- 287 名前:ねずみ男25 mailto:sage [2008/04/02(水) 23:51:59 ID:12H+tngi]
- ○神社
ニコ「ロボさ〜、覚えてる?」 ロボ「なにが?」 ニコ「三日坊主の事件のあと、ロボがここにきて、私のこと叱ってくれたの」 ロボ「あ〜。あった気がする」 ニコ「わたしね、あの時ね、はじめて大人を信用できたの。 親の言うこともまともに聞いてなかったのに、でも、ロボは会ってすぐに信用できた。 それだけ、ロボは心がきれいだったの」 ロボ「なんか、照れるね」 ニコ「その日から、きっと、自分の未来はロボにつながってたのかもしれない。 今日、ロボに久しぶりにあったけど、全然変わってなかった。 ロボみたいに、ずっと変わらない心の持ち主の大人になりたいと思ってたんだなって今日気づいた。 偶然か必然か、分からないけど、でも、ここにいること、生きていること、それは分かってる。 それに、ロボを好きだってことも」 ロボ「ニコ・・・」 ロボがニコの肩を抱きしめ、軽いキスをする ロボ「好きだよ、ニコ」 ニコは照れ笑いを浮かべる ○学校 むーちゃん「昨日、急にいなくなるからびっくりしたよ」 ニコ「ちょっと、お腹痛くなってさ」 むーちゃん「・・・・・ うそでしょ?」 ニコ「・・やっぱ、分かる?」 むーちゃん「なんか、今日のニコ違うもん。うれしそう。なんかあったの?」 ニコ「うーん。想いが実ったっていうか、うん。」 むーちゃん「彼氏できたの!?」 ニコ「まぁ、一応彼氏。だと思う・・・」 むーちゃん「ほんとに!?」 ニコ「でも、むーちゃんには絶対紹介しない!」 むーちゃん「なんでよぉ!」 笑う二人 ニコNa「私は、再び刺激的で素晴らしい日々を手に入れた気がした。」
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