- 904 名前:スーパーミュータントVSイヴ mailto:sage [2009/04/19(日) 02:39:33 ID:/rNrszk+]
- >>903続き
3発当たった。 なんとか身をかわそうとしたが、あまりに唐突過ぎたようだ。 この3発はかなり大きい。先の爆風の負傷と合わせ、常人なら立ち上がれないであろう、凄まじい痛みが彼女を襲った。 しかしそれでも、彼女は諦めず、なんとかミュータントの視界から外す事に成功した。 ミニガンの弾幕はバリアのようなものになってくれたが、リロードが必要になり、弾幕は止まった。 「サスガハ、ワガアイボウダ!ハハハハ」 ミュータントはミニガンを拾い、再び彼女の捜索へ向かった。 彼女は、血液パックを飲み、血を蓄え、さらに上着を破き、傷口に硬く縛った。 とはいえ痛みが納まるはずがない。が、彼女は耐えた。声すら出さずに。 息を切らし、汗をかき、完全に普段の涼しげな彼女とはかけ離れた姿をしていた。。 が、体勢を立て直し、あのミニガンの隙を狙い仕留めるよう、時を待つ。 ミュータントは頭が悪い。必ずミニガンの隙など完全に忘れているだろうと思ったからだ。 「ミツケタァ!」 来た!彼女は足に力を入れ、最後の力を振り絞り飛び掛かった!
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