- 379 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/05(月) 11:11:15 ID:Y0bE/GH5]
- その男にとって、嘘のような状況だった。なんの変哲も無い、どこにでもいる平民の自分の手の中には、一国の女王がいる。
国への忠誠心など、その男には無かった。先の戦いで男は代々の家や、家畜を失っていた。今は街、どころか村外れでひっそりと、外との接触を絶って暮らしている。 最近はむしろ、絶つ必要が出来た。男の手の中には隠さなければならないモノがある。 家の地下室、当初は物置として使っていた場所に、最近はよく出入りする様になった。扉の向こうには唯一の楽しみがあるからだ。 「おはようございます。陛下」 空間の中には、美しい娘が一人。村娘などとは圧倒的に何かが違う、高貴さを持った女性が居た。 ただしその自由は天井から提げられた手枷によって奪われ、女性は、アンリエッタは女性の部分を隠せずにいた。 引き裂かれたドレスから覗く豊かな乳房も、美しい乳首も、最近は男を受け入れるだけとなった性器も、どちらも隠すことは出来なかった。 それをどれだけ羞恥に感じても、アンリエッタは男にその全てを晒すしかないのだ。 「どうも溜まってしまって…抜いてもらえますか?」 薄暗い部屋の中で、そう言いながら男は性器を取り出し、アンリエッタの口に向ける。 「…」 「おや、最近の教育が応えたと思ったのに…いいでしょう」 唇を引き締めたままアンリエッタは動かない。女王としての誇りを最後まで失わない意思の現れだった。 しかし、抵抗や反論する体力も削られており、激しい拒否をはっきり示す事も無かった。 男はふざけたような口調で、恐怖の一言を述べる。 「もう一つの…本当に挿れるべき所で抜かせてもらいましょう」 アンリエッタは顔色をさっと変え、先ほどまで閉じていた口を開く。 「ま、待って下さい!」 「仕方無いでしょう。私も自分の処理をしないと仕事が手に着かない時もあるのです」 「い、いや…」 「勿論、外に出す気など…ね?」 アンリエッタの体は軽い。手枷のぶつかる音を鳴り、アンリエッタは抵抗を見せるが、男は簡単にアンリエッタを持ち上げ、開脚させる。 「もうココは私のモノです」 「や、止めてください…」 唇と同じ様に閉じることは出来ない、拒否する事の無いアンリエッタの性器は、男を受け入れる為のいやらしい動きを見せていた。
|
|