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SHUFFLE!でエロパロ Part4



1 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/08(木) 23:59:39 ID:K2ITrDxk]
     , -‐-、  +
   / , '⌒ヽ、   まままあ♪ +
   iXi/(ノ'))))+     ここはNavelの処女作「SHUFFLE!」でエロパロをするスレですわ。
  //ぽ ヮ゚ノ)  +  アニメ版、PC版、PS2版、小説版、マンガ版はもちろんのこと、
 ゝ( /(わk')O     ファンディスクの「Tick! Tack!」「Really? Really!」も想定の範囲内ですわ♪
  ノ)(≪/j_j》
     し'ノ
========================重要================================
・基本的にsage進行(メール欄に半角でsage)で。2chブラウザ推奨。
・荒し、煽りは徹底的に放置。
・801禁止。
・ジャンル、もしくはカップリング表記をname欄、もしくは題名に。
・女なら誰でもおk!
・未完の投下で反応を伺うのもおk!リレーに発展してもキニシナイ!
・次スレは>>960か450KB越えから順次*0の人が挑戦すること。
==============================================================
□公式サイト (原作・18禁)
ttp://www.project-navel.com/navel/shuffle/
<アニメ公式>
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□前スレ
SHUFFLE!でエロパロ Part3
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435 名前:80 mailto:sage [2007/05/15(火) 19:20:13 ID:Wy8FN9iw]
すみません。途中でSOCKET ERROR が出て復旧しません。これは携帯からです。残りと続きは後日ということでお願いします。申し訳ありません。

436 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/05/15(火) 22:02:07 ID:MaIdhWa8]
>>435
OCNだな

437 名前:80 mailto:sage [2007/05/16(水) 07:23:07 ID:4YIsvhud]
復旧したので、とりあえず続きだけ投下します。


438 名前:夏の卒業旅行(その3)  6/7 mailto:sage [2007/05/16(水) 07:24:56 ID:4YIsvhud]
カレハの金色の草原は、すでに濡れて肌に張り付いている。
しかし、いつもより量が少ない。
「カレハさん、水着を着るために、自分で剃ったのですか」
カレハは黙ってそっぽを向く。
「いいですよ。あとでゆっくり聞きますから」
(そういえば、亜沙さんのも確かめてないな。夜に聞いてみよう)
スケベ心丸出しな事を思いながら、稟はカレハの割れ目に舌を伸ばした。
そして上から下へ、下から上へとカレハの味を確認する。
「ふっ、ひゃぁ、はぁぁん、あっ、そ、そこは……」
稟は割れ目、花びら、尿道口、クリトリスと、カレハの全てを味わっていく。
さらに二本の指で花びらを広げた。
「あぁぁ、稟さん、恥ずかしい……、広げないでください……」
「どうしてですか。とても綺麗ですよ」
「いやぁぁ……」
稟の執拗な舌による攻撃で、カレハは体をエビ剃りに反らす。
花びらの奥からは、愛液が絶え間なく流れ落ちてくる。
「り、稟さん……、稟さん…」
譫言のように稟の名前を呼び続けるカレハ。
「カレハさん、もう行きますよ」
カレハは目を細く開け、かすかにうなずいた。
稟はカレハの両足の間に割って入り、自らのモノを割れ目に押し当てる。
そしてゆっくりと挿入していった。


439 名前:夏の卒業旅行(その3)  7/7 mailto:sage [2007/05/16(水) 07:25:35 ID:4YIsvhud]
「あんっ、んあぁぁぁ!」
カレハが高く澄んだ嬌声をあげる。
その強烈な締め付けに、稟は思わず達してしまいそうになる。
「き、きつい」
「ふわぁ、稟さんが中に……」
稟は自らの気を逸らそうと、カレハに声をかける。
「カレハさん、太陽の下で抱かれた感想はどうですか」
「……また恥ずかしいことを聞くのですね。意地悪です、稟さん」
カレハは顔を両手で隠す。
「せっかくの感じている顔を、隠さないでください」
稟はゆっくりとカレハの両足を抱えた。
そして、力強いストロークを開始する。
ずん、ぐちゅ、ずん、ぐちゅ、ずん、ぐちゅ、ずん、ぐちゅ。
欲望で膨れ上がった稟のモノが、カレハの中を激しくえぐる。
「あんっ、あっ、あふっ……、り、稟さん、すっ、すごい」
「カレハさん、どうですか」
「は、激しすぎます、稟さん、あぁぁぁぁ!」
稟のストロークはどんどん早くなる。
奥に打ち込まれた子宮が悲鳴を上げ、愛液の涙をどんどん流す。
「す、凄い、稟さんがお、奥に、はぁぁぁん!」
「カレハさん、凄く気持ちいいですよ」
「はぁ、はぁ、あぁぁん、ふぅぅ、ひゃぁあん!」
カレハの声に答えるように、稟のストロークがさらにスピードを増す。
カレハの膣が稟を逃すまいと、男根に執拗にまとわりつく。
カレハの秘唇は、稟のモノを強烈に締め付ける。
稟のモノはカレハの攻撃に逆らうかのように、執拗にストロークを続ける。
二人とも限界点が近いことを感じ取った。
「稟さん、わ、わたし、もうっ、はぁん!」
「カレハさん、い、いきますよ」
カレハは両足を稟の腰に絡め、両手を稟の首に回す。
稟はカレハの腰に手をやり、最後のストロークを開始する。
二人が重なった場所から、濡れた音が妖しく響く。
ずちゃ、ずちゃ、ずちゃ、ずちゃ、ずちゃ。
「カレハさん、カレハさん!」
「あぁぁぁ、稟さん、き、きてぇっ、くっ、くださいっ! わ、私、もうっ、はぁぁぁん!、だ、だめですっっっ!」
「う、う、うぁぁ!」
稟は我慢し続けていた銃砲を発射する。
2回目にも関わらず、大量の白濁液がカレハの中にそそぎ込まれる。
そして稟の欲望を奥に感じた瞬間、カレハも達した。


440 名前:夏の卒業旅行(その3)  補遺 mailto:sage [2007/05/16(水) 07:26:23 ID:4YIsvhud]
余韻を楽しんだ稟は、意識を失ったカレハの中からゆっくりとモノを抜いた。
そして亜沙の方を見入る。
亜沙はまだうつろな目のままだったが、すでに意識は取り戻しているようだ。
「稟ちゃん、すごいね……」
「亜沙さんとカレハさんが魅力的すぎるからですよ」
「……いつから、そんなに口がうまくなったのかなぁ。いつもは鈍感なのに」
稟はカレハを抱き上げ、亜沙の少し離れた隣に寝かす。
そして二人の間に稟は横たわる。
全身を覆う気怠さがとても心地よい。
3人は強い日差しを浴びながら、目を閉じた。

1時間ほどうとうとした後、3人とも目を覚ます。
そして3人は生まれた姿のまま、海に飛び込んだ。
鬼ごっこで追いかけたり、じゃれ合って抱き合ったり。
3人は童心に帰り、ただひたすら遊んでいた。
ぎらぎらした太陽が徐々に水平線に沈んでいく。
3人は裸のまま、その美しい風景を眺め続けていた。

シャワーを浴び、水着を着直したところで、迎えの船がやってきた。
3人とも余韻に浸るかのように、黙ったままだった。
唯一の会話はこれである。
「どうして、『夢の島』と名付けたんですか」
「はい、オーナーのお嬢さんが夢ちゃんと言うんです」


441 名前:80 mailto:sage [2007/05/16(水) 07:28:25 ID:4YIsvhud]
>>335さんが書かれたカレハのイメージを
思い切り崩しているんじゃないかと心配です。
半角文字は苦手なのですが、
ぽんちょさんのアドバイスを受けて、それなりに多用してみました。
性懲りもなく続きます。
次回(その4)夜編は、もう少し早めに投下したいと思います。

あとまとめ人様、大変お疲れさまです。
できましたら、前回、前々回の分のタイトルに
(その1)(その2)と付けてくださると嬉しいです。
それでは、失礼します。


442 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/05/16(水) 14:22:49 ID:lo4uS7Z7]
>(その1)(その2)と
昨日見た時には1と2という数字は付いてたはずだけど

443 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/05/17(木) 01:43:20 ID:zI3WMJkZ]
>>441
なかなか面白かったのですが「鉄砲」という表現と「夢の島」という名前が気になってしまいます…
俺だけかな



444 名前:名無しさん@ピンキー [2007/05/19(土) 04:00:53 ID:rjZ6xqJt]
>>427
俺も撫子×稟SSを考え中だが・・・。
ネタが・・・。

445 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/05/19(土) 06:54:31 ID:K+N62/vb]
撫子が稟に性教育的指導を…

446 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/05/19(土) 13:27:40 ID:YRbSlYVs]
>>444
ネタ(シチュエーション)だけでいいなら何でも考えますが。
いらないなら別にいいし。

447 名前:名無しさん@ピンキー [2007/05/21(月) 13:55:52 ID:DZTkoFL9]
>>444
紅女史のSSはなかなかないから期待だが・・・。
リアリアの小説ってあるのか?見たことない。

448 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/05/21(月) 15:41:16 ID:IvWXdNDk]
>>447
まとめサイト辺りでも見てきなさい

449 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/05/21(月) 16:35:20 ID:5YhMo+0J]
>>427>>444
撫子なら学校の補習とかが一般だろ
デレ入っててもいいなら車で連れ出してどこでも行けるし、そのままカーセックスもある
修学旅行の先でってのもあるか
酒がまわっていい感じの撫子が稟を部屋に呼び出してそのままとか

適当に思いついたのだけ書き連ねた
もし在り来たりでも良ければ活用してほしい

450 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/05/21(月) 18:38:47 ID:IvWXdNDk]
撫子SS書くなら、シア達が人間界に来る前の方がしっくり来る気がする
シア達が来てから撫子と恋仲になるっていうのはあまり現実的ではない気がするし

451 名前:335 mailto:sage [2007/05/21(月) 21:31:04 ID:LIcZV6fY]
1週間も間が空いてしまいましたが、なんとか後編もできました。
期待にそえるか分かりませんが、投下させてもらいます。

452 名前:とある秋の休日(後編) 1/15 mailto:sage [2007/05/21(月) 21:31:54 ID:LIcZV6fY]
「……ん、……で……。」
耳元で誰かの声が聞こえる。
楓が起こしに来たのか?
「んん〜楓……、あと5分……。」
「……。」
……なんか変だ。
いつもなら、ここで楓が何か返事をするはずなのに、今日はそれが無かった。
それに、声も違っていたような……。
覚醒しきっていない頭でそんなことを考えていたら、急に鼻をつままれ、口に何か柔らかいものが当てられた。
「ん……?」
その行為に違和感を抱いた俺がうっすらと目を開けると、
「ん……。」
目の前にカレハさんの顔があった。
しかも、俺の口にあてられていたのはカレハさんの唇で、何で朝から、などと思ったのもつかの間で、俺はすぐに息が苦しくなってしまった。
「んーんー、んーーー!!」
「あ、やっとお目覚めになりましたのね。」
俺が息苦しさに耐えられずジタバタすると、俺が起きたと分かったせいだろうか、カレハさんも手と唇を離してしまった。
うーん、これならもう少し我慢してもよかったか?
「稟さん、おはようございますわ。」
「あ、おはようございます。」
そんなことを考えていた俺だったが、カレハさんがいつも通りの笑顔で挨拶してきたので、そんな考えはひとまず置いといて、俺も挨拶を返した。
「ところで、どうしてカレハさんがここにいるんですか?」
俺はさっきから感じていた疑問を発したのだが、なぜかカレハさんは狐につかまれたような顔している。
だが、俺が何を言っているのか分かったらしく、軽く笑って、
「まあ、稟さん勘違いしてますのね。ここは私の家で、稟さんは昨日泊まっていかれたのですわ。」
そう教えてくれた。
……あー、そういえばそうだったな、すっかり忘れてた。
「それにしても、カレハさんって随分面白い起こし方してくれましたよね。」
「そ、それはその……。」
カレハさんは急に顔を紅潮させ口ごもってしまった。
「えーと、何か言いにくい理由でも?」
「そ、そんなことはありませんわ。その……。」
「その?」
「……稟さんが私と楓さんを勘違いしていらしたので、それでつい稟さんに意地悪をしたくなってしまいまして……。」
カレハさんの声は少しずつ小さくなっていったが、なんとか最後まで聞き取ることができた。


453 名前:とある秋の休日(後編) 2/15 mailto:sage [2007/05/21(月) 21:32:44 ID:LIcZV6fY]
えーと、それってつまり、
「……楓に焼きもちを妬いちゃった、ってことですか?」
「…たぶん、そうだと思いますの…。」
カレハさんはそれが恥ずかしかったのか、顔を紅くさせて俯いてしまった。
…やっぱり、こんな場合は勘違いした俺が悪いんだろうか?
「その…すみませんでした。」
「いえ、稟さんの責任ではありませんわ。あれは、私が思わずやってしまったことですし…。」
俺が謝ったのは逆効果だったらしく、カレハさんはいっそう縮こまってしまった。
こ、これは何とかしないとヤバイ。
「い、いえ、俺は全然気にしてませんって。むしろ、朝からカレハさんのキスで起こしてもらって、ラッキーって思ってるくらいですか…。」
「……そうなんですの…?」
「ええ。おかげさまで、今日の勉強にも身が入りそうですよ。」
「そう言って頂けると、私も嬉しいですわ。」
どうやら、この一言が本当に嬉しかったらしく、カレハさんの顔にはいつもの笑みが浮かんでいた。
この件は、これでオッケーだな。
「そういえば、今何時ですか?」
カレハさんが起こしてくれたということは、よほど寝坊したのかもしれない。
時間が気になったので、カレハさんに聞いてみると、
「それでしたら、枕元に目覚まし時計がありますのよ。」
カレハさんはわざわざ目覚まし時計を取って、俺に渡してくれた。
時計が示していた時間は、ほぼ俺の平日の起床時刻だった。
「あのう、休日ですし起こすのが早かったでしょうか?」
「いえ、休日といっても明日の追試の勉強もしなきゃいけませんし、丁度いい時刻ですよ。」
実はもう少し寝てたかったのだが、勉強をしなきゃならないことを考えると、これくらいだろう。
「よかったですわ。それでは、朝食の準備もすぐできますので、リビングにきてくださいませね。」
「分かりました。」
そう言ってそのまま部屋を出て行くと思いきや、カレハさんはドアの辺りで足を止め、俺の方に振り向くと、
「そういえば、大事なことを言うのを忘れてましたわ。」
急にそんなことを言ってきた。
「何ですか?」
「いえ、稟さんの寝顔って、意外と可愛らしいんですのね。」
少しだけ顔を紅くさせてそう言って、カレハさんは部屋からでていってしまった。
……今のは、褒め言葉だったんだろうか、……それとも……。
しかし、いくらカレハさんだったとはいえ寝顔を見られてた、ってのは随分と恥ずかしいもんだな。
そんなことを考えながらベッドから下り、俺もリビングへ行くことにした。




454 名前:とある秋の休日(後編) 3/15 mailto:sage [2007/05/21(月) 21:33:34 ID:LIcZV6fY]
「それじゃあ、始めましょうか。」
朝食を終えた俺は、早速勉強することにした。
「稟さん、やる気満々ですわね。」
「ええ。早く終われば、それだけカレハさんとゆっくりできますからね。」
まあ、動機としては不純かもしれないが、せっかくの休日を勉強だけで終わらせるのは、正直もったいない。
それに、多少の楽しみがないと、途中でギブアップしかねない。
「ふふっ、でしたら私も頑張った稟さんに何かご褒美をあげないといけませんわね。」
「え、何か貰えるんですか?」
俺としては、カレハさんとゆっくりできれば十分だったので、カレハさんの提案は良い意味で俺の予想外のものだった。
「そうですわねぇ……、それではこの後の小テストで稟さんが満点をとられたら、私が稟さんのお願いを一つきいてさしあげますわ。」
「それは十分魅力的ですけど、条件も厳しいですね。」
たしかに、それだけできれば明日の追試への準備も十分と言えるだろう。
とはいえ、満点となると簡単なことではない。
「いえ、難しさは昨日の物と同じくらいですから、ちゃんとやれば無理ということはありませんわよ。」
「…それなら、なんとかなるかもしれませんね。やれるだけ、やってみますよ。」
それから、俺はカレハさんの説明を一言も聞き漏らさんばかりの集中力で臨み、今はカレハさんに小テストの答えあわせをしてもらっているのだが、
「まぁ。」
カレハさんが声を漏らした。
それは、驚きとも落胆ともとれるもので、少しだけ満点の自信があった俺は一気に不安に駆られてしまった。
「やっぱ、駄目でしたか……?」
俺が恐る恐る聞いてみると、
「いえ、その逆ですわ。」
カレハさんは笑顔で答えてくれた。
「それってつまり……。」
「ええ。満点ですわ。」


455 名前:とある秋の休日(後編) 4/15 mailto:sage [2007/05/21(月) 21:34:23 ID:LIcZV6fY]
そう言ってからカレハさんが見せてくれた答案には、一つもバツ書かれていなかった。
もちろん、何度確認してもそれは変わらないままで、ようやく満点を取ったという実感が湧いてきた。
「稟さん頑張りましたものね。」
「いえ、むしろカレハさんのおかげですよ。」
もしも、一人でやっていたら絶対にできるはずがない。
だからこそ、カレハさんのおかげだと俺は心の底から思えた。
「ところで、稟さんはどんなご褒美がいいですか?」
「あ、そういえばそうでしたね。」
カレハさんがなにかご褒美をくれるというのは覚えていたが、何をお願いするかは全く考えていなかった。
数分考えた後、一つ思いついた俺は、あることを確認することにした。
「そういえば、ツボミちゃんは何時ごろ帰ってくるんですか?」
「確か、午後になるといっていましたわ。」
カレハさんの返事を聞いてから時計を見ると、まだ11時だった。
「それじゃあ、……。」
面と向かってお願いするのが少し恥ずかしかったので、カレハさんの耳元でそっと囁くと、
「え、えええええっっっ。」
カレハさんにしては珍しく、大声を上げて驚かれてしまった。
「あ、あの…稟さんは本当にそれがよろしいんですか……。」
「ええ、本当です。」
カレハさんが顔を真っ赤に染めて聞いてきたので、俺もきっぱりと断言した。
カレハさんは、顔を紅潮させたままモジモジとしていたが、
「わ、わかりましたわ。それでは少々お待ちくださいませね……。」
そう言って部屋を出て行った。
どうやら、俺のお願いはきいてもらえるらしい。


456 名前:とある秋の休日(後編) 5/15 mailto:sage [2007/05/21(月) 21:35:23 ID:LIcZV6fY]
「お、お待たせいたしましたわ…。」
待つこと数分、部屋を出て行ったときほどではないものの、顔を紅潮させたカレハさんが戻ってきた。
さっきまでと変わっていることといえば、カレハさんの服装が私服からフローラの制服になっていることだ。
というのも、俺のお願いが『フローラの制服を着たカレハさんとエッチしたい』だったからで、ひとまず着替えてはくれたようだ。
「ほ、本当にこの格好でその……するんですの?」
まさか、こんなことをお願いされるとは思ってもいなかったんだろう。
カレハさんは、もう一度確認するかのように聞いてくる。
「ええ、しちゃいます。」
「ど、どうしてこの服なんですの?」
「その服を着たカレハさんとしたくなったからです。」
「こ、答えになって、ん……。」
俺としてもそうとしか言えないので、これ以上うまく説明することはできそうにない。
しかし、カレハさんは俺の答えでは不満足らしいので、少し卑怯な気もするが俺はカレハさんを抱きしめ、その口に俺の唇を重ねた。
俺の突然の動きに、カレハさんは驚いたものの、すぐにおれを抱きしめてきた。
しばらくそのままでいた俺たちだったが、やがてどちらともなく唇を離し互いに見つめあっっていたが、
「もう、稟さんってばずるいですわね。」
先に口を開いたのはカレハさんだった。
「このようにされては、私何も言い返せませんわ。」
「それは同意してもらった、って考えていいんですよね。」
俺は尋ねるというより、確認するかのように問いかけた。
「ええ、それでかまいませんわ。」
相変わらず顔は紅潮したままだが、カレハさんは笑顔で答えてくれた。
「それじゃあ、遠慮なく……。」
「あ、稟さん、その前に…。」
「ど、どうかしましたか?」
いざ、と思ったら急にカレハさんにタイムをかけられてしまった。
何か、問題でもあるのか?
「その…、もう一度キスをしていただけませんか?」
「ええ、もちろんいいですよ。」
正直、拍子抜けなお願いではあったものの、俺はカレハさんの希望通りその柔らかい唇にキスをした。
「ん…。」
「これでいいですか?」
何もせずただ唇を合わせただけのキスだったが、
「ええ、それでは後は稟さんのお望みのままに…」


457 名前:とある秋の休日(後編) 6/15 mailto:sage [2007/05/21(月) 21:36:15 ID:LIcZV6fY]
同意も得られたことなので、カレハさんをベッドに寝かせた俺は、早速カレハさんの胸に手を伸ばし、少し強めに握ってみた。
「んっ…。」
カレハさんの口から小さな声が洩れたが、俺は気にせず胸を弄り続けることにした。
俺が手を動かすたびに、その柔らかな胸は形を変え様々な表情を見せてくれる。
「どうですか、カレハさん。何かリクエストありますか?」
「ふぁ…、い、いえ…気持いですわ…、そのまま続けて……あんっ…。」
「わかりました。それじゃあ…。」
俺は一旦手を止め、服の胸の部分をずり下ろした。
服の下から現れたブラは、カレハさんのイメージ通りの清楚な物で、既に見慣れているはずなのに、しばし目が釘付けになってしまった。
とはいえ、ずっと見続けるわけにもいかないので、改めてブラ越しの愛撫を続けることにした。
「ああ……、はあ……、…んんっ……。」
しばらく続けていたら、指に違和感を覚えた。
手をどかしてみると、ブラの真ん中がいつの間にか控えめに盛り上がっており、その下に少し固いものの感触があった。
「カレハさんの乳首、もう固くなってきましたよ。」
俺が意地悪そうに、その突起を指でつつきながら言うと、
「稟さん…んあっ……目ざといですわ…。」
カレハさんは、少し拗ねてしまったらしく横を向いてしまった。
「いえ、そんなことはありませんって。だって…。」
俺はそこまで言いかけてから、ブラをずり下ろすと、予想通りそこには固くなり、ツンと上を向いている乳首があった。
「こんなに自己主張されたら、気付かないなんてことまずありえませんよ。」
俺がそう言いながら撫でたり、舌で舐めたりして重点的に刺激を加えていたら、ピンクの突起はいっそう固くなってしまった。
「ふぁぁぁ……、り、稟さん…胸だけでなくて、……別のところも…。」
やがて、胸への重点的な愛撫に耐えられなくなったカレハさんは、自分からおねだりをしてきた。
「わかりました。それじゃあ……。」
俺は左手と舌で胸を愛撫し続ける一方で、右手をカレハさんの太ももに伸ばした。
「ひゃぁっ。」
「やっぱりカレハさんの肌スベスベですよね。撫でるだけでも満足できそうですよ。」
無論、カレハさんが言った別のところとは、もっと上のほうなのだろう。
しかし、ちょっと意地悪したくなったので、右手はただ太ももを撫でるだけにした。


458 名前:とある秋の休日(後編) 7/15 mailto:sage [2007/05/21(月) 21:37:04 ID:LIcZV6fY]
「あ、あんっ。す。少しずつ…気持ちよくなって…はあっ…きましたわ…。でも……。」
「でも、どうしたんですか?」
俺が意地悪そうに聞き返すと、カレハさんは羞恥でいっそう顔を紅潮させると、
「も、もっと…上のほうも……。」
自分で直接言うことが恥ずかしかったらしく、婉曲的におねだりをしてきた。
「う〜ん、もうちょっと撫でたかったんですけど仕方ありませんね。じゃあ、次は…。」
「ひゃうっ。」
折角ここまで焦らしたので、最後までもったいぶってからカレハさんの秘所に触れると、そこはしっとりと濡れてしまっていた。
「カレハさんのあそこ、もう濡れてますよ。胸だけで随分と感じちゃったみたいですね。」
「そ、そんなこと…あふっ…言われると……んあっ……恥ずかしいですわ…。」
そのままカレハさんのショーツに手を入れ、秘所を直接愛撫する。
すると、散々焦らされたせいか、カレハさんの秘所から一気に蜜が溢れ始めた。
「やっぱりカレハさん、すごく感じてたみたいですね。ちょっと触れただけなのに、もう大洪水ですよ。」
「ふぁぁ…、り、稟さんが…ああっ……焦らし続けたからですわ……。」
「それじゃあ、焦らせちゃったお詫びに、もっと気持ちよくさせてあげますね。」
俺は胸への愛撫を中断し、ビショビショになってしまったカレハさんのショーツを脱がせ、カレハさんが脚を閉じれないよう手で押さえつけた。
いわゆるM字開脚になったことで、俺はカレハさんの秘所をじっくりと観察することができた。
「いつ見てもカレハさんのここって、綺麗ですよね。目が離せなくなりそうですよ。」
「そ、そんなにじっくり見られては恥ずかしいですわ……。」
そうは言うものの、空いている手で秘所を隠したり、俺の視線をずらそうとしないということは、俺に見られてもいいということなのだろう。
とはいえ、俺としても見るだけで我慢できるはずも無いので、おもむろにカレハさんの秘所に舌を伸ばした。
「ひゃあんっ、り、稟さんそこは…。」
「平気ですよ。カレハさんを気持ちよくさせてあげるだけですから。」
今度は、両手でカレハさんの秘所を広げ、その中へと舌を入れた。
舌を動かす度に蜜が舐め取られるが、すぐにそれ以上の蜜が溢れてくるので、俺の口の周りはカレハさんの蜜まみれになってしまった。
「すごいですね、舐めれば舐めるほど、蜜が溢れてきますよ。」
「そ、そんなこと…はあっ…言わないで……んんっ…くださいませ…。」
「でも、気持いいんでしょう?」
「は、はい……。」
カレハさんが弱々しく肯定したので、
「それじゃあ……。」
「ああああっ…。」
今度はクリトリスへと舌を伸ばすと、カレハさんが一際大きい声を洩らした。


459 名前:とある秋の休日(後編) 8/15 mailto:sage [2007/05/21(月) 21:37:50 ID:LIcZV6fY]
そのままクリトリスへの愛撫を続けようとすると、
「り、稟さん…。」
カレハさんに声をかけられたので、舌を触れる寸前で静止させた。
「どうしたんですか?」
「そ、その…私もう我慢できなくて……。」
「欲しいんですか?」
俺はカレハさんが何を言おうとしているか分かっていたが、あえて聞いてみると、
「…はい。」
カレハさんは顔を真っ赤にさせて頷いた。
そこで、今度は俺が仰向けになり、カレハさんには俺のモノの上に跨ってもらった。
「この体勢はいつもより恥ずかしいですわね……。」
「そうですか?せっかくのご褒美なんで、カレハさんにリードしてもらいたいだけなんですけど。」
「そ、そうでしたわね。私から言い出したことなのですから……。」
どうやら、自分が動くということに軽い抵抗があるみたいだったが、
「……そ、それでは、いきますわね。」
カレハさんは意を決しそう言うと、俺のモノを握り自らの秘所にあてがった。
「ん……。」
そして、少しずつ腰を沈めていったが、十分に濡れていたカレハさんの膣は、易々と俺のモノをのみこんでしまった。
「はあっ、ぜ、全部入りましたわ…。それでは、動きますわね。」
カレハさんは腰を少し浮かせると、すぐに再び腰を沈めた。
「ううっ…、い、いつもより締め付けがきついですね…。」
「はああっ、稟さんのものが…んんっ…、もう奥に…当たってますわ。」
カレハさんが上になってするという行為は、俺にもカレハさんにも予想以上の快感を与えてくれた。
しかし、俺からはカレハさんと繋がっている部分がスカートに覆われ、見ることができなかった。
「カ、カレハさん、これを持って…。」
「は、はい分かりましたわ…。」
そこで、カレハさんにスカートを持ち上げてもらうと、俺のモノがカレハさんに飲み込まれている様子が丸見えになった。
「そ、それでは続けますわね…。」
ゆっくりとだったが、カレハさんの腰が再び動き始めると、俺のモノはいっそう締め付けられてしまった。
「わ、私の中…んんっ…、稟さんで…いっぱい……ですわ…。」
よほど感じてしまったのか、カレハさんの腰を動かす速さが、少しずつ速くなってきた。


460 名前:とある秋の休日(後編) 9/15 mailto:sage [2007/05/21(月) 21:38:35 ID:LIcZV6fY]
それは、同時に俺に与えられる快感も増大するので、
「くううっ、…も、もう少しスピード落とせませんか…。」
このままでは、すぐに耐えられなくなる、と感じた俺はカレハさんに少しスピードを抑えてもらおうと思ったのだが、
「だ、駄目…ああっ…ですわ…。気持ちよくて…はうっ…止められませんわ…。」
快感の虜となってしまったカレハさんは、逆にスピードを上げ続けている。
「わ、私…こんなに気持いいのは……はあっ…初めてですわ……。」
その証拠といわんばかりに、カレハさんの膣からは蜜が溢れ続け、いやらしい水音もいっそう大きくなってきた。
「くうっ…カ、カレハさん……俺も…。」
「え……、きゃあっ…。」
上半身を起き上がらせた俺は、そのままカレハさんに抱きついた。
「り、稟さん急にどうしたんですの…?」
「すみません、おれもう我慢できません。」
「え…ああっ…。」
もっとカレハさんを感じたい、そう思った俺はカレハさんを下から突き上げ始めた。
「わ、私も…はあっ…負けられません…わ…。」
カレハさんも、負けじと腰を動かし続ける。
しかし、カレハさんが動くだけでも耐えられそうになかったにも関わらず、俺も動き始めたことで、一気に限界となってしまった。
「カ、カレハさん…俺…そろそろ……。」
「はあっ…私も…もう……。」
「そ、それじゃあ…、どっちが先にイかせられるか…んっ…競争ですね…。」
「ああんっ…ま、負けせん…わ…。」
そして、俺とカレハさんはラストスパートに突入した。
だが、それも長くは続かず、
「わ、私…ああんっ……もう……んっ…。」
カレハさんが、一足早く限界に達しそうになった。
「う、俺ももう…」
とはいえ、俺ももう限界だったので、最後の一回と言わんばかりに突き上げると、
「はっ…あっ…、あああああぁぁぁぁっ!!」
カレハさんが絶頂に達してしまい、急に膣が締め付けられると俺も耐えられなくなり、
「で、出ますっ!!」
「きゃああああああっ!!」
カレハさんの膣内に発射してしまった。
……って、今なんか変な声がしなかったか?
俺が恐る恐るドアの方に視線をやると、
「ううっ、痛いです〜。」
ツボミちゃんが部屋の中に倒れこんでいた。


461 名前:とある秋の休日(後編) 10/15 mailto:sage [2007/05/21(月) 21:39:19 ID:LIcZV6fY]
「ツ、ツボミちゃん?」
予想外の乱入者に、思わず叫ぶと、
「え、ええっ、ツボミちゃん?」
カレハさんもつられて、ドアの方を向きツボミちゃんの姿を見ると、慌てて俺のモノを抜き、下りてしまった。
すると、ちょうど顔を上げたツボミちゃんと目が合ってしまい、部屋の中に気まずい空気がたちこめた。
そのまま誰も一言も発することができず、固まっていたが、
「そ、その…。」
やがて、カレハさんがの一言が沈黙を破った。
「た、確かツボミちゃんの帰宅は午後のはずでは…?」
「せ、せっかく稟おにーさんが来てるんだから、早く帰って来ちゃった…。」
「そ、そうなんですの…。」
ひとまず、ツボミちゃんがここにいる理由は分かったが、質問が続かなくなると、またもや沈黙が訪れた。
このまま黙り込んでいる訳にもいかないので、俺は最も重要であろう質問をすることにした。
「ねえ、ツボミちゃん。」
「な、何ですか…?」
「ひょっとして、ずっと覗いてた?」
この一言に、ツボミちゃんは、いっそう顔を紅潮させると、
「そ、そんなことありませんって。思わず、お姉ちゃん羨ましいな、なんて考えながら魅入っちゃってたなんてことは、……あ。あうううぅ……。」
焦ったせいだろうか、弁明するどころか本当のことをこぼして、そのまま俯いてしまった。
俺としても、こんな状況ではどうすればいいかさっぱり分からないのでいたら、
「そ、その…ツボミちゃんも…、稟さんとこうすることに興味があったんですの…?」
「……う、うん…。」
カレハさんがとんでもない質問をし、ツボミちゃんからもとんでもない答えが返ってきた。
その一言に焦ってしまった俺とは対照的に、カレハさんはじっとしていたが、
「り、稟さん…その…。」
顔を紅潮させてはいるものの、真剣な表情で俺を見つめ、
「ツ、ツボミちゃんも…その…抱いてあげていただけませんか…?」
「…って、えええっ!?」
「お、お姉ちゃん!?」
とんでもないお願いをしてきた。
「そ、その…、ツボミちゃんも私と同じくらい稟さんのことが好きですし…、この状況ではそうしていただくことが一番だと思いますので……。」
カレハさんは顔を真っ赤にさせながら、説明を続けた。
「も、もちろん、ツボミちゃんや稟さんが嫌でないのでしたら、の話ですが…。」
「…お、俺はツボミちゃんがいいって言うなら構いませんが…。」
カレハさんの言う通り、この状況ではそれしかない、と思った俺は覚悟を決めそう言ってからツボミちゃんの方を向くと、
「……稟おにーさん……お願いします…。」
同じく、顔を真っ赤にしたツボミちゃんにそう言われてしまった。
……どうやら、覚悟しなければならないようだ。


462 名前:とある秋の休日(後編) 11/15 mailto:sage [2007/05/21(月) 21:40:05 ID:LIcZV6fY]
そうして覚悟を決めた俺とツボミちゃんは、ベッドの上で向かい合っているのだが、
「……どうして、カレハさんもいるんですか?」
「は、恥ずかしいよ、お姉ちゃ〜ん…。」
なぜか、カレハさんがツボミちゃんの肩に手を乗せながら、その後ろに付き添って?いた。
「い、いえ…。私でしたら、ツボミちゃんに何かアドバイスできるのでは、と思いまして。……それに、私だけ見られるというのは不公平だと思いますの。」
…カレハさんの表情から察するに、どうやら本音は後者のようだ。
とはいえ、どうこう言っても仕方ないので、俺は改めてツボミちゃんの方に向き合い、
「それじゃあ、本当にいいんだね?」
改めてツボミちゃんに確認した。
「は、はい…。お願いします……。」
「…分かったよ。それじゃあ…。」
ツボミちゃんの意思を再度確認した俺は、まずその胸に手を伸ばした。
「きゃあんっ…。」
「ツボミちゃんは、自分の胸に触ったことある?」
「は、はい…ちょっとだけ…。」
それを聞いた俺は、多少強めに力を込めその胸を愛撫し始めた。
とはいえ、まだ発育途上のツボミちゃんの胸は、掴むというには少々ボリューム不足だったので、揉むというよりはこねくり回すようになってしまった。
「ふああぁぁ、あ、あたし胸ちっちゃいから…稟おにーさん…つまんないですよね…。」
「そんなことないって。小さいなら大きくなる過程を楽しめるし。」
そう言って、ツボミちゃんの服をはだけると、ツボミちゃんの年相応な可愛らしいブラがあらわになった。
「は、恥ずかしいです〜。」
「んー、でも、この後もっと恥ずかしいことをするわけだし。」
俺ツボミちゃんの言葉を軽く流してブラに手を伸ばした。
ブラの中央で少しだけ盛り上がっていた所があったので、軽く刺激を加えると少しずつ隆起が大きくなってきた。
「ツボミちゃんの乳首、もう固くなってきたよ。」
「り、稟おにーさんがエッチなことするからで…んっ…。」
しばらく、ブラ越しにそのコリコリした感触を楽しんでいた俺だったが、やがて直に触れたくなってしまった。
そこで、一旦手を止めブラをずり上げると、ツボミちゃんの控えめな胸が現れた。
「うう〜、心の準備ができる前にしないでください〜。」
「ごめん、ごめん我慢できなくて。その代わりに、お詫びとして…。」
俺はツボミちゃんの乳首に下を伸ばし、そこを重点的に攻め始めた。
「り、稟おにーさん…んんっ…そこは…んつ…。」
「ツボミちゃんってば、そんなに声を抑えなくてもいいんですのよ?」
「だ、だって…んっ…そんなこと恥ずかしくて…。」
俺もさっきから感じてはいたが、ツボミちゃんはどうやら声を出すのが恥ずかしいらしい。


463 名前:とある秋の休日(後編) 12/15 mailto:sage [2007/05/21(月) 21:40:50 ID:LIcZV6fY]
「仕方ありませんわね。すみませんが、稟さんはそのまま続けていただきますか?」
「え?別に構いませんが?」
カレハさんが何か思いついたようなので、俺はひとまずカレハさんの言うとおりにツボミちゃんへの愛撫を続けることにした。
「お、お姉ちゃん…ん…何を…するの…んん……。」
「こうするんですの。…えいっ。」
「ひゃあんっ…。」
カレハさんは、急にツボミちゃんの下半身へと手を伸ばした。
そんな予想外の刺激を受けたツボミちゃんの口からは、これまで抑えられていた声が流れ出した。
「まあ、ツボミちゃんやっと声を出してくれましたのね。」
「あんっ…お、お姉ちゃん…ああっ…ずるいよ…。」
「仕方ありませんわ、ツボミちゃんが素直になってくれないんですもの。」
「あうんっ…だ、だめぇ…ひゃん…気持ちよくて…。」
「ツボミちゃん、随分感じてるみたいだね。それじゃあ、俺もそろそろ…。」
俺は胸への愛撫を止め、今度はツボミちゃんのスカートの中を覗き込んだ。
ツボミちゃんの秘所はすでに蜜でグショグショになっており、すでにショーツからこぼれ始めていた。
この濡れ具合から察するに、ツボミちゃんは俺とカレハさんの行為を覗いていただけで濡らしてしまっていたようだ。
「こんなに濡れてるし、もう脱がしちゃうよ。」
「え、そ、それは駄目です…。」
俺がツボミちゃんのショーツに手をなばそうとすると、それを止めようとツボミちゃんも手を伸ばそうとしたが、
「えいっ。」
「きゃっ、お姉ちゃん!?」
一足先にカレハさんに手を掴まれてしまった。
おかげで、俺はそのままツボミちゃんのショーツを下ろすことができた。
「これがツボミちゃんの…。」
「うう〜、稟おにーさんに見られちゃった…。」
ツボミちゃんのあそこにはまだ毛が生えてなく、秘所からは蜜が溢れ続けていた。
「こんなに綺麗なんだから、そんなに恥ずかしがらなくてもいいと思うけどな…。」
「あ、あんまりじっくり見ないでくださいね…。」
「見るのが駄目なら…。」
俺は両手をツボミちゃんの割れ目に入れ広げてから、その中へと舌を入れた。
「ひゃあんっ!り、稟おにーさん……、そこは…ひゃう…。」
俺が舌を入れると急に蜜があふれ出した。
その量は、さっきのカレハさんの比ではない。
「ツボミちゃん、こんなに感じたんだね。」
「は、はい…。ですから…ああっ…お願いします…。」
「これだけ濡れてれば十分だけど…、本当にいいんだね。」
俺は改めて最後の一線を越えることに対する念押しをしたが、
「はい…。あたしも稟おにーさんと一つになりたいんです…。」
ツボミちゃんが笑顔で答えてくれたので、俺もその思いに答えることにした。




464 名前:とある秋の休日(後編) 13/15 mailto:sage [2007/05/21(月) 21:41:35 ID:LIcZV6fY]
俺が自分のモノを出すと、それは一度だしたばかりだというのに、すでにそそり立っていた。
そして、それを初めて見るツボミちゃんの目は釘付けになってしまっている。
「り、稟おにーさんのすっごく大きいですね。本当にあたしの中に入るんでしょうか?」
「まあ、入るとは思うけど…。」
ツボミちゃんはカレハさんとは年は離れているが、身長はカレハさんと大差があるわけではない。
なので、決して入らないということはないと思うが…。
「稟さん、どうかしたのですか?」
急に考え込んでしまった俺を不思議に思ったのか、カレハさんが声をかけてきた。
そのカレハさんはというと、ツボミちゃんを見守るかのようにその後ろにいた。
「いえ、大したことじゃありませんから。それじゃあ、ツボミちゃんいくよ?」
「は、はい…。あ、でも…あたしが、痛がっても途中で止めないでくださいね。」
「え、でも…。」
「いえ、できれば痛いのは一回で済ませたいので…。」
「わかった、約束するよ。」
俺はそう言って、俺のモノをツボミちゃんの秘所にあてがうと、少しずつ挿入を始めた。
「くうっ、きつい…。」
ツボミちゃんの膣は俺の予想以上に狭く、容赦なく俺のモノを締め付けてきた。
「んんっ…稟おにーさんのが入ってきます…。」
一方のツボミちゃんはというと、やはり初めてということもあってすでに痛がっていたが、すぐに先端に何か当たって挿入が止まってしまった。
しかし、さっきツボミちゃんに頼まれた通り、俺は躊躇うことなく突き入れると、
「ああああああっっっ!!」
何かが裂ける感触と共に、ツボミちゃんが悲鳴をあげた。
「ツ、ツボミちゃん?」
「へ、平気ですから…続けてください……。」
ツボミちゃんの目尻には涙が溜まっており、とても平気そうには見えなかった。
とはいえ、さっきの約束もあるので俺はゆっくりと挿入を進めた。
「な、なんとか入った…。」
視線を下にやると、俺とツボミちゃんの結合部からは、ツボミちゃんの初めての証の鮮血が流れていた。
「は、はぁ…んん……。」
「ツボミちゃん、よくがんばりましたわ。」
カレハさんがそう言ってツボミちゃんの涙を拭うと、ツボミちゃんの表情も少しだけ和らいだ。
「り、稟おにーさん、あたしの中どうですか…?」
「す、すごくきつくて、これだけでも耐えられなくなりそう…。ツボミちゃんの方は?」
「まだ、痛いんですけど、…すごく嬉しいです。」
ツボミちゃんは痛みをこらえて、俺に笑いかけてくれた。
「で、でも、稟おにーさんは動かしたいんですよね…。……少しだけならいいですよ。」
「え、でも…。」
「少しだけなら耐えられますし、気持ちよくなれると思うんです。それに、稟おにーさんに気持ちよくなって欲しいですし…。」
「それじゃあ、少しだけ……。」
俺はツボミちゃんの厚意を無駄にしないよう、ゆっくりと引き抜いてから再び押し込んだ。


465 名前:とある秋の休日(後編) 14/15 mailto:sage [2007/05/21(月) 21:42:34 ID:LIcZV6fY]
「ん…ああっ……んんっ……。」
やはりまだ痛いらしく、ツボミちゃんの顔が再び苦痛でゆがんだ。
「平気ですわ、稟さん。」
どうすべきか悩んでいた俺に、突然カレハさんが声をかけてきた。
「え、何かあるんですか?」
「はい、こうすれば少しは痛みが和らぐのではないかと。」
そう言うとカレハさんは、ツボミちゃんの胸に手を伸ばし、愛撫し始めた。
「ツボミちゃん、いかがですか?」
「お、お姉ちゃんの手が…ああっ…気持ちよくて…はあっ…少しだけ痛みが…紛れるかも…。」
確かに、ツボミちゃんの声からは少しだが喘ぎ声が混ざり始めてきた。
「り、稟おにーさん…あうっ…大丈夫……ああっ…です…。」
ツボミちゃんもそう言っているので、改めて注挿を開始するとさっきほど苦しそうな声ではなかった。
それを確認した俺は少しずつ速度を上げていった。
「んんっ…稟おにーさんがあたしの中で…あうっ……動いてる…。」
とはいえ、ツボミちゃんの膣の締め付けは全く弱まらず、動かすたびに射精感がこみ上げてきた。
「あぁっ……す、少しずつ…気持ちよくなってきました……。でも…あたし…はあっ…もう…。」
「イっちゃいそう?」
「は、はい……ひゃうっ…。」
「カ、カレハさん、俺もそろそろ耐えられなくなってきたのでもう少しだけお願いします。」
「はい。分かりましたわ。」
「そ、それじゃあ、ツボミちゃん、いっきにいくよ。」
「わ、分かりました…。」
俺がそのまま注挿の速度を上げると、カレハさんも胸への愛撫をより激しくしてくれた。
おかげで、ツボミちゃんも痛みも和らいでいるらしく、表情から苦痛の色が消えかかっていた。
「だ、駄目です…。あたし…もう…。」
「お、俺ももう…。」
もう耐えられなくなった俺は、ぎりぎりまで引き抜いてから、最後の一突きをすると、
「出る!!」
「ひゃっ!あああああぁぁぁっ!!」
俺がツボミちゃんの奥深くに放つと同時に、ツボミちゃんもイってしまったらしく、身体を大きく反らしていた。
「ツボミちゃん、大丈夫?」
「は、はい…。あたしの中、稟おにーさんでいっぱいです…。」
「そっか、よかった…。」


466 名前:とある秋の休日(後編) 15/15 mailto:sage [2007/05/21(月) 21:43:20 ID:LIcZV6fY]
それから、名残惜しい気もするが、俺はツボミちゃんから引き抜いて近くのティッシュを数枚取った。
「あ、もう抜いちゃうんですか…。」
「俺としては、このままでもいいんだけど、それだとこぼれるからね。」
そう言ってから、もうこぼれ始めているツボミちゃんの秘所にティッシュをあてこぼれないようにした。
「うう〜、恥ずかしいですよ…。」
「まあ、さっきまでしてたことに比べれば、全然恥ずかしくないと思うけど。」
俺はそんなツボミちゃんのささやかな抗議を聞き流しつつ手を動かし続けた。
「そ、それでも恥ずかしいものは恥ずかしいんですよ〜。お姉ちゃんも、稟おにーさんに何か言ってよ〜。」
「こればかりは、しかたありませんわね。稟さん、私とした後も必ずしてくださりますもの。」
「お、お姉ちゃんまで…。」
「まあまあ、そんなこと言ってる間に終わったよ。」
俺は、ティッシュをそのまま丸めて近くのゴミ箱に投げ入れた。
「とはいえ、もうツボミちゃんとするなんて、本当予想外だったな。」
「あ、あたしだって稟おにーさんとそ…その、もうし、しちゃうだなんて思いませんでしたよ…。」
ツボミちゃんはそう言うと、顔を真っ赤にさせてしまった。
「とはいえ、これで稟さんが私とツボミちゃんと関係を持ってしまわれたということは…。」
「そうなると…。」
カレハさんとツボミちゃんは、そのまま何か考えているようだ。
ま、まさか……。
「まままあ、そうなると、姉妹そろって稟さんに、まままあ。」
「きゃきゃきゃあ、それじゃあずっと3人一緒で…、きゃきゃきゃあ。」
「…しまった。」
最悪なことに、二人そろって幸せ絶頂な妄想モードに入ってしまった。
しかも、どちらかが声に出せば、もう一人がそれで更なる妄想を始めるので、どうやっても止められそうにない。
結局、二人の妄想が止まったのはそれから数時間後だったが、二人とも依然幸せそうな表情をしていた。

翌日の追試はもちろん合格点をとることができた、のだが…、
「つ〜ち〜み〜く〜ん、昨日は随分とお楽しみだったそうじゃない。」
「稟、殴っていいかい。太陽に届くくらい天高く。」
帰ろうとしたら例の二人が不吉極まりない声で呼び止められ、そのまま土見くん報告会なる羞恥プレイに連れ去られてしまった。
後日亜沙先輩から聞くところによると、月曜のカレハさんは朝から幸せ絶頂モードで、それが麻弓にばれて根掘り葉掘り聞かれてしまったらしい。
天国のお父さん、お母さん、どうやら俺の日常は、更なる受難にみまわれるようです。


467 名前:335 mailto:sage [2007/05/21(月) 21:44:08 ID:LIcZV6fY]
以上です。
駄文・長文失礼しました。

作者が言うのもなんですが、80さんやぽんちょさんのSSに比べ3Pシーンがしょぼすぎる…。
どうやら、自分はえちぃSSに向いていないようです。
最後が投げやり気味ですが、これはカレハ先輩以外のキャラをあまり最後に出したくなかったためです。
また書くときがあったら参考にしたいので、ご意見・感想等ありましたらお願いします。

それでは、これにて失礼させていただきます。


468 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/05/22(火) 20:46:22 ID:Df9xm3YX]
オレの中では脳内補完でゲームやってる気分だった
カレハ先輩が大好きだからこそあえて使い古された言葉を言おうと思う、GJ!

469 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/05/23(水) 07:26:43 ID:Z8iID5tQ]
>>467
GJなんだけどいくつか気になる点が
最後の方で♪が足りないよ〜?「まままぁ♪」ね。結構大事だから。
まあ、3Pシーンがよわいのは同意だけど初めてを濃厚にやりすぎるよりはいいかと。
無理して入れなくても良かったかな?

470 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/05/23(水) 07:56:22 ID:9dO+4Hav]
>>469
♪は必ず付けなきゃいけないとか思ってるならそれは大きな間違いだぞ

471 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/05/23(水) 19:10:18 ID:Z8iID5tQ]
>>470
あり?ごめんついてないことあるんだ。知らんかったorz

472 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/05/24(木) 21:45:12 ID:s7WizS2e]
レスがあまり付かない=いまいちな作品
という図式が顕著になってきたな

473 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/05/25(金) 11:25:11 ID:BoKfhyEv]
>>472
何て言うか既にSS飽和状態?目新しさがなくなってしまってるんじゃ…
まあ、過疎ってる感じだしレスつかないのは仕方ないかと。



474 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/05/25(金) 14:36:54 ID:5Xp4EzSu]
>>472-473
レス入れない奴もいるんじゃないか?
俺もここ来てから1月くらい経って初レス入れたんだし

>>467
カレハ・ツボミコンビGJでした
カレハさん大好きなのでとても良かったです!

475 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/05/25(金) 19:03:37 ID:TpPpGTOn]
>>474
レスが付かなければ>>472のように考える作者も少なくはないぞ
シアスレでSS投下してる作者もエロパロスレで投下しても喜んでくれているのかわからなかったとか書いてるしな
レスを強要するわけではないが、レス無しは作者離れを助長する

あと
> レス入れない奴もいるんじゃないか?
って読んだ人全てがレス付けるなんてあるわけないんだしそんなの当たり前でそ
472-473に対してのレスとしては意味が合ってないし少々的を外しているぞ

476 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/05/26(土) 06:36:42 ID:aN1d698d]
レス以前にSS自体が滅多に投下されないからなあ

477 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/05/30(水) 17:59:57 ID:Y207Dto3]
この流れの中での投下は正直怖いんだけど、駄文(微エロ)投下します

478 名前:ぴろ〜ふぁいと!? 1/4 mailto:sage [2007/05/30(水) 18:01:21 ID:Y207Dto3]
「――――ってなわけで、結局大騒動になっちゃったんですよ」
「くすくす。それは大変でしたね、稟さま」
「あはは。相変わらずですね〜」
やれやれといった感じでため息をつき、肩を竦める稟ちゃんにネリネちゃんとママが可笑しそうに笑っている。
普段から和やかな食後のお茶の時間だが、今日は稟ちゃんが来てくれたためにより一層和やかに、そしてとても華やいだ雰囲気に満ちているように思える。
やはり稟ちゃんをお泊りに誘ったのは正解だったようだ。
ネリネちゃんと付き合うようになってもう随分経つわりに、稟ちゃんは未だにウチに泊まりに来るのを恥ずかしがっているからねえ。
もう家族といっても過言では無いのだから、遠慮なんてする必要は無いのに。
まあ、やや強引に誘ったことでママやネリネちゃんから叱られてしまったけれど、こうして稟ちゃんが泊まりに来てくれたんだからよしとしよう。
「…俺は巻き込まれただけです。悪いのは全部樹の馬鹿です!」
憮然とした表情で紅茶を啜っていた稟ちゃんが半眼で呟く。
だがその様子は言葉ほど悪意に満ちてはいない。
何だかんだ言っても、樹くんとはいい友達なのだろう。
そんな稟ちゃんを宥めながら、空いたカップに紅茶を注ぐネリネちゃん。
「稟さま、お砂糖はどうされますか?」
「ああ、じゃあ一杯だけ…。ありがと、ネリネ」
「いえ。……はい、どうぞ?」
そう言ってカップを差し出すネリネちゃん。
稟ちゃんの優しい笑顔と言葉にぽっと頬を染めている。
うん。素直で純粋な女の子に育ってくれてパパはとっても嬉しい!
リアのようにならないようにと育ててきた私達の教育方針は間違っていなかった!
私とママの愛の結晶であるネリネちゃんは私の宝物! ネリネちゃんの幸せは即ち私の幸せ! ネリネちゃんのためなら私はどんなことだってするよ!
ネリネちゃんの為なら例え火の中水の中森の中! 例えそれが(あまりの内容のためお聞かせできません。しばらくお待ち下さい)であっても私ははぅあっ!!??
突然足の甲に感じた激痛に我に返って足下を見ると、私の足の甲に隣に座っていたママの踵が突き刺さっていた。
「パパ〜? そんなイっちゃった目で虚空を睨んでないで、会話に参加しましょうね〜?」
昔と変わることなく眩しいママの笑顔。けれど額にバッテンを付けていると可愛い顔が台無しだよ? いや、勿論私はそんなママも大好きだけどね。ゾクゾクするし。 
「ママったらそんな、“イっちゃった”なんて大胆なセリフを娘達の前で…って痛い! 痛い! グリグリしないでおくれ! ゴメンよ! パパが悪かったよ!」
相変わらずママの愛情表現は過激だねえ。
ふと前を見ると、稟ちゃんとネリネちゃんが訝しげな様子で私を見ていた。
おっといかんいかん。つい興奮しすぎてしまったようだ。このままでは威厳たっぷりの、頼れるパパのイメージが崩れてしまうよ。


479 名前:ぴろ〜ふぁいと!? 2/4 mailto:sage [2007/05/30(水) 18:02:17 ID:Y207Dto3]
「え〜っと、なんだったっけ? 稟ちゃんの巻き込まれた騒動の話だっけ? え? それはもう終わった?」 
むう、これはマズイ。ここは一つ、どうにか話題を変えて…おお、そうだ! 以前手に入れた、アレを使おう!
確か袋に入れたまま押入れにしまった筈……ああ、あったあった。
「ささ、突然だけどネリネちゃんと稟ちゃんにパパからプレゼントだよ〜」
「俺たち二人に、ですか? なんですか、これ?」
「結構大きいですね。柔らかいですし」
「まあいいから開けてごらん? きっと気に入ると思うよ?」
私の言葉にごそごそと袋を開けて中身を取り出すネリネちゃん。
「これは…枕ですか? けれど真ん中の大きなピンクのハートマークとその中に書いてあるYESという文字はいったい…? 稟さま、ご存知ですか?」
「こ、こりは…ひょっとして噂に聞く、YES・NO枕というやつでは…」
おや、稟ちゃんはこれを知っていたのか。なら話は早い。
「そう。夜の行為を求めてきたパートナーに応じるかどうかを容易に伝えることの出来る優れものさ! 恥ずかしがりやなネリネちゃんにぴったりだろう? おや、どうしたんだいネリネちゃん? そんなに真っ赤になって」
「あ、当たり前でしょう。おじさん、いくら何でもこれは…「お父様! 私は稟さまの求めを断ることなんてありません!!」…ネ、ネリネ?」
真っ赤な顔で泣きそうになりながら私と稟ちゃんを交互に見つめるネリネちゃん。
うん、そんな顔もとってもらぶり〜。思わずパパ一枚撮りたくなっちゃったよ。
「ネリネちゃん、それは大丈夫だよ。裏を見てごらん?」
「裏、ですか? ええと…」
「………あの、おじさん。何で“YES”の裏が“はい”なんですか?」
「そりゃあもちろん、ネリネちゃんが稟ちゃんの求めを拒むはずがないと分かっているからね。パパがちゃんと作り変えておいたよ」
ぐっと親指を立てて稟ちゃんにウインク。
「意味が無い…。YES・NO枕の意味が無い…」
何故かさめざめ泣いている稟ちゃん。ああ、私の気遣いに感動してるんだね? 気にすることは無いんだよ、マイサン。稟ちゃんのためなら私は(以下省略)。
さ、いつでもパパの胸の中に飛び込んでおいで! 受け止めてあげるよ!
「パ〜パ〜?」
ふと後ろから聞こえるママの低い声。
「いい加減にしなさ〜い! サンダーキーック!!」
意識を無くす直前、振り向いた私が見た光景は視界いっぱいに広がってくるママのパンツだった。
ママ、黒いパンツがとてもせくしーだよ………。


480 名前:ぴろ〜ふぁいと!? 3/4 mailto:sage [2007/05/30(水) 18:03:26 ID:Y207Dto3]
「……いや〜、何だか変な夢を見たよ。大きな川の側で顔も見たことの無いご先祖様が私の足首を掴んで離さなかったんだ。いったい何だったんだろうね?」
「も〜パパったら〜、お盆の時期はまだ先ですよ? 大体顔も見たことが無いのにどうしてご先祖様だって分かったんですか〜?」
「そう言われてみればそうだね〜。いや〜、変な夢だったよ。はっはっは!」
しばらくして目覚めた私は、寝室にてママと談笑していた。
どうやらあれから三時間ほど経っていたらしく、もう時刻は十一時を回っていた。
稟ちゃんやネリネちゃん、それにママはもう入浴を済ませたらしい。
今日は稟ちゃんと男同士、いや未来の親子として一緒に入浴して親睦を深めたかったんだけどねえ。
息子に背中を流してもらうという全世界の親、というか私の夢が叶うと思ったのに…シクシク。
「パパも早くお風呂入っちゃって下さいね?」
「ああ、ちょっと待っておくれ。あと少しで完治するから…」
そう言っている間に治ったようなので、私は顔面にかざしていた手をどけて魔力の放出を止める。
そうしてようやく瞼の腫れが引いて、私は愛しいママの顔を再び見ることが出来た。
「あれ? ママの姿が傾いて見える?」
「私が傾いてるんじゃなくて、パパの首が傾いているだけですよ」
なんだ、そうだったのか。どうりで顔面だけでなく首筋にも痛みがあると思ったよ。
「ママのキックは年を経るごとに鋭さを増していくねえ」
「日々是精進というやつです♪」
ごきりと音を立てて首を戻して呟くと、ママは飛び切りの笑顔を向けてくれた。
さて、身体も治ったことだしお風呂に行くとしよう。


481 名前:ぴろ〜ふぁいと!? 4/4 mailto:sage [2007/05/30(水) 18:04:13 ID:Y207Dto3]
「ああ、いいお湯だったよ」
入浴を終え、再び寝室へ戻ると、ママが枕を抱きかかえるようにしてベッドに腰掛けていた。
だが、何やら少し様子がおかしい。
頬を赤らませながら視線をあちこちに彷徨わせており、私の声も碌に聞こえていないようだ。…パパ、悲しい!
「ママ? どうかしたのかい?」
「ひゃ、ひゃい!? …パ、パパ!? い、いつの間に…!?」
ようやく私に気づいたらしいママは、顔を真っ赤にさせている。
「今さっきだよ。それより何かあったのかい?」
「い、いえ!! 何でもありません!!」
ぶんぶん手と頭を振るママ。
だが、そのあからさまに怪しい態度は何かあると言っているようなものだった。
その時、さらに追求しようとした私の耳に、どこからかかすかに声らしきものが聞こえてきた。
「…っ……ぁっ、ぁんっ! ……んんっ! …ん…ぁっ! り…さま…! 稟さまぁっ!」
…………………………………。
思わずママと視線が合ってしまった。
どうやら稟ちゃんとネリネちゃんが“お楽しみ”らしい。
この部屋まで声が聞こえてくるということは、二人の交わりは相当激しいようだ。若いねえ。
「…どうやら、私のプレゼントは早速役に立ったようだね」
「は、はあ、そうみたい、ですねえ…」
顔を真っ赤にして俯いたママが恥ずかしそうに呟く。
身体、特に内腿を小刻みに揺らし、というかもじもじさせている。
おや? この反応は?
私はある推測(ほぼ確信といってもいいが)にママの隣に腰掛けた。
そして、
「ママ。ひょっとして娘とその彼氏の交わりを想像して興奮しているのかい?」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!??」
動きが固まった。次いで睨まれた。
顔は真っ赤で、その瞳は潤んでいる。
それは羞恥のせいだろうか? それとも図星を指されたからだろうか?
おそらく両方だろう。なら私の取るべき行動は一つだ。
私は微笑みながらママの髪を優しく撫で、その耳元でそっと囁いた。
「…セージ」
「パ、……フォーベシイ…さま?」
戸惑ったような様子のセージの肩をやや強引に抱き寄せ、大胆に唇を奪う。
柔らかな感触に、そのまま滅茶苦茶にしたい欲望に身を任せてしまいそうになるものの、何とかそれを押さえつけ、私は唇を離し、微笑みかけた。
「……いいかい?」
私の求めにセージは黙って視線をそらし、そっと抱きかかえていた枕を私の眼前に持ち上げて見せた。
そこにはピンクのハートマークと共に大きく“YES”と書かれていた。
稟ちゃんとネリネちゃんには負けてられないね。などと考えながら、私はセージを押し倒した。


翌朝、明らかに寝不足の魔王一家+1名がリビングで顔を合わせることになった。
気まずい笑顔を浮かべる俺や、ネリネ、セージさんに対し、魔王のおじさんは終始朗らかな笑顔を浮かべていた。
この人には適わない、そんな思いに駆られたある日の出来事だった。  〜土見稟談〜


482 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/05/30(水) 18:05:49 ID:Y207Dto3]
以上です。
魔王さまはかなり好きなキャラなんですが、実際一人称で書いてみるとかなり難しかったです。

483 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/05/30(水) 18:37:04 ID:0mUlTCh8]
新鮮な感じがして中々良かったと思うよ
GJでした



484 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/05/30(水) 20:39:27 ID:d3qTcYIL]
>>482
かなり面白かったよ〜
なかなか稟以外を使うと難しいのは同意。

俺的なイメージでは魔王のおじさんはサンダーキックはまともには食らわないよーな気が…
あと名前で呼び合うトコはかなりGJでした。

485 名前:80 mailto:sage [2007/05/31(木) 07:27:49 ID:cOugmOG7]
遅くなりましたが、>>335さん、カレハのイメージピッタリのSSでした。
自分もこういう風に書けたらいいなあ、と思います。
>>482さん、面白かったです。
魔王さまのキャラクターって、わかりやすそうで難しいです。

前回から2週間経ちましたが、ようやく続きが書けました。
今更ではありますが、投下します。


486 名前:夏の卒業旅行(その4)  1/9 mailto:sage [2007/05/31(木) 07:28:30 ID:cOugmOG7]
旅館に戻り、3人は風呂で潮の香りを洗い流す。
浴衣に着替えた3人は食堂に向かう。
3人を出迎えてくれたのは、美味しい海の幸だった。
刺身、酢の物、エビの躍り食い、煮魚、焼き魚。
これでもかとばかり、魚料理が続く。
最後は刺身をふんだんに使ったちらし寿司だった。
3人は存分に腹を満たした。

「凄い料理でしたね」
「あれだけ海の幸を味わったのは初めて」
「味付けは魔界風味なのでしょうか」
「えっ、ここのオーナーってもしかして魔族なんですか」
「そうだよ、稟ちゃん。そうじゃなきゃ、結界なんて張れないよ」
「各部屋にも結界が張られているそうですよ」
「だから、いくら騒いでも大丈夫ってわけ」

部屋に戻ってくつろぐ3人。
亜沙が冷蔵庫からビールを取り出した。
「稟ちゃーん、せっかくだからいこう!」
「あのー、一応未成年なんですが」
「あら、稟さん。いつも神王様や魔王様と飲まれているじゃないですか」
「いつもじゃありません! それに仕方なくです」
「まあ、あの人たちが付いていれば、何事も治外法権だよ、稟ちゃん」
「確かにそうなんですけれどね……」
「大丈夫ですわ、稟さん。アルコール分1.8と書いていますから」
「へぇ、薄いですね。それに『ドラガー』って、初めて聞く名前ですね」
「魔界で造られたビールらしいよ」
「魔界のネーミングって、なんかベタなものが多いですね。『夢の島』もストレートだし」
「まあ、よろしいじゃないですか。わかりやすいですわ」
「それじゃ稟ちゃん、カレハ、かんぱーい」
「乾杯ですわ♪」
「乾杯!」


487 名前:夏の卒業旅行(その4)  2/9 mailto:sage [2007/05/31(木) 07:29:05 ID:cOugmOG7]
「結構アルコールがきついビールですね。飲みやすいですけれど」
それなりに場数をこなしている稟であったが、1本飲んだだけで軽い酔いを覚えた。
(この程度じゃ、大して酔わないんだけどな……)
そう思って亜沙とカレハを見ると、二人ともすでに顔が赤い。
酔っぱらっているようだ。
亜沙もカレハも、アルコールが弱い方ではない。
宴会では率先して酒を持ってくる方だ。
(なんかおかしいな)
稟は飲み干した500mlの缶を改めて眺める。
「アルコール分1.8……割? なんじゃそりゃ!」
日本酒並のアルコール分。
さすがに酔って当然である。
「亜沙さん、カレハさん、大丈夫ですか?」
「大丈夫だよ」
「大丈夫ですわ、稟さん」
そう答える二人だったが、間違いなく酔っているようだ。
「二人とも、酔っていますね」
「そんなことはないぞ、稟ちゅわん」
亜沙のテンションはますますあがる。
「ふっふっふっ、ここで夜のメインイベント!」
「わー、パチパチですわ」
「旅館で浴衣といえば!」
「いえば!、ですわ♪」
「野球拳だ!」
「イエー! ですわ♪」
(あーあ、ダメだ、こりゃ)
稟はあきらめて、二人に付き合うことにした。



488 名前:夏の卒業旅行(その4)  3/9 mailto:sage [2007/05/31(木) 07:29:49 ID:cOugmOG7]
「あーん、ずるいよ、稟ちゃん」
「普通に勝負している結果ですよ、亜沙さん」
「だって、だって、だって……」
すでに丹前、帯、浴衣、ブラジャーを脱ぎ去っている亜沙。
片手で胸を隠すが、亜沙の大きな胸は、細い腕では隠しきれない。
ちょっと動くたびに、綺麗なピンク色の乳りんが見える。
羞恥心からか、酔いはすでに醒めているようだ。
「さて、勝負いきますよ」
「今度こそ!」
ジャンケン、ポン!
「やったー!、ようやく勝った!」
思わず両手で万歳をする亜沙。
「亜沙さん、いい眺めですよ」
「えっ、あっ……稟ちゃんのエッチ」
亜沙は体の隅から隅までを稟に見られているのだが、こういうときはやはり別である。
「さあ、稟ちゃん、脱いでもらおうか」
稟はだまって靴下を脱ぐ。
「なんで浴衣に靴下なんか履いているのよ……」
「さあ、勝負しましょう」
ジャンケン、ポン!
「あー、負けた。稟ちゃん、卑怯!」
「じゃんけんに卑怯もなにもないでしょう」
「あーん、恥ずかしいよぉ……」
亜沙は諦めて、パンティに手をかける。
ライムグリーンは、彼女のお気に入りの色らしい。
亜沙はゆっくりと、最後の一枚を脱いでいく。
「稟ちゃん、じっくり見ないでぇ……」
「そうはいっても、そんな綺麗な姿、目をそらす事なんてできません」
昼間にも太陽の下で見ている亜沙のヌードであったが、
羞恥心にうち震える姿というのもまた格別である。
しかも、胸と股間を手で隠す姿というのは、
堂々と見せるよりもかえって艶めかしい。
「カレハぁ〜、仇をとって!」
「まかせてください、亜沙ちゃん。悪を成敗しますわ」
「誰が悪ですか、誰が」


489 名前:夏の卒業旅行(その4)  4/9 mailto:sage [2007/05/31(木) 07:30:20 ID:cOugmOG7]
稟とカレハの対戦は一進一退の攻防となった。
すでに二人とも、身につけているものは一枚限りという状況である。
「カレハ、行けぇ!」
「頑張りますわ、亜沙ちゃん♪」
胸を腕で隠しながらガッツポーズをするカレハ。
器用なものである。
そして稟は、すでに股間が盛大に膨らんでいた。
ジャンケン、ポン!
「あぁ〜、負けましたわ」
「稟ちゃん、卑怯!」
「普通のじゃんけんじゃないですか」
「どうして稟さん、そんなに強いんですの?」
「稟ちゃん、エッチな事が絡むと無敵だから」
「人聞きの悪いことをいわないでください。さあ、カレハさん、約束ですよ」
「……本当に、無敵ですわ……」
稟の言葉は魔法のようにカレハに響く。
カレハは稟に背中を向け、最後の一枚に手をかける。
半分くらい脱いだところで、躊躇する。
「あの……やっぱり脱がないとダメですか?」
「勝負は非常ですから」
半脱ぎの状態でもじもじするカレハがとても可愛い。
お尻の割れ目が半分くらい見えているのがとてもそそられる。
カレハは諦めて、最後の一枚を脱ぎ去った。
そして、胸と股間を隠しながら、ゆっくりと振り向いた。
「とても魅力的な姿ですね」
「恥ずかしいですわ」
「うー、うー、稟ちゃん! 最後の勝負!」
「勝負って、もう決着は付いていますよ」
「だって、このままじゃくやしいじゃない!」
「勝負って、なにをですか?」
「ボクとカレハと稟ちゃんで対決! 勝った人が、負けた相手に好きなことをできるの!」
「あ、亜沙ちゃん……。負けたら困ります」
「大丈夫。これだけ負けて、次も負ける事なんて絶対無い」
「まあ、いいですよ。これだけ素敵な姿を見させてもらえればもう満足ですから」
「言ったな。いくぞ!」
ジャンケン、ポン!
「うそーっ」
「……本当に、エッチなことがからむと稟さんは無敵ですわ」
亜沙とカレハがパー。稟がチョキ。
稟の一人勝ちである。
「さあて、負けた相手に好きなことができるんですよね」
稟の目がキラッと光った。


490 名前:夏の卒業旅行(その4)  5/9 mailto:sage [2007/05/31(木) 07:30:50 ID:cOugmOG7]
「やっぱり剃っているんですね」
亜沙とカレハは、布団の上で並んで横たわっている。
しかも、足を広げる形で。
当然、稟のリクエストである。
ものすごく恥ずかしいのだが、勝負に負けた以上、拒否することは許されない。
二人とも、顔を手で覆っている。
「稟ちゃん、勘弁してぇ……」
亜沙のお願いだが、稟の欲求はそれ以上を求める。
稟は二人の茂みをそっとさする。
いつもとは違う、茂みの量の少なさが、亜沙とカレハの羞恥心を倍増させる。
「いつもは、この辺まで生えていますよねぇ」
「……稟さん、恥ずかしいですわ」
「稟ちゃん、最低……」
「勝負の条件を出してきたのは二人ですよ」
「違いますわ、亜沙ちゃんが、勝手に……」
「だって、口惜しかったんだものっ、んっ、はぁぁ」
二人の弁明を聞かずに、稟は二人の茂みを人差し指でなぞる。
それはそのまま、二人の割れ目へ指先が触れることになる。
稟の人差し指は、二人の割れ目を上下でさする。
「やっぱり、ふたりとも剃っているんですね。水着からはみ出るからですか」
二人とも、その問いには答えない。
あまりにも恥ずかしすぎる。
しかし、二人の剃り跡はうっすらと肌に残されていた。
稟の指先は、剃り跡をなぞりつつ、二人の割れ目を執拗に上下にこする。
「あぁぁん、あぁ……」
「り、稟ちゃん……、だ、だめぇ」
二人の股間が徐々に濡れていく。
稟の指に呼応するように、二人の奥から愛液が流れ出す。
「そろそろ、いきますよ」
稟は、二人の膣へ、人差し指を突き刺す。
「あぁぁん……」
「り、稟さぁん、はぁぁあっ」
美しい二人が、自分の指で悶えている。
年上の二人を嬲る快感に、稟は自らを忘れる。
稟は人差し指をこねくり回した。
そして、親指は尖ったクリトリスに触れる。
「り、稟ちゃぁん、あっ、やっ、はぁぁん」
「や、やめてぇ、は、激しすぎますぅぅ」
絶世の美女二人を自分の指で絶頂へ導く。
稟の欲望は、二人の乱れる姿で満たされる
「やっ、そ、そこっ、あ、あぁあ!」
「り、稟さぁぁん、んぁあ!」
稟の指で、二人は我を忘れる。
年上の美しい女性二人が、自分の指で悶えまくる。
みだらながらも、その美しい光景に稟は興奮した。
「はぁぁ、はぁん! あぁぁぁあっ!」
「んっ、うっ、も、もう、ダメ、稟ちゃん!」
とどめとばかり、稟は二本目の指を挿入し、激しく動かした。
「はあああぁぁぁぁぁ! イ、イクっっっっっっ!」
二人は艶めかしいハーモニーを響かせ、絶頂に達した。


491 名前:夏の卒業旅行(その4)  6/9 mailto:sage [2007/05/31(木) 07:31:24 ID:cOugmOG7]
息も絶え絶えの亜沙とカレハ。
稟はゆっくりと、自らに残された最後の下着を脱ぐ。
若くしてすでに数多くの激戦を乗り越えてきた稟のモノは大きくそびえ立ち、黒く照り光りしていた。
亜沙とカレハは、快感がまだ続いていたものの、稟のモノだけはしっかりと凝視していた。
ちょっと落ち着いたところで、稟は二人に声をかける。
「カレハさん、亜沙さんに抱きついてください」
「……はい」
のろのろとした動きで、カレハは亜沙に覆い被さる。
すでにとろとろになった二人の秘所が、上下に連なる。
「もう準備は万端ですね」
稟は自分のものを、二人の秘所の間に押し込んだ。
そして速いペースで前後させていく。
稟の熱いモノが、二人の秘所を刺激する。
「はぁ、はぁ、気持ちいいですか?」
「あんっ、んっ、はぁ」
「せ、せつないよ、稟ちゃん」
「もしかして、中にほしいですか?」
稟のストレートな質問に、二人は黙り込む。
「わかりました。それでは」
稟は亜沙の膣に自分のモノを挿入させる。
「んんっ、あああぁぁぁっ!」
待ちこがれていた稟のモノが、自分の膣に入ってくる。
それだけで亜沙は、軽くイッてしまった。
ところが、稟は数回動いただけで、モノを抜いてしまう。
「ああっ、稟ちゃん」
「カレハさんも待っていますから」
稟はすぐにカレハの膣に挿入する。
「ああああっ」
四つん這いの状態だったカレハは、背中を大きく反らす。
しかし稟は、数回動いただけで、またも抜いてしまう。
「ええっ、り、稟さんっ」
「亜沙さんが待っていますから、順番ですよ」
そして稟は、数回動いては相手の方へ、と繰り返す。
稟の大きなモノが入ってくる強烈な衝撃。
稟のモノが躍動するときの猛烈な快感。
そして稟のモノが出ていくときの大きな喪失感。
これらを繰り返され、亜沙もカレハも半狂乱のようになってしまった。
「お、お願いっ、り、稟ちゃん、イ、イカせてぇぇぇ!」
「わ、わたしっ、稟さんのがっ、ほ、ほしいですぅぅぅ!」
涙とよだれを垂らし、悶える二人。
いつもの二人からは想像もできない姿だ。
自分が二人を乱れさせていることに、稟はいつもと違う征服感を覚える。
(やっぱり少し酔っているのかな……)
そう思いながらも、稟は自分も限界に近いことを感じていた。


492 名前:夏の卒業旅行(その4)  7/9 mailto:sage [2007/05/31(木) 07:31:54 ID:cOugmOG7]
稟は亜沙の膣へ勢いを付けて挿入し、激しくグラインドする。
「あっ、ああああぁっ、あんっ、稟ちゃん、す、すごいっ」
稟はだまってスピードを速める。
「も、もぅ、だ、ダメっ」
「ラストスパートですよ、亜沙さん」
稟はとどめとばかり、亜沙の奥へ大きく叩き付けた。
子宮にまで響くその衝撃で、亜沙は奥から大量の愛液を噴出すると同時に達した。
「稟ちゃん、んっ、あああああああああぁぁぁあっ!」
亜沙は歓喜の声をあげると同時に、視界が白くなった。
しかし稟はまだ達するわけにはいかない。
亜沙の上で、カレハが待っている。
亜沙がイッたことを確認した稟は、まだ大きいままのモノを抜き、カレハに挿入する。
「ああぁぁ、稟さん、す、すごいっですっ」
挿入された瞬間、カレハはあまりもの快感にうち震える。
発射までの時間があまりないことを感じ取っていた稟は、激しく動き始める。
「んっ、ふぅぅっ、んんっ、はぁぁん!」
「カレハさん、そろそろいきますよ」
「き、きて、きてくださいっ! り、稟さんっ!」
稟はカレハの腰に手を当て、さらにグラインドのスピードを増す。
稟が動くたび、カレハのヒップが激しく揺れる。
「はぁぁ、はぁぁ、イ、イキますっ! あっ、ああぁぁぁぁぁぁぁぁっっ」
「んんっ、で、でるぅっ!」
頂点に達したカレハは、意識を失いながら稟のモノを強烈に締め付ける。
欲望に膨れ上がった稟のモノから、大量の白濁液がカレハの膣にそそぎ込まれた。
カレハは腕の力を失い、そのまま亜沙に倒れ込む。
稟がその上から、覆い被さる形になった。
もちろん、二人がつぶれてしまわないよう、肘で体を支えているが。
その重みのせいか、亜沙が意識を取り戻した。
「……ずるい、稟ちゃん。カレハの中でイッちゃって……」
「……ごめんなさい」
稟は素直に謝った。
「……次は、ボクの中にも、稟ちゃんの精子がほしいかな……」
「大丈夫ですよ。まだいけますから」
稟はカレハの中から、まだ大きいままのモノを抜く。
大量の白濁液がカレハの膣からこぼれていき、亜沙の秘所へこぼれて落ちていく。
「あ、熱いね、稟ちゃんの」
「次は、亜沙さんの中にいきますよ」
そして稟は、亜沙の膣に挿入した。

結局稟は、亜沙とカレハの中に2回ずつ、射精した。
亜沙とカレハは何回、頂点に達したのだろうか……。
最後に稟が達した後、布団に倒れ込んだ3人は裸のまま眠りについた。


493 名前:夏の卒業旅行(その4)  8/9 mailto:sage [2007/05/31(木) 07:32:37 ID:cOugmOG7]
眩しい。
太陽の光が、強烈に稟の顔にふりそそぐ。
どうやら朝になったようだ。
稟は目を覚ました。
すると、目の前に亜沙とカレハの顔があって驚いた。
「あっ、稟ちゃんが目を覚ました」
「おはようございます、稟さん♪」
(そういえば、二人と旅行に来ていたんだっけ)
「おはようございます、亜沙さん、カレハさん」
「稟ちゃんの寝顔、すっごく可愛かったよ」
「早起きした甲斐がありました」
「楓がポーッっと見とれてしまう気持ちが分かっちゃうね」
「毎日この寝顔を見られる楓さんが羨ましいですわ」
ちなみに稟を朝起こすのは楓の特権であり、
同居しているプリムラにもそれは許されていない。
「いつもは起こされないと昼間で寝ている稟ちゃんが珍しいね」
「えっ、いったい今は何時ですか」
「まだ6時前ですわ、稟さん♪」
「太陽の光が眩しかったからかもしれません」
「その太陽、黄色くない?」
「あ、亜沙さん!」
「昨日はとても、ハッスルされていましたから♪」
「いや、カレハさん、それは……」
「もう回数も覚えていないぐらい、イカされちゃったから」
「さすが、絶稟さんですね♪」
「その呼び方、止めてください……」
ちなみに、最初に名付けたのは亜沙である。
「昨日はさんざん弄ばれちゃったから……」
「仕返し、ですわ♪」
二人は朝立ちしている稟のモノをしっかりと握りしめた。
「昨日あれだけ出したのに、朝にはもう元に戻っているのですね♪」
「さすが、稟ちゃん、絶稟!」
二人は体勢をずらし、顔を稟の下半身の方向へ向ける。
そして、大きくそびえ立った稟のモノへ、唇を近づけた。
こうして稟は、亜沙とカレハに朝から搾り取られるのであった。
亜沙とカレハは稟が放った白濁液を美味しそうに嚥下する。
さらに二人は騎乗位で攻めてきた。
稟は朝から1度ずつ、二人の膣へ放出する羽目になった。




494 名前:夏の卒業旅行(その4)  9/9 mailto:sage [2007/05/31(木) 07:33:22 ID:cOugmOG7]
精液や愛液、汗や唾液がついた体を3人は部屋に付いているシャワーで洗い流す。
朝食後、再び海へ繰り出した。
すると海辺にいたのは、ビキニ姿のキキョウと桜だった。
「稟、おはよう!」
「稟くん、久しぶり!」
「えっ、な、なんでっ?」
「次は私たちの番だよ、稟!」
「ど、どういうこと?」
亜沙が頭をかきながら説明した。
「いやぁ、本当は今日3人で帰るはずだったんだけど……」
「亜沙ちゃんが『夢の島』の権利を4日間連続で当てちゃったんですわ♪」
「ええっ!」
「倍率高いっていうから、1日でも当たればラッキーだと思って申し込んだんだけどね」
「さすがは亜沙ちゃん、ですわ♪」
「そのことをみんなに話したら、ぜひ行きたい、ってことになって」
「4日間ですから、2人ずつでピッタリということです♪」
「それで、今回の計画を立てたって訳なんだよね」
「ちょっと待ってください。ということは……」
「今日が私と桜。明日はシアとネリネ。最後は楓とリム」
「亜沙先輩から計画を聞いたときから、楽しみにしていたんだよ、稟くん」
さすがの稟も青ざめてきた。
「大丈夫だって、稟ちゃん。ちゃんと1人は治癒魔法を使えるペアにしているんだから」
「先ほどのシャワーの間、稟さんには念入りにかけてあげましたわ♪」
「そういうことなので、今日はいっぱい可愛がってね、稟!」
「よろしくです、稟くん」
「私たちにしたように、狼になった稟さんがキキョウさんと桜さんを……まままぁ♪」
「あっ、スイッチ入った」
「どれだけ頑張ったのかな、りーんー」
キキョウが稟の腕に抱きつき、力を入れる。
負けじと桜も、稟の腕に抱きつく。
(俺、生きて帰ることができるんだろうか……)
稟の悲壮なつぶやきは、誰の耳にも届かなかった。
もちろん、周りから見たらあまりにも幸せすぎる光景なのだが……。

(完)


495 名前:80 mailto:sage [2007/05/31(木) 07:34:14 ID:cOugmOG7]
以上です。
当初、オチは別の形を考えていたんですが、
描き続けるのがしんどくなったのでこういう形になりました。
「夢の島」のネーミングはわざとだったんですが、狙いすぎでしたか……。
「銃砲」云々は大藪調で書いてみたんですが、違和感有りまくりでした、失敗です。
続ける気になれば続くんでしょうが、さすがにそんな気力はありません。
別のSSも書いてみたくなったことですし。
前2つで書いたSSの伏線も回収したいです。
長文、駄文、失礼いたしました。


496 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/05/31(木) 09:18:19 ID:qxWrEKhS]
>>495
これは聞き流してね

夢の島についてなんだが…埋め立て地のイメージが強すぎるために言っただけ。
もし知らなかったんならすまん

497 名前:名無しさん@ピンキー mailto:age [2007/06/01(金) 17:38:35 ID:b3wFPLS8]


498 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/06/02(土) 04:24:25 ID:6TjBA59B]
テスト

499 名前:名無し ◆85siVFU0r. mailto:sage [2007/06/02(土) 04:54:22 ID:6TjBA59B]
どうやら規制受けたっぽいorz

こっちにシアスレの続き乗っけていいですか?

500 名前:名無し ◆85siVFU0r. mailto:sage [2007/06/02(土) 05:05:39 ID:6TjBA59B]
うわぁ!すいません!
どうやら勘違いでした!お騒がせしましたorz

501 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/06/02(土) 14:23:05 ID:eMIqinX+]
シャッフル知らないけど、SSは楽しませてもらってる。
ゲームも面白いですかね?アニメもあるからまずはそれを見てみます。

502 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/06/02(土) 14:29:36 ID:uV0Rg3om]
>>501
アニメとゲームとは別物と思って切り分けて楽しむことをおすすめします。
(各キャラの性格が変質しているのも少なくないため)
そういえば、Forza Motorsport2の痛車の中に黒楓を造っている方もいました…(遠い目)

503 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/06/02(土) 20:34:46 ID:RkJ7Gbxu]
>>501
とりあえずまとめサイトの各FAQ見てみ



504 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/06/02(土) 21:11:01 ID:yT3iCymH]
シャホーの痛車なら前の職場で見た
あれで出勤してくるなんてかなりの勇者だw

505 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/06/02(土) 21:22:55 ID:ug4fBCKn]
イタ車で通勤とは……勇者にもほどがあるwww

506 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/06/02(土) 21:46:59 ID:yT3iCymH]
ちなみに、シャホーの前はルリルリだったよw
今頃またかわってるかも

507 名前:名無しさん@ピンキー mailto:age [2007/06/08(金) 13:37:44 ID:9Dt0yPUp]
a

508 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/06/08(金) 21:33:16 ID:5zzdmg4D]
m

509 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/06/08(金) 23:05:59 ID:SKFqDD+x]
s

510 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/06/11(月) 03:12:46 ID:nQbHUymU]
k

511 名前:名無しさん@ピンキー [2007/06/11(月) 19:39:56 ID:+kkHiPiW]
とあるSSサイトで血の五月事件ってみたけどそれは題名?なんのこっちゃわからん?

512 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/06/11(月) 19:48:28 ID:4+oAxaaQ]
マルチうざいんだよ、ageるなクズ

513 名前:でっかいりんくん mailto:sage [2007/06/12(火) 19:28:22 ID:M+TDmDZ7]
「ねー、りんくん♪」
桜はウットリとした表情で顔を埋める。
「ちょっと待て、桜っ。どこ見て言っているんだ」
「りんくんはぁ、りんくんだよー♪」
「いや、あの、桜さん? 本気で恥ずかしいんですけれども……」
「えへ♪ ぎゅうって力いっぱい抱き締めるの♪」
「こらー、そんなに力入れるな」
「ねえ、り・ん・く・ん♪」
「どっちに向かって言ってますか桜さーんっ」
いかにもニンマリとイタズラめいた笑みを浮かべる桜。
「さて、どっちかなぁ。稟くん、どっちがいい?」
だからだな、桜さん。あなたのそういう嬉しそうな笑顔は、
本気で男を落とすんだという自覚を少々持っていただけますか。
「こっちは、しっわしわーの、まっるまるー♪」
「わぁ、そんなところまで触るな!」
「がっちがちー、で、でっかでかー♪」
「さ、桜っ、そっ、そこは、あぁー、で、出るー」
………
「まっしろしろー、で、にっがにが♪」
「はぁー……」
「うん、たっくさん満喫しました。続きは」
以下略。




514 名前:80 mailto:sage [2007/06/12(火) 19:30:20 ID:M+TDmDZ7]
リアリアを見直していて、
思いついたアホネタです。
どこかで誰か、一度はやっているだろうなあ……。

515 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/06/12(火) 21:23:59 ID:y2uBUHt7]
桜が誰だかわからない俺は一体どうすれば

516 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/06/12(火) 22:21:16 ID:0XXhvdCN]
リアリア買おうぜ

517 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/06/12(火) 23:35:51 ID:y2uBUHt7]
OK買ってみる

518 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/06/13(水) 02:15:57 ID:J2qPAHoT]
まとめの人更新毎度乙です。
なんか小ネタからSSまで回収してもらってるのは有り難いと同時に何だかすまなく思ってます…。
これからもちょこちょこ書くと思うんでその時もまたよろしくお願いします。

519 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/06/13(水) 05:59:33 ID:JeNxpSIA]
まとめが出来てからもうそろそろ2年になるのか

520 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/06/15(金) 00:07:24 ID:kwgEpZ9G]


521 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/06/17(日) 17:22:13 ID:avUGVl6s]
保守しないと生きてはいけないスレって虚しいよね

522 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/06/18(月) 08:47:54 ID:NC1LxSqN]
SS投下がないから仕方ないよ
評価以外の雑談はあまりないし

523 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/06/18(月) 10:38:38 ID:eJxW//Hv]
> 評価以外の雑談はあまりないし
それが問題なんだと思うけどな。



524 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/06/18(月) 13:51:56 ID:NC1LxSqN]
じゃ、雑談ネタを

俺はエロ系はちっと苦手でこの前あった魔王のSSとかライトな感じが好きなんだけど
長々とやるよりああいう一発的な短編が読みやすいと思うんだけど他の人はどうなんだろ。

525 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/06/18(月) 19:09:08 ID:eJxW//Hv]
そんなのは人それぞれだろ、で終了。
雑談以前に、職人が投下しづらくなるような話題はやめれ。

526 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/06/20(水) 01:13:20 ID:xBqw4FsI]
作品指定のエロパロスレは伸び悩むのが常という…
だが過疎を回避する方法は一つだけある。

つ[陵辱 NTR]

527 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/06/20(水) 02:43:59 ID:3Qo2VB2H]
叩きや擁護で荒れて別の意味で賑やかになるなw

528 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/06/20(水) 10:23:57 ID:cAzXWORN]
そんなにぎやかはイラネ

529 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/06/20(水) 10:58:20 ID:vhtiVWih]
前者はスレの初期のころはふつーにあったな…

530 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/06/20(水) 11:08:25 ID:m/Cxh2L0]
実は密かに「しゃっふる迷作劇場」を楽しみにしてたりする。
また来てくれないかナー。

531 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/06/20(水) 13:35:20 ID:3Qo2VB2H]
作者が考えたオリジナル中二病設定てんこ盛りの陵辱SSや
麻弓スレに投下されてるような作者×ヒロインのSSはかなり人を選ぶから
必ず嫌う人が出てくるよなぁ

532 名前:プリムラ最高 mailto:age [2007/06/20(水) 16:24:43 ID:GXN55lca]
プリムラ保守

533 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/06/20(水) 17:50:22 ID:pZ6A+ijg]
>>531
そういったSSは読者のためのSSではなく作者の自己満足SSだから嫌われて当然



534 名前:名無しさん@ピンキー [2007/06/20(水) 22:34:09 ID:kQoAKe0G]
ゲームの学校のモデル俺が通ってる学校…

535 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/06/20(水) 23:09:28 ID:XitQSSbW]
>>533
陵辱SSを擁護するわけじゃないが、読者のためのSSはねーよw
もしそんな発言するSS書きがいたらドンびきする。
自分が書きたいから書くんだよ

536 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/06/20(水) 23:28:25 ID:sdWO/Q0n]
読者のためのってのは一種の喩えだよ
それに書きたくないのにわざわざ書いて投下する職人なんて滅多にいないだろ
つか要望聞いて書く職人は読者のためとも言えるんじゃないか

作者×ヒロインなんて作者で以外楽しめる人間なんて限られるだろ
そういった自分だけが楽しむためのSSは受け入れられにくいと言いたかっただけ

537 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/06/21(木) 14:18:00 ID:eaHZHCJC]
陵辱、NTRなどは一番最初に注意書きしておいてくれればある程度は問題ないけどな
NG登録して見ないように出来るから

538 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/06/21(木) 15:38:35 ID:xs/rGnhG]
>>537
それが一番良い。

いきなり何の説明もなしに投下されてて読み進めたら
実はグロだったって言う対人地雷は恐ろしい事になるから勘弁

539 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/06/21(木) 17:23:07 ID:DHlziGbJ]
作者×の場合はNG以前の問題だけどな
それは単なる妄想の書き連ねであってもはやSSですらないだろとツッコミたい時がある

540 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/06/21(木) 17:53:45 ID:xs/rGnhG]
>>539
もうそこまで来るとネタの一種だしな

541 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/06/21(木) 21:24:47 ID:i27APPof]
作者x樹か作者x絶稟ならキニナラナイ

542 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/06/21(木) 22:04:06 ID:DHlziGbJ]
気になる気にならない以前にそれは投下が禁止されとる

543 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/06/24(日) 12:26:35 ID:+jlxSVug]
保管庫って今どうなってる?



544 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/06/24(日) 14:08:40 ID:xct9Zau6]
保管庫?
>>1
エロパロまとめなら管理人逃亡で更新停止、次スレからはテンプレに入れなくてもいいような状況
総合まとめなら普通に今でも更新中

545 名前:プリムラ最高 [2007/06/26(火) 16:21:46 ID:Te5UgAG8]
プリムラ保守

546 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/06/27(水) 11:38:58 ID:57w0LCkH]
ここの過去ログや保管庫のSS読んで、質の高さに驚かされたよ
桜救済を考えながらオリキャラ使った話書いてた自分が恥ずかしい

547 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/06/28(木) 03:26:26 ID:D9897F/A]
自サイトなら文句は言われないけど2chに貼る場合オリキャラはけっこう嫌われるからな

548 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/06/28(木) 09:42:45 ID:v99riJAJ]
極まれに細々とその手の趣旨のスレが生き残ってるという稀有な例もあるけどね

549 名前:名無しさん@ピンキー mailto:age [2007/06/29(金) 08:51:42 ID:YoYrOJHT]
新規投稿マーダー?

550 名前:名無しさん@ピンキー [2007/06/30(土) 16:37:14 ID:xpHsXVi1]
>>466
もっともすべての作品に対してそういうわけでもないがオリキャラが主人公にかわりヒロインとくっつくのは気に入らんが。特に自分の好きな主人公なら尚更。主人公の立場はどうなるのだ?

551 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/06/30(土) 21:28:51 ID:/TIprB8U]
>>548
ふたりエッチのエロパロスレなんてほぼNTRオンリーのスレと化してるしなw
まぁオリキャラとかクロスオーバーとかは上手くやらないと単なる自己満足になるよな…

552 名前:プリムラ最高 [2007/07/02(月) 17:10:18 ID:LwxMK01a]
プリムラ保守

553 名前:プリムラ最高 [2007/07/04(水) 13:10:29 ID:pN22h5tC]
プリムラ保守



554 名前:名無しさん@ピンキー [2007/07/04(水) 13:42:39 ID:kciDL6Os]
>>552-553
御苦労さんw
稟×ネリネものができたので投下したいと思います。プリムラでなくてすまん。
途中多分「ん?」とか思うところがあると思いますが、とりあえず最後まで読んで頂けると嬉しいです。


555 名前:ネリネの新妻だいあり〜!? 1/4 mailto:sage [2007/07/04(水) 13:44:11 ID:kciDL6Os]
ageちゃった、ごめん


ピンポーン……!

部屋に鳴り響いたインターフォンの音に、少女の耳がぴくりと動く。
少女は壁掛け時計をちらりと見やり、その針が指し示す時刻を視認すると思わず表情を綻ばせた。
慌てて濡れた手をエプロンで拭うと、ぱたぱたと軽快な足音をたてながら玄関へと急ぎ、施錠された扉の鍵を開け放つ。
少女の胸中に浮かぶのは純粋な喜びの感情。
自然と浮かんでしまう笑みを隠すことも無く、両手を組み、扉が開かれることを今か今かと待ち続ける。
そうして一拍置いて扉が開かれると、少女の視界に一人の男性の姿が映った。
その男性は澄んだ穏やかな瞳が特徴的と言えば特徴的な、なかなか整った顔立ちをしているものの、だがそれでもどこにでもいそうな感じの背広姿の黒髪の青年だった。
その青年の姿と彼の浮かべる微笑みに、少女はまるで花開いたかのような満面の笑みを浮かべ、我慢できないとばかりに青年に飛びつき、しがみつくようにして抱きついた。
「…ただいま、ネリネ」
「…はい。お帰りなさいませ、稟さま」
少女―ネリネの突然のダイブに面食らう青年―稟ではあったが、すぐに苦笑と共に自らもネリネの小柄な身体を優しく抱き返す。
ネリネは稟の広い胸板に顔を埋め、その温もりと香りを自らに擦りつけるように何度も何度も頬擦りする。
稟も同じように少女の長い髪に顔を埋め、心行くまでその感触と香りを楽しむ。
そうしてしばしの抱擁を楽しんだ後、二人はどちらからともなく視線を絡ませると、そっとその唇を重ねさせた、
「…ん…んぅ…っ……ふぁっ…はぁ…っ! ……稟さま、お食事にされますか? お風呂にされますか? それとも…」
名残惜しげに体を離したネリネが頬を染め、どこか期待するように潤んだ瞳のままそう問いかけてくる。
稟は思わずごくりと唾を飲み込むものの、照れたように頬を掻きながら苦笑しつつ口を開いた。
「…あ〜、うん、そうだな。それじゃまずはご飯をお願いします。凄く腹減ってるんで…」
「はい。すぐに準備しますね」
稟の答えにネリネはにっこりと微笑むと、軽快な足取りで台所へと向かうのだった。


556 名前:ネリネの新妻だいあり〜!? 2/4 mailto:sage [2007/07/04(水) 13:45:19 ID:kciDL6Os]

流れる水音と共に微かに聞こえてきた優しい旋律に、稟はふと視線を手元のカップから上げた。
背広を脱ぎ、ネクタイを緩めてリラックスした様子で食卓の椅子に腰掛ける稟の眼前、キッチンの流し台に洗い物をしているネリネの後ろ姿があった。
ネリネは上機嫌らしく、ゆっくりと身体を揺らしながら鼻歌を歌いながら食器を洗い流していた。
楽しそうなネリネの様子に稟も目尻を下げて微笑みを浮かべると、食後のお茶を啜りながら黙ってネリネの後ろ姿を眺め、その優しい旋律に耳を傾け続けた。
「…〜〜♪ 〜〜〜♪」 
腰近くまである長い青髪とすらりとした足を隠すロングスカートが、揺れるネリネの身体と共にふわりふわりと舞う。
春風に踊る蝶を思わせるその光景に思わず見入ってしまう稟。
「……? 稟さま、どうかされましたか?」
稟の視線に気付いたネリネが照れたようにはにかみながら問いかけてくる。
「…い、いや。何でもないよ。ちょっとぼうっとしてただけ」
顔を赤くさせながらそう答える稟。
『ネリネに見とれていた』とは気恥ずかしくてとても言えなかった。
言えばネリネは喜ぶだろうが、さすがにそこまで軽い台詞をぽんぽん吐ける性格では無かった。
「そうですか? ……ひょっとして私の料理がお気に召さなかったんじゃ…?」
「そんなことないよ! 料理は凄く美味かったよ!」
暗い表情で俯いてしまったネリネに稟は慌ててフォローに入る。
「…本当ですか?」
「ああ、本当に本当。…確かに以前は違う意味で凄い料理だったけどさ、今のネリネの料理は本当に美味しいよ」
「あ、あの頃のことは言わないでくださいぃ…」
かつてのネリネの手料理を思い返し、苦笑しながら呟く稟に恥ずかしそうに俯くネリネ。
そんなネリネの様子に稟は思わず吹き出してしまった。
「稟さま、笑うなんてひどいですぅ。あの頃のことは本当に恥ずかしいんですから…!」
「あはは、ごめんごめん!」
どこか甘えるように稟を咎めるネリネに笑って誤魔化す稟。
「でも、本当に料理上手になったよ、ネリネは…」
「…必死に頑張りましたから。…稟さまの為に、稟さまに喜んでいただきたい…って」
「うん。ありがとうな、ネリネ」
稟は感慨深そうに何度も頷き、そう言ってネリネに微笑みかけた。
そんなやりとりの後、再び洗い物に戻るネリネ。
稟もまた洗い物をするネリネの後ろ姿を黙って見つめていた。
だが、しばらくしてふとネリネの手が止まる。
どうかしたのかと首を伸ばして横からネリネの様子を伺う稟。
ネリネはじっとある一点を見つめていた。
自らの左手、その薬指に鈍く輝く銀の指輪を、とても嬉しそうに、とても大切そうに、そしてとても幸せそうに。
「………ネリネ…」
気付けば稟は後ろからネリネを抱きしめていた。
そのままネリネの左手を自らの左手で優しく包みこみ、自らの薬指にも輝く同じ指輪を二つ並ばせる。
始まりも終わりもない、完全な永遠を表すといわれるリング。永遠の愛を示すその証をじっと見つめる稟とネリネ。
「………稟さま…」
そっと自分を見上げてくるネリネに稟は黙ったままネリネを見つめ返し、ただ抱きしめる腕に力を込めた。
ネリネの紅い眼差しに拒絶は一切無く、言葉は無くとも稟の全てを受け入れると伝えてきていた。
そっと瞳を閉じるネリネに倣い、稟も瞳を閉じて顔を近づけていく。
そうして、二人の距離はゼロとなった。

557 名前:ネリネの新妻だいあり〜!? 3/4 mailto:sage [2007/07/04(水) 13:46:23 ID:kciDL6Os]
「…んむっ…んうっ! んふぁ、ぁぁ、り、稟、ひゃ、ま、ぁぁ…」
ぴちゃぴちゃという水音にネリネのくぐもった声が混じる。
重なり合わせた唇と掌、繋がり合った視線から伝わってきた愛しさに、優しいキスはすぐに激しいものへと変わり、稟とネリネは場所を変える事もなく、キッチンで愛し合い始めていた。
舌を絡ませあいながらネリネの胸元、エプロンの内側へ背後から両手を差し入れ、ブラウスの上から豊かな乳房を揉み続ける稟。
両掌に感じられるたっぷりとした弾力ある感触を思うがままに味わうべく、寄せ上げてみたり、むぎゅっと鷲掴みしてみたりする。
そのたびに身体をびくびく震わせるネリネ。
「服の上からなのにこの反応…。ネリネは相変わらず胸、弱いな。そんなに気持ち良いか?」
「…あぅ…そんなこと、聞かないで下さいぃ…」
頬を染め、瞳を潤ませ、だが稟と目が合うと恥ずかしそうにそっと視線をそらせる。
何度身体を重ねても変わらずに初々しく可愛い反応を見せるネリネに稟は早くも挿入したい思いに駆られたものの、それをぐっと堪えるとネリネのブラウスのボタンをいくつか外し、その隙間に右手を滑り込ませた。
熱を帯びた肌のしっとりとした感触にネリネの興奮を敏感に読みとると、それらを倍加させてあげようとブラをずらして直接ネリネの乳房に触れる。
「…もう乳首固くなってるな」
「や、やあぁ…。言わないで下さい…」
とろけるかのように柔らかく、それでいて張りのあるむっちりとした重量感ある塊をぐにぐにとやや乱暴に揉みしだきながら稟が囁くと、ネリネは羞恥に真っ赤になりながら首を振る。
だがその言葉とは裏腹に、ネリネの乳首は稟の囁きを受けるたびにその固さを増し、稟の掌とブラウスをツンと押し上げていた。
「それに、こっちも…」
そう言いながら左手を下腹部へと向け、スカートをたくし上げてショーツ越しにネリネの最も大事な部分をまさぐりだす。
「はぅんっ! り、稟さまぁ…!」
睫毛を震わせ、背筋を反らせるネリネ。
何度か指を上下に往復させて軽めの刺激を与えてから、徐々に中指をぐりぐりと押し込むようにして強めに秘所を攻めだすと、ネリネは早くも甘い悲鳴をあげて反応を見せだす。
瞬く間に染みを広げだしたショーツに稟は満足気な表情を浮かべ、ショーツの中に左手を潜り込ませた。
「ネリネのここ、熱い…」
柔らかな恥毛を優しく掻き乱し、割れ目の中へと指を沈み込ませると、にちゃっとした液体と共に熱い肉の蠢きを感じ、感嘆する稟。
「はぁ…はぁ……はぁ、ぁぁ…」
熱い吐息を漏らすネリネの頬に稟は軽く口づけると、秘所への愛撫を始め同時に胸への愛撫も再開させた。
ネリネの濡れそぼった膣には稟の中指が第二関節まで突き入れられ、激しく抜き差しされてぐちゅぐちゅと音をたて、ぎゅっと握られた乳房はその形を厭らしく変え、固く尖った乳首は何度も稟の指で搾られ、嬉しそうにピクピクとひくつく。
「…ぁっ、ぁっ、ぁっ、ぁっ、稟さまっ、稟さまぁっ!!」
「………ネリネ、イきたい?」
切羽詰まったように声をあげるネリネに稟は耳元に口を寄せ低い声で囁く。
一見冷静に見える稟であったが、実はキュウキュウと指を締め付けてくる膣肉の感触などに呼吸は既に荒く、無意識に股間をネリネの尻に押しつけていた。
「…はいっ! イきたいっ! イきたいですっ! 稟さまぁっ、イかせて下さいぃっ!!」
秘部と乳房から発生する快感と、稟の荒い吐息、そして尻に感じる固いモノの感触に全身を熱くさせ、ネリネは涙を浮かべて何度も頷く。
「ああ、イっていいぞ、ネリネ。ネリネのイってるとこ、見せて」
「…はぁんっ、ぁっ、ぁっ、ぁっ…、………ぁぁぁああああ……っっ!!」
許しの言葉と共に、稟の手がそれまで敢えて触れずにいたネリネの最も敏感な突起を抓んで押しつぶしだすと、ネリネはそれまでより一オクターブ高い声で喘ぎだし、数秒の後に身体をピンと弓なりに反らし、絶頂を迎えた。
「………気持ち良かった?」
「…はぁ…はぁ……はい…とっても、気持ち良かったです…」
荒い息をつき崩れ落ちそうになるネリネを支えてやりながら稟が囁くと、絶頂の余韻に浸りながらもネリネはこくりと頷き、稟にもたれ掛かってきた。
「そっか。じゃあ次は一緒に気持ち良くなろうな? まずはお風呂に行こっか?」
そう言うと稟はネリネをお姫様抱っこで抱えあげると、風呂場へと向かっていった。
「…あああっ! 稟さまぁ! いいっ! 気持ちいいですぅっ!!」
しばらくして、風呂場にネリネの悲鳴が響き渡る。
この後、風呂場から寝室へと場所を変えつつ、ネリネは稟が満足するまでたっぷりと犯されることになるのだった。

558 名前:ネリネの新妻だいあり〜!? 4/4 mailto:sage [2007/07/04(水) 13:47:21 ID:kciDL6Os]





「………ぐすん。そんな風になりたいのに、これじゃあ…」
目尻に浮かんだ涙を拭うネリネ。
その眼前に広がるのは、
――炭化して異臭を放つドス黒い塊。
――産業廃水のような嫌な灰色をした液体。
――何故かブクブクと泡立つ白いゲル状の物質。
――床に倒れ伏して白目を剥き、泡を吹きながら痙攣する中年の男性。
――僅かに焦げ目の付いた、だが綺麗にふんわりと焼き上がった卵焼き。唯一上手く仕上がっているものの、周囲の物体が物体だけに却って異彩を放っている。
「こんなことじゃ、いつまで経っても稟さまのお嫁さんにはなれそうにありません…。…………いいえ、この程度で根をあげるわけにはいきません!」
キッと眦をつり上げるとネリネはお玉を握りしめ、煮魚を作るべく、鍋に火を点ける。
「稟さまのため…! 稟さまのため…! 稟さまのため…!!」
呪詛のように同じ言葉を繰り返すネリネ。だが鬼気迫るその雰囲気とは裏腹に、その動きはお世辞にも手際良くとはいえなかった。
「え、えと、ここでお醤油を…ああっ!? これじゃあ辛すぎ…そ、そうだ! コンデンスミルクで何とかならないでしょうか? …う゛っ、い、嫌な匂いが…!? こ、こうなったら、…えいっ!!」
パニックに陥ったネリネは掌の上に魔力の塊を生みだし、鍋の中へ放り込む。
すると、ぼんっという小さな爆発の後、鍋の中にはなんと煮魚が出来上がっていた。
「やりました! 形も崩れていないし色も匂いも悪くありません! 問題があるとすれば魚に目が一つ増えてしまっているだけです! …お父様! お父様!? 味見をお願いします!」
ネリネの言葉に床に倒れ伏していた長髪の男性が顔を上げ、生まれたての仔馬のような頼りない足取りで何とか立ち上がる。
「…………ふ、ふぁい? ネ、ネリネひゃん? ひょ、ひょっろ、まっれ…! ひょれ、にゃにか、まりょふをひゃんじるんりゃけろ…!? …………ぎょぴぁーーーーー!!??」
「ああ!? お父様のお顔の色が虹色に変化していく!? 大丈夫ですか、お父様!? …うう、また失敗ですぅ…。……ふえ〜〜〜ん! 稟さま〜〜〜〜!!」
ネリネの理想の日々が訪れるのは、まだしばらく先のことになりそうである。


559 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/04(水) 13:48:15 ID:kciDL6Os]
以上です。
これは当初ネリネスレに投下しようと思いながら書いていたんですが…、ふと気づいたらネリネスレ落ちてやんのorz
「ネリネたんハアハア」とか書くのはどうしても恥ずかしくてあまり書き込みはしてなかったんだけどちゃんと見てたのに…
というわけで慌ててエロパート追加してこっちに投下と相成りました。

560 名前:名無しさん@ピンキー [2007/07/04(水) 16:24:35 ID:GTnQ1iBq]
>>559
GJ!
そしてネリネたんハアハア

561 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/04(水) 18:38:13 ID:hnqLyDs/]
ネリネ可愛いよネリネ

562 名前:  [2007/07/04(水) 20:34:40 ID:DWkDpxYz]
みんな、ゼルダの子孫だ。耳が尖ってるよ。萌えー

563 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/04(水) 23:31:40 ID:3IZnsBLn]
ネリネに萌えた。GJ!!



564 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/05(木) 00:03:51 ID:GG6eFrVN]
>>559
ナイース!
ネリネスレは残念だったね…。前、SS書いてた人かな?

未来の話しかと思ったら妄想なのねw
そして魔王様、毒味お疲れさまですw

565 名前:プリムラ最高 [2007/07/06(金) 11:21:05 ID:ETTCCgu/]
ないすSS!
また頼みますよ
特にプリムラを('

最後にプリムラ保守

566 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/06(金) 22:38:39 ID:ttWx7eV7]
ネリネSS素晴らしいです!!
ネリネのラブラブSSって意外に少ないので今後もお願いします!!

567 名前:エネル [2007/07/07(土) 01:41:56 ID:C3SFcrdj]
『新しいお友達を紹介する!お父さんのお仕事の都合で今日から、このクラスに編入になった
プリムラだ』
プリムラです。みなさんは、魔界を信じますか?
『おいおい、なんだ いきなり。。キモイな君』
すいません!でも、私は、始めにこの話をしないと、
皆さんを驚かすから。。。
私は、魔界から、来たんです。
『なんだって、きもいいんだよ君。。ここは、学校だぞ』
でも、ほんとなんです。
ザワザワザワ
「なんか、またキモイ奴が、入ってきたな
ネリネの親戚じゃないか?」
「私、知らないよ あんなキモイ子。。。」
『とにかく、君、キモイんだよ。そんな馬鹿げた事言っちゃう子は、罰として
先生の黒くてイカ臭いチンポでもしゃぶってなさい!!』
先生、私ほんとに魔界からきたんです。
「あらあら、まだ言ってるよ、先生、みんなで、お仕置きしちゃいましょうよ」
『じゃあ、今日の一時間目の授業は、”正しい、中出し”を勉強しましょう。』
はーい、先生。
「まず、ドリル チンポの土見、前に出てこい!
あと、時雨 お前もだ。
時雨は、チンポいじりの癖があるからな!!
まず、こいつらが、お手本を見せるから、」
はーい先生。
稟「亞沙 俺のドリル舐めてくれる?」
時雨「うん、あ、あ、あつい、稟君のドリル凄くアツい!!お願い、早く入れて!」
稟「入れるよ。急がば突っ込め!!!」
時雨「はひっ、はひっ』
ドッピュ。。。。
終わりよければ、逝って良し!!
先生『NEXT!!』
良し、今度は、みんなで、プリムラを犯しちゃおおおお!!!
プリムラ「私、マン◎ないんです。宇宙人だから!!」
はあ、なに言ってるんだよ!!じゃあ、しょうがないなー、
罰として、みんなの精子ごっくんしろよ!!
プリムラ「きゃああああ 助けて、」
助けを呼んでも、誰もお前を助けては、くれないさ!!
嘘をついた償いだ。償え!!豚野郎!!
プリムラ「助けて!!」
ネリネ「待って、私が、代わりに皆さんの精子をごっくん致しますわ!!」
プリムラ「ありがとう ネリネ 私、魔界に帰ります。あとお願いね」
はあ、魔界?馬鹿じゃん。そんなの最近ゆーこりんでも、言わないぞ!
っうか、帰れる訳ないじゃん、君これから、俺らが卒業するまで、
中出しマシンだからさ、(笑)よろしく!プリムラちゃん。
ほら、ピルちゃんと飲んで! ハラむと面倒だしな。
しっかり、俺たちの欲求解消の道具になってくれよ!!二人とも。
めでたし、めでたし





568 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/07(土) 02:22:49 ID:I5yTDPhv]
つまんね

569 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/07(土) 03:26:40 ID:6lL8SM0g]
>>568
激しく同意


570 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/07(土) 07:29:44 ID:4NAm7+Lk]
訳が分からんかったw

571 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/07(土) 12:52:29 ID:JTanJYip]
・・・なんだこれ

572 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/08(日) 02:26:39 ID:troPOmiz]
なにやりたいのかさっぱりわからんな。

まぁ、見なかったという方向で。

573 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/08(日) 04:53:46 ID:m+A8i1g/]
ただの荒らしコテだからNGにでもしておくといいよ



574 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/08(日) 14:40:48 ID:XmtrJvKi]
>>562
ゼルダって。
エルフ耳なら何でもありじゃん(笑)

575 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/08(日) 17:16:22 ID:3+4gSoe2]
>>567さん、最高に良かったです。次回作期待してます。
今度は、楓編をお願いします。

576 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/08(日) 17:19:05 ID:3+4gSoe2]
>>565
me too

577 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/08(日) 19:53:40 ID:wQbuWbLo]
(゚д゚)



( ゚д゚ )

578 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/08(日) 21:07:07 ID:pmSamAF4]
こっち見んな

579 名前:名無しさん@ピンキー [2007/07/09(月) 17:52:40 ID:IWapXrv3]
>>567
ゲロゲロ。
最低。

580 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/09(月) 18:31:37 ID:Ja8QyEzq]
唐突だけど、一発ネタ

シア「うぅ〜、どうしよう〜」
楓「シアさん、どうしたんですか?」
シア「実は…近頃雨が続いたせいか家に籠ってたらおなかの周りにちょっとお肉が…。雨は好きだけど外で体を動かせられないのが困るっす〜」
プリムラ「………私も」
シア「カエちゃん、何か良い方法ないかなぁ? 早くなんとかしないとこのままじゃ稟くんに嫌われちゃうよぅ〜」
プリムラ「………ワンモアセッ?」
楓「リムちゃん、あれは実は大変らしいですよ。…そうですね、そういうことなら私の家に乗馬マシーンがあるんで使ってみますか?  “お父さんが”、そう、うちの“お父さん”が買ってきたものなんですけど、あれなら乗ってるだけですし、室内でも出来ますよ?」
シア「ホントに? カエちゃん、助かるっす〜!」
ネリネ「みなさんどうしたんですか?」
楓「これからみんなで乗馬マシーンを使ってみようと思いまして…」
シア「リンちゃんも参加する? 稟くんに嫌われないようにダイエットっす!」
プリムラ「……乗馬」
ネリネ「…乗馬、ですか? …それならついさっきまで私は稟さまの上に乗って激しく揺さぶられ……い、いえ! その! なんでもありません…!」
シ・楓・プ「………………………………………」

その後しばらくの間、土見ラバーズ内で乗馬?が大流行したそうな…。


うん、ごめんよ。プリムラにワンモアセッを言わせたかっただけなんだ。


581 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/09(月) 20:19:45 ID:sftsbhwX]
ネリネの壮大な自爆吹いたw

ブートキャンプについていける人はいるんだろうか……

582 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/10(火) 04:32:10 ID:WUeep97d]
神王&魔王「さぁ!一緒に!ワンモアセッ!」
稟「…俺、やらないといけないんですかorz」

この二人なら持つな
てかネリネの自爆笑ったww

583 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/10(火) 05:46:31 ID:2GrI4Sl4]
>>581
ブートキャンプって本当は7日間集中プログラムじゃなくて1ヶ月掛けてやるプログラムだから
本場では普通についていける人多いだろうな
日本だと、運動何もやってない人はブートキャンプ始める前に、ついていけるようになるための
体力作りが別に必要とか言われてるけどね



584 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/10(火) 12:51:24 ID:WdPwHaCs]
シア、ちんちんブンブンだよ!!


585 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/10(火) 19:15:36 ID:vgsA9Geq]
>>583
1ヶ月を1週間って密度4倍なのかw

586 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/10(火) 20:56:03 ID:4bSpf25H]
>>585
いんや、単に休みいれずに
本来なら慣れてからやるはずのプログラムを前倒ししてやるってだけ
そしてマジできつい、みんなあれを嘗めすぎ

587 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/10(火) 21:58:22 ID:vgsA9Geq]
だから基礎体力が必要って日本じゃ言われてるのか。

しんちゃんとまー坊なら普通にこなしそうだなw

588 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/10(火) 21:59:14 ID:WdPwHaCs]
僕の名前は、土見 稟 探偵さ

589 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/12(木) 02:58:39 ID:dRfPYFZu]
江戸川コナンよりも榎木津礼二郎が真っ先に思い浮かんだ。

樹「あなたが、蜘蛛だったのですね」
楓「…はい」

590 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/12(木) 22:29:03 ID:meuiIyMa]
コナン=アーノルド・シュワルツネッガー

591 名前:アナル君 mailto:ki:mo:i@shuffle [2007/07/13(金) 15:32:01 ID:75XZLfS8]
『土見 稟、わいせつ行為で逮捕、主人公 ヨン様へ』
これからの、シャッフルはおばちゃんでも、萌えないとな。
楓『ヨン君、朝ですよ〜、起きて下さい。今日は、ヨン君の好きなキムチ汁よ〜』
ネリネ『ヨン様、サランヘヨ〜』


592 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/14(土) 12:16:02 ID:EK21KpBs]
>>590
その発想はなかったわ

593 名前:名無しさん@ピンキー mailto:age [2007/07/14(土) 22:56:52 ID:DDKTQbxq]
暫く見ないうちに、書き込み増えてて嬉しいものだ



594 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/16(月) 18:03:23 ID:Y336OADA]
ネタやSSの投稿があると一時的に増えるだけで以前とレス量は全然変わってないだろうw

595 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/19(木) 23:07:59 ID:BDmUdwTP]
>>590
真っ先に『ターミネーター2』のラストが浮かんだ俺アホスorz

596 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/20(金) 10:13:47 ID:pD9qkAge]
コナン・ザ・グレートは名作

597 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/23(月) 18:30:02 ID:9GukQt8n]
おまいら、少しは保守しろよ

598 名前:保守ついでに小ネタ mailto:sage [2007/07/25(水) 17:36:41 ID:oWcO23TR]
ある日の休み時間にて、
麻弓「…ふんふん。…ほぉ〜、なるほどねぇ〜」
シア「み、みんな! あ、あれ見て!? ま、麻弓ちゃんが本を読んで相槌打ってる!?」 
プリムラ「……て、天変地異の前触れ…!?」
ネリネ「わ、私、今日傘持ってきてないですぅ〜!!」
亜沙「傘なんかで防げるような生易しいレベルじゃないわよ!! きっと空から槍とか銃弾とかそんなのが、いや、きっと恐怖の大王クラスのものが落ちてくるのよ!」
シア「いや〜〜!! この若い身空でまだ死にたくないッス〜〜!!」
プリムラ「…うふふ、リコリスお姉ちゃん、もうちょっとでそっちにいくからね〜、あはははは〜…」
ネリネ「シクシク、こんなことになるなら稟さまともっともっと過激なプレイをして置けば良かったです…」
亜沙「…ボク達、きっと天国に逝けるよね? みんな、天国でも仲良くしようね…」
楓「み、皆さん、なにもそこまで言わなくても…。…ま、麻弓ちゃん? 何を読んでるんですか?」
麻弓「あら、楓。…土見ラバーズのみなさんはなんで泣いてるの? まあいいけど…。コレ? 雑学の本よ。色々なことや意外なことが一杯載ってて面白いのですよ〜」
楓「あ、そうなんですか? ……良かった、参考書とかじゃなかったんですね…」
麻弓「ん、何か言った? その他のみなさんもいつの間にか泣き止んでるし…」
楓「いいえ、何でもありません!! …た、例えばどんなことが載ってるんですか?」
麻弓「ん〜、例えばね、カタツムリって−120℃でも死なないんだって! 凄くない? 普通の動物は全滅しちゃうのにカタツムリだけは氷河期になっても生き残るらしいわよ。凄い生命力よね〜」
シア「そうなんだ〜! カタツムリって凄いんだね〜」
麻弓「ただ、−120℃になるとカタツムリのエサが無いんだって。『草木が無いから結果死にますね』だって!」
亜沙「アハハ、意味ないじゃない!」
ネリネ「クスクス、面白いですね。他にもあるんですか?」
麻弓「他? 他にはね〜…。え〜と、何々…『虎は発情期になると2日で約100回交尾する』だって」
シア「ふ、ふわ〜! ト、トラってすっごいんだね〜」
ネリネ「2日で100回…1日で50回…」
プリムラ「………………(絶句)」
亜沙「…あれ? でも、ボクらの知り合いに一人似たような人がいるような…?」
楓「い、いえ、いくらなんでもそんなには………いや、でも、もしかしたら…」
その場の一同(
                   r、ノVV^ー八
                 、^':::::::::::::::::::::::^vィ       、ヽ l / ,
                 l..:.::::::::::::::::::::::::::::イ      =     =
                    |.:::::::::::::::::::::::::::::: |     ニ= 絶 そ -=
                  |:r¬‐--─勹:::::|     ニ= 稟 れ =ニ
                 |:} __ 、._ `}f'〉n_   =- な. で -=
  、、 l | /, ,         ,ヘ}´`'`` `´` |ノ:::|.|  ヽ ニ .ら. も ニ
 .ヽ     ´´,      ,ゝ|、   、,    l|ヽ:ヽヽ  } ´r :   ヽ`
.ヽ し き 絶 ニ.    /|{/ :ヽ -=- ./| |.|:::::| |  |  ´/小ヽ`
=  て っ 稟  =ニ /:.:.::ヽ、  \二/ :| |.|:::::| |  /
ニ  く. と な  -= ヽ、:.:::::::ヽ、._、  _,ノ/.:::::| | /|
=  れ.何 ら  -=   ヽ、:::::::::\、__/::.z先.:| |' :|
ニ  る と   =ニ   | |:::::::::::::::::::::::::::::::::::.|'夂.:Y′ト、
/,  : か   ヽ、    | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::_土_::|  '゙, .\
 /     ヽ、     | |:::::::::::::::::::::::::::::::::::.|:半:|.ト、    \
  / / 小 \    r¬|ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| \


少し離れた場所で樹と談笑中の稟「…ん? …なんか失礼なことを考えられてるような視線を感じる。気のせいか…?」


599 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/25(水) 18:47:37 ID:sRVYXgCH]
wwwww

600 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/25(水) 18:50:31 ID:jUPMcFor]
保守ネタにツッコミたくはないんだが、キャラの口調がほとんど合ってないな
口癖などで無理やり該当キャラに見せてる感じが拭えない

ネタ的には悪くないんだが非常に残念だ

601 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/26(木) 12:30:40 ID:/EnsS6fF]
>>600
確かに…
少し改編するとらしくなるな

しかし、仙堂バロスwww

602 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/26(木) 14:32:39 ID:NOTB0U5Q]
プリムラとかただの基地外になってるしな

603 名前:改編してみた。反省は(ry mailto:sage [2007/07/27(金) 00:12:48 ID:6OGfJHC8]
ある日の休み時間にて、
麻弓「…ふんふん。…へぇ〜なるほどねぇ〜」
シア「み、みんな!あれ見て!? まま麻弓ちゃんが休み時間に漫画じゃない本を読んでる!?」 
プリムラ「……天変地異の前触れ……?」
ネリネ「わ、私、今日傘持ってきてないんですが…」
プリムラ「……多分、そんな生易しいレベルじゃない……」
亜沙「ま、まさか空から槍とか銃弾とかそんなのが…、もしかしたら恐怖の大王クラスのものが!?」
シア「いや〜〜!! この若い身空でまだ死にたくないッス〜〜!!」
ネリネ「そんな…、こんなことになるなら稟様ともっともっと一緒に居れば良かったです…」
亜沙「…ボク達、きっと天国に逝けるよね? みんな、天国でも仲良くしようね…」
楓「み、皆さん、なにもそこまで言わなくても…。…ま、麻弓ちゃん? 何を読んでるんですか?」
麻弓「楓?…土見ラバーズの面々はなんで泣いてるの? まあいいけど……。
  コレは雑学の本よ。色々なことや意外なことが一杯載ってて面白いのですよ♪」
楓「あ、そうなんですか?参考書…、とかじゃなかったんですね……よかった」
麻弓「ん、何か言った? 他の皆もいつの間にか泣き止んでるし…」
楓「い、いえ、何でもありませんよ! …た、例えばどんなことが載ってるんですか?」
麻弓「ん〜、例えばね、カタツムリって−120℃でも死なないんだって! 凄くない?
   普通の動物は全滅しちゃうのにカタツムリだけは氷河期になっても生き残るらしいわよ。凄い生命力よね〜」
シア「そうなんだ〜! カタツムリって凄いんだね〜」
麻弓「ただ、−120℃になるとカタツムリのエサが無いんだって。『草木が無いから結果死んじゃいますね』だって♪」
亜沙「アハハ、意味ないじゃない!」
ネリネ「クスクス、面白いですね。他にもあるんですか?」
麻弓「他? 他にはね〜…。え〜と、何々…『虎は発情期になると2日で約100回交尾する』だって」
シア「う、うわ〜… トラってすっごいんだね〜…」
プリムラ「……1日で50回……」
ネリネ「本当の意味で野獣ですね…」
亜沙「…あれ? でも、ボクたちの知り合いに似たような人がいたような…?」
楓「い、いえ、いくらなんでもそんなには………その、でも、もしかしたら…」
その場の一同(
                   r、ノVV^ー八
                 、^':::::::::::::::::::::::^vィ       、ヽ l / ,
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 .ヽ     ´´,      ,ゝ|、   、,    l|ヽ:ヽヽ  } ´r :   ヽ`
.ヽ し き 絶 ニ.    /|{/ :ヽ -=- ./| |.|:::::| |  |  ´/小ヽ`
=  て っ 稟  =ニ /:.:.::ヽ、  \二/ :| |.|:::::| |  /
ニ  く. と な  -= ヽ、:.:::::::ヽ、._、  _,ノ/.:::::| | /|
=  れ.何 ら  -=   ヽ、:::::::::\、__/::.z先.:| |' :|
ニ  る と   =ニ   | |:::::::::::::::::::::::::::::::::::.|'夂.:Y′ト、
/,  : か   ヽ、    | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::_土_::|  '゙, .\
 /     ヽ、     | |:::::::::::::::::::::::::::::::::::.|:半:|.ト、    \
  / / 小 \    r¬|ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| \


少し離れた場所で樹と談笑中の稟は…
稟「ん? …なんかえらく勘違いされてる視線を感じる。気のせいか…?」
樹「気のせいだよ、稟(勘違いでは無いのかもしれないのが憎い…)」



604 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/27(金) 16:27:48 ID:S4sCVXgd]
根本的に亜沙のキャラに台詞が合ってないんだが、他は持ち直してるからとりあえずGJ

605 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/27(金) 20:33:17 ID:6OGfJHC8]
>>604
そうなんだよな…あんな辛辣な事を言うのは稟か樹位のもんだし
しかし、変えにくすぎたorz

606 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/28(土) 10:21:30 ID:MU2OLBaQ]
上の亜沙の言葉遣いってまるっきり頭の悪い今時のバカ女だしなw

607 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/07/30(月) 15:36:29 ID:sT0VLk3U]
結局過疎
誰か、ガシガシ書いてくんないかな…

608 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/03(金) 18:34:41 ID:aPBbjsaU]
保守

609 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/05(日) 11:41:52 ID:cC3r8mff]
保守って見るとなんか悲しくなってくるな

610 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/05(日) 22:31:59 ID:RThYryL9]
やはり、楓と桜の幼馴染丼のSSが無性に読みたくなったので
誰か書いて・・・・・w 
俺には二次創作SSを書く才能は無理w
一次創作なら書けるのだが、原作の雰囲気を崩さずに
物語を展開するのはメチャクチャ難しいっスw


611 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/05(日) 22:36:34 ID:t5BII+Bf]
>>610
職人からリクエスト要求がない普段はあまりやらない方がいいんだが、もう少し詳しいシチュや情景を希望しといたら?w

612 名前:名無しさん@ピンキー mailto:age [2007/08/06(月) 15:50:47 ID:Yd3zsrD2]



613 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/06(月) 18:52:48 ID:xpqsc3X7]
>>611
でも詳しいシチュ書き込んだらそこまで出来てるんなら自分で書けよ!って突っ込み入れるつもりだろwww



614 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/06(月) 19:30:38 ID:pRrBm8C9]
貴様さてはエスパーだな

615 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/07(火) 11:56:57 ID:qLoL1iiq]
なにこの漫才www

>>610
書いてみなよ。
設定が決まっている分やりやすいと思うし。

616 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/07(火) 16:48:40 ID:K2si3WXl]
あまり細かい設定まで指定されると逆に書きにくいけどね

617 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/09(木) 12:24:59 ID:CnCblg8S]
楓と桜は親友同士ゆえに桜ちゃんに稟が奪われるかもしれない
不安を抱いている楓と

稟と楓と別の学校に進学してしまったために胸にぽっかりと穴が
空き、3人の楽しかった頃に戻りたいと思う桜に

よる楓と桜の幼馴染丼のSSは何か方向性が違うなwww

普通に浮気性の稟を楓と桜で監禁するのが一番いいかもしれん。
女の子による監禁はベタベタな新婚生活よりも甘い生活ですよ(多分な)

618 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/09(木) 17:35:38 ID:ll5PtSXL]
浮気性の稟ってのがありえないだろ
チクタクならまだしも

619 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/10(金) 01:23:38 ID:ysxFvgIN]
じゃあ、中学の頃に稟は二人とも好きになってしまっていたってのはだめか?

620 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/10(金) 02:28:29 ID:ajXQlJJH]
だめだな、稟の方から複数を好きになるなんてことはありえないでしょ
だからこそどのメディアミックスでも複数を好きになる描写はないし
明確なハーレムENDはなく誰かしら特定の誰かを彼女に選んでいるわけだし

ていうかそういうのはスクイズの誠と被るからやめてほしい

621 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/10(金) 03:15:29 ID:Usj7t2ra]
稟は自分から好きになるタイプではなく、好きになられて自分は誰を選べばいいのかと悩むタイプ

622 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/10(金) 09:49:09 ID:GesEHCtG]
しかし、幼馴染の楓と桜を両方から選ぶとなると
結局、二人とも付き合うかもしれないな・・・。
さすがにどちらかを振るなんて可哀想だろうw

623 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/10(金) 12:42:08 ID:ysxFvgIN]
>>620
っシアとキキョウ



624 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/10(金) 16:05:13 ID:ysxFvgIN]
よくよく考えるとそれもそれで違うか
すまん

625 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/10(金) 16:31:48 ID:Usj7t2ra]
>>622
結果なしくずし的にハーレムになるのと、最初から何人をも好きになってるのとは別物だろう。

626 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/11(土) 16:41:44 ID:0Udz1rNB]
稟は真面目だからな

627 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/11(土) 22:57:59 ID:neG0gkpS]
そんなことより稟の奴、引き締まったいいケツしてるよな
マジ、エロ過ぎる。
ブチ込みたいぜ!


628 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/12(日) 02:18:33 ID:YY+2rb4D]
ツッチーは美少女ゲームの中だったらかなりマシな部類だからな・・・。
外見も性格も。

629 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/12(日) 12:01:46 ID:6i3ijvCV]
オッパイ先生の搾乳プレイはどこで見れますか?

630 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/12(日) 17:12:57 ID:dmIp4Fks]
稟は後の無い生活環境で一番大切だった人からの虐待を受け続けた男だからな
好きで居続ける事に腐心して特化して壊れたせいか好かれるという事柄に対して麻痺して淡白になってるよな

631 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/13(月) 10:16:52 ID:L3TbNHo8]
つまりその壊れたところを直すには逆療法!
後のない生活環境に放り込んで好かれさせ続ければいい!
よし諸君、ハーレムだ。
親王魔王も及ばぬ超越者に土見ラバーズごと監禁させよう。
これこそでうすえくすまきな!

632 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/13(月) 23:43:29 ID:l4jWZgmz]
空鍋楓に逆レイプされる展開とかキボンヌw
あの壊れた楓なら稟を優しく癒してくれるはずwwwww

633 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/13(月) 23:52:13 ID:aoRUOnVx]
荒れたことがあるから却下



634 名前:名無しさん@ピンキー mailto:saga [2007/08/16(木) 15:06:21 ID:MznQX3wY]
保守

635 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/17(金) 00:20:27 ID:9l2FF7t/]
プリムラ保守


636 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/17(金) 21:29:02 ID:0ao3V7TB]
リアリアのドラマCDでは、桜が楓に宣戦布告(?)してるよね。
そう考えると、楓×桜×稟のイメージは難しくないような・・・。

ただ、桜が稟への想いを再確認してるのが『楓の記憶世界内でのH』だしなぁ・・・
(ドラマCD内での桜のモノローグより)


18禁作品をベースにしてのSSがNGなら、ここでは無理かな・・・。

一応、5章完結で1章途中までは書き始めたのだけども。

637 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/17(金) 21:33:40 ID:lMl1lxMB]
>>636
> 楓×桜×稟のイメージは難しくないような・・・
上での議論の事を言っているのなら、稟の方から複数の女性を好きになることが難しいと
言われているのであって、誰も楓×桜×稟の構図が難しいと言っているわけではない

> 18禁作品をベースにしてのSSがNGなら
新規の人?
それにしたってテンプレ見るくらいはしなさいな

638 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/17(金) 23:27:59 ID:w9zto99X]
そもそもSHUFFLE!って18禁作品じゃ・・・。


639 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/18(土) 02:01:55 ID:/ol7kO2s]
この板は一般向け作品のエロ創作をするための板であって
実際のところ18禁作品の創作は板違いだからな
まぁそんなローカルルール知ってる人間であるならテンプレ
くらいは確認してほしいけど

640 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/20(月) 12:37:00 ID:UTDGS8dc]
どうでもいいから取り敢えず書いて欲しい

641 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/20(月) 16:24:26 ID:BNszOrVo]
書き手だからって何やってもいいという事はないし
どうでもいいという事はない。

642 名前:名無しさん@ピンキー [2007/08/21(火) 19:57:40 ID:liT2hcEF]
そして過疎化してゆく・・・

643 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/22(水) 00:44:12 ID:9Q5XZjtY]
もともと過疎っているしそんな頻繁に投下があったわけじゃないけどね。



644 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/23(木) 19:16:27 ID:0uAm5PRR]
稟ってハーレム作ったらどの順番でヒロインを抱くんだろう。

645 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/23(木) 20:29:01 ID:Ce8nMEtw]
俺は幼馴染丼で我慢するので、後の奴らはおまえらにくれてやるさ

646 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/24(金) 01:40:00 ID:+/CYUjQ2]
>>644
最初は乱交で、次からはヒロイン同士で決めた順番だろうな
稟から決めるってことはないだろ

647 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/25(土) 04:50:03 ID:Rq28dlhi]
例えば魔法とかで理性が無くなった場合、誰を最初に襲うだろ?
楓は最初か最後かかなあ。

648 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/25(土) 05:11:46 ID:aqX01qcE]
理性失ってるのに誰からもないだろう。
通常なら一番近くにいる相手や逃げ遅れた相手だろうがSHUFFLEの場合は
逆に自分から襲われに来るだろうからやっぱりラヴァーズが決めた順番だろ。

649 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/25(土) 22:54:12 ID:SGV+ji0e]
だな、理性失ってるのなら誰を襲おうがそれは稟の意志じゃないわけだしな

650 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/26(日) 01:40:44 ID:wdC17/Cz]
稟に一番先に襲ってもらおうって攻防がラヴァーズ内で勃発するわけか。
で、たぶんプリムラあたりがちゃっかりとその攻防の脇をすり抜けて稟に抱きつくって感じかな。

651 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/26(日) 06:49:25 ID:aEOnuDub]
何故だろう、ほられてる緑葉の姿が浮かんだ

652 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/26(日) 08:10:38 ID:0XUcKTky]
801禁止なんだからそういうのは書き込まずに思い浮かべるだけにしとけ

653 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/27(月) 09:01:59 ID:R2RpxEUi]
そして結局誰も書かない、と



654 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/27(月) 10:47:45 ID:fe6PZsLe]
>>653が書けば無問題

655 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/27(月) 16:29:11 ID:R2RpxEUi]
悪いが俺は書けない…。ちょっとした事情でね。
だけど他人が書いたのは読んでみたいなー、なんて他力本願な事考えてました。
サーセン…

656 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/08/29(水) 05:34:23 ID:CRSJXt6W]
ちょっとした事情も何もただの読者でSS書けるようなスキル持ってないだけだろ、他の皆のように

657 名前:名無しさん@ピンキー [2007/08/31(金) 18:15:29 ID:g34TZhbb]
保守

658 名前:名無しさん@ピンキー [2007/08/31(金) 23:48:06 ID:AcRt654U]
なぜ君達は乱交ばかり期待する?

659 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/01(土) 00:04:40 ID:VwCuman1]
>>658
興奮するからさ

660 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/01(土) 01:11:59 ID:x2Uytw1O]
ageてる辺り本気に聞いてるわけじゃないんだろうが
マジレスするなら、FD含めてゲーム版にハーレムエンドがない影響だろ
ハーレム要素がありながらそれがないという状況は、よりハーレムを渇望させる要因になってるし

661 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/03(月) 09:05:13 ID:29sJBPvT]
書き込まないと落ちるとはいえ
雑談だけで埋まっていくのも悲しいものがあるな

662 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/05(水) 21:56:34 ID:kY7bej7L]
そろそろ投下があってもいい気がする

663 名前:名無しさん@ピンキー [2007/09/08(土) 00:26:59 ID:gb4/qmId]
SS期待あげ



664 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/08(土) 09:39:16 ID:dbzDKlOj]
職人降臨期待さげ

665 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/11(火) 12:59:39 ID:cavD+06v]
暇潰しに投下します。










シア「何故?ネリネちゃんとプリムラちゃんとばかり!!するっすか」

凛「それは・・・」



シア「それは・・・!!」




凛「一回で二度おいしいからだ」




シア「・・・・・・」




凛「一回で貧乳と巨乳が味わえる」




ネリネ&プリムラ「ポッ」




シア&楓「貧乳になりたい」




亜沙「巨乳になりたい」

666 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/11(火) 13:25:12 ID:tFtRC0PS]
>>665
乙です。
ただ、以下の所を直せば良くなると思います。
凜→稟(但し、みなさんよく変換ミスしますのでお気になさらずに)
シアの台詞の中の…
ネリネちゃん→リンちゃん
プリムラちゃん→リムちゃん

自分が思いついたのは以上です。
でも短くても面白かったので又投稿をお願いします。

667 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/11(火) 15:29:58 ID:cavD+06v]
>>666ご指摘、感謝します。
それと暇とネタが思い付き次第投下させていただきます。

668 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/12(水) 02:53:40 ID:9XHoEEbt]
職人を大事にしたい気持ちはわかるが正直これはつまらないとは言わんが面白くはないだろう
呼称という一番基本的な間違いを犯している上に笑いどころのない普通のネタだし

669 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/12(水) 03:34:28 ID:TuPVJEk8]
ネタ以前の問題で、
> シア「何故?ネリネちゃんとプリムラちゃんとばかり!!するっすか」
これは明らかに日本語がおかしい。
呼称の間違いもそうだが、疑問符と感嘆符がありえない場所に付いてるし。

> シア&楓「貧乳になりたい」
これもありえない。
作中での事を考えたら、二人とも巨乳になりたいとは言うかもしれないが貧乳になりたいとは言わない。

稟の言動には敢えて目を瞑るとしても、>>667がSHUFFLE!について知らなさすぎるのが致命的。
ネタだからといっても適当にキャラを組み込めばいいというものでもない。
そのキャラならありえるという行動をさせてこそネタが生きてくる。

670 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/12(水) 11:42:23 ID:+Uw6bEww]
まぁ、あまり苛めてやるな
今回の事を踏まえた次回に期待しようではないか

671 名前:小ネタ mailto:sage [2007/09/13(木) 02:20:29 ID:Tu1MsfVE]
「なあ、樹」
「どうしたんだい、稟。まるで『俺はシアたちに相応しい男とは思えない……だが緑葉樹という男になら!』と言わんばかりの思い詰めた雰囲気で――」
「前半部分になら若干同調してやってもいいが後半部分は俺の存在をかけてでも全否定してやる」
「ああそうかい……それで、実際の用はなんだい?
昼食が終わってあとは午後の授業開始を待つばかりの、気分が高揚から倦怠を経て憂鬱へと変化する俺様的ナイーブな時間帯にナンセンスな話題はご免こうむるよ」
「何を言いたいのか毛ほども理解できないがそんなに愉快な話題じゃないことは確かだな」
「まあ言ってごらんよ。普段他人に振り回されてばかりの稟が――おっと、良いあだ名をを思いついた。『他人に振り回されて馬鹿稟』なんてどうだい?」
「後半がどっかの半分がやさしさで構成されてる風邪薬みたいに聞こえるからやめろ。つーか名前とかぶってる助詞に悪意がこもっている気がするんだが」
「気のせい以外の何物でもないからそれ以上の深読みはしない方が吉だね」
「……まあそれで本題だけども」
「やっとかい。まったく話の脱線にもほどがあるね。稟のダイヤグラムがどれだけ乱れようと構わないけれど俺様のそれは日ごとに秒単位で定められているんだからさ。
例えそれが学生同士の何気ない歓談といえども話の筋はきちんと通すべきだと思うよ」
「麻弓の名前なんだけどさ」
「ワールドクラスもびっくりなスルーっぷりに俺様のテンションはフリーホールさ」
「……あいつって名前のあとに『=タイム』って付いてるだろ? あの意味ってなんだ?」
「何かと思えば話題の種は麻弓の名前なのかい? 稟、時間はもっと有効に使うべきだよ。名前に疑問を持つにしてもそこはカレハ先輩に目を付けるのが俺様的ベストチョイスだね。
なぜ開門以前に神界で生まれた方に『枯葉』という日本語で名前をつけたのか、それとも神界には同音異義なまったく別の『カレハ』があるのかなど――」
「ああ知らないのか。ならいいや」
「まあ早合点はよしなよ、稟。俺様はただ、このアンニュイでノスタルジックなひと時を麻弓のトークなんかでブレイクしたくなかっただけさ」
「何、お前ルーリスペクトなのかもしかして」
「麻弓の『=タイム』についてだけどね」
「ああはいはい」
「詳しいところは本人に聞くのが手っ取り早いんだろうけど、そんなことあいつに聞こうものなら
『ぷっ、なーに。緑葉くんてばそんなこともわからないの?』
的な嘲笑とそれに付随する根も葉もない俺様に対する罵詈雑言が容易に予想できるからまず俺様的解釈をするとしよう。納得がいかないようならあとで麻弓に聞いてみてくれ。稟ヒトリで」
「いくらなんでもその麻弓人物像は幼馴染としてどうなんだ」
「恐らくあれは麻弓の生まれに由来するね」
「魔界生まれ、ってことか?」
「半分、いや三分の一ってところかな。ただの魔界出身者ならつかないね。リンちゃんや魔王さま、それに公式に名前が公表されていないけれどその他の魔界出身者にもいないだろ?」
「公式とかいうな。……そういえばそうだな。俺も魔界出身者は知ってるのはバーベナ内くらいしかいないけど確かにみんな名前だけだ」
「だろ?」
「じゃあなんで麻弓は?」
「恐らくだけど、ハーフってところに原因があるね。その起源がいつか知らないけれど、まったく違った世界の人間二人が子を成したんだ。
当然、各々の世界には各々の名前のつけ方がある。
人間界だってこの国にこそないけれど他の国では宗教や歴史的な理由から個人が三つや四つ名前を持ってるところだってあるんだからさ。
きっと妥当なところで人間界名、恐らく麻弓が生まれた地域は日本からの迷途者の子孫がいたんだろうね、と魔界名の二つを付けたんじゃないかな。
それがいつの間にか習慣化したんだろうね」
「なるほどな」

672 名前:小ネタ mailto:sage [2007/09/13(木) 02:21:20 ID:Tu1MsfVE]
「しかしね、稟。麻弓の名前に関してだけは俺様はもうひとつの解釈を持っているのさ」
「へえ、なんだよ」
「そう、あれは英和辞書を何気なく捲っていて『equal』の原義を見つけたときだった。その瞬間、俺様の脳はまさにあいつの名前にぴったりの解釈を導き出したのさ!」
            (イコール) (タイム)
「すなわち、『麻弓・(胸が)平らな・ちょ、ま!』! どうだい、稟。これぞまさにあいつに相応しい――」

「みーどーりーばーくん」
「俺様の後方から不穏などというには余りに禍々しすぎるオーラが降り注いでいるんだが、稟の目にはいったい何が映っているんだい?」
「もうお前の説明そのままを具現化したような話題の中心人物がまさにそこに」
「なるほどね」
「先に言っとくぞ、樹。五時限目の世界史だが、俺は紅女史に何を聞かれようとお前の所在については一切しゃべらんと」
「エターナルフォースブリザード以上の冷たさだね、稟。元はといえば君が話題にしたのが……て、まあ落ち着きなよ麻弓。
いいかい、婦女子が喜色満面で荒縄を振り回すなんて道徳的に問題があるとは思わないのかい?
少しでも自分が理性ある人間で理解されにくいだろうけども女性だと思われたいのなら――」
「問答――無用っ!」
「アッー!」

「なんだか誤解されそうな断末魔だな。しかし某大手サイト知恵袋で元ネタ確かめてた奴もいるってのはどうなんだ? しかも少し間違えて」
「……閃いちゃいましたっ!」
「おうっと、びっくりしたぞ楓。実はすぐ後ろにいたとか」
「ええ、会話文のみマジックの賜物ですね」
「書き手の横着だと思うんだが……で、何を閃いたって?」
「今日の御夕飯です。朝からずっと迷ってて、いっそアカシックレコードでも見ようかと思ってたんですけど今の麻弓ちゃんと樹くんのやり取りを見てたら思いついちゃいました」
「人間クラスのエビフライか……まずその大きさの海老を見つけることが困難そうだな。まず間違いなく一般には販売されてないだろうし。全記録書見るのと比べたらどっちが簡単だろうな」
「もう家に届いてると思いますよ」
「さよけ」


 了

673 名前:名無しさん@ピンキー [2007/09/14(金) 06:58:07 ID:snbIx9QG]
ハーレムとはどこまでのことを指すのでしょう?
リコリスと桜と紅女子とアイも含めたもの?



674 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/14(金) 10:58:35 ID:YTinvCyC]
>>673
基本的にはメインヒロイン全員(SHUFFLEではシア・ネリネ・楓・亜沙・プリムラの5人)と結ばれたもの。
べつに全ての女性キャラと結ばれる必要はない。
逆に言えばメイン5人が含まれていれば、後は誰を含めようがハーレムになる。
例えばメイン5人+麻弓、メイン5人+カレハ&撫子、メイン5人+セージ&亜麻、3つのパターンそれぞれハーレムと言える。

675 名前:名無しさん@ピンキー [2007/09/14(金) 12:35:18 ID:Cyz5UFzz]
カレハと撫子の組み合わせはかなりいいな。

676 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/15(土) 01:49:28 ID:v0nw19Wu]
>>673
とりあえず土見ラバーズはメインヒロイン5人(シア・ネリネ・楓・亜沙・プリムラ)と
SHUFFLE!内で限れば麻弓、カレハ、キキョウ、ツボミの9名。
桜はリアリアの登場キャラだが、元々幼馴染で稟に告白したことあるキャラだから
まぁ、どのルート通っても最終的にラバーズ入りしそう。

ハーレムなら>>674の言うとおりメイン5人が鉄板だが、
稟が複数のヒロインに手を出した時点でなし崩し的に残りの5名のラバーズもハーレム入りするのは確実。
あとは他の女性キャラだが、とりあえずリコリスはネリネと同一で存在できないから彼女は無理だと思う。
アイさんと撫子先生はハーレム物作るなら一応含めても問題ないんじゃないかな。

677 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/15(土) 02:09:42 ID:lCqo39aX]
可能性の話したらキリないんだし、メイン5人が含まれていればハーレムってしとけばいいと思うが
最終的にとかサブもとか言ってると話がややこしくなるだけ

678 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/15(土) 05:21:38 ID:SFI/bGDB]
アイさんはともかく先生は接点ない気が

679 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/15(土) 13:29:32 ID:KZjpWdYp]
>>671-672が完璧にスルーされてカワイソス。まぁ、小ネタだからだろうけど。

ちゃんと書けてるけど蛇足的なものが多すぎて読みにくいかな。
ってのが個人的な感想。
馬鹿稟はちょっとうけたw


680 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/15(土) 21:55:26 ID:xB9TkOEP]
>>677
ヒロイン達以外に誰を加えるかは作者次第だからな
676だと結局は女性キャラ全員入れないとハーレムじゃないとか思われそうだ

681 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/19(水) 14:01:58 ID:YSWkgfMm]
全員娶ったハーレム作るなんて余程の腕がないと出来ないだろうな。
登場人物の数が多いほどまとめにくくなるし。

682 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/19(水) 22:11:56 ID:GnefFEmU]
とりあえずヒロイン5人のハーレムものは見たいな。

683 名前:名無しさん@ピンキー [2007/09/24(月) 15:29:49 ID:VjyeZvwN]
何回かにわければたとえ最大12人のラバーズでもかけるだろうけどそれは
だめなの?



684 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/24(月) 15:34:58 ID:OgrJ36el]
>>683
某スレの17P氏を思い出した

685 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/24(月) 15:35:10 ID:rYHuud44]
駄目ってことはないけど、分ければ破綻せずにちゃんと書けるってものでもないぞ
あともしキミが書くという趣旨の質問なら余計に不安だ、本来漢字で書くべきところが平仮名な上にageてるし

686 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/24(月) 16:16:11 ID:QJFkKI+l]
>>683
無理に大人数取り扱って整合性の取れていない駄作になるよりは
自分の力で賄える人数を取り扱って良作にするのが最良だと思うが
そもそも大人数ハーレムを書いてくれという話じゃないし

687 名前:名無しさん@ピンキー [2007/09/26(水) 11:33:35 ID:Z4DuqiDc]
べつにかいたりはしませんよ。というかそんな腕ないし。

688 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/26(水) 13:04:48 ID:2qqwaApb]
書かないし腕もないのに12人書けるだろうとか勝手な事言ってたのかよ。
てかsageろろ。

689 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/28(金) 12:41:48 ID:ELBx2X5S]
これだけハーレムの話題で盛り上がったのに誰1人書こうとする者がいないとは・・・

690 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/28(金) 22:44:04 ID:rLnPDMrt]
前、話があったあった楓と桜のを書いてみようかと思うのだが話が纏まらず保留してる
面白く出来そうなのになぁ

691 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/01(月) 16:52:14 ID:f8/zqpYG]
ほしゅ?

692 名前:名無しさん@ピンキー [2007/10/04(木) 11:37:02 ID:x7xLDAcD]
紅女史×稟を書こうと思ってもなかなかまとまらん上、紅女史の小説はないから大変だ。

693 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/05(金) 00:53:18 ID:RtVu2Vv6]
ないなら先駆者になればいいっ!



694 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/07(日) 14:55:34 ID:y3bb+hU8]
撫子はリアリアであったように良く相談者から恋愛に変わっていくってのが一番まとめやすいかなぁ

695 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/07(日) 19:39:52 ID:pqxMxP7X]
確か過去スレでは短いけどあったよね。紅女史。

696 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/08(月) 00:49:31 ID:KcX6mAZI]
紅女史と稟のSSは個人サイトで知ってるけど、色々と難しいよなあと思わせる難産でした
出来れば酒が入って独身の悩みをこぼしつつ勢いでヤッホー♪ってのが
ありがちでも無理ない展開か、うーん

697 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/08(月) 01:05:47 ID:zdFxcZbU]
撫子先生のはちみつ授業

698 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/08(月) 01:23:25 ID:aVG2B1Jk]
酒の勢いってのは勘弁してほしいな
なし崩し的に結ばれても嬉しくないし、第一稟ならそんな勢いに身を任せないだろう

699 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/08(月) 13:10:38 ID:uOowFrh5]
へたれ稟なんていらない。

700 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/10(水) 03:46:29 ID:o7JCLP3S]
たまには黒稟が見たい

701 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/10(水) 04:57:02 ID:EA1/stdc]
黒稟だと物語が成立しないと思うんだが
それなら正義感バリバリのヒーロー稟とか見てみたい

702 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/10(水) 06:34:33 ID:QZlJKj1m]
結局言ってること一緒な気が…

まあ、俺も黒はあまり見たくないかな

703 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/10(水) 14:33:14 ID:0OwwkRqv]
ヒーローなら全員の問題を一気に解決してくれそうだなw



704 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/11(木) 05:30:46 ID:l3bWMguf]
きむたく?

705 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/11(木) 13:14:55 ID:TV+9i8wX]
木夢託

706 名前:名もなきエロファラオ mailto:浮上しておくage [2007/10/12(金) 04:05:58 ID:JUW/g7KQ]
とりあえず稟×麻弓出来上がったので落とします。

どうか盛り上がりますように………スレ容量怪しいけど

707 名前:名もなきエロファラオ mailto:sage [2007/10/12(金) 04:07:33 ID:JUW/g7KQ]
10月のある日………

『稟、待たせたね』

不意に肩を叩かれ、振り替えれば、そこには何ら変わりない友人の姿があった。

『すまないな、樹』
『全く、女の子からの誘いならともかくあまつさえお前直々にデートのお誘いとはね』

樹はヤレヤレといった表情で続ける。

『で、俺様を呼び出したからには……まぁ、大体想像はつくけど。
大方、麻弓の事だろ?』
『さすがだな、樹………』

樹の表情が曇る。
その表情にいつもの軽い樹の姿はない。

『最近麻弓のヤツ………妙に俺を避けるんだ…』
『それは見ていればわかるよ。ま、俺様の見解は稟の考えてる事とはちょっと違うけどね』

樹の表情が一層険しくなる。
こんな表情の樹は見たことがない。

『避けてるのは麻弓じゃなくて稟の方だろ?』

なんでこいつはこうも人の確信をズバッとついてくるかな。
あぁ、このあとのセリフも予想出来るぞ。

『楓ちゃん達のことを気にかけてるんだろ?』
『そのとおりです、ハイ…』

いろいろあった末に俺は麻弓を選んだわけだが……楓達の手前、あまり見せつける訳にもいかずに麻弓との付き合いは平行線…いや、大きく湾曲し始めている。


708 名前:名もなきエロファラオ mailto:sage [2007/10/12(金) 04:08:21 ID:JUW/g7KQ]
分かってはいた、だがやはり…祝福してくれたとはいえ、ずっと俺を慕ってくれていたのは事実………やはり傷つけるのは怖いものだ。

『もし稟が楓ちゃん達を傷つけるのが怖いがために麻弓を避けてるのなら、俺様は君を殴るよ』
『さぁ、殴れ!』
『わかりやすいね、顔に書いてあるよ』

樹がからかう様に笑う。

『いいかい、稟。どんな事情があろうとも君は麻弓を選んだ。周りもそれは分かっているはず。それなのに君が麻弓を避けてしまっては自分の気持ちを押さえて二人を祝福した彼女達は報われないよ』
『なら、俺はどうすればいい……どこに進もうと結局誰かが傷つくだけじゃ…』

そこまで言って樹が遮る。

『稟、女の子はね…思った以上に強いんだよ?彼女たちだって稟の事が好きで好きでたまらないはずなのにそれを押し殺して麻弓とのことを祝福してくれたじゃないか。ならそれに答えなきゃ彼女たちの思いが無駄に…それこそ傷つけてしまう結末だよ』

そうか、そうだよな。
俺が選んだのは麻弓だ。
なら麻弓を愛してやればいいだけの事。
そうでないと俺を最後まで慕ってくれたみんなに…なにより俺を愛してくれてる麻弓に失礼だよな。

709 名前:名もなきエロファラオ mailto:sage [2007/10/12(金) 04:10:05 ID:JUW/g7KQ]
『すまないな樹、おかげで気持ちの整理が付いたよ。悪いな手間取らせて』
『気にするなって。麻弓からも同じ様な相談受けてたし』
『麻弓も?』

そうか、麻弓は麻弓なりに悩んで…

『そうそう、これ渡しとく』
『なんだこれは?』

樹から小さな箱をもらう。
開けようとすると。

『まった、これは麻弓と開けるように』

そういうと樹は振り返り歩き出す。

『ま、俺様は間違い大歓迎だけどな』

そういって手を上げる。



そうして今、自室には麻弓と二人でいる。
楓とプリムラは俺達を気遣ってくれたのか、買い物に出ると言って出ていったきりだ。

『あ、あの………土見君…?』
『その…なんだ、最近あまり構ってやれなかったから………』
『いいの、わかってる…楓の事もあるし』

そういって俯く麻弓。
正直、麻弓のこんなところが一歩を踏み出せずにいたのかもしれない。
無論俺もだが。

『まぁ、今日は謝罪とお詫びを兼ねて………、』
『ん………いきなりはずるいのですよ……』
そういって不意に麻弓の唇を奪う。
何度かやった行為とはいえ、恥ずかしい。
顔が赤くなるのが分かる。
麻弓だって同じはずだ。

710 名前:名もなきエロファラオ mailto:sage [2007/10/12(金) 04:10:47 ID:JUW/g7KQ]
ふいにポケットの箱を手に取る。

『何なの、それ?』
『さぁ?樹がくれたんだが、二人で開けろって』

ガサガサとラッピングをはがすと…

『こ、これって………』
『今度エビフライなのですよ…』

コンドーム、と呼ばれる避妊具が小さなメモ書きとともに入っていた。

【間違いを犯しても、やることはきっちりとね☆】

樹、お前には失望した。

『ま、まぁ、こんなもの渡されたところで俺達にはまだ早………いっ!』

横を向けばそこにはなんと顔を紅潮させながら上目遣いで息を荒くしている麻弓さんがいるではありませんか!?

『あの………麻弓さん?』
『その…つ、土見君がどうしてもって言うなら………か、覚悟はできてる』

マジだ……麻弓さん、目がマジです。
幸い、まだ二人は帰って来てない……ここで逃げたら樹に相談した意味ないよな………。

『本当にいいのか?』
『うん………』
『嫌だったら言えよ………』

そういって俺は麻弓の唇を再度奪う。
少しずつ、ゆっくりと互いの舌を絡ませながら、その感触を確かめる。

『ん………ふぅ…ちゅ……あ…』

初めてのその感触にしだいに甘い声を漏らす麻弓。

711 名前:名もなきエロファラオ mailto:sage [2007/10/12(金) 04:11:48 ID:JUW/g7KQ]
キスはそのままに、麻弓の胸元に手を這わせる。

『んむっ!……ぷはっ、そこは!』
『嫌か?やっぱり』
『そ、そういう訳じゃ………ただ、平たいだけのこんな胸…触ってもたいして……ひゃう!』

麻弓の言葉を遮るように手を動かす。
麻弓の体が震えてきた。

『いいんだよ、麻弓は麻弓だからな。それより……直に触っていいか?』
『土見君が…望むなら………』

返事ももらって麻弓の服に手を掛ける。
その肌は随分簡単に姿を現した。

『ブラぐらいつけようぜ……』
『ここまで小さいと逆にサイズがないのですよ………』

ということはこいつは常にノーブラか………いかん、これじゃ日常で意識してしまう!

『でも、これはこれでなかなか………』

そういって小さな突起に吸い付く。
麻弓はビクッと体をのけ反らせ、声をあげる。

『やぁっ!だ、ダメなのですよ!そこは弱くて………ひゃぁぁっ!』

ビクビクッと痙攣する体………まさか、

『麻弓………イッた?』
『はぅ〜………』

ぐったりと倒れ込んでくる麻弓を受け止める。

『まさか乳首いじるだけでイクとは……』
『うぅ〜、もうお嫁に行けないのですよ……』

712 名前:名もなきエロファラオ mailto:sage [2007/10/12(金) 04:12:37 ID:JUW/g7KQ]
そういって顔を赤くする麻弓。
たまに見せるこの表情が俺の心をくすぐる。

『安心しろ、お前は俺が売約済みだ』
『むぅ〜………この麻弓=タイム、やられっぱなしは性に会わないのですよ!』

ふいに押し倒される俺。
麻弓がいそいそとズボンを下ろす。

『ま、まて!そこは………』
『問答無用!土見君の息子さんとご対面………ひっ!』

あぁ、俺の息子が天を仰ぐ。
いきり立ったソレを見た麻弓は驚愕の表情を浮かべる。

『お、大きい………入るのかな……ゴニョゴニョ…』

麻弓は俺の息子を手に取るとゆっくりと撫で始める。

『う………』
『気持ちいい…?』
『あ、あぁ……』

俺の反応を見た麻弓の表情が明るくなる。

『なら、出血大サービス………ん』

くっ…麻弓の舌が俺のモノを撫で上げる。
初めて味わうその感触に俺は思わず声を上げる。

『う……あ、ま、麻弓…反則………』
『その表情………かわいいのですよ♪』

そういってさらに激しくなる手と舌の動き。
こうなるともう俺の我慢は限界を突破する訳で……

『くぅ……出るっ!』
『あっ………』

盛大に顔を染める白い物に麻弓はうっとりしている。

713 名前:名もなきエロファラオ mailto:sage [2007/10/12(金) 04:13:23 ID:JUW/g7KQ]
『土見君………私でイッてくれた……』

自身の顔にかかる白い物を指で拭いながら口に運ぶその色っぽい姿に見とれてしまった。

『ん………これが土見君の…』
『麻弓………』

俺は麻弓の肩を掴む。

『わかってるのですよ♪………優しくしてくれなきゃ…』

そこまで言って俺は麻弓を押し倒す。
もはやこのまま入れてしまおうかとも思ったが、やはり初めてというのは怖い物……正直、俺も初めてだから優しく出来るかどうかはわからない。

『できる限り……な…』

そういって麻弓のショーツに手を掛ける。
まだそんなに毛の生えていないそこはもう挿入るには充分すぎるほど濡れていた。

『は、恥ずかしいのですよ……』
『何を今更……』

かといって互いに初めてなのでしっかりと愛撫しておくことにする。
麻弓のそこに舌を這わせる。

『ひぁっ……』

麻弓の甘い声が部屋中に響く。
どんどん溢れてくる蜜の味に軽い興奮を覚えつつ、麻弓の反応を楽しむ。

『つ、土見……君……そこダメ…弱いのぉっ!』

ふいに赤く腫れた突起に舌を這わせた途端、麻弓の体が浮き上がる。

『ここ、弱いんだな』
『あぅ〜………』



714 名前:名もなきエロファラオ mailto:sage [2007/10/12(金) 04:14:27 ID:JUW/g7KQ]
それでも俺は容赦無しだ。
弱いとわかったそこを重点的に責める。
舌でなぞりあげるたび、ビクッと体を反応させる麻弓にちょっとした優越感を覚えていた。
するとふいに麻弓から弱々しく声が上がる。

『土見君………もう我慢できないよぅ……』
どうやらすでに受け入れる準備は出来ているらしい。
自分のモノを麻弓にあてがう。

『ごめん、楽しんでた』
『やっぱり』
『………覚悟はできてるか?』
『うん………我慢する』

その返事を聞き腰に力を入れる。
ズブブ……とゆっくり入っていく感触に出そうになるが堪える。
途中何かに当たるが力を込めるとすぐにそれも突破った。

『ひぐっ………痛っ……』
『大丈夫か?痛いなら…』
『大丈夫だから………お願い…』

麻弓のそこからは赤い液体が溢れ出ている。
正直、痛々しいと感じたが麻弓の望むまま、最奥に到達する。

『あ………ぅ』
『どうした?』
『ぜ、全部入ったね………』
『あぁ…痛くないか?』
『まだ少し…でも土見君の好きなようにしていいよ……』

涙を浮かべる表情に少々罪悪感を抱きつつ、ゆっくりと腰を動かす。



715 名前:名もなきエロファラオ mailto:sage [2007/10/12(金) 04:15:13 ID:JUW/g7KQ]
『ひぁっ!んぁ!んぅ!』

動かす度に漏れてくる甘い声がさらに欲望を駆り立てる。

『麻弓…麻弓っ!』
『土見っ…君!いいっ、いいのっ!もっと!』

ただひたすらに腰を叩き付ける。
互いの唇を貪り、手を重ね、交わり、そして達する。

『ダメッ!私…もうっ!』
『くっ………出るっ!』

俺は麻弓の中に全てを吐き出した。
中に………え?

『つ、土見君…中は反則なのですよ………』

しまったぁぁぁぁぁぁぁぁっ!
避妊忘れてた!

『や、やばい………早く抜かないと…』
『やっ………ダメ!…もうちょっとこうしていたいのですよ………』

あぁ、俺の人生オワタ………

『責任………とってね♪』
『はい…………』

716 名前:名もなきエロファラオ mailto:sage [2007/10/12(金) 04:18:58 ID:JUW/g7KQ]
以上、麻弓モノですた。
携帯からなんで少々読みづらいかもしれませんが楽しんでいただければ幸いです。

樹の用意したモノを使わないとは……さすが絶稟!



717 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/12(金) 04:28:59 ID:TXOjmv0e]
GJ!こんな時間に投下とは乙!
しかし容量が厳しいって事はそれなりに作品の投下があったんだなこのスレ

718 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/12(金) 14:40:53 ID:TcO1Odz+]
短いながらもGJ!
エロありながらもほのぼのしちゃう作風は好きだw

2つほどのツッコミを…
「お前直々…」
ここは
「稟から直々…」とかに直した方がいいかな。

あと麻弓はブラはしてる。
どちらにせよ女の子なんだし着けないって選択肢は無いと思うよ。

719 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/12(金) 15:21:13 ID:N/B8wcNR]
誤字と、麻弓に「〜なのですよ」と言わせるのは微妙なんじゃないかって所が多少あるけど
気になるのはそれくらいだな

720 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/12(金) 15:43:05 ID:JUW/g7KQ]
>>718>>719
(´・ω・`)うん、今度から気をつけるよ。

また近いうちに駄作もってくるけど、まぁ気にせずにいてくれ。

721 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/13(土) 09:01:56 ID:vuWdCvNp]
今日はネリネの誕生日ということで、記念にネリネものを一つ(途中までだけど)

722 名前:誓いの輪 〜太陽と月〜 前編 mailto:sage [2007/10/13(土) 09:03:24 ID:vuWdCvNp]
1/4
「…それで? 結局何か買ったのかい?」
「ああ。まあ、一応な」
背後から発せられた質問に首肯しつつ、土見稟は扉を開いて自分の所属する教室へと足を踏み入れた。
そのすぐ後ろに質問者である稟の友人、緑場樹が続く。
談笑しつつ自らの座席に向かう彼らの手にはそれぞれ紙パックの飲料が握られていた。
先の授業が終わり、喉の渇きを覚えた二人は休憩時間を利用して食堂へ飲み物を買いに行っていたのだ。
「そうかい。まあ気に入ったものが見つかったのなら、あの店を紹介した俺様としても良かったよ」
「ああ、助かったよ。…しかしよくあんな店知ってたな? 路地の裏手にあって目立ちにくい上にこじんまりした店だったけど、品揃えも悪くなかったし値段もわりと手ごろだったし…」
「俺様を舐めないでほしいね。女の子に贈る物にはたとえ安くても質の良いものをあげるのが当然だからね。ああいう店には厳しいチェックを入れているんだよ」
自分の机に腰掛けコーヒーを啜りながら尋ねる稟に、樹は眼鏡をクイクイと上げ、大仰に胸を張る。
えらく芝居がかった動きで軽薄さを感じさせるものの、それを妙に自然に感じさせるのがこの緑場樹という男だった。
「お前のそういうところだけは感心するよ。…ただ俺が気に入っても相手が気に入ってくれないと意味は無いんだけどな」
感心と呆れが入り混じった目で樹を見ていた稟がそう言ってふと視線をずらす。
その視線の先には無人の席。
だが無意識の内に普段そこに座っている少女を思い浮かべてしまい、思わず苦笑してしまう。
艶やかな腰まで届くストレートの青髪、魔族特有の長く尖った耳とルビーを思わせる赤く美しい瞳、小柄で細い身体に不釣合いなほど大きな胸やくびれた腰にすらりとした脚。
魔界を統べる魔王フォーベシイの一人娘、つまり魔界の姫にあたる美少女ネリネ。
どこか儚げな雰囲気を醸し出す、大人しく控え目な少女。その少女が稟が恋人として選んだ女性であった。
(ネリネ、喜んでくれるといいけどな)
そんなことを考えながらも、先ほどの授業にて、隣の席の男子に話しかけられ微笑んでいたネリネの姿を思い出し、稟は少しだけ胸が締め付けられるような思いを感じた。
(俺って結構独占欲強かったんだな…)
自分が視線を向ければいつでもそれ以上に嬉しそうな微笑みを返してくれるネリネに気に病むことなどないのだと分かっていながらも、嫉妬心を抑えるのにそれなりの時間と労力を必要とした稟だった。
「大丈夫だよ、きっと。稟がリンちゃんのためにと思って買ったものをリンちゃんが気に入らないはずはないさ」
恋人の机を不安そうにじっと見つめ続ける稟に、樹は半分呆れたように励ます。
ネリネの稟への愛情は周りから見ても明らかで、恋人関係になって以降もその想いは弱まるどころか日々強くなっているように樹には見えた。
授業中居眠りをしている稟を見つめるネリネの優しい目や腕を組み寄り添って下校する時の幸せそうな表情、そして毎日昼休みに行われるネリネの独奏会、“天使の鐘”の響き。
それら一つ一つに稟への溢れんばかりの愛が伺い知れた。
(まさしく稟以外は見えないってやつだね。…悔しいが俺様すらアウトオブ眼中みたいだし)
そんなネリネが稟からの贈り物に喜ばないはずがない、樹はそう思っている。
だが稟には未だにどうして自分のような平凡な男がここまで想われているのだろうと不思議がり、何かの間違いなのではないだろうか等と思っている節がある。
自分自身に自信が無い、というのではなく、ただただ純粋に不思議がっているのだ。それが樹には歯がゆくて堪らない。
(君は十分凄い奴で彼女に思われるに相応しい男だよ。…少なくともこの俺様が友達と認めている位なんだからね)
そんな風に思いながらも、口に出すことは決して出来ない樹だった。
「…それで? いつ渡すんだい?」
「ああ。今日の放課後にネリネの家に行く予定なんでその時に、な。鞄に入れてあるんだ」
樹の言葉に視線を自分の机、その横に掛けられた鞄に送る稟。
そのまま少しの間雑談していた二人だったが、ふと樹が顔を上げ、教室の時計を見て軽く目を見開いた。
「…おっと、どうやらゆっくりしすぎたみたいだね。急いで更衣室に行かないと次の体育は遅刻確定だよ」
樹の言葉に稟も時計の針を確認し、慌てて体操着の入った袋を手に教室を出る。
「うん、今日は快晴! こんな良い天気なんだから、きっといいことがあるよな!」
廊下に出た稟は窓ガラス越しに外を眺め、雲一つ無い青空に微笑を浮かべると、うしっ、と気合を入れて更衣室へと駆け出した。
眩しく輝く太陽に目を細めながら、稟の顔には自然と笑みが浮かんでいた。

723 名前:誓いの輪 〜太陽と月〜 前編 mailto:sage [2007/10/13(土) 09:04:00 ID:vuWdCvNp]
2/4
ところがそんな二人、特に稟をこっそりと見つめ続けていた人物が教室にいた。
「……話は全部聞けなかったが、つまり土見の奴がリンちゃんにプレゼントを贈る、ってことか?」
既に誰もいなくなった教室で椅子に座ったままぶつぶつ呟くその人物。それは稟や樹と同じ制服を着用した同じ年頃の男性、つまり稟たちのクラスメイトだった。
どうやら稟たちの会話を盗み聞きしていたらしく、断片的に聞き取った単語などを基に会話の内容を推測すると、彼の心中は瞬時にどす黒く染まった。
(おのれ! おのれ! おのれおのれオノレオノレヲノレ…! 日頃から所構わずイチャついて人を苦しめるばかりでは飽き足らず、贈り物などという姑息な手段でさらに親密になろうとする気か!)
血が出るまで奥歯を噛みしめ、滝のような涙を流しながら一枚のカードを握り締めるその男性。
そのカードにはその男性の簡単なプロフィールと顔写真、そして何かの番号が記されており、裏面にはデフォルメされたネリネの姿が描かれていた。
どうやらこの男性はRRR―ネリネの親衛隊(本人非公認)―のメンバーらしく、そのカードは会員証らしい。
「俺なんかプレゼント渡そうとしたら『ごめんなさい。贈り物をしていただくような謂れがありませんのでそれは受け取ることが出来ません』って断られたのに〜!!!」
姑息な手段と言っておきながら、しっかり自分も試みていたようだ。しかも轟沈したらしい。
(邪魔しちゃる邪魔しちゃる邪魔しちゃる邪魔しちゃる邪魔しちゃる〜!!)
完全に据わった目になった男性は口元をにやりと歪ませて哂うと、その方法を模索し始めた。
(どうする? RRRのメンバーを動かして土見の野郎を追い回して今日一日を潰させるか? それとも……そうだ!!)
にやにやと顔を歪ませていた男性だが、不意にその表情を輝かせる。
自分の鞄を手に取るとその中を覗き込み、あるものを確認すると、童話に出てくる魔女のように邪悪に笑う。
「今度家に来るアレのために買ってきたものだが、これを使えば…! フヒヒッ!」
きょろきょろと辺りを伺い、誰もいないことを確認するとどこからか黒いヘルメットとマントのようなものを取り出し装着すると、大股で稟の机に向かう男性。
そして稟の鞄を開けて中を伺い、小さな紙袋を発見するとその中身を自分の持っていたあるものとすり替えた。
「(コー、ホー…)…くくくっ! これで土見の野郎も終わりだ! こんなものを渡されればいくらリンちゃんでも土見を嫌いになるに違いない! (コー、ホー…!)」
稟がネリネにフラれる光景を想像して満面の笑みを浮かべる男性。完全に暗黒面に堕ちたらしく、怪しい呼吸音をさせながら含み笑いをして胸を揺らす。
だがやがて堪えきれなくなってきたらしく、大声を上げて笑い始めた。
「ふっふっふ! ふはっはっは! ふあーっはっはっはっはーーーー……っぐ、げふんげふん! …さて、俺も体育行こっと」
ひとしきり笑った男性はヘルメットとマントを脱ぎ、そそくさと体育の準備を持って更衣室へ向かった。
当然とっくにチャイムは鳴っていたので遅刻扱いとなり、彼は広大なバーベナ学園の校庭を十周させられることになった。
(謀ったな、土見! 謀ったな!! おのれぇぇ!!)
そんな風に走りもせずに稟を睨んでいたためにさらに十周を追加され、彼は体育の授業が終わると同時に倒れこみ、放課後までを保健室で過ごすこととなった。



724 名前:誓いの輪 〜太陽と月〜 前編 mailto:sage [2007/10/13(土) 09:06:43 ID:vuWdCvNp]
3/4
「…何々、この話の内容を総括して一文で答えよ? …一文!? こんな長い話でそんなこと出来る訳無いだろ、常識的に考えて…」
「そんなことありませんよ、稟さま? この英文を最も的確に表す印象的な一文が本文中に示されていたはずですよ?」
「そんなのあったっけ…? …あ、そうか! アレか! え〜と、…Nice boat…と。よし、これで全部終わり!」 
机の上にシャープペンを投げ捨て、倒れこむようにして後方に寝転がる稟。
そのまま背筋を伸ばし、凝り固まった肩や首筋を解す稟の前方、机の上にはいくつもの教科書やノート、筆記用具の類が広げられていた。
稟の前に立ちふさがった、難攻不落の砦とも思われるほどの強敵。
それらは一般的には課題と呼ばれるものだった。
体育の後、残された全ての授業を終えた稟はネリネと二人で下校し、そのままネリネの家で本日出された課題に取り掛かっていたのだ。
「…いつまで経っても終わらないからまるで賽の河原で石積んでる気分だったぜ…」
しみじみと呟く稟の目元が僅かに輝いたのは、窓から差し込む夕日が眩しかっただけでは無さそうだ。
「お疲れ様です、稟さま」
隣にいたネリネは可笑しそうに笑いながらも稟にねぎらいの言葉を掛けると、机の上に広げられていた教科書や参考書などを片付け始めた。
ちなみに、同時に課題を始めたものの、ネリネの方は随分前に課題を終えていた。
「しっかし、今日の課題の量は半端じゃないな。しかも難しいところばっかりだし…」
どっこらしょ、とおっさん臭い台詞を吐きながら身を起こした稟はそのままの勢いで背中を丸めて机の上にあごを乗せ、ぐったりとしたまま糸目で呟く。
「シアや麻弓なんか完全に半泣きになってたもんな〜。どうせ今頃楓に泣きついてるんだろうけど…」
前述のやり取りのように、自身も課題のかなりの部分が解けずにネリネに泣きついて教えてもらっていた為、同じように苦戦しているだろう級友たちを思い、再度ほろりときて目元を拭う稟だった。
『うわ〜〜ん、ちっともわかんないよ〜! カエちゃ〜〜ん!!』
『鎌倉幕府が誕生したのは何年か? 良い国作ろう鎌倉幕府だから、4192年ね!』
『…ま、麻弓ちゃん、全問間違ってます。…シアちゃん、この回答欄の絵は何ですか? 箱? いえ冷凍庫に入ったかき氷…ですか?』
『……溶けない(解けない)…ぐすん』
稟の脳内にどこからか響いてきた謎の声三つに、稟はうんうんと何度も頷きながら、友に向かってただエールを送ってやった。
「稟さま、どうぞ?」
「ああ、ありがとう、ネリネ」
たれぱ○だのようにだれる稟の姿に内心可愛い可愛いと歓声をあげていたネリネだったが、少しの葛藤の末に紅茶のポッドを手に取るとカップに注ぎ、稟に差し出した。
淹れたての温かな紅茶の良い香りに稟は億劫そうに身を起こしながら紅茶を受け取り、軽く口を付ける。
そして紅茶の温もりと仄かな甘みが疲れた頭と体に心地よく染み渡るのを感じ、大きく息をついた。
「それにしても、ネリネがいてくれて助かったよ。流石に三人同時に泣きつくのは楓に負担がかかりすぎるからな」
「いえ、私に出来るのはこれぐらいですから。…稟さまのお役に立てて嬉しかったです」
そう言って優しく微笑むネリネに稟はふと鞄の中の包みのことを思い出した。
「あ、そうだ! 実はさ、ネリネに渡したいものがあるんだ」
「私に、ですか? 何でしょうか?」
「課題のお礼ってわけじゃないんだけどさ。昨日ネリネに似合いそうだなって思うものを見つけたんで買ってきたんだ」
小首を傾げるネリネに稟は鞄から紙袋を、実は中身のすりかえられた紙袋を取り出すと、それを袋ごと差し出した。
ネリネは手渡されたその紙袋に目をぱちくりさせていたが、やがて稟の言葉の意味を理解したのか、ぼっと顔を赤らめた。
「そ、その、ひょっとして、わ、私にプレゼントしてくださるんですか?」
「あ、ああ。正直そんなに高いものでもないし、俺がいいなって思っただけでネリネが気に入ってくれるかどうかは分からないんだけどさ」
視線をあちこちに彷徨わせながら、しどろもどろに説明する稟。
羞恥に顔が赤いのを自覚して、夕日がそれを誤魔化してくれているだろうことに内心助かったと思っていた。
「感激です! 稟さま、ありがとうございます! …開けてみてもいいですか?」
「あ、ああ、どうぞ。ほ、ほんとにたいしたものじゃないぞ?」
目じりに涙を浮かべながら嬉しそうに紙袋を胸に抱きしめていたネリネが稟に伺いを立てると、稟の方は余程恥ずかしいのかネリネの方を見られないまま頷く。
そうしてがさがさとネリネが紙袋を開く音だけが部屋に響いた。

725 名前:誓いの輪 〜太陽と月〜 前編 mailto:sage [2007/10/13(土) 09:07:24 ID:vuWdCvNp]
4/4
「え!? これは…?」
ネリネの驚いたような声に稟の心臓が跳ね上がる。
樹はああ言っていたが、女性、しかも恋人に贈り物をする機会などこれまでなかった稟にとってはこの後のネリネの反応というのは全く予想できず、期待と不安で心臓が破裂しそうな程高鳴っていた。
「稟さま、これを私に…?」
「あ、ああ。ネリネに似合うかなって思って…。…気に入らなかったかな?」
抑揚のないネリネの声に稟の心が急速に沈んでいく。
俯いた顔からは血の気が引き、どうフォローしたものかと慌てて頭を高速回転させる。
だが、
「……いえ、嬉しいです、稟さま。…稟さまの手で、付けて、いただけますか?」
「俺が? けど俺そういうのしたことないからな…」
ネリネのどこか熱っぽい声に嫌がっているわけではないことを悟り、心底ほっとした稟が後頭部を掻きながら照れたように呟く。
「稟さまの手で、私にこれを付けて欲しいんです」
「ま、まあそこまで言うなら………って、うえええええええええええ!?」
そこまで言ってようやく顔を上げ、ネリネとその手に持った物を初めて目にした稟は思わず飛び上がってしまった。
「り、稟さま? どうされたんですか? そんな大声を出されて」
「だ、だだだだって、そ、それ…!」
腰を抜かしたようにへたり込む稟が指差すその先、ネリネの手の中にあるそれは、簡単に言うと輪っかだった。
但しただの輪っかではない。
穴の開けられた丈夫そうな革と金属片で作られた割と大きな輪っか。
それは、一般的には犬や猫が野良ではなく飼われていると示すために使う道具、つまり首輪だったのだ。
(何で!? 確か俺は昨日リボンを買った筈! それが何で今首輪になってるんだ!? 魔法? 錬金術? それともイリュージョン!? 知り合いにプリンセスはいてもプリンセス・テ○コーはいないぞ!?)
パニックに陥る稟。そこまで考えておきながらもすりかえられたとは思いつけないでいるのがその何よりの証拠だった。
あうあうと口を開け閉めしながらも声を出せない稟にきょとんとしながらも、ネリネは首輪を胸に抱いたまま、うっとりとした表情を浮かべる。
「最初はびっくりしましたけれど…稟さまが私に似合うと思ってくださったものですし…」
「い、いや、それ、ちが……!」
慌てて否定しようとする稟だったが、ネリネはそれよりも早く再度口を開いた。
「それに…これでちゃんと形として証明出来るんですね」
「へ? 証明? 形って?」
「私が…、私の身体も、私の心も稟さまのものだってことを、です…」
切なく潤んだ瞳でそう告げてくるネリネに稟の頭は一瞬で真っ白になり、無意識のうちに喉がごくりと音を立てた。
「稟さま…。稟さまの手で私に、付けていただけませんか…?」
穏やかな、それでいてどこか熱情を含んだネリネの言葉。
そのネリネの言葉にまるで操られるようにして稟は黙って手を伸ばし、ネリネの手から首輪を受け取っていた。
そのままゆっくりと金具を外し、ゆっくりとネリネの首元へと近づけていく。
抵抗は無い。
むしろネリネはそれを嵌められることを望んでいるように期待に満ちた目で見つめてくる。
ネリネのその望みを感じ取り、稟は再びごくりと喉を鳴らすと、その首輪をネリネの首の後ろから回す。
「…私は、ネリネは永遠に、稟さまだけのものです…」
僅かに聞こえたネリネの呟き、誓いの言葉と同時に稟は金具を嵌め、首輪を嵌め終えた。
「……………………………………………」
「……………………………………………」
しばしの沈黙。だが決して視線は外す事無く、二人はただ見詰め合っていた。
「……これで、どこから見ても私は稟さまのもの、ですね」
「……ああ」
嵌められた首輪を指先で撫でながら、恍惚と艶美が入り混じった表情を浮かべるネリネ。
稟はただ重々しく頷くと、ネリネのあごを指でそっと持ち上げた。
ネリネは熱を帯び、潤んだ瞳で一瞬稟を見上げると、そのまま静かに瞼を閉じた。
ゆっくりと重ねあわされる唇。
長い長いキスが伝えあうのは、僅かな温もりと絶大な愛情。
そして…
「…ネリネ、服を脱いでベッドに」
「…はい、稟さま。稟さまのお望みのままに…」
唇を離した稟の言葉に、ネリネはただ従順に頷いたのだった。

726 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/13(土) 09:10:52 ID:vuWdCvNp]
とりあえずここまで
続きも出来る限り早くあげられるようにします

727 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/13(土) 23:45:58 ID:pimoGGZi]
>>726
GJ!
正直ニヤケっぱなしでした。首輪を望むネリネが可愛すぎる。
続き待ってます!

728 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/13(土) 23:57:13 ID:ZkfvJIa6]
>>726
文章上手いな…嫉妬しちゃうぜ
キャラの説明なんかも凄いし、違和感も殆んどない
続きには激しく期待してる!

729 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/14(日) 00:49:18 ID:UjNOofwS]
とりあえず
×緑場
○緑葉

会話文ウマー。麻弓シア楓のやり取りが違和感ねえ
樹もこの手のssでは珍しくいい味出してるし後編超期待です
しかしNiceboatでコーヒー吹いたw

730 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/14(日) 01:26:04 ID:c3+XZ03c]
俺もNiceboatで吹き出してしまった。
後編を凄い楽しみにしてます。

731 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/14(日) 11:39:56 ID:mJH3Li/G]
>>726
GJ!
確かネリネと乙女は
同じ声優だったよな〜


732 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/14(日) 12:19:56 ID:vUK3PwR5]
Niceboatって何かと思ってググったら緑茶吹いたwww
噂には聞いていたが…w

733 名前:名無しさん@ピンキー [2007/10/17(水) 21:59:44 ID:boexBIEl]
捕手



734 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/17(水) 22:05:00 ID:xR2vl4Fe]
tesu

735 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/18(木) 05:50:29 ID:7O0n/1tY]
紅女史と禀のイチャラブものががよみたいわ…

何気にここではまだ一作品もないよね…
同じくサブキャラのカレハ先輩とかのはあるのに

736 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/18(木) 11:59:05 ID:2ZNMhFqC]
カレハはPS2版でサブヒロイン昇格したし、小説もあるから書きやすいってのがある
でも撫子はリアリアでの偽記憶だけだからなぁ

737 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/22(月) 16:21:03 ID:BRvlEIBL]
そういや撫子の年齢ってたまに話題になるけど実際どれくらいなんだろうな
まあエロゲの世界で年齢の話しても仕方がないのは判ってるがたいがい20代後半で決着が付いてるな

738 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/22(月) 21:44:41 ID:Prlqtpne]
新任ではないから20代後半でほぼ確定だな>撫子

739 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/22(月) 23:47:18 ID:ApYoLB8L]
二十代後半まで初恋すらなかった紅女史に、誰か稟との甘〜い恋を教えてあげてください


740 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/23(火) 01:20:45 ID:1nCAWSix]
売れ残りの上処女かー

741 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/23(火) 01:45:43 ID:bgFXk5em]
売れ残ったんじゃなくて稟に捧げるためにとっておいたって線は?

742 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/23(火) 01:57:27 ID:wrd561Uv]
いや単に仕事一筋だっただけでしょ
故に熱血教師って設定なんだし

743 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/23(火) 16:55:39 ID:CGfakhZr]
いい相手も居ないし本人もその気が無い感じかな
言い寄ってくるのはチャラチャラしたのばかりでいい巡り合わせがなかったんだろう

…こう書くと間違いなく行きお(ry


俺的には稟と結び付く要素が少ないと思うんだよね。



744 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/24(水) 07:35:29 ID:5eA7m3yR]
撫子女史の深紅の下着をネタに、誰か書いてくれないかな……

745 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/24(水) 18:07:14 ID:GSIkXSoC]
撫子スキーが俺だけじゃなくて安心したw

746 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/26(金) 05:24:53 ID:sCAIVEi2]
>>745
俺も紅女史好きだぜ

747 名前:誓いの輪 〜太陽と月〜 後編 mailto:sage [2007/10/27(土) 17:02:24 ID:siq7nl8M]
1/6
日が沈み、薄暗くなった部屋に熱い吐息が舞い、ぴちゃぴちゃと唾液を纏った舌の這う音がいやらしく響く。
「んんっ、んはぁっ、ん、ん、んんぅ…っ! 稟さまぁ、はぁっ、んちゅ、じゅるっ…」
布切れ一枚纏わぬ白い裸体にただ一つ、黒い首輪を細い首に嵌められたネリネが稟の前に跪き、その肉棒の先端をその小さな口に含んで一心不乱に舌で舐め転がし続けていた。
夢見心地のようにうっとりと目を細め、亀頭を舌で絡めながらちゅうちゅう音をたてて吸い上げるネリネ。
ベッドの縁に腰掛けた稟はそんなネリネを見下ろしながら、その頭を撫でてやっていた。
上からの目線でも否が応も無く目立つその首輪。
黒い革はネリネの染みひとつ無い白い肌と対照的で鮮やかなコントラストとなってその存在をはっきりと主張していた。
魔界を統べる魔王の一人娘、姫君には決して似合わぬはずのその飾りが稟には何故か極上の装飾品のように見え、その金具の鈍い輝きが少女の美貌をさらに際立たせているようにさえ思えた。
今現在自分のいる豪奢な部屋や脱ぎ捨てられた二人の制服が無ければ、互いの身分や地位などの全てを忘れ去ってしまいそうだった。
「…っく! 気持ちいいぞ、ネリネ。上手になったな」
自分を見上げてくる赤い瞳。その視線に“どうですか?”というネリネの問いかけを正確に読み取った稟はにっこりと微笑み、褒めてやった。
事実暖かな唾液に塗れた亀頭にネリネの舌が複雑に絡みつき、口内で擦りあげられる度に稟は何度も呻くように声を漏らし、表情を歪ませていた。
「ぁはっ、嬉しいです。もっと、もっと気持ち良くなってくださいね?」
快感を堪える稟を見上げてネリネも嬉しそうに微笑むと、そう言って稟の肉棒を自らの乳房の谷間に挟みこんだ。
柔らかな、それでいて弾力ある乳房に左右から強く押し付けられ、稟の肉茎がその姿を隠す。
「普段は、色々と、大変なんですけれど、こうして、稟さまに悦んでいただけるのなら、胸、大きくなって、んっ、良かったです…」
言いながら両側から添えた手を上下に動かし、乳房で茎を締め上げ続けるネリネ。
ぐにぐにと形を変えながら陰茎を刺激させる柔らかな乳肉によって蕩けるような感覚、浸るような快楽が稟の背筋へと走っていく。
自らの胸を揉みしだきながら鼻にかかったような喘ぎ声をあげるネリネの痴態も合わさって、稟の我慢も限界に来ていた。
「…ネリネ、口も使って!」
「…は、はぃ! …ん、ん、ちゅ、ふぁ、こう、れふか?」
快感に苦しそうな稟の命令にネリネは子犬のように目を輝かせ、その指示通りに再び肉棒の先端を口に含んだ。
そうして先ほどよりも遥かに硬さを増した稟の肉棒を、いとおしそうに舌と乳房で交互に愛撫し始めた。
「稟さま、ん、大好きです…! ん、ちゅ、んんっ! 稟、ひゃまの、おっきくて、太いの、大好きれすぅ…!」
「ううっ! くぅっ! ネ、リネ…! 俺も、だよ…っ!」
裏筋から亀頭の先端を舐め、鈴口を舌で穿り、同時に乳房で茎を擦り上げながら告げてくるネリネに、稟も苦しげな表情のままではあるが無理矢理笑顔を浮かべて頷く。
その稟の返答にネリネは稟の肉棒を咥えたまま嬉しそうに目じりを下げ、その奉仕をさらに激しくさせ始めた。
「ぅあっ!? 凄い、まるでネリネの膣内に挿入れてるみたいだ!」
ぞくぞくと背筋に走る感覚に稟は唇を噛みしめる。
射精の欲求を我慢できなくなったらしく、頭を撫でていた手を止めるとネリネの頭を両手でしっかりと掴み、その喉奥へと自ら激しく肉棒を突き入れさせた。
(ああ…稟さまにお口の中を犯されている…! 私、稟さまに支配されてます…!)
喉の奥にまで太い肉棒を飲み込まされ苦しそうな表情を浮かべるものの、ネリネは抗うどころか被虐に瞳を潤ませながらそのまま必死に口腔内の全てを使って稟の分身を扱きあげ、刺激させだした。
「んんんぅぅ!? ん、んっ!! んんんんん〜〜――っ!!!」
「うああっ!? ネリネっ! ネリネぇっ!!」
悲鳴を上げながらもぎりぎり肉棒を口内から抜き出した稟はそのままネリネに向かって欲望を爆発させ、ネリネの美しい顔、その白い肌に勢いよく白濁液を放った。
稟の精によって白く汚されるネリネ。
ネリネは嬉しそうに目を細め、その液体の匂いを鼻腔に満たしていた。
「んんっ…こんなにたくさん…。稟さまの、熱いですぅ…」
陶酔したように淫靡に微笑むネリネ。
そんなネリネの様子に稟の心に再び黒い衝動が湧き上がってきた。

748 名前:誓いの輪 〜太陽と月〜 後編 mailto:sage [2007/10/27(土) 17:03:25 ID:siq7nl8M]
2/6
「あっ、あっ、あんっ、稟さまっ! 稟さまぁっ!」
ベッドの上でM字に足を開いたネリネが全身を震えさせながら甘い声をあげる
その秘部には稟の右手の中指が根元まで押し込まれ、何度も抜き差しされていた。
既にヌルヌルになっていた秘部は何の抵抗もなく稟の指を飲み込み、包み込んでいた。
喘ぎ震えるネリネを見詰めながら、稟は埋め込んだ指先を抜き出し眼前に翳す。
「まるで洪水だな。シーツまでもう濡れてるし…」
「………っ!」
そう言って含み笑いを浮かべながらべとべとになった中指を軽く舐める稟に、ネリネは恥ずかしそうに顔を真っ赤にし、無言のまま視線を逸らす。
そんなネリネの可愛い仕草に、稟はネリネをもっと恥ずかしい目にあわせてやりたい、もっといじめてやりたいという思いに駆られた。
「もう入れても大丈夫そうだけど、もうちょっと……ん? そうだ!」
自分の指とネリネの秘部を交互に見やり、思案に暮れる稟だったが、その時ふと何かを思い出したかのように表情を輝かせた。
そして、ベッドを下り、部屋の隅に置かれた自分の鞄を手に取るとその中を探りだした。
「稟さま…?」
「いや、ネリネが恥ずかしそうにしてたからさ、恥ずかしくないようにしてあげる」
内心とは全く別のことを口にしながら稟は鞄の中から目的の物を見つけ出し、ネリネの下へと帰ってきた。
稟が手にしている物、それは一枚のタオルだった。
稟は不思議そうな顔をしているネリネを安心させるように笑いかけ、そのタオルでネリネの目元を隠した。
「り、稟さま!?」
突然視界を塞がれたネリネが軽く悲鳴を上げるものの、稟は構わずタオルをネリネの耳の上を通して後頭部で結びあげる。
首輪を嵌められたうえに目隠しをさせられた、股を開いたままのネリネ。
稟は奴隷のようなネリネの姿に寒気にも似た興奮を覚えた。
「可愛いぞ、ネリネ」
「…ぁ、あぅ……り、稟さま…」
何かを口にしようとしたネリネの先手を取って、稟は優しくネリネの頬を撫でて反論を封じる。
そしてそのまま柔らかな唇を奪うと、ネリネの長い耳に口を寄せ、囁きかけた。
「ネリネ、四つん這いになって」
「……は、はい、分かりました」
稟の言葉に一瞬躊躇うものの、ネリネは素直に従い、犬のように四つん這いの姿勢になる。
ますます奴隷のようになったネリネに稟は満足げに頷き、眼前にあるネリネの尻にその手を伸ばした。
「きゃうんっ!!」
稟の手が触れた瞬間、ネリネはびくっとして高い声を上げる。
稟の方も思わぬ大きな反応にびっくりして一瞬手を離しそうになったものの、そのまま形良いヒップを撫でまわし始めた。
「ひゃぁっ、ぁぁぁ…。…はぁぁ、…ん、んんぅ……」
ただ尻を撫でられるだけで熱い吐息を洩らし続けるネリネ。
視界が奪われているためにその他の感覚が鋭くなり、稟の手が触れている箇所が粟立つかのように敏感になっていたのだ。
「…あぁっ! ひゃあっ! はんっ! ぁんっ!」
――稟の右手がヒップから太ももをなぞるように撫でまわす。
――稟の左手が腹部を伝い魅力的に揺れる大きな乳房をやわやわと揉みしだく。
――稟の舌の先端で背筋から首輪の嵌った首筋へ這うようにして舐められる。
その度にネリネは高く甘い声をだして鳴き、身体を細かく震わせ続けた。
前述のように視覚以外の感覚が鋭くなっている上に、無言を貫く稟が次にどこを触るか分からないことが余計にネリネを敏感にさせていたのだ。
そうして散々ネリネを嬲っていた稟は、それまで放っておいた秘部へ再び手を伸ばし始めた。
「分かるか、ネリネ? こんなにぐちゅぐちゅ音がするほど濡れてるぞ?」
「やっ、あっ、ひっ、言わ、ないでぇ…!」
「と言ってもな〜。さっきより、て言うかいつもより濡れてるような気がするし…そんなに気持ち良いのか?」
「そ、そんな、ことっ、なっ、ひゃぅんっ!」
先ほどよりも量を増した蜜壺を掻きまわしながら呟く稟。
その稟の言葉責めと自らの下半身から聞こえるイヤラシイ音を、聞きたくないというかのようにネリネは首を振る。
だが稟が秘部を掻きまわす度にネリネの長い耳はピクピクと反応し、その音を拾っていることが丸わかりだった。
「ココはそう言ってないけど、なっと!」
「ひゃああぁぁん!!」
素直にならないネリネに稟は敏感な突起を強めに弾く。
堪らず悲鳴を上げるネリネであったが、その身体はもう既に快楽に屈しているらしく、高く上げられたヒップ、その秘部はひくひくと蠢いて稟を待ち侘びていた。

749 名前:誓いの輪 〜太陽と月〜 後編 mailto:sage [2007/10/27(土) 17:04:27 ID:siq7nl8M]
3/6
稟の唇がネリネの秘部に触れ、その舌によって熱い蜜が掻き出され、啜り取られていく。
「…っ、くぅぅぅぅん……ぅっ!」
指とは違うざらざらした舌の感覚、それに加えて稟が自らの蜜を啜るじゅるじゅるというイヤラシイ音が耳朶を打ち、例えようもない羞恥と快感に襲われるネリネ。
身体を反らし、犬のように甘えた声を上げて快楽の度合いを示すネリネに稟の方もさらに貪欲にネリネの蜜にしゃぶりつくのだった。
普段以上の羞恥はいつも以上に性感をも高め、ネリネはいつしか自ら腰を動かしていた。
「ああ、い、イく、イっちゃう、あああっ!」
全身を震わし、絶頂へと昇り詰めようとするネリネ。
だが、ネリネが達しようとしたその寸前、不意に訪れていた快感の波が止まる。
稟の舌が突然秘部から離れたのだ。
どうして、と口にしようとしたネリネだったが、次の瞬間秘部に感じた感触に思わず息を飲んだ。
稟が己の分身の先端を自分の秘部にあてがったのが分かったからだ。
「稟さま、お願いです。早く、下さいぃ…」
天を衝かんばかりに大きく、硬く、熱くそそり立った肉茎の膨れ上がった亀頭で入口を擦られ、じれったさに気が狂いそうになりながら嘆願するネリネ。
うずうずと身をよじり、目隠しをされながらも必死に自分のいる方へと顔を向ける少女に稟は軽く微笑む。
そして、そのヒップを掴むと自らの怒張をネリネの中心に根元まで一気に突きこんだ。
「あ、あ、あああああーーーーーっ!!」
たっぷりと愛液を湛えていた肉壺は、なんら抵抗する事なく肉棒を全て飲み込んだ。
そして、それまでにたっぷりと愛撫されていたネリネはその一突きだけで絶頂を迎えてしまった。
「はああ…ぁぁぁ…ぁぁ…ぁっ……!」
ネリネは稟のモノに串刺しにされたまま、シーツをぎゅっと握り余韻に浸る。
熱い吐息を洩らし、身体を震わせるその姿に稟の我慢も限界に達していた。
「ネリネ、動くぞっ!?」
そう言うと肉棒を引き抜き、また一思いに突き込む。
「あああっ!?」
達してしまった直後の鋭敏な肉体をさらに攻められ、ネリネは夢見心地の状態から再び強制的に快楽の海に叩き込まれることになった。
そうしてぱん、ぱん、と肉のぶつかり合う音がリズムよく響きだす。
「…す、げっ! 締まるっ、気持ちいい!」
ネリネの狭い入り口が稟の分身をぎゅっと痛いくらいに締め付け、溢れんばかりの蜜と柔らかな膣肉が全体を包み込み、絡みつき、堪え切れず声を洩らす稟。
「あああっ! ふ、深いっ、ああっ!」
ネリネの方もまた、その豊乳を揺らし、自ら腰を動かしながら、胎内に突き入れられる肉棒を一心不乱にくわえていく。
「っぁぁ! ふぁぁっ! り、稟さまぁ! ぁあっ!」
不意に覆いかぶさってきた稟によって乳房を掴まれ、そのまま乱暴に揉みしだかれてネリネは痛みのあまり思わず掠れた声を上げる。
だがそれにも構わず、稟はさらに荒々しく腰を突き出し、肉棒をネリネの膣内に抉りこませた。
「あっ、あっ、あん、あんっ、あはぁっ!」
そうしているうちに、ネリネの口から発せられる声から痛みが消え、鼻にかかった甘い声へと変わっていく。
視界を奪われたネリネが感じるもの。
それは、耳元で感じる稟の熱い吐息。
それは、目元を隠す稟のタオルから僅かに香る体臭と汗の混じった稟の匂い。
それは、自らの身体に圧し掛かっている稟の重み。
それは、胎内を抉り、自分の中心を貫く、焼けるように熱く、硬い稟の分身。
それら全てが、ネリネの脳髄に快楽となって染みわたり、昂ぶらせていく。
そんなネリネだからこそ、稟から与えられるあらゆる刺激が、稟から与えられる痛みすらも快感へと変えてしまっていたのだ。
「ああ、また、また……ああ……ああっ!」
あまりの快感に腕で身体を支えるのが困難になったらしく、上半身をベッドに沈み込ませるネリネ。
稟と繋がった下腹部だけが淫らに持ち上げられ、突き上げられるたびにベッドが激しく軋んだ。
「ネリネ! ネリネぇっっ!!!」
稟の股間がビクンと一際大きく脈を打ち、イく寸前の痺れが腰に走る。
絶叫とともに、秘部の再奥まで突き入ってきた肉棒がネリネの身体の中でビクビクと爆発するかのように精を放出した。
「…ッッ! …………ッッ………!!!!」
ネリネもまた声を出すこともできないまま、身体をビクビクと痙攣させて再び達した。
大きく体を震わせ、流し込まれる稟の精をその小さな身体の内に受け止め続けた。

750 名前:誓いの輪 〜太陽と月〜 後編 mailto:sage [2007/10/27(土) 17:06:37 ID:siq7nl8M]
4/6
繋がったまま荒い呼吸を繰り返す二人。
稟が肉棒を引き抜くと、全身から力を抜かしてしまったネリネがベッドに沈み込んだ。
「…ネリネ、大丈夫か?」
「………は、はい……」
ぐったりしたネリネに稟が呼びかけると、僅かに遅れて返事が返ってくる。
稟はネリネを仰向けにしてやると、その目元を覆っていた目隠しを外してやる。
「…稟さま、気持ち良かったですか?」
「ああ、凄い気持ち良かったよ。ネリネは?」
「はい。私もとっても、気持ち良かったです…」
ようやく開かれた視界にネリネはほっとしたように微笑む。
だが、その瞳に僅かに、ほんの僅かにだが怯えの色が混じっていたことを稟は見逃さなかった。
その目尻に残る涙の跡は、快感のためだけではなかったのではと稟は思い、バツが悪そうに後頭部を掻く。
「ネリネ、ひょっとして、その、いや、だったか?」
「…え? どうしてですか? 私も気持ち良かったですし、それに何より稟さまが喜んでくださったなら私は…」
「いや、今凄くほっとした顔してたから、単に視界が塞がってたのが原因とは思えなくて…」
心配そうな稟の言葉に、ネリネは思わず目を見開いて稟の表情を見つめてしまった。
そして思う。
どうしてこの人はこんなにするどいのだろうか、と。
自分の心の奥底、自分でもほとんど自覚できなかった不安や恐怖をこの人はあっさりと見抜いてしまった。
「…あの、その、気持ち良かったのは、本当なんです。…でも、その、気持ち良すぎて、頭の中が真っ白になっちゃって、そうなると、何だか、その、怖くなってきてしまって…」
自分なんかのために心配なんかしてほしくないのに…、と思っていても、稟の瞳に見つめられ続けていると、それを隠しておくことは何故かネリネには出来ず、口を開いていた。
「その、いつもは稟さまのお顔を見ていると、怖くなくなるんですけど、今日は…」
全てを言い終わる前に、ネリネは稟に抱きしめられていた。
「…ごめんな、ちょっと調子に乗りすぎたよ。不安にさせちまったんだな」
「そんな! 謝らないで下さい。私は…んんっ!?」
突然重ねられた唇にネリネは一瞬驚愕するものの、すぐに目を閉じ、稟を受け入れた。
唇を重ねるだけのキス。
けれど、それだけでお互いの胸にこれ以上ないほどの安心感が満ちるのだった。
「…これがお詫びの印。これで許してくれるか?」
長いキスを終えた稟が悪戯っぽく微笑む。
そんな稟にネリネは一瞬微笑むものの、すぐにそっぽを向く。
「……いいえ、まだ許しません。…もっと、もっと、いっぱい、して下さい」
「……了解です、お姫様」
なんだか立場が反対だな、とネリネの首輪を見て苦笑しつつ、けれどそれも悪くないと思いながら稟は再びネリネと唇を重ねる。
稟だけのお姫様であり、稟だけの奴隷。それがネリネだった。
「んんんっ、ん、ふ、ん、ぁはっ、んむぅ…!」
重ねられた唇の隙間からは濡れた音が漏れ出し、稟の舌がネリネの口の中を隅々まで舐め回し、そのまま口移しでたっぷりと唾液を流し込む。
ネリネは酩酊したかのようにうっとりとしながら喉を動かし、稟の唾液を嬉しそうに喉の奥へと流し込んでいく。
(…稟さま、好き、大好き…愛しています……稟さまぁ……!)
そんな想いにネリネは稟の背中に回した腕に力を込める。
言外に離れたくない、と伝えてくるネリネに稟も少女の体を強く抱きしめることで答えた。

751 名前:誓いの輪 〜太陽と月〜 後編 mailto:sage [2007/10/27(土) 17:17:33 ID:siq7nl8M]
*すいません、書き込み量が多すぎるとかでた。全部で7になります。
5/7
そうしてしばらくして唇を離した稟が目でネリネに何かを訴えかける。
ネリネも何も言わず僅かに頷く。
それだけで全てが通じ合った二人は黙って抱擁を激しくする。
そしてそのまま稟はネリネの乳房を下から捏ね上げるようにして揉みしだき始めた。
僅かに力を込めるだけで指の間で自在に形を変えるその大きく柔らかな塊は、まるで稟の手に吸い付くようで、それだけで稟の背筋に挿入時のような寒気に似た感覚が走った。
夢中になって指を動かし、掌全体でネリネの巨乳を味わう稟。
尖った乳首を指先で何度も転がし、摘み、押しつぶす。
それと同時に愛撫を待ち侘びひくつく反対側の乳首を唇に含み、舌先で味わい始めた。
「あんっ、…あっ、ああんっ…あっ、あああっ…!」
夢中になって両の乳房を貪る稟によって、甘い悲鳴を上げ続けるネリネ。
たっぷりと両胸を愛撫した稟はその矛先をネリネの下半身へと向けた。
掌を滑らせるように乳房から腹部へ向け、臍や下腹部を撫で、薄い恥毛をかき分け再び割れ目に辿り着く。
長いキスと胸への愛撫、そして何より愛する稟の想いを感じ取ったことで、そこは先ほどと同様かそれ以上に濡れそぼっていた。
稟が中指をその中心にあてがうと、くちゅりと音をたててあっさりと飲み込まれてしまう。
改めて秘部を愛撫する必要は無さそうだと稟は判断し、ネリネの足を掴んで開かせ、挿入の体勢を取る。

752 名前:誓いの輪 〜太陽と月〜 後編 mailto:sage [2007/10/27(土) 17:18:40 ID:siq7nl8M]
6/7
「……ネリネ、いいか?」
「…はい! …稟さま、きて下さい…」
先ほどのことを思い出し、優しく尋ねる稟にネリネも笑顔を浮かべ頷く。
その瞳に不安の色の無いことを確認し、稟は抱き合うようにして、硬さを取り戻した肉棒をゆっくりとネリネの入口へと埋め込んでいった。
「ああぁっ……りんさまぁぁぁ………」
ずぶずぶと沈み込んでいく肉棒に身体を震わせ、稟にしがみつくネリネ。
とろとろに蕩けた甘い声で稟の名を呼ぶと、稟は優しく微笑みながら髪を撫で、視線を合わせてきた。
そんな稟の瞳に吸い寄せられ、惹きこまれるようにしてネリネは自らの想いを口にしていた。
「稟さまにこうして抱いて頂いているだけで、胸の中が、きゅんってなるんです…。とっても暖かくて、切ないような気持ちが満ちて、涙が出そうになって止められないんです。…可笑しいですよね?」
ネリネは泣き笑いのような微笑みを浮かべ、稟の胸板にこつんと額を合わせる。
稟は何かを口にしようとしたものの、すぐに口を閉じ、ただ黙ってネリネを抱きしめてやった。
そしてゆっくりと肉棒を抜き差しさせ始めた。
「ぁっ、あっ、あっ、あっ…」
か細い声で鳴くネリネ。
天使の鐘と呼ばれるほどの声、その甘美な響きを独占しつつ、稟は愛撫を再開させる。
自分の胸板に押し付けられ、ぐにゃりと形を変えていたネリネの乳房を揉み、尻肉を鷲掴みにする。
稟から与えられる快楽にネリネも応え、膣全体で更に稟のモノを締めつけ、奉仕を続ける。
そうして、互いに互いを昂ぶらせていく稟とネリネ。
稟は無意識の内に徐々に腰の動きを早まらせ、ネリネの方も稟の腰に足を絡ませ、自ら腰を振って稟と深く繋がり合おうとする。
「あっ、あっ、稟さま、稟さま、あぁっ!」
稟のモノを根元まで打ち込まれるたび、奥の奥、子宮口を小突かれてさらにネリネが喘ぐ。
「ああぁっ! いいですっ! もっと、もっと稟さまを下さいっ! 稟さまを感じさせてぇ! 稟さま、もっ! 私で、気持ち良くなってぇっ!!」
稟によって胎内の奥の奥まで愛され、蹂躙される悦びに身体を揺らし、涙を流しながら嘆願するネリネに稟は唇を重ねることで応えた。
一心不乱に口付けを交わしながらその身を絡ませ、さらにシーツを乱れさせる稟とネリネ。
汗だくの身体を気に留めることもなく、互いの身体に溺れきっていた。
「…うああっ! ネリネ、俺、もう…もう…」
「…わ、私も、もうっ、だ、だめ、い、イく、イくっ! イっちゃうぅぅっ!!」
永遠にこうしていたい、と互いに感じる時間もやがて終りを迎える時が来た。
奥歯を噛みしめネリネを攻める稟と稟の背中に爪を立てて必死に堪えるネリネ。
お互いに限界を感じた二人は一緒に登り詰めようとラストスパートをかけ始める。
稟はネリネの子宮口を押し開くようにして先端を突き入れ、ネリネは柔肉を引き絞り、稟の肉棒をこれでもかと言わんばかりに締め付ける。
「……っくあああああっ!!」
「……稟さまっ、稟さまぁっ、あ、あ、あああーーーーーーーっ!!」
亀頭に降りかかったネリネの蜜が稟に最後の、そして最高の快楽を与え、そのままネリネの奥底へ欲望を弾けさせた。
さすがに三度目の射精のためかさほどの精を放出することはなかったが、ビクビク震える亀頭と共に子宮に稟の精を浴びせられ、ネリネもまた絶頂を迎えた。
自分のモノがネリネの胎内で溶けてしまったかのような感覚を覚える稟と同様に、ネリネの方も稟によって遥かな高みへと連れられ、その意識は真っ白に染め上げられたのだった。

753 名前:誓いの輪 〜太陽と月〜 後編 mailto:sage [2007/10/27(土) 17:19:41 ID:siq7nl8M]
7/7
「……ん…んん…あれ…?」
「…稟さま? 目が覚められたんですか?」
まどろみの中にいた意識が徐々に浮上し、顔を包む柔らかな感触を感じ、薄暗い闇の中、稟はゆっくりと瞼を開いた。
それと同時にすぐ近くで聞こえてきた声に反応して首を曲げて頭上を見上げると、そこには月明かりに照らされ、柔らく微笑むネリネの顔があった。
「…ネリネ? そっか、いつの間にか眠っちまってたのか…」
「はい。と言っても一時間くらいですけれど…。私も少し前に目覚めた所です」
ようやく状況を掴んだ稟は億劫そうに身を起こすと、軽く頭を振って意識をはっきりさせた。
時間を忘れてお互いを求め合った結果、最後には倒れるようにしてネリネの胸に顔を埋め眠ってしまっていたのだ。
「ごめんな、ずっと覆いかぶさったままで…。重かったろ?」
「いいえ、そんなことありませんよ」
同じように身を起こしたネリネはそう言って微笑む。
確かに疲れきった稟はネリネに身を預けるようにして眠っていたが、ネリネにとって愛する稟の重みは心地好く感じられ、一欠けらも辛いとは思わなかった。
「そうだ。いい加減外さないとな、それ」
「え、外さないといけませんか? 折角稟さまにいただいたものなのに…」
ネリネの首に未だ嵌ったままの首輪を見て、思い出したように告げる稟にネリネは少しだけ不満げに呟く。
「流石にそれつけたまま部屋を出るわけにはいかないからな。そんなことしたら俺が不特定多数の奴らに殺されるか、もしくは檻に入れられる」
洒落にならない結末が容易に想像でき、稟は顔に縦線を引きながら乾いた笑いを浮かべる。
「………分かりました」
不承不承といった感じで頷き、首輪を外すネリネに稟は苦笑する。
だが、少しだけ間を置いて、恥ずかしそうに顔を赤らめながらそっと口を開いた。
「……今はまだ無理だけど、いつか必ず、外でも付けられる輪っかをプレゼントするよ」
「え? それって…?」
「ネリネが俺のものだって証明する、もう一つの小さな輪っかを、さ…」
稟の言葉にきょとんとするネリネ。
だが稟の視線を辿った先にある、自分の左手の薬指を見て稟の意図を察した瞬間、無意識にネリネの瞳から一筋の雫が零れ落ちた。
「り、稟さま、そ、それって、それって…!!」
止めどなく流れる涙を拭いもせず、自分を見つめてくるネリネに稟は黙って頷き、その小さな身体をそっと抱き寄せて涙を拭ってやる。
「…ネリネ、ずっと俺の側にいてくれるか?」
「はいっ! はいっ!! ずっと、ずっと、稟さまのお側にいます! お側に置いて下さい!!」
涙に濡れながらも精一杯の笑顔を浮かべるネリネ。
その笑顔に、稟はふと昔のことを思い出した。
『それで、稟ちゃんとしては本命は誰なわけ?』
『あくまで今での話ですが、とりあえず俺が一番気にしてるのは…』
『ネリネ、ですか』
『ネリネは、やっぱりあの控えめなところがいいなあ、なんて思ってます』
『優しげな感じの笑顔が、凄く自分を癒してくれそうですね』
お祭り好きな先輩に追及され、思わず口に出した名前の少女。
その少女は今、稟のすぐ側にいる。
月明かりに照らされ、月光と同じように優しい笑顔で稟を癒してくれている。
「…ネリネはお月様みたいだな」
思わず呟いた言葉にネリネは稟と視線を合わせてにっこりと微笑み、ゆっくりと口を開いた。
「私が月なら、稟さまは太陽です」
「俺が? いくらなんでもそれは持ち上げすぎだって」
顔を赤くして照れくさそうに鼻の頭を掻く稟にネリネは特に言葉を返すことはなかったものの、胸中でそっと呟く。
(いいえ、稟さま。稟さまは私にとっての太陽です。だって…)
掌を胸に当て、熱く高鳴る鼓動にこの愛が永遠であることを祈りながら、ネリネはとびっきりの笑顔を浮かべた。
〜太陽(貴方)がいないと、月(私)は輝けない〜



754 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/27(土) 17:23:44 ID:siq7nl8M]
一回の書き込みにどれくらいの文字数を何行入れられるかを知らないので途中変になっちゃった。すいません。
本文は…イマイチ首輪を目立たせることができなかったな…orz


755 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/28(日) 09:45:02 ID:2ah03IDk]
GJ

756 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/28(日) 11:39:32 ID:UaGpJ+Dx]
うむ、エロいなぁ。
エロいけどネリネっぽさが出てて非常に読みやすかったです。
次の投稿も心待ちにしてます。

757 名前:名無しさん@ピンキー [2007/10/28(日) 18:56:31 ID:1Ry1rpwS]
読みやすくて楽しかった。

しかしそろそろ容量がやばいみたいだが自分にはどうにもできないな

758 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/28(日) 18:59:33 ID:s4UCrJFc]
段落とかがないから、詰め込みすぎで読みやすいとは決して言えないと思うよ
内容は良いけどね

759 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/28(日) 19:36:35 ID:nKzF2xDt]
確かに流し読みしてしまうとこもあったから読み難い部類に入るかもだけど
描写や表現等はなかなかのもの。
セリフは気持ち少なかった?位の感じだった。

しかしながらGJ!

760 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/28(日) 23:22:57 ID:kF8+Thc7]
ババァ結婚してくれ!

761 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/29(月) 12:35:33 ID:Ax0+XI8Y]
↑多分誤爆

762 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/30(火) 16:18:56 ID:ipe8IbEP]
そうじゃなかったらなんなんだwwwww

763 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/31(水) 11:18:00 ID:z8ynXZxC]
>>762
その場合は>>760がアノ人に
「暗黒太極拳奥義! 嘆掌万葉拳!!」で葬られるだけの事(ry



764 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/31(水) 13:54:18 ID:aS8WFNgF]
アイマススレの誤爆かと思ってた。あっちは20歳でば(ry 呼ばわりという屈折した愛情表現だが
シャッフルにこの法則を適応したら即撫kうわなにをするやめ(ry

765 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/31(水) 21:55:43 ID:Z7segP/9]
>>764殿は各親衛隊そのほかによって狩られました。
( ー人ー)|||~~~ ナムナム

766 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/01(木) 07:37:43 ID:y+ct8aWo]
ババァ=亜沙の中の人

767 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/01(木) 16:49:41 ID:fAbgKvT8]
>>766
そちらに神王様が愛を語りに向かいますた

768 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/02(金) 01:22:32 ID:nqRKzSh6]
ところでスレ容量の事なんだけど限界ってどのくらいなの?
>>1には450KB越えたらってあるけどもう越えてるけど

769 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/02(金) 01:56:21 ID:mC/wV39I]
512KB辺りで限界

770 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/02(金) 01:58:12 ID:mC/wV39I]
ちなみにテンプレの450KBってのは定期的にSSが投下される事を前提とした目安
投下されない状況だと450KBで立てても埋めるのが大変になるだけ

771 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/02(金) 11:37:54 ID:nqRKzSh6]
なるほど、把握した。

772 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/02(金) 23:49:10 ID:Hu+xyyFW]
あと1作品でも来れば次スレ確定なんだけど、微妙だな

773 名前:おじいちゃんの(!?)知恵袋 1/7 mailto:sage [2007/11/03(土) 17:36:15 ID:9wocFcH4]
光陰矢の如しという言葉の通り、うだるような猛暑の日々はいつの間にか終わり、日中はともかく、朝夕の時刻には半袖では過ごす事の出来ない季節となっていた。
そんな秋の土曜日の午後を俺、つまり土見稟は自室でまったり過ごすことで堪能していた。
自堕落、とか爺臭い、とかいい若いもんが昼日中から家で…とか言う声が上がるかもしれないが、こうやってのんびりと過ごすことも時には大切なことではないかと俺は思う。
と言うか、こういう風に穏やかな日々を過ごすことが俺の昔からの夢だった筈なのだが、一身上の都合、というか諸々の事情により何故かしょっちゅうお祭り騒ぎになってしまう。
賑やかなのも決して嫌いではないんだが、やはりこういう心落ち着くふいんき(ry)の方が俺は好みだ。
簡潔に言ってしまえば、『キリンさんが好きです。でもゾウさんの方がも〜っと好きです』というやつだ。

「……っ…ふわぁ〜〜〜〜っ……」

思わず零れる大欠伸。
気温はさほど高くないものの、長袖を着用しているために寒くは無く、むしろ差し込む柔らかな日光のお陰で身体はぽかぽかと心地良い。
おまけに昼食を取ったのが一時間ほど前ときたもんだ。
眠気が襲いかかってきても何ら不思議はない。
見る見るうちに目尻と意識がとろんとしてきた。
だが不意に、少し前に買い物に出かけた幼馴染の顔が脳裏に浮かび、睡魔の浸食を僅かに押し留めた。

(楓に留守番頼まれてるんだから、寝ちゃ駄目だ!)

理性は必死に訴えかけ、鉄壁の守りを取ろうとするものの、睡魔という名の強敵の前ではどう見ても砂上の楼閣です。本当にありがとうございました。
そうして本能の求める欲求によりどんどん押し崩されていく理性。

(こ、コーヒーでも飲めば…!)

理性の必死の抵抗。だが…

(淹れるのマンドクセ…)

その一言で全て押し流されてしまった。
そして、なおも睡魔の攻勢は続く。

(だいじょぶだって。たくはいびんもなにもこないだろうし)
(そ、そんなこと言い切れるはずが…)
(ねちゃいけないとおもうとよけいねむくならね?)
(ううう……)
(ちょっとねむるだけじゃん。ごふん、いやじゅっぷんだけねようぜ〜?)
(し、しかたないなあ。それじゃあごふんだけ…)

我ながら情けないことこの上ないが、理性は本能の求める欲求に瞬く間に侵食されつくしてしまった。
と言うか、必死の抵抗として椅子の背もたれをギシギシ軋ませながら背筋を伸ばしていたつもりが、いつの間にか一定のリズムで船を漕いでしまっていた。そりゃ眠気に勝てんわな。

(…あぁ、もうげんかい。ねよ…)

そう思い、ベッドに向かおうと椅子を軋ませる身体に力を入れたその瞬間。

「稟ちゃん!! 稟ちゃん!! 稟ちゃ〜〜〜〜ん!!!」

ビクンッ! (←突然の声に身体が硬直)
ガシャッ! (←変な力がかかったせいでひっくり返る椅子)
ゴスッッ! (←床に後頭部強打)
………ッ! (←悶絶中)
…オハヨウゴザイマス…。



774 名前:おじいちゃんの(!?)知恵袋 2/7 mailto:sage [2007/11/03(土) 17:37:14 ID:9wocFcH4]
「んで、何なんですか? 大事な話って」

後頭部を擦りながら涙目で尋ねる俺。
眼前には(そのままの意味で)俺の目を覚まさせてくれた、ある意味恩人ともいえる長身ロン毛の男性。
エプロンを着たその姿からは想像出来る筈もないが、目の前の男性こそが三界の一つ、魔界を支配する魔王フォーベシイ陛下その人だった。
眼前の事実が何かの間違いであって欲しいと思うことはこれまでの人生でも数知れずあったが、この件に関しては未だに納得いかなかった、というかしたくなかった。

「陸に揚げられた魚のようにのたうち回る稟ちゃんの姿なんて、実に珍しいものが見れちゃったね〜。パパ思わず一枚撮っちゃったよ」
「そこは激写するより助けるところだと思うんですけどね、人として。あと一つ言っておくと、誰かが急に魔法で“転移”してきていきなり大声をかけてきたのが原因なんですけど」

そう、先ほどうとうとしていた俺の前に魔王のおじさんが突然現れ、大事な話があると俺を隣家である魔王邸に引っ張り込んできたのだ。

「おや、そうだったっけ? いや〜、私ももう年のせいか物忘れが激しくてね〜」

魔王のおじさんは何事もなかったかのように実ににこやかに、そして爽やかに微笑んでいるのだが、その姿を見て俺の胸中に浮かぶのは感謝の念ではなく殺意という名の黒い感情だった。

「まあまあ稟ちゃん、そう怒らないで。ちょっとタイミングが悪かっただけじゃないか。…あ、ほらほら、紅茶でも飲んで。私が焼いた特製ケーキもあるよ」

俺のジト目を朗らかに笑いながらあっさりスルーするおじさんに何を言っても無駄だと諦め、言われるままに紅茶に口をつける。

(…紅茶もケーキも絶品なのがまたムカツク)

どうやらラム酒か何かで風味付けされているらしく、甘すぎない大人な風味のそのケーキは俺の好みにもあっており、俺は無言でぱくぱくと口に運び、あっという間に平らげてしまった。

「…あ、そう言えばネリネはどうしたんですか? あとセージさんも」
「ママは今買い物に行っているよ。ネリネちゃんの方は自室にいるんだけど、稟ちゃんが来ていることをまだ伝えていないんだよ。今日は稟ちゃんに大事な話があったんでね」

そう言うと、おじさんは不意に表情を曇らせる。
滅多に見ないおじさんのそんな表情に、俺も自然に表情を改める。

「何…ですか? 大事な話って」
「実はね……稟ちゃん。…私は…私はね……もう我慢できないんだよ!!」
「ちょ、お、おじさん!? 何を!?」

顔を上げ、真剣な表情でとんでもない爆弾を投下してきたおじさん。
思わず腰が浮き、背筋に途轍もない悪寒を感じる俺。
―――うほっ、いい男
―――ところで俺の(ピー)を見てくれ、こいつをどう思う?
―――すごく…大きいです…
―――やらないか?
―――やらないか?
―――  や  ら  な  い  か  ?

「アッー!?」

脳裏を駆け巡るいくつもの有名なアレな言葉の数々に、俺の身体は考えるよりも先に動き、一瞬で逃げの体勢に入った。
だがそれよりも早く、俺の両手はおじさんによってがっしりと握りしめられてしまった。

( ヤ バ イ ! つ か ま っ た ! ! )

熊に捕まった鮭のような絶望的な気分でもがくものの全く振りほどけず、俺はそのままの勢いで壁に押し付けられた

「いやああああ! らめえエエエエ!? う、ウチには俺の帰りを待つ九人の妻達が〜!!」
「稟ちゃん! 私は、私はっ! ………………孫が欲しいんだよ〜!!」
「………………はい? 孫?」

775 名前:おじいちゃんの(!?)知恵袋 3/7 mailto:sage [2007/11/03(土) 17:38:02 ID:9wocFcH4]
半泣き、半狂乱からどうにか立ち直った俺。
何だか妙に生々しいなあと思いながらもいそいそと服装の乱れなど佇まいを正し、阿部さ、いや魔王のおじさんと向き合った。数m距離をおいて。

「…で、一体どういうことですか? なんでいきなり孫なんですか?」
「それなんだがね、…まさしく語るも涙、聞くも涙なお涙頂戴の長く壮大なお話でね。一体どこから話したものやら…」
「なら俺帰りますね。おつかれっしたー」
「ああ!? ちょっと待っておくれ! すぐに話すから…」

真剣に帰ろうとする俺におじさんはよよよ、とざーとらしく床に崩れ落ち、ぽつぽつと語り始めた。
おじさんの話はしょっちゅう脱線し、関係無い話や娘(ネリネ)の惚気や自慢話を何度も加えたりして長かったのだが、それらを除き本題を簡単に纏めると…
・昨日光陽町の町内会長さんが回覧板を回しに来たらしい。
・町内会長さんの所に孫が生まれたらしく、散々自慢話を聞かされたらしい。
・それで自分も欲しくなったらしい。
これだけのことを語るのに三十分以上かかったのは何故なんだろう?
長くもなければこれのどこに泣けるのか分からない。
強いて言えば、付き合わされた俺の後頭部のたんこぶの痛みと、最早帰ってくることのない睡魔に泣きたいくらいだ。

「…それでね、その時に町内会長さんから頂いたのがこれなんだが…」

そう言っておじさんはどこからかリモコンを取り出し、部屋の奥に置かれてあったオーディオのスイッチを入れる。
少しして響いてきたのは一昔前流行した、タイトルがそのものずばりな祖父の歌う演歌だった。

「そういや昔こんなのありましたね〜…」

遠い眼をして呟く俺。
確かに町内会長さんの所にお孫さんが生まれたのは知っていた。芙蓉家にもあいさつに連れてきたことがあったからだ。
始めて見る赤ん坊にプリムラが興味津々で、赤ん坊の一挙一動に猫のように目を丸くしていたのが印象的だった覚えがある。
蕩けんばかりの笑顔で赤ん坊を抱く会長さんに楓が、

「目元の所なんかが会長さんにそっくりですね」

と言うと、会長さんはデレデレという擬音が聞こえるのではと思うくらいに目尻を下げて『分かりますか!? そうなんですよ、ここのところが〜』と喜んでいた。
正直俺には目元も何もさっぱり分からず、むしろ宇宙人じゃね、これ?とか思っていたのだが、とりあえず黙っておいた。空気の読める俺偉い。


776 名前:おじいちゃんの(!?)知恵袋 4/7 mailto:sage [2007/11/03(土) 17:38:49 ID:9wocFcH4]
「それで? 俺に一体どうしろと?」

何となくこの先の展開の読めてしまった俺だったが、一応そう聞いてみた。

「私も孫が欲しいんだよ! だから稟ちゃん! ヨロシク!!」
「……何をですか?」
「勿論、ナニを! 大丈夫! ネリネちゃんは決して拒否なんてしないよ!」

予想通りの展開に大きく溜息をつき、外的要因以外でも痛み始めた頭を押さえる。

「おや? 分かり辛かったかい? 簡単に言うとだね、ネリネちゃんに中出しをお願い、ということだよ?」
「いちいち言い直さなくて結構です! あのですね!? そう言うことはネリネ本人の気持ち…はまあ、置いといて、責任とか社会道徳というか倫理というかその、色々な問題が…」

段々と語勢が弱まってしまう俺。
どんな問題も笑いながら解決してしまいそうな人物を目の前にすると、良い言い訳が出てこなかったのだ。

「…そ、そんなことになったら学園生活にだって支障が…ってそうだ! そもそも俺はまだ学生ですから! 普通の学生生活、普通の青春を楽しみたいんです!」

必殺の言い訳を思いついた俺はここが攻め時と早口で捲し立てる。
流石にこれは効いたのかおじさんはがっくりと項垂れる。

「…そうか、そうだね」

心底残念そうに呟くおじさんに少しだけ憐憫の情が湧くものの、問題が問題である。
これに頷いてしまえば、就職どころかこの先の人生そのものが決定してしまう。
俺はこの難局を乗り切ったことに安堵しながら、再び紅茶を口に含んだ。

「…そうか、そうだね。稟ちゃんならそう言うと思ったよ。…稟ちゃんがそう言うと思ったから、その紅茶には一服盛ってあるんだよ」
「っぶふぅぅぅぅっ!!??」

おじさんのとんでもない発言に盛大に紅茶を吹いてしまう俺。
紅茶は綺麗に弧を描き、魔王邸のリビングに虹を描いた。

「うわ〜、きれ〜……じゃなくて!? ど、どどどどどういうことですか!? 一服盛ったって? 何を!?」
「魔界にはね、死にかけの亀すら種馬に変えると言われる伝説の媚薬があるんだよ。…一説によれば、かの伊○誠氏や鳴○孝○氏などもこれを使用したと言われているんだ」
「…それって媚薬というよりヘタレになるクスリじゃ…?」

そう言う俺のツッコミは華麗にスルーされた。
まあこれ以上は色々とヤバそうなので俺も自粛しようと思った。

「この薬は即効性でね。…稟ちゃん、身体が段々と熱くなってきてないかい?」

そう言われて思わずドキリとした。
確かに先ほどから身体が妙にポカポカしてきていたのだ。

「動悸は激しくなっているのに、妙に気分が良くなってくるんだ。そして…意識に靄がかかり始める」

俺はおじさんの淡々とした説明に何度も身体を仰け反らせてしまった。
おじさんの説明一つ一つの事象が間違いなく俺の身体に起きていたためだ。


777 名前:おじいちゃんの(!?)知恵袋 5/7 mailto:sage [2007/11/03(土) 17:39:37 ID:9wocFcH4]
「…お父様? 先ほどから何を騒がれて…稟さま?」

不意にリビングの扉が開き、そこからおじさんの娘であるネリネが顔を覗かせた。
目を丸くしながらも嬉しそうに俺の側にやってくるネリネだったが、今の俺にそんなことを気にする余裕はなかった。

(ヤバイ! 今の状態でネリネと出会うなんて…!)

媚薬の影響か、それとも花開くかのような柔らかな笑顔を見せてくれるネリネを見たせいか、俺の鼓動はさらに高鳴ってきていた。

「お父様、稟さまが来て下さっているなら教えて下されば良かったのに…!」
「ごめんよ、ネリネちゃん。実は稟ちゃんに少し話があってね。けれどそろそろネリネちゃんを呼ぼうとは思っていたんだよ?」

ぷうっと可愛く頬を膨らませて不満を口にするネリネに、おじさんは笑いながらも謝罪する。
正直そんなネリネの表情にすら俺は反応してしまい、胸が破裂しそうなくらいドキドキしていた。

「もう、お父様ったら…。それで、お話は終わったんですか、稟さま?」
「ぁ、え、ぅ、そ、それは、その、あの…」
「稟さま? どうされたんですか? お顔が赤いようですが…」

心配そうに俺の顔を見上げてくるネリネ。
だが、俺はそんなネリネに返事を返すこともできずにただネリネの顔を凝視していた。
シミ一つない白磁の肌はやや紅潮しており、
長い睫毛の下の大きな赤い瞳は明かりを受けてキラキラと輝く。
その小さな唇が開くたびに綺麗な音が紡がれ、俺の脳髄に響く。

(やばいやばいやばいやばいやばいやばい…)

頭の中はその言葉だけで埋め尽くされ、理性は必死にこの場から離れることを提案してくるものの、身体が全く言うことを聞いてくれなかった。

「どうやら稟ちゃんは少し気分が優れないようだ。ネリネちゃん、稟ちゃんを介抱してあげてくれないかい? …ああ、そうそう。この間あげたアレを使うと良いよ」
「…は、はい。すぐに用意します…!」

おじさんの言葉に少し戸惑うネリネだったが、すぐに頷くとスカートを翻し、リビングを出て行った。

「さて、悪いんだが稟ちゃん。私はこれから出かけなければいけないんだよ」
「え゛え゛っ!? そんな、俺はどうなるんですか!?」
「ネリネちゃんがいるから大丈夫だろう?」
「ネリネがいるからこそヤバいんですっ!!」

ネリネが出ていき助かったと思った次の瞬間発せられたおじさんの爆弾発言に俺は半泣きで叫んだ。
正直身体の状態は全く改善されておらず、今ネリネと二人きりになってしまえば襲いかかってしまう確率は果てしなく高かった。

「いや〜、非常に大切な用事を思い出してね〜。それじゃ稟ちゃん、ごゆっくり〜」
「ちょ、ま、待って下さい! おじさん! この人でなし! 悪魔! 魔王!!」
「確かに私は魔族で魔王だよ? …ああ、そうそう稟ちゃん、こんな言葉を知っているかね?  『大魔王からは逃げられない』と…」

人生オワタ\(^o^)/  ←その時の俺の心境



778 名前:おじいちゃんの(!?)知恵袋 6/7 mailto:sage [2007/11/03(土) 17:40:28 ID:9wocFcH4]
「稟さま? 稟さま? 大丈夫ですか、稟さま!?」

そんな声に呆然としていた俺はようやく我に返り、そして再び呆然としかけた。
ニヤリと笑ったおじさんがリビングを出ていくのと引き換えにネリネが入ってきていたのだ。
それはいい。
だが問題はそのネリネの格好だった。
健全な男子なら一度は憧れる、というか妄想したであろうその格好。
それは、いわゆるナース服というやつだった。
白い清潔そうなキャップ付きの衣装は清楚なネリネによく似合っていた。

(白衣の天使って表現がぴったりだな。…魔族だけど)

そんなことを考えながらも、俺の視線はネリネから離れず、その全身を舐めるように、食い入るように見つめていた。

「…あ、あの、稟さま、あんまり見られると、その、恥ずかしいです…」

俺の視線を敏感に感じ取ったのか、恥ずかしそうに身じろぎするネリネ。

(俺、頑張ったよね…)
(もうゴール、してもいいよね…)

ズギューン、とどこかで擬音が発生し、何かが崩れ落ちていったのがわかった。

「…オンドゥルルラギッタンディスカー!?(意味不明)」
「きゃあ!?」

奇声をあげてネリネに飛びかかる俺
小柄な身体を強引に抱きしめ、床に押し倒す。
そして白衣の胸元を強引に開かせた。

「り、稟さま!? や、やんっ」

ネリネは目を白黒させながら驚愕するも、抵抗らしい抵抗は見せなかった。
不自然なほど簡単に千切れ飛んだ胸元のボタンに、長髪の悪魔の影を見出すものの、ピンクのブラに包まれたネリネの豊満な胸にそんな考えは虚空の彼方へ消え去ってしまった。
俺はネリネの首筋に顔をうずめ、首筋に舌を這わせながら両胸を揉み始めた。

「やっ、あっ、あっ、あんっ!」

俺の手で胸を揉まれるたびに甘くなるその声に、俺は調子に乗って愛撫を激しくさせる。
窮屈そうなフロントホックのブラを素早く開かせ、ぶるんと飛び出た白く大きな乳房、その頂にある桜色の突起にむしゃぶりつく。
徐々に硬さを増していくその突起を舌で転がし、歯で甘噛みし、強く吸う。
さらに甘さを増し、甲高くなっていく声に比例して俺のヤる気も天井知らずに上がっていく。
そう、まさに、
 ず っ と 俺 の タ ー ン !!!
といった感じで俺はネリネとの情事に溺れていくのだった。


779 名前:おじいちゃんの(!?)知恵袋 7/7 mailto:sage [2007/11/03(土) 17:41:17 ID:9wocFcH4]
「ふぅ〜、到着っと。あれ、パパ? どうしたんですか、玄関先で突っ立ったりして?」
「やあママ、お帰り。帰ってきたばかりで悪いんだけれど、デートに行こう!」
「はい!? いきなり何なんですか? デートって。ちょ、ちょっと、手をひっぱらないで下さい! 荷物くらい置かせて下さい!」
「そんなの私が持ってあげるから! さ、行こう! デートデート〜、愛しいママとデート〜」
「恥ずかしい歌を歌わないで下さい!」
「…あ、そうそう、来年には家族が増えるかもしれないよ〜」
「はい? どういうことですか?」
「さあ? どういうことだろうねえ? …それにしても、稟ちゃんは可愛いねえ。ケーキに混ぜたほんの少しのお酒と簡単な暗示に引っ掛かるんだから…。悪い人に騙されたりしないかパパは心配だよ」
「はあ、ま〜た稟くんにちょっかいかけて遊んでたんですか?」

諸悪の根源にそんなことを言われているとも露知らず、その時の俺は、

「オイヨイヨー!!!(意味不明)」
「ああ〜ん、稟さま〜〜♪」

結局第4ラウンドまで頑張ってしまったのだった。





「はあ〜〜〜〜〜っ…。はぅ〜〜〜〜〜っ…」

一晩明けて日曜日の午後、アンニュイ、というか鬱一歩手前の状態で俺は黄昏ていた。

(騙されていたとはいえ、結局生で4回もしてしまった)

顔に縦線入れながら前日の出来事を振り返り、再び溜息をつく。
そんな時。

ドス ドス ドス ドス ドス!

誰かが乱暴に階段を上がってくる音が聞こえた。
それと同時に、響き渡る野太い声。

「…稟殿! 稟殿! 稟殿〜〜〜〜〜!!!!」

段々と近づいてくる、聞き覚えのある声に俺の額には何故かでっかい汗が浮かび上がってきた。
嫌な予感と震えが止まらない。
俺はベッドに飛び込むと頭まで布団を被り、ひたすら祈り続けた。
神には絶対に祈れない。
魔王にも祈れない。
そんな絶望的な状況に、俺が取れる行動は一つだけしかなかった。

(ここには土見稟なんていう人物はいません! ここにいるのは、そう、単なる石です! 石ころなんです! …アイアムストーン)

現実から目を背け、必死に石ころになろうとする俺の努力も空しく、自室の扉が今まさに開かれようとしていた…。


780 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/03(土) 17:42:00 ID:9wocFcH4]
以上です。
前回読みにくいって言われたので今回は読みやすさを最優先にして書いてみました。
内容? 内容は…無いよう。

781 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/03(土) 18:14:21 ID:NrtmrdEA]
残り約10KBか。790くらいで新スレかな

782 名前:名無しさん@ピンキー [2007/11/03(土) 21:16:18 ID:ettgD+mX]
ksk

783 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/03(土) 22:12:36 ID:HYIsjf31]
お疲れ様でした。激しくグットジョブ!
(ちなみに今現在聴いている曲が魔王@初音ミク【にせドイツ語版】w)
ちょうど聴いている曲でしたので腹を抱えて笑わせていただきました。
そういえば、次のvocaloid2のcv02の名前が”リン”でしたねw




784 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/03(土) 22:33:39 ID:gatbl8wp]
?はいらないと何度言えばわかりますか

785 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/04(日) 00:13:49 ID:2Ok5stIZ]
>>781
感想や雑談が入るだろうから800で丁度良い具合になりそうな予感

786 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/04(日) 01:22:30 ID:8VagZ/xG]
>>780
おお、なんとテンポの良い展開。一気に読めたよ。
魔王さん、義理の息子(仮)に中出しとか言うなw

787 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/04(日) 02:28:17 ID:JDy9kfUm]
>>780
GJ!

小細工が好きそうな魔王と猪突猛進の神王だから対比としては「あり」だ

ケーキだったらアンズに強壮効果が在るから、稟に食べさせたヤツを自家製アンズケーキ…
ただし、魔界産のアンズ(強壮効果x倍)ってやるのも良い

788 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/04(日) 15:02:25 ID:IlN15e6D]
>>780
オンドルルウラギッタンディスカー!

ここでライダーネタかよww
ミスティオが弧を描いてしまったじゃないかwwwミスティオ返せwwww

テンポもいいし2chネタも多いから分かりやすい。
なかなかに読みやすかった
ネタの分からない人には読みにくいかも…

789 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/05(月) 01:03:11 ID:Nj7/CRgf]
>>780
最近1人で頑張っているようだけどGJ

790 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/07(水) 03:51:39 ID:heRAtyQL]
スレ立ては800くらいとして、話題もないしテンプレでも考えようか

何か修正・追加案でもある?
俺は次スレは〜の部分の「450KB越えから」を「480KB」くらいにした方がいい気がするが

791 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/07(水) 11:54:34 ID:yqUbaR4M]
>>790
gdgdしそうだから800位になったらyou立てちゃってYo
一応改変した
リンク先やらはまだ前スレしか変えてないけどその辺りはなにか変更ある?

1: 2007/03/08 23:59:39 K2ITrDxk [sage]
     , -‐-、  +
   / , '⌒ヽ、   まままあ♪ +
   iXi/(ノ'))))+     ここはNavelの処女作「SHUFFLE!」でエロパロをするスレですわ。
  //ぽ ヮ゚ノ)  +  アニメ版、PC版、PS2版、小説版、マンガ版はもちろんのこと、
 ゝ( /(わk')O     ファンディスクの「Tick! Tack!」「Really? Really!」も想定の範囲内ですわ♪
  ノ)(≪/j_j》
     し'ノ
========================重要================================
・基本的にsage進行(メール欄に半角でsage)で。2chブラウザ推奨。
・荒し、煽りは徹底的に放置。
・801禁止。
・ジャンル、もしくはカップリング表記をname欄、もしくは題名に。
・タイトルの後ろ等にこれから投下するレス数を?/?で表記。 例:稟×女性 1/7
 (投下中の割り込みを防ぐため)
・女性キャラなら誰でもおk!
・未完の投下で反応を伺うのもおk!リレーに発展してもキニシナイ!
・次スレは>>960か480KB越えから順次*0の人が挑戦すること。
==============================================================
□公式サイト (原作・18禁)
ttp://www.project-navel.com/navel/shuffle/
<アニメ公式>
ttp://www.shuffle-tv.com/
ttp://www.wowow.co.jp/anime/shuffle/
<PS2ゲーム公式>
ttp://www.kadokawa.co.jp/game/game/shuffle/
<月刊コンプティーク (漫画版好評連載中)>
ttp://www.comptiq.com/
□インターネットラジオ:ねぶら
ttp://lantis-net.com/nevra/
□SHUFFLE! 総合まとめサイト (FAQ・キャラ別呼称表・過去ログ等)
ttp://www.shuffle-info.x0.com/
□エロパロまとめサイト
ttp://red.ribbon.to/~gekijou/shuffle/
□前スレ
SHUFFLE!でエロパロ Part4
sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1173365979/

792 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/07(水) 14:12:54 ID:heRAtyQL]
>>791
> ・タイトルの後ろ等にこれから投下するレス数を?/?で表記。 例:稟×女性 1/7
> (投下中の割り込みを防ぐため)
これは加えちゃ駄目だろ
確かにあったレス数は書いてあった方がわかりやすいが、過疎ってる状況で割り込みなんて
ほぼ起きないと言ってもいいような状況な上に、職人に強制するような重要な項目でもないのだし

793 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/07(水) 14:24:54 ID:3xlP+bXo]
>>792に同意。
数字表記は書き手が親切でやってることで、>>1に入れてまでして強制するものではない。
SSの末尾には「以上です」「ここまで」とかレスされるからどこが終わりか分かるだろう。



794 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/07(水) 15:28:39 ID:yqUbaR4M]
んー、前に要望があったから必要かな、と思って
必要ないなら削っておk

下の方は女性キャラ〜と480KBって所を変えてある
変更点はその位

795 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/07(水) 15:45:57 ID:heRAtyQL]
俺も要望出した1人だが、その当時は今に比べればまだ活発で割り込みが多少なりともあった時だったからだよ

796 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/07(水) 16:42:53 ID:Y4En+/vf]
要望と決まり事は別物だからね

SHUFFLE!でエロパロ Part5
sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1194421294/

797 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/07(水) 19:06:02 ID:yqUbaR4M]
うぅ、そんな責める様に言わんでくれよ…

>>796

798 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/08(木) 00:53:48 ID:LGz9RU7H]
とりあえず埋めるか、あと3KBくらいだし

799 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/09(金) 01:40:18 ID:Y7No9fW1]
     / , -‐ァ ´       ヽ;;;;;;;;;;l -─-            \  \ \ヽ
   /'´   /           | ;;;;;;;| /                ヽ  ヽ  ヾ、
  /    /   /          / |;;;;;;;;l/      |       ヽ     ヽ  ヽ  `
      /  / |      レ'ノ;;;;/l    l   |    |  l  |      ト、 ',
      ,!   /  |      |┬‐f ヽ|    |l  /ハ  | |!  |  |   ヽ  | ヽ |
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       | /|  |       | ゙,  ヽ,|   ,ィひ丁`  |ノj/イヌリdl/   | ト, |  !
     .|./ |.  |      |. | ,>イ |   ^゙{ッソリ     ヒジ イ     | l l |
       |!.  |  |      |. | \´ヽ|    l  ̄            !    | l/; |
      !  |  |      | |   `'| |   |       '   ム     | | | |
        | |      l| |    |. l    |      ‐   /: .  |  | | | /   埋め……
           | |        |! |    | |   |ヽ、     /: : : ..  | /: | |l
         ||        | | |    |ハ   ト- `ニiーく|: : |: |   | ' | | リ
         |!      | |.|    l'人    l;;;;;;;;;;;;;;;;ト、`|:.ハ  | / | |
            |       |  l.!     /;/`ヽ、 \;;;;;;;;;;;;\ヾ、|  |ソ  l |
         |      |  l|   /     トヘヾ;;;;;;;;;;;;;;;:| ド /イ   l. |
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           |     | |    ソ  /::::::::::::::::ヽ  ヽ;::::::::ヽ| |   |    |
           |     レ    /  /::::::::::::::::::::::::::l   l;::::::::::゙ト|  |   |

800 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/09(金) 03:08:44 ID:Y7No9fW1]
          /   /        _    __    ヽヽ ヽ
         /   !  l { ‐   ̄    ̄ ̄   ‐ ̄─ハ ヽ
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   ∠-‐´ '' "´ ̄___|:  |斗 { :.ヒ;; }     {:.ti;:l 〉 |‐-` _メノ、
  -‐  ´ ̄ヽ  ー|:.  |  ヾ_:_ン     匕ン { |-‐ ノ  ̄ ヽヽ、
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      / l:.:.:.:.:./|:.:.:.  | \     ー'  ,.イ:.:.:. |        埋め
   \///l:.:.:.:.//:l:.:.:.:. l`ゝ、丶、   ,..イ:.:l:.:|:.:.:.:. l
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