこがくっきりと見えるほどに澄み切っている。
森の中を突き進み、声を追いかけ走ったせいで体は汗と土でひどく汚れていた。
「せめて顔だけでも洗っておきたいかな・・・」
水を覗き込むような形になり手で水を掬う・・・
しかしその次の瞬間には、背中に伝っていた汗がすべて冷や汗に変わったような錯覚を覚えた。
手をつけた水の感触が異常だったのだ。
水につけたはずの手に伝わるぬめりとした感触・・・手にまとわりついてくる水ではない何か・・・・
サラは体ごと捻るようにして手を引き抜き、体を後ろに思いっきりそらす。
しかしソレサラの手から離れなかった、サラの体の動きに合わせて水の一部が盛り上がりそのままサラの体の上に覆いかぶさってきたのだ。
「ひぃ・・・くそっ・・・」
スライムの一種だろうそれにサラは思いっきりひざ蹴りをかます。
しかし手ごたえはグニャリとしたもので明らかにダメージは与えられていない、スライム系は基本的に魔法でないとまず倒せない。



392 名前:さきゅ mailto:sage [2009/03/14(土) 04:51:19 ID:zcsdGOaB]
「きゃは、引っかかった・・・隙をついて襲うつもりだったのに自分からあたしの中に手突っ込んじゃったね」
その声は・・・そのスライムから発せられていた、幼い少女の声にも聞こえる。
その間にもサラの体にはスライムがみっちりと絡みついていきどんどん身動きが取れなくなっていく。
「くっ、はなしなさい・・・いやあ・・・離して・・・」
サラはのどの奥でうめき必死にもがくがそれも徐々に弱弱しくなっていく、スライムによって体を押さえこまれていくのだ。
「離さないよ、せっかく捕まえたおもちゃだもん。一緒に楽しいことしょうね・・・」
サラの顔付近のスライムの体の一部がグニャリと歪み顔が現れた、声と同じように少女のそれは二ヤリと微笑んでいる。
「んっ・・・やぁ・・・・」
サラの声が急に色っぽくなる、纏わりついたスライムがグニャグニャと蠢きサラの体を撫でまわし、揉みこみ始めたのだ。
それはマッサージされているかのように優しく、それでいて確実にサラの感じる部分を付いてくる。
「あたしに掛ったらどんな女の子もイチコロなんだよ・・・この前もシスターを一人捕まえて一緒に遊んだんだけどね

393 名前:さきゅ mailto:sage [2009/03/14(土) 04:53:06 ID:zcsdGOaB]
最初は神様がどうとか言って必死に我慢してたんだけど、一時間もした頃にはあたしにもっともっとってお願いしてたよ」
そう話すスライムの口調は本当にぬいぐるみで遊ぶ少女のような無邪気なものである。
「ああいうおしとやかな女の子が堕ちて行くのって本当に楽しいよね、シスターだから今までいろいろ我慢してたんだね。
でも君みたいな気の強そうな女の子を堕とすのも大好きだよ・・・」
スライム娘の愛撫はなおも続き服の上からサラの体中を優しく責め続けている。
「ふざけないで・・・誰があんたなんかに・・・んっ・・・きもち悪いだけだ化け物・・・はうっ・・・」
サラがそうつぶやいた瞬間スライム娘の口がグニャリとゆがむ。
「うふふ・・・そうそうそうやってたくさん反抗してね、君は最終的にはどうなっちゃうのかな・・・まずはそのプライドからたたき壊しましょう」
サラの股間付近にまとわりついていたスライム娘の体がうねうねうごめき武闘着と下着の中に入り込んできた。
「いや・・・そこは・・・やめて、いやあああ」
もはや体をよじることも出来ないサラの股間に直接みっちりとスライムは張り付く。
「こっからが本番だよ・・・」

394 名前:さきゅ mailto:sage [2009/03/14(土) 04:55:03 ID:zcsdGOaB]
股間に張り付いたスライムはサラの尿道を弄り始めた、尿道とその入口をくちゅくちゅと揉み、突きまわす。
「いやあああああぁ・・・やだ漏れちゃう・・・漏れちゃうよおお・・・」
とたんにサラの声がせっぱつまったものになる、森に入ってから一度も排出していなかったそれはたっぷりと膀胱の中にたまっていた。
「漏らしちゃえ、漏らしちゃえ、出しちゃえ・・・・ほら・・・・ほらほらほら・・・きもちいよおおお」
サラの顔に焦りの色と汗が浮かんでくる。
スライム娘の声はゾッとするほどに楽しそうである。
「結構我慢するんだね、お漏らしはいや?出しちゃいなよ、気持ちイイよ。
しかたないなぁ・・・・・出させてあげるね」
スライム娘がそういうと尿道を弄っていたスライムはゆっくりと尿道に侵入し始める。
スライムの体は自在に形をかえ、排出するための器官にジワジワと侵入してくる。
サラの体にゾクゾクと寒気と痛いような痒いようなもどかしい感触が股間か伝わる。
やがて膀胱の入り口にまでたどり着いたスライムはその入口をクニクニと弄る、その瞬間にサラの我慢は限界を迎え体中の力が抜けた気がした。
「あぁ・・・出ちゃう・・・はぁぁぁ・・・」

395 名前:さきゅ mailto:sage [2009/03/14(土) 04:56:39 ID:zcsdGOaB]
スライムが尿道から引き抜かれるとそこからチョロチョロと尿があふれ出す、あふれ出た尿はサラの下着と武闘着にジンワリと染みこんでいく。
サラは顔を真っ赤にし唇をかみしめて必死に排尿を抑えようと力むが一度あふれ出たそれは止まってはくれない。
「恥ずかしいね、服着たままオシッコしちゃったね、でもすごく気持ちイイでしょ?癖になりそう?」
服や下着が吸いきれなかった尿が地面に広がっていく、サラは泣き出してしまっていた。
「あれ、泣いちゃった?予想以上の効果だ・・・でももっともっと恥ずかしい目にあってもらうよ」
サラの尿が一通り出終わるとスライム娘は再びサラの尿道に進入し始める。
「いやぁ・・・もう許して・・・いやだよぉ・・・」
そこにはもう凛々しく自身に満ち溢れたサラの姿はなかった。
ゆっくりと尿道を進んでいくスライムの感触が再びサラを襲う、膀胱の入口にたどり着いたスライムは今度はその中に入り込み始めた。
膀胱の中にスライムの一部がじわじわと溜まっていきそれらが中でもぞもぞと蠢き始める。
とたんにサラに激しい尿意が襲いかかる。
「ひぃっ・・・やぁ、オシッコがまた、オシッコ漏れちゃうよ・・・ふあああああああ・・・・」

396 名前:さきゅ mailto:sage [2009/03/14(土) 04:58:27 ID:zcsdGOaB]
耐えがたい尿意がサラを襲うが中身は尿ではなくスライムなのでもちろん出すことも出来ない。
逃れられない尿意がサラの股間に広がるがサラの意志ではどうすることも出来ないのだ。
スライムが膀胱いっぱいに溜まると股間の付近を愛撫していたスライムたちも動きを変える。
クリトリスに絡みつきそのままズルズルと回転を始めたのだ。
ズルズルとクリトリスを擦られる快感が延々と続く、スライムならではの柔軟さで様々な角度でクリトリスを磨きあげていく。
激しい尿意と激しい快感が合わさり気も狂わんばかりの刺激がサラに広がる。
その他の部分に張り付いた体中のスライムもサラの体を責め立て続けている。
「すごいでしょ?こんなの人間相手じゃ絶対味わえないよ・・・そろそろ一回イかせてあげるね」
スライム娘は言い終わるのと同時にクリトリスを吸引し始めた。
「ひぃ・・・だめっ・・・・ああああああぁ・・・」
細かく振動しながらクリトリスに吸いつくような強すぎる刺激にサラはあっさりとイッてしまう。
体がガクガクと震え強すぎる快感がサラの頭を真っ白に染め上げていくが、すぐに激しい尿意がサラを現実に引き戻す。

397 名前:さきゅ mailto:sage [2009/03/14(土) 04:59:49 ID:zcsdGOaB]
絶頂を迎え体中の力が抜けても膀胱の中にいるソレは抜けてくれない。
「もう許して・・・変になっちゃう・・・んっ・・・」
涙と涎で顔をくしゃくしゃにしながら懇願するサラに、スライム娘は無邪気な笑みを浮かべる。「まだまだこれからじゃん、そろそろ中も弄ってあげる」
今までは浅く入口をいじられていただけの膣にスライム娘の一部が入り込み始める。
すでにドロドロになっているそこをスライムは感触を確かめるようにしながら入り込んでいく。
「んん・・・やぁ・・・」
ねっとりとした快感と、スライムが膣に入り込んだことによって加わる圧力のため強くなった尿意がサラの体に広がる。
「こっからが本番だからね・・・うふふ」
次の瞬間にはサラは我を忘れて喘ぎ始めた。
股間のスライムが凄まじい勢いで中をかき回し始めたのだ。
それと同時に膀胱内のスライムも動きを変える、細い形状に変化して尿道でツプツプとピストン運動を始めた。
溜まりきった尿がすべて排出されていくような開放感が広がり、膣をかき回される快感がサラの頭を白く染めていく。
白く濁った愛液がサラの股間からあふれ、それを吸収していくスライムの体の一部が白く濁っていく。

398 名前:さきゅ mailto:sage [2009/03/14(土) 05:01:02 ID:zcsdGOaB]
完全に思考の全てを奪われたサラは喘ぎ、うつろな目で空を見上げながら何度も体を痙攣させる。
「いい子いい子、気持ちいいでしょ?このままあたしのおもちゃにしてあげるからね、毎日何回でもイカせてあげる」
そんなスライム娘の言葉も快楽をむさぼるサラの耳には届いていなかった

399 名前:さきゅ mailto:sage [2009/03/14(土) 05:03:25 ID:zcsdGOaB]
以上です、ありがとうございました
何回おしっこと書いたんだろうか…
強制的にお漏らしさせられちゃうシチュは結構すきです

400 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/14(土) 10:35:00 ID:Be+Crhub]
そのシチュエーション…

エロイよ!GJ!好きだッ!
ふぅ…、GJ!好きですッ!

どっちがいい?
続きをワクワクワッショイ!

401 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/14(土) 20:36:51 ID:mDjHU9qz]
>>399
強制おもらしは抵抗してる時の苦悶の表情が大好物です



402 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/15(日) 14:07:17 ID:zr/PEETj]
>>386
>歪みねぇ兄貴
ここで吹いたwww兄貴捕らえてどうすんだよwww

403 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/15(日) 14:41:17 ID:1hob1aHC]
せめて歪みねぇ姉貴、すなわちガッツ様だったらよかったのにwwwwwwww

404 名前:走ってない魔法少女(仮) mailto:sage [2009/03/15(日) 23:59:39 ID:R2xnlJmr]
この先には暴力的で鬼のようなグロ描写があなたを待ち受けています。
それでも講読しますか?

<はい>:そのまま。第五章『ある魔法少女の死』後半へお進みください。

<いいえ>:お手数ですが『走ってない魔法少女(仮)』をNGしてください。

ちなみに残るグロ描写は最終回でのみです。


405 名前:走ってない魔法少女(仮) mailto:sage [2009/03/16(月) 00:02:52 ID:R2FI9D0w]
>>366-373 続き

 少女は耳を疑った。
「なっ!!なん……だ……と!?」
妹は、満面の笑顔を浮かべ、血も凍る冷たい声を発する。
「命乞いなさい……と言ったんです、姉さん。そうすれば、姉さんだけは助けてあげます。他の皆は、殺しますけど。」
強烈な殺気で皮膚がぴりぴりする。間違いなく本気だろう。少女は問い返した。
「わ、私に、自分の命か、皆の命を選べ……と?ふざけるな!」
妹は、かぶりを振る。
「いいえ、姉さんが命乞いしようが、しまいが、皆は殺します。あいつらは、許せない。
だから、姉さんが意地を張ろうが同じことです。さあ、命乞いなさい。」
許せない?どういうことだ。普通の触手は、人を意味無く殺したりなどしない。やはり、こいつはどこかおかしい。
「おのれ、貴様……愚弄するか!私だけ、おめおめと生き残れるものか!」
妹は瞬きすらせず、姉を真っ直ぐ見据える。
「皆死ぬのだから、ここで意地を張っても、ただの犬死にです。私を殺すのでしょう?だったら命乞いなさい。」
少女は力強く、かぶりを振った。
「我が愛する妹を奪った怪物よ。」
少女は眼に涙を浮べて言った。
「私を殺せ。ちから一ぱいに、あの剣を振れ。私は、途中で一度、悪い夢を見た。貴様が若し私を殺してくれなかったら、
私は妹とあの世で再会する資格さえ無いのだ。殺せ。」
 妹は、すべてを察した様子で首肯き、辺り一ぱいに鳴り響くほど音高く少女の右頬を殴った。
殴ってから優しく微笑み、
「だ、大事なことなので、もう一度言います……ね?わ、私……は、他の誰でもありません。私は私です!!」
表情の綻びは繕えても、内心の動揺は隠せない。声は怒りで震え、言葉を詰まらせる。最後の方は、ほとんど絶叫に近かった。
 姉さんは私など見ていなかった。この身を震わせる、憎悪も殺気も、私の触手に向けられたものだったのだ。
許せない!私を馬鹿にしている!姉さんは私を認めてくれない。いつも上から見下ろしているんだ!許せない。
決して、楽に殺してなどやるものか。徹底的に痛めつけて、嬲って、壊して、声が嗄れるまで泣き叫ばせてやる!
―――妹は徐に拳を作り、少女の無防備な腹にめり込ませた。
「が……は……」
打撃を覚悟する時間すらなかった。生身の柔らかい腹に、手首まで埋まる。衝撃を受け、少女の体が、くの字に曲がった。
妹は無言のまま、姉をサンドバッグにする。
「げほっ!がぁっ!あぎっ!も、もうやめ……ぐはっ!うげぇっ!ごほっ!ごほ、ごほっ……」
胃液すら出なくなった少女は、黒い血を吐いた。内臓が完全に破壊されている。おそらく、持って数時間の命だろう。
 飛びそうになる意識を驚異的な精神力で堪え、少女は妹の目を見る―――そこには、深い怒りと悲しみの色があった。
少女は悟った。どこか、噛み合わない会話……疑問が氷解する。妹は……触手に憑かれてなどいなかったのだと。
触手は感情を持たない、利己的な化け物だ。故に、全ての行動は快楽を優先させる。激情を発露させるなどありえないのだ。
「そう……か……げほっ!これは……おま……えの……我が姉妹……の、意思……か……」
 妹は、触手に乗っ取られてなどいなかった。妹に憑こうとした触手の計算に無かったもの、それは―――宿主の闇があまりに深かった事。
触手が宿主の深淵を覗き込んだ時、深淵から見つめる者の存在があった。それに気付かず、触手は罠を張った。
深淵にて穴を掘り、獲物を待ち構える蟻地獄は、自らの深淵を覗き込んだ蟻に喰われたのだった。
 それは、姉である少女にとって、あまりに残酷な事実だった。それでは……私は……今まで何のために……
少女の目から、一粒の大きな涙が、ぽろり、と零れる。

406 名前:走ってない魔法少女(仮) mailto:sage [2009/03/16(月) 00:04:27 ID:R2xnlJmr]
「そうです……私……あの夜、わかったんです。ずっと、皆が私のこと、いじめるの、仕方ない事だって思ってました。
姉さんはわかりますか?人殺しの妹だと罵られ、クラスメート全員の前でオナニーさせられる気持ちが?
仲間を見捨てるような奴の妹に、背中は任せられないって言われて、置いて行かれる気持ちが?
私、毎晩、あのクソババアに玩具にされてたんですよ?お前のことは、姉からよろしくと頼まれている……そう言って犯すんです。
知ってました?あいつアナル狂いの変態なんです。私、調教されて、アナルでイク、変態さんになっちゃいました。あは♥」
 妹は、陶然とした表情を浮かべる。
「ア……アナルバイブを挿れたまま、授業を受けさせられたこともありました。座って我慢してるだけでやっとなのに、
あ、あいつ……は、私を教壇に立たせて、問題を解かせるんです。教壇までの数歩が、どれだけ辛かったことか……
リモコンを強弱させて、やっとチョークを持った私を嬲るんです。あいつは、ずっと嗤ってました。
結局、文字なんか書けなくて……皆の方にお尻突き出して、イっちゃいました。あはっ♥」
 妹の、自らを強く責め苛むかの様な、独白は続く。
「あの後、大変だったなぁ……『私はアナル奴隷です』って宣言させられて、皆の前で何度もアナルオナニーさせられて。
変態に罰を与えるとか何とか言われて、何度もアナルバイブ蹴られて……そんなひどい事されても、私、イっちゃいました。あはは♥
姉さん。私、今じゃ、一日に何度もアナルで気をやらないと、狂っちゃう変態なんですよ?」
 妹はいつの間にか、涙を流していた。
「みんな姉さんが悪いんです!姉さんさえいなければ、私はあんな惨めな思いをせずに済んだんです!!」
 妹は髪を持つ手に力を込め、俯く少女の顔を無理矢理上げさせた。妹は、姉の目を見て愕然とする。
少女の目には、憐憫と慈愛があった―――その優しさが、反って妹の心を抉る。
「わ……私を、そんな目で見ないで下さ……い。い……いや……み、見ない……で……」
 逆上した妹は力任せに、少女の顔をコンクリートの壁に叩きつけた。
「がっ!!」
少女の体が痙攣する。我を失った妹は、何度も何度も姉を壁に叩きつけた。駄々っ子のごとき、妹の叫び声が木霊する。
「見ないで!見ないで!見ないで!見ないでぇ!!」
コンクリートが見る見るうちに、血で赤く染まっていく。少女の血の一滴が、妹の顔を、ぴちゃり、と濡らし、我に返った。
動かなくなった、姉の体を恐る恐るこちらへ向ける。少女の整った顔右半分が、ぐずぐずの肉隗と化し、白い頬骨が露出する。
右目が跡形も無く潰れていた。それでも―――虫の息の少女は、残った目で妹を見据えていた。
それは、いつもの優しい姉の目だった。自分を見守り、慈しむ心が伝わってくる。
「ひっ!」
 妹は恐怖し、少女の髪を握っていた手を、開く。支えを失った少女は、力なく地に伏した。
震える指先に絡みついた姉の髪の毛を、必死に払い落とす。妹は、自分の顔を両手で覆い、放心した。
 そんな……私はこんなに強いのに。せっかく力を手に入れたのに。また、姉さんに負けてしまう!
いやだ!いやだ!いやだ!いやだ!そんなのはいやだ!私は姉さんに勝つんだ。姉さんを屈服させるんだ。
じゃないと、私はずっと惨めなままだ。姉さんに負けたままなんていやだ。絶対に許さない。
―――妹は無意識のうちに、詠唱を開始していた。
 薄れ行く意識の中で、少女の鼓膜は、はっきりと妹の声を捉えていた。
こ……れは……この術は……やめろ……やめるんだ!ひゅう、ひゅう、と息が漏れるだけで、声にならない。
妹の吐息が、おぞましき呪縛と化して、少女の体を包み込む。詠唱が完了する。妹によって紡がれた禁呪は、すぐに効果を表した。

407 名前:走ってない魔法少女(仮) mailto:sage [2009/03/16(月) 00:05:17 ID:R2FI9D0w]
 血管が修復され、出血が止まる。皮膚の細胞が恐ろしい速度で増殖し、崩れた皮膚が、見る見る新しい組織に置き換わっていく。
砕かれた骨や歯、関節が元通りになり、少女のほっそりとした足が姿を現す。眼球が再生され、少女の顔がバランスを取り戻す。
内臓が生まれ変わり、血液が大量に生産され、ずたずたにされた神経が繋がる。少女の頬に、久方ぶりの暖かな血色がさした。
―――神の御業とも言うべき奇跡の代償はあまりに大きい。
 少女がようやく口を開く。そこから漏れ出たのは、感謝の言葉でも、怨嗟の唸りでもなく、淫らな喘ぎ声だった。
「あ……あすいぃぃいい♥……からだ……あすいよぉ♥……」
 本来、痛みと快感は紙一重の関係にある。人間の脳は、微弱な痛みを快楽と誤認し、脳内物質を分泌するのだ。
禁呪は、その働きを増幅し、どんな痛みも快楽へと変換してしまう。外傷性ショック死を避ける為の機構が災いするのだ。
さらに、微細な損傷、ちょっとした引っかき傷や、粘膜の爛れまで、過剰に反応し、大量の抗体を生成し、
自身の体を傷つけてしまうので、異常性感が収まることは無い。結果、禁呪の対象者は、全身性感帯のまま生き地獄を味わうことになる。
 少女は、自分の体に何が起こったか理解していた。だが、どうにもならない。衣擦れはもちろん、快楽を押さえ込もうと、
血が滲むほど握り締めた指、きゅっと結ばれた唇、口内で荒れ狂う舌、嚥下する唾の感触、ぎゅっと丸く窄められた足の指、
きつく閉じられた瞼にいたるまで、全てがクリトリス並みの快楽信号を伝えてくる。動いてはならない、力を篭めてはならない。
わかっている。しかし、このような狂った感覚に耐えられる人間など存在しない。
まるで、皮膚の裏で、小さな蟲が這い回る感触―――少女は、強力な電流を浴びたように、びくびく、と跳ねまくった。
「ひぁっ!あひん!くひぃ!ふあぁ♥……く、くるっひゃうぅぅうう!!」
 壊れた人形のように、踊り狂う少女と対称的に、妹は冷静さを取り戻しつつあった。
なんだ……淫売のくせに……
自分に術を使ったとき、確かに体は疼いた。しかし、ここまで恥知らずな反応を示すほどの副作用ではなかった。
これでは、犯すことしか頭に無い、サイクロプスと同じではないか。やはり、姉さんは救いがたい淫乱なんだ。
 妹はヒールで少女の胸を踏み潰す。少女の形の良い胸が、ぐにゃり、と潰れた。
「はっひぃぃいい!!むね……むねぇ♥こわれひゃぅう〜♥むね、しゅごいのぉぉおお♥」
足を除けると、今度は両手で制服の上から、むんずと胸を鷲掴みにし、そのまま持ち上げる。
「そんなに、胸がいいんですか?姉さん?」
元々、性感帯である胸を締め付けられ、危険な量の脳内麻薬が分泌される。一瞬にして両方の胸で、絶頂を迎えた。
「ひゃうぅぅうう!!む、むねは、きもひ、よしゅぎりゅの♥……むね、いじめないれぇ♥」
妹の口許から笑みが零れる。
「そうですか、胸は嫌なんですか?随分と、嬉しそうなのに?ふふふ、我が侭な姉さん♪じゃあ、こんなのはいかがですか?」
妹は、片方の手を離し、少女の細長い首へと伸ばす。そのまま、強く締め上げた。
「あ……ぎ……」
 少女の脳が酸素を求める。少女の手は、妹の腕を掴むが、魔力で強化された力に敵うはずも無い。
少女の顔が、次第に鬱血していく。死に際して分泌される脳内麻薬エンドルフィンの効果は、通常の麻薬の比ではない。
しかも、禁呪によって量が数倍されている。付け加えて、女性の脳は、オルガムス直後、極端な酸素不足の状態に陥ると言われる。
頚動脈の圧迫による脳の血量不足は、オルガムス直後の酩酊に似た状態を作り出した。
少女の脳が快楽の奔流に飲み込まれる。ぶっしゃぁぁああ!
これまでで、最大の潮吹き。たった一回にもかかわらず、少女の足元には大きな水溜りができる。
少女の足が、びくん、と跳ねて心臓が止まった。
 妹は、首を絞める指を緩める。すると、禁呪は再び少女の心臓を動かし、脳に酸素を送り始める。
「あ……う……あ……がっ!!」
少女が覚醒するのを見て取るや、間髪いれず指に力を篭める。繰り返すこと数十回。


408 名前:走ってない魔法少女(仮) mailto:sage [2009/03/16(月) 00:06:09 ID:R2FI9D0w]
「ふぁぁああ……も、もうやめ……ぎっ!く、くびぃ♥……くびひめうの……きもちよしゅぎうの♥ごっ!
イきながりゃ逝くの……しゅごしゅぎへ♥あぎっ!わらひ……お、おかひくなっひゃうの♥ぐっ!らめらめらめぇ……
くしぇに、なっひゃうぅぅうう!ぎぁっ!く、くび‥…ひめらりぇながりゃ……イ゛グの、くしぇになっひゃうよぉ♥」
 ようやく手を離した時、辺りは少女の発する濃厚な牝の匂いで包まれ、実の姉妹でさえ噎せ返りそうになった。
少女は、自分の潮でできた池に顔を半分埋めて、陶然とした幸福な表情を浮かべている。
「あへ♥あぁ……ふへぇ♥がっ!!」
妹は、そんな少女の横顔を、ヒールで容赦なく踏みつけた。
「ずいぶん、派手に汚したもんですね、姉さん。ほら、舐めなさい。一滴残らず舐めて綺麗になさい、姉さん!」
屈辱的な姿勢を強いられたにもかかわらず、少女は、なんの躊躇も無く、舌で自分の白濁した液体を舐め取る。
ざらざらしたコンクリートの感触が、性感帯と化した舌に伝わって来る。
「あは♥じゅる……し、したぁ……きもひいいのぉっ!じぶんにょ、あい……えひ、なめうの……ずずっ……
おかひぃにょに……くじゅ……こんにゃ……へんひゃい……みひゃいにゃ……じゅる……ことひへ……イっひゃうよぅ♥」
 うつ伏せの状態のまま、少女は幾度も絶頂する。その度に、コンクリートの染みは、拡大した。
「あらあら♪姉さん、綺麗にしてるんだか、汚してるんだか。これじゃあ、いつまで経っても終わりませんよ?」
 足を退けても、一心不乱に床を舐め続ける少女に、妹は諭すように語りかける。その言葉は、少女の耳に届いているのだろうか。
「まあ!姉さん、お洋服もこんなに汚しちゃって!ふふ♪そうだ!姉さん、お着替えしましょうね♪」
 妹は、少女を優しく抱きかかえる。少女は舌を突き出し、名残惜しそうに愛液の広がる床を眺めていた。
そのまま、姉妹は口付けし、妹は魔力を姉に注ぎ込んだ。思わぬ、キスのご褒美に、少女の目が歓喜で輝く。
「んぁ……くちゅ……んむ……くちゃ……いいのぉ♥……くちゅ……きしゅ、らけれ……イっちゃうのぉ……」
 少女の体が光で包まれる。気がつけば、少女は再び魔法少女のコスチュームを身に纏っていた。
しかし、不自然な魔力の行使は、不完全な結果を招く。少女の衣装に魔力は通わず、どことなく形も変わっていた。
グローブや、ブーツ、ニーソックス、大きなリボンはそのままだったが、元々短かったスカートの丈が半分になっている。
最も大きな変化を示していたのは、一回り小さくなったレオタードだ。
 極薄だった生地は、さらに薄くなり、強い光を当てれば、透けてしまいそうだ。
胸は窮屈そうに押しつぶされ、乳首の細かな形状すら読み取れる。ぴったり張り付いた生地越しに、臍の形まで浮き出ていた。
後ろは完全なTバックで、白いお尻が丸見えだ。前の方も、きつく筋に食い込み、わずかなふくらみの細部にいたるまで生地に映し出す。
クリトリスも勃起し、自己主張を忘れない。皮が剥けているのが分かる程だ。少女は、全裸よりいやらしい姿を晒していた。
 妹が、唇を離す。涎が、二人の唇の間で淫蕩なアーチを作った。
「んはぁぁああ!!か、からだ……びんかんになっひゃうにょ……あしょこ、しめつけられりゅの……きもひいいのぉ……あははっ♥」
 加えて、筋力こそ非力な少女のままだったが、感覚器官は普段の変身同様、常人の数倍鋭敏になっていた。
本来、身を守るコスチュームが、何物にも劣らない責め具として、少女を苛む。
少女は立った姿勢のまま、コスチュームに何度も極めさせられた。妹は姉の目を覗き込む。もはや、何も映してはいない。
「姉さん……辛いですか?苦しいですか?さあ、祈りなさい。懇願なさい。私が姉さんを楽にして差し上げますから。」
突如、少女の目に光が宿る。呂律の回らない舌を鞭打ち、少女は凛々しく宣言した。
「わ、わらひは……せいぎの……まほうしょうりょ……なんら……お、おまえも……みんにゃも……たすけ……るんら……」
 妹は、はぁ〜、と大げさに溜め息を吐いて見せた。我が姉ながら、強情にも程がある―――
「まあ……そうくるだろうと、思ってましたけど……ねっ!」
姉の淫核をコスチュームの上から、力の限り捻り潰した。姉の体を支える手を離し、全体重がクリトリスに掛かる。


409 名前:走ってない魔法少女(仮) mailto:sage [2009/03/16(月) 00:07:01 ID:R2FI9D0w]
「んっひゃぁぁああ!!」
 重力によって、クリトリスは破断強度ぎりぎりまで、引き伸ばされる。
少女の背が弓なりに反り、更なる負荷がクリトリスに掛かった。充血した粘膜に亀裂が生じる。
「みぎゃぁぁああ!!お、おまめ……ちぎれひゃうぅぅうう……」
だが、今の彼女の体は、痛みを快楽と感じるように調整されてしまっている。
常人であれば、発狂してもおかしくない激痛も、少女にとっては、天にも昇る快感だ。
クリトリスに走る本来の快感すら消し飛ばされた。
「にゃぁぁああ!!ちぎれてりゅうぅ……お、おまめちぎれてりゅのっ!!ちぎれりゅの、とまらにゃいのぉ……」
禁呪が、亀裂の入った粘膜を、片っ端から修復する。少女は激感に耐えられず、仰け反る。そうすると、クリトリスが裂ける。
さらに、禁呪が再生する―――淫らな永久機関が稼動を始めた。少女に、止める術は無い。
「ひぎゃっ!!ら、らめっ!みぎぃっ!!た、たしゅけ……あぎゃっ!!くるっひゃうぅぅ……」
 しばらくの間、少女に猫のような嬌声を上げさせてから、妹は潰れた豆を解放した。重力が少女の体を横たえる。
少女は白目を剥き、泡を吹くが、意識を失うことは許されない。禁呪がそれを許可しない。
意識を失えば、体温が低下し、新陳代謝が抑制されてしまう。体の回復を最優先させる禁呪は、無理矢理、少女の意識を保つのだった。
 妹は、マイクロミニのスカートの下で、何やらごそごそやると、一匹の触手を取り出した。
「はぁ♥……んぅ♥……」
ぴちぴちと跳ねるそれを、少女の目前に差し出す。ひっ、と小さな呻きを漏らし、少女の目が恐怖に見開かれる。
「い、いやら……いやらぁ……」
幼児のような仕草で首を振る姉に、妹が諭すように語りかける。
「助けてくれるのは嬉しいんですけれど、腰が抜けてちゃ、どうしようもありませんよね?姉さん、私が手助けしてあげましょう♪」
妹が、株を解き放つ。それは、一目散に少女の秘所へと向かった―――そして、一番の弱点に牙を剥く。
「あっぎゃぁぁああ!!ひぎぃぃいい!!」
 触手がクリトリスとの融合を開始する。神経を接続する痛みは、男性なら即座に狂死する程、強烈なものだ。
それを、禁呪は全て快楽信号へと変換する。一瞬にして数百回もの絶頂を迎え、ショックで心臓が停止した。
だが、即座に蘇生させられ、再び、これでもかと絶頂を味わう。淫靡で、地獄じみた輪廻転生を数分の内に幾度も繰り返す。
 壊れたように跳ねる姉を横目で見て、妹は思索する。さて……どうしたものか。姉さんの心を壊すには、どんな方法が有効だろう?
まあ、これで体が先に壊れる心配はなくなったのだ。じっくり料理すればよい。姉さんは私の玩具なのだから。
そういえば、触手の巣に姉さんの使い魔が囚われているのだったな。面白い、もしかしたら、触手たちを利用できるかもしれない。
彼らは、私のことを仲間だと勘違いしているだろうから。まだ、陽は沈んでいない。時間はたっぷりある。
 妹は独り、ほくそ笑んだ。


『次回タイトル』

・宴


410 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/16(月) 06:42:03 ID:1+AVa1oY]
すげぇGJ!
ホントこの先どうなっちゃうのか楽しみだ
お姉ちゃん喋りはサムライガールなのにエロ声になると可愛くなるのもポイント高い

411 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/16(月) 07:10:33 ID:JIBYVBjf]
宴…



412 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/16(月) 10:32:17 ID:IfXJD21y]
全然グロくなくてワラタ
素晴らしいの一言に尽きる。イきながら虚勢張るとことかもう最高です!

413 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/16(月) 14:17:20 ID:rVfCECSt]
>>412
釣られないぞ…!

414 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/16(月) 19:51:04 ID:CjJRq0JC]
>>413
個人差というものがあってな…

415 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/18(水) 02:17:51 ID:A2sYUhp4]
特撮からの贈り物
前半は触手でさらい、後半で救出される。作品作りの手助けに

m.youtube.com/watch?v=SakYB6U1b_M&client=mv-google&gl=JP&hl=ja&guid=ON

416 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/18(水) 03:16:53 ID:yiJmxUNJ]
PCだとURLはこちら

YouTube - Gosei Sentai Dairanger ep.1 pt.1
www.youtube.com/watch?v=SakYB6U1b_M

417 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/18(水) 14:24:52 ID:xC29r4DP]
レッツ触手道!勝負しよう!
触手戦隊ショクレンジャー!あっぱれ!


418 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/18(水) 23:18:20 ID:aX4DYiWV]
id18.fm-p.jp/240/maphikaf/index.php?module=viewbk&action=ppg&stid=3&bkid=553901&bkrow=0&pw=&bkpw=
携帯サイトだが、触手に犯されるやつ。(サイトのオリキャラが)

419 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/19(木) 06:48:00 ID:R7l5XwA4]
>>418
触手以前に文章で萎える。

420 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/19(木) 09:01:43 ID:jKAVSA+n]
携帯厨の相手をする時点で間違い

421 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/19(木) 13:19:32 ID:RBpu8Qn1]
機械と魔術を融合させてた超技術で
電子メールやEメールに触手を添付して転送し受け取ってメールを見たら最後
気付いた時には変な空間に居て幽閉&監禁され触手に襲われ抵抗も出来ずに陵辱され続けって感じなシチュを連想した
そして被害者全員のに謎のメールと言う共通点の存在に気付いたヒロインすら口封じの為に触手メールを送り毒牙に



422 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/19(木) 13:51:28 ID:A77xc1PI]
>>421
そのシチュお借りしますね

423 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/19(木) 15:15:29 ID:BZk6l5kC]
メールで送れる容量に触手や空間転送の術式が収まるだろうか…とか一瞬思ってしまったのは俺だけでいい

424 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/19(木) 16:33:49 ID:RBpu8Qn1]
>>422
オッケーですよ。単に文才無いけど、妄想だけは出来るんで書ける人に書いてもらえるなら嬉しいです

425 名前:さきゅ mailto:sage [2009/03/21(土) 22:15:34 ID:krlVTDTr]
シチュをお借りして、携帯から投下

426 名前:さきゅ mailto:sage [2009/03/21(土) 22:17:15 ID:krlVTDTr]
「メール受信」


「メールが届くんだって、でそのメールを開けちゃうと…消えちゃうらしいの」
真っ赤な夕日が人気の少ない公園を照らす。
夕食の時間が近づいているからか、先程までいた数組の親子達も帰ってしまったようだ。
まだ公園に残っているのは美雪と、隣の高校の生徒らしき二人組のみである。
近くのベンチに腰掛けている二人組は携帯にまつわるオカルト話で盛り上がっている。
女子高生がこういった不思議な話に惹かれるのはどこでも一緒らしい。
「消えるって…何それ?」
「だからそのまんま、消えちゃうの、消えちゃった子はもう二度と帰って来ないらしいよ」
「うわこわぁ…どこ行っちゃうんだろうね…」
学校で用事があって帰りの遅くなった美雪は、この公園で先に帰った早紀と待ち合わせをしていた。
早紀が来るまでとくにする事もないので、携帯でいろんなブログを覗いて暇つぶしをしていたのだが
耳に入ってくる魅力的なオカルト話に、いつの間にか夢中になっていた。
「昔そんな映画なかった?携帯で呪いが広がるみたいな」
「あったあったー、着信ナシだっけ…恐かったよねー」今や必需品であり、ほとんどの人が持っている携帯。

427 名前:さきゅ mailto:sage [2009/03/21(土) 22:18:47 ID:krlVTDTr]
そんな身近な物だからこそ、それにまつわる怪談は生々しく感じる。
「ナシと言えばさぁ、あそこのナシのジェラードが美味しいんだよ。
店のおじさんが私の親と顔見知りで私が買うと安くしてくれるんだ、恵の分も買ってきてあげる」
「お♪ありがとー」
二人組みのうちの一人が公園の近くにあるジェラード屋の方へ駆けていく。
美雪が自分もジェラード食べようかと悩んでいると、不意に携帯の着信音が鳴り響いた。
「うわ!メール…えーと…早紀からだ。
なになに…予定変更、私の家に集合?
もう勝手だなー」
気分屋の早紀にはよく振り回されるが、引込思案な美雪はなんだかんだでそんな早紀と相性がいい。
だから美雪は苦笑いを浮かべながら荷物をまとめると、気分屋な親友を待たせないために走り出したのだった。
あたりは夕方から夜に変わろうとしている。

「ジェラードお待たせー…てあれ?恵?
携帯置いたままどこ行っちゃったんだろう?」
ベンチには本文無しのメールが開かれた携帯だけが残されていた。


「お待たせー、早紀」
「おお、美雪!!まぁ上がってー」
いつもと同じ笑顔、ショートカットにほどよく焼けた肌。
早紀は制服を来ていなければ男の子にも見える。

428 名前:さきゅ mailto:sage [2009/03/21(土) 22:20:00 ID:krlVTDTr]
早紀の部屋は相変わらず漫画やゲームであふれ返りちらかっていた。
きちんと整理された美雪の部屋とは対象的だが、美雪にとってなぜかここは居心地がいい。
「それで、相談て何なの?早紀」
手頃な場所に腰を下ろし、美雪が切り出す。
「ん〜…その…実はね」
「どうしたの?顔が赤いけど熱でもある?」
ほんのり頬を染めた早紀はいつものオテンバな早紀とはまるで別人のようだ。
心なしか一回り小さくなったようにさえ見える。
「その…好きな人が出来たの…」
「へぇ、おめでとう…ふーん…… ええっ!?好きな人?」
思わず美雪が取り乱すのも無理は無かった。
早紀は小さい頃から男勝りで小学生の頃なんかは男子と喧嘩をして、しかもその男子を泣かせてしまう。
男以上に男らしい女の子だった。
その頃に早紀の言った
『美雪は僕のお嫁さんになるの』
という言葉は今もハッキリと覚えている。
「うん…二組の男子、名前も知らないんだけどね…」
「へぇ…」
うれしいようで、どこか寂しいような不思議な感情が美雪の胸に広がっていく。
「この前廊下でコケて足を捻った時に保健室までおぶってくれたの…
あれ以来なんか胸が苦しくて…こんなの初めてで…

429 名前:さきゅ mailto:sage [2009/03/21(土) 22:21:27 ID:krlVTDTr]
けどあたし全然女らしくもないじゃん?廊下猛ダッシュしてコケるし…どうしたらいいのかな?」
そう話す早紀の顔は今まで美雪の見たことのない顔だった。
「だけど今の早紀めちゃくちゃかわいいよ…とりあえずもっと相手の事を知ってみたら…どうかな…
で早紀の事も知ってもらって…私応援するから…」
なぜか美雪の方まで恥ずかしくなってきて、頬が蒸気していくのが分かる。
「知ってもらうか…でも恥ずかしいなぁ…うぅ…」
早紀はついに抱きしめたクッションに顔を埋めてしまう。
「とりあえず保健室に運んでもらったお礼を言ってみたらどうかな
さりげなく…自然に…そこから会話を広げていこう」
「お礼か…そうだね…それなら迷惑でもないよね…うん、そうしてみる」
「ファイト!!早紀」
それから3時間、様々なシチュエーションを想定して二人はミッチリ計画を立てていった。
美雪は自宅に帰ってからも妙に興奮し、夜もなかなか寝付けなかった。
大切な親友の大きな一歩。



翌日、早紀は学校に来なかった。

「早紀が行方不明!?え?」
急に地面が無くなってしまったような、足がもつれ現実感が薄れていく。

430 名前:さきゅ mailto:sage [2009/03/21(土) 22:22:53 ID:krlVTDTr]
学校の帰りに早紀の家へ寄った美雪は早紀の母にそう告げられた。
朝、いつまでたっても起きて来ないので、早紀の部屋に呼びに行ったら早紀は消えていたらしい。
荷物や衣服は一切無くなっておらず、いつもどおりの部屋に早紀だけがいない。
携帯と財布までも残っていたので家出でも無い。
そう話す早紀の母の顔は真っ青で、とてもそれ以上問いただす気にはなれなかった。
フラフラとした足取りで家に帰った美雪は手当たり次第に友人たちに電話をかけてみるが、誰も早紀の行方は知らなかった。
…何があったの?早紀…

その夜、美雪は再び眠りに付けないでいた、ベッドに腰掛け必死に考えをまとめようとする。
突然の早紀の失踪…家出ではないとすれば何か事件に巻き込まれた可能性もある…
この場合1番怪しいのは早紀の家族という事になるが、幼なじみの二人は昔から家族包みで仲がよかった。
だから早紀の家族の事もよく知っているし、皆いい人ばかりである。
何より早紀の母親の様子はとても嘘を付いているようには見えなかったのだ。
「部屋も服もお金も携帯も置いたまま…まるで神隠しじゃない…
どこに消えちゃったのよ…あれ?携帯…消える…え?」

431 名前:さきゅ mailto:sage [2009/03/21(土) 22:24:04 ID:krlVTDTr]
美雪の体に寒気が走り、言いようのない不安感が襲い掛かる。
「もう帰ってこない?なんだっけ…あっ!!」
次の瞬間には美雪は思わず立ち上がっていた。
「早紀…嘘だよね…あんなのただの都市伝説だよね?…うぅっ…ヒッ…」
そのまま足から崩れ落ちた美雪の目から、大粒の涙が零れ落ちる。
本当にこのまま早紀がもう帰ってこないような…理不尽な何かに消されてしまったのか。
美雪の頭の中に抑えきれない悲しみと、怒りが浮かんで来る。
好きな人が出来たとはにかんだ早紀、間違いなく初恋だったはず。
早紀の前にはこれからも騒がしくて、楽しい沢山の日々が続くはずだったのに…
「早紀…帰ってきて…好きな人が出来たんでしょ?もっと一緒にお話して…遊んで…ウッ…いろんな事しようよ…ヒック…
おいしい…ジェラードのお店…知ってるよ…早紀アイス好きだよね?…」
美雪は顔をくしゃくしゃにしながら消えてしまった親友に語り続ける。
「ねぇ早紀…、私…どうしたらいいの?」
携帯の着信音が鳴り響いた。
背面ディスプレイに映るメール受信の文字…そして

そして続いて目に入ったのは親友の名前
「早紀…?早紀っ!!」
涙を拭くのも忘れ美雪は受信メールを開いた。



432 名前:さきゅ mailto:sage [2009/03/21(土) 22:25:28 ID:krlVTDTr]
そこに込められた恐ろしい呪いと共に…

薄暗く何もない空間、上下すらも分からない。
辺りはうっすらと白い霧のような物に包まれていてほとんど視界はゼロである。
メールを開いた瞬間美雪はここにいた、今までいた自室とは違う異常な場所。
すぐ近くからぐちゅぐちゅという不気味な音が延々と聞こえる。
「え…えっ?何?」
美雪の問いに答える者は誰もいない。
答えの変わりに現れたのは一本の触手だった。
「ひぃっ」
どす黒く、濡れていて不気味に光って見えるそれに美雪は嫌悪感を隠さずに示す。
触手は美雪の顔の近くまで来るとギリギリ触れない距離で止まった。
「何…?何なの?」
そのまま触手は動かない。
あまりに不可解な光景に美雪が夢なのだろうかと考えだした時、触手はゆっくりと下がっていった。
すぐに触手は霧に隠れ見えなくなる。
「ひぃ!?」そしてその数秒後、今度は数十本もの触手が辺り一面から飛び出して来た。
様々な太さのそれが物凄い勢いで美雪を締め上げて行く。
「いやああああああああああああっ」
途端に悲鳴を上げる美雪を触手達は瞬く間に拘束していく。
腰に巻きつく触手に爪を立てた腕

433 名前:さきゅ mailto:sage [2009/03/21(土) 22:26:34 ID:krlVTDTr]
太股に絡み付いた触手を振り払おうとバタつかせる足。
それも次の瞬間には触手に縛り上げられ動かせなくなっていく。
美雪の目が再び涙で滲む頃には美雪は大の字に拘束され全く動けなくなっていた。
「いやぁ…離して…離してえええええええええっ」
力の限りに叫ぶ美雪に構わず触手たちは次の動きを始める。
パジャマ越しに体中を撫で回し始めたのだ。
薄い布越しに感じる生暖かい湿った感触に美雪の体に緊張が走る。
「助けて…死にたくないよ…」
触手は肩から胸の膨らみへゆっくりと下りていく、美雪の体を少しずつ確かめていくように…
胸の膨らみを軽く押し込んでから触手はさらに下へ…肋骨の上をなぞりヘソのクボミに先端を擦りつける。そしてヘソからは真っ直ぐ下へ、ゆっくりと…触れるか触れないかのギリギリの力でそこをなぞっていく。
「くぅ…」
美雪の体にゾクゾクと悪寒が走り、たまらずうめき声を漏らしてしまう。
お尻から腰の辺りまでたどり着いた触手は再びゆっくりと帰ってくる。
しかし今度はお尻を越えた先、我れ目の上でその動きを止めた。
そしてそこをパジャマのズボン越しに浅く突き、撫で回してくる。
「いや…そんなところ触らないで…」

434 名前:さきゅ mailto:sage [2009/03/21(土) 22:27:53 ID:krlVTDTr]
堪らないもどかしさに美雪は、真っ赤になった顔を背ける。
それでも目を反らしたところで現実は変わらず、触手はなおも優しく愛撫を続ける。
敏感な部分を責められ、時折小さく震える美雪の体、そこにさらに別の触手が近づいてきた。
それらは股の触手と同じように胸のふくらみ、背中、腋の下、首、太股を突き撫で回す。
「はぅっ…やぁ…変態…」
くすぐったさと小さな快感が体のあちこちに広がる。
「ぁあんっ!!」
美雪の体がピクンと跳ねた、胸をついていた触手がちょうど乳首のあたりを付き一際大きな刺激が体に走ったのだ。
さらに数度同じところを突き美雪の反応を確かめる。
胸のあたりに触手たちが集まっていき胸を突き、撫で回す数が増えていく。
「はぁっ…やぁ…やめて…んぁあ…」
胸を責める徐々に触手たちの力が強くなっていく。
胸を責める触手に合わせ小さく声を漏らす美雪、胸はパジャマの上からも分かるほどぐにゃぐにゃと形を変える。
ブラを付けていないそこに群がる触手の数はさらに増えていく。
そのうちの何本かが美雪のパジャマを脱がせ始めた、器用にボタンを一つずつ引きちぎっていく。
数秒後には美雪の年相応のかわいらしい胸があらわになっていた。

435 名前:さきゅ mailto:sage [2009/03/21(土) 22:28:57 ID:krlVTDTr]
「う…ヒック…」
俯き涙を流す事しか出来ない美雪へさらに追い撃ちが襲い掛かる。
向きだしの乳首を触手達が抓り上げ、美雪の体に無理矢理性感を与えて来たのだ。
たまらず体を跳ねさせる美雪。
股間周辺の触手たちが、プクリと膨らんだ淫核をグリグリと押し潰す。
美雪は一際体を大きく痙攣させて、ガクリと脱力してしまった。
触手達は完全に抵抗の意志までも失ってしまった美雪のズボンと、下着を脱がしていく。
触れれば壊れてしまいそうな白い肌と、対象的にいやらしくヒクヒクと痙攣する秘部。
そこから溢れた愛液はすでに美雪の太股にまで垂れていた。
「まだ…許してくれないの?」
虚ろな瞳のままそう呟く美雪の足を、触手達が左右に大きく開いていく。
丸見えになった女性器に2本の触手が近づく、他の触手とは違うそれには表面に無数のイボが付いていた。
イボの一つ一つが細かく振動しているのが美雪の位置からも見て取れる。
「そんなの…狂っちゃうよ…やめ…いやああああああああああああ」
美雪が喋り終わるのを待たずに2本の触手が秘部に突き刺さった。
奥へ一気に突き上げ…引き抜く、激しいピストン運動が交互に子宮を突き上げる。

436 名前:さきゅ mailto:sage [2009/03/21(土) 22:29:47 ID:krlVTDTr]
「やぁああっ…だめっ…壊れちゃうっ」
さらに一つ一つの振動するイボがヒダを擦りたててくる。
人外の快楽が美雪の思考を破壊していくのだ。
触手に掻き回される秘部から泡だった愛液がボタボタと垂れて、小さな水たまりを作っていく。
「イッてるのに…いやあああああああああああああ…あああっ」
プシュっと股から潮を吹き出しながら美雪は叫ぶ。
次々と襲い掛かる快感と絶頂の衝撃を受け続けるには、人間はあまりにも脆い。
美雪の理性はすでに壊れてしまっていた。
意味の言葉と喘ぎ声を延々と漏らすのみだ。
老いも病もない、死という救いさえもない魔法によって生み出された空間
そこで触手達は与えられたオモチャで遊び続け、捕まった女は何度もイカされ続ける。
誰がなんのために生み出したかも分からないここへ、メールを通して乙女達は転送されていくのだ。
被害者の数は今も増えて続けている。

437 名前:さきゅ mailto:sage [2009/03/21(土) 22:30:31 ID:krlVTDTr]
以上です、ありがとうございました。
規制は嫌ですね

438 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/21(土) 22:37:26 ID:V6AETmoE]
そうですね。

439 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/21(土) 22:46:45 ID:QPsl4c/S]
はい。

440 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/22(日) 01:31:50 ID:SqIgY76p]
>>437
GJ!

441 名前:走ってない魔法少女(仮) mailto:sage [2009/03/23(月) 21:31:17 ID:tVngjaUc]
>>405-409 続き

第六章『宴』前編

『近年の著しい科学技術の発展が、我々の世界、即ち神秘学に大きな影響を与えている。
歴史上、神秘学と科学とは、互いに影響を及ぼしあい、共に発展してきた。
実際、古代ギリシャのピタゴラス学派の学徒にとって、数秘術と数学は同一の存在であったし、
近代に於ける原子説の台頭、いわゆる「ドルトンの背信」によって袂を別つまで、錬金術と化学は蜜月の関係にあった。
 実例をいくつか挙げよう。化学の産物であるフッ化水素が、錬金術に於ける万能溶剤の主成分であることは良く知られている。
また、かのニュートンは錬金術の類い稀なる探求者であり、同時に神の忠実な僕であった。
事実、彼の論文は、大半が錬金術と神学に関する物で占められている。
科学と神秘学は並び立つ巨塔であったのだ。ところが近代を境にして、勢力図が一変する。
 印刷技術の発展が書籍の普及を可能にし、大衆は容易に知識を得る手段を手にした。
科学の強みは誰にでも扱えるという汎用性と、同じ手順なら同じ結果を得られるという再現性にある。
関わる人間が多ければ多いだけ、知識は幾何級数的に増大する。
対して神秘学は知識を秘匿し、代々成果を受け継ぐことで洗練され、力をつけた学問である。
故に、いくら裾野が広がろうが、知識は算術級数的にしか増大しない。時代は明らかに科学の肩を持ったのだ。
 科学はそんな不出来な兄弟を疎ましく思ったのか、次第に神秘学と距離を取り始めた。
科学者達は神秘学に関わる者をあからさまに侮蔑するようになったし、
我々は美学の無い卑俗な存在であると決め付け、科学の成果を頑迷に拒み続けた。
 しかし、それでも科学、神秘学、両者の交流は地下で脈々と受け継がれてきたのである。
簡単に科学側の神秘学に対する貢献をいくつか挙げてみよう。

・バイオリズム理論(*1)による占星術の理論的裏づけ(論文[U]を参照。)
・精密な秤を用いた霊魂の存在証明(論文[ST]p.112)
・カメラ、サーモグラフィ等を用いた、対邪霊戦術の確立([Ir]pp.34-98に目を通せ。)
・観測機器等のツールの提供
・磁気テープを用いた呪霊の増殖法(論文[V]を参照。)

現代に於いて、科学の成果無しに神秘学の研究を行うことは、極めて困難であることが分かるだろう。
もちろん、神秘学も与えられるばかりではない。現代社会に於いて、むしろ神秘学の需要は高まっている。
超心理学、ナチスによる黒魔術の軍事転用、ダウジングを用いた鉱脈等の捜索、霊媒師による犯罪捜査、占星術を用いた政治決断……
どれも、科学だけでは解決が難しい問題である。神秘学が科学を欲するのと同時に、科学も神秘学を欲しているのだ。




442 名前:走ってない魔法少女(仮) mailto:sage [2009/03/23(月) 21:31:58 ID:tVngjaUc]
 さて、この章では科学的手法を用いた、最新の結果について触れることとしよう。
 Bandelらの研究結果により魔力の反応量と体温の上昇は、ほぼ比例関係にあることがわかっている。([Ba]p.632)
触手は動力源の全てを魔力に頼っているため、サーモグラフィを用いることにより精密な観測が可能なのである。
 まず、図A-1を見よ。これは教会所属のエクソシスト(Aとする。)を触手が捕食している場面の温度分布である。
対して図A-2は同触手がAの一卵性双生児(Bとする。魔力適正は無い。)を捕食している場面である。
明らかにA-1の方が温度が高いことが見て取れる。これは触手がBよりもAの方に興奮していることを示している。
実は、触手には大きな危険を冒してでも、戦闘能力のある女性を襲う習性があることが、古くから知られている。
この結果は、その不可思議な習性を解明する材料を与えているのだ。
 ここで賢明な読者は、「触手は理性と狂気のあやかしであり、本来感情を持ち得ない」という事実との矛盾を感じるであろう。
触手は生まれた瞬間から魔力を消費し続け、尽きれば死ぬ。寿命が厳密に指定されているのである。
効率を優先するならば、市井の女性を襲い退魔騎士なりシスターなりの服装を着せれば済む話だ。
しかし、例に挙げた触手は同じ行為にもかかわらずAとの交尾に、より多くの魔力を費やしている。なぜか?
それは、触手の成り立ちに大きな関わりがあるのである。
 話は神代の頃に遡る。次章で詳しく述べるが元始の触手は(*2)狂乱と陶酔の神ディオニューソス(ΔΙΟΝΥΣΟΣ)より
生み出されたと神話は伝えている。触手はディオニューソスに仕える巫女たちに使役されていたのである。
また、ディオニューソスの兄弟神が、戦いの女神アテーナー(Αθηνα)であることも指摘して置かなければなるまい。
 古の記憶が触手に深く刻み込まれ、ある種の信仰を形作っているのである。
その信仰心が触手の性的嗜好を規定し、戦う女性や魔力を持つ女性に対する強い執着となって発現するのであろう。
触手は「戦う女性との性交渉に於いて、最も大きな満足が得られる。」というルールの下で、合理的な判断を下しているのだ。
 読者は、信仰の対象を穢す行為が、なぜ信仰心の存在を示すことになるのか疑問に思うかもしれない。
しかし、これはなんら矛盾しない行動なのである。
 精神医学の分野に(*3)ヒエロフィリア(Hierophilia)という用語がある。
これは、信仰の対象に深い欲情を抱いてしまうという(*4)性的倒錯(Paraphilia)の一つである。
具体的な行動として、軽い症状の者は十字架やマリア像を用いて自慰を行う。
重病患者の中には、神父や信徒が祈る最中にイエスに懺悔しながら性行為を行う剛の者も居るという。
一般に信仰が深ければ深いほど、得られる快感は大きくなるとされる。
逆に、聖なるものを穢すことで大きな快感を得られるという事は、強い信仰心の存在を意味しているのだ。

「宗教は蛍のようなもので、光るためには暗闇を必要とする。」

とショウペンハウエルは言う。光が闇を必要とするのと同時に、闇も深みを増すために光を必要とするのである。

・訳注
*1:月の満ち欠けが人間の精神に影響を与えると言う説。満月の夜の殺人事件発生数が有意に多い事実によって実証された。
   一部で統計誤差であるとの声もある。

*2:本邦では、酒の神バッカス(Bacchus)の名の方が通りがよいであろう。

*3:ギリシャ語の『Hieros』は英語における『Sacred』『Holy』という意味。
*4:『Philia』は愛を意味し、『Para』は横、脇を意味するギリシア語の前置詞であり、「横に逸れた愛」というような意味である。
   精神に何らかの葛藤や矛盾を持つ人間の内面が、特殊な性的嗜好の形を取って表に現れる事を指す。』

―――魔法学院図書館蔵書「触手概論(第三章:触手研究に於ける科学的手法)」より


443 名前:走ってない魔法少女(仮) mailto:sage [2009/03/23(月) 21:33:01 ID:tVngjaUc]
 少女は夢を見ていた。いや、見せられていたと言った方が正解だろう。
―――たくさんの顔が見える。逆さまの顔だ。
 ここは……教室か?私を取り囲むかのように段々状に配置された席から、視線を感じる。
私は幾人かに見覚えがあることに気づいた。ああ、あの娘は私が中等部の学生だったころ家によく来ていた。
妹と一緒に、ままごとをしていたのを覚えている。あっちの娘は妹の隣室の子だ。いつも明るく挨拶してくれる。
―――ああ、みんな嗤っている。
 視界の隅には二本の柱が映っている。それは紅潮した太ももだ。上の方には、びちゃびちゃの下着が苦しそうに引き伸ばされていた。
物欲しそうに蠢くクレヴァスと、凶悪な太さのバイブが見える。残った隙間をたくさんの顔が埋め尽くしているのだ。
おそらく、私は四つん這いの姿勢で尻をみんなの方に突き出し、股座から顔を覗かせているのだろうな。
強烈な振動で、全身がぷるぷる震えている。限界が近いのだろう、クリトリスの皮がひとりでに剥けている。
突如、振動が激しくなり、視界がぐるんと回った。絶頂を迎えて背筋が反り返ったのだろう。
 淫乱な私にはよくわかる。
涙でぼやける視界に、下卑た笑みを浮かべる妹の指導教官の顔が入り込む。次第に瞼が閉じられ、暗転した。
―――再び視界が広がる。
 始めに感じたのは薄暗いということだった。今度はどこかの地下室だろうか?石造りの壁に小さなランプがいくつかへばり付いている。
床には見た事もない道具がたくさん転がっていた。形から察するに、ろくな物ではないだろう。ああ、あのバイブには見覚えがある。
この部屋は、たくさん陰惨な光景を見続けてきたのだろう。空気が重く澱んでいる。
 正面には重そうな鉄の扉がある。表面に浮かんだ錆びは、まるで血がこびり付いたかのようだ。
ゆっくりと開いて、あいつが姿を現した。にやにや嗤いながら、口を動かす。何か話しかけてきているようだが、聞こえない。
真っ赤なルージュが引かれた唇がのたうつ様は、毒々しい芋虫を思わせる。
 その時、私の意志とは無関係に視線が泳いだ。教師の手には、巨大な注射器が握られている。中身はモスグリーンの液体だ。
教師が私の鼻先に、そいつを突きつけると、中の液体が生きているかのようにざわめいた。間違いない……スライムだ。
 教師が視界から消える。視界が不安定に、ぐらぐら、と揺らぐ。どうやら私は天井から吊るされているようだ。
石の天井から伸びる鎖が両手に巻き付いている。華奢な手首が鎖に抉られ、血が滲む様を見て、スティグマータを連想した。
後ろでは、犬畜生すら忌避する外道が行われている事だろう。なんて……ひどい。
 作業が終わったのか、教師が空の注射器を持ったまま現れる。そのひとでなしは、目元の小皺が目立つ顔をさらに歪めて嗤った。
もう片方の手には、縞柄の下着が握られている。見覚えがある……我が妹の物だ。
―――ああ、これはお前の記憶なのか。
 取り憑いた触手は夢を見せると言う。これがそれなのだろう……触手と同化した愛する妹の体験というわけだ。
だが、なぜだ?触手は人が見たいと望んだ夢を見せるのではなかったか?
今、私が見ているのは学院のプールだ。俯き、視線が下を向く。
もじもじと内股になった足、付け根を覆い隠す手、胸を衆目から隠すべく回された白い腕が艶かしい。
恐らくサイズが一回り小さい上に、裏地が剥がされているのだ。白い水着に肌が透けて見える。
また映像が切り変わった。今度は体育館のようだ……平均台が目の前にある。
手を着き足を高く上げた時に、レオタードの尻の部分が膨らみ振動しているのが見えた。悪趣味なあいつの仕業だろう。
映像が小刻みに揺らぎながら風景がぐるぐる回る。妹は刺激に耐えながら、健気にも演技しているのだ。
ああ……動きが止まる。視界が一際大きく揺れると、今度は平均台が迫ってきた。
バランスを崩して、股間を打ち付けてしまったんだな……天井の照明が一瞬見えて、ブラックアウトした。
―――もうやめてくれ!なぜ、こんな……嫌なものばかり……
 妹の横顔が見える。口許は裂け、片目が青く腫れ上がっている。妹は傷だらけの手を顔に当て何事か呟くと掌が光を放ち、
たちまち傷が癒えていった。顔が苦痛に歪み、壁に寄りかかりながらしゃがみこむ。足を折り曲げた姿勢のままスカートを捲り挙げた。
露になった、むちむちした太ももの表面は、火傷か酸によって爛れていた。妹は口許をぎゅっと引き締めて太腿に手を当てる。
唇に引っ掛かった碧の髪に涎が伝う。顔の時と同様に治療を済ませると、妹はがくりとうなだれた。
―――ああ、これ……は……

444 名前:走ってない魔法少女(仮) mailto:sage [2009/03/23(月) 21:34:46 ID:tVngjaUc]
 ここは妹の部屋だ。明かりは点いていないが、窓から蒼い月光が差し込んで、壁に貼ってある写真が見える。
妹が高等部に進学した日、二人で撮った写真だ。大きく引き伸ばしてある。
影が写真の半分を覆い、妹の姿だけが、ぼうっと浮かび上がっていた。視線が落ちて股間が映る。
細長い指が縞模様の下着を押しのけ、秘所をめちゃめちゃに犯していた。
はしたなく果てて、シーツにしみが広がる。もう片方の手が穢れたシーツをぎゅっと握り締めた。
―――そ、そん……な……
 どこからともなく、姉さん、姉さん、と私を呼ぶ声が聞こえてくる。いやだ、放って置いてくれ!
―――姉さん。
視界がだんだん明るくなってくる。やめろ……もう、何も見たくないんだ!
―――姉さん。
いやだ、いやだ、いやだ、いやだ……こんなの見たくなかった!知りたくなどなかった!!
こんな思いをするなら、いっそ死んでしまいたい……早く楽になりたい……
「あっ!姉さん?やっと目が覚めましたか?」
 少女の目に妹の無邪気な笑顔が飛び込んでくる。色んな場面が思い起こされ、頬が赤らんでしまう。
少女は恥じて、思わず目を逸らした。
「ふふっ♪上手く融合出来たみたいですね……ソレ♪」
 妹は無遠慮に、少女の体を舐めまわす様な眼差しを向けた。視線の動きがある一点で止まる。
少女は恐る恐る股間に目をやった。
「あ……あぁ……」
 小さな鰻程度の大きさだった触手は姿を消している。しかし、元々大きかった少女のクリトリスは異変を来たしていた。
小児の陰茎ほどに肥大化した淫核が、窮屈そうにコスチュームを押し上げている。明らかに触手の影響だ。
「あはは♪いじりすぎて、馬鹿でかかった姉さんのクリトリス……ちっちゃい男の子みたいになっちゃいましたね♪」
 実の姉妹に、まじまじとあそこを見つめられ、少女が羞恥で身動ぎする。視姦からなんとか逃れようと、ブーツが力なく地面を蹴った。
その瞬間、全身を電流が這いずり回る。
「み、見る……な!……んっはぁ……んっひぃぃいい!!」
 姿勢を変えようとしただけで、イきそうになった。―――やはり、私の体は先程までと同じく、おかしいままなのか?
少女は自らの惨状を、改めて認識する。そんな少女に妹は残酷な命令を下す。
「さあ、立ってみましょう、姉さん!」
 少女の顔が恐怖で引き攣る。足をちょっと動かしただけでこの有様なのだ。全身を使った運動など、想像するだけで恐ろしい。
「そ、そんなの……くふぅ♥……無理……だ……なっ!?ひゃぅっ!!」
 腕が少女の意思とは関係なく、地面を突き、上半身をコンクリートの寝床から引き剥がした。
胴体と交差する二の腕が、コスチューム越しに勃起乳首を押し潰す。
「くっひぃぃいい!!な、なんで……なんで、勝手に……ぃ……」
 片膝が立てられ、尻が浮く。二の腕を雑巾がけさせられた胸がようやく解放されようとしていた。
圧力を跳ね返し、ぴんっ、と誇らしげに少女の乳首が空を穿つ。
「・・・・・・っ!!!」
 衝撃に少女は声も出せない。妹は優しい口調で少女に追い討ちをかける。
「大丈夫ですよ♪その子が手伝ってくれますから。はいっ♪」
 ぱんっ、と勢いよく手を打ち鳴らすと、少女はぎこちなく立ち上がった。
「あぁぁ……」
 半開きの口から涎を、だらだら、と垂れ流したまま、虚ろな眼で少女は自分の支配下に無い足を見る。
その時、体操選手の様に引き締まった足が足踏みを始めた。両の足から最も近い場所を占めている弱点が振動に悲鳴を上げる。
「す、擦れ…・・・くふぅ♥やめ……やめろぉ♥……んはぁ♥」
 少女は立った姿勢のまま、何度も極めさせられた。腰などとっくに抜けているが、へたり込むことすら許されない。
「よくできました。次は、歩いてみましょうね♪」
 慣らし運転を終えて、少女が静かに歩き出す。上半身と下半身の動きが、ちぐはぐなせいか、
どことなく自動車メーカーの初期型二足歩行ロボットを思わせる。
「ひ、ひぁっ!か、勝手に……ひぃん!動かすな……ぁ……あひぃん!こんなの……無理ぃ♥……はぁん!」
 一歩踏み出す毎に、ぷしゅっ、ぷしゅっ、と潮を吹く様は、まるで蒸気機関車のようだ。姉の滑稽な姿に、妹は思わず吹きだした。
「あはははは♪姉さん、おもしろ〜い!なんですか?その踊りは?くふ♪ふふふふふ……」
 演技などではない、心の底からの嘲笑が、少女の傷ついた心を引き裂く。悦楽による滂沱の涙に、悔しさが混じりこむ。
だが、どんなに我が身を嘆こうとも、少女の滝の如く流れる愛液を止める術は無い。
少女は、妹の笑いの発作が治まるまで、ずっと奇妙な舞踏を演じさせられた。

445 名前:走ってない魔法少女(仮) mailto:sage [2009/03/23(月) 21:36:50 ID:tVngjaUc]
 笑い疲れた妹は、直立させられたままの姉に問い掛ける。
「あ〜おかしかった♪どうやったら歩くだけでイけるような淫乱になれるんですか?姉さん♪」
 あからさまに馬鹿にした口調に、少女の頭に血が逆流する。少女は憤怒を言葉に変換して吐き出した。
「ふ、ふざけるな!これは……お前の術のせいで……ぇ……」
 妹は肩を竦めて、姉の反論を鼻先で嗤い飛ばす。
「せっかく助けてあげたのに……ご自分の体のだらしなさを棚に上げて、術のせいにするつもりですか?
私も今朝初めて使いましたけど、なんともありませんよ?」
「なっ!!」
―――少女が絶句する。それは、妹の反駁に窮したからではない。
 禁呪の副作用は人間だろうと魔物だろうと基本的には変わらない。
生命活動の根源に干渉する術なのだから、生物である限り、その呪縛からは逃れられない。触手もまた然り……だ。
 我が妹は昔から魔法理論が苦手だった。なるほど、治癒呪文だけは大したものだ。詠唱技術だけなら教官にも匹敵する。
しかし、それは対処療法的に難解な魔導書を齧り読みしたものだ。体系付けて学んだ知識ではない。
 妹は馬鹿ではない。むしろ頭が良過ぎる方だ。だから反って、腰を据えて学ぶということが出来ないのだ。
故に、妹は自分が如何に異常な状態にあるか気付くことすらない。初学者が陥りがちな袋小路……
何事も、基礎無くして本質的な理解に到達することなど、出来はしないのだ。
―――だが、少女にはそれが備わっていた。少女の頭脳が目まぐるしく回転を始める。
 触手がなんらかの役割を果たしているのは間違いない。一見、私の体には外見上、殆ど何の変化もないように見える。
もちろん、全身が性感帯なのも触手に憑かれる前と同じだ。
 だが、先程まで私は異常感覚に呑まれ、考えることすらできなかったのだ。これは禁呪の副作用が明らかに弱まっていることを指す。
触手の本来の“在り方”から考えて、女である私に味方して性感を抑えるなどありえない。
これは、触手にとってもイレギュラーな事態なのだ。
 禁呪と触手の同居……身体的には私たちは同じはず。私たちの状況に何か違いがあるはずだ。
それが鍵だ。考えろ。もしかしたら、妹を救えるかもしれない……
―――少女の沈黙を敗北だと解釈したのか、妹がさらに姉を詰る。
「改めて見ると、凄い格好ですよね、姉さん♪年甲斐もなく……」
 少女は思わず怒鳴った。
「五月蝿い!黙れ!!」
 ええい、挑発に乗るな!考えるんだ!違い……違いは何だ?
「大体、さっきのあの下着はなんですか?いい歳をしてアニメ柄ですか?」
「くっ!!」
 無視だ無視。まず、状況を整理してみよう。初めに私の中に隠れていた触手が……
「自分が魔法少女なのに、魔法少女のアニメを集める意味ってあるんですか?」
「……」
 人の趣味をとやかく言うな!という言葉を、なんとか飲み込んだ。危ないところだった。
どこまで考えたっけ?えーと、私の中から抜け出た触手が妹に憑いて……
「それに、同じ物を2個も3個も買うなんて……私には理解できません……」
「…………」
 ほっとけ、私の金だ。それから魔力を妹の体に通して、触手を追い出したんだ。
でも、触手本体の意思は妹に呑まれていて、そいつは既に“株”でしかなかった……
「学院では荷物を受け取れないからって、実家に送るのってどうなんですか?毎回受け取りに行く私の身にもなって欲しいです。」
「………………」
 こんなに、ずけずけ、ものを言う奴だったか?否、断じて否!
触手は明らかに悪影響を与えている。神よ!私は触手を滅ぼすべきだと考える!!
「それから、寮なのに大音量でアニメ観るなんて、昼間でも非常識すぎます!」
「……………………ごめんなさい。」
 はっ!しまった……つい素で返事を……も、もう何を言われても反応せぬぞ!
あ〜あ〜聞こえない〜聞こえない〜
―――少女は目を閉じて、ぷいっ、とそっぽを向いた。


446 名前:走ってない魔法少女(仮) mailto:sage [2009/03/23(月) 21:38:26 ID:tVngjaUc]
「ふ〜ん……そういう態度を取りますか……ところで、この週末に実家で、これを受け取って来たんですけど……」
 少女は片目だけ、うっすらと開けてみた。妹の手には、いつの間にやら箱が握られている。
「ぬっ!?」
 そ、それは……私が予約していたフィギュア付き初回限定版の……
「姉さんのじゃないんですか?返事しないと壊しちゃいますよ?」
 卑怯なっ!!人質を取るなど、魔法少女の風上にも置けぬ!
「姉さんのじゃないんですね?じゃあ、やっちゃいますよ?えい♪」
 くしゃ、という箱が潰れた音がした。少女は目を堅く瞑って涙を堪える。
「ああ、そうだ!姉さんの大事にしてるリスのぬいぐるみ、そのまま洗濯機に入れちゃって……」
 少女のこめかみが一瞬、ぴくり、と動いた。
「目が片方無くなっちゃって、他のぬいぐるみので誤魔化してたんですけど……許してくれますよね?」
 少女は妹から見える側では青筋を立て、反対側の目から一筋の涙を流すという器用な真似をしてみせた。
―――ああ、治くん……
 妹はその後も苛烈な口撃を続ける。姉としてのプライドは陥落寸前だったが、治くんの犠牲を思えば何程の事もなかった。
少女は治くんに誓う―――我が愚妹よ!今後お前とは、いっさい口などきいてやらぬ!!
 姉が完全無視を決め込むのを見て取ると妹は、やおら顎に拳を当てて考え始めた。
「むぅ〜う〜む……」
 姉妹は共に黙考する。ぱっ、と目を見開くと、妹は蟲惑的な笑みを浮かべて呟いた。
「そうだ!姉さん、良いこと思いつきました!」
 少女は薄目を開けて、妹の様子を窺う―――あの顔は……妹が幼い頃、時折見せた表情だ。
妹の言う“良いこと”とは、大抵の場合、碌な事にならなかった覚えがある。
「姉さん、質問です。今日は何曜日ですか?」
 なんのつもりだ?なんだか嫌な予感がするが……とりあえず、考えを進めよう。
私が出かけた後、妹はあのろくでなしに憑かせていた“株”を回収した。これは、身体能力の強化の為だ。
その後、学園の警備から逃げようとして怪我をし、禁呪に手を出した……
―――少女の思考は、そこで強制的に打ち切られた。
「ぶっぶ〜♪姉さん、時間切れ〜罰ゲームで〜す♪」
 妹が、ぴんっ、と人差し指を立てる。
「な、なに!?なんだ!?きゃうっ!あひぃぃいい!!」
 突然、股間に電撃が走った。あられもない嬌声を上げ、慌てて少女が目を遣る。
あそこでは、蒸れたコスチュームの裏で触手と融合したクリトリスが、ぶるぶる、震えていた。
「答えないと止まりませんよ?今日は何曜日ですか?」
 ざらざらしたコスチュームで、やすり掛けされて簡単に極めさせられてしまう。
「し、振動……振動やめ……うあぁぁあ……き……きん……んぁ……金曜日……だ……」
 クリトリスの震えが止まり、少女の秘所が平穏を取り戻す。少女は涙目で妹を睨みつけた。
―――よ、ようやく収まってくれた。どこまでも私の邪魔を……だ、だが適当に受け答えさえしていれば、どうとでもなる。
考えを続けないといけない。株と本体との違いは……
「この物欲しそうに、くぱくぱしてる場所は何ですか?姉さん♪」
 妹の片腕が触手に変化し、少女の股間をコスチュームの上から弄った。
「あぁん♥そ、そこ……はぁ……だ、だめぇ♥だめだ……んんんっ!!ぶ、ぶるぶるさせるのも……らめぇ♥」
 溢れる蜜が妹の触手を濡らす。妹が目を細めた。
「へーえ?『だめ』っていう所なんですか?初めて知りました♪ちゃんと答えないと『だめ』ですよ?」
 薄い生地を通して、触手のでこぼこが秘唇に食い込まされるのが感じられた。少女の秘所から飛沫が上がる。
―――ど、どっちにしろ嬲る腹積もりではないのか!?だが……このままじゃ……何も考えられないから……
「は……ひぃ……んっくぅ♥……そ、そこは……くぁ……じょ……女性器……だ……」
 やっと豆の振動から解放された。少女が小さな肩を揺らして息をする。妹は不満げに鼻を鳴らした。
「ふん……まあ、いいでしょう。では、このひどい匂いがする、べたべたした液体は何ですか?」
 妹の触手が少女の面前に突きつけられる。先端から粘性の高い液体が、糸を引いて地面に垂れた。
少女の鼻腔が、つん、とした匂いを脳に信号として伝える。少女は自分の匂いを嗅いで発情していた。
―――に、匂いが……匂いで頭の中が……か、考えないといけないのにぃ……

447 名前:走ってない魔法少女(仮) mailto:sage [2009/03/23(月) 21:39:50 ID:tVngjaUc]
「あ、汗……だ……ひゃう!!ま、また!?ふあぁぁああ♥」
 勃起しっぱなしの淫核が再び暴れ出し、少女を嬲る。直立の姿勢のまま微動だにせず、少女は幾度も果てた。
―――そ、そんな……ちゃんと返事したのに、ひどいぃぃいい!
「姉さん、一週間に何回オナニーしてますか?」
 んなっ!?なんてことを……ま、まあ適当にやりすごせばいいだけの話だ。そんなことより、考えを……
「んっくぅ……んぁ♥……し、してない!あひっ!!ひゃぁぁあん♥な、なんでぇぇええ!?」
 少女のクリトリスの振動が強まる―――ま、まさか……これって……
「姉さん……嘘をつきましたね?その子は姉さんと一体化してるんですよ?全部、まるっとお見通しです♪」
 人の脳は、嘘を吐くと、まず不安や衝動を司る部位への血流が増す。
次いで、辻褄を合わせるためにストーリーを創り、脳全体の血流量が増大する。
触手は、その変化率を監視し、数値化してクリトリスの振動として表現している。
脳の一部を支配下に置き、運動機能をほぼ掌握している触手にとっては、児戯に等しい。
―――少女の困惑を見て取って、妹がくすくす笑い出す。
「そ、そんなぁ……くぁ!……ま、毎日……ひゃん♥毎日……じゅ、十回以上……うぁぁああ!し、してる!!」
 姉の恥ずかしい告白に、些か驚いたようだ。妹は目を丸くして、思わず「不潔……」と小さく呟いた。
「そ、そうですか……日に十回も……へぇ……に、二桁……ですか……二桁って……へぇ……」
 静止している少女の淫核が、それが真実だと裏付けている。妹が耳まで真っ赤になった。
当然、少女も赤面している。妹がいちいち、二桁、二桁と繰り返す度にどんどん赤色が濃くなっていった。
―――か、考えるんだ……こ、こんなこと気にしちゃだめだ!
 腕が触手化するのは理解できる。問題は……
「今、何問目?」
「知るかぁ!!!!ひゃぅぅううん♥やめろぉぉおお!ご……五問目……五問目だっ!!」
 つい、いつもの癖で突っ込んでしまった……フェイントを混ぜるとは、こやつやりおる……
「ところで、姉さんの部屋を掃除した時に、こんな物を見つけたんですけど……これは何ですか?」
 妹の手には、いつの間にか四角いパッケージが握られていた。
少女の顔から、さぁ〜っと血の気が引き、信号機のように赤から青に変わる。
学院に戻った日の光景が思い出された―――あの時は余裕がなくて気付かなかった……くそ、余計なことを……
「ゲーム……だ……」
 妹がパッケージを興味深そうに見つめる。
「へぇ?『触手城と囚われし姫君(わたくしはぁ……どんな卑劣な責め苦にも耐えてみせますぅ)』って、どんなゲームなんですか?」
 少女の唇が怒りで、わなわな震える。―――わ、わざわざ声に出してタイトル読み上げる必要がどこにある!!
「あ……アクションパートとシミュレーションパートに分かれている。アクションパートでは正確な操作はもちろんのこと、
得られるアイテムが限られているため、ゲーム全体を見通す広い視点がないとクリアできない。
シミュレーションパートでは、一度死亡したユニットは蘇生できないというシビアなゲーム性から、非常に高度な戦略が必要となる。
シナリオ陣には奇をてらわない堅実な文章で知られるライターで固め、キャラクターデザインはかの有名な……」
 妹の視線が冷たい。少女の長口上を遮るように、低い声を被せてきた。妹が、なぜか怒っている。
「姉さん……そんなことを聞いてるんじゃありませんよね?」
 嘘を吐いた訳ではないが、妹は不満顔だ。ちゃんと質問に答えているのに、なにが気に入らないんだ?
「決して……決して、やましい目的で買ったのでは……にゃ!?にゃぅぅうう!!え、エロです!エロ目的ですっ!!振動止めてぇ♥」
 少女が告白した後も、妹の怒りを代弁するかのごとく、しばらく振動は止まらなかった。
妹は、ぽいっとパッケージを投げ捨てると虚空から新たに別の箱を取り出す。少女はいつの間にか正座させられていた。
―――か、隠し球とは卑劣な……アレは絶対見つからぬよう、厳重に保管してあったのにっ!!
「姉さん……このタイトルは何ですか?」
 ……こ、このような屈辱!そ、そうだっ!!
「さっきから気になってたんだが、お前、どこからそんなに沢山取り出してるんだ?」
「話を逸らそうとしても無駄です、姉さん。タイトルは?」
 間髪入れず、妹が逃げ道を塞ぐ。進退窮まった少女は何を思ったのか、いきなり啖呵を切った。
「くっ!こ、殺せっ!!」

448 名前:走ってない魔法少女(仮) mailto:sage [2009/03/23(月) 21:41:00 ID:tVngjaUc]
 先程までとは立場が逆になった。今度は妹が少女の言葉を無視する。
「タイトルは!?」
 姉は、サイクロプスに立ち向かった時以上の悲壮な決意を固めた。
「くっ!!せ……せ……せ……せ、『切ない妹は、お兄ちゃんに頭を撫でられただけで、子宮がきゅんきゅんしちゃうの♥』だ……」
 今にも消え入りそうな、か細い声で少女が呟く。心臓を一突き……まさに致命傷だった。
少女の目から、ぽたぽた、と大粒の雫が零れる。姉としてのプライドが、がらがら音を立てて崩壊していく。
少女の太ももの間で、涙と愛液のカクテルが完成した。
「…………………………………………」
 姉妹仲良く沈黙を続ける。さすがの妹も、大きい声でもう一度!とは言えなかったようだ。
 少女は、なんだか色々失って、抜け殻のようになっていた。強い風が吹いたら飛んでいってしまいそうだ。
妹のほうはというと、こちらもなぜか色々ダメージを負ったらしく、表情に疲労の色が見える。
姉妹共々、内心で思うところは同じだった。『ダメだ、こいつ……早く何とかしないと……』と―――
 げっそりとした顔のまま、妹が口を開く。
「日も落ちて来たし、そろそろ出発しましょうか?姉さん……」
 少女とて異論はない。むしろ、この煉獄から抜け出せるのであれば、悪魔に魂を売り渡したって構わない。
「ああ……」
 触手の遠隔操作で、少女が立ち上がる。
「これが最後の質問です、姉さん。先週、私の部屋に無断で入りましたね?」
 少女の口が、ぽか〜ん、と半開きになった。
「な、なぜ、お前がそれを知っている!?」
 妹の鋭い目が光った。
「椅子の位置がずれていましたから、もしやと思い鎌をかけてみたんです……私の部屋で何をしていたんですか?」
 い、言えない……それだけは、本当に死んでも言えない……
「そんなこと覚えてな……いっひぃぃいい!!」
 少女が口にしたのは、触手の助けが無くとも簡単に見抜ける、子供のような嘘だった。
「んんんんん!し、知らない!んはぁ♥知らないったら知らないっ!!ひゃん!!もう……もうやめへぇ♥……」
 絶頂を続けながらも、少女は頑迷に回答を拒み続けた。妹は処置なしと、大きな溜め息を吐いた。
「強情ですねぇ……正直に言わないのなら、その子はそのままですよ?姉さん……」
 妹が姉に背を向けて、すたすた歩き始める。少女は淫核バイブに嬲られながら、罪人のように引き立てられて行った。
「待ってぇ……あぁん♥も、もっと……いやぁ……もっとゆっくり……みゃぅっ♥歩かせてぇ……」


449 名前:走ってない魔法少女(仮) mailto:sage [2009/03/23(月) 21:41:41 ID:tVngjaUc]
―――ついに姉妹は街中までやって来た。
 少女は露出狂まがいの格好で、公道を歩かせられていた。妹は変身を解き、制服を着ている。
姉妹の義理で、不可視の魔法を掛けて貰ってはいるが、不完全なものだ。
 不可視といっても、目に見えなくなるのではない。そこに何も居ないと錯覚させるだけに過ぎない。
術を掛けられたものは、周りの人間の盲点と化すのだ。故に、ちょっとしたことで術は効力を無くしてしまう。
 例えば、ショーウィンドウを見ている人が、ガラスに映った奇妙な服装の少女に気付き、振り返ったとする。
見間違えかな?と考えてショーウィンドウに視線を戻すと、そこにはやっぱり、変態じみた少女の姿があるのだ。
他にも、大きな声を出せば、衆目を集めてしまう。はしたない嬌声を上げれば、すぐに気付かれてしまうだろう。
「んっ!……くぅ!……ぁ♥……」
 幸いにも雑踏の音で、少女の鼻声がかき消される。驚くべきことに、少女は未だ理性を保っていた。
自分だけならともかく、妹にまで恥をかかせてはならない。―――少女はイきながらも、必死に歯を食いしばる。
―――もちろん、並んで歩く妹は、ちゃっかり自分自身に完全な不可視魔法を掛けているのだが、少女に気付く余裕は無い。
 路行く人を押しのけ、跳ねとばし、少女は黒い鯨のように潮を吹いた。
犬を蹴とばし、小川を飛び越え、少しずつ沈んでゆく太陽の、十倍も早くイった。
 一団の観光旅行者と颯っとすれちがった瞬間、不吉な会話を小耳にはさんだ。
「いまごろは、私の旅仲間も、磔にかかっているよ。」
ああ、仲間、仲間のために私は、いまこんなに走っているのだ。
仲間を死なせてはならない。急げ、魔法少女。おくれてはならぬ。愛と誠の力を、いまこそ知らせてやるがよい。
風態なんかは、どうでもいい……などということは無いが、可能な限り死力を尽くすべきだ。
 少女は、いまは、ほとんど全裸体であった。呼吸も出来ず、二度、三度、口から泡が噴き出た。
見える。はるか向うに小さく、松明の炎が見える。十字架の影は、松明の光を受けてゆらゆら揺れている。
「あれは……ゴブリン共の宴会のようですね……観光バスでも襲ったんでしょうか?たくさん人が磔になってますね♪」
 少女は禁呪の影響で意識を失うことも出来ず、夢現の状態で妹の言葉に耳を傾けた。
「普段は、他の魔物のお零れを狙う寄生虫のような連中ですけど……あっ!あのでかいのはオークかな?」
 少女の耳が、ぴくり、と動く。虚ろだった瞳が焦点を結ぶ。
「ああ、なるほど。リーダーがオークなんですね。正義の魔法少女として、どうしますか?姉さん♪」
 その時、少女は全く別のことを考えていた。


『注意書き』
 この物語はフィクションです。この物語はフィクションです。
人物名、団体名、その他固有名詞は、ある程度史実に則っていますが、本気にしてはいけません。
 もちろん筆者の体験など、完全に無関係です。邪推は禁止です。
繰り返します、この物語はフィクションです。

『次回』
宴(後編)2〜3週間後投下予定

450 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/23(月) 22:11:34 ID:IuMWyL4c]
私も実はフィクションじゃないかなと思ってました

451 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/24(火) 11:46:03 ID:nlz8Ggtf]
>>449
GJ!



452 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/24(火) 17:29:20 ID:N3AanjQP]
やっぱりこっちのスレだと、
オリジナル設定SSメイン?
某ネギまとかToLoveるとか、
異種やりやすそうなスレ見回ってるが、
なかなか異種SSないんでさ…

パロSSもこっちで期待したほうがいいんかな?
おそらく作品パロスレって異種wktkな人間少ない気がするんで

オリジナルもここの職人はレベル高いんで、
パロも期待してしまうんよ…

453 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/25(水) 07:08:09 ID:ootuMgX9]
たんだ自分で書く訳じゃないのか

454 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/25(水) 13:05:40 ID:iVdX36Q/]
該当作品のスレがあったらそっちに投下が基本だからね。
読みに行きたいから触手投下報告とか読み手書き手問わずしてくれるとありがたい

455 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/25(水) 14:26:25 ID:xg/IlfsZ]
>>449
姉貴の私生活にも問題がありすぎるw

456 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/25(水) 16:44:36 ID:DQ5Mekpg]
>>449
これはwww
GJ!

457 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/25(水) 20:44:27 ID:SLgE+9yc]
>>449
論文部分のクソ真面目なところと本文のギャップがありすぎるw

458 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/25(水) 23:33:48 ID:FQbnlc31]
個人的には論文部分のが好きだったりする
本文は本文でエロくていい感じなんだけど、論文部分がとても興味深くおもしろい

459 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/26(木) 00:38:14 ID:LWJIBf7l]
>>415-416の内容を触手スレ的にしたSS誰か書いてくださらぬか?
由美ちゃんの部分

460 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/26(木) 06:58:39 ID:1yqUGBVB]
自分でやれ

461 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/28(土) 00:08:31 ID:fVwpu4zy]
>>460みたいなのは、どうして積極的に空気を悪くしたがるのか。
他の言い方もあるだろうに・・・。


それはともかく、需要があれば誰かが書いてくれるさ。





462 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/28(土) 01:12:11 ID:3NJfQedt]
ないものは自作する


それが紳士の嗜み?

463 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/28(土) 09:04:44 ID:fJ38ZtIv]
>>459
元ネタが判らないとどうにもならないから(ニコニコやようつべみないし。)理解してる本人が書くのが一番かもね。

464 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/28(土) 22:16:09 ID:fVwpu4zy]
高速料金の値下げでサービスエリアのトイレが行列らしい。
休み中だし、若い学生をヤるなら今がチャンスだな。

465 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/30(月) 06:37:26 ID:USMEG/sO]
う〜トイレトイレ…

466 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/30(月) 20:27:15 ID:9HxpRWuJ]
今 トイレを求めて全力疾走している私は
予備校に通うごく一般的な女の子

強いて違うところをあげるとすれば
触手に興味があるってとこかナ――

そんなわけで帰り道にある
公園のトイレにやって来たのだ


467 名前:3-170 ◆QC3LRmFAWo mailto:sage [2009/03/31(火) 00:27:42 ID:rq6vPS2z]
投下 陵辱物です。

非日常5:バス
(非日常の4は微エロなので投下してません)

4月1日

「えー、そうなの?」
「そうそう、でねぇ……」
サクラの咲く季節、少し暖かくなった夕暮れ時に、少し狭い歩道を連なって、
同じ方角にむかって制服姿の少女達が歩いていた。
その集団の中に、夕、和歌子、美奈子の3人組が混じって歩いている。
中心でストレートの長い髪をいじりながら楽しげに喋る夕。
その後ろでみつあみを揺らしながら笑顔を浮かべ、話を聞く美奈子。
二人より背が高く、お姉さんのように見守るようについて歩いている和歌子。
3人はクラスも部活も違い、住む所も離れている。
明るく社交的な夕に、おっとりして物静かな美奈子、お姉さん肌でしっかり者の和歌子。
性格も違うそんな3人が唯一つ同じ物、それが通学バスだった。
毎日同じ時間の同じバスに乗り毎日顔をあわせていた3人は、軽い挨拶をきっかけに意気投合し、
こうして毎日時間の合う時に遊ぶ仲になっていた。
もうすぐ駅前のバス亭に到着しようとした時、夕は立ち止まった。
「ねね、ちょっと寄っていこうよ」
夕が指差した先には、大手チェーンのアイスクリーム店が見える。
店内は3人と同じ制服を着た女子高生達が並び、店員が忙しそうにアイスをコーンに盛り付けている。
「今日はあっちにしない?」
ひしめきあう店内を渋い顔で見た和歌子は、道路の反対側にあるハンバーガーチェーン店を指差す。
席数がおおいせいか、こちらは比較的空いているように見えた。
「わ、私はどっちでもいいよ」
美奈子はカバンを前に持ち、にこにこと笑顔で夕と和歌子を見比べている。
「うーん、ゆっくり座れるほうがいいかぁ。
 じゃハンバーガーで!
 いこう!」
夕は和歌子達の手を取り、ひっぱるように青信号を渡る。
「ちょっと、慌てなくても大丈夫だって、こら……」
苦笑いを浮かべながら、和歌子も美奈子もひっぱられるように店内へと入っていった。
ここまではいつもと変わらない日常だった。

そうここまでは……


468 名前:3-170 ◆QC3LRmFAWo mailto:sage [2009/03/31(火) 00:29:49 ID:rq6vPS2z]

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「ちょっと遅くなっちゃったね……」
日はすでに陰り、辺りには夕闇が広がっている。
すっかり人影がいなくなった駅前のバス停留所に、3人は立っていた。
夕の彼との話や、雑談などを話すうちに気づけばこんな時間になっていた。
停留所には3人の他に、二人のサラリーマンがイスに座っている。
二人はこそこそと難しそうな顔をして、手に持った紙を手に話をしていた。
少し待つと、見慣れた緑のバスが停留所の前で止まる。

プシューッ

ガス音と同時に、バスの後部ドアが開く。
前部のドアからは数人の男女が降りていった。
最初に美奈子が乗り込もうとして、途中で足を止める。
「どうしたの?」
背後の和歌子が急に止まった美奈子に問いかけると、美奈子は小さく首を捻った。
「なんだろ……このにおい……」
「美奈子? 後ろの人待ってるよー」
後ろで急かす夕の声に、美奈子は顔をしかめながらもバスのタラップを踏んだ。
バスの車内は比較的空いており、3人のほかには10人くらいの人が座席に座っているようだった。
3人は最後列の座席が空いていたので、そこに3人並んで座った。
「ねぇ……なんか……」
「うん、なんの臭いだろ……」
バスの車内には、動物臭のようなものが漂っており、3人は臭いに顔をしかめる。
美奈子はカバンの中からハンカチを取り出すと、その口元を覆った。
「いやな臭い……」
和歌子も渋い顔で鼻を摘むと、マネをするように夕も鼻を摘む。
プシュッというガス音と共に後部ドアが閉まり、ゆっくりとバスが動き出した。
すると最前列に座っていた人が立ち上がる。
「はーい、ご乗車ありがとうございまーす」
立ち上がった人は振り返ると、3人や他の乗客に対して満面の笑みを向けた。
「「「ええ?」」」
3人のハモッた驚きの声も無視して、車内の中央に立った女性はどこからかマイクを取り出し、
聞いたことのない言葉で喋り始める。
どこから見てもバスガイドの制服を着た女性は、3人には理解できない言葉でテキパキと喋り続ける。
状況が全く理解できない3人は、慌てて降りようと壁に備え付けてある停車ボタンを押した。
しかしボタンは反応せず、光も灯らない。
慌てうろたえる3人をよそに、他の乗客達は静かにバスガイドの言葉を聞いているようだった。
「ではお楽しみください〜」
ようやく理解できる言葉が聞こえたと思った瞬間、車内にいた乗客達が立ち上がった。

469 名前:3-170 ◆QC3LRmFAWo mailto:sage [2009/03/31(火) 00:31:23 ID:rq6vPS2z]
「ひっ! ひぃぃぃっ!」
振り向いた乗客達の姿を見て、3人は悲鳴をあげてすくみあがる。
黒い鱗に覆われた昆虫のような化物。
牛の頭を持った大男。
豚の頭を持った醜悪な肥満男。
他にも言葉にできないような異形の化物達。
それらが皆3人を見つめ、ゆっくりと近寄ってくる。
「ひっ! いや、いやっぁぁあ!」
「きゃぁぁぁ!」
「くっ、くるな! いやぁあぁ!」
狭い車内では逃げる場所も無く、3人は外に助けを呼ぼうと振りむき窓を叩こうとして硬直する。
「え、えぇ、ここ……」
「なにこれ……」
「あ、ぁぁぁ……」
窓の外には見たこともない景色が広がっていた。
街中を走り始めたバスは、どこかの森の中を走っていたのだ。
窓を叩こうとした手を止めて、呆然と外を見つめる3人。
動かない3人は、近寄ってきた化物にあっさりと捕まり、夕はバスの前部へ引きずられる。
そして待ち構えていた豚の化物の股間に顔を埋めさせられ、その小さな唇一杯に化物のペニスを咥えこまされた。
ムワッとする獣の臭気が口内に広がり、気持ちの悪さに目の前がくらくらする。
化物のペニスは細長く、人間の物よりも硬く先端がとがっているようだった。
「うぶぅっ! うげぇ……けほっ、けほっ……」
こみ上げてきた胃液をと同時になんとかペニスから口を離し、床に胃液を撒き散らした。
ひとしきり吐き出し、ようやく呼吸を整えて顔をあげると、化物は再びその口にペニスをおしつける。
唇を閉じて必死に抵抗を見せるものの、しっかりと両手で頬を押さえ込まれ、硬いペニスで唇を押し割っていく。
そしてわずかに開いた所を狙い、一息に喉奥まで押し込んだ。
「うぐぅぅぅっ!」
ズンッと喉奥を貫かれ、夕は目に涙を浮かべて大きく見開く。
「ブフッ、ブフッ」と荒い鼻息が夕の耳を打ち、あわせるように腰が前後に動く。
化物は夕の口内を味わうように、ゆっくりと腰を押し引きさせ、
垂れ下がった股間の袋が押し付けられる度に夕の顎にぶつかった。
溢れる唾液がペニスにまぶされ、泡立ち口の端に溜まる。
化物の動きは徐々に激しくなり、喉奥を貫くと同時に小刻みに震え、先端が膨らんだ。

ドポドポドポッ

粘度の低い、お湯のような白濁液が大量に夕の口内に溢れかえる。
「うぐぅぅぶぅぅっ!」
唇の端からドロドロと溢れ出し、口内に溜まっていた分は胃へと流れ落ちる。
ペニスが引き抜かれてからも先端から射精が止まる事はなく、夕の眉間や頬を白く染め上げた。
化物は汚れたペニスを夕の綺麗な黒髪で拭うと、横にいた化物に場所を譲る。
化物は待ちきれないとばかりに、強引にその唇をペニスで割り開いた。
口内に残っていた精液がドロッと零れ落ち、ボトボトと床に零れ落ちる。
「んごぉぉっ! うぐっ、うぅぅっ!」
化物達は次から次へと夕の口を犯し、その口内に精を注ぎ込んでいった。

470 名前:3-170 ◆QC3LRmFAWo mailto:sage [2009/03/31(火) 00:32:47 ID:rq6vPS2z]
夕が口を犯されている頃、美奈子や和歌子も陵辱の最中にあった。
美奈子は最後列の座席中央に座らされ、化物達に群がられている。
股間のスカートは盛り上がり、その中に化物が顔を埋めているようだった。
みつあみにした髪を掴まれ、化物は美奈子の唇を奪い、豊かな胸を制服の隙間から手を入れて撫でまわす。
耳を舐めまわしながら唾液まみれにし、白い肌の首筋にキスマークをいくつもつけていく。
「うぅぅっ! うぅっ、んっ、くぅぅっ」
ファーストキスを化物に奪われ、美奈子は涙を流しながら抵抗もできずに口内を犯される。
震える舌を強引に吸い出され、厚く長い舌で絡み取られてしごかれた。
両手は左右の化物に指の1本1本まで舐めまわされ、肘や脇に到るまで化物の唾液を塗りたくられる。
反り返った両足にはスライムのような化物が取り付き、毛穴の隅々まで弄り回していた。
股間に顔を埋めた化物は、下着の上から秘唇を舐め続け、唾液でぐしょぐしょになるまで湿らせる。
「らめぇ、いやぁぁ、やめ、てぇ……
 おねが、ぶぅ、うぶぅ……うぐぅ!」
全身を襲う刺激に、美奈子の口から喘ぎ声が漏れ始める。
化物達は代わる代わる美奈子の唇を奪い、その唾液を味わいつくすように吸い付いていく。
様々な化物に唇を奪われ、美奈子は屈辱に咽び泣いた。
そしてそのすぐ側では和歌子が仰向けにされ、スカートを捲し上げられて犯されていた。
部活で鍛え上げられた細くしなやかな太腿を露に、激しい化物の挿入に悲鳴をあげている。
ろくな愛撫もされず、強引に突き入れられた秘唇からは血が流れ、下半身に激痛をもたらしていた。
悲鳴をあげる和歌子の短い髪を掴み、化物は覆いかぶさるように唇を奪うとさらに激しく腰を使った。
「ひぐぅっ! ひぃぃっ!
 い、いたいぃ! ひっぱらないで、いたひぃぃっ!
 おねがいぃ、ぬいてぇ、やだぁぁぁ!」
気が強そうに見える和歌子が泣き叫び、懇願する姿に周囲の化物達はゴクリと喉を鳴らした。
犯し続ける化物は和歌子の悲鳴をエサに、さらに腰の動きを加速させる。
「ぐひぃぃっ! かはぁぁぁ!」
潰れるような悲鳴が車内に響き、和歌子は背を仰け反らせて痛みに耐える。
生体のような感触に変化したバスの床に頭をめりこませ、喉をそらせて身をよじらせる。
荒い鼻息を漏らしながら、化物はひたすら腰を送り込み、きつく締め上げてくる胎内を抉り続けた。
「あぁぁあっ! やめてぇぇ、こわれちゃっ!
 いたいのぉぉ、もういやぁぁ!」
動きは激しさを増し、小気味よい音と共に和歌子の悲鳴が続く。
化物の腰の動きが小刻みになり、胎内でビクビクと強い脈動を始めると、和歌子は顔を青ざめさせた。
(まさか……これ……)
経験がないとはいえ、学校の授業や友人達との会話である程度の知識はある。
化物の動きが射精の前兆である事は明白で、和歌子は慌てて両手を化物の胸にあてて押しはがそうと力を込めた。
「やだぁ……ぬいて、中……」
化物は和歌子の抵抗に興奮したのか、逃がさないように腰を両手で掴むと先端を子宮に押し付ける。
「い、いやあぁぁ! やだ! お願い、おねがいぃぃ!」
胎内に化物は出すつもりだと悟り、和歌子は必死になって暴れる。
暴れた時に身をよじった感触が引き金になり、化物は一声あげると同時に和歌子の胎内に射精した。

ドピュドプドプッ

子宮口にはまりこんだ先端から、大量の精が流れ込み胎内に広がっていく。
まだ誰も染めていない無垢な膣内に、化物は容赦なく精を注ぎ込んでいった。
精の熱さに呼応するように、和歌子の胎内はきつく収縮し化物のペニスを締め上げる。
「あぁぁ……な、中……」
出されてしまった脱力感に、和歌子は力なく両手で顔を覆い涙する。
たっぷりと胎内に注ぎ込んだ化物がペニスを引き抜くと、
押しのけられるように次の化物が足を割り開き腰を入れてくる。
ドロドロと精液が溢れる秘唇を、再びペニスがこじ開け胎奥深くまで突き上げた。
「くぅぅっ! うぅ……」
再び陵辱が始まり、和歌子は息苦しさと痛みにうめき声をあげる。
化物は好きなように腰を使い、精液と愛液が溢れる胎内を隅々まで蹂躙する。
そして自分が満足するまで柔らかい胎内を思う存分楽しむと、その子宮に自らの精を注ぎ込んだ。
化物達は終わると押しのけるように次へと変わり、和歌子を犯し始める。
和歌子に群がる化物の数はまだまだいるようだった。

471 名前:3-170 ◆QC3LRmFAWo mailto:sage [2009/03/31(火) 00:33:52 ID:rq6vPS2z]
「い、いやぁぁ! ゆるしてぇ!」
延々と口を犯されていた夕も強引に腰を持ち上げられ、立ったまま背後から化物にのしかかられた。
ドロドロになったスカートを捲くりあげられ、わずかにずらされた下着の隙間からペニスが押し込まれる。
顔を振り乱し暴れる夕の前に化物が立ちはだかり、長い髪を掴むと自らの股間に引き寄せる。
「う、ぐぅ、うぐぅぅっ!
 うぅぅっ! うぅぅっ」
ほとんど股間への愛撫は無かった為、あまり濡れておらず激しい痛みと息苦しさに見舞われる。
痛がる夕に化物は容赦せず、そのまま奥を軽く抉ると、激しく腰を降り始めた。
夕は処女ではなかったが、経験した事のない暴虐に見舞われ、涙を流し必死で声にならない助けを求める。
昆虫のような化物が長い漏斗状の口を伸ばし、勃起した乳首に吸い付いていた。
他にも夕の長い髪に触手を擦りつけ、白濁液をぶっかけている化物もいる。
着ていた制服はずたずたに切り裂かれ、散々浴びせかけられた精液でドロドロになっていた。
履いていたソックスはたっぷりと精液を吸い込み、ヌチャヌチャと腰を使われる度に淫靡な音を出し、
気持ちの悪い感触を足に伝える。
「ふ、ふぐぅっ、うぐぅっ」
痛みを少しでも和らげようと体が無意識に反応し、秘唇に愛液が溢れ始め、夕の声にも変化が訪れる。
「あううぅぅっ……やめてぇ、おねがい、ちがうのぉ……」
たしかな快感を感じ、夕は恐怖に顔を振り乱し必死に否定の声をあげる。
そんな否定の声も、再び口をペニスでふさがれかき消された。
秘唇を、子宮を何度も抉りぬかれ、喉奥を小突かれ、呼吸もままならず夕の意識は混濁していく。
「あうぅ……うぐぅ……うぶぅぅぅ……」
ドクンッと口内のペニスが跳ね、大量の精が口一杯に広がっていく。
軽い酸欠を引き起こし、夕は白目を向きながら精液を飲み干していく。
そして背後の化物も腰を根元まで押し付け、引き金を引いた。

ドプドプッ、ドプッ、ドプッ

「あぁぁぁ……ぁぁ……」
子宮を何度も熱い塊が叩き、夕は涙を浮かべてその感触を嫌というほど感じさせられる。
彼氏との性行為はいつもゴムをつけていた為、これが初めての膣出しだった。
「あぁ……ひ、どいぃ……うぅ」
じんわりと熱が腹部に広がり、ピクピクと痙攣しながら夕は床に倒れこむ。
力なく両手をだらけさせ、横を向いた顔は溢れた涙が床に流れ落ちていた。
そんな夕の両足を新たな化物が掴むと、大きく左右に広げて股間のペニスを秘唇に押し込んだ。
ゴツゴツと節くれだったペニスが胎内を押し開き、注がれた精液が床に溢れ落ちる。
夕が顔をあげると、さっきまで秘唇を犯していた化物が横に腰を降ろし、汚れたペニスを夕の唇に押しつける。
自らの愛液と、精液が交じり合った混合液をたっぷりと口に含まされ、夕は化物にされるがままに口を犯された。
待ちきれない化物達は夕の体を撫でまわし、自らの順番をいまかいまかと待ち構えている。



472 名前:3-170 ◆QC3LRmFAWo mailto:sage [2009/03/31(火) 00:35:02 ID:rq6vPS2z]
「も、もう許して……おかしくなっちゃうぅ……」
バスの最後列から弱弱しい悲鳴が響いた。
後部座席で化物に群がられ、全身を舐めまわされ息も絶え絶えになっていた美奈子にも、陵辱の時が訪れようとしている。
ぐったりとした美奈子の体を持ち上げ、そこにスライムの化物が潜り込むと自らの体の上に美奈子を横たえた。
ウォーターベットのようにスライムの体に美奈子の体が沈み込み、ふわふわと揺れている。
スライムの化物はそのまま美奈子のアヌスにへ体を伸ばすと、ゆっくりとじわじわと広げるように潜り込んだ。
「あ、ちっ、そこちがう、ちがっぁぁぁぁっ!」
排泄用の穴に、生暖かい感触が潜り込み、不思議な感覚に美奈子は身をよじる。
柔らかい為痛みは無く、ただただむず痒い感触が背筋を伝った。
スライムは美奈子の腸内奥深くまで潜り込み、撫でるように腸内を延々と擦り上げる。
「あぁぁぁ、あはあぁぁあ……ひぃぃぃっ」
経験した事のない快感に、美奈子は眉をゆがめて悲鳴を上げ続ける。
スライムのベットから逃げる事もできず、美奈子はくねくねと首を振り、ただ声をあげ続けた。
そんな美奈子の前に、美奈子より頭一つは大きな牛の頭を持つ化物が覆いかぶさった。
その股間には、美奈子の腕ほどの太さはありそうなペニスが、隆々とそそり立っている。
胴体には血管が浮き上がり、先端から透明の雫が溢れるペニスは、これから味わう女が待ちきれないとはちきれそうだ。
「い、いやぁぁ! 入れないで!
 おねがいぃぃ、おうちにかえしてぇぇ!」
化物は美奈子の足をM字に開くと、先端を秘唇に添える。
スライムの化物も体を伸ばし、化物のペニスにまとわりついて挿入を補助する。
先端がヌプッと閉じ合わさった秘唇を割り広げ、ズブズブと奥へと入りこむ。
散々舐めまわされ、愛液を滴らせ、さらにスライムの補助があるとはいえ、初めての挿入。
そして規格外のサイズに強い痛みを伴い、美奈子は歯を食いしばって背後に仰け反った。
前と後ろからサンドイッチにされ、美奈子は与えられる感覚を許容しきれず、目を閉じ必死に顔を振り逃れようとする。
「いやぁぁぁっ! 痛い! いたいぃぃっ!
 ぬいて、ぬいてぇぇ!」
股間は血に染まり、スライムの体をピンク色へとかえる。
しばらくスライムも牛の化物も体を動かさず、股間から溢れる血は止まっていった。
「あぁぁ……うぅっ……」
ようやく痛みが軽くなり、美奈子は顔をあげて目を開く。
するとそこには牛の化物が、ジッと美奈子の顔を見つめていた。
そして抱きかかえるように美奈子の頭を抱くと、ゆっくりと腰を引き抜いていく。
「うぅぅっ……うぅぅ」
ズルズルと埋まっていたペニスがひっぱりだされ、胎内を引きずりだされるような感覚に、
美奈子は顎を反らせる。
抜けそうな位置まで引き抜かれると、今度はゆっくりと奥深くまで押し込まれた。
ズンと胎奥を押し込まれ、圧迫感に美奈子は深く息を吐く。
ゆっくりと引き抜いては押し込む。
顔に似合わないほど繊細に、気遣いながら牛の化物は美奈子の胎内を拡張していく。
背中のスライムも美奈子の背中を撫でまわし、敏感になった肌を刺激する。
「あ、あっ! あんっ! ううぅ、あんっ」
声に艶が混じり、美奈子の白い肌がピンク色に染まる。
半開きになった口からは涎が溢れ、奥を突かれる度に舌を突き出し小刻みに痙攣する。
牛の化物は腰を回すようにして美奈子の秘唇をかき回し、絡み付いてくる肉壁の味を堪能した。
「あふぅぅ、あぅぅぅっ!」
恥ずかしい声が漏れる度に、美奈子は頭を振り声を出した事を否定しようとする。
しかし声が漏れる感覚はどんどん短くなり、いつしか化物の動きにあわせて積極的に声を出し始めた。
「ひぃぃっ! いひいぃっ!
 こ、こんなぁぁ、おかしひぃぃ!
 きひぃ!」
膣内に埋まったペニスと、腸内で蠢くスライムが擦れ合わさり、より深い快感が美奈子を襲う。

473 名前:3-170 ◆QC3LRmFAWo mailto:sage [2009/03/31(火) 00:36:08 ID:rq6vPS2z]
(溶けちゃう……とけちゃうぅぅ……)
いつしかその細い手にも化物のペニスが握らされ、しごかされていた。
手は唾液と先走りの液でどろどろになり、ニチャニチャと音を立てる。
胎内を貫く牛の化物は、徐々に余裕がなくなってきたのか息が荒くなり、腰使いも激しさを増していく。
「あぁぁ……は、はげし、あぁぁあっ!
 あんっ! あうぅぅっ!」
もう完全に痛みはなくなり、痺れるような快感だけが美奈子の全身を支配する。
美奈子は牛の化物と深くくちづけを交わし、舌を絡め合わせてその快感を貪った。
手でしごかれていたペニスは次々と射精をはじめ、美奈子の白い肌をさらに白く濡らす。
乳房や首筋に熱い精液がかかり、美奈子は痺れるような愉悦を味わい震えた。
「ウォォォォォツ!」
胎内を抉っていた牛の化物が咆哮をはじめ、一際きつく胎内を抉ると射精をはじめた。

ドポドポドポドポッ!

「ああぁぁぁっぁ!
 あつぃぃぃっ! あつぃぃぃっ!」
お腹の中を焼かれ、美奈子は意識をつなぎとめようと必死で叫び続ける。
あまりの量の多さに、美奈子の秘唇からは精液が溢れ出し床に水溜りを作っていた。
はじめての性交で化物によって絶頂に押し上げられ、美奈子はぐったりとスライムに体を預けていた。
長い時間をかけた射精がようやく止まり、牛の化物は美奈子ともう一度くちづけを交わすと体を離す。
牛の化物が横に移動すると、今までおとなしく横でみていた小柄なサルのような化物が、
美奈子の体に取り付き、その指を秘唇へと差し込んだ。
そして溢れてくる精液を自らの股間のペニスに塗りつけると、ゆっくりとペニスを挿入した。
「あぅぅっ……あんっ、やっ、チクチクする……あぁぁっ!」
猿の化物のペニスには小さな毛が生えており、それが秘唇の中でひっかかり微妙な刺激をかもしだす。
大きいわけではないが、その細かな刺激に美奈子は翻弄された。
優しくも激しく、その体に快感を刻み込むように、美奈子への化物達の陵辱は続いた。



いつしかバスの車内の座席は消え、広い空間になっていた。
最前列の座席だけは残り、そこにバスガイドが座って肩肘をついて睡眠をとっている。
バスの窓からはうっすらと月明かりが差し込み、今も外を走り続けているようだった。
「うぅぅっ! うぐぅっ! ぐふっ……あうぅぅっ」
「あぁっぁっ! もうやめっ! げほっ、げほっ、あぁぁ!」
「あっ、あんっ、あぁあぁ!」
3人は通路に並べられるように仰向けに寝かされ、正常位で犯されていた。
腰を振られ、奥を突かれる度に3人の悲鳴が響く。
周囲には化物達が群がり、3人の手や髪を使って自らのペニスをしごきあげて射精し、その体を濡らしていく。
その髪や顔、体は真っ白に白濁液で染まり、ひどい有様になっていた。
化物達は出しては入れ替わりを繰り返し、3人を延々と犯し続ける。
言葉も通じない相手に、3人は必死になって奉仕を続け、この陵辱が終わる時を待ち続けた。

ガシャァァッ!

突然バスが止まり、和歌子の側の後部ドアが開く。






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