- 1 名前:名無しさん@ピンキー [2007/03/23(金) 15:12:39 ID:RhXOTM9j]
- セーラームーンの総合スレです。
過去スレ セーラームーン総合スレッド3 sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1153377584/ セーラームーン総合スレッド2 sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1137314837/ セーラームーン総合スレッド sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1080668867/ 関連スレ セーラームーン Part 16 sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1171095258/ セーラー戦士のチンコをしこしこした〜い3 pie.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1133036211/ セーラー戦士浣腸競争 pie.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1098618780/ 【逃げても】セーラームーン・オナニー【無駄よ】 sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/onatech/1095928291/
- 62 名前:beautiful evils in Kaoli knight mailto:sage [2007/03/27(火) 20:46:01 ID:Z47K92IA]
- 4.
ガチャ……。 「ねえ? 堕ちたのねミメット?」 「うん、堕ちたのよミメット」 カオリナイトが部屋に入ると直、青い服と赤い服を着た双子が、お互いに顔を見合わせて受け答えをしているのが見える。 「これは……これが貴女達の部屋なの? 意外と可愛いのね……」 カオリナイトが扉を開けると、そこは幻想的な空間だった。周りには無数の大小様々な透き通った玉が浮かんでいる。 「ねぇ? 私達はメルヘンが好きよね?」 「うん、私達はメルヘンが好きね」 シプリンがプチロルの言葉に返答すると、二人は背中合わせに立ってポーズを決める。 「「カオリナイト覚悟!」」 今度は二人が違うポーズを取ると、お互い反対方向に高く飛んでカオリナイトに襲い掛かる。 「攻撃? 成る程……最初に痛めつけて弱らせる気ね? なら手加減はしないわ!」 パチンッ! 「「きゃぁぁぁぁぁぁ!」」 真上から来る電撃に完全に油断していたのか、二人の体を電撃が襲う。 ドサッ……。 「「ううっ……」」 二人はそのまま離れて地面に体を落すと、苦しそうに背を向け合ってお腹を抱える。 「あっけないわね……じゃあ悪いけど一人ずつ相手をさせて貰うわ」 コッ…コッ…コッ…コッ……。 「こ、来ないで……狙うなシプリンに……」 「往生際が悪い子ね……姉を先に指名するなんて、仲が良いなんて聞いて呆れるわ」 グッ……。 カオリナイトはプチロルの体を後ろから抱いて、ボールにうつ伏せに押し付ける。 「ううっ……私犯されるの?」 「質問が好きな子ね……答えは…」 「犯されない」 ガッ! 「うっ……」 カオリナイトが答えようとした瞬間、後頭部に衝撃を受け、そのままプチロルの背中に体をぶつける。 「助けてくれてありがとう。シプリン」 「どういたしましてプチロル……まさか、この程度の罠に引っ掛かるとは思わなかったわ」 プチロルが赤い髪を揺らしながらカオリナイトの体から離れると、今度はカオリナイトの体がボールに押し付けられる。 先にシプリンが襲われていても、この結果は変わらなかっただろう。 カオリナイトは二人の姉妹のコンピプレーの罠に掛かってしまったのだ。 「流石ね……油断したみたい、でも忘れ貰っては困るわね。私の攻撃は何処からでも……!?」 「気が付いたかしら? その玉は触れる相手の力を奪うのよ」 カオリナイトが全身の力が抜けるのを感じると、シプリンが面白そうに下から覗き込んで言う。 顎を片手に乗せ、青い髪を揺らして上目使いに笑うその姿は、男の欲望の神経を逆撫でするだろう。 「さて、此処からがショータイム! 行くわよプチロル!」 「オッケー! シプリン!」 チュパ……クチュクチュ。 ズブ……グチュチュチュチュ! 二人はそれぞれカオリナイトの胸とお尻を露出させると、シプリンは乳首を舐め、プチロルは膣の中に指を進入させる。 カオリナイトが同時に来た快楽に顔を歪めると、もどかしそうに赤い玉に抱き付いて声を上げる。 「あっ!? くあっ……ああああああっ!! 同、時は、駄目よ……ひあっ!」 「ゴクッ……こ、こうなるんだ……へ、へぇ……」 「レロッ……ん? どうしたのプチロル? まさか見るの初めてじゃ……」 「ち、違うわよ!? 人のは見た事ないのよ! 自分のは見た事あるわよ!?」 グチュチュチュチュ! 「ひゃぁぁぁあああ! その動きはダメェェェェ!」 カオリナイトが体をビクッ! と震わせてボールに左頬を押し付け、泣く様に叫び声を上げる。 「あっ……効いた? ははっ……」 片手をブンブンと振り、プチロルは思い掛けない攻撃をした事に、少し苦笑いを見せる。 「あら? 珍しい突き方ね? やるじゃない……経験ないかと思ったわ」 「そ、そうでしょ? こ、これでも大勢の男をイかせた指の持ち主よ私は! あはははっ!」 隣に立ってソレを覗き込んだシプリンは、感心した顔で言う。 完全に不可抗力だろうが、人差し指と中指を親指にの腹に付け、三角を連想させる指がカオリナイトの膣を突き刺していた。 「じゃあ私も参加するわ。どっちにしようかな……綺麗な形してるわね……」 「どっちっ…て? ま、さか……」
- 63 名前:beautiful evils in Kaoli knight mailto:sage [2007/03/27(火) 20:47:19 ID:Z47K92IA]
- 「そのまさか……じゃあ私はお尻の貰うわね」
ブジャ……。 「あぁぁっ!? そこは駄目よ! 経験ないの! 触らなっ……あ、あああああああっ!?」 グブブブブブッ! お尻を突き出してヒクヒクとしているピンク色の上で、キュと締まっていた肛門に指が一本捩じ込まれる。 「きゃぁ!? う、上に入った途端に締め付けが……」 三本の指が強烈な勢いで締め上げられると、プチロルは指を折られるかと思い、親指だけ抜く。 ブシャ! 「あんっ!」 「きゃぁ!? な、何これ? 何か出てきた……」 「愛液でしょ? 何驚いてるのよ……さっさと堕としてゲームーバーにするわよ」 カオリナイトの土の中から甘い液がプチロルの指を伝い手の甲を伝って地面に落ちる。それに驚いているのを呆れ顔で見て、シプリンは指を回転させる。 白い胸が赤いボールに押し付けられ変形し、秘部から流れ出す甘い蜜がボールを伝って行く。 「わ、分った……確か本で読んだのではこの辺にクリ何とかが……」 覚束無い手の動きで、プチロルはなぞる様に手先を突起した部分に移動させる。 グリンッ! 「んぁあああああ! ああっダメェ! イクっ! イクゥゥゥゥ!」 「嘘……? プチロル……一体何したのよ?」 顎を上げてカオリナイトが絶頂に達したのを見て、シプリンは呆然としている。まさか、こんなに早くイかせられるとは思っていなかったのだ。 その様子を見て、クリトリスを捻り上げていたプチロルは、ポカンと口を開けている。 「だ、だから言ったでしょ! わた……」 「それはもう聞いた……経験が無いのに良くやるわね。意外に男と遊びまくってたのかしら?」 「な……なんですって! 私はシプリンとしかっ……」 完全にボロが出たのだろう。言いかけて止め、プチロルは顔を真っ赤にしてワナワナと震え出す。 「あらら? 私以外とは何〜? 恥ずかしがらなくても良いのに、可愛…」 「ううっっ……もぉ嫌っ! 何時も何時も私を馬鹿にして!」 ガッ! ドサッ! 「な、何するのよ! 痛いじゃない!」 「私が経験ないのかどうか! その体に感じさせてあげるわ!」 「何ですって! 上等よ! この私に勝てると思うの!」 二人はそう言うと、お互いに服を剥ぎ取りながら取っ組み合いを始める。 「あの……もしもし? お二人さん? 誰か忘れてない?」 「「オバサンは引っ込んでて!!」」 「オバッ……まだ私は二十代よ!」 「「えっ!? 嘘!?」」 本当に二十代かは定かではないが……とにかくこれはカオリナイトに取っては絶好のチャンスだ。 「仲が良い二人にプレゼントをあげるわ」 「「玉?……あっ!?」」 ドサッ……。 二人が胸の間に野球ボールサイズの玉を抱えると、思い出した途端に体の力が抜け、地面に重なり合って倒れる。 「あれ? これってもしかして……」 「うん……形勢逆転見たい……」 下で言うプチロルの言葉に、上で顔中に汗を掻いてシプリンが答える。 二人の胸が重なり合い、その間に挟まれている青いボールが頭だけを除かせ、四つの胸がいやらしい形に変化する。 「さて、じゃあこのまま纏めて相手をするわ……私の指のテクを思う存分感じなさい」 グチュ! ブチュ! 「「あ、ああっ!?」」 同時に声を上げると、二人はカオリナイトの指の感覚に同じように顔をしかめる。カオリナイトの指のテクは、プチロルのそれとは別格なのだ。 グリッ! ジュブゥゥゥゥゥ! ズブブブッ! 「「きゃぁぁぁぁああああ!!」」 親指で浅い場所を突き、余った人差し指と中指の間にクリトリスを挟みこんで捻る。 その衝撃で一気に二人の重なり合う悲鳴が聞え、ジャブジャブと音を立てて甘い蜜が掻き回されているのが聞えてくる。 「「あ、うぁ! ひゃぁ! 止めて! 感じ、すぎ、で…変に……変になるぅぅぅぅぅ!!」」 「喘ぎ声まで一緒なの? 本当に仲が良いわね……そのまま仲良く堕ちると良いわ」 グチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュ!! 「「あっ……あっ……ああっ」」 カオリナイトの指が一気に速まり容赦のない攻めが二人の意識を奪う。目が虚ろになり、二人の重なり合った両手が力を弱めて行く……。 ((ビクンッ……。)) 「「堕ちる、堕ちっ…堕ちちゃうぅぅぅぅぅぅっっっっ! ああああああっ!」」 二人は最後に抱きしめ合うと、そのまま快楽の闇に飲み込まれて行った……。
- 64 名前:beautiful evils in Kaoli knight mailto:sage [2007/03/27(火) 20:47:51 ID:Z47K92IA]
- 5.
※ ※ ※ ズボッ……。 「「……カオリ……ナイト様」」 「流石に二人は疲れるわね……」 二人が惚れこんだ目線で見てくるのを見て、カオリナイトは指を二人の中から抜く。 同時に二人の甘い蜜が重なり合って地面を濡らす。 「疲れたでしょう? 今は眠りなさい……」 「「は…い…」」 シプリンとプチロルはカオリナイトの両腕に抱えられると、ヨロヨロとした足取りでベットに向かう。 ドサッ……。 「くぅ……くぅ……」 「すぅー…すぅー」 二人はそのまま抱き合ってベットに身を落とすと、直に寝息が聞えてくる。 「寝息は違うのね……これからは仲良くするのよ」 カオリナイトは二人の寝顔を見ると、微笑んで髪を撫でる。その姿は慈愛に満ち溢れた聖母の様だ。 この時、カオリナイトは少しずつ、心の中でざわめく物の正体に気が付き始めていた……。 ぎ……ぎぁあぁぁあぁぁあぁぁあぁぁああぁあああ! 「次は……あの子ね」 ガチャ……。 扉の前に立つと『テルルの植物園』の文字を見て、カオリナイトは中に進む。 シュルルルルル! 「なっ……しまった!?」 カオリナイトは部屋に入った途端、体中を植物の蔦に巻き取られて空中に十字貼り付けの状態にされる。 「いらっしゃいませ〜、テルルの植物園にようこそ!」 テルルがエプロン姿で、にこやかにお客用スマイルを見せている。 「急にこんな状況になるのは予想外だったわ……随分と卑怯な手を使うのね?」 「ふふふっ…私達に卑怯なんて言葉は存在しないわ」 テルルは笑顔を崩すと、怪しい笑みでカオリナイトを面白そうに見上げている。 「この植物がハイパーテルルン? 随分と滑稽な形をしてるのね」 「違うわよ。この子はΝ(ニュー)ハイパーテルルン……ところでカオリナイト。どうしてそんなに焦ってるの?」 「っ……」 カオリナイトが表情を歪ませる。彼女は焦りを感じていたが、表情に出さずに時間を稼いでいた。 そして、それを意図も簡単に見破られことで、その焦りが一気にカオリナイトの表情に出たのだ。 「時間稼ぎなんてさせないわ……あまり人を体力馬鹿だとは思わない事ね」 ギュルルルルルルル! 「くっ……こんな蔓で私を感じさせる事は不可能よ! 正々堂々勝負なさい!」 服の隙間から無数の蔓が中に入ると、カオリナイトは更に焦った顔で叫んでしまった。 「焦った顔が堪らない……あの男のその表情を早く見たいの。さっさと堕ちて! テルルンやりなさい!」 カオリナイトの叫びは、テルルの心を更に落ち着かせ、テルルンに向かって片手を伸ばして命令させる。 「シャァァァァ!」 「ひっ!? ああああっ!? ひゃぁあああああああああああああ!!」 蔓の先端が人の口のように大きく開き、カオリナイトの両乳首を噛むように閉じられる。 同時にビチャビチャと乳首を舐める音が聞え、カオリナイトが今までに無い悲鳴を上げる。 ズブブブブブブッ! 「あああっ! そんなにいっぱいは無理よ! 止めてぇぇぇぇ!! ああああっ!?」 足をM字に開脚させられ、両足を縛られたカオリナイトの黒いショーツの隙間から、数本の蔦が中に侵入する。 ブチャァァァァァ! 「んぁああああぁあああぁああ! シヌゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ! 止めて! お願いぃぃぃぃっっっ!」 ウネウネとうねりながら侵入してくる蔓に、カオリナイトは膣が破れるような恐怖に叫ぶ。 ギチギチと音がなり、ねっとりとした液を撒き散らせながら、蔓は止まる事無く奥に入って行く。 ジュブジュブジュブジュブ! ブチャチャチャチャ! グチュチュチュチュチュチュチュ! 「ああんっ! もうだべ! ぼんどうに、じんじゃう! もうぬ゛いでぐだざい!」 「あははははっ! 良い顔ね! 早くイっちゃいなさいよ! そしたら楽になれるわ! さあ! 精子をお見舞いしてあげなさい!」 ドックン……。 「ぎっ……ギィィィィィ! はれ゛つ゛じちゃうぅぅぅ! ゆるじてゆるじで! もうだべぇぇぇぇぇ! イグゥゥゥゥゥ!」 蔓の根元が大きく膨らんだかと思うと、カオリナイトの腹の中に一気に精液が注ぎ込まれる。 お腹が一気に膨れ上がり、流石のカオリナイトも涎を撒き散らしながら泣き叫び、そのまま絶頂を迎えた。 ドサッ……。 「ハァ、ハァ、ハァ……」
- 65 名前:beautiful evils in Kaoli knight mailto:sage [2007/03/27(火) 20:48:36 ID:Z47K92IA]
- カオリナイトの両膝が地面に落ちると、蔦に両腕を縛れて、半分吊るされた状態で、辛そうに息をする。
「どう? 流石にこれは堕ちたんじゃない?」 「ああんっ!」 ドプドプドプッ……。 テルルは面白そうに言うとカオリナイトのお腹を手で押し、ドプリと言う音と共に中から大量に精液が地面に溜まって行く。 「さて、じゃあテルル様と呼んで貰える?」 「……テルル様」 終に、カオリナイトはうっとりとした視線でテルルを見る。 「あ、あははっ! 何よ! たった一回で堕ちたの? 呆れた! でも、これで私の勝ちは決定ね」 「あの……これを外して下さい。テルル様自ら私を……」 カオリナイトは恥ずかしそうに身を捩ると、頬を赤くしてテルルを見つめる。 「分ったわ……何て、言う訳無いないでしょう? 演技だったら困るもの」 テルルはそう言うと、もう一度ギガントテルルンに命令するつもりなのか、軽く右手を上げる。 「では……これだけ教えて下さい……もし、この植物が人間を襲うように出来ているなら、テルル様は何故教われないのでしょうか?」 「あら? 良い質問ね。特別に教えてあげる。このNハイパーテルルンの本体が、私以外の目標を選んで……」 意気揚々と、上げた手の人差し指を立てて説明し始めるテルルだが、それが長く続く事はなかった……。 「ありがとうテルル。それだけ聞けば十分だわ」 パチンッ! バチバチバチバチババチバチッ! 「ああっ!? 私のテルルンが!? 何するのよこの年増!」 カオリナイトが急に真顔になり、指を弾いて電撃を大きな蔓で覆われた本体に落とす。 テルルがそれを見て、心配そうに本体に駆け寄って行く。 シュルルルル! 「っ!? 危ないテルル!」 「え?」 カオリナイトの言葉を聞くと、テルルは上を見る。そこには無数の蔓が襲い掛かってくるのが見える。 「シャァァァァァァ!」 「きゃぁぁぁぁ! な、何するのよ! 私はママよ! 離し……!?」 テルルの表情が一気に曇る。この状況は、どこかで見た事がある光景だったからだ。 シュゥゥゥゥ……。 そして……あの光景は再び繰り返される事となる。 「熱くなって…る? 暴…走? イヤァァァ! 離してぇぇぇ!」 蔓が真っ赤な色に染まると、テルルの顔が恐怖に歪み、両腕から出した蔓でギガントテルルンの本体を締め上げる。 だが……。 ジュゥゥゥゥゥゥ! 「熱い! 熱いぃぃ! 焼け死んじゃう! 助けてぇぇ!」 どんどんと赤い光を放って行く蔓が、本体と共に消滅するのは時間の問題だった。 だが、それはあの時とは違う結果を招く事となる。 ドックン……。 「駄…目…」 カオリナイトの胸の奥で大きく鼓動が一つ鳴り、テルルの姿に一人の女の姿が重なる。 「ビリユイ! この手を掴んで!」 「カオリナイト……?」 カオリナイトが空中に浮かび、テルルに手を指し伸ばしていた……。 「早くして! 助けるから!」 「っ!? た、助けて!」 テルルは藁をも掴む気持ちで、その手を掴む。 そして……。 バシュゥゥゥゥゥゥゥゥ……ン……。 赤い光が空高く打ち上げられる。そして、その場には誰の姿も残っては居なかった……。 誰しもがその光景を目の当たりにして、二人とも消滅したかと思うだろう。 ドサッ……。 「助かった? 生きてる……? う、うわぁぁぁん!」 「テ…ルル?」 二人は生きていた。 カオリナイトのがテルルを助け出すのが、ギガンドテルルンの爆発よりも早かったのだ。 「ありがとうカオリナイト…また死ぬと思った。今度こそ消滅しちゃうと思ったよぉ…ありがとう」 テルルはベットの上でカオリナイトに抱き付き、溢れんばかりの涙を流してお礼を言っている。 (何故助けたの……? 自分で死ぬのルール違反じゃないのに……私は……そうか……私は) この時、カオリナイトは自分の心に芽生えたものが何か、おぼろげに分って来ていた……。 「…………可愛い子ね……でも、よくも酷い目に遭わせてくれたわね」
- 66 名前:beautiful evils in Kaoli knight mailto:sage [2007/03/27(火) 20:49:40 ID:Z47K92IA]
- 6.
「あっ!? あ、あの、そ、それは……その……か、感謝してるし! もうしないから……」 テルルはカオリナイトの言葉で冷静さを取り戻し、今の状況を考えて脅えた顔になる。 ビリビリビリビリッ! 「きゃぁぁぁぁぁ! 殺さないでぇぇぇぇ!」 「駄目……殺してあげる」 「ひうっ……」 カオリナイトはテルルの服を荒々しく破ると、耳元で冷たく囁く。勿論、相手を殺すのはルール違反、殺す気などない。 だが、嘘だとしてもその冷たい声は、テルルの全身に鳥肌を立たせ、声を止めさせるには十分だった。 クチュ……。 「ひっ!? まさか……ダメェェェェ! それだけは駄目! 広がっちゃう! それだけは止めて! 指にして! お願い!」 カオリナイトの拳が、破られた服の間から覗くテルルの秘部に軽く当てられ、テルルは必死に哀願する。 ギチャァ! 「ぎ……ぎぁあぁぁあぁぁあぁぁあぁぁああぁあああ! じんじゃう! じんじゃぅぅぅぅぅぅ!!」 「奥まで突き破ってあげる」 ブチャブチャブチャ……ミチミチミチミチミチミチッ! カオリナイトはそう言うと、拳をテルルの中に全部入れ、何度も殴るように突く。 「ゆるじでぐだざい! いい子゛になりまず! だからもうやめで!」 「駄目よ……私はイくまで止めて貰えなかったし……それに初めての子は直に…」 ジブッ! ズブッ! ジュブ、ジュブ、ジュブ、ジュブ……。 「あがぁあ゛あ゛ぁあ゛あ゛ぁああ! ダベなのに! ホンド死んじゃいそうなの゛に……がんじるぅぅぅぅ!」 ビクビクビクビクビクビクッ……。 カオリナイトの言う通り、テルルはカオリナイトの体にしがみ付き、そのまま肩に顎を乗せて達する。 「もう止めて! もう抜いてもう抜いて! これ以上は死ぬ! 本当に死んじゃう! 止め、お願、い…だ、からぁ…」 中を裂かれる様な痛みと、殺されると思っているテルルは何度も命乞いをする。 そして……そのままの状態で数分が過ぎる。 「ハァ、ハァ、ハァ……」 「さっきとはまるで逆ね……本当に良い子になるのよ」 ズボッ……。 「あっ……? ああっ……よ、かった…」 テルルは拳が引き抜かれるのを感じると、カオリナイトの肩から顎を離し、自分の中を確認するように見る。 少しだけ赤くなっては入るが、血は出ていない事に安心しているようだ。 ポンッ……。 「え……? カオリナイト?」 「違うでしょテルル……貴女は堕ちたのよ?」 「……!? は、はい! カオリナイト様!」 頭に手を置かれ、ウィンクしたカオリナイトを見ると、テルルはその意味を考えて直に答える。 カオリナイトはテルルを堕とすことはしなかったのだ。その行動は、彼女が心の中の『何か』に反応したとも言えるだろう。 ※ ※ ※ コッ……。 「じゃあねテルル。本当に良い子になるのよ」 「……カオリナイト様」 「……テ…ルル?」 数分の間二人で雑談していたカオリナイトは、扉の前で見送ろうとするテルルを見て不審な顔をする。 妙だった……テルルの顔付きがさっきまでとはまるで違う。その表情は、今まで堕ちていった彼女達と同じにも見える。 「テルル! 自分の名前を言いなさい! 早く!」 「カオリナイト様……」 「テルル……何故? 貴女は堕ちなかった筈なのに……」 既に希望を失ったその瞳は、カオリナイトの目頭に熱いものを覚えさせる。 「ワイズマン……そう……これも全部……」 「そうだ。小娘共には『負けを認めれば堕ちろ』と命令を下してある」 「ワイズマン……卑劣な真似を!」 カオリナイトは後から声を聞き、右手を振り上げて指を鳴らそうとするが――バチィン! 一瞬早くワイズマンの攻撃が指を弾き飛ばした。 「くっ……」 「やはりな……お前だけは洗脳されておらぬ様だ……」 「だったら何? ミストレス9の様に私も消すのかしら?」 今にも破裂しそうな緊迫感が二人の間に走る。常人なら、少しでも視線を反らせば殺されると感じるだろう。 「我と戦いたくば、最後まで勝ち進む事だ……待っているぞ」 「…………次は」 カオリナイトは消えたワイズマンを見て、少しだけ疲れた顔で扉を見る。そこには『世界最高の発明家』の文字が見える。
- 67 名前:beautiful evils in Kaoli knight mailto:sage [2007/03/27(火) 20:50:27 ID:Z47K92IA]
- (…………お願い。……最後まで持って…)
胸に手を添え、カオリナイトはざわめく感覚に祈ると、それが消えないことを祈って扉を開けた。 ガチャ……。 「良く来たわね……もうボロボロね、私は何人目?」 パソコンのキーボードを片手に、研究室のような部屋でユージアルは待っていた様に言う。 「四人目よ」 カオリナイトの言葉に『そう』と一言反応し、椅子から立ち上がる。 「連戦で疲れているでしょう? コーヒー飲む?」 「……お茶が良いわ…紅茶」 「分ったわ……そこに座って待ってて」 ユージアルは長い赤髪を靡かせながら、部屋のシステムキッチンの中に移動する。 それを見て、カオリナイトは警戒しながら椅子に座る。 (何を……考えているの?) 今まで襲った来たウィッチーズ5は、部屋に入れば直に襲ってきた。だが、何故かユージアルはそうしない。 それがカオリナイトには不思議でしょうがなかった。彼女はメンバーの中でも武道家として有名だからだ。 コトッ……。 「……んっ? 何を怖い顔をしているの? 飲まないの?」 カオリナイトの前に紅茶を置いてコーヒーを口にしていたユージアルは、曇った表情に反応して言う。 「何を企んでいるの……?」 「何って……部屋に来たお客は、最初に持て成すのが私のやり方よ……こう見えても礼儀作法部担当よ? 忘れたの?」 「そうだったわね……」 考え過ぎか……。カオリナイトは紅茶の入ったカップを手にし、それを口に運ぶ――ガチャン! 「……これの何処が、礼儀作法部担当なのかしら?」 「これも私のやり方よ。持て成しが済んだら敵同士だもの、何か違うかしら?」 カオリナイトは『別に』と答えると、異様な形に変形している椅子を軽く見る。 それは股の間を挟み込むようにして、鉄が完全に腰を掴み、それはカニの手のようにも見える。 (……テルルと同じ手は使えないわね) 鉄で出来ているアームを見ると、カオリナイトは電撃を放とうとして中止する。 「良い判断ね……でも、もうこれで勝ちは決まりよね?」 「随分と自信有り気に話すわね……そんなにテクに自信が有るの?」 「悪いけど私は女は相手にしないの……だから…」 カチッ! ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥ! ユージアルが手にしたスイッチを押すと、カオリナイトの股間辺りから妙な振動音が聞えてくる。 「この音……バイブ?」 「その通りよ……堪えられるかしら?」 ブゥゥゥゥ……ブチュゥゥゥゥ! 「くっ……うっ……急は……痛い…わね…」 長いバイブが秘部に当たったかと思うと、一気に中を貫く。カオリナイトは一瞬顔を歪めるが、腰を色っぽくクネらせるだけで堪える。 ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ……。 「んっ……くっ…負ける訳には……あんっ」 何度もうねりながら膣の中を移動するバイブの感触に、段々とカオリナイトの表情が変わる。 「これは時間の問題ね! 機械は疲れる事はないわ! そのまま何時間も掛けてゆっくりと堕ちるのよ!」 (確かに……幾らゆっくりな動きでも……!) その時、カオリナイトは『ある物』を見てそれを手に取っていた。 「この機械……電気で動いてるのね」 「え? それが……あっ!?」 ユージアルはカオリナイトを見ると、吃驚して体を軽く引く。≪≫ カオリナイトの手にはコード、その先には当然コンセント……ならば、次のカオリナイトの行動は一つ。 ブチッ……ブゥゥ、ブゥゥ、ブゥゥゥゥ……プスンプスンッ。ガチャ! そして当然、電機を失ったバイブはその動きを止め、カオリナイトの手で簡単にアームは解除される。 「さてと、それで? これも特許は出願中なのかしら?」 「……や、やっぱりこんな欠点があると、拷問器具としては売れな……いかも……」 両手を胸の前で絡ませて、引き攣った笑顔を見せていたユージアルは、段々と声を小さくする。 「これ外れるのね……」 「あの…何をしていらっしゃるのでしょうか?」 カオリナイトが機械からバイブだけを引き抜いたのを見ると、ユージアルは更に身を引いて言う。 カチッ……ブゥゥゥゥゥゥ! 「さて……準備は整ったし……」 「ひっ……ひぃぃぃぃ!」 ユージアルが背中を完全に壁に付けると、バイブ片手にカオリナイトが目の前に迫って来ていた……。
- 68 名前:beautiful evils in Kaoli knight mailto:sage [2007/03/27(火) 20:50:59 ID:Z47K92IA]
- 7.
ブゥゥゥゥゥゥゥゥ……。 「ああああんっ! そんな物で、私を……侵すなんて……ああっ! ああああっ!」 「遠慮する事はないわ。貴女の下の口は、美味しそうに全部飲み込んでいるじゃないの?」 「そ、れは…ちが……ああああああっ!?」 ブチュ……グチュグチュグチュグチュグチュ! カオリナイトの指先が、根元まで入ったバイブの先を持ち、円を書くようにグリグリと動かす。 ユージアルは中でうねりながら回転するバイブに、椅子の上でビクビクと体を震わせる。 「ああああっ! も、う…わた、しも駄、目、堕ち、る……カオリ……さ…ま…もっ…と」 既に何度も絶頂に達したユージアルは、既に堕ちる寸前のところまで来ていた。 「……ユージアル、堕ちる前に教えて欲しいの」 カチッ……。ズボッ! 「ヒァ! はぅぅぅ……はぁ…はぁ……教えて、欲しい事?」 中からバイブを急に引き抜かれ、ユージアルは軽くイった後で、カオリナイトを見る。 「貴女……本当に洗脳されてるの?」 「どう言う意味?」 ユージアルは完璧だと思う発明品しか大事な場面では使わない女……。 それが、未完成とも言える機械で罠ね掛けるなど、如何してもカオリナイトには納得出来なかったのだ。 「洗脳されてるわ……ミメットが殺したいほど憎いもの……でも、心の何処かで抵抗したのよ」 「ユージアル……」 「もう堕ちたいの……あんな奴の命令で堕ちるのは嫌よ……お願い」 カチッ……ブゥゥゥゥゥゥ……。 ユージアルは再びバイブの電源を入れると、カオリナイに手渡す。そして、自ら秘部の皮を両手で広げる。 「私を心を殺して……どうせ、生き残ってもあいつの奴隷になるだけ……それなら、仲間の手で堕ちたいの」 「分ったわ……」 グチュ! ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥ! 「ひゃぁぁあああああああああ! 私の中で、硬いモノ、が動いて、る……もう……堕ち、る…」 カオリナイトが深くバイブを突き入れると、ユージアルはそのままだらりと両手を椅子の下に投げ出す。 そして最後に『カオリナイト様』と呟いて気を失った。 ※ ※ ※ ザワッ……。 「まだ……消えてない」 「すぅー……すぅー……」 ベットで眠るユージアルを見て、カオリナイトは胸に手を添える。 「次で……最後……」 暗黒の門を見て、カオリナイトは切なそうな視線を送る。 「これは……」 『ビリユイ』 彼女らしいシンプルな看板……それがカオリナイトの手を一瞬止める。 そして、カオリナイトは迷うように目線を泳がせる。 その脳裏に浮かぶのはあの言葉……ビリユイの最後の笑顔……あの手に届かなかった自分の指先……。 「ビリユイ……今から私が助けるから……ワイズマンの束縛から解放してあげる」 そっと耳に手を添えると、ビリユイの声が聞こえて気がして、カオリナイトはゆっくりとノブを回す。 ガチャ……。 「こ、これは……ど、どうして?」 ドアを開けて中に入り、カオリナイトは今迄で一番驚いた顔をした。 懐かしい場所が目の前に広がっていた……それは、大きな屋敷の廊下だった。 そう……この場所は、カオリナイトが『彼』と過ごした思い出の場所。大切な場所……。 「教授の屋敷……? 何故こんな場所がビリユイの部屋なの?」 ガシャァァァァァン! 「今の音は……?」 急に音が聞えて、カオリナイトは音がした方向に一瞬で移動する。 そして……彼女はその光景を見て声を失う。 「ふふふっ」 目の前で、見覚えのある女が嬉しそうに笑っている……足元に見えるのは……。 「ううっ……うううっ……」 「御自分でやったのに可笑しな事を……」 ズキッ……。 自分が放った言葉に、カオリナイトの胸の奥が激しく痛む。 それはまるで、胸に無数の硝子の破片を突き刺されたような痛みだった……。
- 69 名前:beautiful evils in Kaoli knight mailto:sage [2007/03/27(火) 20:51:33 ID:Z47K92IA]
- 「止めて! そんな事を言ってどうするの! この子は知らない内に……!?」
「どうして虐めるの……?」 「ほ…たる……? 嫌……その目で私を見ないで! 嫌……いやぁぁぁ!」 目の前に成長したほたるの姿が浮かび、睨むような目線が刃となってカオリナイト胸の中に突き刺さる。 自分が招いた結果……それは十分理解していた。だが……彼女は心の何処かで、それを認めたくなかった。 自分の子でないほたるを憎む……女としては当たり前の衝動かも知れない。だが……その前に蛍と言う存在は……。 「ごめんなさい……教授の血が流れている貴女を……どうして愛せなったのかしら……」 「カオリナイトさん……?」 ほたるが泣き崩れたカオリナイトを見て、不思議そうに声を出し、首を傾げる。 そして、心配そうな顔で手を伸ばす。 「ほたる……?」 「大丈夫……私はカオリナイトさん嫌いじゃないわ」 肩に手を添えられ、カオリナイトは溢れんばかりの涙を流す。 「カオリナイトさん……私は本当は、貴女にママになって欲しいと……」 だが……同時に違和感を感じたカオリナイトの脳裏に、声が響いてくる。 ――カオリさん。 「違う……ほたるじゃない! あの子は私をカオリナイトとは呼ばない!」 パチィン! バチバチバチバチバチッ! 「察しがよろしいのね……」 カオリナイトが空中に飛ぶと、真上から来た電撃を交わし、ほたるの口調が変わる。 バサッ……。 そして、服を脱ぎ捨てると同時に辺りの景色が変わり、彼女は姿を現した。 青い服……歯車を連想させる大きな髪飾り……両腕にはプロテクターの様な機械。 髪を片手で流し、余裕な笑を浮かべる。 「ビリユイ……何時から幻覚なんて魔法が使えるようになったの?」 「ワイズマンに協力して貰ったのよ……本当は、ほたるのままで貴女を堕としたかったわ」 「勝つ為には手段を選ばないの? 勉強でも戦いでも、正々堂々の心は崩さなかったのに……」 憎しみが精神を超越してる。その悲しい現実が、カオリナイトを苦しめる。 「マーキュリーは私が殺す……誰にも邪魔はさせない、させ……ない……マーキュ、リーは…」 「ビリ…ユイ?」 「うくっ……させな…い……駄目……逃げてカオ……リナ、イト……うあぁぁぁぁ!」 ビリユイが頭を抱えて苦しみ、最後に悲鳴を上げて両手をカオリナイトに向ける。 バシュゥゥゥン! 「モザイクバスター!? くっ!?」 ビリユイの腕から黒い粒子が渦を巻いて発射され、カオリナイトは瞬時に反応すると、空中高く飛び上がって避ける。 「止めなさいビリユイ! 殺し合いじゃないのよ!」 「マーキュリー……殺す」 (私がセーラーマーキュリーに見えてる? 暴走しているの?) カオリナイトが空中でビリユイを見下ろすと、状況を確認しようと辺りを見渡す。 「此処は……メシアが居た場所?」 「科学に感情は必要ない」 ビリユイが急に声を出す。静に話すその声は、カオリナイトの耳に届くには十分な力を持つ。 「何を言っているのビリユイ?」 「何故必要だという? 科学は人を殺す為の道具でしかない……全ての兵器は科学の法則から生まれ出る……だから」 ヒュ! 「!?」 「必要ないのだぁぁぁぁ!」 肉体を得たビリユイに空中に飛ぶ力は無い。そう考えていたカオリナイトは油断していた。 バシュゥゥゥゥゥン! そして、反応の遅れは戦場では死に関わる。カオリナイトは体中に黒いナノマシンの渦を浴び、そのまま地面へと頭から落ちていく。 ブゥゥゥゥゥ……。 「教授……」 二つ分のナノマシンはそれだけ体の分解速度を速め、落ちて行くカオリナイトの体がその姿を消して行く。 ――カオリナイト君 「……まだ、終われない!」 「なっ……何故消滅しない? 何故なの? やはり科学には……」 空中でブレーキが掛かると、カオリナイトが困惑して動きを止めたビリユイに一直線に向かって行く。 「ビリユイ……感情に流されて動いている。それが自分自身だとが分らないの?」 バチッ……右手を振り上げ、カオリナイトはその手を電撃で包みこんで行く。 そして――バチバチバチバチッ……ビリユイに顔面に、その電撃は音を立てて走った……。
- 70 名前:beautiful evils in Kaoli knight mailto:sage [2007/03/27(火) 20:52:11 ID:Z47K92IA]
- 8.
「あ……」 顔面に電撃を受けたビリユイが、顔大きく上に向けて目を見開く。 その瞳に一瞬光が差し、そのまま後ろに倒れると、今度はビリユイが頭から地面に落ちる。 まるで全てを忘れた人形のように、その体は何の反応も示さない。 トンッ……。 「ビリユイ」 人の声は時に、人形の心に魂を与える事がある。 カオリナイトはビリユイの体を受け止めると、頭を膝の上に置いて地面に横たえる。 「カオリナイト……?」 「良かった……今度は間に合った」 ビリユイの手を握り、カオリナイトはその手を自分の頬に付ける。 懐かしそうなその目が、カオリナイトの心のざわめきを少しずつ静にして行く。 「貴女らしくなくてよ……泣くだなんて……」 「人は泣くものよ」 「そうね……」 手に感じた冷たい心地良い感触が、ビリユイに自然と笑顔をもたらす。熱かった心が沈静化されていく。 「でも……私はやっぱりマーキュリーが憎いわ」 シュッ……トスッ……。 「そう……これだけは避けられないみたいね」 首元に痛みを感じ、カオリナイトは軽く横を向く、そこにはビリユイが隠し持っていた小さな注射器が見える。 「安心して……今度は正々堂々やるから」 トスッ…そして……ビリユイはそのまま注射器を自分の首筋にも刺した……。 『性衝動倍化ナノマシン』 二人の想いが全て性的衝動に移動し……熱い夜が始まる。 クチュクチュ……ピチャクチュ……。 「はっ……あぁ、んんっ」 「んっ…んはっ……んんっ」 ベットの上でお互いを抱きしめ合い、何度も舌を絡ませる。絡ませる舌が熱い感触を二人に与え、欲望を駆り立てる。 相手の胸を片手で揉み、お互いに膣の中に手を入れる。 グチュ……クチュクチュクチュグチュ……ピチュクチュ。 「ああっ! カオリナイト、すごい……私の中から、こんなにいやらしい汁が出てる……」 「ああんっ! 駄、目……体が、熱、い……乳首が、破、裂しそう……」 カオリナイトの指がビリユイの膣の中で何度も掻き出す様に手前に動く、指を伝う甘い液が、ベットに染みを広げる。 ビリユイの舌がカオリナイトの乳房を舐め、飴玉を動かすように何度も舌先で深く突き、時に吸い出す。 二つの女の肌が絡み合い、それは一つとなる。 パン、パン、パン。 「ああっ! すご、私のクリちゃんが……何かに当たってぇぇ! か、かんじ、る」 「ふふっ、どうやら、これは始めて、みたいね」 カオリナイトがビリユイの両足を掴むと、自分の股の間にビリユイの股を重ね合わせ、何度も打ち付けるように動かす。 二人の胸の間にお互いの足が挟まれ、動く度に何度も上下にブルブルと暴れる。 ビリユイの両足が引かれる度に、ビリユイの膣とカオリナイトの膣が激しく、甘い蜜を絡ませる。 二人の太腿が脈打ち、お尻の肉が何度もぶつかり合い、濡れていく。 パンパンパンッ! 「はぁああん! 熱、い、私の、が…ああぅ! あああっ……」 「あっ、んんっ…何時もより、かん、じる……ああっ!」 二人の体に入り込んだナノマシンが、重なり合う二人の性衝動を過敏に反応させ、二人の息が荒くなる。 荒くなった二人の息が、時を重ねる毎に速さを増す。 パンパンパンパンパンパンパンパンパンッ! 「んぁあああ! ひゃぁぁあああ! イクイクイクイクっ! も、うわた、し……」 「んあっ、くふっ……イ、ク、私も、ああああああああああぁ!」 ビリユイが胸の間にカオリナイトの片足を抱きしめ、カオリナイトの両手が力一杯ビリユイの両足を引く。 ビクンッ……。 「あ、あ、あうぁ、あああああああっ! さ、きに来ちゃう、負け、ちゃ、う……イク、イク、イクゥゥゥゥゥッッ!」 カオリナイトの前に、ビリユイの膣から大量の甘い蜜が溢れ出し、体が仰け反る。 「ああっ、ああっ……あ……」 両胸がビクンッ、ビクンッと数回揺れた後、突起した乳首が揺れるのが止まり、ビリユイは果てた……。 「ビリユイ……」 カオリナイトは気を失ったビリユイの頭を胸に抱える。そして耳元で囁く。 ――ありがとう。
- 71 名前:beautiful evils in Kaoli knight mailto:sage [2007/03/27(火) 20:52:50 ID:Z47K92IA]
- 8.※ ※ ※
トックン……。 「もう……胸にざわめきは感じない」 そう……聞えるのは心臓の鼓動だけ、彼女はざわめきを失うのが怖い訳ではなかった。 むしろ、そのざわめきの正体が分るにつれて、その心は落ち着いていたのだ。 ざわめきの正体……それは。 「人を思いやり、愛する心……貴方には分からないでしょうね」 「くくくっ……くだらんな、愛などという物は何時しか消え去るのだ」 カオリナイトは上を向くと、闇の中に姿を現したワイズマンを見る。 だが、幾らワイズマンに罵倒の浴びても、その心が再びざわめくことは無い。 彼女のざわめきは、既に心の一部となっているのだから……。 「さあ! 決着をつけるわワイズマン! 私と最後の勝負を!」 「残念ながら我は元々精神だけの存在……お前と交わる事は出来ぬ」 「だったら、やはりこのまま殺し合う? けど、私は死ぬ気は無いわ」 カオリナイトが空中に浮かぶと、ワイズマンと向かい合って殺気を放つ。 「落ち着け……殺し合うことは無い、方法が無い訳ではない……来るがよい我が僕よ!」 「な!?」 ワイズマンの両手が天高く突き上げられ、闇が渦を巻いて姿を現す。 その闇は徐々に人の体を成し、その女は姿を現した……。 バサッ……流れる黒髪は、全てを包み込む暗黒の色。その白い肌は、闇の中に咲く百合の花のように……。 頭に付けたティアラが闇のクリスタル色に染まっている。、全てを消し去る淡い紫のオーラ。女の瞳に映るのは……沈黙。 「我が名は沈黙のメシア。全てを沈黙へと誘う存在にして……破壊の神」 「ミストレス9……? そんな……ミストレス9! 貴女最初から……っ」 違う……。ミストレス9の光の無い瞳を見て、カオリナイトは口を止め、確信を得る。 ――洗脳されている。 「ワイズマン! 貴様は……貴様は何処までも!」 「汚いと? ならば……更に汚い真似をしてやろう」 バシュゥゥゥゥゥゥ! ワイズマンの体が暗黒の光に変わると、その光はミストレス9の体を包み込む。 「何を? まさか……逃げて!」 「あ、ああああああああああああああっ!」 ミストレス9の体に闇のワイズマンの光が入り込み、紫のオーラと一つになる。そして……。 「くくくっ……終に我も体を得た。精神の女王と精神の支配者の融合……待っていたぞ! この瞬間! 我こそが暗黒のクリスタルと一つとなるこの瞬間! これならばセーラー戦士に負けぬ! 我こそは世界の支配者だ!」 「何て、何て強大なエナジー……駄目……勝てない」 「当然だカオリナイト、元よりお前に勝ち目は無い、この腕を振ればお前を消すのは簡単な事だ……だが」 ブォン! ワイズマンはその場から消えると、一瞬にしてカオリナイトの後ろに姿を現し――グチュ! 「あっ!? くっ……貴様……」 「随分と濡れている……よほどの激戦だったと見える……この女の技量を味合わせてやろう」 服の上からカオリナイトの胸を揉み、片方の手で赤いスカートを捲り上げるようにして中を弄る。 ミストレス9の体に染み付いているそのテクは、ワイズマンの意識と融合し、自然と体を動かしていた。 グルンッ……。 「あっ!?」 「くくっ……この布切れは邪魔だな」 パァァァァァン! 「きゃぁぁぁぁぁ!」 カオリナイとの体が上下逆さまになったかと思うと、ワイズマンが手を翳したと同時に、服が粉々に砕け散る。 「うっ……卑怯者……」 生まれたままの姿にされたカオリナイトは、後で面白そうに見ているであろうワイズマンを想像し、悔しそうに唇を噛む。 「何とでも言うが良い……さて」 グチュ……ブチュチュチュチュチュチュチュ! ジュブブブブブブブブブブブブブブブッ! 「ひぁっ!? ひゃぁあああああ! あ、んあ! あふぁ! ああああっ! ダメェ!」 鉄棒に両足を掛けて引っ繰り返る格好をしていたカオリナイトに、ワイズマンの指が上から突き刺され、左右に動きながら中を突く。 その指の動きに、膣から一気に蜜が溢れ出し、お腹を伝って胸裏に移動する。 ポタ……ポタッ……。 重力の方向に引張られる胸の先端、乳首から蜜が雫となって地面に落ちて行く。 「ああっ……こ、こんな事って……この、私が……こんな、簡単な事で……」 「もうイったようだな……くくくっ……では次はこれでどうた?」 クチャ……ピチュ、クチュ、クチュクチュ、クチャ、クチャクチャ……。
- 72 名前:beautiful evils in Kaoli knight mailto:sage [2007/03/27(火) 20:53:23 ID:Z47K92IA]
- 「だ、駄目止めて! イったばかり、あっ、ああっ……ひゃぁあああああああ!」
ワイズマンの舌が膣の中に深く突き入り、円を描くように中で暴れる。 ジャブジャブと中を移動する舌の動きが、綺麗なピンク色のソコをピクピクと痙攣させ、舐める口元から吸い出された 蜜が涎と混ざり合って落ち、カオリナイトの顔を濡らす。 「あぐっ……あはっ……あははっ……あひ」 「壊れたか……」 両腕をだらりと頭の上にぶら下げ、カオリナイトが体をビクビクさせながら、思考の無い声を出す。 「呆気ない……だが、せっかくだ。これも味わっておけ」 「あっ……大きい」 カオリナイトは逆さまの状態から起こされると、ソレをうっとりとした目で見る。 ワイズマンの股間から、女に無い筈のモノが、大きく天に向かって反り上がっていた。 「舐めろ」 「はい……」 カオリナイトは言われるままに巨大なペニスを手に取ると、両手で覆うようにしてシュシュと上下に動かす。 「うっ……この辺りは、流石と言うべきだな」 ワイズマンは綺麗な顔を一瞬歪ませると、カオリナイトの手の動きにペニスが硬さを増す。 「あむっ……クチュ……レロッ……ん、んっ……ピチャクチュ」 大きな先端を口の中に入れると、カオリナイトの紅色の舌が、ペニスの皮の中に侵入し、そのまま周りをなぞる様に舐める。 「ああ、何て大きいの……お願いです……これを、これ……入れてぇ」 クチャ……。 右手で秘部に手を添えると、カオリナイトは空中で大きく足を広げ、二つの指でピンク色の秘部を開く。 何度も入り口を開けては閉めるピンク色のそこは、今か今かとその時を待ち侘びる。 「ならばゆくぞ」 「あっ!? ああんっ!」 ズブブブブブブブッ! パンパンパパンパンパンパンパンパンパンッ! カオリナイトがワイズマンの腰に長い足を絡ませ、巨大なペニスが音を立てて中を抉る。 「あふっ! ああっ! スゴィィィィ! こ、こんなにズッポリと私の中に、大きな……大きなぁああああああ!」 両手で自分の胸を揉み、カオリナイトの尻から大量の蜜が流れ出す。ペニスに伝う蜜は、ネタリと絡まっている。 「な、何と言う締め付け……」 ブチャ! グププップププププッププ……。 「あひぃぃぃぃっっ! 破れるぅぅぅ! 奥の入り口が抉られる! ああっ! あ〜! ああああああああああっ!」 何度も奥の入り口にペニスの先端が突き当たり、カオリナイトは涙と涎で顔を濡らし、見るも無残に悶え苦しみ、善がる。 「くっ! 出るっっ!」 ドックン……。 「あっ、熱っ……入ってくるぅぅぅ! 私の、中に流れ込んで……あ、あ、イクッ! もうイクッ! イッチャゥゥゥゥ!」 ペニスが大きく脈打ち、中に大量の白い液が注ぎ込まれると、カオリナイトは乳首を捻り上げて絶頂に達した。 ※ ※ ※ 「はぁ…ハァ…はぁ…恐ろしい女だ……まさか、出してしまうとは……」 「……あっ……ああっ…」 ワイズマンは地面に降りると、先に地面に横たわっていたカオリナイトを見る。 その瞳は光を失い、もはや性の奴隷となっているだろう。 「まあ良い、この女の体が十分に我が物だと言う事は確認出来た……」 「…………」 (もう……終わり?) 遠くから聞えるワイズマンの声、闇の中に囚われる己の意識……もう光は見えない、もう……何も見えない。だが……。 (……君) (え……?) そう……見えないなら叫べば良い、叫べないなら声を掛けて貰えば良い。 その二つが敵わないなら、誰かに抱きしめて貰えば良い。どの方法を取ろうとも……。 人の暖かさは感じるのだから。 (カオリ君) (教授? 何処ですか教授! 姿を見せて!) 心の中に響く懐かしい声、恋と言う名のラビリンスに囚われていたあの頃。それでも幸せだった……あの人の笑顔が見れれば。 「終わらない……私はもう一度、もう一度教授の笑顔を見る!」 カオリナイトは立ち上がり天に高く手を上げる、綺麗な赤髪が天に向かって伸び、彼女の服が変化する。 堕ちる落雷は彼女の意識を呼び戻し、その体に力を呼び覚ます。 「ば、かな……もう動けぬ筈! もう動けぬ筈だ!」 「何度でも甦るわ……私が死ぬ時は、教授が死んだ時……」 そう……彼女は何度死んでも地獄の底から這い上る。何故なら……。 ――彼女の心には真実の愛が芽生えたのだから。
- 73 名前:beautiful evils in Kaoli knight mailto:sage [2007/03/27(火) 20:53:57 ID:Z47K92IA]
- 9.
「もう良い! 貴様を殺してしまえば済む事だ! 下僕になれば長生き出来たものを!」 「無駄よ……」 バシュゥゥゥゥン……。 黒い雷が地面を走りる。だが、その稲妻はカオリナイトの体に当たる前に見えない壁に阻まれる。 「何だと? 何をした!」 「別に、軽く息を吹き掛けただけよ」 「息だと……?」 ヴゥン……ワイズマンが不思議そうに見ていると、カオリナイトが紅色の雷をその場に残して消える。 「小賢しい真似を!」 ブォン……それを見て、ワイズマンもまた、一瞬にしてその場から姿を消す。 ガキィィィィィン! 「ふふっ、良く見つけたわね」 「吠えるな! 飼い犬だった分際で!」 空中で衝突した二人は、お互いを押し合いながら喋る。その衝撃で黒と紅の雷が円状に辺りに放出され、部屋が破壊されて行く。 バチッ! 「くっ……」 「ふ、ふははははっ! どうやら、この女の力の方が勝っている様だな!」 カオリナイトの体を黒い雷が包み込んだのを見て、ワイズマンは勝ち誇った笑いを出す。 「ふふっ……」 「な、何が可笑しい!」 苦痛の中に見せる笑み。それは恐怖を感じさせず、全てを見通した女の姿に見える。 時に……声は想いを運んで全てを超越する事がある。 (この声が聞こえる……? 取り戻して……今ならまだ帰れる。ワイズマンの力が弱まっている今なら……) 声は想いを運ぶ……彼女達『仲間』の心に。 (素直になれば良い……良い子ぶりっ子しても、貴女は何時でも笑顔……それで良いじゃない) 「私は……素直……」 アイドルになると言う夢を失い、憧れを追い求めた女の瞳に光が射す。 (二人は何時も一緒……仲が良いから喧嘩する。でも……たまには、お姉さんの陰から出てみない? 貴女は貴女なのだから) 「私は…わ、たし……?」 言う通りにして来た……あの背中に隠れ、脅えていたあの頃……表に出たいと願った女の瞳に光が射す。 (お姉さんだから護りたいのは分る……でも、たまには、妹から離れて自分を考えてみない? あの子はあの子なのだから) 「あの子はあの子…? 自分を……考える?」 護りたいと思う願いが彼女を縛った……一人では何処にも行けない、そうさせてしまった罪悪感……己捨てた女の瞳に光が射す。 (良い子になるのが夢ならば……まずは人に本当の笑顔を見せるのよ……貴女は本当は良い子なのだから) 「本当の良い子に…なる…」 一人寂しくしていた子供時代、植物だけが自分の友達……良い子で居れば何時か……切に愛を求めた女の瞳に光が射す。 (誰にも認めて貰えない苦しさ……時には発明を止めて周りを見て……失ったものが見えない?) 「失った……もの?」 馬鹿にされ続けた発明……孤立した心は彼女を発明だけと結び付けた……代償として友達を失った女の瞳に光が射す。 そして……。 (ビリユイ) 「カオリナイト……?」 声がした。ビリユイが自然と体を起こし、居ない筈の女の前に向かい合う。その瞳に映るのは、自分……。 (私達は……友達……恋のライバルよね?) 「ライバル……恋の…ライバル……」 目の前の自分が言った。同じ人を好きになったその自分は、既に答えを見つけている。 「ふふっ、負けるものですか……あの人には私こそ相応しい!」 強い笑み。自信に満ち溢れた表情が女に戻る。片手で髪を流し、腰に軽く手を添える。 いがみ合う六人の心……だが、彼女達が今まで『仲間』として存在出来たのは……お互いに失った『何か』を知っていたから。 寂しさは時に、寂しい心同士を引き寄せる。 太陽のような存在だけが、彼女達を救うとは限らないのだから。 ブォォォォォォン! そして、声は空を超えて彼女達を呼んだ……。
- 74 名前:beautiful evils in Kaoli knight mailto:sage [2007/03/27(火) 20:54:58 ID:Z47K92IA]
- 「なっ!? 何だと!」
周りを囲む人の七人の戦士達、逃げ場を失ったワイズマンに、もう勝ち目は無い。 「よくもやってくれたわね〜! 万倍にして返してやるんだからぁ!」 ミメットが笑顔でウィンクすると、可愛くポーズしてステッキを振る。 「ねぇ? 別々に攻撃するプチロル?」 「うん、別々に攻撃しようシプリン」 初めて自分から質問したプチロルに、シプリンは笑顔で答え、同時にステッキを振る。 「私は良い子……だから、このテルルンマシンガンで木っ端微塵にする。協力してくれる?」 腕に絡みついたテルルンを見せて、テルルは軽くユージアルを見る。 「仲間だから当然よ。さて、粘着性のある植物は良く燃えるでしょうねー!」 肩にファイヤーバスターを担ぎ、テルルの隣でユージアルが笑顔を見せる。 「隣に立たせて貰うわね……今度は調整大丈夫よね? 撃った瞬間に仲間を襲うなんてオチは嫌よ?」 最後に、カオリナイトが彼女の隣に移動する。 「ふふっ、平気よ…だって今度は……」 カオリナイトを見ると、ビリユイは軽く片腕に手を添える。そこには、何かを叫ぶ女の姿が見える気がする。 その口の動きを見たビリユイが放つ言葉が、攻撃開始の合図になった。 「あの子の言う通りするから!」 「ぬ、ぬがぁぁあああああああ!」 ワイズマンの体に目掛けて数多の光線が降り注ぐ。 体を抱えるようにして丸めると、その攻撃に耐え切るつもりなのか、ワイズマンは凄まじい声を上げる。 そして……。 「くくくっ……耐えたぞ! 我は耐えた!」 大の字になり、攻撃が止んだその先で、ワイズマンが勝ち誇った笑いを上げる。 「くっ…これまでね…もう一度、あの子に会いたかったけど……」 「……私達の勝ちよ」 ビリユイは顔を伏せていたが、カオリナイトの言葉にワイズマンを見る。 ビシッ……ビシビシビシビシビシビシビシッ! 「な、に?」 「体が崩れて…勝ち……? 私達が勝った?」 ビリユイが方針気味に言う。ワイズマンのオーラにヒビが入り、体が見る見るうちに崩れて行く。 (ふふふふふっ……私の体……やっと手に入れた) 「この声は……馬鹿な! 馬鹿な馬鹿な馬鹿な馬鹿な馬鹿な!! 何故消えた筈のお前が!」 (私は沈黙のメシア……) ビキィィィィィィィ! 「沈黙の中にこそ! 私の力は宿るのだ!」 「うがぁああああああああ! ぎゃぁあああああああああああ!」 パリィィィィィィィン……。 ミストレス9の言葉が、その体を包んでいた暗黒のオーラを弾き飛ばし、中から新たな体が姿を現す。 そして、ワイズマンは暗黒の光と共に消滅した。 「ふふふっ…沈黙を護り機会を伺った私の勝ちだ……素晴らしい、このクリスタルの力を持てば私に敵は……」 「ミストレス9」 「……何の真似だ?」 カオリナイトが一瞬でミストレス9の前に姿を現し、片手で首を軽く掴む。 「お願い、その力を破壊に使わないと約束して」 「沈黙を呼ぶ…それが私の使命、殺すなら…」 「殺したくないのよ!」 サワッ……声に反応して、ミストレス9の髪が後ろに靡き、風がその体を突き抜ける。 「ふ、ふふっ……甘い、甘いな……だが…」 キィィィィィィ……ン。 「えっ!? こ、これは?」 全員の体が、白い光に包まれる。 「どうやら……ワイズマンが消えた事で、肉体が本来在るべき場所に戻ろうとしているらしい」 「待って……貴女はどうなるの?」 「私は……」 カッ……。 「ミスト…」 カオリナイトが、精神の存在だと言うミストレス9の行く末を聞く前に、視界が真っ白になる。 そして……崩れ去る世界の中で、一人の女が声を出す。 「私は沈黙のメシア……帰る場所など……」 ――無い。
- 75 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/27(火) 20:55:39 ID:3ZLdnRIP]
- >>55
余計な事は書かなくていいと何度言ったらわかるんだ
- 76 名前:beautiful evils in Kaoli knight mailto:sage [2007/03/27(火) 20:57:09 ID:Z47K92IA]
- 10.
ザッ……。 「此処は……?」 一人の女が、辺り一面に見える草原で、青い空を見て放心気味に立っている。 彼女は今まで夢を見ていた……だが、それが何なのかは思い出せない。 だが、彼女の耳にはそれが聞えてくる。 「君は? どうしてそこに立っているんだい?」 ザワッ……。 風が吹きぬける先を彼女は振り返る。そこに見えるのは一人の男の姿。 「あっ…あ、やっと…やっと会えた……教授!」 風の力に逆らう赤い髪が、女の後ろに大きく靡く。 もはや男は彼女の事を憶えてはいない……だが、彼女はそんな事は構わない。 ただ……彼の胸に飛び込みたかった。 「愛しています……教授」 「…………君は」 胸に抱いたその女、懐かしい感触に男は口を開いた。 そして、女の顔を見る。涙で濡れたその顔を指で軽く拭き、笑顔でこう言った。 ――カオリ君。 了
- 77 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/27(火) 20:57:27 ID:ebh9r9l7]
- >>55
>この時点で私が誰か分った人もいるでしょうが ↑ ちょwwww 自意識過剰もいいとこだな。
- 78 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/27(火) 20:57:39 ID:Z47K92IA]
- 秘蔵を公開したので、ついでに設定も投下しておきます。
(書く前の設定なので、異なる場合があります。) ≪カオリナイト設定≫ 本編のヒロイン。ワイズマンの催眠術に掛からなかった一人。 ビリユイから洗脳を防ぐイヤリングを受け取り、唯一洗脳を逃れてゲームに参加。 ≪ワイズマン(デス・ファントム)設定≫ 銀水晶の力に破れた後に、元々精神の世界の住人だった彼は、 微量に残った暗黒水晶を持ち精神の世界に逃げ込む。 Witches5達を利用して憎しみのオーラを吸収し、水晶を復活させようと目論む。 ≪ミメット設定≫ ワイズマンの催眠術に掛かり、テルルに激しい憎しみを抱いてゲームに参加。 萌コスプレ自称『キャットミメットちゃん』を着ている所をカオリナイトに見られ、飛び掛る。 最後はカオリナイトのテクの前に、成す統べなく堕ちる。 ≪シプリン(姉)&プチロル(妹)≫ ワイズマンの催眠術に掛かり、セーラー戦士全員に激しい憎しみを抱いてゲームに参加。 コンビプレイを駆使し、反撃の間を与えない戦法でカオリナイトを苦しめる。 最後は年に数回の姉妹喧嘩をした事で、お互いにレズプレイで攻め合い、カオリナイトの指テクで堕ちる。 ≪テルル設定≫ ワイズマンの催眠術に掛かり、自分を殺したタキシード仮面に憎しみを抱いてゲームに参加。 植物をの触手を使った攻撃でカオリナイトを苦しめる。 制御不能になった触手に絡み取られて再び消滅しそうになるが、寸前でカオリナイトに助けられる。 最後はカオリナイトのハンドファックで堕ちる。 ≪ユージアル設定≫ ワイズマンの催眠術に掛かり、ミメットに激しい憎しみを抱いてゲームに参加。 『激烈バイブマシーン一号(特許出願中)』を使ってカオリナイトを苦しめる。 最後は、バイブマシーンの攻撃に耐え切ったカオリナイトのバイブテクで堕ちる。 ≪ビリユイ設定≫ ワイズマンの催眠術に掛かり、セーラーマーキュリーに対して強い憎しみを抱いてゲームに参加。 ナノマシンの力によってカオリナイトの性的衝動を敏感にする。 正々堂々の精神を崩さず自分もナノマシンの力を身に宿し激戦の末。カオリナイトのテクの前に堕ちる。 ≪ミストレス9設定≫ ワイズマン手に掛かり消滅したかに見えたが、ワイズマンの器になる事で復活。 体はワイズマンが与えた肉体。だが、その精神は崩壊しており、ワイズマンに力を与えるだけの存在にされる。 カオリナイトの最終ボスにして、一度はカオリナイトの心を完全に堕とす。 後に、ワイズマンに打ち勝ち、己の肉体を手に居れる。 ≪土萌 ほたる≫ カオリナイトの心が生み出した幻。それは全て、ビリユイが演じていた。 せつなに連れて来られたほたるは、この時はまだ赤ん坊の姿。 ≪土萠創一≫ 記憶を失い、カオリナイトの事すらも忘れてしまっていた。 しかし、カオリナイトの嬉しそうな笑顔の前に、彼女の事を『カオリ君』と呼んだ。 以上です。
- 79 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/27(火) 21:01:54 ID:E6a46U6o]
- , "´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...ミ,,
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- 80 名前:名無しさん@ピンキー [2007/03/27(火) 21:03:17 ID:VsZjPByH]
- 来てくれた!?
まだ読んでるないがGJ!!!! 俺はすぐに解ったよwwwwwww
- 81 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/27(火) 21:13:30 ID:uCCZGK5a]
- 2人でお互いを誉めあうスレはここか?
- 82 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/27(火) 21:48:02 ID:JBt7u0bL]
- ゴルァァァァァァァ!!
途中で横槍入れた奴漆ねッッッ!これ以降糞レスした奴等も市ねッッッ! 悪の女と e(ry←このスレ「恐神」のSSジャネェェェカァァァァ!! 上のスレのレス読んどけアファ度もガァァァァァァ!
- 83 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/27(火) 21:54:03 ID:JBt7u0bL]
- ワスレァァァァァァァァァァ!
グゥゥゥゥゥゥゥゥゥジョォォォォォォォブゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!
- 84 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/27(火) 22:00:12 ID:VsZjPByH]
- よみおわたwwwwwww
キャラのこまかいとこよく原作アニメよんでまんなぁ!イイ! 有難う5000wwwww >>82 激しく同意!
- 85 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/27(火) 22:45:04 ID:L6dnVqFX]
- ,.へ iヽ
/:::::::::ヽ / ノ,. /:::,.. -‐''"´  ̄ ̄ `゙'''"´ ' レ''" ̄ `ヽ、 | ̄ ̄`゙゙''- 、 {:/ '"´ ̄`゙ヽ、 |:::::::::::::::::::::::::,r‐‐' ,,.、 ヽ |:::::::::::::::::___/ 、ヽヽ,、 、 ヽ | i:::::::::::::::::,./ i ゙! ゙!lヾ、.>、 ヽ ゙i i ヽ! ゙i,:::::::::::'´:| ゙i |! .!゙i .|!i_,;i゙! }! l i | .! l -‐゙i,:::::::::::::| i! | i | ,ハ,| /|レく|| /.!‐x' | // i / :::::::::ヽ;:::::::l゙i, i i ,i /,../7/´//ヽ,し/,.'-く/ィ' ' // ヽ;:::::::::::'´:|i,゙、 | l〃 / / ,..-‐-、 i' ゙i:゙i |,r'´ ヽ;:::::::::::| i,゙i,ヽ, | / ,.イ-' ニi´`゙i::゙i l、ノ0! {゙'i ヽ;::::::i゙i,ヽヽi | i,..-'-' '´lヽ_ノ:0! ヾ-'‐'.!ノ ヽ| iヽ、 | | |i ゙! i゙ヽ ヾ;;;;;;;lノ ゙! "" l / ゙i,. | | l i ゙、 `' __ "" ー ‐' / __,. / i| .! i,ヽ、ヽ,ィ' ,.へ / __,..-,ニ -‐ / i i i|, ゙、ヾ、/ r''/./´`二゙ヽ, /、__,.,.,_ _,..==''"´´ / / .! ゙i|、 ヾ、し'、 Y i´ ___ ヾ''''┬‐く >'"i゙i,::ヽ,.ンi<ヽ / / | ヾ、 ヽヽ、゙ヽーl_└、゙i ヽ_|`゙゙´,.==<ヾi, ゙! ゙i、 / / / l ヾ、 ヽ, >、 `''' | ヽ上‐ 、:::::::::::::゙i,゙i:゙! | | ヽ / / i ヽ、 ゙く,._:ヽ, | `- 、 ヽ;::::::::゙i ゙i:i | .! ヽ / / / ,∠二ニ''- .,,_=ヽ、_`__ ゙''-、 ヽ;:::::| |:! /;ヽ ヽ
- 86 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/27(火) 22:49:30 ID:sAmFOGmR]
- 自演するならIDくらい変えてちょうだい
セーラー戦士からのお・ね・が・い
- 87 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/27(火) 22:53:28 ID:ek0S056i]
- >>55を読んだ時点で読む価値なしと判断した
- 88 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/27(火) 22:57:32 ID:tDKQ5m5J]
- 敵のサブキャラネタか・・・・セーラー戦士の描写なし?
まあとりあえずおつかれさん
- 89 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/27(火) 23:01:45 ID:EoZ4bbDl]
- >>87読んでも無いのにザケンナッ!
>>82同意 >>beautiful evils in Kaoli knight arigatou HP
- 90 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/27(火) 23:17:07 ID:VsZjPByH]
- >>86
p(-_-) 稲ェ!(たいこうぼう風)
- 91 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/27(火) 23:21:34 ID:1Ad0gWol]
- お前らほんとうに21さ(ry
- 92 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/27(火) 23:24:32 ID:Xu13ybUe]
- だからさー
SSの内容じゃなくて、わざわざ叩かれるような事を書くな 厨房みたいな前置きとあとがきをつけるなって逝ってんだよ それでも内容がよければ(たとえ下手でも真面目なら)乙くらい言うけど 変な信者のせいでお世辞を言う気も失せるっつーの ∧∧ ( ,,) / | 〜(__)
- 93 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/27(火) 23:26:37 ID:yvo5UL2y]
- ,ィ二_ ____
_,イi´ ̄ ̄ ヽ、 / ヽ ⌒ト、_ ヽ、,. -----、、__,.‐‐y' ヽ /´ ヾ、Y⌒ヽ i !/ ,.- ,ィ,.z、 ヽ-' i 〃 / ////´ヽ'=ヽ , ,' レ ! ! ハ ハ_!/====ノ i ', ヒ_ 、_,. -- 、 ! ト、! !_ヽしj,..≦二イ_ノ ! /i `Yx⌒ヽ、! `ヽ!`ヲ´ト、´ ヽ'=ミk弌=' ,' / ! ヽ ヽ メ ! `rし ,ィf ヾ,-トz,_ / |ヾト_、 _,ノ', i _,. -- ― ― イ/"り ,. ゞ_ンラ' ´ら!イ !  ̄ ̄ // ,. ,. '"´ ヽ `、_,. /// (!ィ}仁ノ ! ヽ ,. '´ // ヽ ゝイ ヽ、 \ _,.. '" / / ヽ---_‐‐'_/`)` ー 、 `  ̄`ヽ ̄ ̄ヽ ! ! ☆____ !ヽ、_____,.メー‐''"´ ヽ \ ヽ ヽ、_ ,.-'ニ―イ { ヾ! ! } `  ̄ ̄ i / ´ー‐' ´ ⌒ ヽ ノ,ィ ! / ,.. ヽ、'‐'‐‐' ', _,... ‐'´ /i ノ / __/ `ー--、__,,,,.....--',' "´ ヽヽ、,. イ_,. - '´
- 94 名前:55 mailto:sage [2007/03/27(火) 23:52:54 ID:Z47K92IA]
- >>92
これは申し訳無い。>>82のスレで投下する感覚でしたm(_ _)m あと、私にGJ発言して頂いている皆さん。荒れる元になるので他の方のレスに反応するのは止めて下さい。 ネ申のSSは私も何時も心待ちにしてますので。ノシ
- 95 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/28(水) 00:08:41 ID:R9k0iHdK]
- >>94
> 私にGJ発言して頂いている皆さん 自演じゃん
- 96 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/28(水) 00:14:14 ID:pb6Jse09]
- >>55の時点で読むのやめたw
でもやっぱり最近の流れは悪の女スレから流れてきた奴か。 あのスレでここ紹介したの自分だ。迷惑かけてごめん。 あそこ異様にテンション高い人ばっかなんだよな。 神待ち。
- 97 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/28(水) 00:21:48 ID:7YAK6vts]
- 紹介すんなカス
変なの連れてくんな童貞
- 98 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/28(水) 00:32:35 ID:FpREmnM1]
- >>96
お前ら頼むからセラムンスレ荒らすの止めてくれ。 っていうかスレごとに空気違うんだからそこは読んでくれないと他所に迷惑かかる。 悪のおんなw(ry スレ,レスより フォローはOK変なのは連れてくんな
- 99 名前:名無しさん@ピンキー [2007/03/28(水) 00:32:53 ID:oQSoeipR]
- なんかゴチャゴチャ言い訳おつ。
神とか職人とか関係ないんだよ マナーが悪かったから叩かれてる、それだけ。 。
- 100 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/28(水) 02:36:29 ID:nqyRHuzb]
- >>99
だねっそれに尽きる
- 101 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/28(水) 09:42:13 ID:bGMT8/tE]
- >>55
自分で秘蔵とか言うなよ…… なんで投下前に長々と自分語りしないと気が済まんのか 肝心のSSの印象がゼロ 厨設定とかイラネ。あとがきじゃなくて内容で見せてくれ
- 102 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/28(水) 13:57:57 ID:CPnfmwB3]
- 職人が厨でも作品が良ければ乙しようと思って読んだが
キャラ達に全く魅力が感じられない上エロもつまらない GJしてる奴らはやはり自演だと確信したよ
- 103 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/28(水) 17:02:28 ID:MgX4BJlU]
- 原因スレ見てるとどうも向こうの職人こき下ろしのためにここが利用された臭い。
なんと言うか、香ばしい迷惑なスレだな。
- 104 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/28(水) 17:39:29 ID:c2KFg3EL]
- 違うよ、向こうの自称職人元々自演しまくりだから
寝てんのかw
- 105 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/28(水) 19:08:24 ID:hRjCFNQ2]
- 下手でも一所懸命>>>>越えられない壁>>>>巧いつもりの下手糞>>>余計な自己紹介文>>>>自演
- 106 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/31(土) 00:29:02 ID:hvk8wmHM]
- >>103
あっちの職人もいちいちファビョりすぎだよな とても成人を過ぎているとは思えん 本人がしっかりして隙を作らなければ荒れないのにさー
- 107 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/31(土) 15:52:14 ID:2bXt7aFW]
- セーラームーンと言えば
最近ネットで小説探ししていたら見つけたんだが ここってどう? www.h01.i-friends.st/index.php?in=momoiro お世辞にも上手いとは言えないけど エロさは思っていた以上に感じられる
- 108 名前:名無しさん@ピンキー [2007/04/01(日) 03:30:04 ID:Ire5vr6O]
- 宣伝乙
- 109 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/04/01(日) 23:15:28 ID:HaLh4+/7]
- 本人乙
- 110 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/04/04(水) 12:21:43 ID:dmP3NR1a]
- なあ、どっかのスレに亜美ちゃんとうさぎが勉強しながらハアハアみたいなののってなかったっけ?
忘れちまったから誰かおしえてくれ
- 111 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/04/04(水) 18:41:30 ID:OtVrCddB]
- 亜美ちゃんがうさぎに勉強教えながらエロいことする話?
- 112 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/04/04(水) 20:58:07 ID:Kp/qITe/]
- まさかとは思うが、次回の神出没時期はまた半年後くらいなのか?;
- 113 名前:腐男子 mailto:sage [2007/04/04(水) 21:47:17 ID:CSsp4m1h]
- 何でこんなに昔にやったアニメなのにこんなにスレが伸びてるのよ。
- 114 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/04/04(水) 21:56:23 ID:uXGO1/Dk]
- 神とか気違いが降臨してたから。半年後でも神待つー。こうまできたらラストまで見たいし。
- 115 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/04/05(木) 01:29:57 ID:TM7C7vZc]
- 俺はつい最近はじめて読んだけど凄いよかった
久しぶりにセーラームーン見たくなっちまった
- 116 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/04/05(木) 10:47:09 ID:2vn6/0iG]
- >>113
余計なことだが腐女子に対抗しているつもりなら「腐兄(ふけい)」に変えた方がいいぞ
- 117 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/04/05(木) 20:23:57 ID:7vZNXGJ9]
- 腐弟(ふてい)じゃダメなの?
- 118 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/04/05(木) 20:43:10 ID:fb12tTQz]
- 皇弟しか認めません。
- 119 名前:名無しさん@ピンキー [2007/04/06(金) 09:34:03 ID:saVerrSn]
- 801好きのオタク
腐女子 腐兄 801興味なしのオタク オタ女 オタク
- 120 名前:腐兄弟 mailto:sage [2007/04/07(土) 00:34:11 ID:wOIPqLZf]
- 質問です。
はるかって人性同一障害なの? 男みたいだ
- 121 名前:名無しさん@ピンキー [2007/04/07(土) 11:06:46 ID:tv9rqZYV]
- 子供は帰って寝ろ
- 122 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/04/07(土) 16:44:59 ID:Q8vaO3j1]
- はるかはオタクノイチ
- 123 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/04/07(土) 19:57:40 ID:rpl3qbJp]
- >120
原作では真性陰陽 アニメではガチレズ
- 124 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/04/08(日) 01:45:00 ID:wx8CbDBG]
- そうなんだ。
れずなんだ でも真性陰陽ってなに?
- 125 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/04/08(日) 01:48:35 ID:E/E1PQwE]
- ふたなり
- 126 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/04/10(火) 07:47:47 ID:nlxI2t5T]
- それっておしっこするときどっちからどうなるの?
昔から不思議だった。
- 127 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/04/10(火) 12:39:22 ID:31sVafiK]
- しかし何?
この過疎ぶりは。
- 128 名前:名無しさん@ピンキー [2007/04/10(火) 14:53:04 ID:Lr0syt/H]
- セーラーVのアニメが見たかった
- 129 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/04/10(火) 16:51:47 ID:LfxMW3H8]
- あったっぽくね?
- 130 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/04/10(火) 16:56:43 ID:zwJjfQtq]
- はるか男の時はがたいよかったから男にも女にもなれるんだよ。便利だな。
- 131 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/04/10(火) 17:03:05 ID:ifvySkTO]
- 夜天×美奈子キボン
- 132 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/04/10(火) 18:50:16 ID:0SZvCa1c]
- >>128
OVA化の話があったのに流れたんだよなorz 実写版で優遇されても嬉しくねーよ
- 133 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/04/10(火) 20:56:30 ID:zwJjfQtq]
- 実写美奈子すごい嫌いだった。しかも優遇されすぎでウザイ
- 134 名前:名無しさん@ピンキー [2007/04/10(火) 21:07:06 ID:yoftUTiD]
- ウザウザウザウザ〜
キミハードにロッテオン
- 135 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/04/10(火) 22:31:00 ID:0SZvCa1c]
- >>133
でも死んだじゃんw 全体に暗かったよな実写
- 136 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/04/10(火) 22:42:16 ID:vBi5V+Ei]
- 死んで盛りあがったからいいんじゃねw
- 137 名前:名無しさん@ピンキー [2007/04/10(火) 23:55:39 ID:bfOJi3mG]
- >134 >136 はここで頭冷やせ
s3.s2ch.net/test/-6+.YY8!FROM=&mail=&color=000000+efefef+0000FF+0000FF+0000FF&size=3&NG_NAME=&NG_MAIL=&NG_DATE=&NG_MESSAGE=/society6.2ch.net/river/1174786063/ 死んでいいなんて言葉をつかうな ネ申を馬鹿にしてはイケない過疎スレなんだから!?
- 138 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/04/11(水) 00:39:25 ID:r1+99nEF]
- あれは死亡→すぐ復活のしらけるお決まりパターンでした。
もうこりごりです。
- 139 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/04/11(水) 01:04:39 ID:uBDyMwG9]
- そういえば白ける設定のわりに散々ひっぱってたね…
- 140 名前:名無しさん@ピンキー [2007/04/11(水) 14:04:20 ID:C8J5x6Zp]
- >>138アニメの無印でもそうだったじゃねーか
- 141 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/04/11(水) 16:46:09 ID:Vzkoswqc]
- 白け美奈子
- 142 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/04/11(水) 18:57:49 ID:+1cVUrIZ]
- ダーキュリーとかなw
- 143 名前:名無しさん@ピンキー [2007/04/12(木) 17:15:14 ID:wC1h1pyx]
- 憎しみの心はよくありません
- 144 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/04/12(木) 22:40:27 ID:EUMrhJ4M]
- 愛ある限り戦いましょう
- 145 名前:名無しさん@ピンキー [2007/04/13(金) 10:31:05 ID:Wby27fby]
- サイト少し更新来てたな
- 146 名前:名無しさん@ピンキー [2007/04/13(金) 12:59:15 ID:YiQ1Fzeh]
- 違反申告にご協力下さい
コピー同人誌販売 page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/96540036
- 147 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/04/14(土) 00:13:31 ID:g31xRmW6]
- アニメで美奈子を優遇してほしかった。
そしたらスーパーやスターズの方も観たのに…
- 148 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/04/14(土) 00:44:17 ID:irQBeXje]
- DALIとムーンリップス
どっちのムーンライト伝説がスキ?
- 149 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/04/14(土) 12:41:59 ID:pEt7DbLD]
- 原作第一部の登場時でしか優遇されなかった美奈子。それに比べたらアニメの扱いの方が遥かにマシ。
第二部の影の主役だったせつなさんはアニメではひたすら影が薄くなってたが。
- 150 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/04/14(土) 14:29:11 ID:Ol7K8d4g]
- 一番の美少女ほたるちゃんは原作でもアニメでも活躍してたな
誰かほたるちゃんの土萌教授のエロ書いてください
- 151 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/04/14(土) 14:30:56 ID:MDeR9u4K]
- ムーンリップス
- 152 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/04/14(土) 19:18:58 ID:xpwkza2l]
- 最初は、ムーンリップスの方が好きだった
いまは、どっちか選べないな・・・
- 153 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/04/14(土) 23:55:41 ID:M5b2ragb]
- やっぱ、ムーンリップスだよな。
- 154 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/04/16(月) 02:11:18 ID:ZkOKjTHc]
- >>151
>>152 >>153 理由も教えてくださいな^^
- 155 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/04/16(月) 08:32:13 ID:uFu8vFSJ]
- ウザ
- 156 名前:名無しさん@ピンキー [2007/04/16(月) 11:19:34 ID:haQzGje1]
- ここはえろぱろ板
お子様は来るな
- 157 名前:名無しさん@ピンキー [2007/04/16(月) 13:18:40 ID:hjo+AHJS]
- >>155
やめれ
- 158 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/04/16(月) 22:53:06 ID:iy+qxTjY]
- 神のSS見てきた〜
GJすぎる!
- 159 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/04/18(水) 21:39:30 ID:egJvcI7t]
- >>154
わたしもムーンリップス 理由はMOMOだから
- 160 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/04/18(水) 21:39:46 ID:MYRNBDbd]
- 追加分今読んできた。
神凄すぎるな。 最初はエロ目的だったがもうここまでくると色んな意味で感動する。
- 161 名前:名無しさん@ピンキー [2007/04/18(水) 23:37:34 ID:CSn36FFa]
- あれはほんと俺ももっともっと頑張って生きなくちゃって力をくれる
- 162 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/04/19(木) 02:22:39 ID:2qR8HVWz]
- 頑張って生きろ
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