- 1 名前:い mailto:sage [2008/03/28(金) 00:05:40 ID:9ZkQOT/5]
- ●お約束●
1 投下の際は、カップリング(A×B)と特殊な場合は傾向(レイープ、鬼畜など)を事前申告のこと. 見やすいところに『続く』『終わり』等の区切りを入れることを推奨。 基本はsage進行で。 2 エロなしSSはスレ違いです。直接行為がなくてもエロい雰囲気であれば可。 エロい雰囲気というのでもなければ、こっち↓ エロくない作品はこのスレに9 yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1199377879/ 3 カップリングや作風など、自分の趣味嗜好に合わないSSに対して、 文句を言うのは止めましょう。 4 鯖に優しい2ch専用ブラウザ導入推奨。人大杉でも閲覧可。 専ブラに関してはこっち↓ スレが読めません pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1036668331/ 絡みや煽り、荒らしにはスルーの精神で、マターリ
- 313 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/09/09(火) 11:10:36 ID:wUauQ0yR]
- ほ
- 314 名前:景麒 mailto:sage [2008/09/09(火) 19:42:09 ID:ds8qQ92r]
- 〃⌒ヽ、
〃ノ人ヽヽ ノノ*´_>`从 シュッ Σ⊂彡_,,..i'"': |\`、: i'、 \\`_',..-i \|_,..-┘
- 315 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/09/10(水) 00:32:59 ID:N5ZgtlpS]
- 楽俊陽子の童貞処女初ガチュものか
驍宗李斎のSMハードエロ誰か書いてくれないかな
- 316 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/09/10(水) 20:34:51 ID:FqwRtzQU]
- 自分で書くんだ
- 317 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/09/11(木) 21:23:33 ID:lOzeJ41e]
- >>315
待ってるから、いつまでも待っているから
- 318 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/09/15(月) 22:32:03 ID:jHaMg+si]
- ここは過疎の夢・・・・の痕?
- 319 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/09/16(火) 21:05:39 ID:zaBbpwkG]
- ほ
- 320 名前:景麒 mailto:sage [2008/09/17(水) 09:25:11 ID:lnJ+yt9W]
- 〃⌒ヽ、
〃ノ人ヽヽ ノノ*´_>`从 シュッ Σ⊂彡_,,..i'"': |\`、: i'、 \\`_',..-i \|_,..-┘
- 321 名前:名無しさん@ピンキー [2008/09/17(水) 20:54:08 ID:QvWZvaQw]
- あげ
- 322 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/09/20(土) 12:14:26 ID:CC0+koiF]
- あぶら
- 323 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/09/20(土) 14:07:51 ID:79RWRxMc]
- で
- 324 名前:文姫のひとり言 1 mailto:sage [2008/09/21(日) 17:08:34 ID:RUJ5B3A0]
- ホシュばかりだから、つなぎで書きなぐりの小文を落としておきます
文姫のひとり言 早く利広帰ってこないかな。1ヵ月になるからもうそろそろ帰ってきてもいい頃なんだけど。 季節の変り目はムラムラするのよ。早く利広のチンコ入れた〜い 利達は自分勝手なだけだからしたくないし。 ホント、アイツはだめ こっちの気持ち関係なし、前戯なし、でいきなり入れてくるの。 それに、チンコがデカ過ぎる上に動きが単純。 しかも遅漏だから、最後の方になるとこっちは乾いてしまって痛いだけなの。それをあのバカはヨガッテルと勘違いするんだから救いようがないわ オヤジはもっとデカイから論外だし、そもそも中年趣味ないし 王師のイケメンをつまみ食いしてもいいんだけど、バカな男が多くて2〜3回呼び出しただけでダンナ面しようとする。 もちろんそんな勘違いヤローは直ぐに首を刎ねるか、チンコ切り落とすんだけど、やっぱり後味悪いし 昭彰ネーサンとはサイコーなんだけど・・・ 女同士だから互いにツボを心得ているでしょ。ついつい嵌まっちゃうのよ。 でも良過ぎて際限が無くなり徹夜でやりまくり、朝までになっちゃう。 そうすると次の日はグッタリ何にもできなくなるの。 昭彰ネーサンは麒麟だから絶倫でしょ。だから全くお構いなしで朝議やなんかの政務を軽くこなすんだけど、わたしには無理。 なのに昭彰ネーサンたら、また夜になると誘ってくるの。 こっちの身がもたないわよ。 まあ、今夜はオヤジで身体塞がってるみたいだけど。
- 325 名前:文姫のひとり言 2 mailto:sage [2008/09/21(日) 17:09:13 ID:RUJ5B3A0]
- その点、利広はちゃんと雰囲気つくって誘ってくるし、言葉でじらされて、前戯の時にもう何度も逝かされた後で、ググッと入ってこられると、もうどうにでもして〜殺されてもイイ・・・・という感じ
チンコの大きさもわたしの好みピッタリだし。 でもね、長く生きていると少しづづヘンになるのかな。 最近は利広、やり方がチョット変なの やたらとオシリの方に入れたがるし、縄とか張子とか変な道具を使いたがるし・・・ この前はアソコにクスリを塗られたの。なんでも蓬山で女仙にもらった媚薬、それも催淫剤だとか言っていたけど、たしかにすごくヨカッタけど・・・ 「いつも同じだと飽きるから」なんて言っているけど、もしかしてこの傾向、どんどん進むのじゃないかと心配なの。 だって、これ以上ヘンな事されたくない。 わたしはフツーが好きなの 600年以上女やってきて、もう何千本もチンコ入れたんだけど、利広以外は大したのはいなかったなぁ〜 大体の男は10回も逢ってすると飽きるのよねぇ〜
- 326 名前:文姫のひとり言 3 mailto:sage [2008/09/21(日) 17:09:58 ID:RUJ5B3A0]
- 範のオカマは小さかったし
まあ、技巧はよかったし回数も凄かったけど。 スグ逝く、また逝く、またまた逝く・・・という感じで軽く抜かず六発!という感じ。早漏で絶倫という型ね でも、頑張ってくれた割には小さくてあんまり感じなかったのよね、ゴメンなさいだけど・・・ 雁の風漢は、チンコはマアマアだし、範のオカマ程じゃないけど、まぁ技巧はあるんだけど、自惚れが強くて最後は鬱陶しくなる。 漣の農民は性格は素朴でチンコもいいしだけど、誘惑しようとすると廉麟が横で凄い顔するのよねぇ〜 おっかないからまだ3回しか誘惑してない くたばった巧のジジィは何時来ても講釈垂れるばっかりで、満足に立たなかったし。 あれじゃだめよねぇ〜。案の定50年で塙麟失道させちゃったけど、あんなジジィにあの美麟もたいなかったわよ。 失道といえば才の砥尚かな、あれはムチャクチャ早かったわ。 麒麟を失道させるのも早かったし、逝くのも三こすり半どころか着物の上から触れただけでビクビクって逝っちゃった、唖然だったわ。 才はその前の王もフニャフニャで死んでから扶王なんて諡号贈られていたし こう考えると、常世は広いし歴史あるけどろくな男いないわねぇ〜 あ〜早く利広帰ってきてぇ〜 おしまい
- 327 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/09/23(火) 23:40:33 ID:FiApjtLc]
- GJ!www
- 328 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/09/24(水) 13:03:35 ID:MT2kd3p9]
- 不覚にもワロタ、ぐっじょぶ
- 329 名前:文姫のミス 1 mailto:sage [2008/09/25(木) 02:28:05 ID:Lix0nCvw]
- 私の妹は絶対に頭がおかしい。
だが、政(まつりごろ)には抜群の才を見せるから――死ねない、死なない。 だから、私は逃げ続ける。 奴の底知れない性欲から。いや、征服欲から。 「10回以上交わって――ええっと、それでも飽きないわ、って男性はなかなかいないの。ツライ〜ってか、 つまらないわよねw」 わが妹ながら、セレブ風に呟くカンジがむかつく。どこのブンキ・ヒルトンだよ。 いや、実際この世界一のセレブなんですけどね、あなた。 頭の回転は人一倍。 そして花の顔(かんばせ)。 長椅子にしどけなく伸ばした身体は非の打ち所がない。 柔らかく、それでいてほっそりとした色気ある体躯に、柔らかな慈母のような笑み。 はい? ええ、その色香に迷って、血のつながりを無視して抱いてしまった事もありますよ。 (文句ありますか?この世界は楽しみが少ないんです!) でも、やっぱりこの娘(こ)はおかしい。 少しでも己に親しみを表す下民は首をはねてしまう。 おいおい、それはないだろう。お前も閨でイカせてもらったろうに。 「だって、馴れ馴れしいし〜」 車裂きするなよ。わが国ではとうに禁じられてる法律だ。 「普通のセックスは飽きたからって、これはないでしょ〜」 ケツを同意のもと掘られたくらいで車裂きするなよ!! 私は、麒麟の苦しみを、失意を伝えるために(文姫は主ではないので<<残念ながら>>どうやっても 麒麟は失道しない)文姫に対峙した。
- 330 名前:文姫のミス 2 mailto:sage [2008/09/25(木) 02:38:18 ID:Lix0nCvw]
- 「文姫、おまえな」
「何かしら、ロリコン王子さま」 (ぐっ、痛い・・・あの国の女王と交わってるのバレバレか) 「まあ、それはさておき」 「さて置き、ってどこに置くんですか。めちゃめちゃヤバイですよ、このご時勢。 十二国中の噂ですよ。ね、ロリコン王子」 「ぐふぅぅううう」 私は片手で、己の僕に(王子も僕を持てるんだぜえええいいい)証拠隠滅を指示する。 そうして涼しい顔で文姫に再度むきあった。 「んん・・・何の事を言ってるのか正直わからないよ、文姫。お互い長く生きてるし、学ぶ事があるかと思う… どう?」 真面目を装う私の端正な顔を見て、文姫は吹き出した。 「えーーー、マジ?有り得なくない?マジ、スッゲ。超ウケるんだけど。てか、マジ?ウケルーーー」 十二国中、一番に清楚な顔がノーパン尻丸出しで台無しだ。 ウケる時は尻を出しておけばとりあえず大丈夫グッドジョブだと誰に聞いたのだろう? 「ってか、私の尻見てよ、兄さま。超スクエアって噂の慶の麒麟もチョベリハッピー♪だから」 微妙に言葉使いが古いんだよ、このヤリマンめ!! 「へえ……この世界にお前は春をもたらしてると見える」 「そ、何か文句あるの?ロリコン皇子さま?」 「お前は、少し思い知った方が良いですね」 私は、うっすらと神経が切れるのを感じた。(五百年ぶりくらい。すっげ、神経、ガチガチなの。イテー) 涼やかな私の声に、妹はひれ伏した。
- 331 名前:文姫のミス 3 mailto:sage [2008/09/25(木) 02:47:27 ID:Lix0nCvw]
- パコ。
パコ。 パコパコパコパコパコパコ。 パンパンパンパンパン。 パパパッパパパパッパン!パ・・・パンッ! …ドピュ。 「ふあああぁぁぁあああ、ああっ、文姫!」 「お、お兄ちゃん!!」 「な、何だ、文姫!」 「中で、中で出しちゃらめぇええええ」 (やべー!!) さすがに近親相姦は一大事なので、私は心底、国を永久追放されて諸国放浪の旅ですよ。 でも、私は種なしのようなので。へへへ、ラッキー。らっきー・・・多分。ぐすん。 牛の腸が、己の猛りを防ぐ筒になる事を発明して、全国行脚してます。 サイズに嘘大げさ紛らわしいが多くてね、なかなかぴったりフィットな『今度産む(こんどうむ?)』 は生産できないんだけどさ。(copyrigt by Rikoh) ってか、慶の女王、5人も子供生みすぎだ。 コンドーム買ってよ。 ああ?3児の父の延王と、1児の父の景麒と、1児の父の……奏の王がコンドーム嫌いだってぇぇええ?? 「許さじ!!」 という訳で、なんだかんだと奏の国は5000年くらい続いたらしい。 性病知らずってすごいですね。 ヤリマンとヤリチンの国は強し! おわり
- 332 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/09/25(木) 22:27:52 ID:lu44LUqE]
- >>329 投下 乙であります
- 333 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/09/25(木) 23:13:02 ID:HbCfvfyW]
- 皇子じゃなくて公子だぜよ。
常世には子種もないしなぁ…
- 334 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/09/26(金) 20:07:02 ID:jj0M7wOG]
- まともに読んだ事ないのかな?
- 335 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/09/26(金) 20:51:18 ID:hOYj2rpw]
- まあ、原作を全く知らずに、他人の書いた二次だけ読んでSS書く人はいるしね。
- 336 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/09/26(金) 23:02:40 ID:Y4FPm6ek]
- >>329 は「次作に期待」というヤツですね
- 337 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/09/26(金) 23:50:57 ID:g8gL6muL]
- >>329
何か、一かけらも十二国に愛情を感じられないSSだなあ。 ここのスレの人は厳しくも優しいからあんまり言わないのだけれど 愛情無いSSは要らないから、本当に。 自分で書くか、と思ったよ、初めて。
- 338 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/09/27(土) 00:06:54 ID:PbgNnYon]
- >>337に期待
- 339 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/09/27(土) 22:57:13 ID:s+S03NwU]
- 書け! 書くんだ>>337!
- 340 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/10/01(水) 00:03:18 ID:Ww4V2YkA]
- ほ
- 341 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/10/01(水) 21:53:48 ID:Vu+bjfte]
- |
- 342 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/10/02(木) 13:38:05 ID:fvDFzoN/]
- 景
- 343 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/10/02(木) 22:08:19 ID:rqFmULRz]
- い
- 344 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/10/02(木) 22:13:39 ID:xB3y4OA0]
- ン
- 345 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/10/03(金) 22:37:52 ID:P5H6BHuH]
- ぽ
の ケ
- 346 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/10/04(土) 12:13:51 ID:lmIKrVVn]
- |
- 347 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/10/04(土) 18:52:51 ID:heqNjySu]
- 麒
- 348 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/10/04(土) 19:16:06 ID:c5JB/iNs]
- ひでーwww
- 349 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/10/05(日) 17:17:32 ID:YxXsbdpS]
- たまに、どうしようもなく陽子を虐めたい気持ちになる
- 350 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/10/05(日) 19:02:37 ID:f/NaW2/X]
- >>349
Wakuでございます
- 351 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/10/06(月) 07:15:10 ID:tNTPqEFb]
- たまに、どうしようもなく珠晶に踏まれたい気持ちになる
- 352 名前:名無しのゴン [2008/10/06(月) 17:39:12 ID:Bli2CSXY]
- 珠晶は根っからのドSだ
- 353 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/10/07(火) 00:51:53 ID:+sAy9MmQ]
- >>349
なんかわかるw
- 354 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/10/09(木) 22:25:06 ID:3LW50TTO]
- ほ
- 355 名前:「洗礼 1」 景x陽 mailto:sage [2008/10/10(金) 00:56:27 ID:aQai7F1G]
- 「おや」
どこぞの若い兵が内宮にまで紛れ込んでしまったのかと景麒は眉をひそめた。と、香りのようにあたりを 満たす「気」に思わず苦笑する。 ふらふらと歩いてくる乱れ髪の、粗末な着物をまとった一見少年に見える影、それは慶国女王その人であった。 「主上、また訓練でらっしゃいますか」 「近寄るな」 はて、と景麒は首を傾げる。 「血のにおいはおろか、殺気のようなものも残ってらっしゃいませんが。何故に?」 王相手に故意に手傷を負わせるような者はさすがに軍には居なかったが、それでもちょっとした事での流血は 訓練とは言え当たり前で(と言うか、そのような本気の訓練を王が求めているので)、更に言うと負けず嫌いの 女王は訓練後、殺気に近い物騒な気配をまとっているのが常であった。 だから、そのような「気」だけでも不快を覚える景麒に気を遣ってか、陽子は訓練後はなるべく景麒から離れるように していた。 何事かあったのかと心配気に近寄ってくる景麒から逃げるように、陽子は迂回して通り過ぎようとする。 「何か、ございましたね?」 はっしと手首を掴み、景麒は陽子を見下ろした。 「……から」 「聞こえませぬ。何が、あったのです?」 邪険に景麒の手を振り払うと陽子は顔に朱を昇らせ、きっと景麒を睨みつけた。 「臭いから!汗臭いんだ、私は。今日は、もう人一倍!近寄るな、お前の香をたきしめた着物が台無しになるだろう!?」 景麒は思わず袖で笑みを隠した。 「ほら、ほら!そうやって鼻を隠して。やっぱり臭いと思ってるんだろ。良いさ、もう」 どかどかと裸足で仁重殿と主殿をつなぐ廊下を怒ったように歩く陽子に軽く追いつき、景麒は主に声を掛ける。 「廊下が汚れます」 殴ってやろうか、という物騒な顔で振り向いた陽子の頬を両手で景麒ははっしと掴んだ。 「御足を洗って差し上げましょう。これ以上廊下を汚されると掃除をする奚が可哀相ですから」 陽子は痛いところをついた景麒をにらみつけると、観念したようにそっと溜め息を吐いた。
- 356 名前:「洗礼 2」 景x陽 mailto:sage [2008/10/10(金) 00:57:08 ID:aQai7F1G]
- 「へえ……王宮内にこんな泉があるとは知らなかった」
「王宮と言うのは意外に知られていない場所が多いのです」 小一時間も歩かされ、いい加減文句も言いたかった陽子だが、現れた泉に思わず息を呑んだ。 水面に移る草木の影。曼荼羅のように美しく、しかし無造作に落ちている花びら。そして、鏡面のように 透き通った水面。 陽子は思わず息を呑み、かたわらの景麒を見つめた。 景麒は羽織っていたゆったりと長く、細緻な刺繍のしてある袍を脱ぎ、草原に敷くと陽子を座らせる。 「失礼つかまつる」 言うや否や陽子の着物の裾をさっとまくりあげ、傷だらけの脚を泉につからせた。 「――ぃやっ!」 脚をあらわにされた羞恥にか、泉の冷たさにか、陽子はビクンと身体を震わせた。 だが、景麒の手のひらに蓄えられた水が脚をゆっくりと往復し、肌を撫ぜ、指の腹が泥のこびりついたところを 柔らかく揉むごとに、身体の中心があたたかな何かで満たされるようなゆるりとした感覚を覚え始めた。 「おいたわしい」 真新しい傷や痣に触れ、景麒はそれらに触れるたびに長い睫毛を辛そうに伏せた。 そして陽子は触れられる度に、いよいよ我慢の出来ない熱い何かが腰の奥の方にたぎるのを感じた。 「もう、良いっ!ほら、景麒。わ、私の脚もきれいになっただろう?」 陽子は茶化すように脚をバタバタとさせ、泉から脚を引き上げるとぺたんと正座した。 「済まない、景麒。お前にこんな事をさせる必要もないし、私にはそんな権利もない。 矜持高いお前のことだ、言い出してくれた事とは言え不快であったろう。済まない」 景麒は憮然とした表情で陽子を見つめた。 「怒っているのか――申し訳ない、本当に。天気が良くて、お前の機嫌も珍しく良さそうで。 えっと、そうではなくて。思いがけなくお前が――」 陽子は搾り出すように言った。 「優しくて」 景麒の肩が、一瞬震えた。 「甘えてしまったんだ。済まない、景麒」 「主上は――ぬ」 「何?何て言った?」 「主上はわかっておられぬ、と申し上げた!」
- 357 名前:「洗礼 3」 景x陽 mailto:sage [2008/10/10(金) 00:57:41 ID:aQai7F1G]
- ひるんだ陽子が脚を崩すと、こぼれ出た膝に景麒は接吻した。
「け、景麒?」 痣で紫色になった膝、そしてごつごつとした豆に覆われた陽子の足の指を口に含みつつ、 景麒はゆっくりと覆いかぶさるようにして陽子の腿をなぜた。 「景麒?――やだ。どうしたんだ?」 少女のように恥らう甲高い声――景麒はいっそ凶暴な気分になった。 (これで仁の獣と言えるのか) 苦笑して、景麒は陽子を力任せに押し倒し、足指を全て口に含み、手をゆっくりと脚に這わせた。 唇も、手も、もっと上に、もっと陽子の中へと行きたかった。 それを我慢するかのように景麒は陽子の足を舐め、執拗に手は脚をさまよった。 「どうしたんだよ、景麒……」 ひんやりとした舌が脚をつたい、陽子は耐え切れないように身体をよじらせたが、意思の力をたぐりよせ、 懸命に目を見開くと景麒の髪をぐっと掴み、景麒を対峙させた。 「景麒」 冷ややかな声が景麒に落ちた。 「私は、そんなに値しないか。お前が、く、く、口づけたり、抱きしめたりするには値しないのか? だからそうやって、哀れむように、傷だらけの足だけを愛おしんでくれるのか?」 涙が、陽子の瞼をふくらませた。 「私が口づけたら、お前は汚らわしいと思うか。その唇を、手で拭うのか。言ってみろ!」 (この方は何と言う勘違いを――) 「そんなはず、ないではありませんか!」 立場をわきまえず、景麒は叫んだ。 「なら、接吻してみろ!」 応戦するかのように強く叫んだ陽子の瞼から、一筋、耐え切れぬように涙が漏れた。 「ならば、私に接吻してみろ。抱いてみたらどうだ……」 最後は、涙声で消えた。
- 358 名前:「洗礼 4」 景x陽 mailto:sage [2008/10/10(金) 00:58:25 ID:aQai7F1G]
- 脚に触れただけで、それで永遠を生きられると思った。
足に口付けただけで、それで火に焼かれ続けても良いと思った。 そして、今、接吻している―― 触れた途端に溶けて無くなってしまうのではと景麒は恐れた――それほどまでに陽子の唇は甘く、柔らかであった。 唇を割って触れた舌、それは熱く、今度は自分の舌が溶けてしまうのではと夢見心地に思った。 「あのさ。傷と、痣だらけなんだ」 恥ずかしそうに着物を剥ぐときに告げられ、その通りの身体を見つめたとき、訪れた感情はただ愛おしい、という ものだけだった。 柔らかな、それでいて反発するように張りのある乳房。 景麒は手のひらでそれを包み込むと、ゆっくりと揉みしだいた。赤みを増す乳房が美しく、唇は無意識に その頂に到達する。 果実のような蕾をちろちろと舐めるごとに、己の下にある主の身体がぴくっ、と痙攣する。 もっと震えさせたくて、景麒は大胆に乳首を舐めまわし、きゅっと吸い、指をそれで弾き、摘んだ。 両方の頂を摘み、ころころと指先で転がしながら、指はそのままに舌は更なる秘密を暴こうというように ゆっくりと着実に下へ下へと降りていった。 鼻先で紅く燃える三角州をくすぐると、陽子は耐えられないかのように高い声を上げる。 今までに嗅いだ事がない生臭く、そして甘い香りに誘われて景麒は舌を茂みの中にそっと差し入れた。 ぴったりと閉ざされた二枚貝に割り入った舌が、木の芽のような芯を探り当てる。 「こんなに赤く、大きくさせて――お辛いでしょう」 癒すように舌でゆっくりと景麒はその芯を舐め始めた。 「ああっ、やん。駄目っ、んんんんっ」 陽子は身体を仰け反らせ、腿で景麒の顔をはさんだ。 景麒は自分でも予想しない強い力で腿をぐいと開くと更に顔を陽子の秘所に押し付け、芯を舐め続けた。 「なんて燃えるように赤い。濡れてしまって――いたわしい」 景麒は秘芯をくるくると円をえがくように舐め、唇をすぼめてちゅう、と吸った。 「あああああああああっ」 ぷっくりと大きくなった芯を更にじっとりと舐め、閉じた貝の奥へと景麒の舌は分け入った。 ぬめぬめと、とらえどころなく蠢く壁に軽く苛立った景麒は、舌を内腿へとずらし、乳房から指を 名残惜しそうに離すと、するりと淫唇へとそれを突き刺した。
- 359 名前:「洗礼 5」 景x陽 mailto:sage [2008/10/10(金) 00:58:59 ID:aQai7F1G]
- 「んぐぅっ。あ、景麒!」
蜜は指をぬらぬらと濡らし、腿にまで流れくるそれを景麒はむさぼり、蜜壷に入っていた指は一本が いつしか二本になり、それがリズムを取るかのようにぱたぱたと上下左右に陽子の中で動いた。 「やっ――本当に、駄目。あ、あ、景麒」 ぎゅうと太ももに景麒の頭ははさまれ、景麒はまた、少し乱暴にそれを開く。 と、景麒の頭にガツン、とくるぶしが落ちた。 「ぐっ」 「お前ばっかり!意地悪――」 下になっていた陽子が、するりと身体をずらすと今度は景麒の身体にまたがった。 「お前の、これが、さっきから」 裸体を晒すことより恥ずかしそうに陽子が言う。 「これが、この堅くて大きいのが、脚にあたって、変な感じなんだ!」 陽子はカチカチになった景麒の猛りをそっと握ると、上体を折ってそれに口付けた。 陽子は堅くなった肉槍を何回も口付けた。そのたびに景麒は身体をねじり、叫ぶのを我慢する。 「ごめん、痛い?」 (もっと、激しく。主上、もっと、もっと!) 言えるはずもない景麒は首をかしげ、気遣わしげに己を見つめる主の髪をゆっくりと撫ぜた。 「いいえ、全く。私は――」 「お前は?」 この上もなく幸せである景麒の心とは裏腹に、唇からは物騒な言葉が漏れた。 「斬って下さい」 「え?」 「私は、これからあなたを貫く。何も考えられない。民も、国も――ただ、あなたが欲しい」 狂おしいように景麒は陽子に接吻した。 「だから、斬ってください。もう我慢、できません」 「景麒?」 さみしげに笑うと、景麒は猛りを陽子の中に無理やり沈めた。
- 360 名前:「洗礼 6」 景x陽 mailto:sage [2008/10/10(金) 00:59:31 ID:aQai7F1G]
-
「痛ーーっ!!!」 上になっている陽子は思わず、そのあまりの痛みに叫び、景麒から逃れようとした。 だが、瞳を閉じ、ただ陽子と繋がっている事だけを受け取ろうとしている景麒を見つめ、 どこか神聖なものを感じて唇をかみしめてそのリズムに合わせた。 「痛いでしょう?憎いでしょう?」 瞳を閉じたまま、景麒はつぶやく。 (確かに、すごく痛い。吐きそう) 裏腹に、陽子は微笑んだ。 「もっと、奥に入れないのか?」 ぐぐっと猛りを増した景麒のそれが陽子の中を貫いた。 「あっ――」 (駄目だ、血が) 陽子ですら分かった――何かが破れ、太ももを赤いものが濡らした。 「景麒、景麒、お前!」 景麒は酔った様に動き続けた。 「もう少しです。ああ、主上、もう少し――動いて」 陽子は痛みに堪えるように、ただひたすら景麒の猛りを沈めるために動き続けた。 「あ、景麒。すごく……あったかい」 こわばった何かがほぐれていくように、陽子の腰奥からあたたかい快感が忍び寄ってきていた。 「やだ、ん、熱い。これ、何?ん、ん、んんっ、はあっ――景麒、景麒も、動いて」 ぴったりと合った凹凸から、ぴちゃぴちゃと淫らな音が響く。 景麒は激しく腰を動かし、陽子もそれに負けぬように波に乗った。 あたたかい快感は激しい嵐のように絶頂に近づきつつあり、二人はそれにふさわしく 獣のように動いた。 「すごい、やだ。景麒。何か来る。何か―あっああああああ、いやああああああ」 「主上、主上、あっ、主上、止めないで下さ――、っく」 破瓜の痛みも、血の穢れも超え、二人は絶頂へと向かった。 「ああああああっ、景麒、景麒、景麒!!」 「主上、主上、おおおおおっ!!」 景麒が精を放った瞬間、陽子は初めてのエクスタシーを得、がっくりと身体を景麒に落とした。
- 361 名前:「洗礼 7」 景x陽 mailto:sage [2008/10/10(金) 01:00:10 ID:aQai7F1G]
- 泉にちゃぷんとつかった陽子がぐったりとした景麒を誘う。
「ほら、洗ってやるから。おいで」 くつくつと陽子は笑う。 「貴方と言う方は――」 ようやく身を起こし、景麒は陽子を見つめた。 「主上、私は斬られても仕方ない事をしたというのに!」 ぐい、と陽子は景麒の身体をひっぱり、どぼんと泉の中に落とした。 「うわっ、冷たい!」 はははは、と陽子は笑う。 「気持ちよいだろう?」 景麒は憮然としたように陽子を見つめた。そんな景麒を陽子はふんわりと笑って、抱きしめる。 「斬らないよ――お前は、私を傷つけたんじゃない」 「血が、流れました」 「泣くなよ」 景麒は、いたたまれなさに、涙を流していた。 「馬鹿麒麟」 陽子はずぶぬれの景麒の顔をぬぐい、その唇に接吻した。 「お前は、満たしてくれたんだ。欠けている私を――満たしてくれた」 「おいたわしい」 「しつこい」 陽子はぐい、と景麒の頭を泉に沈め、くつくつと笑い、そして少し――泣いた。 (奇跡のような時間を、有難う) ねえ景麒、これからも私は思い出すよ。 お前が脚を洗ってくれたこと。 身体に残してくれたばら色の痣のこと。 夕焼けがお前の髪にうつって、私みたいな髪の色になってたこと。 斬ってくれ、って言うまでに私を欲してくれたこと。 泉からあがって、また陽子は景麒に接吻した――額に。 唇にふれようとした景麒の口元に手をやり、陽子は笑った。 「行くぞ、景麒。帰ろう――」
- 362 名前:「洗礼 8」 景x陽 mailto:sage [2008/10/10(金) 01:03:12 ID:aQai7F1G]
- 少女を捨て去り、陽子は王になる。
二度と、恋はしない。 二度と、身体を合わせはしない。 (脚くらいは、また洗ってもらってもよいのかなあ?) 陽子は景麒を置き去りにするように、ずんずんと歩き、泣き笑いになった。 「……多分、無いんだろうなあ」 「主上?」 「……何でも無い、歩け。帰る」 主の肩に伸びた景麒の指が――理解したように、陽子に触れずに落ちた。 二人は、歩く。 歩けるだけ、歩いていくしかないから。 歩いて、歩いて、歩く。 差し伸べる指も、求める瞳も、これからは無いから。 だから、二人は歩く。 夕闇が、ゆっくりと二人を包み込み、頬の涙を見えなくしていった。 <了>
- 363 名前:355 mailto:sage [2008/10/10(金) 01:17:13 ID:aQai7F1G]
- >>349ではないのですが、陽子はいじめたくなる……景麒も。
だからちょっとストイックに終わらせた。やることやったけど。
- 364 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/10/10(金) 01:22:32 ID:UV5urTHT]
- GJ!!だけど切ないお……。
そんな私は353ですw
- 365 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/10/10(金) 01:35:07 ID:Nb12zFSG]
- うおおおお!GJ
陽子も景麒もセツナイな
- 366 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/10/10(金) 20:54:15 ID:gGyjWvnT]
- おおおおおっっっっっっ北!!!!!!!!
- 367 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/10/10(金) 22:41:59 ID:SlY+8Zcd]
- いや〜きましたね GJ!
- 368 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/10/11(土) 00:02:03 ID:0S8i5py6]
- 甘甘かと思いきや、あああ
自分、ケイキスキ-なんで切なすぎ ハッピーエンドのもぜひ!
- 369 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/10/11(土) 02:54:27 ID:DcT0J4Xh]
- GJ!GJ!GJ!
景陽好きなんですありがとうございます 久々の好物投下の感激とラストの切なさに泣けそうです
- 370 名前:355 mailto:sage [2008/10/15(水) 02:23:48 ID:ML4uCqnx]
- リクエストがありましたのでハッピーエンドにしてみました。
一応「洗礼」の続き。ってか蛇足w
- 371 名前:「Heart racing」 景x陽 1 mailto:sage [2008/10/15(水) 02:25:32 ID:ML4uCqnx]
- 景麒は熱く堅くなった猛りを手で強く握り、上下に動かしながらも懸命に「その人」以外の女性を思うように努力していた。
汚してはいけない。 こんな独りよがりの快楽のために――使うような真似なぞしない。 ふぐりを握り、竿をさすり、わざと爪先をピンと伸ばして景麒は絶頂に向かう。 「…っく!」 ただ物理的な刺激によって、景麒は果てた。 白濁した液で汚れた手を端切れで拭い、無造作に屑篭に投げ入れる。寝衣を乱暴にまとい、 ばたんと臥牀に身を倒すと、我慢していた主への思いが身を貫いた。 「主上」 ――ただ一度の契りで、この命すら捨ててよかったというのに。だが。 「この未練はどうだ」 苦笑し、景麒は辛そうに身を震わせた。 朝はまだ良い、朝議であの方を見つめていられる。 午後もまだマシだ、州候としての政務で忙しくしていられる。 だが夜は――甘く激しい思い出が瘧(おこり)のように身体を、心を震わす。 女の一人や二人、誘えばすぐに閨を共にするであろう。そして実際にそうしてみた。 だが、景麒は抱いた女御の名前すら思い出せない。 触れる肌も、重ねる唇も、髪の匂いも、愛おしいただ一人の人とは違いすぎたから。 女の身体を貫き、精を放った瞬間、思わず襲ってきた嘔吐をおさえた記憶しか景麒には無い。 景麒にとって女との交わりはただ渇きと辛さと、そして己への嫌悪を増すだけであった。 会いたい。抱きたい。ただ、交わりたい――あの方と。 狂おしい思いに、景麒の右手はまた己の秘所へと伸びる。 と、臥室の扉を叩く音がした。 (まさか) 一国の宰輔の臥室まで先触れ無しにやってくる人間はただ一人しか居ない。 すばやく身繕いをし、鬣をととのえると景麒は息をひそめて扉を開けた。
- 372 名前:「Heart racing」 景x陽 2 mailto:sage [2008/10/15(水) 02:26:29 ID:ML4uCqnx]
- 「お前、馬鹿か?相手を確かめずに扉を開けるな。物騒だ」
厭きれたように見上げるその翡翠の瞳。 「主上」 景麒はへなへなと床に座り込む。 構わず陽子はずかずかと室に入ると、榻(ながいす)に腰を下ろしため息を吐いた。 「なあ、それは、お前流の出迎えなのか?床に座り込んでこれから叩頭か?もう――腰を上げたら?」 景麒は立ち上がり、おずおずと手近の椅子に腰掛けると陽子の方に顔を向けた。 (主上が、主上が、ここにいらっしゃる) 景麒の興奮をよそに、陽子はゆっくりと視線を下に向けた。 もじもじと手を揉みあわせ、あきらめたようにようやく景麒へと視線を向けた。 「――悪い噂が立っている」 「は」 景麒は阿呆のように返答する。 「景麒、な。王宮の女性に手を出すなとは言わない。だが、思いやりを忘れないでくれ」 「――何のことでしょうか」 「とぼけるな!」 陽子は景麒の顎をぐい、と持ち上げ顔が触れんばかりに近づけた。 「手当たりしだいに奚や女御の袖を引いて寝所に誘い、やる事をやったら後は用済み、廊下ですれ違っても 目線さえ合わさぬという噂だ!!」 景麒の頭はぐるぐると回転し始める。だが、どんな過去の記憶よりも現在ただ今、己に触れている主の 手のひらの感触しか考えられないのだ。 「あの、そんな事は……」 「無いと言えるのか?」 (もう、駄目だ。本当の事を言おう) 景麒はがっくりと肩を落とした。 「覚えて、いないのです」 白い肌だった。黒い髪だった。傷一つ無い肌に、上品に口を隠してふんわりと笑う、媚びた仕草。 名前も、顔すら覚えていない、ただ主と正反対であればある程良かった。それだけの女達。 「私が道を誤れば、お前は失道する」 陽子はうつむいて呟いた。 「だが、お前が道を誤ろうとする時、私は一体何が出来るのだろう?」 見上げる翡翠の瞳。
- 373 名前:「Heart racing」 景x陽 3 mailto:sage [2008/10/15(水) 02:27:29 ID:ML4uCqnx]
- (ああ、主上。あなたは、泣いて――いらっしゃるのですか?)
「何とか申し開いてみたらどうだ!?」 (これを、今を逃したら、私は本当に道を誤ってしまう――) 震える陽子の肩に、景麒の指が伸びた。邪険に払おうとする陽子の手を、ぎゅうと景麒は掴む。 「ですから斬って下さいと申し上げた」 景麒はようやく真っ直ぐに陽子を見つめると言った。 「開き直りか」 陽子は汚らわしいものでも見るかのように景麒に視線を落とした。その視線に景麒は思わず礼を失して 大声をあげる。 「私がいつ納得したと申し上げました?『あの時』は主上が正しいのだと理解しようとしました。ですが、 苦しさはつのるばかり。何故、何故に許されないのです?何故、許してくださらない!?」 「景麒、控えろ!」 「何故――」 景麒は椅子から落ち、陽子の膝にすがると叫んだ。 「何故麒麟が王を愛してはいけないのです!?何故、この腕に抱きたいと思ってはいけないのですか!? お答えください、主上!!」 陽子は景麒の頬を張った。 「落ち着け、景麒」 「落ち着いておりますよ、主上」 もう一つ陽子は景麒の頬を強く張った。 「――殴られても結構。ただ、お答えを、お答えを頂戴したい」 怒りに燃えていたらどんなに楽であろう――陽子の瞳は哀れみを示していた。 それを見つめ、耐え切れないように景麒はを顔を覆って流れ落ちる涙を隠した。 「お、おこた、お答えを」 「景麒」 陽子は景麒の肩を抱き、子供をあやすように景麒の身体をゆっくりとゆすり続けた。
- 374 名前:「Heart racing」 景x陽 4 mailto:sage [2008/10/15(水) 02:28:07 ID:ML4uCqnx]
- 「答えは――予王だ」
「主上は予王ではありません」 陽子は耐え切れぬ苦笑を漏らす。 「同じだよ、景麒。私も王である前に女なのだ。でも、私は女である前に――王でいたい。だから」 「だから?」 「だから、だよ。それで終わり。納得したか?」 「もう一度、は無いのですか?」 はあ、と陽子は溜め息を吐く。 「良いよ」 陽子は景麒をふわりと抱きしめた。 「でも、心は無い。それに心は無いんだ。それでもお前の何かは満たされるのか?もう、この王宮の女を泣かす事はないのか?」 景麒の指が迷ったように一瞬、宙をさまよい――そしてしっかりと陽子の腕へと落ちた。 二度目は一度目よりも素晴らしかった。 初めてのこわばりが解け、陽子の身体は奔放に景麒に開放された。 触れるごとに切なげに声はあがり、ひんやりとした指は景麒の感じやすい肌をなぞり、それでも足りなければ 舌で身体の輪郭をゆっくりと舐め上げた。 「こんなに、主上の乳房は大きかったでしょうか」 そんな風に軽口を呟く景麒の鼻を摘み、陽子は朗らかに笑った。 確かめてみたら、といわんばかりに乳房で景麒の顔を覆い、景麒は存分にそれを揉みしだき、頂きを味わった。 乳首を舌で転がすと、陽子は耐えられないように腰を揺する。濡れそぼった陽子の陰毛が景麒の猛りをくすぐり、 景麒も耐え切れないように下半身を左右に揺らした。 景麒がじりじりと陽子の下半身の方に頭をずらしていくと、陽子を心得たというようにくるりと身体をまわして己の秘所を 景麒の顔へ、景麒の猛りを己の口元へと移動させた。 ちゅぷっ、と淫らな音を立てて陽子が景麒の男根を吸う。張り詰めた肉槍には筋が立ち、その筋を丹念に陽子は舐め続ける。 ビクンビクンと脈を打つ自分の猛りを沈めようと努力しつつ、景麒は陽子の蜜壷の舌を伸ばした。 すっかり感じている陽子の秘壁はひくひくと蠢き、壷奥からはたらたらと愛液が流れ、景麒の喉を潤す。 真っ赤に腫れ上がっているような淫唇を景麒に晒し、陽子は誘うように腰を揺らした。
- 375 名前:「Heart racing」 景x陽 5 mailto:sage [2008/10/15(水) 02:28:49 ID:ML4uCqnx]
- 「入れて、指を」
「御意」 言われるままに指を差し入れると、ピクンと陽子の背が反り、細く高い声が陽子の口から漏れた。 景麒はその声に励まされるように指を出し入れし、みっちりと締め付ける肉壁を更に味わおうと指を二本に増やし 中を捏ね回す。更に奥へと指を入れると、ちょこんとした突起のようなものに指先が触れた。 それをそっと二本の指でまさぐると陽子は背骨が折れるかのような勢いで背をそらし、叫んだ。 「あああっ、ああああああああ!駄目、ど、どこに触って――」 途端に洪水のような愛液がほとばしり、景麒の唇を濡らした。 (ああ、これが) そういった快感の引き金のようなものが蜜壷の中にあると言うのは聞いていた。だが、たった二回目で 己がそれを探し当てた事に景麒はにんまりと微笑まざるを得ない。 小さく、だが激しく震える腰奥のその突起をくりくりと撫で、舌は秘壁を執拗に舐め続ける。と、急に顔を 濡らす勢いで淫水があふれ、陽子が今までにないくらいの嬌声を上げた。 「あああああああ!!!」 陽子はもう我慢できないように腰を上下に大きく動かし始める。 「良い!良い、良い!ああっ、景麒。お願い、来て!もっと、あっ――んんんんっ、もっと、して!!」 「私の猛りも、もう少し喜ばせては頂けませぬか」 陽子は言われるがままに景麒の股間に顔を埋め、ちゅうちゅうと竿を吸いゆっくりと陰嚢を揉み、猛りを口奥に頬張ると ずるずると荒々しく吸い上げて、唇を上下させた。 それでも足りないかのように陽子は竿から唇を離すと、陰嚢を甘噛みし、舌をゆっくりと菊門のほうへと這わしていった。 執拗に陰嚢と菊門の間を陽子の舌は往復し、ぬらぬらと肛門が唾液で十分に濡れたことを確認すると指をするりとそこに入れた。 「主上――!!」 今度は景麒が堪らぬかのように叫んだ。 「痛い?でも、きっと良くなると思うんだ」 ちろちろと肉槍を舐めつつ、指はゆっくりと菊門奥へと入っていく。 景麒の脊髄をずるりと何か這うように、甘く激しい快感が走る。 「おっ、おおおおお、主上」 「何かに触れてるんだよ――きっと、ここが良いんだよね、景麒」 爆発しそうな感覚に景麒は思わず唇をかみしめ――そして唇を切った。
- 376 名前:「Heart racing」 景x陽 6 mailto:sage [2008/10/15(水) 02:29:57 ID:ML4uCqnx]
- 「血が」
「えっ?」 死にそうな景麒の声に陽子は勢いよく菊門から指を離し、正常位で景麒に向かい合った。 「馬鹿だなあ。自分で自分の唇を噛み切って」 ぺろん、と唇を舐められ、血が陽子の口内へとおさめられていく。 柔らかな舌が、血の匂いを消し、そして欲情を高めていった。 「主上、入れたいです」 「入って」 景麒はがばりと起き上がり、陽子の身体を寝台に寝かしつけ、両脚を己の肩の上に載せると 秘所を露にさせた。 「すごいですよ、主上――こんなに赤く、濡れて」 初めての時には見つめる余裕の無かった主の秘所をまじまじと見つめ、景麒はその美しさに嘆息した。 我慢できないように腰を揺すり、陽子は景麒に声をかける。 「見るなよ。見るくらいなら――早く」 景麒は猛りを迷いなく突き刺した。 「ああっ、ああああああんんんっ。景麒、大きい!」 「主上も――ああ、何て美しいんだ、貴方は!!」 千切れてしまうような膣圧に景麒は精を放ちそうになる。声をあげ、それに抗い、景麒は懸命に 腰を打ちつけた。 逃れようとする主の尻を掴み、今度は後ろから突く。 紅の髪が揺れ、四つんばいになった主の腰はいっそう細く、か弱く見えた。景麒は愛おしさで 胸がいっぱいになりながらも、狂おしく獣のように更に腰奥を突く。 「――行く、景麒」 「まだです」 「馬鹿!」 気付くと今度は陽子が上になっている。 「ねえ景麒、良い?良い?」 気が遠くなりそうな快感の中、ようやく見上げると乳房が揺れている。真っ赤になった乳首が痛々しい。 それを摘んで、景麒はぐりぐりと指で捏ね回した。 「んんっ、はあぁああっ!」 髪の毛が揺れ、陽子の顔を隠すと景麒はそれを指ではらい、顔を露わにさせる。 頬をさすり、乳房をまさぐり、そしていつしかその両手は陽子の腰へと落ち、それを揺すった。
- 377 名前:「Heart racing」 景x陽 7 mailto:sage [2008/10/15(水) 02:31:07 ID:ML4uCqnx]
- 「主上!」
獣のように腰を打ち付けあい、お互いをがっちりと爪で掴んでいる肌は血で濡れた。 「あ、あ、行くよ、行っちゃう、景麒」 喉を仰け反らして、陽子は吼えた。 「あああああああっっっ、んんんん――景麒、景麒、景麒!!!」 「おおおおおおっ!!」 (主上――!!!) 脚がぶるると痙攣し、景麒の腰奥から熱い迸りが陽子の中へと注がれた。 奇跡のように、二人は同時に達し、果てた。 ******************************************************************************** 「こういうの、蓬莱では何と言うか知ってるか?」 「『こういうの』とは?」 景麒は交わりの余韻から抜け切れないかのようにゆるゆると瞼を開き、陽子の問いに答えようと臥牀から身を起こした。 見ると、陽子は早くも臥牀から降り、さっさと身繕いをしている。 「『セフレ』って言うんだ」 「せふれ?」 如何にも良くなさそうな語感に景麒は眉をしかめる。 「ただ、快楽のために交わる、そういう相手のこと」 陽子は吐き捨てるように言うと景麒を睨み付け、そして面白くなさそうに笑った。 「お似合いだろう?女狂いの麒麟に――」 はあ、と小さく陽子は呟く。 「欲求を持て余す女」 「主上」 「せふれだ。万歳」 身を翻し、遊女のように着物を着崩したまま出て行こうとする陽子の腕を景麒ははっしと掴んだ。
- 378 名前:「Heart racing」 景x陽 8 mailto:sage [2008/10/15(水) 02:32:21 ID:ML4uCqnx]
- 「私は後悔しています」
「私も後悔しているよ」 景麒は首を振った。 「主上の後悔とは意味が違います。『あの時』、初めて愛を交わした後――私は主上の手を離してしまった」 陽子は探るように景麒を見つめた。 「あの時はそれが正しいのだと――主上に間違いは無いのだと思っていました。いえ、信じていました」 景麒は決心するかのようにそこで息を一つ、優美に吐いた。 「でも、あなたは間違っています」 「馬鹿馬鹿しい」 「あなたは予王じゃない」 「離せよ」 「あなたは予王じゃない」 「離せって!」 「あなたは予王じゃない」 景麒は迷わず陽子を強く抱き寄せた。 「離せ、離せよ!この――馬鹿麒麟!!」 「愛しています。この魂にかけて」 なおもジタバタと暴れる陽子を抱きしめ続け、景麒はふわりとその縛めをはなすとその場に身を伏せた。 「我が意志をもって主上にお迎えする」 「景麒?」 「御前を離れず、詔命に背かず、忠誠を――この魂ある限り愛を誓うと誓約申しあげる」 陽子はあきらめたように笑った。 「景麒、お前――狂ってるよ」 扉を開け、陽子は泣き笑いのような顔で――「馬鹿麒麟」と呟くと、去っていった。 残った甘い香りは、冷たい夜気にすぐにかき消される。 ――また、私は手を離してしまうのか? 「主上!」 景麒は夜の闇を走り出した。 陽子の速い足はとうに暗闇に消えている。 だが、景麒は心配しない。 月の光よりもはっきりと、その王気を辿れるから―― (馬鹿麒麟) 愛おしい声を今すぐにもう一度聞くために、景麒は駆けた。 <了>
- 379 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/10/15(水) 20:10:08 ID:DGFLM/nF]
- GJ!
ハッピーエンドとの事でしたが、やっぱりなんだか切なさを残してますw
- 380 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/10/15(水) 22:09:15 ID:eN9s38t1]
- んぎゃあーっエロいっ そしてラストに幸せの予感!
GJです、堪能させていただきました
- 381 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/10/15(水) 23:37:11 ID:ZTS8xFze]
- いきなり景麒のオナ○-シーンから始まってびっくりしましたがw
なんだかハッピーエンドになりそうで良かった〜そういう私はハピエンをリクした368です♪
- 382 名前:名無しさん@ピンキー [2008/10/16(木) 23:03:43 ID:Eov5A23h]
- 申し訳ない。前作だけで終わりの方がすっきりして切なくて良かった
でも、作者さんも「蛇足」っておっしゃってるし、我々読み手へのサービス なんだよね。多謝!
- 383 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/10/17(金) 00:37:22 ID:SSRu19n1]
- サービス精神旺盛な職人さん降臨。ああ、後光が。
景麒の自慰、良いよ〜りありすてぃっく! 文体がどこか懐かしい気がするのだが。むかーし昔からいらっしゃる職人さん・・・かな? 違ったら申し訳ないがいつも、今回も、ありがとうございまっす!
- 384 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/10/17(金) 03:00:05 ID:hUqwPPIW]
- 久々に来たら神作品が…!いろんな意味で泣けた
職人ありがとう!
- 385 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/10/17(金) 03:00:58 ID:hUqwPPIW]
- さん付け忘れた。職人さんほんとにありがとう!
- 386 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/10/18(土) 00:12:53 ID:X9yCfiLl]
- おおっ! 1週間ぶりに来たらありましたね〜
>>370 乙であります。GJであります。感謝感激雨霰であります!
- 387 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/10/18(土) 03:25:30 ID:aKsyHPCB]
- サービス精神旺盛な職人様、有り難う!次は楽陽が読みたいです!
もしくは六太と陽子でも。切ないバージョン読みたい
- 388 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/10/21(火) 00:38:49 ID:OX/TiC1F]
- 自分だけなのかもしれんが、あからさまなリクは職人さんに対して非礼だからやめてる。だって、ここの職人さまって頑張って投下してくれちゃうから。だから逆に申し訳なく、ごめんなさい、て感じ
- 389 名前:名無しさん@ピンキー [2008/10/22(水) 11:37:45 ID:KYpWJdPk]
- ネタです
m.animefree.biz/anime/episode_list.php?idx=sa&tidx=26
- 390 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/10/24(金) 23:39:20 ID:Xmn3u+e/]
- 景陽GJGJ!
自分ロムだけど、>>387と驚く程シンクロしたので、敢えて便乗させて下さい このスレたまに覗くとニヤニヤが止まらない
- 391 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/10/28(火) 21:51:40 ID:O5Ud8BLg]
- ほ
- 392 名前:景麒 mailto:sage [2008/10/29(水) 08:01:58 ID:Vc+ERBc7]
- 〃⌒ヽ、
〃ノ人ヽヽ ノノ*´_>`从 シュッ Σ⊂彡_,,..i'"': |\`、: i'、 \\`_',..-i \|_,..-┘
- 393 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/11/03(月) 17:40:28 ID:ARf04TYt]
- ほ
- 394 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/11/04(火) 11:42:59 ID:HGFQO06R]
- う
- 395 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/11/06(木) 21:44:02 ID:jYhOJGVR]
- き
- 396 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/11/07(金) 21:36:49 ID:RpknVEmb]
- ょ
- 397 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/11/08(土) 17:37:58 ID:t+1ElZtV]
- う
- 398 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/11/08(土) 20:31:15 ID:g0zhGrV4]
- 廉麟の毛をジョリジョリしてみたい
- 399 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/11/08(土) 22:25:57 ID:AEzYhTw8]
- 廉麟にひげなんかありません><;
- 400 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/11/09(日) 15:58:31 ID:iXnIzgXm]
- 剃毛プレイで400ゲ
- 401 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/11/11(火) 01:54:56 ID:gKk0nBsk]
- 麒麟の鬣を剃っちゃったら人型に変化した時に
頭髪が危ない事になってるのかな?
- 402 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/11/11(火) 18:10:01 ID:+S3Bq1kd]
- あそこの毛も金
- 403 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/11/14(金) 19:15:40 ID:V3ywuLmU]
- ほ
- 404 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/11/15(土) 13:25:46 ID:1oH7VqyM]
- ,ィ
// _/, '′ ∠⌒`: :(/厶 7: : : (∨Vrァリ !: : : : / 、 j ,.ィ_ 了: : { 辷. -─<: : , :て_ `フ: :{ V: : : :ミ {ハヘ i: : : 〈 「 ̄ ̄` ! _,.ィ |: ,ハ( \弋^^7 厂ヽ. ト、 八 `ー'/ / }. | } { / / { ! | | ム' レ' レ'
- 405 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/11/15(土) 14:00:12 ID:T10HVCa4]
- 角ツンツンをキボン
- 406 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/11/15(土) 17:06:07 ID:ot9j/4nm]
- 処女の麟ているの?
- 407 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/11/15(土) 19:52:34 ID:S0PNBkiY]
- いないとオモワレ
- 408 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/11/15(土) 23:46:15 ID:S0PNBkiY]
- 采麟 砥尚はロリの変態ヤローだから砥尚にヤラレている確率 99%
廉麟 寝起きにイッパツ、野良仕事の合間にイッパツ、お風呂でイッパツ、寝床で三パツという感じで世卓にヤラレている確率 200% 氾麟 なにしろ三百年の長い付き合いだから藍滌にヤラレている確率 300% 宗麟 六百年であるわけで先新やその家族にヤラレている確率 600% 延麒 尚隆にヤラレている確率 500% 泰麒 驍宗にヤラレている確率 69% 供麒 珠晶とヤッタ確率 0.6% ここまでは固い。問題は塙麟と峯麟 塙麟の場合 フツーに考えると張のジジイと100%の確率でヤッテイルが アヌメではジジイの壊れ方がフツーじゃない。もしかしてジジイは「ワシは王だ。民に範を示すためカミさん以外とは交わらん」とか 「セックスは汚らわしい」とか「麒麟は神聖だ」とか逆に「獣と交わるなど汚らわしい」とか あるいは「やりたくてたまらんが雁と奏を超えるまで我慢する」とか自分でミョーな戒律を課してしまい 我慢したその反動で壊れた可能性がある カミさんも「素直に麒麟とヤレばいいのに」塙麟も「愛しい王に抱かれたい」 と言っているのに逆に変に意固地になって、やせ我慢が過ぎて、俺様が塙麟と出来ないのは 雁と奏のせいだ。慶の王は絶対に麒麟とヤラセてたまるか。と完全にひねくれて壊れまくった果てに陽子を殺そうとした 何て事がもしあると、あるいは処女のままということもありうる 峯麟の場合 佳花の嫉妬が凄くて仲韃は峯麟に手が出せず、民相手のハード SMに走ったと するとあるいは処女のままということも もっともその前にもう一人の王に仕えていたから、男王か女王か知らないがヤラレテいる可能性が高いだろう
- 409 名前:名無しさん@ピンキー [2008/11/16(日) 20:09:31 ID:VxN/uipG]
- ムノウがいない。あれは童貞か?処女か?
- 410 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/11/16(日) 20:44:26 ID:b9YkYd9s]
- 無能は童貞ではなさそうだが、処女ではあると思われる。
- 411 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/11/16(日) 21:03:06 ID:L/+4NSSq]
- 陽子が念じると水禺刀は棒状に変化した
これを陽子は無能の○ツの穴にズブズブと
- 412 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/11/16(日) 23:22:36 ID:jHx1bU3P]
- 確かに錯王は「あちらでは子供は女の腹から生まれるのだぞ。汚らわしいとは思わんか?」
なんてこと言ってたな。「汚らわしい女の腹になど絶対に突っ込まん」と思っていたなんてことが
- 413 名前:陽子と誰か 0 mailto:sage [2008/11/18(火) 01:46:03 ID:XyTkgvqm]
- 陽子はヤリマン
それは間違いないw
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