[表示 : 全て 最新50 1-99 101- 201- 301- 401- 501- 601- 701- 801- 901- bbspinkのread.cgiへ] 2chのread.cgiへ]
Update time : 12/29 22:55 / Filesize : 468 KB / Number-of Response : 954
[このスレッドの書き込みを削除する]
[+板 最近立ったスレ&熱いスレ一覧 : +板 最近立ったスレ/記者別一覧] [類似スレッド一覧]


↑キャッシュ検索、類似スレ動作を修正しました、ご迷惑をお掛けしました

【モテモテ】ハーレムな小説を書くスレ【エロエロ】7P



1 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/07(日) 22:58:19 ID:rIBquhF3]
オリジナル・二次創作を問わず、男一人対女複数をテーマにした物語を書くスレです。

基本的には複数プレイや、そこに持っていくまでの過程を中心にしたいですが、
二股三股等、とにかく男一人が複数の女性と関係を持つ話もOKとします。

ネット小説等に関する情報交換も行っています。

・∀・)スキ(・∀・)スキ(・∀・)ダイスキ
(・∀・)スキ ∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(・∀・)スキ(´∀` )<ハーレムはいいぞ。語れ!
(・∀・)スキ(    ) \_____
(・∀・)スキ| | |  (・∀・)スキ
(・∀・)スキ(_(_) (・∀・)スキ
(・∀・)スキ(・∀・)スキ(・∀・)スキ

外部リンク集(保管庫付) ハーレム小説リンク集
ttp://www11.plala.or.jp/FX_junkyard/harem.htm

466 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/18(日) 02:22:11 ID:k2E5Ej1K]
支配系より仲良し系が好きな俺は決して異端じゃないよな?


467 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/18(日) 02:33:56 ID:0Q03k1mt]
ハーレム派の流れを組む

いちゃいちゃ派
迫られハーレム派
すべてわしのもんじゃ焼き派

468 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/18(日) 02:35:11 ID:OkZiAEXV]
そんな人もいたんだ・・・なんちゃって。

469 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/18(日) 02:59:08 ID:o+a7lJ+U]
きっかけは無理やりだけど、いつの間にか好きになってました
というのは好きだな。



470 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/18(日) 04:27:42 ID:lppE2a5T]
俺も俺も。
MCも仲良しも大好物な節操無しだけれど。

471 名前:すべてわしのもんじゃ焼きハーレム mailto:sage [2007/02/18(日) 08:03:09 ID:u7kmW7cE]
今日は恋人の沙織、栞と一緒に鉄板焼きの店に来ている。
二人の両親が不在のため、夕飯を一緒に食べようということになったのだ。

「わー、美味しそう」
「ねえ、お兄ちゃん。もんじゃ焼き食べていい?」
「ダメだ。もんじゃ焼きは俺のだ」

可愛らしくおねだりする栞のお願いを俺は一蹴する。

「えー、何で? どうして食べちゃダメなの?」
「もんじゃ焼きは俺の物だ。代わりにお好み焼きをあげよう」

不平を漏らす沙織のために、俺は取り皿にお好み焼きを乗せてやる。
それでもまだ不満そうな二人のため、俺はお好み焼きを箸で切り分けて、二人の口に運んでやる。

「あーん……美味しい!」
「うんうん。お兄ちゃんに食べさせて貰うと、凄く美味しい」

二人の機嫌が良くなったようなので、俺は自分の分であるもんじゃ焼きを食べる。
やはりもんじゃ焼きは美味い、最高だ。

「うーん、やっぱり美味しそう」
「お兄ちゃん、美味しそうに食べてる……」

もんじゃ焼きの味に感動している俺が注意を惹いたのか、二人がまた物欲しそうにこちらを見てくる。

「ダメだ。もんじゃ焼きは全部俺の物だ。代わりに頼んでいたタコ焼きを食べるんだ」

俺はタコ焼きを箸で摘み上げると、少し齧って中を開ける。
そしてタコ焼きの中に息を吹きかけて熱をさますと、一つづつ二人の口に運んでやる。

「美味しい!」
「ありがとう、お兄ちゃん……」

喜ぶ沙織とはにかむ栞に笑って応えると、俺は再びもんじゃ焼きに手をつけた。


B「全てわしのもんじゃ焼きハーレムというと、こういうのか?」
A「いや違う。それは親子丼と親娘丼ぐらい違うぞ……」

472 名前:AoCハーレム mailto:sage [2007/02/18(日) 08:04:44 ID:u7kmW7cE]
捕虜生活一日目
私はとあるケルト人で、一児の母だ。
日本という国との争いで敗れて夫は死に、私は捕虜となった。
私は子供を作るための奴隷として扱われるらしい。
夢も希望も無い……娘だけはせめてマトモに生きて欲しかったのだが。

捕虜生活二日目
私が引き合わされたのは、少年だった。
驚く私に彼の世話をしている女性が教えてくれたのだが、彼は代々続く種付け師らしい。
何でも乱交などで捕虜を妊娠させるのは母体に負担があり、病気の危険性があるとのこと。
しかし、このような少年と私は性交するのか……。

捕虜生活三日目
少年とのセックスは凄まじかった。
代々受け継いできたという性技に、私は狂わされるかと思った程だ。
私の意志を余所に、少年は私を七回イカせて四回胎内に精子を出した。
確実に妊娠させるために、毎日このメニューを続けるらしい……身体がもつのだろうか。

捕虜生活四日目
同じ捕虜だというペルシア人に会った。
彼女は子供を作るための奴隷という身分は気にならないという。
少年とセックスするのを楽しめばいいという彼女は、既に一児を出産しているらしい。
少年に呼ばれて隣室にいった彼女は、すぐにこちらに聞こえるほど凄い喘ぎ声をあげ始めた。

捕虜生活五日目
新しく捕虜になったビザンティン人が来た。
何でも貴族のお姫様だったといい、酷く浮かない顔をしていた。
種付けに呼ばれた私の前に犯された彼女は、前戯では大人しかったが、挿入されると酷く痛がった。
少年は彼女を気遣って性交を諦めて、代わりに私のことを犯した。
処女の目の前で犯されて、見られることで酷く興奮してしまった。

捕虜生活九日目
再びビザンティン人の娘と一緒に性交することになった。
破瓜を迎えていた彼女に今度はスムーズに少年は挿入が出来た。
彼女と交互に突かれた私は、気絶するまでに七回は種を中に出されたと思う。

捕虜生活十日目
妊娠しているブリトン人と会った。
お腹を愛しそうに撫でる彼女は、少年と子供を作れて幸せだという。
私と彼女が仲良く話しているのを見た少年は、好機と見たのか私達を一緒に犯した。
妊婦の中では種を出すのは勿体無いと考えているのか、少年は精液を出すときは私の中に入れて出した。
十回以上出された私は、その晩はずっと精液が漏れ出るのを止められなかった。

473 名前:AoCハーレム mailto:sage [2007/02/18(日) 08:06:14 ID:u7kmW7cE]
捕虜生活十二日目
捕虜の私達だが、少年と性交しているとき以外は特にやることはない。
ペルシア人は料理に凝っているようなので、私も何かしたくなった。
好きなことをしていいと言われたので、絵を書きたいと言ったら、画材を準備してくれた。
興味津々の少年の前で絵を描くのは妙な気分だった。

捕虜生活十七日目
保育生活をしていたというゴート人が帰ってきた。
捕虜は出産後しばらくは育児を任されるが、すぐに子供を作るために子を置いて、帰ってくるらしい。
胸が張って苦しいという彼女のために、少年が乳首に吸い付いて母乳を飲んでいた。
少年に私も誘われたが断わったのだが、ペルシア人と私の娘は試しに飲んだ。
私の娘は美味しいと喜んでいた。

捕虜生活十八日目
朝食に変わった味のミルクを飲んだ。
まさかとは思うのだが……。

捕虜生活二十二日目
新しくバイキングの娘が来たらしい。
暴れるなどして、少年のお付きの女性達は散々手を焼かされたみたいだ。
娘は両足を大の字に拘束具へとしばりつけられた。

捕虜生活二十三日目
少年はバイキングの娘をひっきりなしに責めている。
最初は大声をあげて罵倒していた彼女だが、数時間でメソメソと泣くような雰囲気に変わった。
彼女の前で見せ付けるように私も犯された。
ペルシア人、ブリトン人、ゴート人、ビザンティン人も同様に犯され、凄まじい乱交になった。
精液まみれになった私達は、まるで獣で本当に家畜になった気分だった。

捕虜生活二十五日目
バイキングの娘は従順に少年に従うようになった。
寄り添う二人を見て「恋人同士みたいだ」と言ったら、ゴート人に「あなたもあんな感じだ」と言われた。
顔から火が吹くかと思うほど恥ずかしかった。

捕虜生活三十日目
少年とブリトン人が最近しきりに性交している。
ペルシア人に聞いたら、ブリトン人の出産が近いので、ストレス軽減のためらしい。
私は出産が怖いと言ったら、聖職者が体力を回復するから大丈夫とのこと。
ローマ時代から、あの聖職者というのはインチキくさい能力を持っていると、ペルシア人がぼやいていたが、私には何のことかさっぱりだった。

捕虜生活四十日目
何人もの女性と性交している少年だが、最近欲求不満らしい。
日本人というのは、セックスの神の化身なのだろうか……恐ろしいことだ。
私達、孕み奴隷は協議の結果、少年を口淫や手淫などを取り入れることになった。
少年は大満足だったが、私は股間だけでなく顔や口の中までガビガビだ。

474 名前:AoCハーレム mailto:sage [2007/02/18(日) 08:07:11 ID:u7kmW7cE]
捕虜生活四十五日目
手だけでなく、脇や膝の裏、胸の谷間、股の間などと、私は色々とテクニックを編み出してみた。
少年はいたく気に入ったらしく、私にお礼までしてくれるという。
こけしという人形を使ってくれたのだが……このお礼は月一回程度にして欲しい。

捕虜生活五十日目
ピザンティンとバイキングの娘の話し相手になっていたら、二人に懐かれてしまった。
聞けば二人はブリトン人とゴート人にも甘えているらしい。
母親代わりなのか、年の離れた姉なのか知らないが、まだまだ年上に優しく構って欲しい年頃なのだろう。
性について指導してくれと言われて、少年と一緒に二人を抱いたのだが、変な気持ちになって随分と激しくしてしまったらしい。
こけしを使うのも程ほどにと、少年に後で注意された。

捕虜生活六十日目
前からそんな気がしていたが、はっきりとお腹が膨れてきたので、妊娠したのが分かった。
少年と仲間は喜んでくれているが、変な気分だ。
まだこの可愛らしい少年の子を身ごもったという実感が無い。
お祝いとやらに出された鯛という魚と、赤い飯は美味しかったのだが。

捕虜生活六十二日目
私が妊娠したので、フランク人の娘が補充されてきた。
私より若い娘が代わりに来たということで、正直に言うと嫉妬してしまった。
だが妊婦の私も少年が抱いてくれたので、そんな気持ちも吹き飛んでしまった。

捕虜生活九十四日目
娘に生理が来た。
お祝いということで赤い米を炊いてくれたのだが、すぐに娘も種付けにかかるということで、私は焦った。
許して欲しいという私を、少年は優しく宥めて、娘も少年に抱かれていいと言った。
……その夜、私は娘と一緒に犯された。
精液を股間から溢れさせた娘は心底幸せそうで、私はこのまま少年の子供を産むだけの生活に、堕ちてもいいと思った。

捕虜生活二百日目
随分と私もお腹が大きくなり、娘も妊娠したことがわかった。
母として、少年の愛妾として、素直に喜びたいと思う。
私の仲間も次々と妊娠が分かったが、少年はそんな私達を毎日抱いてくれる。
私も絵を描くのとセックスするだけの生活に、すっかり慣れて幸せに日々を送っている。
最近は中国とチュートンとやらと、日本人は戦争しているらしい。
補充が来るのはすぐだろう、そのときは優しく迎えてあげたい。
これからもずっと少年の子供を宿して私は生きていくだろう。


B「こんな感じでどうだ?」
A「ふむ、独白型のSSもいいものだな」
B「ぎゃー、開始十五分で弓兵ラッシュでレイプされたー!」
A「……ゲームしてたのか」



475 名前:OUT ◆ksotXqlcUU mailto:sage [2007/02/18(日) 08:12:50 ID:u7kmW7cE]
>>446、467
お二人のアイディアを借りて、投下してみました
446さんがもしSSを書き始めてたなら、申し訳ない

>>461
更新報告されると、恥ずかしくて悶え狂いそう……

476 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/18(日) 10:12:21 ID:ULMIO1u8]
AoCハーレムGJ!!
……そうか、日本か日本なのかw
このあとマヤとかアステカとかポルトガルとか来るんすか?

477 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/18(日) 10:28:08 ID:S+r+Zk++]
AoCハーレムGJ!
ラブラブ臭が漂うところがじつにイイ!

478 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/18(日) 13:13:42 ID:FsB8iPV8]
AoCハーレムGJ!!
日本政府の少子化対策噴いた

479 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/18(日) 14:26:04 ID:+Mfn2rrk]
AoCハーレムゥゥゥゥゥゥゥウウウウ!!! GJ!!!
種付け師伝説wktk

480 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/18(日) 14:31:04 ID:LpLaeR6c]
gj

481 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/18(日) 14:53:26 ID:mSoCu9NT]
GJ!
ミンス党も産む機械の生産性の低さを嘆くより、
こんな少子化対策を提案すれば次の日から間違いなく政権交代だっ!

482 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/18(日) 21:26:47 ID:Atj4y3jv]
巫女姉妹丼が前置き追加されてる。
これは、近いうちに続きが投下されるってことでいいんですか?>>449

483 名前:名無しさん@ピンキー [2007/02/18(日) 21:38:51 ID:9I/LyDKI]
あげ

484 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/18(日) 22:03:57 ID:XiX7KnVP]
>>475
ラブラブっぷりがGoodだGJ!
町の中心を敵陣ド真ん中に建てて弓でちまちま攻める俺は外道ですか?

どうでも良いが>>477のIDがやけに強化されとる。



485 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/18(日) 22:07:49 ID:nKfRZEq7]
AoCもGJだが、全て儂のもんじゃ焼きも笑える。

486 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/18(日) 22:16:14 ID:VKDtElsQ]
陵辱支配系より仲良し支配系が好きだな、無論ただの仲良し系も好きだが。

487 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/19(月) 00:00:40 ID:AeTp7upc]
もんじゃ焼きは良い物だ
しかしたまにはボリュームたっぷりの広島風お好み焼きが懐かしくなる…小ネタで良い、誰か巨乳ハーレムを投下してくれ

488 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/19(月) 00:53:29 ID:68rv88UM]
俺はハーレムなら何でもござれだ。
きっちり独占してるのは前提だが。

489 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/19(月) 00:56:30 ID:Ciz7qJgo]
>>475
乙!
私の民達は猪にやられてしまった!(HPが25もあるのに!)
私の負けだ!私は王の座を退こう!!

446ですが私は七英雄程度のちょっとしたネタしか出来ませんので
昇華してくださった事に感謝しております
446から貢物が届きました

490 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/19(月) 01:07:02 ID:zy/Tn8w8]
このままのペースでいけば、容量切れではなく1000越えでこのスレは終わりそうだな。
RINさんの続き、楽しみにしてるんだが、どうしたんだろ。
モチベーション、あがりませんか?

491 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/19(月) 23:56:05 ID:8sDRG9+m]
へ・・・へたれエロ勇者・・・。

492 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/20(火) 00:08:04 ID:WHaiM37V]
ムーリッチの更新きてるね

493 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/20(火) 01:56:49 ID:en7HIJNJ]
確かに、ヘタレ勇者待望論が俺の中で渦巻いている。

494 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/20(火) 02:00:46 ID:ic2jyQHV]
飛び道具の惑星…



495 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/20(火) 03:00:46 ID:wMiGBJr/]
ここのスレ住人なら既に読んでるかもしれないが、おしかけメイド隊2読んだから軽くまとめてみた。
個人的な意見としてはかなりの上質なハーレムに入っていると思う。
んで、前作から引き続き登場のキャラはロリメイドとベテランメイド。
ロリメイドは足コキとレズシーン有り。
ベテランメイドはヒロインの内の一人で思い切りヤッテるから見方によってはNTR感じるかも。
備考としてはとんでもなく薄いがHR描写有り。
危険日に中出し→後日、妊娠検査薬の反応を見せて「もうすぐパパかもねー」って言ってる。


496 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/20(火) 15:46:40 ID:g2C8EBm3]
ttp://so-ten.workarea.jp/index.html
のうちGも二人攻略済で裏サイトもあるから一応ハーレム認定してもいいんじゃないかと思うんだがどうだろ?
複数プレイは無いけど。

497 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/20(火) 17:47:04 ID:TvALIV2A]
SSの続きを期待するのはわかるが、書くのは大変だからな
ここはじっくり待とう

498 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/20(火) 18:01:24 ID:HK+R1b+h]
>>496
ア○コは確かにハナシとしても良質だが、最近は作者に何かあったのか去年10月から更新が止まっているね。
どうしているんだろうか。

499 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/20(火) 18:12:48 ID:HK+R1b+h]
大佐殿、書き込んだついでに投稿であります。

魔王様シリーズ
ttp://members.jcom.home.ne.jp/nnaoki/maou.htm
エロ無※D

誠志の小説部屋内、オリジナル書庫「妖」
ttp://www5f.biglobe.ne.jp/~ayakasi1/
ビミョーにエロにかすっている

どちらも面白い作品なのだが、ハーレム吟味ボトム

500 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/20(火) 19:19:06 ID:acGn5Yr0]
サイト名・てきとうに(仮)
ttp://www.cronos.ne.jp/~mamono13/index.html
の呪淫のbルートとかどうかな?

あと非エロ
前にサイレントフェスティバルが紹介されてたけどああいった最後に一人選ぶ系や
あと魔王様シリーズみたいに宙ぶらりん状態のモテモテ系がありなら
ttp://kaikou-rinne.com/
邂逅輪廻のビンボール・ハウスとかどうかな?
主人公がフラグ立てっぱなしの禁書の当麻みたいな?
あと
ttp://www004.upp.so-net.ne.jp/kmscolus/index.html
COLUS ROOMのこちら魔導師協会総務課とか
ttp://members.at.infoseek.co.jp/kahuka2/index.html
鬼人の庵のダブレット・カオスとか
ttp://suisuiswim.com/
T☆SHOPのSHINEとか
ttp://akaka.gozaru.jp/
Weekend in my roomのそろもんとか
ttp://nagi-minase.com/index.htm
Proto-Type〜ぷろとたいぷ〜のそれはギャルゲーの主人公のような……とか
モテモテ系

でもやっぱ最後に一人選んじゃうのは…
モテモテ系で宙ぶらりんのフラグ放置状態のもハーレムになる可能性もあるけどならない可能性と半々だし。

501 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/20(火) 22:14:32 ID:YKu/qo/j]
随分昔からROMってるけど総務課はハーレムなのかなあ
ハーレム作れる要素はてんこ盛りなのに本人に自覚ないし。♀もツンデレ以上にデレ虐待だしww
ハーレムというよりラブコメ、ってか更にすすんで虐待コメディー?
最近敵役まで空回っててかわいそうでかわいそうで毎月更新楽しみにしてるけどw


502 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/20(火) 22:29:41 ID:acGn5Yr0]
デレ虐待…それってサドデレやツンギレとは別ジャンル?

503 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/20(火) 22:31:59 ID:12j3l5KP]
何度も読み返すうちに、
エリカは主人公に含むものがあるんじゃ…と邪推せざるを得ないんだが。

504 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/20(火) 22:33:31 ID:YKu/qo/j]
あ、うちのGはラブコメだけどハーレムだと思う。
エロも裏とはいえあるし。表でも2人とも寵姫として認めてるし。

異世界召喚物で、主人公(ハーレム主)が次代魔王として召喚される。
魔王なんだけど、周り中の国に○○王ってのが居て魔王が再弱。
世界征服だーって行動開始したところまでで更新停止中T_T
今の所ハーレム要員は2名、前魔王の娘(ツンデレ、最初はハーレムj主の存在を認めてなかった)と自分の頼みの綱になってる騎士団の参謀(お姉さん系?)
あと、フラグ達かけなのが1名、暗殺集団の長の孫娘ってのが押しかけ侍従(メイド)で居る。

そして連投スマソ



505 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/20(火) 22:34:38 ID:acGn5Yr0]
まあぶっちゃけメインよりもサブやモブの方がデレてるんじゃないかって感じだしな。

506 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/20(火) 22:37:09 ID:acGn5Yr0]
いちよう>505は>503に対してね
あと漏れも連投しまくって_(_^_)_

507 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/20(火) 22:49:32 ID:GuQRNigF]
うちのGに裏ページがあったのか!

探してくるノシ

508 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/20(火) 23:19:55 ID:VvyTt+Go]
うちG面白いんだけど・・。
作者さんはどうしたんだろうか、結構心配・・。

509 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/20(火) 23:51:56 ID:UX0dWo6D]
裏ページが見つからないので教えていただきたいのですが

510 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/21(水) 00:04:05 ID:un9d42Yd]
作者がリンク切ってるのを教えるのは、どうかなぁ・・・

511 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/21(水) 00:11:38 ID:5ZnSYBzR]
ぐぐる

512 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/21(水) 00:19:21 ID:dpQRGpOR]
キャッシュを探す

513 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/21(水) 00:44:18 ID:nOi5iLrm]
一通り見て、まだ、紹介されていないと思ったので、
サイト名:桃源郷の茅舎
ttp://www.ne.jp/asahi/hp.nao/gallery/menu.html

「守って守護月天」の二次創作 某キャラの出番が妙に少ない気がするけど、
それ以外はハーレム、間違いなくハーレム 特に連作短編「ある日の太助」
はホントハーレム

サイト名:Escape-life
の「菫と竜胆」シリーズ
ハーレムというより、ラブコメのような気がするけど、一応幼馴染と
父親の会社の社長令嬢の二人を相手にしているのでハーレム判定求む。

514 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/21(水) 00:57:15 ID:qfyC5w65]
>>500
サイト名・てきとうに(仮)のは3pはあるけど
ストーリー的にハーレムではないな。



515 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/21(水) 01:16:03 ID:tZjwZPYz]
>>513
後者は作者がもう書けない宣言してしまったのがあまりにも惜しい。

516 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/21(水) 04:30:23 ID:iYdgfaMJ]
>>504
ああ、鬼畜王なあれか
区切り付いてるし、あそこで完結なんじゃないの?

517 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/21(水) 15:59:51 ID:uh7QL8hk]
ツンギレのハーレムってのも

518 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/21(水) 21:19:02 ID:9Y18EOZt]
>>517
女1「あえて言おう!カスであると!」
女2「冗談はよせ〇〇←ハーレム主の名前」
女3「ジーク、〇〇!!」女4「圧倒的ではないか!我が〇〇は!」


OK何も言うな

519 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/21(水) 21:20:56 ID:raJhdVfu]
>>518
ただのギレンじゃねーかwwww
不覚にもお茶吹いた

520 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/21(水) 22:36:07 ID:jx81kMyo]
全員美少女なのに声が銀河氏……

愚息もどうしたら良いのか分からないって状況です。

521 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/21(水) 22:50:28 ID:cTEtF1Na]
主人公との会話は、なんでも鑑定団のナレーション風味な会話になるのだろうか。

522 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/21(水) 23:19:20 ID:xyuvZ5Ms]
「お前はハーレム入りを蹴ったのだぞ!
この私があれほど望み叶えられなかったハーレム入りを!」
とか言い出す美少女も出てくる訳だ。

523 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/21(水) 23:37:22 ID:ClePwamL]
次回「出会い」。
○○が舐める処女の愛液は苦い。

524 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/22(木) 00:29:33 ID:3aLE3avZ]
ギレンハレムを見ていた赤いハレムの女が
「坊やだからさ」
と、言うか言わないか・・・

アフォレス スマソ



525 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/22(木) 00:42:50 ID:TH+sfkxE]
通常の三倍ハーレム!

526 名前:ラック ◆duFEwmuQ16 mailto:sage [2007/02/22(木) 01:40:30 ID:csa0A0Rm]
        『大空をたまげるばかりの輝きは死の輝きにほかならない。私の頭は空中でふらつく。
         頭が激しくふらつくのは死のなかに勝る場所はないからだ』
                        ──ジョルジュ・バタイユ「聖なる神」
辣が射精制御剤──亜硝酸アミルを服用した。ベラドンナカクテルの混ざったワインコブレットを掲げ、辣は女達に一口ずつ啜らせていった。
肉の群れ。肉の波が唸った。ディオニュソス的な狂乱の宴。女達の横溢する愛と快楽への欲求。一匹の竜を囲み、女達は肉欲の愛に溺れていく。
異様な光景だった。神聖な光景でもあった。神を敬愛する信者が祈りを捧げているようだ。ここにいる者達は全てがフリークスだ。
どこか歪なのだ。歪なのは彼等の心だった。美しくも歪んだ真珠のような女達。精神的畸形者の群れ。
姿形こそ正常ではあるが、その精神は跛者といってもよい。弱者──神に見捨てられた者達は互いに寄り添いあった。
ここにいる女達は、悲しい運命を背負って生きてきた者達だ。
胸奥深く刻まれた女達の暗い過去──辣は全てを承知し、その身に呑み込み収めた。不幸な女達だった。
男に騙され続けて全てを失い、身も心も疲れ果てた女。病気の家族を養うために自分の身体が壊れるまで売り続けた女。
レイプされて性器を滅茶苦茶にされた挙句、付き合っていた男に捨てられた女。
クスリをヒモに打たれ続け、客を取らされながらヒモがふるう暴力に、ただ咽び泣き続けた女。
幸福とは片手の指ほどにも無いが、不幸は星の数ほど存在する。それがこの世の常だ。どこかで人は狂わなければ生きてはいけない。
辣はそんな不幸な女達を救い出し、守った。守り続けた。それは辣が生来から持つ優しさだったのかもしれない。
禁断症状に苦しみ悶え、暴れ続ける女を何日も飲まず食わずで看病し、吐き出される吐しゃ物にまみれながら抱きしめてやった事もあった。
傷つき、排泄物で汚れた性器とアヌスを何十時間も舐め続け、癒してやった事もあった。
もっと酷い目にあってきた女もいた。辣は黙って女達を受け入れた。何も語らず、ただ偽りのない愛だけを女達に与え続けた。
もっとも、辣はそれを意識して行ったわけではない。救いを求められたからそうしたまでの話だった。
女達はそれを愛と受け取った。限りなく深い愛として受け取ったのだ。そして女達は辣にすがりついた。あたかも、神にすがりつくかの如く。
並の男ではどだい無理な話だ。辣のような狂った男だからこそ出来るのだ。狂人とは、同時に宗教家でもある。
アウトサイダーの優しさは、時として聖者の如き慈悲を垣間見せるものだ。辣が傍らにいた静美に口づけをしながら、労わるように髪を撫でつける。
女達の無数の指先と舌が辣の身体中の皮膚をまさぐり、愛撫する。男根の先を珠美が咥えた。美紀と紗枝子が同時に睾丸に舌を這わせる。
背筋に押し付けられる伸子の豊かなバスト、尻の表面をさする璃夏の掌、肛門を舌腹で刺激する麗衣那、辣の太腿に自分の太腿を絡みつかせる緋織、
一心に辣の乳首を赤ん坊のように吸う鈴子。辣はコブレットを空中に放った。コブレットが回転しながらカクテルを撒き散らす。
男根に咲いた水仙を珠美が唾液で丹念に濡らした。唾液で艶々と輝く男根は天を突かんばかりに屹立し、猛々しかった。
辣の男根はそれほど大きくはない。一五センチあるかないかだ。並のものよりは大きい程度だろう。男根の形状が見事なのだ。
特に亀頭の傘が恐ろしく発達していた。傘が横にぐっと突き出ている。女殺しの業物だ。それが女達を喜ばせる。狂わせるのだ。
「俺への愛撫はもういい。それよりもお前達を抱きたい。最初は静美、お前からだ」
尻の割れ目を沿りながら、静美の尾てい骨を指先で強く押した。数秒間ほどで静美の割れ目が濡れてくる。舌を鼻腔にこじいれた。

527 名前:ラック ◆duFEwmuQ16 mailto:sage [2007/02/22(木) 01:41:16 ID:csa0A0Rm]
「あくッ!」
鼻腔の立派な性感帯だ。刺激してやれば、相手も感じてくる。リズムをつけて舌を出し入れしながら静美の下腹部に辣は怒張を当てた。
頬、首筋、耳朶、全てを舐め尽す。
「さてと」
仰向けになり、辣は静美に自分の上に跨るように命じた。多数の女を相手にする時はこの体位が辣にとっては一番いい。負担がかからずに済む。
なによりも、他の女達を愛撫する場合、手や唇が塞がっていてはどうにもならない。
多数の女を相手にする場合はつねに手と唇、出来れば足も空けておく事だ。足の指でも鍛錬次第では立派に女を悦ばせることが出来るようになる。
静美が腰を落として辣の男根を奥まで呑み込んでいった。自分で腰を使い出す。瞳がぼやけていた。媚薬が効いているのだ。
「ああん……ッ、素敵、とっても素敵よ……」
亀裂からこぼれる白濁したラブジュースが、辣の陰毛にまで絡み付いてくる。何もかも忘れようとするかのように、静美は腰を動かす事だけに集中した。
鼓膜に響く卑猥な粘着音が、よりいっそうと女達を昂ぶらせた。次に辣は、伸子のたわわに実った白い乳房に右手を伸ばして優しく掴んだ。
柔らかくも温かな餅のような感触だ。薄い乳輪を円を描くように指腹でなぞった。乳首を摘み上げ、捻る。
乳首が隆起しはじめ、伸子が長い睫を震わせながら苦しげに喘いだ。
「はあアァん……ッ」
左手が鈴子の陰核を捉える。指腹で陰核で擦りたてた。激しい劣情部分を刺激された鈴子が腰砕けの状態になった。
次に辣は両足の甲を璃夏と緋織の尻と内腿に滑り込ませた。両手と両足を同時に駆使して女達に法悦を与えるべく愛撫する。
「残りは口だけだな。おい、珠美と麗衣那。おまんことケツの穴を舐めてやるから尻を俺の顔に持ってきて突き出せ」

528 名前:ラック ◆duFEwmuQ16 mailto:sage [2007/02/22(木) 01:46:59 ID:csa0A0Rm]
ハーレム社会の完成形は少数の男と多数の女によって構成されるのだ。

529 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/22(木) 02:33:00 ID:eY6FVhqx]
だが待って欲しい
一人の男と多数の女によって構成される方が好ましいのではなかろうか

530 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/22(木) 06:19:06 ID:zPA9HEI0]
男が多数、女が少数でも
その男の中の一人が女を全部独占というのは

531 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/22(木) 06:45:24 ID:Yrk5xjWW]
おや?ハーレム社会と言うことは、一夫多妻が一般的な文化である社会
NTRがなければいいじゃないか?

Ps.少し聞きたい『むらかみてるあき』系の淫女で構成されたハレム(過去ヤリマ有り)
で完全独占済み、でもちょっと物足りない(餓えた)女達は萌マスカ?萎え?


532 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/22(木) 07:20:56 ID:vjF/eZPW]
私的には萎え、独占厨でもあるけど処女厨なので。

533 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/22(木) 07:27:39 ID:eY6FVhqx]
>>530
なるほどそういう考えがあったか
>>531
社会が見えてなかった、すまん

むらかみてるあきが判らんが
今のハレム主人で満足以上の感じを受けて無いとちょっと…

534 名前:ビッチハレム mailto:sage [2007/02/22(木) 07:38:40 ID:Yrk5xjWW]
「はをあっっいいのを゙ッ おま〇こ一杯ぃ」
『でもっお尻ぃさびしぃっ、欲しっけどこの人以外要らなっ』
「指っソコぉ埋めてっもっと奥まで!ズボズボッてぇ〜」
『もっと、もっと深く大きなモノ』
「アアっ(この人のが)一杯欲しい゙ッ、ち〇ぽっ(この人のが)もっと欲しいぃ〜」


と乱れてしまう女の子複数に絡まれる淫らに蕩けるモノ
満足させるが足りないとしたい求められたい
女に三穴有りと独占とは一人なりと
淫熟っていう純粋さで重度な依存女萌
ソレガオレノジャスティス



535 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/22(木) 08:03:13 ID:zPA9HEI0]
「物足りない」は別にいいけど、「以前の男と比べて物足りない」は個人的には悲しいなぁ

536 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/22(木) 09:13:09 ID:eY6FVhqx]
>>534
他の男の臭いを感じさせないで
「バイブじゃものたりない!!」系なら俺も大好きだぜ!

537 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/22(木) 11:26:56 ID:B+H6eOY6]
現在の人口の推移でいけば、西暦3000年には
日本人は29人になるらしい
もう、一夫多妻制度を合法化するしかないんじゃね?
結婚して子供作らないと税金増えるとか嫌だし

538 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/22(木) 12:40:54 ID:5UimR1Vr]
安心しろ、そんなこた満に一つも起こらん。
それこそ人権なんちゃら団体やら野党が黙っちゃいないだろうよw

539 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/22(木) 13:05:40 ID:eQJQb0W0]
仮にあっても多夫多妻政だろう

540 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/22(木) 13:28:42 ID:sunZ2H3h]
西暦3000年には、アンドロイドによるハーレムが実現しているに違いない

541 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/22(木) 16:58:30 ID:fqn6aYZM]
ハーレム主は、ハーレム下に置いた女性を満足させる益荒男であるべきだと主張する。

542 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/22(木) 18:19:26 ID:H2QTjuD2]
そういえば内縁の妻って女性が複数居ても該当するのかね?

543 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/22(木) 18:25:27 ID:Yrk5xjWW]
『後ろもっ欲しいのっぉ』

触手
陽身の術
道具
四肢
多重次元屈折現象


どうする?俺


544 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/22(木) 18:34:27 ID:mlZ5WgvR]
>>531
周りもハーレムだと、なんつーかこう、優越感とかそういうのないじゃん。
ただの制度や一般形態だと萎える。



545 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/22(木) 18:52:00 ID:lKNHqem6]
>>544

ハーレムとは己の愛を満たす為のものだ!!
断じて優越感を感じる為に存在するのではない!!!!!

ト、アツクルシクイッテミル。

546 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/22(木) 21:56:41 ID:ZMwA/Den]
>>544
例えハーレムが一般的な制度である社会だったとしても
俺が独り身なのは間違いないがなorz

547 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/22(木) 22:03:13 ID:sJjloatA]
ハーレムとは、死ぬ事と見付けたり

つまりハーレムってのは目指すものじゃなくて自然となってる方が美しいのですよ




ご都合主義だけどな(つД`)

548 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/22(木) 22:43:48 ID:WT4jQbT8]
男女出生比率が半々な現在、
女性の生涯出生数が二人以下だと人口は減るばかりだが、
仮に男女比率が1:99なら出生率が1.1でも人口が減らない!

つまり少子化対策の切り札は男女産み分け技術による女児出産推奨or義務なんだよ!
な、なんだってー(AA略

そんな未来社会では男は生涯ちやほやされっぱなしに違いないw

549 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/22(木) 23:12:15 ID:EBgLGbjf]
>>548
それ良いなww
そういえば三毛猫って雄の発生率が千匹に一匹だったな…

550 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/22(木) 23:20:55 ID:H/IxnY2S]
雄の三毛猫と聞くと、どうも禁断のハーレムを思い出す。

551 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/22(木) 23:23:32 ID:k0vpR4qj]
一種の突然変異らしいからな
子猫なら数万から数十万円の価値があるらしいが

552 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/23(金) 00:58:56 ID:CsAYdOWv]
三毛猫って毛が三色(白、黒、茶)なら猫の種類は何でもいいのだろうか?

ちなみに、オスの三毛猫は繁殖能力を持たない場合もあるので注意。

553 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/23(金) 02:08:03 ID:VrnRJcEw]
>>548
それなんてドラゴンパーティ?

>>552
三倍体ってヤツだっけ?

554 名前:twist ◆mswnQv7VS6 mailto:sage [2007/02/23(金) 03:48:19 ID:upoulDFV]
お久しぶりです。
以前、思いつきで投下しました『もんすふぃ』の続編を作ってみました。
お楽しみいただければ、幸いです。

注意事項は、いつもの誤字脱字程度です。推敲してるんだけどな。



555 名前:もんすふぃ 金・銀 mailto:sage [2007/02/23(金) 03:50:09 ID:upoulDFV]
 ――あ、あー。テステス
 みなさん、こんにちは。本日はお集まり頂きありがとう御座います。
 ご承知の通り、我らが後宮も人数が増え、ご主人様が一晩で抱くには物理的に不可能な域に達しております。
 そこで、我々の間では長い間ローテーションを組んで参りましたが、ここで一つ新しい提案をしたいと思います。
 無類のゲーム好きでいらっしゃるご主人様のご要望と、平等なローテーションが組める一石二鳥の案。すなわちそれは――!!

『第一回!「ドキッ!女だらけの」っていうフレーズは正直飽きたけど、本当なんだから仕方ない!!脱衣ビンゴ大会―――!!』

「「「わあああぁぁぁぁぁぁ!!!!」」

 まずはルールの説明を致します。
 皆様が身につけておられる体操服、ブルマ、ブラジャー、パンティには、それぞれ一人一人ランダムに異なった番号の札がついて
おります。このビンゴマシーンを回し、出た番号札がついた服を、その場で脱いでいただきます!!
 20回マシーンを回し、最終的に全裸になった方から、今日の夜伽権が得られます!!すなわち、ビンゴカードを服になぞらえて
いるわけですね。
 ちなみに、今回服を体操服で統一させて頂きましたのは、全員の衣服の数を平等にするためと、ご主人様の趣味で御座います!
 初の試みということで、何人が今日の夜伽権を得られるかは全くの未知!!
 それでは、質問がなければ一回目のマシーンを回させていただきます――



「えっと、いかがでしょうか? ご主人様」
「なかなか面白い趣向だと思うが、こういうネタは数百人規模でやるのがおいしいと思う」
 俺はそう言いながら、普段の言葉遣いを殺して司会をしているウルを見た。元一匹狼のくせに、こういうときには妙にノリがいい。
っていうか、マイク代わりのバイブは何のつもりなんだろう。あと、勝手に体操服フェチにされた俺の立場は?

 あ、みなさん、お久しぶりです。聡史です。カタカナじゃない方です。始めましての人の為に、簡単にあらすじなど。
 『――俺、聡史はひょんなことから手に入れた人外種捕獲スフィア、通称『モンスタースフィア(類似品にはくれぐれもご注意!)』
を手に、ハーレムマスターを目指して日々精進しているのだ!』
 あらすじ終り。『ひょんなことから』って便利な言葉だよね!

556 名前:もんすふぃ 金・銀 mailto:sage [2007/02/23(金) 03:51:09 ID:upoulDFV]
 さてさて、今日は今日とて、女たちが変な企画を立ち上げた様で。その概要は冒頭の通りなのだが、問題が幾つか。
「・・・人数少なくね?」
 どこから調達したのか、体操服を着込んだ三人が、一斉に俺を見た。
「別に、人数とかはどうでもいいにゃ。こういうのは気分にゃよ?」
「そうですよ、ご主人様。せっかくウルさんがこれ見よがしに、いやらしいおっぱいで体操服をパツンパツンにして、バイブをマイク代
わりに破廉恥この上ない進行をしてるんですから、水を差さないで下さいな」
「お、お前らがやりたがらないから、オレがやってんだろうが!その言い草はなんだよ!」
 上の台詞から、猫娘のミオ、幽霊娘の柳子(りょうこ)、犬娘のウルなのだが、ビンゴ大会の参加メンバーはこの三人だけである。はっ
きり言って、『一晩で抱くには物理的に不可能な域』には程遠い。っていうか、今まで抱いてきたのに、なぜそんなことを言うのか。
 ローテーションにしても、『誰と何番目にするか』というローテーションであって、すること自体に制限を設けるものではない。
「まぁ、たまには気分変えてみるのもいいにゃよ?マンネリ回避にゃ」
 ミオが知った風なことを言うが、俺の疑問はまだ消えない。
「――そのビンゴマシーン・・・中身が少ないようだが、一体何個ボールが入ってる?」
「12個ですよ」
 はい、計算してみよう。一人が体操服、ブルマ、ブラ、パンティの4枚着てて、それが3人だから、4×3=12。それで、ビンゴの
ボールも、12個・・・。
 意味ないじゃん。っていうか、そもそも・・・
「『20回マシーンを回す』って言っておきながら、なんでボールがそれより少なくなってるんだ!?この・・・ド低脳がァーーーーっ!!!」
「ふみゃっ!ご主人様が、壊れたにゃ!」
「あら、ミオさん、そんなこと言うもんじゃありませんよ。これは、所謂パロディと言うもので、比較的有名な台詞や動作を、そのとき
の状況に合わせて若干改変し、笑いを誘うという初歩的、かつ安易な手法――」
「安易とか言うな!!」
 凄まじく冷静な説明をする柳子。何か最近、俺ハーレム主なのに、立場弱くないか?
 うむ、ここは一つ、教育しなおさなければ。
――いい機会だしな。
 というわけで、不意打ち。
 俺は傍らにあったモンスタースフィア、略してモンスフィ(どうでもいいが、語呂が悪い)を柳子に投げつけた。
「え・・・?」
 突然の攻撃に訳も解らず、光と共にスフィアに閉じ込められる柳子。俺はそれを回収すると、他のスフィアと共に置いて、二人に命じた。
「よし、下だけ脱げ」
「「まにあっく!?」」

「うにゃ・・・ご主人様は、卑怯にゃ・・・そうやって、いつも力で解決して・・・」
「君らが、ご主人様を軽んじるからだろ?」
 ミオの中は、既にたっぷりと潤っていた。正上位でその中に打ち込むと、全身を弓なりに反らして、悲鳴を上げる。
「ひああああぁぁぁぁぁっ!!!」
「たっぷり濡れてるな・・・実は、ビンゴの準備からずっと濡らしてたんじゃないか?」
「ふうぅぅ・・・だ、駄目にゃ・・・そんにゃこと、ないにゃぁ・・・あぁっ!」
 そのまま腰を動かさずに、ミオの乳首を指で摘んでやる。小振りな乳房に、体操服とブラが一緒に引っかかって、酷く卑猥だった。
「ふあぁぁ・・・やぁ・・・ご主人様ぁ、もっとぉ・・・」
 ふむ、常々思っていたが、これで確信できた。どうも、こいつらは『ご主人様』と言う台詞を、それが俺の名前のように口にしている
ようだ。言葉に重みがない。求めれば、与えられると思っている。
 それはそれで居心地がいいのだが、ここは一度、きっちり躾けておく必要があるだろう。今ならまだしも、この先人数が増えたら、示
しがつかなくなる。
 俺はわざと、ミオが焦れるギリギリの刺激を与え続けた。もうこいつの体のことは、何でも知ってる。
「濡れてたよな?ミオ。ビンゴの準備してるときも、こうやって俺に抱かれるのを想像して、股からジュース垂らしてたよな?」
「あ・・・ふあぁ・・・」
「正直に言わないと、ずっとこのままだぞ?」
「そ、そんにゃぁ・・・」
 俺は切なそうな顔のミオを無視して、ウルがマイク代わりに使っていたバイブを取り出し、その顔の前に突きつけた。

557 名前:もんすふぃ 金・銀 mailto:sage [2007/02/23(金) 03:51:49 ID:upoulDFV]
「ほら、舐めな?」
「・・・あむ・・・んむぅ・・・」
 ゴムで出来た表面を、始めは舌で舐めていたが、次第に先端を口に含み、俺のと同じようにしゃぶりだす。
 十分に唾液で塗れたところで、口から引き抜いてやった。ねばねばとした表面を、頬に押し付けてやる。
「ミオはやらしいなぁ・・・こうやって、バイブでも一生懸命舐めるんだからな」
「だって・・・それはっ・・ご主人様が、舐めろって言ったかはぁぅっ!!」
 台詞を一回深く突き込むことで遮ると、俺は続ける。
「俺のじゃなくても、いいんじゃないか?」
「えっ・・・そ、そんなことないにゃ!ご主人様のは、もっと丁寧に・・・っ!」
「そ〜かな〜?」
 俺はすっとぼけると、体位を変える。ミオを膝の上に座らせ、抱えた。
「ほら、自分で動け。ただし、俺より先にイったら、三日はスフィアの中だぞ?」
「ひっ・・・は、はいにゃっ!」
 とてもいい返事だ。ぎこちなく動き始めるミオを支えながら、ウルを手招きする。
「な、なんか、この恰好恥ずかしいよぉ・・・」
 体操服を引っ張って裸の下半身を隠そうとしているが、胸の分だけ布が足りず、完全に隠れきっていない。どこで用意したのか、
『1−A うる』
と書かれたゼッケンが縦に伸びきっている。お前はどこの一年生だ。
 それはさておき、俺はミオの唾液で濡れたバイブをウルの秘烈に押し当て、挿入した。
「あはああぁぁぁんっ!ご、ご主人様ぁっ!」
「ウルも、連帯責任だからな?」
「え?」
 切なげに声を漏らす彼女に、俺は宣言した。
「ウルも、俺より先にイくなよ?イったら、ミオと一緒にスフィア行きだ」
「そ、そんなっ、あああぁぁぁっ!!」
 口答えされる前に、バイブのスイッチを入れた。亀頭部の動きに合わせ、クリトリスも同時に刺激できるスグレモノだ。
「だ、だめだって!ご主人様っ、ムリ、ムリぃっ!」
「う、ウルぅ、頑張るにゃぁ・・・んっ、ふあぁぁっ!!ご、ご主人様っ、い、今動かれちゃっ!!」
 右手でウルのバイブを操作しながら、ミオの体も突き上げる。今日は徹底的にイジめモードに入ってやる。
 ミオは涎を垂らし、懸命に俺の動きに合わせようとしている。痛いくらいに膣で締め上げてくるが、これは俺をイかせようという努
力だろう。
 ウルの方も、バイブの振動と動きをギリギリに調節されているため、必死に俺の手を掴んで動きを阻止しようとする。だが、そんな
抵抗は無駄だ。スイッチを『MAX』まで上げてやるだけだもんね。
「ひああぁぁぁぁっ!!き、きちゃうっ、だめぇっ!!オ、オレ、もうっ!」
「ほら、手を離さないと、もっと強くなるぞ?」
 本当はもうスイッチは最大なのだが、ここはブラフだ。実際、ウルは素直に俺の手を解放した。
「よしよし、じゃぁ、動かすぞ?」
「ふぇっ!?ちょっ、まっあああああああぁぁぁっ!!」
 俺はスイッチMAXのまま、思い切りバイブを深くへ押し込んでやった。
「ひいあぁぁっ!だめ、だめぇっ!」
 俺の体にしがみ付きながら、ウルは懇願するが、聞き入れない。忘れないように、ミオの胸も舌で弄りつつ、徹底的に攻め立ててやる。
「ひにゃぁっ!ご、ごしゅじんしゃまぁぁ!?ちくび、だめにゅあぁぁぁっ!!」
 呂律が回らなくなり、ミオの尻尾がピンと立っている。これはイく直前の状態だ。
 ウルも涎を垂らし、何もできなくなっている。腰を動かし、むしろ自ら快感を貪っていた。
「ほら、どうした?お前たちの負けだぞ?」
「ま、負けぇ?・・・ひあぁっ!」
「あぁ、お前たち言ってたじゃないか。俺はゲーム好きだって。今はゲーム中なんだぞ?」
「あっ、ひぃっ! ご、ゴメン! ミオ、オレ、もう、もうだめええぇぇぇぇっ!!」
 瞬間、ウルの股間から漏らしたように潮が噴出し、シーツを汚した。俺にしがみ付いていた手から力が抜け、そのまま横倒しに倒れこむ。

558 名前:もんすふぃ 金・銀 mailto:sage [2007/02/23(金) 03:52:27 ID:upoulDFV]
「ウ、ウル、うゃあああぁぁぁぁっ!!」
「はい、君たちの負けね。じゃぁ、イってしまいましょうか」
「ああぁんっ!ご、ごしゅじんさまぁっ!スフィアだけは、いやにゃぁっ!」
「こんなときくらい忘れろ」
 そう言って、ミオの尻を掴み、子宮口に届くほど奥深く引寄せる。その一回が決め手だったのか、彼女は大きく体を反らし、全身を震
わせた。
「あはあああぁぁぁぁぁっ!!だめぇっ!イくにゃあぁぁぁぁっ!」
 一気に階段を上り詰めたミオは、俺に完全に体重を預けてきた。
「よしよし・・・さて、こっちはどうなってるかな?」
 その細くしなやかな体を抱き止めたまま、サイドボードに置いてあったスフィアを取り上げる。中の者の発情度を示すランプが点灯し
ていた。このスフィアは、閉じ込めた者を発情させる機能がついているのだ。俺がハーレムマスターを目指すのも、ひとえにこの機能の
お陰である。
 スフィアに解除キー(指紋と暗証番号を併用)を入力し、ベッドの上に放り投げると、光と共に、柳子が現れた。その姿は、もう完全
に出来上がった女の顔だった。顔は上気し、涙と涎で顔をぐしゃぐしゃにして、こっちを物欲しそうな顔で見る。うつ伏せに這いつくば
った姿勢で、ブルマの股間を両手で押さえている。体操服のままだったので、そこはお漏らししたように色が変わっていた。
「ご、ごひゅじんしゃまぁ・・・お、お情けを、下さいましぃ・・・」
 もう呂律も回ってない。多分、入れた瞬間にイってしまうだろう。だが、俺はそこで敢えて、
「駄目だ」
と突っぱねた。柳子の顔に狼狽が広がる。
「そ、そんなぁ・・・ど、どうして・・・ですかぁ・・・?」
「な、なんか、今日のご主人様、おかしいぞ・・・?」
「どうしたんだにゃ?」
 膝の上のミオを、一旦下ろすと、俺は咳払いをしてから話を続けた。
「最近弛んでるからだ。形だけご主人様と呼ばれて、俺が納得すると思ってるのか」
「・・・・」
 三人が、気まずそうに顔を見合わせた。それぞれに心当たりがあるのだろう。俺は努めて、優しく、しかし威厳に満ちた声を出した。
「あのな。三人とも良く聞け。
俺は別に、俺の命令に絶対服従な奴隷が欲しいわけじゃないんだ。
俺が欲しいのは、愛情だ」
「そ、それは解ってるにゃ!ミオたちは、ご主人様のことを、一生懸命愛してるにゃ!」
「そう、そうだぞ!オ、オレだって、一匹狼で居たのを拾われて・・・まぁ、最初はちょっと無理やりだったけど・・・今じゃ、ご主
人様のこと、あ、愛してるぞ!」
「わ、私だって、体を与えて頂いて・・・!」
 三人が口々に自分の愛情を訴えるのを、一旦遮る。
「それは解ってるし、感謝もしてる。本当だ。俺だって、ずっと一緒に居たい。
 でも、だ。俺の目的は話しただろう? 今からもっとメンバーが増える。
 そうなったときに、新入りに俺のことが舐められてもいいのか?
 今の状態で、そうならないと言い切れるのか?」
「・・・・・・」
「俺を尊敬しろとは言わん。そんな人間じゃないし、もう目的が尊敬から程遠いしな。
 だが、少しは立てろ。俺の我が儘なのは解るが、最近ちょっと好き放題し過ぎだ」
「「「・・・・・はい」」」
 三人が返事をしたところで、俺は表情を切り替え、微笑んだ。
「よし、解ったなら、この件はもういい。ひどいこと言ったりして悪かったな。じゃぁ・・・楽しもうか?」
 俺は全裸。ウルとミオは、上だけ体操服。柳子はブルマ着用。
 正直、この状態で説教というのも、実に間の抜けた絵面だ。さっさと切り上げたい。
 ふいに柳子が居住まいを正した。
「はい・・・ご主人様、これからも、不束者でございますが、よろしくお願い致します」
 いや、体操服で三つ指つかれても困るんだけどな。
「ふにゃ!それ知ってるにゃ!テレビで新婚さんがやってたにゃ!」
 ミオがすぐに柳子の真似をして、横に並んだ。でもな、中指だけ立ててつけるのはどうかと想うのよ。まぁ、こいつの場合は天然だろ
うから、今回は見逃そう。
「よろしく、お願いしますにゃ!」
「お、オレも・・・えっと・・ガサツで、言葉使いも汚いけど・・・よろしくお願いします!」
 三人に手をつかせているのは、中々気持ちがいい。これで居心地の悪さを感じるようなら、ハーレムマスターには向かないんだろうな。

559 名前:もんすふぃ 金・銀 mailto:sage [2007/02/23(金) 03:53:24 ID:upoulDFV]
それに、座って礼をしてる体勢って言うのは、必然的に尻が突き出されてるわけで。ミオとウルの裸の尻も、柳子のむっちりしたブル
マの尻も、アルプスの山脈にも勝る絶景だ。だから、俺は鷹揚に頷き、
「うむ・・・苦しゅうない。面を上げい」
と、サイドボードの、『二個目の』スフィアを取った。
そのスフィアにも、発情度MAXを示すランプが点灯していたが、柳子のものと違うのは、外界との遮断を、わざと完全にしていなかったこ
とだ。具体的に言えば、先ほどのウルとミオの絡みは、全て彼女に丸見えだったわけ。
暗証番号を押して、三人と俺の間に転がすと、彼女は光と共に現れた。
 ――ハハハハハ! 残念だったな! 彼女は俺のお稲荷さんだ!!――
 そんなフレーズが浮かんだが、口にすると先ほどの説教で取り戻した威厳がボッキリいきそうなんで、心の中に止めておく。
 こちらは既に全裸で、全身が汗でぐっしょりと塗れていた。長い金髪が、その体に所々貼り付いて、怪しい色気を醸す。頭からは、ピ
ンと立った大きな耳が生え、フサフサした尻尾がクッションのように、だらしなく垂れていた。
「さて・・・新入りを歓迎しようか・・・三人とも」
 俺は『三つ目の』スフィアを解除しながら、いたずらっぽく言った。勿論、ランプはMAXを示している。目の前に横たわるキツネ娘も
そうだが、只ですら発情してるところに、セックスを目前で見せられては溜まらないはずだ。
 ミオ、ウル、柳子は、俺に向って期待の籠もった笑みで大きく頷いた。

(後編に続く)

560 名前:twist ◆mswnQv7VS6 mailto:sage [2007/02/23(金) 03:56:23 ID:upoulDFV]
後編は、ほぼ書き終わって、あとは推敲だけなので、週末には投下できると思います。
ブツ切りでごめんなさい。

『吸血鬼』本編が、書いても書いてもエロに行かないストレスを晴らしている状態ですw

561 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/23(金) 06:02:51 ID:Hp7QYJT6]
海馬社長、続きが気になりますwwww

上手く叱れない御主人様は御主人様だ!
上手く躾けられる御主人様は良い御主人様だ!
本当にハーレムの躾けは地獄だぜぇぇ

562 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/23(金) 09:12:52 ID:N8yzenZL]
ド低脳がァーーっ!にパンナコッタ噴いた

擬人化娘は好きです
でもキツネ娘はもっと好きです

563 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/23(金) 15:47:03 ID:YOoSlTHH]
自粛して、「腐れ脳味噌」にしないと!

564 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/23(金) 17:21:15 ID:3UM5tDzD]
GJ!
そういえば狐娘って巨乳が多いよな(サンプル二人)。



565 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/23(金) 18:57:44 ID:tSmSofor]
そうかな?どちらかというとひんぬー気味のイメージが。
(サンプル3人、ちなみに、あゆ@みこ×もの、真央、真狐@キツネツキ)

566 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/23(金) 19:05:50 ID:RZyVAfZE]
それでヒンヌーとか平均はどれくらいになるんだよww

567 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/23(金) 19:34:08 ID:tSmSofor]
>>566
真狐は例外として除外。とすると残りはひんぬー気味だしw

568 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/23(金) 19:56:23 ID:sqNM4JAA]
キツネツキの真央と真狐が貧乳なわけないじゃんよww
しっかり読み返してみー。

569 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/23(金) 20:15:32 ID:tSmSofor]
む。真央は巨乳だったのか。認識を改めねば。

570 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/23(金) 20:15:56 ID:hGanWfDr]
キツネのアカネ(天使のしっぽ)は貧乳。

571 名前:名無しさん@ピンキー [2007/02/23(金) 20:29:54 ID:YSMmMY5e]
「あやかしびと」の“すず”も貧乳だな。
「夏神楽」の葉子は巨乳。

自分的には狐のロリは貧乳、アダルツは巨乳なイメージなんだが。

572 名前:sage [2007/02/23(金) 20:30:57 ID:YSMmMY5e]
sage忘れ、スマソ。

573 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/23(金) 20:32:13 ID:YSMmMY5e]
アー、ホント馬鹿。

574 名前:564 mailto:sage [2007/02/23(金) 20:54:20 ID:3UM5tDzD]
狐娘って意外といるな。
俺の挙げたサンプルはクーちゃん@我が家のお稲荷さま。と、しずるさん@かのこんだ。



575 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/23(金) 22:42:57 ID:N8yzenZL]
Arcadiaのss捜索掲示板で見つけた姉妹のキツネ娘もかなり良かった

576 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/23(金) 22:43:03 ID:Yunzl8Wc]
俺だけだろうか。
狐娘で真っ先に写乱@Oh!きつね様!を思い出して、
改めて原画の人のご冥福を祈ってしまうのは。

577 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/23(金) 23:03:25 ID:SkNKFCaD]
逢難@あやかしびと(PS2)は巨乳
十和子@うしおととらは巨乳
久遠@とらいあんぐるハート3はロリ

自分の知る範囲では>>571の説が通じてる

578 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/23(金) 23:08:29 ID:p910+7VY]
そういやあ、戦国ランスのお町も巨乳だったな

579 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/23(金) 23:12:04 ID:sqNM4JAA]
IZUMOのたまもも幼女だったよなぁ、そういや。

580 名前:576 mailto:sage [2007/02/23(金) 23:16:16 ID:Yunzl8Wc]
ちなみに写乱はロリきょぬーだぞ。

581 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/24(土) 00:19:31 ID:6igTZnXT]
橘由羅は巨乳、更紗はロリか(悠久シリーズ)

とらハ3の久遠などがそうだけれど、キツネ娘は大人モードとロリモードの両方がある娘がいるね。

582 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/24(土) 00:20:57 ID:u1aPA9K2]
更紗は確か貧乳だったかな?

583 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/24(土) 01:11:44 ID:T2UwWiA5]
うn

584 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/24(土) 01:51:24 ID:TqFrJCjn]
タマモ(GS美神)も好きだ。

こうなると(俺的に)欲しくなってくるのが、狐娘ハーレム。

キツネさんハーレムアニメ
『おもいコンだら?!』

第1話『森のお宿でコン☆ばんわ!?』
民俗学のフィールドワークで田舎の山奥に来ていた青年は、道に迷ってしまう。
日も暮れたころ、森の中に旅館を発見。
その宿は若い5人姉妹だけで営まれており、山奥にある神社にお参りする参拝客のための宿だという。

事情を話し、宿に泊めてもらえることになった青年。
お察しの通り、その5人姉妹は狐が化けた姿。

騙されて、泥団子を食べさせられる青年。
彼女たちはこうやって、住み処に近付く人間を追い返していたのだ。

まんまと騙された青年の姿に油断した彼女達。
だが、青年はこの時を待っていた。
彼女達の隙を突いて、陰陽の術を成功させる青年。彼の正体は、陰陽道の力でゴーストハントを行う、都会の退魔師だったのだ。
彼は、妖力のある狐を仕事のパートナーにするためにこの山へ捕獲しにきたのだが、思いの外、上玉がゲットできて大満足。
5人姉妹をその場で抱いて、契約完了!



585 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/24(土) 01:52:58 ID:TqFrJCjn]
第2話『コンなに凄い☆キツネたち!』
青年に抱かれて女になった5人姉妹。彼女たちはこの山に棲む狐神達の、最後の生き残りだった。しかし、彼女達の父親を最後に、オスが滅んでしまっていた。
他所のオス狐を受け入れるのを拒む彼女たちは、どのみちここで滅びるならば、と青年に着いて街に降りることにしたのだ。

街に戻った青年は、早速彼女たちを仕事に協力させる。それぞれの持ち味を活かして活躍する5人姉妹だが、なかでも長女『あやは』の力は強力だった!!
グラマーなボディを和服に包んだ大和撫子だが、怒らせると怖い!?


第3話『コンがり☆夏色キツネっ娘!』
なんとか仕事を終えた青年とキツネたち。青年はご褒美に、プールに連れていってやることに。
初めてのプールにはしゃぐ娘達。なかでも、姉妹で一番元気な次女の『くずは』だが、しつこいナンパ男たちにキレて大暴れ!


第4話『雪やコンコン☆パニック大都会!?』
事務所のクーラーが壊れて暑いと愚痴る青年に、イタズラ好きの三女『このは』が、真夏の東京に大雪を降らす!!
イタズラ娘には、ちょっぴりキツイお仕置きだ!!


第5話『懲りない占い☆大コン乱!?』
高い的中率に、姉妹からの信頼も厚い四女『しずは』の水晶占い。だが、新しい都会の環境に慣れていない彼女は、なんだかトンチンカンな占いをしてしまう。それに従って酷い目にあった姉妹達は、しずはを責める。
落ち込む彼女を慰める青年と、なんだかラブラブムードに!?


第6話『ついにき☆あらな敵はポンな奴!?』
寡黙な少女、末妹の『えみは』には、秘められた力が。それを狙って、謎の敵が現れた!!
青年と姉妹は、その、40畳に拡がった『ソレ』を、おもいっきり踏み付けまくった!!!


第7話『コン情見せろ☆キツネ道?!』
四国から送り込まれた『八百八狸』からの刺客タヌキを退けた青年と姉妹。
虐められていた少年に武術を教えていたくずはの元に、つぎなる刺客タヌキが襲い掛かる!!

586 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/24(土) 01:56:11 ID:TqFrJCjn]


(疲れたので、中略)


第54話(最終回)『コン夜も愛して☆御主人様!!』ついにボス狸との最終決戦!!
5人姉妹が乗る『超キツネロボ・コンバトラーV(ファイブ)』と、応援に駆け付けたムジナ娘たちの『キングムジナー』だったが、まだまだ劣勢だった。
そこに、谷底に落ちて死んだと思われていた青年が復活、ダークナイトとして指揮をとり、彼に説得(主に性的な意味で)されたライバルの狸姉妹が乗る『百獣王ゴタヌキン』が参戦!!
キツネ、タヌキ、ムジナ、15人の少女達のメカが友情合体、『ダイアメフトXV(フィフティーン)』となった!!
そのパワーの前に、四国のタヌキ大王は倒れ、平和が訪れたのだった。

もちろん青年は、その15人の少女達を平等に愛しましたとさ。


劇場版『おもいコンだら!ザ・ムービー!! 戦場に咲く友情のコン色の花!!』
突如、キツネ娘達に襲い掛かる、西洋妖怪達!
偶然えみはと友達になった後野瞳子(うしろの ひとみこ)は、敵の総大将バックベアードの娘だった。
二人の友情ははかなく崩れてしまうのか?!

とまぁ、アホなネタはこんなところで。
頭悪そうなサブタイトル考えるのが、意外に楽しかった。

587 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/24(土) 02:01:10 ID:xNbW4JEY]
7話と54話の間に何があった(笑)

588 名前:名無しさん@ピンキー [2007/02/24(土) 02:33:17 ID:svt+iLvQ]
第6話のタイトルがたぬきなのに笑った

589 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/24(土) 02:34:20 ID:svt+iLvQ]
ageてもた。すいません

590 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/24(土) 02:58:46 ID:JxwU7TLS]
さあ、その妄想をSSにするんだ

591 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/24(土) 02:59:17 ID:qC1b5tbj]
良いセンスだ。

592 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/24(土) 03:14:17 ID:ccntzA3S]
ラグビーに対してアメフトとかって、どんだけパチモン臭いんだw

593 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/24(土) 07:46:59 ID:p7d7vNx3]
6話で俺のソレが縮み上がったんだがwwwwww

594 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/24(土) 08:56:59 ID:RS0yd3LL]
クイーンムジナーと百獣姫ゴタヌキンでおながいします。



595 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/24(土) 14:51:24 ID:8VGlHdo2]
狐つながりで
『EPAD Projects』の「春の姉妹狐」はハーレム
あと、『高野豆腐の角』の「白でも黒に」と「はーふむーんの気持ち」は
ハーレム要素があると思う。「白でも黒に」はスカとレズに要注意

596 名前:twist ◆mswnQv7VS6 mailto:sage [2007/02/24(土) 21:32:17 ID:BQ/rkYPW]
もんすふぃ、後編投下します。
ちなみに、キツネ娘は今回巨乳です。にんぬー派の人はごめんなさいw
注意点としては、ほんのちょっぴりのレズ的空気くらいです。

基本的に、ネタと、エロ描写の練習と、個人的なストレス解消ですので、軽く読んでいただければ幸いです。



597 名前:twist ◆mswnQv7VS6 mailto:sage [2007/02/24(土) 21:33:24 ID:BQ/rkYPW]
「ご主人様・・・私の・・・柳子の、いやらしい穴に、お情けを下さいませ・・・」
 柳子はそう言うと、四つん這いで尻を高々と突き上げた。俺は、ブルマ越しに息子を擦り付ける。
「欲しいか?」
「はぁぁ・・・はい、柳子は・・・ご主人様のもので御座いますから・・・ご主人様の・・・んあっ・・・た、逞しいものが、欲しく
て、もうっ・・・!!」
 必死に懇願する柳子のブルマをずらし、一気に挿入した。台詞は途中で途切れ、喘ぎ声に変わる。こいつの喘ぎは大きいんだよな。
「んあぁぁぁぁっ!!ご、ご主人様ぁっ!」
 どうやら、スフィアで焦らされていたせいもあり、入っただけでイったようだ。よしよし、愛い奴め。
 俺はそのまま、バックから激しく突き上げる。
「んはあぁぁぁつ! ご、ご主人様ぁ!? わ、私、今、イきましたからぁ・・・っ!」
「知ってるよ」
 そう笑いながら、濃い目の陰毛の中に隠れているクリトリスを弄る。それだけで柳子は膝が立たずに、うつ伏せに倒れ込みそうにな
った。俺は腰に回した手で、柳子の尻を自分のように引寄せると、更に奥を抉る。
「くあぁぁぁん!!」
 身を捩って更に一際高く柳子は喘ぐ。だが、その動きは拒否ではなく、より深く快感を得ようとするための動きだった。肉同士が打
ち合う音と、いやらしい水音が部屋に響いた。
 ミオ達の方を見ると、
「さすがキツネ、凄い胸にゃ!けしからんにゃ!」
「いや、わかんねーよ、それ・・・」
「キツネはイヌ科にゃ!同じ犬のウルと、いい勝負にゃ!」
「関係ねーと思うけどなぁ。そもそも、オレってイヌ科なのか?」
 などと暢気なやり取りを交わしている。
 キツネ娘の名前は、イナといった。ミオが乳房を揉むのに合わせて、抵抗もせずに体をピクピクと動かしている。金色の体毛が目に
映えた。調教度は・・・80%くらいか。もう一息ってところだな。
 ウルはウルで、三つ目のスフィアから出てきた女の子と絡んでいる。こちらは、中国産鬼娘、シャオ。額に突き出た、二本の骨質の
角がチャームポイント。随分大人締めの体型というか・・・ぶっちゃけロリっ子? イナと対照的な銀色の短い髪の毛が美しい。
「や、やめるネ・・・こんなの・・・んはぁっ!」
 調教度は、時々ウルの愛撫に反発するところを見ると、50%。癖のある日本語を話す。
「んあぁぁぁぁっ!ご、ご主人様ぁっ!駄目ですっ!柳子は、またっ・・・またぁっ!」
 柳子の方も盛り上がってきたようだ。俺も、ミオとウルでイかなかったため、限界だ。
「あああぁぁぁっ! ご主人様あっ、ごしゅじんさまぁっ!」
「うあぁっ・・・イくぞ、柳子!」
「は、はいぃっ! 下さいませ・・・ご主人様の子種を、たっぷりと柳子に下さいっ!あはあああぁぁぁぁぁぁっ!」
 パァン!と一際大きく肉の音をさせて打ち込むと、俺は柳子の一番奥で精を放った。
「あああぁぁぁぁっ! 熱いですぅ! ご主人様のがぁ、いっぱいいぃぃ!!」
 全身をのけぞらせ、柳子は絶頂に達し、シーツに倒れ込んだ。その股からは、俺のザーメンが流れ出ている。
柳子はそれを細い指で掬い取ると、ペロリと舐めて微笑んで見せた。


「ふあああぁぁぁっ! 駄目〜〜っ!」
 ふいに、大きな声が響く。シャオがミオに股間を舐められ、悶絶していた。あのザラザラ舌でデリケートゾーンを弄られたら、堪ら
んだろう。
「そこ、おかしくなる! へ、変になっちゃうネ!」
「たっぷり、変になるにゃ? そういう場所にゃ」
「やぁだ! ワタシは、こんなぁっ!」
クリトリスを、下の先端でチロチロと擽られる度に、その小さな体が跳ねた。さっき50%って言ったが、陥落寸前だな、ありゃ。
「はぁっ・・・ちゅぅ・・・にがぃ・・・ぺろ・・・」
「苦いのがいいんじゃねーか。そうそう、しっかり挟むんだぞ?」
「結構、筋がいいですねぇ。私のも混じってますけど、綺麗にして差し上げてください」
 マイサンをウルとイナ、柳子の巨乳組が同時に責めている。六つの乳に埋もれる姿は、中々に壮観だ。それぞれの頂点についている乳
首は、どれもしこって硬くなり、それが時折亀頭に擦れるたびに、また違った刺激となって気持ちいい。先端は、イナが必死に舐めてい
た。
 一口に巨乳といっても、感触は様々だ。ウルは跳ね返すような弾力が心地よいし、柳子は反対に吸い付くような柔らかさが特徴。イナ
はその中間といったところか。
 しばらく、三人の胸をつついて感触を確かめたりしていたが、やがてイナが太腿を擦り合わせ、こちらを物欲しげな目でチラ見してい
ることに気が付いた。柳子とウルがそれを素早く察する。

598 名前:twist ◆mswnQv7VS6 mailto:sage [2007/02/24(土) 21:34:10 ID:BQ/rkYPW]
「欲しいですか?イナさん」
 柳子の問いに、無言で彼女は頷いた。どうも、かなり無口なタイプらしい。だが、無表情とかいうわけではなく、頷く仕草にも恥じら
いが見えている。
「欲しいなら、ご主人様におねだりしな」
「・・・?」
 ウルの言葉に、今度は首を傾げる。おねだりの仕方が解らないようだ。そのキツネ耳へ、ウルがボソボソと何事か囁いた。瞬間、顔中
が一気に沸騰したように真っ赤に染まる。
「っ・・・!」
 声にならない声で、抗議の眼差しを向けるが、ウルと柳子はニヤニヤしている。
「そうですか? イヤなら、私がもう一回して頂きましょうか?」
「おい、待てよ。オレはまだご主人様にして貰ってないぞ! その・・・バイブで、一回イっただけだから・・・」
「あ、そうでしたか。じゃぁ、ウルさんに、次の一回は・・・」
「・・・ぁっ!」
 イナが小さな声を上げた。全員の視線が集まり、彼女は身を竦ませる。俺は出来るだけ優しく、
「どうした?言ってみな」
と促す。
 すると、彼女はその場に仰向けに横になり、足を開いた。両手で自分の割れ目を開き、その奥までを俺に見せ付け、切れ切れに
「はぁっ・・・ご、ご主人・・・様の・・・熱い・・・お・・・おち○ぽを・・・私に、く・・・・ださぃ・・・っ!」
と涙目で懇願する。最後は殆ど消え入るような声だった。
俺は十分に満足だったが、ウルが隣で
「ちょっと違うけど・・・まぁいいか」
等と呟いている。これ以上何をさせるつもりだったのか。っていうか、元一匹狼のクセに、本当こういうときはノリいいな、おい。
「よく出来ましたね、イナさん・・・さぁ、ご主人様。どうぞ」
「あぁ・・・イナ、いくぞ?」
「は・・・はぃ・・・・ぉねがい・・・しますぅ」
 上目遣いに見られると弱いなぁ。無口な子が自らおねだりというのも、ポイント高し。
 息子を当てただけで、粘膜から水音がする。ローションでも塗り込んだみたいだ。
 そのまま、肉を割って、侵入する。イナは前に一度調教したときに、処女を貰っていた。そのため、今回はスムーズだ。
「うくぅ・・・・んっ!」
 懸命に歯を食いしばって耐えているイナの頬に、柳子がキスをした。
「ふふ・・・恥ずかしがらなくていいんですよ? あなたの全部を、ご主人様にお見せしてごらんなさいな」
 金髪を指で梳くように撫でてやると、彼女は身を震わせた。
 そう思った俺は、初めからある程度激しく突きこんでいった。大きく動いても、たっぷりとした愛液で抵抗がないことも、それを後押
しする。
「あっ、あっ、あっ・・・ふうぅぅぅっ!!は・・・はげ、し・・・」
「痛く、ないか?」
「あっ・・・はぃ・・・・あぁっ!」
 俺の確認に、コクンと控えめに頷く。人を化かすキツネとは縁遠い姿だ。
「あはぁっ!・・・も・・・もぅ・・・」
「イくときは、イくって、ちゃんと言うんですよ?」
 イナの胸を揉んでいた柳子が、そう命じた。ウルも続ける。
「そうだぞ?『ご主人様のザーメン、私のエロい穴に、全部注いで下さい』って言うんだ」
「あぁ、あと、『おほおおおぉぉぉぉっ!』『らめぇぇぇっ!』『せーし、びゅーびゅーでてりゅうぅぅ!』とかつけると、ポイントア
ップ――」
「しません」
 即座に否定する。っていうか、なぜお前がそのネタを知ってるんだ・・・。

599 名前:twist ◆mswnQv7VS6 mailto:sage [2007/02/24(土) 21:36:06 ID:BQ/rkYPW]
だが、イナはそのやり取りをまともに聞いている余裕もないようだ。俺の胴体に手足を回して、必死にしがみ付いている。
「ご、ご主人さまぁ・・・・・・・イ、イきそぅ・・・はあぁっ!」
「あぁ、遠慮しなくていいから、思う存分イけ!」
「ああぁっ! もう・・・だめぇっ・・・ごしゅじんさまの、おち○ぽでっ・・・全部、そそいでぇ・・・くださぁ・・・ああうぅ!」
 うん、頑張った。その頑張りに免じて、俺はより深く繋がるように、彼女の腰を抱え上げる。
「そ、そんあっ!? ふ、深いぃ・・・っ!はああぁぁぁっ!!」
「思い切り、ご主人様に、預けていいんだぞ?」
「そうですよ。全部、受け止めてくれますから」
 二人がこちらを見る。俺がそれに大きく頷き返すと、イナは安心したような顔を見せた。
 先輩達の促しもあり、イナのブレーキは完全に壊れてしまったようだ。そうなると、上り詰めるのは一気だった。
「あぁぁぁんっ! ご主人様ぁっ! わ、私っ・・・・!イく・・・・イきますっ!はっあああああぁぁぁぁぁっ!!」
「うくっ・・・出るっ!出すぞっ!」
 さっき柳子の中で放ったのと同じ位の量を、中に注ぎ込む。外に出そうにも、胴体に絡みついた手足が放してくれないのだ。同時に、
イナの腰が大きく跳ねて、浮き上がった。
「あぁっ!ご主人様の、せーえき・・・・あついぃ・・・・」
「ふふ・・・これで、イナさんも、完璧にご主人様のものですね」
「赤飯でも炊くか?」
 柳子とウルが、その両頬にキスをする。イナは控えめな笑顔を見せ、荒く息をつきながら
「ご主人様も・・・ちゅー・・・・・・」
とこちらに手を伸ばしてきた。俺はそれに応じる。
 さて、残りはあと一人か。こちらは初めてだが、どうなることやら。

 
 シャオの体は小さい。俺のを入れると、根元まで行かずに、突き当たってしまう。
さっきまでの抵抗が嘘のように、シャオは従順に、俺にしがみ付いてきた。あぐらをかいた膝の上に座らせる体位は、先ほどのミオと
同じだ。、シャオが自らこの体位がいいと言ってきたのだ。正確には、
「・・・ミオお姉様と、一緒がいいネ・・・・ご、ご主人様」
だった。なんか、イナとしてる間に凄いことになってないか? ミオは『すっかり懐いたにゃ♪』とか言ってたが、これは『何かに目覚
めた』と言うんじゃないのか?
いや、それより驚きなのは・・・
「にゃ? シャオ、初めてじゃないにゃ?」
「あ・・・ご、ごめんなさい・・・その・・・彼氏が、前、居て・・・」
 マジすか。どう見ても、人間だったら中学生だぞ・・・性の乱れは人外の世界まで来てるのか・・・。ま、それをスフィアに閉じ込め
ちゃった俺も俺だから、深くは追求しないけど。器大きいしな、俺。
 だが、そこで突然にシャオが泣き出した。鳴かせるのは得意だが、泣かれるのが苦手な俺は、一瞬うろたえる。
「そ、その人・・・ぐす・・・ワタシの胸・・・ないから・・・つまんないって・・・っ!言って・・・っ!」
 あぁ・・・そういうことか。それで、『男は怖い』=『女の方がいい』という図式が成り立ったわけね。もっとも、俺にこうして抱か
れている以上、完璧に男性恐怖症というわけではないだろうけど。
 ミオが、シャオの涙を舐め取った。
「にゃ、シャオは、つまんなくないにゃ。ねぇ、ご主人様?」
 俺は大きく頷く。
「あぁ、シャオは綺麗だ。つまんなくない」
「ほ、ホント? ご主人様?」
 『ご主人様』が板についてきたな。いいことだ。
俺は、言葉を証明するために、シャオの華奢な体を抱き締めた。つーか、これは凄いぞ。
 一番奥まで差し込んで動かすと、膣全体がぐねぐねと絡みつくように動く。細い蔦が、何本も肉棒に絡み付いて、不規則に刺激を与え
てくる感じだ。恐らく、シャオの元カレは経験不足と若さゆえに、これに耐えられなかったんじゃないか?
その当て付けに、胸のことをダシに出して八つ当たりしたとしか思えん。そんな邪推もしたくなるほどの、名器だった。
「あぁんっ!・・・ふ、深いネ・・・ご主人様」
「深いほど、一杯愛してもらってる証拠にゃ」
 ミオは不安を拭うように、シャオの手を握ったままで言う。柳子とウルも集まってきた。
「酷い男が初めてだったんだな・・・大丈夫だぞ」
「そうですよ・・・そんな男のこと忘れて、一杯幸せになっちゃいましょう?」
 一気に四本も増えた手で愛撫され、シャオは高い声で喘ぎ、頭を振った。銀色の髪が、サラサラと柔らかく揺れる。

600 名前:もんすふぃ 金・銀 mailto:sage [2007/02/24(土) 21:37:47 ID:BQ/rkYPW]
「ひああぁぁぁっ! そ、そんなことされたらぁっ! 駄目ネ、おかしくなるネ!」
誰がどこを弄っているのか、俺にはもう把握できない。ただ、それはシャオの性感を確実に掘り起こしていることは解った。俺は柳子とウルを抱き寄せ、尻を揉みながらたっぷりと柔らかさを楽しむ。
 ふいに、後ろからも抱きつかれた。
 イナだった。体を摺り寄せて、豊かな乳房を擦りつけて来る。
 前方にはシャオとミオ、左にウル、右に柳子、背後にはイナ。すげぇ、肉に埋もれてる。
 これぞハーレムの醍醐味じゃないか!! 俺は今、ちょっと泣きそうなくらい感動している!
「はぁんっ! うあぁぁぁっ!!」
 シャオが、左肩に顔を埋めると、痛みが走った。どうやら、快感に耐えかねて噛み付いてきたらしい。噛み千切られるようなら問題だ
が、このくらいなら大丈夫だ。なんだかんだで、鬼娘だから、油断は出来ない気もするが。
「シャオ・・・顔が、えっち」
 イナがその表情を実況してくれる。ぜひ自分で見たいが、今日はいいだろう。どうせこの先、何度でも見れるはずだ。
「はむ・・・・むううぅぅっ! んぐぅ!!・・・ぷはぁっ! ご主人様ぁっ! だ、大好きぃっ!」
「うん、俺も大好きだぞ」
「ああぁ・・・こ、腰が・・・溶けちゃうネ・・・ふあぁぁぁぁっ!」
 シャオは、しきりに快感を訴えてくる。どうやら、想ったことをすぐ口に出す、素直なタイプらしい。そういうところも、ミオと馬が
合うのかもしれない。
「はぁん・・・なにか、来るネ・・・おっきぃの、来るぅ・・・うあぁぁ・・・」
「シャオ・・・綺麗・・・ちゅぅ・・・」
 俺の肩口で、イナとシャオがキスを始めたようだ。湿った水音がする。よしよし、新入り同士も、親睦を深めるがいい。
 とはいえ、こっちもあまり余裕はない。体が小さくて締まりが凄い上に、うねる襞のせいで、搾り取られそうだ。
 一気にイかせるか。俺はそう決めて、動きを早めた。
 接合部から水音が響き、愛液がシーツに飛び散るのが解る。ウル達は、俺の意図を察したのか、シャオの体をまさぐる手の動きを一気
に活性化させた。だが、これが拙かった。
 俺の動きに合わせて、前後に腰を振っていたシャオだが、柳子がその控えめな胸の頂点を摘んだ瞬間、
「ふああぁぁぁっ! イっちゃう・・・イくぅ!! あはああああぁぁぁっ!!」
 と、一際大きく絶叫して、俺が出す前にあっけなく絶頂を迎えてしまった。
 ロリで、百合入ってて、名器で、感じやすい。すげぇな、最近の若い娘は。
 自分だけ突っ走る辺りは、もうちょっと調教の余地アリかな。とはいえ、ぐったりと身を横たえ、まだ体を細かく痙攣させている様子
を見ると、今日のところは、このくらいにしておいた方がいいだろう。
シャオを見ながら、そんなことを考えていると、左肩を誰かが舐める。
「はぁ・・・ご主人様・・・血が、出てるぜ・・・?」
 ウルだった。多分、シャオが噛んだ部分だろう。浅い傷なので、少しヒリヒリする程度だが、彼女の媚びるような態度の方が気になっ
た。――いや、原因はあれだろう。
「よしよし、今日はまだ、ウルだけしてないもんな?」
 そう言うと、首が外れんばかりに、何度も頷く。尻尾もパタパタ揺れていた。
「バイブじゃ足りないか?」
「全然足りねーよぉ・・・ご主人様のじゃなきゃ、ヤだぁ・・・」
 そう言って、体操服を捲り上げて、巨乳を露にする。息遣いに合わせて大きく揺れる二つの塊に、俺はハーレムマスターとして最後の
仕上げをするべく、ダイブしたのだった。

601 名前:もんすふぃ 金・銀 mailto:sage [2007/02/24(土) 21:38:28 ID:BQ/rkYPW]
「さぁ、今日はお赤飯ですよ!」
「お姉様、『おせきはん』ってなんのことネ?」
「日本で、おめでたいことがあったときに食べるものにゃ」
「ご主人様・・・・・・あーん・・・・」
「こら、イナ、抜け駆けするなよ!」
食卓に付いた五人を見て、俺は頷く。こういう光景を、例え100人200人になっても続けられるのがハーレムマスターと言うものだ
ろう。
「あ、そうだ!さっきのビンゴ、続きするにゃ!」
「あぁ・・・そうですね。せっかく、お二人の分の体操服も用意しましたし」
「ブッ」
 俺はその一言で、お吸い物を噴出してしまう。
 柳子の手には、どこから出したのか、『1―C いな』『1−D しゃお』と書かれた体操服が掲げられていた。
「だから、どこから準備したのかと小一時間――」
「そうだな、せっかく準備したんだし・・・」
「それなら、ボールを8個追加するにゃ。そうすれば、20回回せるにゃ!!4かけ5で20だから、ちょうどいいにゃ!」
「意味ねえっつってんだろ!!」
 っていうか、それは既に手段が目的になってるぞ・・・。
 だが、そんな俺を余所に、五人に増えた女達はビンゴ大会の企画を進めるのだった。
 
――ハーレムマスターへの道は、まだ、遠い

602 名前:twist ◆mswnQv7VS6 mailto:sage [2007/02/24(土) 21:42:44 ID:BQ/rkYPW]
以上です。
『もんすふぃ 金・銀』は、金髪キツネ娘と、銀髪鬼っ娘のことでしたw

『吸血鬼』本編は、今しばらくお待ち下さい。
暖かくなる頃には、何とか新しい分が投下できればと思います。

603 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/24(土) 23:23:25 ID:0ClVo5BW]
>>602
GJ!

604 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/25(日) 00:04:30 ID:jqzsazUC]
>>602
こんなストレス解消なら大歓迎GJ!!



605 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/25(日) 00:41:48 ID:qg82qLXF]
>>602
楽しませていただきましたGJ!!!

606 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/25(日) 01:30:55 ID:lusx3TqY]
今、shareしてる、
zero=高浩くん
見てたらウィルス駆除してね。

それか下のリンク見てね。
恥ずかしいことになってるよ。
127.0.0.1/
127.0.0.1:80/
127.0.0.1:8000/
127.0.0.1:8080/

607 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/25(日) 01:42:58 ID:lusx3TqY]
↑を見る時は串差してね。
(´・ω・)カワイソス

608 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/25(日) 02:09:46 ID:hgFDZ/Wf]
>>602
GJ!今度はみさくらかwww

609 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/25(日) 02:51:58 ID:fbgCzAWl]
狐娘を某所の斬らねばならない(以下省略)
鬼娘をガンガン屍姫のキョンシー娘に置き換えて見るとすごいヒートアップ

610 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/25(日) 19:04:16 ID:x/SJQMBK]
個人的に、E=mc2では、『魔法の指輪』が一番いいと思う。
ttp://zaxon.80code.com/tmp/nv_idx/nv_idx032.htm

バランスとか。

俺、サガファンだし。


611 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/25(日) 21:13:43 ID:wYLp24hJ]
>>610
なんでサガと関係あんの?
サガってスクウェア・エニックスの昔作ってた「サガシリーズ」のことだよな。

612 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/25(日) 21:26:30 ID:rfAO15WL]
サガってもともと北欧での昔話のことでわ?


613 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/25(日) 21:41:07 ID:gmTEZq7W]
ジェミニのサガ。

614 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/25(日) 23:16:15 ID:UoH5iwLw]
さが
(関東から東海道にかけての海村で) 主に北西の高所から吹きおろす風。
東北地方の一部でもいう。




615 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/25(日) 23:17:33 ID:JEJbSXKc]
ここまで佐賀が出なかったのが奇跡だ。

616 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/26(月) 00:56:53 ID:oaIASE2M]
僕の名はハーレムスキー!
このスレは佐賀に監視されている!

617 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/26(月) 02:43:11 ID:Rexweamq]
/*ここからチラシの裏
自己不介在拡大ハーレムなるジャンルを打ち立ててみる

 自己不介在拡大ハーレムとは文字通り自分の意思に寄らずハーレム(を構成する)女性が増えてしまうハーレムの事である。
 例えば、「SKY STORY PAGE」の「アロマセラピー」や「MooLich=エロリッチの逆襲=」の「異世界勇者」のエンドの一部・「秘密結社やりませんか?」
のようになんらかの原因で女性自身が他の女性をハーレムに加えようとする自己増殖ハーレム。
 「MILK HAREM」の「媚獣の館」や「僕の部屋!!」の「灰色の空」のように自身の何らかの能力が無意識の内にハーレムを
拡大させてしまう無意思能力拡大ハーレム。
 そして自らを取り巻く環境の変化によってハーレムが拡大する「MooLich=エロリッチの逆襲=」の「相続」や「楽園」、「Go To Heaven」
の「ガーディアン」をはじめとする環境拡大ハーレム。
 最後には状況によっては自意思が介在するかもしれんが女性が女児を出産し子をハーレムに入れる事により拡大する
出産拡大ハーレム。
 以上の4つをまとめて自己不介在拡大ハーレムなるまったくの他力本願なハーレムが私は大好きである!
 「ゲーパロ専用の保管庫」の「或る女科学者の死」もある意味勝手に増えていく(?)けどこれは同一人物が増えていくのでハーレムと
呼んでいいかわからんから例外とする。
ここまでチラシの裏*/

618 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/26(月) 05:14:16 ID:keShVzTp]
こ、ここはあんたのチラシの裏じゃないんだからね!
日記帳にでも書きなさいよ!


チラ裏タグ使う人って、通常の掲示板でも自分の発言に削除パス併記して
「気に入らなければ削除してください」とかやっていそうな気がする。

619 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/26(月) 10:22:39 ID:z+hWM++Q]
つまり

七英雄子「貴女も一緒にZ太君に奉仕しましょうよ」
四子「え、良いよ…そんなに話した事無いし」
七「でも好きなんでしょ?」
四「うん…」
七「だからあたし達と一緒にさ…色々教えて貰えるよ?」
四子「私だけじゃ怖いし…良いよ」

七英雄子「と言う訳で、この子も可愛がってね、Z太君」
Z太「名前は?」
四魔貴子「四魔貴子です、ずっと前から一目ぼれしてました!」

こんなノリか

620 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/26(月) 14:24:24 ID:86rGGxwh]
>>617
でE=MC^2の「魔女のいない放課後」を思い出した。

621 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage 電波った [2007/02/26(月) 19:30:31 ID:Km76fjCH]
『妻妾同襟(さいしょうdocking)』
従魂合体W−KA(わか)オクサーズ

アクエリオン風カットイン

>584さんに添い遂げる尻尾の無い天使達

622 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/26(月) 19:45:26 ID:6XFi6xip]
>>618
/* 〜 */はコメントアウトの記号であって、タグじゃないよ。
<チラシの裏></チラシの裏>こういうのがチラ裏タグね。

623 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/26(月) 21:59:38 ID:oaIASE2M]
>>619
ちょwwwwビューネイ以外イラネwwwww

624 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/26(月) 22:26:22 ID:fhLeYrDY]
ここの「ふぉれっと」(R-18)はハーレム系
しかしトップページはここでいいかわからん。
ttp://www6.ocn.ne.jp/~kai77/next/totugeki.htm

ここの「支配の小屋」はちっとビミョーだけど複数
ttp://www.pandora.nu/summer/u18novels/shihai/

ここの「天国から来た悪魔」は多分ハーレム系
ttp://akny.sakura.ne.jp/index2.html



625 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/26(月) 22:28:54 ID:ILEHwU8i]
>>623
四魔貴族最強のフォルネウスの本体はハンサム顔だぜ
この調子だとマルディアスの三柱神も登場しそうだな
既に某所で女体化しているが

626 名前:名無しさん@ピンキー [2007/02/27(火) 00:04:58 ID:oHYJqic4]
>>606
>>606
>>606
>>606
2/26 23:49分にここ見た高浩くんよ……
なんでコレをスルーしたの(´・ω・)ス

ちゃんとウィルス駆除しないと、君は永遠にネット上で晒し者(´・ω・)ス
カノンウィルスと一緒で(´・ω・)スヨ




627 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/27(火) 02:42:48 ID:eiDQ2URx]
>>624
支配の小屋はMCだけど色々ハーレムじゃないと思う。
女2は女1を追い詰めるための存在だし。別の男に暴行されるし。
最終的に女1ともくっつかないでお互いに不倫みたいだし。
ハーレムはやっぱり複数を独占しないといけないと思う。


628 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/27(火) 06:46:28 ID:YvQ+lvis]
>>624
「ふぉれっと」を少し読んでみたけど
ハーレムじゃないと思う。
先ず、主人公格の男が二人でてくる。
どちらの男も本命がいて他の
女との絡みが少ない。

さらっと読んだだけなので訂正よろ

629 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/27(火) 08:55:46 ID:QKGh0bEG]
>>624
「天国から来た悪魔」を途中まで読んだけどあまりハーレム的な展開にならない
いちおう複数の女性は出てくるけど1人ずつ順番に出てくるし2人目は恋愛関係じゃないし
あとメインヒロインがシーメール化した女キャラにやられちゃったりするので
苦手な人には要注意

630 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/27(火) 13:30:32 ID:bp01j/1U]
その点、佐賀は基本をきっちり抑えているな。

「天国から〜」はアリだと思う。「ふぉれっと」は明らかに違う。

631 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/27(火) 14:21:33 ID:0TPI/PCi]
ふとレス読んでて秘密結社でいこう!シリーズがハーレムだということを思い出した。
電波が降って来るか、妄想か溜まったらss書くかもしれない、ここって二次創作良かったよね?

632 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/27(火) 15:12:01 ID:6UBOK5C5]
>>631
>>1

633 名前:サルでも書けるハーレム小説教室 mailto:sage [2007/02/27(火) 19:48:32 ID:dO+s6ZUo]
僕の名は麻生唯、ある日学校の前でノートを拾った。

「なになに? ハーレムノート」
「ふふっ、あなたは幸運ね」
「だ、誰だ!?」

ノートを拾った直後に、僕の目の前に金髪でゴシックロリータファッションの美少女が目の前に現れた。
驚く僕を尻目に、彼女はノートについて説明する。

「私の名はザウラス。悪魔で、このハーレムノートの持ち主よ。このハーレムノートに名前を書くと、その者はあなたにベタ惚れになってしまうのよ」
「なにー、それって本当なの?」
「本当、本当」
「誰でも?」
「うん、誰でも」
「くっくっく、そうか。これで僕は新世界のハーレム王になる!」

凄まじい可能性を秘めたノートを手に入れ、僕は今まで感じたことの無い興奮を覚えた。

「よし、手始めにおまえの名前を書いたぞ。これで君は僕の物だ」
「いいけど……私、男の子よ」
「なにっ!? ぬかったあああああああ!」


B「という話を考えたのだが」
A「待て待て待て、男を落としてどうする、男を。それに主人公が超能力で落とす設定もそろそろマンネリだな」
B「そう言われても、どうしたらいいかわからん」
A「ここは自己不介在拡大ハーレムを書いてみてはどうだ?」


一口コラム
617氏が新ジャンルとして確立させた自己不介在拡大ハーレムとは、主人公の力では無く、勝手にハーレムが出来てしまうタイプのハーレムです。
良く言えば運命、平たく言えば棚からボタモチという風に、気がついたら主人公がハーレムの主になっていたという話です。
このジャンルの利点は、平凡であったり大人しかったりする主人公を設定できる点と、シンデレラストーリーとして物語を書ける点です。
ハーレムを自分で作るような人物は倫理的、あるいは性格に問題がありそうなものですが、このタイプのハーレムではそれが回避できて感情移入に関しては有利かもしれません。

634 名前:サルでも書けるハーレム小説教室 mailto:sage [2007/02/27(火) 19:50:21 ID:dO+s6ZUo]
僕の名は麻生唯、普通の中学生だ。
ある日、呼び鈴が鳴ったので、玄関に出てみたら……、

「パンパカパーン。麻生唯様、おめでとうございます。あなたは私達のご主人様に決定しました!」
「えっ!?」

玄関に十二人並ぶ女性達の一人が、にっこり笑って言うと僕の手を握ってブンブンと振る。

「我々は悪魔退治を転生しながら続けてきた戦士で、唯様はその主なのです。精一杯ご奉仕させて頂きますわ」
「は、はぁ……」
「私は芽衣、会社社長ですわ。よろしくお願いします、唯様」
「私は社長秘書の由佳よ。よろしくね」
「体育教師の雛菊です。お仕え致します」
「同じく英語教師のミシェル。よろしくお願いしまーす」
「新聞記者の円です。お世話になりますね」
「無職……もとい、家事手伝いの京よ。勝手に入らせて貰うわよ」
「プロ野球選手の楓……好きに命令して下さい」
「留学生のエリザヴェータです。何なりと仰って下さい」
「女子高生の早苗だよ。よろしくねー」
「巫女の静香と申します。不束者ですが、どうぞよろしくお願いします」
「茶道を教えている百合って言うわ。よろしくね、ボウヤ」
「まだ小学生の麗よ。ねえ、この家は客にお茶も出さないの?」
「ちょ、ちょ、ちょっと待ってよー」

家にズカズカと入ってきた美女のお姉さん達と美少女達に、僕は目を白黒させることしかなかった。
その日から、我が家はこの女性達に占領され、酷く狭苦しいハーレムの主に僕はなった。


B「おお、何だかラブコメ風でいいな」
A「勝手に自分だけのハーレムが出来るなんて、誰しもが一度は夢に見るものだ。女性を落とすハーレムもいいが、こういうハーレムもいいものだろう」

知 ら ず に 一 歩 ハ ー レ ム に 近 づ い て い た



635 名前:OUT ◆ksotXqlcUU mailto:sage [2007/02/27(火) 19:56:45 ID:dO+s6ZUo]
>>617
「ガーディアンは勝手にハーレムが作られていく、環境拡大ハーレムだったんだよ!」
「な、なんだってぇ!?」

というショックの影響で書いてみました。
自己不在拡大ハーレムと指摘されるまで、主人公がハーレムを作ってるものだと思ってましたので……。

636 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/27(火) 20:47:17 ID:eiDQ2URx]
>>635
セルフパロ乙

ガーディアンは命を狙って来る女達をミラクルボイスと絶倫なる体力で返り討ちにしてハーレムに入れてるから主人公がハーレム造ってるんだと思うw

637 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/27(火) 21:05:28 ID:8i/C+rta]
なんとなくイン殺さんの電波受信
ハーレムノート 故ケン・イシカワ版

「くっくっく、これでワシはハーレム新世界の神になるんじゃあっ!!」(ぐるぐる目)
「そうはいかんぞ唯! 虚無の力を得たワシの力で滅びるがいい!」(ぐるぐる目)
虚無の力、NTRノートをもったN(誰だよ)の逆襲により、窮地に陥る唯。
「ど畜生がーっ! もっと、もっと強いハーレムの力を!!」
マグマはじけ飛ぶ火口に落ちた唯は、何故か不思議な力に導かれ、
月面へと転移する。そしてそこで過去の異星人の遺跡から、
従来のハーレムノートの100倍の力を持つ、ハーレムGノートを入手する!
「どうじゃあ、これで世界中の女はワシのもんじゃあ!」(ぐるぐる目)
だがNも、自分の体に直接虚無を降臨させ、グレートNTRノートで応戦。
戦いは、ハルマゲドンの様相を呈してくる

そして真・ハーレムノートとか真ハーレムノートGとかどんどんインフレする戦いは、
最後
「そうか……!」
「俺たちは……!」
永遠に戦いつづける異次元のハーレムとNTRの尖兵たることに気づいた両者は、
時空を越えて永遠の闘争に参加するのであった。
「俺たちのハーレムはこれからだ!」


ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ

638 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/27(火) 22:10:24 ID:mvi1Fg0/]
確かに、ドグラと寝とられ、ちょっぴり似ている。

639 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/27(火) 22:32:52 ID:ry9o9oSU]
>>635
AとBの会話パートだけ野中英次絵で再生されるこの不思議。

>>637
パワーインフレは少年誌じゃ王道だ。
安心せい。

640 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/28(水) 00:16:59 ID:poXm84TU]
>637
キラが死ぬ直前の時のおかげで『石川』と『ながい』を取り違えてあわてたぜよ

もう『供えGUY』調で想像した ちにゃ〜

641 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/28(水) 00:34:47 ID:qG7+78LP]
>>639
ケン・イシカワのパワーインフレは文字通り次元が違う。
某最強キャラランクで軒並み上位に食い込むくらいw

642 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/28(水) 13:39:57 ID:+RNmbi53]
補足させてもらうと、ドラゴンボールみたいにパワーインフレで地球壊せるんだぜ!
みたいな所で石川賢ファンはやっとここまで来たか。みたいな感じ。
つまりは地球ハーレム作った所から更に物語が加速するのがケンイシカワ的ハーレム…

ここまで書いてて自分は凄く頭が痛い人なんじゃないかと思ったりする。

643 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/28(水) 15:05:46 ID:2peVyT7a]
つ頭痛薬

それ多分風邪。
別に妄想だけなら健康さっ!

644 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/28(水) 19:16:34 ID:TF69sc4r]
ケニシカワ的ハーレムなら、とりあえず最低でも太陽系全惑星をハーレム要因として確保、
更に銀河系を構成する全ての恒星系をハーレムメンバーとしたところで
真の敵が出現、そして!





645 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/28(水) 23:40:45 ID:XnP2aGJf]
ご冥福をお祈りします

646 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/01(木) 01:13:36 ID:LMQcQhce]
ふと思ったんだが
惑星って恒星のハーレム要員じゃないのか

647 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/01(木) 01:17:10 ID:5k39Vswl]
某所の名言スレを見ていて目に留まった名言

強力な理由は力強い行動を生む。
byウィリアム・シェークスピア

強力な理由・・・・ハーレム作成?

648 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/01(木) 01:26:00 ID:mdZjHfKZ]
>>646
ガミラスとイスカンダルを思い起こした。

649 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/01(木) 10:42:05 ID:PgN/QFIQ]
>>646
衛星とセットで親子丼というわけだな

650 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/01(木) 14:45:36 ID:49Zoj7Wq]
「隆之〜、なぁに見てんの〜?」
 私はパソコンに張り付いていた隆之に後ろから忍び寄った。
「わっ、こ、琴美?! み、見るな」
「なにこれ、えっちなゲーム!?」
 慌てふためく隆之を無視して覗き込んだ場面に映っていたものは、
複数の裸の女の子が一人の男を取り囲んでいるイラストだった。
「え〜、なになに? 『私達、もうあなたをめぐって憎みあうのをやめたわ』
『そう、これからはみんな仲良く一緒にあなたを愛することに決めたの』
『唯ったら、もうこんなに乳首たてちゃって・・・隆之におちんちん、そんなに気持ちいいの?』
『次はあたしの番だからね。ほら、お尻せめてあげる』
『ひゃうんっ!』
『うっ、唯のおまんこが締まって・・・っ!』・・・・・・ねぇ」
 隆之を恥ずかしがらせるつもりで、朗読し始めてみたのだが、
読んでいるうちに私の胸の鼓動が速度を上げていくのを感じた。

 私はいわゆる『愛人の子』だ。
 母は妻ある男性を愛し、私を生んだ。
 しかし、父は奥さんと和解してしまい、私と母とは疎遠となってしまった。
 父は私達の生活を保障してくれているが、
その奥さんはたびたびネチっこい嫌がらせを仕掛けてくる。
 母方の親戚は厳格な人達ばかりで、不倫で私生児を生んだ母を勘当した。
 父方の親戚と付き合いなどあるはずがない。
 私の類縁は完全に母一人だけであった。

 そのせいか、私はいつもたくさんの家族というものに憧れていた。
 隆之が恋人になって、自宅に招待された時、彼氏の家に招かれた嬉しさよりも、
隆之の家族と仲良くできることを期待していたのは、秘密だ。
 しかし、隆之の家族は皆、外国を忙しく飛び回っているとかで、
実質的に隆之の一人暮らしであった。これにはすごく残念な想いをさせられた。
 だが、今この時になって、隆之の一人暮らしはかえって好都合かもしれないと思った。

「ねえ、隆之・・・」
「す、すまん! だけど、言わせてくれ、二次元のエロゲキャラと実在のお前とは、
まったく別物であって、浮気とか、お前に飽きたとか・・・そういう話では・・・」
「隆之、あなたハーレムを作りなさいっ! このゲームみたいに!」
「はぁっ!?」

 そう、もし父の奥さんが父を独占することなく、このゲームのように、
母と仲良く一緒に父を愛していたならば・・・私はあんなに孤独な子供時代をすごす必要はなかった。
 一夫一妻、一人の女による男性の独占こそ、私が憎むべき相手だったのだ。
 もし、隆之のハーレムが実現すれば、それはきっと楽しいはずだ。
 たくさんの・・・その・・・えと・・・棒・・・姉妹達と一緒にお料理したり、
お喋りしたり、ショッピングに行ったり、時には喧嘩もするけど、その分仲直りして・・・。
 いずれ子供もたくさん生まれて、それはそれは賑やかな家族になることだろう。

 この日から、私と隆之のハーレム作りの日々が始まったのである。

651 名前:650 mailto:sage [2007/03/01(木) 15:15:06 ID:49Zoj7Wq]
<終り>

すまん、忘れていた。

652 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/01(木) 15:23:54 ID:feHkzT3L]
つづーき! 続きを激しく希望する!!

653 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/01(木) 15:25:47 ID:BANByp9H]
>>651
え、うそ、終わりですか?
琴美ちゃんの思考が面白くて、この先の展開に期待してしまったのに……

654 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/01(木) 20:30:28 ID:TYWysB45]
>>651


続きが読みたいですぅ。



655 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/01(木) 20:46:58 ID:qRjLxhV6]
こういうのもいいなw

656 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/02(金) 10:01:04 ID:OeP2fm/m]
>>650
イイヨイイヨ〜!
続き熱烈希望

>一夫一妻、一人の女による男性の独占こそ、私が憎むべき相手だったのだ。

これは素晴らしい言葉、ハーレムを男性による女性の支配などと云う輩に聞かせたい。

657 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/02(金) 14:18:32 ID:TKkVrqqS]
ttp://jupiter-novels.sakura.ne.jp/ikenie.html
ジュ○ターノベルの生贄の少女達はどうでっしゃろ?

658 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/02(金) 16:47:06 ID:T6OvSi1Z]
>>650
この設定いいなぁ

659 名前:名無しさん@ピンキー [2007/03/02(金) 17:12:08 ID:jMfy9dwU]
今月のエースで終わったセイビング・ライフって結構なハーレムだと思う

660 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/02(金) 17:43:00 ID:BP4YdyiG]
>>650
エロゲとか、エロ小説のハーレムの形式の一つに、
女の子同士の仲がよくて共同生活ってのがあるよね。
あるいはラブひなとか、天地無用とかの一般作。
ああいう共同生活を送ってる様子って楽しそうだな、と思う。
ハーレム主になるのもいいけど、ああいうハーレムの女の子一人になれたら・・・なんて思ったり。

661 名前:sage [2007/03/03(土) 01:10:01 ID:X69ywlrA]
たしかにハーレムものって擬似家族みたいな側面があるものもあるな。
>>650
みたいのはありだと思う。というか続きはないの?

662 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/03(土) 16:13:11 ID:J37JYT+w]
シスプリの第一期アニメの共同生活は本当に楽しそうだったな
皆で円卓囲んでの雑談とか

663 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/03(土) 22:09:18 ID:p7dzVjA7]
>>662
あれはある種、ハーレムの完成系じゃまいか
皆兄好きだし抱いて感丸出しだし
しかも仲良しときた

664 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/04(日) 02:56:10 ID:EzUN4iEJ]
>>662-663
しかも普通に、姉妹じゃない女の子も受け入れてたしな。



665 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/04(日) 12:54:03 ID:qmzUqQN1]
実際にシスプリでハーレム築いたのは主人公の父親(外交官)である。

666 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/04(日) 13:33:32 ID:gtzgDPUJ]
む。外交官特権というやつか。

667 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/04(日) 17:12:00 ID:y5tziAvJ]
シスプリの父は最低で13人は確実に手を出してるわけだからなー
それもけっこう良家のお嬢様が多そうだよな

668 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/04(日) 17:36:37 ID:Abe1Wr9m]
まさにペルソナノングラータ(困ったちゃん)w

669 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/04(日) 18:08:50 ID:Bh1LTanE]
話の途中ですまんがハーレムっぽい話を見つけたので紹介。

FTFT -For the First Time- の「伝わらない想い」
リンクフリーだそうだ red.ribbon.to/~ftft/

内容をかいつまむと
主人公はK校生で同じ学校に通う姉に溺愛されてる。
が、ある日学年一の美少女のクラスメイトに告白されてなし崩し的に付き合うことに。
その後その娘と初体験、それに対抗するように姉も迫ってきていたしてしまう。
さらに彼女の家でSの彼女の妹とも合体し、友人の彼女で露出狂の女にも迫られる。

と、これだけ見るとまあまあ良いんだが話全体の雰囲気が修羅場スレ作品っぽい。
あと、主人公が状況に流されすぎでヘタレだし、女どもは自己中でイタイのばっか。
ついでに誤字脱字が多くて文章も練れていない。

正直自分は好きじゃないが、楽しめる人もいると思うので報告。

670 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/04(日) 18:39:01 ID:WbPtCn32]
>>669
あり?ページかわってる?

671 名前:669 mailto:sage [2007/03/04(日) 20:19:56 ID:Bh1LTanE]
なんか↑のリンクからは行けんみたい。
コピペして直接貼ってみてくれ。

672 名前:名無しさん@ピンキー [2007/03/04(日) 20:23:26 ID:ccqW0WD5]
超美形男にモテモテぶさ女とかないの

673 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/04(日) 21:41:56 ID:TCPoy+qN]
>>672
残念ながら、このスレの>>1には、以下の一文がございます。

>オリジナル・二次創作を問わず、男一人対女複数をテーマにした物語を書くスレです。

674 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/04(日) 22:06:54 ID:maCQ/b0n]
>>669
ぶっちゃけハーレムリンク集の方で既に選定落ち作品としてあるわけだが。



675 名前:669 mailto:sage [2007/03/04(日) 22:52:31 ID:Bh1LTanE]
ホントだ、マジ御免。

676 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/05(月) 01:37:35 ID:uz/dTOG3]
愛の支配するところ、権力欲は存在しない。権力が幅をきかせるところに愛はない。
両者はたがいの影なのだ。

byカール・ユング

677 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/05(月) 16:19:36 ID:5UF2pDav]
おまえらにききたいんだけど
ファンタジーやSFじゃない一般家庭系のハーレムで
ベストな人数は何人だと思う?
個人的には8人くらいかな、と思うんだが。

678 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/05(月) 16:24:49 ID:CtVJmhML]
(女の数)+1=奇数ならいくらでも

理由:多数決もできるから

679 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/05(月) 16:30:14 ID:6+hKwPgz]
「四人にしてくれ」
「二人で充分ですよ、二人で」
「いいや四人だ、二+二の四人だ!」
「分かって下さいよー」

680 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/05(月) 16:31:44 ID:DTlfxAvC]
私的には三人。それも別々に住まわせる。
設定が現代の一般家庭なら、やっぱり世間の目を気にしない主人公はちょっと怖い……。


ちなみに、俺の実家の近くに愛人囲ってたエライ人は、愛人ごとにそれぞれの家を用意してた。
地元じゃ有名で、それを指摘しないのは暗黙のルールになってたな……。


681 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/05(月) 16:39:35 ID:Ex0kpSwy]
ファンタジーSF設定を使わない場合、
主人公の精力も問題になると思う。
最低週1回相手するとしたら7人が限度か。

682 名前:名無しさん@ピンキー [2007/03/05(月) 18:26:11 ID:4toG530d]
理想は121人(+正妻1人)の30日ローテーションでしょ。

ソースは「歓楽のハレム」内ページ。

683 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/05(月) 21:26:54 ID:5LpN+2hU]
没個性化・記号化を避けたいなら3人がベストだと思う。
気にしないなら7〜8人くらいでローテ組んだり複数プレイに及んだり。

684 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/05(月) 22:08:33 ID:t27t7t5a]
>>679
デッカード乙



685 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/05(月) 22:18:52 ID:GKna3OeS]
1ダース限界説を提案したい

686 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/05(月) 22:48:13 ID:oldt6qJf]
八千メートル級の山は13座あって、すべてを制すると神に近付ける。
ここからひとネタよろしく

687 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/05(月) 23:57:37 ID:d78pY8CQ]
>>686
学園物でいくなら

1 身長180cm級が13人
2 バスト80cm級が13人

ファンタジー系なら

3 それぞれの山の頂上にタイプの違う美女(美少女)が。

こんなところか


688 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/06(火) 00:12:42 ID:HSNMO5dW]
>>687
1 身長180cm級はデカ過ぎでちょっと引く。
2 バスト90cm級を強く所望する。

689 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/06(火) 00:29:15 ID:Qyo5pknV]
180p級まではOK。ただし美人でバスト90以上が前提条件。

690 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/06(火) 00:35:30 ID:inzPlPWM]
ペタンなスレンダータイプはだめ?

691 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/06(火) 00:42:26 ID:Yzu9tkvz]
高身長グラマー美人は大好物
けどハーレムには一人二人で十分だなぁ

692 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/06(火) 01:12:03 ID:8beP6fFF]
双子を入れて、14。多すぎればセブン・サミットも。

高身長ハーレムは、ショタ話になりやすいやね。
抱きつくと胸に顔が埋まるとかで。



693 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/06(火) 01:39:29 ID:wH4O5sXQ]
学力とか運動能力とかそれぞれでトップクラスの女の子ならいけるかもしれない。
13項目考えるのが面倒そうだが。

694 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/06(火) 01:48:23 ID:o7s6R8Ka]
現実的な話では4LDKの部屋をハーレム要員で借りてルームシェアだな。



695 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/06(火) 01:49:54 ID:o7s6R8Ka]
>>694
ハーレムの人数が3ないし4の場合ね。

696 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/06(火) 03:35:30 ID:1zkIj5cR]
>ファンタジーやSFじゃない一般家庭系のハーレム
この条件だと5人かなあ。
姉、妹、幼馴染、義母、叔母。あとオプションでいいんちょ+先生とか。

697 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/06(火) 07:50:53 ID:I/I10N0e]
13人を考えてるんだが、いいのか?
トップはさげまんで、ナンバー2は、アナル専門だぞ

698 名前:匿名 [2007/03/06(火) 11:21:45 ID:I0c26J50]
小平市立第十三小学校(小平市小川西町1−22−1) www.kodaira.ed.jp/13kodaira/
九条幼稚園(郵便番号: 550-0027 大阪市西区九条2-19-18) www.ocec.ne.jp/yochien/kindergarden/kujo/index.html
四番町保育園(〒102−0081 千代田区四番町11番地) hothot.city.chiyoda.tokyo.jp/yonbantyou-hoikuen.htm
少友幼稚園(〒310-0024 水戸市備前町5−36) www.ii-kids.net/member/mito/member38/
南幼稚園(郵便番号:542-0081 大阪市中央区南船場3-2-19) www.ocec.ne.jp/yochien/kindergarden/minami/index.html
M m M m M m ...(Austria) www.vs-st-andrae.ksn.at/chronik/2004/buchstaben.htm
南立誠幼稚園のホームページ(〒514−0003  津市桜橋2丁目39) www.res-edu.ed.jp/y-minamirissei/
中保育園・はるのさんぽ(〒480-0100 大口町小口字山中28番地) www.gojo-sakura.com/gov/hoikuen/naka/hot/h17/sanpo/sanpo.html
中ほいくえん(〒480-0100 おおぐちちょうこぐちあざやま中28ばんち) www.gojo-sakura.com/gov/hoikuen/naka/
中保育園・園紹介(〒480-0100 大口町小口字山中28番地) www.gojo-sakura.com/gov/hoikuen/naka/en.html
中保育園・春の遠足(〒480-0100 大口町小口字山中28番地) www.gojo-sakura.com/gov/hoikuen/naka/hot/h18/harunoennsoku/harunoennsoku.html
小市保育園のホームページ(〒537-0001 大阪市東成区深江北1丁目9番12号) koichi.hoikuen.to/
西戸山幼稚園(〒169-0073 新宿区百人町4-7-1) www.city.shinjuku.tokyo.jp/division/558400ntoyama-y/
赤川小学校(〒041-0804 函館市赤川町367) wwwa.ncv.ne.jp/~akagawes/
黒小っ子花まるっ!(〒013-0826 横手市黒川福島59) park1.wakwak.com/~kurosho/kurohana1.htm

699 名前:匿名 [2007/03/06(火) 11:24:02 ID:I0c26J50]
コテタン処理スレッド
money5.2ch.net/test/read.cgi/eco/1153906003/412

(↓1024byteちょうど)
is.Tgw.Ybe.Y.Ydl.V.Kac.Sgwbedlacab.Vdlacbeug.K.Ygwab.Ydl.Yud.S.Sbeugbec,c,gwdl.Tis.Suggwdlacbe.Sdlac
ac.K.Suggwdlgw.Tdl.Sab.Y.Kdlis.Sgw.Sud.Kgwudug.Kgwdlabdlugis.Tc,ugab.Tacudacug.Yudis.Vdlgwab.Tc,ugac
c,gwacacc,.S.Yugbegwdl.Tbe.Sudabc,c,ug.Yugab.T.Sis.Yudac.Sgw.Tugugud.S.Vgw.S.T.Ydlugc,be.Sdlc,gwabis
.K.Ybe.S.T.Tugud.Sudgw.Vbe.Kugud.T.Tud.S.Vis.Sc,isisdldlab.Sgwug.Ydlac.Tudacisc,gwugugc,.Vdlbeud.Sbe
ud.Vacdlac.Vgwdlud.T.Vbe.Kug.Tdlab.Kc,abis.Ygwisabacgw.Vgwab.Sbe.T.Sugac.Sacbe.Vacc,c,ug.Yudis.Tbeug
.Yisc,ud.Kisisugudugis.S.K.S.Kisugc,.Tudacgwgw.Kisisacac.Sisdldl.K.Tabacabc,isc,.Sc,dlgw.Tbeudabc,.V
.K.Y.Sugudgwisbeudbe.K.Yc,c,ab.Y.Sbeugbegwc,c,acisdl.Tbebe.Vgwis.Yud.Vacc,ud.Sc,.Kugis.Kgwdlac.Tabbe
.K.Yab.Kud.Yc,udgw.Sudud.Vac.Vugbeab.Kisud.S.Vacac.T.S.Kdlc,c,ug.Sac.V.Kabbe.Yud.V.Tabgw.Vc,gw.Kgwbe
.S.Tbegw.Kugugc,.S.T.V.K.Y.Ydlacdlisug.Vudacgw.Yisdlgwabacbeisabacgwdlab.V.Yud.V.Vacis.Yugisugug.Kdl
.V.V.Tgw.Yugugug.Tbeabugdlc,.Kis.Suggwab.K.T.Sc,is.K.S.S.K.K.Tbebedldlug.Yc,c,acc,abdl.V.K.Y.S.V.V.S
.Sdlc,c,abbe.Ygwdldlugbe

700 名前:匿名 [2007/03/06(火) 11:28:41 ID:I0c26J50]
コテタン処理スレッド
money5.2ch.net/test/read.cgi/eco/1153906003/3

(↓1024byteちょうど)
ンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンン
ンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンン
ンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンン
ンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンン
ンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンン
ンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンン
ンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンン
ンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンン
ンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンン
ンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンン
ンンンンンンンンンンンン

701 名前:匿名 [2007/03/06(火) 11:30:08 ID:I0c26J50]
コテタン処理スレッド
money5.2ch.net/test/read.cgi/eco/1153906003/414

(↓1024byteちょうど)
Nsugabugugab.S.T.Tudugdl.Y.K.Vabacc,abab.Kc,abbeacudud.V.K.Yc,abdlisug.K.Kisugc,.Yisudbe.K.Kbeis.Sis
bec,.V.V.Y.Y.Vugabis.Vdlisabug.Yacab.Y.K.T.Tgwudc,dlug.Tgwc,.Y.Kbe.Kisis.Sugdlbe.Visgw.S.Kisab.Vac.T
.Y.Sud.Y.Tugbe.Sisac.T.T.Vgwudc,abab.Y.Y.Tabababac.Vuddlabisacbeudac.T.Sisug.Kbeugdlacc,ab.S.S.Kudab
.Sacdlacdlbeis.Kisud.T.Kis.Vabbeabdlc,.Sud.Kug.Yugc,.Vudab.Vac.Kgwugugbe.Yugdlbe.Ydlisabudududabis.K
c,.Vabab.Kc,.V.K.S.Kc,gwc,c,abgwc,.S.Vbegyugug.S.S.Y.V.Yc,.Kugab.Kacac.Ygwgwbe.Yabgw.Sudabugc,udc,ud
.Kis.Kisud.Sisudabc,.V.Vbe.Vbeudgw.Kududgwbe.Tbegwugug.Ybedlc,.Vc,acdl.Sacisisisud.K.Tabdlugududugis
abis.S.T.T.Kgw.Y.Tug.Y.Sc,.Yab.V.Tisab.V.Kugbe.Sc,udacis.K.Yis.Tisabud.2207113udbeisugc,be.Tc,.Vgwud
.S.S.Tabdl.Vc,gwacisud.T.Sudgwc,isgwacisgwbe.Vc,dlacbec,c,.Kgwudbeac.Kudc,gwab.Yabugudacabc,.S.Y.Vug
.Tug.Y.Vis.21357589803555564985003885586389415297791296839765599042633089029802150824211157970dlisdl
bec,ac.Yugbedldlisgw.V.Sdl.Sugisc,c,.Kc,.Vudgwugisugbe.Y.Ydldl.K.S.Sdlbeug.V.Tacdlis.Y.Y.Yc,isabdldl
.S.Vc,.Y.Y.T.V.Kgw.Kisb.

702 名前:匿名 [2007/03/06(火) 11:30:52 ID:I0c26J50]
中■■■(〒480-0100 大口町小口字山中28番地) www.gojo-sakura.com/gov/hoikuen/naka/

中■■■(〒480-0100 大口町小口字山中28番地) www.gojo-sakura.com/gov/hoikuen/naka/en.html

中■■■(〒480-0100 大口町小口字山中28番地) www.gojo-sakura.com/gov/hoikuen/naka/hot/h18/harunoennsoku/harunoennsoku.html

中■■■(〒480-0100 大口町小口字山中28番地)
www.gojo-sakura.com/gov/hoikuen/naka/hot/h18/harunosannpo/harunosannpo.html

M m M m M m ...(Austria) www.vs-st-andrae.ksn.at/chronik/2004/buchstaben.htm

西■■■■■(〒169-0073 新宿区百人町4-7-1) www.city.shinjuku.tokyo.jp/division/558400ntoyama-y/

赤■■■■(〒041-0804 函館市赤川町367) wwwa.ncv.ne.jp/~akagawes/

黒■■■■■■■■(〒013-0826 横手市黒川福島59) park1.wakwak.com/~kurosho/kurohana1.htm

第十三■■■(〒187-0035 小平市小川西町1-22-1) www.kodaira.ed.jp/13kodaira/

四番■■■■(〒102−0081 千代田区四番町11番地) hothot.city.chiyoda.tokyo.jp/yonbantyou-hoikuen.htm

南■■■(郵便番号:542-0081 大阪市中央区南船場3-2-19)
www.ocec.ne.jp/yochien/kindergarden/minami/index.html

少■■■■(〒310-0024 水戸市備前町5−36) www.ii-kids.net/member/mito/member38/

九■■■■(郵便番号: 550-0027 大阪市西区九条2-19-18) www.ocec.ne.jp/yochien/kindergarden/kujo/index.html

南■■■■■(〒514−0003 津市桜橋2丁目39) www.res-edu.ed.jp/y-minamirissei/

小■■■■(〒537-0001 大阪市東成区深江北1丁目9番12号) koichi.hoikuen.to/

703 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/06(火) 19:59:02 ID:xihRgjsx]
>>686
山の神様は女だと言われているから
高身長ハーレムを俺も想像してしまう

704 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/06(火) 21:39:52 ID:HkKy98AU]
単純に山と同じ名前の女子部員がいる登山部ハーレムじゃ駄目なのか?遭難して洞窟の中で体を温め合うとか

ちなみにハーレム人数は実際4人までではないかと。口、手*2、ナニ で限界じゃないか?放置はなんか微妙だし・・・




705 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/06(火) 23:37:40 ID:Qyo5pknV]
逆に考えるんだ。
放置じゃなくて焦らしプレイなんだよ!

706 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/07(水) 00:24:16 ID:oYQH2KxP]
能動的に攻めるのでなければ、口、手、ナニ以外にも
胸を舐めてもらうなり足に乗ってもらうなりできる、かもしれない。

707 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/07(水) 00:33:44 ID:zRrkH1AA]
複数プレイのこと考えてて思ったけど、こういうハーレム願望ってやっぱ
女性側から見るとキモいんだろうなぁ。女一人男複数の逆ハーレムの一員に
なったして、他の男と一緒にエッチするのってかなり嫌悪感がある。

708 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/07(水) 03:57:16 ID:MBA5Vzc8]
まぁキモイというか身勝手さにムカツク人が多いとは思うが、
男と女の性をそのまま引っくり返して考えてはいけない。

例えば、男同士で抱き合ったり手をつないだりする嫌悪感に比べたら、女同士でのそれのほうがよっぽど嫌悪感少ないんじゃないか?

709 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/07(水) 08:03:49 ID:1l9JfEFM]
そのあたり、完璧に文化的なものだけどな。
男同士で抱き合うのがキモくない文化も多くあるわけで。
つまるところ書き手と受け手の感覚次第でなんとでも

710 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/07(水) 09:19:48 ID:tyxaokfH]
淡々とハーレム願望をまじめに妄想しているおまいらが最高だと思う

711 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/07(水) 09:59:45 ID:/E8BXJ71]
まあ、必ずしも『ハーレム=複数プレイ』ってわけじゃないからな。
複数プレイに行き詰ったら、それぞれの女のところに通う話を作れば良いんでないかえ。

712 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/07(水) 10:10:31 ID:m7vmUgVW]
平安時代の貴族か

713 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/07(水) 12:10:11 ID:HXJH3edF]
現地妻と言うのも俺はいけるな
プラトニックな意味で

714 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/07(水) 12:35:58 ID:iw7daYSK]
船の漢は港ごとに妻をつくると言うが…



715 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/07(水) 14:58:10 ID:idBjFpVq]
逆ハーと言って多夫一妻物は結構多い
もっとも18物よりホストクラブレベルが大多数で一般的検索サイトからは逃げて居るので網に掛かりにくいが

HxHやハリポタのハーレムって見つかんねぇな


716 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/07(水) 15:00:21 ID:FOcpN0Ny]
>HxHやハリポタのハーレム
まともな女性キャラ少ないじゃんw
オリキャラにするのもアレだし。

717 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/07(水) 15:28:23 ID:rJS7nAnH]
>>716

718 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/07(水) 20:17:44 ID:a20gizua]
本物のハーレムというと、中国歴代王朝の皇帝の後宮とかあるけど、
宦官の跳梁跋扈するハーレムは嫌かもなぁ。
宦官が色々と仕込んだりするから、房中術はすべからく巧みなんだろうけど。

719 名前: ◆hOaolXtUI. [2007/03/07(水) 20:59:55 ID:OKiIFjTf]
流れを無視して、SS投下します。

SS書くのは久しぶりなので見苦しいところがあったらお許しを。

ファンタジー世界です。
女の子は、最初一人で、後半二人になります。

一言で言うと、ギリシャ神話的ご都合主義太陽系ハーレムの構築を目指します。

もしかしたら続くかもしれません。

720 名前:『太陽系ハーレム』「プロローグ」1 ◆hOaolXtUI. mailto:sage [2007/03/07(水) 21:01:55 ID:OKiIFjTf]
ラボラトリーの真ん中に書かれた魔法陣。理論上の計算値とあっていることを何度も確認した。
整えられた儀式の用具。唱えるべき真言は、この灰色の頭脳の中に入っている。

準備は整った。もはや戻ることはできない。
これからすることが失敗すれば、命を失うことは間違いない。
それどころか、安らかな死を選ぶことすらできず、永遠の苦しみの中に彷徨い続けることになる。
だが、構わない。今からこの場所から逃げ去っても、温かい人間の世界にいることは許されない。
小さい頃は普通に田畑を耕し、近くの村の娘を一人娶り、子どもが何人かできればいいと、浅はかにもそう考えていた。
しかし、いつの日か、そんなつまらない生活に嫌気が差した。
初めは、村を出て、街を目指した。街の全て、国の全て、それを手に入れられれば、と考えた。
しかし、少し手に入れたところで、何と言うことはない。何か手に入れるごとに、世界に対する自分の小ささを感じてしまう。
一つが二つになり、二つが三つになり・・・。そんな緩慢なペースでは何も手に入れていないのと同じだとしか思えなかった。
塵も積もれば山となるだって? 塵芥が溜まったところで、できるのはゴミの館だけなのさ。
もっと、大胆に、一気に切り取りたい。そう思ったからこそ、こんな突飛な計画を立てたのだ。

そう、この宇宙を我が物とするのだ。
一人の人間の分を越えた願いかもしれない。だが、その算段はあった。
その算段があればこそ、たとえ可能性が薄いとしても、その可能性にかけてみようと思った。

さあ、始まりだ。
私は、火をともし、儀式を始めた。

暖かい風とともに、潮騒の臭いがした。そして、さらに私が呪文を唱えると、
薄い桃色のもやが、カーテンのように、魔法陣の周りを取り囲んだ。
前に悪魔を召喚したときは、硫黄の煙などが出て来て、危うく酸欠死するところだったが、今回はそんなことはなさそうだ。
さすがに、悪魔ほど意地は悪くないといったところか。だが、ここの準備にかかったコストを考えると、
今回呼び出すお方の方がよほど意地が悪いようにも思える。
そう思いながら、呪文の最後の一句を唱え終えた。

そして、もやが晴れた。
「そなたか? 妾を呼び出したのは。」
美しい女性が魔法陣の中央に立っていた。
「人間の分際に呼ばれるとは思わなかったわ。
 おまけに何なの、この部屋。もう少し、楽しいところで呼んでもらいたかったわ。」
・・・これほどまでとは。

・・・私は現れた彼女のあまりの美しさに、彼女から視線がはなせなくなってしまった。
綺麗な金色の髪が長く伸びていた。顔を構成するパーツの一つ一つがまるで宝石でできているようだった。
さすがに、美をつかさどる者ということだけはあるか。

「そなた、名を何というのか?」
「クロンと呼んでくれればよい。」
「妾を呼んだということは、何か用があるんでしょ。
 早く、言っておくことね。一応呼び出されたら、それなりに応えてあげなくてはならないし。
 望みは何? 誰か振り向いて貰いたいお姫様でもいるのかしら?
 それとも、そなたのその顔を美しく見えるようにしてもらいたいのかしら?」
「そんな下らないことを頼みに呼んだのではない。」
「そなた、妾を誰だか知らずに呼び出したの? おまぬけさん。」
「そんなバカなことがあるわけないだろう。」
「そうよね。美と性愛の女神・アフロディテを呼び出せただけでも、人間にしてはよくやったというところかしら。
 それで、そなたの望みは? 美と性愛、どちらでも。妾にできぬことなどないからな。」
「それでは・・・」
私は、アフロディテに向かってゆっくりと言葉をつむいだ。ここまでは、計画通りだった。
「・・・貴女の身体をいただこうか。」
「・・・今・・・何と?」
「貴女のその身体を私の物にする。」

721 名前:『太陽系ハーレム』「プロローグ」2 ◆hOaolXtUI. mailto:sage [2007/03/07(水) 21:02:47 ID:OKiIFjTf]
「まぁ!」
怒っているのが顔に良く出ている。これほど、端整な顔立ちをしていると、怒っているときでさえ、美しく見える。
怒りで少し赤くなったほおが、色白の顔に映えて、一層美しく見えるのだ。
そして、むしろ、その怒っている顔にこそ、支配したいと欲求がかき立てられる。
怒りに身を任せて、取り乱す人間の女どもとは偉い違いだ。
「ふん、たかが人間が何を言うの。」
「私は本気だよ。それにできぬことなどないと言っていたではないか。」
「本当に面白いことをいう虫けらだこと。でも、それは神に対する侮辱よ。
 妾のような、宇宙で最も美しい女神に対して、人間がそんな気持ちを抱くこと自体許せないわ。
 そなたには、永遠に苦しんでもらう。」
「下らないね。第一、貴女の使える魔力は、その所管するところの美と性愛の分野にしか働かないはずだろうに。」
私はそう言って、アフロディテを挑発した。
「人間の分際で偉そうに・・・。
 妾の力は限られようとも、幾らでも使い道には困らない。
 そなたを絶望の淵のそのまた最下層の絶望に突き落とすためには十分。」
「何をするつもりだね、アフロディテ。」
「まぁ、馴れ馴れしい。妾はそなたの恋人じゃなくてよ。
 そう、私の魔力で、そなたを私の虜にして差し上げる。
 もちろん、私の身体になんか一切触らせない。垣間見ることも許さない。
 そなたは、私のことしか考えられなくなる。たとえ、この現世から肉体が滅びるようなことがあってもね。
 知っているかしら、世間知らずの魔法使いさんは? 恋いそがれている相手に無視されるなんて、最悪の苦しみであるということを。
 人間相手の恋だったら、時間が癒してくれるかもしれないけれど、妾の魔力で与えられたこの思いは、
 肉体に与えられるような苦しみと違って、絶対に癒されることはないのだから。
 さぁ、自分の運命を呪うことね。」

私は、床に仕掛けてあったレバーをぐいっと引いた。
その瞬間、大きな音ともに、美の女神と私の間を完全にふさぐ壁が天井より降りてきた。

「そんな壁でふさいだって、無駄。人間の魔力だと壁を通り越して作用するなんて芸当はできないでしょうけど、
 女神の力をなめてかからないで欲しいわ。こんな壁、あっても、なくても同じ。妾の魔力にとっては何ともないことよ。
 そして、そなたが滅びる、それももう変えられない運命ね。
 さぁ、神を侮辱した報いを受けなさい。」

そして、アフロディテは魔法を私に向かって放った。

かかった!

722 名前:『太陽系ハーレム』「プロローグ」3 ◆hOaolXtUI. mailto:sage [2007/03/07(水) 21:03:29 ID:OKiIFjTf]
私は、仕掛けのスイッチを切った。またけたたましい音とともに、壁は天井に収納された。
「どうしちゃったの・・・。」
アフロディテが魔法陣の中央でへたれこんでいた。
「どうしたの。妾はどうしたの!」
私は、アフロディテのもとに近づいた。
「こんにちは。女神様。」
「何なのよ、この熱さ! そして、そなたは何でそう平気でいられるの!」
「銀だ。」
「・・・えっ・・・はうっ・・・」
「銀だよ。」
そう、私はむやみに壁を落としたのではない。あの落とした壁は一見すると普通の塗り壁だが、その中には銀の板を仕込んでおいた。
そして、このラボラトリー全体の壁にも、銀の板が仕込んである。
銀はそれ自身が、特別な魔力を持っている。
銀は本来魔力を疎外する物だから、私のように、魔法を使うもののラボラトリーの設備としては相応しくない。
だが、今回のためだけに、わざとそう設計したのだ。
銀の魔力によって、魔法の力はねじ曲げられ、そして反射する。
たとえ、その魔法が汚れた物であっても、神聖なる物であったとしても。
私がアフロディテの虜となる魔法が、逆転して、アフロディテが私の虜となるという塩梅だ。

「・・・お願い・・・お願い、はぁ・・・下さ・・・」
「・・・今・・・何と?」
「・・・お願いします・・・そなたの・・・そなたの・・・下さい・・・」
「人にお願いするときは、はっきりお願いするべきだとは思わないのかい?」
「・・・お願いします、そなたの、その、そなた自身を・・・妾の・・・ここに下さい・・・」
そう言って、アフロディテは閉じていた脚を少し広げた。
「先に言ったとおり、貴女の体は私のものになる。それを拒むことは許されないし、私以外の者に与えてはならない。」
「・・・いい、いい、そなたの言うことは聞くから・・・早く・・・」
「そして、もう一つ。貴女のその魔力を。」
「・・・魔力ですって!・・・そんな・・・神の力を・・・ふぁ・・・そなたは何だと・・・」
「神の力? 名前はどうだっていい、私のために働いてもらうよ。」
「・・・そんな・・・でも・・・」
「そう。答えられないのならば、結構。貴女が、一生、私の幻影を追い求めるだけのこと。」
「・・・・・・」
彼女は口を噤んだ。その顔がそそった。そして、その美しい唇から、弱々しく声を出した。
「・・・お願い・・・約束は守ります・・・だから・・・」
彼女の目を見ると、今にも涙腺があふれそうだった。そして、それは、私の保護心をくすぐった。
「では、私の方も貴女の約束に応えるとしよう。」


723 名前:『太陽系ハーレム』「プロローグ」4 ◆hOaolXtUI. mailto:sage [2007/03/07(水) 21:10:33 ID:OKiIFjTf]
私は、アフロディテの絹の体を覆う布を取り払った。その下にあったのは、女神といっても、一人の女だった。
彼女の唇に、私は自分の唇を重ねた。一瞬彼女が後ろに引いたような気がした。
仕方がない。人間の男などとこんなことをしたことなんかないんだろう。
だが、私は、腕を伸ばし、彼女の体を包み込んだ。これで、もう逃がさない。
私の舌の尖端が、彼女の両唇の間を通り、白い壁にぶつかった。人間の女と同じだ。
私が舌で何回か彼女を閉ざすこの壁を突っつくと、彼女はゆっくりとその水門を上げた。
そして、彼女の体温を一番敏感なところで感じた。

「・・・ふぁ・・・そんな・・・でも・・・もっと・・・」
先ほどの自信に満ちた声が嘘のようだった。アフロディテは、か細い声で私を求めていた。
私はついに、アフロディテの秘所に私の肉棒を入れた。
・・・ん・・・・・・おかしい・・・まさか・・・これは・・・
私は重大なことに気づいた。だが、信じられなかった。
「・・・いったい、痛い・・・もっっっと、優しくしてえぇぇ・・・」
締め付けられる勢いが凄い。凄い。凄すぎる。むしろ私の一物が興奮して普段よりずっと大きくなっている?
「・・・あぁぁぁぁ・・・も・・・・お願い・・・妾の初めてを人間なんかにあげたんだから・・・
 ・・・もっと優しくぅぅぅ・・・」
「いくぞ」
私は自分の物を激しく前後に動かした。
「・・・・いいぃぃぃよぉぉ・・・妾の中、あったたかいであるぅぅ・・・・いいぃぃぃよぉぉ
 ・・・・もっとっととととぉぉおぉぉぉぉ・・・・
 ・・・そこ・・・そこがいいのぉぉぉぉ・・・お願い、お願い、逃げないでぇぇえぇぇ・・・
 ずっっっぅと妾の中にいてぇてぇぇぇぇ・・・・・・・・」
ぐいぐい締め付けてくる彼女の秘部。あまり濡れていなかったが、楽しむには十分だった。
それに、そんなことはどうでも良い。女神を犯すという背徳感に私はおぼれていた。
「・・・あふぅん・・・・・・・あふふ・・・・らめぇ・・・お願い・・・もっと・・・もっとおぉぉ・・・」
私は神との一体化を果たした。



事が終わった。
やはり、この女、初物だった。もう少し、ちゃんと味わえば良かった・・・。
だが、神聖なる血と交わることができること、それが私に与えた快楽はすさまじかった。
そして、私は、アフロディテとの約束を、幸か不幸か、すぐに果たせた。

アフロディテは相変わらず魔法陣の中で眠っている。魔法陣は彼女の処女血で清められた。
それにしても、性愛の女神が処女だというのは、詐欺ではないだろうか・・・。


724 名前: ◆hOaolXtUI. mailto:sage [2007/03/07(水) 21:11:30 ID:OKiIFjTf]
前半、取りあえず投下完了です。
今夜の内に後半を投下します。



725 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/07(水) 21:24:50 ID:DFikf7dX]
女神の「妾」「そなた」とそれ以外の言葉使いに違和感が…
自分の事「私」とかいってる所もあるし。

まあ、でも投下乙、続きに北井。

726 名前:『太陽系ハーレム』「プロローグ」5 ◆hOaolXtUI. mailto:sage [2007/03/07(水) 22:20:18 ID:OKiIFjTf]
山道を抜けると、そこには一本の大木が生えていた。
その木のたもとに、私の求める相手がいた。
一見すると、普通の女の子のようだが、大きな黒い羽が背中から生えている。
私はその子に声をかけた。
「ステラ。」
「クロン様!」
ステラは、私の使い魔だ、あんまり使い物にならんが。
だが、一応悪魔の眷属、サキュバスの血筋を引くというだけあって、夜の方はなかなか楽しい。

「お前は私の使い魔だというのに、なぜ、私がこんな遠くまで赴かなくてはならないのだね。
 屋敷から二つも山を越して、やっとここまでたどり着いたんだからな!」
「だって、ご主人様が、ラボラトリーに銀をあんなにいっぱい使うから・・・。
 なんかの拍子に、銀に触ってしまった日には、夢魔の私は大やけどを負ってしまいますぅ・・・」
「む・・・」
「大体、ご主人様は、私に何も相談しないんですからぁ。
 今まで、何度変なことをしてきたか・・・」
「心配するな。お前が悪戯をした時用の銀の鞭はちゃんと別に用意してあるからな。」
「ぷぅ・・・でも、良かった、ご主人様がご無事で。」
「どういう意味だ、それは。」
「失敗して、結局何も得られなかったのでは? ご主人様、そういうところはドジにできているのは知ってますよ。」
「誰が失敗などするものか。ちゃんと女神の召喚に成功したし、ちゃんと一発ハメてきた。」
「・・・失敗してくれたら、ご主人様は私が独り占めできたのにぃ・・・」
「何か言ったか、ステラ?」
「いいえ・・・それで、捕まえたお姫様は?」
「一緒に連れてきた。というか、担いできた。いくら起こしても起きなかったからな。
 今はそこの裏で寝かせている」
「無理矢理寝かせて、その隙に犯したんですかぁ? ご主人様、さすがに村一番の鬼畜少年と呼ばれただけはありますねぇ。」
「お前は、自分の主人を何だと思っているんだ?」
「・・・うーん・・・ろくでもない変態さん?」
「違う! 第一、向こうから私を誘ってきたんだ!」
「へぇぇぇ・・・まぁ、信用しておきますぅ。」
こいつは絶対信用していない。やはり後で、銀の鞭を使って痛めつけてやる。

「大体、寝ている人間というか、神様というか、動かない物は、女の体であるとしても結構重いんだ。
 私みたいなひ弱な、魔法使いにとっては担ぐだけで大変なのに、それをお前は、山を二つも越えさせて・・・」
「えぇぇぇ、ご主人様、もしかして転移魔法を使わなかったのですかぁ?」
「・・・あっ・・・」
「やっぱり、おドジさんですねぇ。」
「うるさい! そう知っていたら、お前が最初から教えてくれれば良かったんだ!」
「だって、いつも、クロン様、私に相談ということをしようとしないんだから!」
「大体、ステラはたかが使い魔のくせに生意気なんだ!」
「・・・そんなぁ・・・」
「お仕置きだ!」

727 名前:『太陽系ハーレム』「プロローグ」6 ◆hOaolXtUI. mailto:sage [2007/03/07(水) 22:21:12 ID:OKiIFjTf]
私は、ステラに手を伸ばした。ステラの体に密着した被服の上からゆっくり愛撫した。
「お前は何なんだ、ステラ。こんなに体のラインをはっきりさせる服を着ていて恥ずかしいとは思わないのか?」
「・・・ふぁぁ・・・だってご主人様がこれを着ろってぇ・・・」
「何か言ったか?」
ステラの乳首をつねった。
「・・・ふゃや・・・やめれください・・・ご主人様ぁ・・・」
「お前が、こんなハレンチな格好をしているのが悪い!」
「・・・だからご主人様がこれを・・・ふぁぁあん・・・」
ステラの胸を思い切り掴み、揉みしだいた。こいつはサキュバスだけあって、ここだけはデカい。
ただ、胸に栄養をとられて、脳に必要な養分が足りてないのが問題だ。

ステラを裸にし、自分も裸になった。
「背中の黒い羽がプルプル震えているな、尻尾をふる犬みたいだな。」
「・・・あぁぁ・・・ご主人様のぉぉ・・・クロン様のぉぉ・・・くらさい・・・」
「全く、私はお仕置きをしようとしているのに、何でお前は喜ぶんだ。」
「・・・だって・・・欲しくて・・・あふ・・・仕方がないんだもん・・・」
私は、何も言葉をかけずに、自分自身をステラの中に入れた。
淫魔は濡れるのが早い。というよりもいつもビショビショのぐしょ濡れだ。
服を着ていてよく染みにならないものだと、いつも考えてしまう。
だが、こちらにとっては都合がいい。それにしても、今日は濡れすぎのような気がする。
私のものがステラの中で動くたびにグッチャラグッチョン、音を立てる。
「いいぃぃ・・・いいぃぃですぅぅ・・・ご主人様ぁぁ・・・もっとぉぉおぉ・・・
 あっ、そこ、そこ、そこ、そこ、ぃぃぃ・・・いいぃぃですぅぅぅぅ・・・もっと・・・
 気持ちいいぃぃぃぃぃいぃぃ・・・・・・」
「いちいちうるさいぞ。淫乱娘。」
「・・・でぇも・・・それが・・・私のお仕事ぉぉ・・・」
「さぁ、私の熱いお仕置きを受けるんだな。」
「ぎょ主人様のぉ熱いのぉ・・・熱いのが・・・お仕置きでぇえ・・・はいいってきてぇぇるのぉぉぉ・・・」
「出すぞ!」
「・・・・あだぁぁあぁぁ・・・」

728 名前:『太陽系ハーレム』「プロローグ」7 ◆hOaolXtUI. mailto:sage [2007/03/07(水) 22:24:22 ID:OKiIFjTf]
「どうしたのだ。何が起きたのだ。」
自分の精を放出しきった瞬間、後ろからアフロディテの声がした。
どうやら、ステラの間抜けな叫び声で起こしてしまったらしい。
だが、端から見ると、これは実に変な光景だ。
繋がった男女をこれまた裸の美女が後ろから見ている。何かの修羅場に巻き込まれてしまったのではないだろうか?

アフロディテの顔が紅潮する。
「そっ、そなた・・・妾という者があっ、ありながら、何とハレンチなことを!」
「待て、アフロディテ、誤解だ!」
「ならば、そなた、その娘は何だ! 恥知らず!」
「だから、誤解だと・・・」
「ご主人様ぁ・・・もっともっと欲しいですぅ・・・」
「お前は黙っていなさい、ステラ。」
「せっかく、せっかく、初めて本当に好きになった人が見つかったと思ったのに・・・」
私はアフロディテの顔をじっと見た。彼女の涙腺が危ないことになっている。
「・・・何で、そなたは、妾のことを捨ててしまうのだ・・・」
ポタッ。彼女の目から大粒の涙が一粒落ちた。もう一粒。涙が日の光に反射して、神秘的な輝きを見せた。
アフロディテが神々しく見えた。いや、女神様だから当然と言えば当然なのだが、
私はますます彼女に惚れてしまった。
「この女たらし。」
ステラがぼそっと言った。
私は挿入したままだったから、ちょっと前後に動かしてみた。
「・・・ふぁ・・ご主人様・・・いきなり・・・そんなぁぁ・・・」
「お前が私を誘惑なんかするからこんなことになるんだ!」
「だって、一番最初に入れようとしたのは、ご主人様・・・」
「騒がしい! 後で顔にかけてやらんからな。」
そう言って、私は自らのペ○スを抜いた。

そして、泣きじゃくるアフロディテの元に近づいていった。
「アフロディテ」
私はできるだけ声を優しくした。
「ひどいわ。誰にも許さなかったものを、そなたにならと思ったのに。バカ!」
私は手を回して、アフロディテを抱きしめた。
「私は飼い猫に手を噛まれただけなんだ」
「本当に、クロン?」
アフロディテの涙が止まった。彼女は私をじっと見つめた。きれいだった。
「あそこの愚かな使い魔が私を無理矢理そうさせたのだ。」
「まぁ酷い。」
「私は優しいから、一使い魔であろうとも、その願いはきちんと応えてあげなくてはならないと常々考えていたのだ。」
「・・・・・・」
「この可哀想な使い魔を見ているといつも不憫で仕方がなかったのだ。
 もちろんアフロディテ、君への愛は絶対に変わらない。
 君がいなくては、私はおかしくなってしまう。
 だが、私は、君と同じように、私を頼ってきている者を、どんな理由があろうとも切り捨てるわけにはいかないのだ。
 なぜって、愛に飢えている者たちに愛を分け与えてあげる、それだけなんだ。
 ただ愛、それがあるだけなんだ。」
「あぁ、クロン、そなたは何と優しいのだ。
 愛を司る女神をやってきて、これほど分け隔てなく他者を愛そうとした人間は見たことがない。
 そう、分け隔てのない愛、それが妾の求めてきたものであったのだ。
 さすがだ、クロン。そなたを選んだ妾の目には間違いがなかった。」
「だから、アフロディテ、君には私を許して欲しい。そして、うちの愚かな使い魔のことを許して欲しい。」
「おぉ、クロン。妾が間違っていた。妾こそ許して欲しい。そして、妾にも愛を分けて欲しい、永遠に。」
「もちろん、私の美しい女神様。」
「嬉しい・・・・・・」
アフロディテはまた涙をこぼした。だが、その涙は先ほどのものとは異なっていた。
私は、もう一度彼女をぎゅっと抱きしめた。

729 名前:『太陽系ハーレム』「プロローグ」8 ◆hOaolXtUI. mailto:sage [2007/03/07(水) 22:25:17 ID:OKiIFjTf]
まぁ、私にかかれば、女を落とすことなんかちょろいもんだ。
ステラが近づいてきた。でっかいオッパイをぶらんぶらんさせて何をしているんだ。
それに、私の演出したこのシリアスなシーンで、こいつはなんでこんなにお気楽なんだ。
「ご主人様ぁ。」
「何だ、ステラ。」
そう言って、私はステラを見つめた。何だかんだ言っても、ステラはアフロディテとは別の良さがあると思った。
色白のアフロディテに対して、褐色の肌をしたステラ、そのバランスがいい。
ステラはアフロディテと違って胸も無駄にでかいしなぁ。
うん、後で二人を並べて3Pで楽しむとしよう。そう決めた。
ステラが何か言いたいことがあるようだ。
「ステラ、どうしたんだい?」
「この女たらし。」
「・・・後で、銀の鞭の刑。」


730 名前: ◆hOaolXtUI. mailto:sage [2007/03/07(水) 22:26:36 ID:OKiIFjTf]
とりあえず、ここまで。
感想・妄想などありましたらどうぞ。

731 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/07(水) 23:35:13 ID:TZcDWooY]
エリーシア戦記更新キター
>>730
>>725のいうように言葉使いの統一感が気になった
ハーレム拡大続きキボン

732 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/08(木) 01:35:15 ID:OAJK3I3/]
>>711
毎日違う女の子と添い寝ってのに憧れる

733 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/08(木) 01:41:14 ID:qaA9X6Sf]
>>730
この手の多人数ハーレム前提パターンだと、気に入ったキャラが出てくるかどうかにつきると思います。
とりあえず、女性キャラがベタ惚れ&セックスでイキまくりという、自分の気に入った展開なので続きは読みたいと
思いました。

それと、女性キャラが主人公に即落ち、というのはあまりに続くとものたりなくなってしまうので、
その辺はメリハリをつけて欲しいというのが自分の希望です。

734 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/08(木) 02:05:44 ID:/us83qhm]
>>730
>「・・・失敗してくれたら、ご主人様は私が独り占めできたのにぃ・・・」
ステラ萌え



735 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/08(木) 09:22:48 ID:sr1QASJj]
>>730
GJ!!
  _  ∩
( ゚∀゚)彡 ハーレム!ハーレム!
  ⊂彡


736 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/08(木) 12:56:20 ID:VJjA6JdQ]
なんかアレ。
SFであるない論争と
同じレベルでラノベであるない論争、
そしてもっと頭の悪い次元で
SF者はラノベを語るなという主張
をしてる電波さんがいると聴いて、呼ばれてきたんですが
ここでよかったですか?


必死で叩いてるつもりの相手(かつてのSF論争なり大森なり)と
おんなじことしかしてないのが
なんで自覚出来ないんだろう。

737 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/08(木) 13:03:46 ID:tcmC0cuJ]
ここでよくないです。

738 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/08(木) 13:04:49 ID:Xkt+4Y2Z]
>>736
誤爆?

739 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/08(木) 13:20:23 ID:lwjpizCP]
とくめー氏の雑記の話だろ。
ここでやられてもなぁw

740 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/08(木) 15:29:27 ID:xFWgN1Ca]
とりあえず、別にこのスレはとくめーの私物でもなんでもないので
お引取り願いたい以外の何物でもない。

741 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/08(木) 16:36:48 ID:nNrs96a7]
前にも偽者が沸いたことがあったな……電波ハーレムか。

742 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/08(木) 19:13:38 ID:NnxyyhrX]
格好悪い誤爆だなと思ったら
ただのスレタイ読めない人か

743 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/08(木) 21:53:11 ID:PS0NcKoL]
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/gunma/archive/news/2007/03/08/20070308ddlk10040384000c.html

親子丼ハレム?

744 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/08(木) 22:04:54 ID:JhRwTuvC]
電波でハーレム建設なのか
電波娘集めてハーレムにするのか



745 名前::名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/08(木) 23:22:44 ID:Ac8/2Xkr]
>>737を見て、

どせいさんハーレム

というのを思いついた。
……逝ってきます ノシ

746 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/09(金) 09:21:32 ID:Ow6iUa6j]
>>745を見て、

どれいさんハーレム

というのを思いついた。
……ありきたり過ぎる orz

747 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/09(金) 09:27:44 ID:aHcUja5a]
「俺はハーレムの王だ!   たぶん」
「その原因は」

「けんこうかんりのどせいさんです ぽえ=ん」
「おちゃいるですか」
「いっしょにねたりいいですか」
「のぼりあそびをしましょう」

「うん、性欲が沸き起こらない」

748 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/09(金) 09:37:27 ID:JuXv/i/c]
全俺が和んだ

749 名前:名無しさん@ピンキー [2007/03/09(金) 12:13:03 ID:8t+qORZA]
えろちか千夜一夜 って全然繋がらないから死んでるのかと思いきや
たまに繋がる事もある?なんか特殊なサイトなの?

750 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/09(金) 12:27:37 ID:fnHWSey0]
どせいさんの解脱作用は異常
外見が美少女だったとしてもどせいさん語で喋られた途端煩悩が消え去る

751 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/09(金) 14:04:00 ID:tpBNAa+L]
どせいさんって見ると

メガドラ兄さんが、キャス子を喰い、白より黒のサタンちゃんも喰って
他ハードも喰っていく、ハーレム

キャス子が、メガドラ兄さん・ギア男・白黒サターン・マークIII師匠を
喰っていく近親逆ハーレム

変な物を想像してしまったorz

752 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/09(金) 19:08:57 ID:of2kCP47]
でも全員ニンテンさんとかピーエスさんに陵辱されちゃうから困る

753 名前:名無しさん@ピンキー [2007/03/09(金) 20:55:54 ID:babM0aIw]
ガーディアン更新キター

754 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/09(金) 21:06:29 ID:qMnL6gmF]
死が近づくと美少女が集まってくる
これをFX症候群という



755 名前:OUT ◆ksotXqlcUU mailto:sage [2007/03/09(金) 21:44:42 ID:Gz+0EFYw]
>>753
やっと更新が終わったと思ったら、もう報告が載っていて吹いた


電波ハーレムっていうと、ヤンデレってやつなのかな?

756 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/09(金) 21:47:09 ID:2wVCPDwV]
歓楽のハレム ネジ丸さん新作確認
まだみてない

757 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/10(土) 01:15:36 ID:JUPodv3M]
>>747
あそいくのアシストロイドを思い出した。
人間のヒロインたちより可愛いのはどうかと思う。

758 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/10(土) 08:33:13 ID:fdZ13FFS]
>>755
いや、ヤンデレはヒロインが主人公を好きで好きで仕方なくなって性格が反転する
ようなコワレっぷりを描いていると思うのだが。
電波ハーレムというとヒロインの中に「不思議ちゃん」とかがいるといった変化球
ハーレムのことじゃーないかな。

759 名前:名無しさん@ピンキー [2007/03/10(土) 11:07:39 ID:szhZB1bJ]
ということは、電波ハーレムというのは

「…おはよう、今日は屋上でお昼を食べるのがよいと大宇宙神さまがおっしゃってるわ」(基本的電波?)
「おはようございます姫、本日は昼休みは特に御用時がなければお昼をご一緒しませんか?」(中世騎士転生系?)
「勇者様、今日は勇者様のためにお弁当を作ってきました、もしよければご一緒しませんか?」(前世勇者の従者系?)
「……おはよう……、……今日・お昼・一緒………焼きそばパン」(無口系?)
「p〜〜GAgggg〜〜〜。ppTU〜〜〜〜」(?)

「俺は普通の生活を送りたいんだ〜」

みたいな感じでハーレム主と電波娘たちの愛と笑いと肉欲の日々が電波とともに送られるハーレム?(アナログ放送で)
っていうことかな
>>758

760 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/10(土) 11:32:25 ID:DKiKDuoa]
スーパーダッシュ文庫の「電波的な彼女」とか。

761 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/10(土) 13:24:55 ID:hc3jTD5O]
実際、電波女に好かれやすいタイプの男っているからな。
なぜか普通の女にはモテないのにイタ女ばかり寄ってくるという。

762 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/10(土) 13:38:47 ID:BUTX4Ug2]
電波女ばかりよってくると、電波じゃないこっちまでおかしくなってくる。
あれは疲れる。ネタじゃなく。でもそれをネタにSS書けば面白い・・・かな?

763 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/10(土) 18:55:15 ID:gtvp4qfr]
スレの流れを仏契り。
ちょい亀風味のレスで申し訳なか。

てけとーに書いた。
非エロなんで、どうでもいい人はてけとーにスルー水晶。
エロは途中まで書いたけど、・・・あのキャラでエロは当方の良心が許さないので割愛した。
まなびストレートをまとめて見ながら書いてたんで、エロ書く雰囲気じゃなくなったからかもしれない。

764 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/10(土) 18:57:06 ID:gtvp4qfr]
>>754『俺の所ではまだ現役で動いていますが、何か?』


最初に言っておく。

「ゲームのおもしろさ体感度には個人差があり、特定のゲームを面白く思う人もいれば、そうでない人も、それでも好きな人も、様々です。
 あともちろん、実際の会社、商品、キャラクターとは一切関係ないからな!」




「う、うおっ、これはっ!!」

俺が出張先でたまたま立ち寄った玩具屋。いわゆるホビーショップなどという、小綺麗な店ではなく、商店街の
片隅で婆さんが営業する、昔ながらの玩具屋。
棚の奥にあるわりに埃のあまり被っていないプラモの箱などを漁ると、出るわ出るわ、絶版の超絶レアプラモ。
転売屋が見つけたら、速攻で高値取引に出されちまうところだ。本当に欲しいヤツの手に渡ると考えれば、それ
はそれで良い話なのだろうが、あいだに存在する、楽して儲けるヤツがいただけない。
俺は、ひとまずは懐の現金と折り合いをつけ、涙をのんで今回見逃す箱を戻し、貴重な宝の山を抱えてレジの
婆さんに声をかけた。
今時そろばんで、ぱちぱちとのんびり計算しているあいだ、俺は改めて店内を見渡した。薄暗く、狭い店内に、
玩具の箱がぎっしりと詰まっている。やべ、ちょっと見渡しただけで、いくつも欲しいものがみつかっちまう。ああっ、
あれ、ゴッドシグマの超合金じゃねーか!! うう、次に来るまで、残ってればいいのだが・・・。

「おきゃくさん、たくさんこうてくれたねぇ・・・」

婆さんが嬉しそうに、俺に金額を告げた。もちろん俺はそれを承知で購入しているので、それが今月の食費全
額に相当するものであっても、覚悟完了済みだ。タイガー戦車や、可変型ムゲンランドキャリバーを組み立て
ながら、それをオカズにして飯を食うくらい、全然平気、むしろ嬉しいくらいだ。

「これ、おまけにあげるけぇ、家でお子さんとあそんでちょうな」

そういって、レジ下から埃と共に取り出したのが、なにやらCDケースのようなもの。おまけにくれるらしい。

「となりのプリンセス・ロルフィー」

ぶっ!
俺は思わず吹き出した。

これはゲームソフトだ。しかもギャルゲ、しかもハードは、いまや死滅したハード、PC−FX。
まぁ、婆さんにはこれがどういうソフトかもわからんから、子供と遊べ、などといってきたのだろう。
にしても、ただでくれて、良いのか?

「どうもねぇ、そういうピコピコあそぶおもちゃ、ようわからんのでなぁ」

そういって、ついでとばかりにもう一枚。

「スパークリング・フェザー」

これまたギャルゲ、これまたPC−FX。
ここはFX専門店だったのか、それともFXだけが売れ残ってしまったのか。

まぁ、よくはわからんが、ここは店主の心遣い、ありがたく戴いて帰ろう。





765 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/10(土) 18:58:16 ID:gtvp4qfr]


それから半年後。
ようやく仕事の方も忙しさの波を越え、落ち着き始めた。人並みの就業時間で退社し、のんびりと夜の時間をく
つろぐ毎日。
ここ何日か、俺は、ようやくあのときにもらったソフトを遊んでみるか、ということになった。
押入の中に眠っていた、PC−FX本体を引っ張り出した。よくも捨てずにおいてあったな、と感心しきり。まぁそ
ういう、捨てられない性分のせいで、部屋が魔窟になっているのは事実なのだが。

とりあえず俺は、「となりのプリンセス・ロルフィー」を遊んでいる。
当時人気のあったアニメのキャラデザを起用した、ゲームハードの看板キャラクターがロルフィー。
魔法の国の王女である彼女が、修行に来た人間界で住人達とふれあい、成長する、アドベンチャーゲーム。

はっきりいって、だるい。
間違いなく、ゲームとしての出来はよくない。

しかし俺は、そういう、だるいゲームのたぐいが好きだ。

なんというか、根性を試されているような、そういう逆境も好きだし、それをクリアしてエンディングを見たときの
爽快感も良い。そのエンディングがしょんぼりな出来だったときの脱力感もまた、癒される。
このハードを購入したとき、俺はまだ若かった。ある意味、今の俺のゲームスタイルにマッチしたソフトがごろ
ごろしているハードに、昔の俺は我慢できなかったようだ。他のゲームハードの魅力に惑わされたせいもある。
いまとなっては、なんともったいないことをしたのだろうと後悔してるわけだ。

そうして本日、ゲームクリア。
テレビの前で、素で『 orz 』ポーズになって、エンディングの脱力感に打ちひしがれる。

ああ、俺は、なんと無為な時間を過ごしたんだろう・・・。

この、無駄な作業に時間と労力を費やしたときの、何とも言えないやるせなさ。それが俺の、ゲームの楽しみ
方だ。
なまじ実際の仕事は、ミスが絶対許されず、非効率的な業務は告発され、気を抜けない時間だ。だからこそ
こういったプライベートで消費する『ムダ』が、俺の心を癒す。

「いやぁ、よかった・・・良いゲームだ」

俺は、しみじみとそう呟いた。
すると。

「う、嬉しいです・・・、『私』でそんなに喜んでもらえて・・・」

そんな声が聞こえた。
は? と辺りを見回すように『 ゚rz 』顔を上げると、そこにロルフィーがいた。

「もう、『私』を遊んでくれる人なんて、いないと思ってました。それだけでも嬉しいのに、こんなに感動してくれ
 るなんて・・・」

俺の目の前のロルフィーは、ほろりと涙をこぼし、手の甲で瞼をこすりながらすすり泣いた。



(((ここで少しの時間経過。その間に、ロルフィーを知らない人は検索してみよう!!)))




766 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/10(土) 18:59:52 ID:gtvp4qfr]



事情は聞いた。

文章で表すと、こうなる。

『この世のあらゆるゲームソフトには、固有の精霊が存在する。
 ドラクエやファイナルファンタジーのような大作ソフトには、強力な力を持つ精霊が百人くらい担当していて、
 そのソフトが正常な動きをするように管理しているのだ。
 しかし、発売されて時間が経ってしまったソフトや、人気がないソフトなどには、担当する精霊の数も少なく、
 この『となりのプリンセスロルフィー』にいたっては、彼女一人なのだという。』

そして、彼女の言葉によると、こうなる。

「ここのところ、こんなに熱中して遊んでくれてる人もほとんど居なくて。
 おまけに、こんなに感動してもらえるなんて・・・。
 嬉しくなってつい、ゲームキャラクターの姿を借りて、出てきてしまいました」

これらを、俺の言葉に直すと、こうなる。

「アホか」

俺は説明した。俺のすばらしいゲームスタイルを。
彼女は愕然とした。俺の屈折したゲームスタイルに。

「いや、でも、ストーリーはよかったよ。王道だけど」

あまりにもしょんぼりとしているので、俺はさすがに気が引けてしまった。とってつけたようなフォローだが、嘘
は言っていない。他にも、サブキャラクターのサイドストーリーや、裏モードの恋愛ゲーム、アニメの出来など、
慰めるように誉めていくと、ようやく彼女も元気を取り戻した。

「ありがとうございます・・・。とにかく、『私』で楽しんでくれて、ありがとうございました。
 よかったら、他の仲間、FXのゲームで遊んであげてください。
 それではまた、たまには、思い出したときに、遊んでくださいね?」

そういって、ロルフィーの姿をした「となりのプリンセスロルフィー」の精霊は、ぺこりとお辞儀をした。どうやら帰
るらしい。
どうやって帰るのか、興味津々で眺めていると、困った顔で『・・・えっち』などといわれた。仕方がないので別室
に避難、彼女を一人にしてやった。10分もあれば、帰ってしまうだろう。

風呂場で、こしこしとプラモのヤスリがけをしていると、時間を忘れて熱中してしまった。かれこれ1時間は続け
てしまったろうか。一段落つけて部屋に戻ろうとすると、中からなにやらすすり泣く女の声。
俺が部屋に入ると、そこには。
PC−FXのCDカバー内に頭をつっこもうとして泣いている、ロルフィーが。

「うぇえええぇぇえぇぇえええん・・・・・・帰れない・・・」

なんだかなぁ・・・。
『どうして帰れないんでしょうか、私』、などと、俺に聞かれても、困る。
来たときの原理もさっぱり、な俺に、帰れない理由がわかるわけがない。
まぁ、しかたがないか、と腹をくくって、家に置いておくことにした。
死滅したハードとはいえ、一時はPC−FXの看板を背負ったイメージキャラクター。追い出して路頭に迷わせる
のは忍びない。どれだけ飯を食うのかはわからんが、13才の女の子程度なら養えるだろ、学校にも行かないし。



767 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/10(土) 19:00:46 ID:gtvp4qfr]


そしてさらに一月の時間が経った。

「嬉しい・・・『私』で遊んでくれて、あまつさえエンディングでこんなに感動してもらえるなんて・・・」

スパークリングフェザー、クリア。


さらにもひとつ、一月の時間が経過。

「スゴイ、これってホント、奇跡みたい! 一度もコントローラー投げずに『私』をコンプするなんて!!」

ブルーブレイカー、クリア。


もひとつおまけに、一月の時間が過ぎちまった。

「ああ、まさか私に、またこんな日がこようとは・・・。『私』をクリアしてくれて、ありがとうございます」

超神兵器ゼロイガー(つーか、サクライガー)、クリア。


おまけついでに、一月の時間が流れて。

「・・・嬉しくなって、つい、出てきてみたんですけど・・・なんかすごいですね、ここ」

女神天国Uをクリアした俺の所に、なんか毎月恒例になってしまったイベントが。
登場キャラクターの一人、ルルベルが、ずいぶん賑やかになった俺の部屋を見ていった。
例によって、ゲームクリアと同時に、ゲームキャラが現実に姿を現す、という珍イベント。
こうも毎月続けば風物詩だが。

そんなに広くない俺の部屋に、毎月住人が増えていくのは、なんとかならんものか。
こっちにはこれて、向こうには帰れない、いい加減気付けよ、向こう側の、ゲームソフトの精霊達も。




768 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/10(土) 19:02:05 ID:gtvp4qfr]
つうか、そんなにPC−FXソフト担当の精霊は、ヒマをもてあましてるのか?
いくら何でも、全国で言えば、俺以外に遊んでいるヤツも何人かは、いるだろ絶対。
現に、遊んだソフトすべてがすべて、どうしようもないダメゲーというわけでなく、好きな人は好きな人で今もこつ
こつ遊んでいてもおかしくはない。少なくとも俺なんかよりもまっとうな楽しみ方をしている人もいるはずなのだが。

「・・・どうかしたんですか?」

俺が眠る隣で、情事のけだるさをまとった素っ裸のロルフィー、・・・の姿をしたゲームソフトの精霊が言った。
ここに来た、ロルフィー・・・の姿をしたゲームソフトの精霊をはじめ、各ソフトのヒロイン・・・の姿を借りたゲーム
ソフトの精霊達が俺の部屋で暮らさざるを得なくなってしばらく経つわけだが。
その彼女らも、俺にタダ飯喰わせてもらうのも何だからということで、部屋の掃除や食事の支度、家事のたぐい
をいろいろとやってくれている。
しかし俺も、それなりに肉欲をもてあます独身男性。うら若き女の子と一緒に住んでたら当然ムラムラもしてくる
わけで、なし崩しに肉体関係に進展。向こうも嫌がるわけでもなく、今となってはゲームヒロイン・・・の姿をした精
霊達全員と男女の仲に。

俺に声をかけてきたロルフィー(以下略)は、俺が物思いに耽っていたようなので心配になったようだ。
俺は彼女の頭を撫でて安心させてやると、同じように身を寄せてこちらを見ているヒロイン(以下略)達にもおなじ
ようにしてやった。

んで、考え事の続き。
実は俺、理由は何となく見当がついている。なぜ俺の前に、こうして精霊達が集まってくるのか、という理由。
理由と言うより、要員の一つなんだと思うんだが。

これらのゲーム、実はあの婆さんの店で買ったもの&貰ったものなのだ。

あの店で買って俺が組み立てたプラモデルにもどうやら精霊がついていたらしく、戦車は動くしランドキャリバー
は可変する。冥王星の危機にもめげず、ゴッドシグマの超合金は、生意気に黄色いビリビリをまといながら空中
で合体変形している。
婆さんが魔法使いなのか、あの店に何か呪いがかかっているのか、そこまではわからないが、間違いなく、あの
店が重要なのだ。

俺が思うに、あの店の、『古いものでも大事に扱う』という空気が重要なんじゃないか、と。
棚の奥にある箱、その上に埃が積もらないように、丁寧に掃除もしているのだろうな、あの婆さんは。
それだけ丁寧に扱われながら長い年月を経れば、付喪神の一つだって憑くだろうし、猫のしっぽも分かれよう。

ま、こうなってしまっては、原因なんて、後付だ。
温故知新、昔のソフトも結構楽しい。
新作ソフトの出ない、数の限られたお宝達だけど、これからも楽しませて貰うとするか。


・・・あ、それでもあれだ、「実写版『卒業』」のイタさだけは勘弁だけどな。


END OF TEXT

769 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/10(土) 19:03:19 ID:gtvp4qfr]
これが俺の、FXハーレムだっ!!
ドン!!(遊技王風の効果音で)

ゴメン、いろいろと反省した。

770 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/10(土) 19:39:58 ID:hWASaYSC]
GJ!
黄色いビリビリをまといながら空中で合体変形するゴッドシグマの超合金を殺してでも奪い取りたいんですが。

771 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/10(土) 19:48:50 ID:VVkHqpEY]
>>769
乙、そしてGJ

うちにあるPCエンジンSGとその専用ソフトからも、
精霊さんが出てきてくれないものだろうか・・・

772 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/10(土) 19:59:08 ID:orH7FoOc]
GJ!!!
ウチのFXも現役です。そんな遊ばないけれど。
ブルーブレイカーはFX版のほうが好きだ。

そういえば、赤ずきんチャチャはいるのだろうかw

773 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/10(土) 20:26:54 ID:dLaCrvae]
                   ,'⌒,ー、           _ ,,..  X
                 〈∨⌒ /\__,,..  -‐ '' " _,,. ‐''´
          〈\   _,,r'" 〉 // //     . ‐''"
           ,ゝ `く/ /  〉 /  ∧_,. r ''"
- - - -_,,.. ‐''" _,.〉 / /  . {'⌒) ∠二二> -  - - - - - -
  _,.. ‐''"  _,,,.. -{(⌒)、  r'`ー''‐‐^‐'ヾ{} +
 '-‐ '' "  _,,. ‐''"`ー‐ヘj^‐'   ;;    ‐ -‐   _- ちょっくら押入れからFX出してくる
 - ‐_+      ;'"  ,;'' ,''   ,;゙ ‐-  ー_- ‐
______,''___,;;"_;;__,,___________
///////////////////////

774 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/10(土) 20:26:59 ID:A/CV4pfm]
バトルヒート、纏組、ニルゲンツetc押入れから発掘したら精霊娘いるかなぁ。



775 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/10(土) 22:28:04 ID:T/6CP5J6]
つーかお前らどんだけFX好きなんだよwwwwwww



いや、コレ見て久しぶりに天地無用やってる俺が言えたことじゃないんだけどね。

776 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/10(土) 22:50:07 ID:dLaCrvae]
>>775
FX(外国為替証拠金取引)で生活費稼いでいるくらい大好きだぜ!(違

777 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/10(土) 23:19:40 ID:qkXqCOCe]
平均年齢高いな、このスレ

778 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/10(土) 23:23:42 ID:axZmiGYJ]
>>776
それ、普通に死ねるから。

きほんはBRICs四人娘でしょ。

779 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/10(土) 23:27:16 ID:qkXqCOCe]
>>778
それも上っ面はいい子に見えるけど、実は問題抱えた娘ぞろいだぞ。
そーゆー子だと分かってて付き合う覚悟があるならいいんだけどね。

780 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/10(土) 23:28:02 ID:JUPodv3M]
俺ってこのスレじゃまだまだ若造なんだな……。
スーファミ世代ですが、何か?マリオRPGはガチ。

781 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/10(土) 23:36:01 ID:sxUYqEjd]
ガチなのはアクトレイザーのアクションパートだろ。

そういやあれも上手くハーレムにできんかな。各地を開放する度に新しい女の子が入る、とか。

782 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/11(日) 00:02:06 ID:Ttj8iv5s]
スレチだがアクトレイザー1はよかった。
いや神様っていう奴は大抵のゲームじゃあ直接的には手助けしてくれない
もんで代理人として勇者とかなんとかを工作員にして送り込んでくるけど
多少なりとも造物主としての責任(製造責任か?)を持って苦境に陥っている
人間のために体を張って頑張ってくれるんだからな。

やってる事は普通のゲームに出てくる勇者と同じだが自ら手を下して民を
守ると言うのは確かにハーレム要素が大きいよな。
神様なのに力を制限されているせいで使える魔法もショボかったりするけど
全ての力を尽くして「人間」を魔物から守って楽園を作ろうっちゅー神様の
心意気には惚れるぜ。
初期のスーファミ作品の中ではかなり好きなアクションゲームだったな。
2はあまりに難しくて全然やってないけどナー。

783 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/11(日) 00:36:35 ID:ep23wyIo]
アクトレイザーってWiiのバーチャルコンソールで配信されるよな。
久々に落としてやってみるか。

784 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/11(日) 00:44:47 ID:uHehVmxv]
>>782
神さまが直接手を下すって意味なら大神もだな。
アマテラスを男性に擬人化して、筆神たちを女性に擬人化すればハーレムにはなるが、アマ公が女性なのは確定しちゃってるからなあ。
いっそのことイッスンに頑張ってもらうか。



…………イッスンハーレム主化可能だな。
15人の筆神、サクヤ、フセ姫、チュンジャク、オトヒメ、踊り子隊、ヒミコ、ツバキ、サザンカ、カグヤ、カイポク、ピリカ、ミヤビ、トゥスクル、シャクヤ……こんなにいる。



785 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/11(日) 02:17:35 ID:13Lz0axW]
アマテラスは最初男性格だったらしいから無問題。

これが日本におけるTSのはしりである。

786 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/11(日) 02:45:26 ID:Tc3Xw6Eq]
ちなみに、日本最初のネカマは紀貫之。

787 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/11(日) 04:29:02 ID:ns1lhEVW]
ちなみに帝釈天の嫁は49万人

788 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/11(日) 05:23:00 ID:Ve2ZZwAu]
>>781
民から生贄を受け取るたびに肥大化していくハーレムとか

生贄欲しさに地震起こしまくるな

789 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/11(日) 07:46:59 ID:9U8AF1TG]
それ邪神って言うんじゃないか

790 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/11(日) 08:13:30 ID:XcW0cJEx]
真っ当な神のする事じゃないな

791 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/11(日) 08:24:42 ID:8qn4oyVm]
>>788
それで思い出したゲームがソフトハウスキャラの「巣作りドラゴン」
主人公がドラゴンでヒロインの一人が生贄、他の一人は退治に来た騎士だったりする。
ゲームとしてHは主体ではないけど、ハーレム的なイベントやエンドも有る。

792 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/11(日) 11:54:48 ID:Zjp5Sc9j]
>>769
遅れたがGJ!!

俺の部屋にはPC98しかない…orz

793 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/11(日) 12:09:29 ID:hBwvEEv8]
これを見て下らない妄想をしてしまった・・・
ttp://pya.cc/pyaimg/pimg.php?imgid=29509&msgfull=yes&sortcm=1&yncm=

794 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/11(日) 17:51:42 ID:4Nvtt4ck]
>>793
富山県民ですが、今日から福島に行きます



795 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/11(日) 17:59:28 ID:jtP3KJXH]
>>793をググッたら、


>新潟は1巻刊行時点でキャラ紹介以外では未登場、静岡は第1話以降消息不明。


ぅおいっ!!

796 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/11(日) 22:19:07 ID:Ttj8iv5s]
>>788
それなんてポピュラス?

797 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/11(日) 23:23:35 ID:I1BwB+lo]
さぶらい更新。これから読むべ。


798 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/12(月) 03:35:57 ID:YWwtddHm]
E=mc2にハーレム系小説追加みたい
まっけー:3種の神器

今のところハーレムにはなってないが
内容からすると能力使ってハーレム形成するっぽいことが書いてある
一応今後の展開に期待

799 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/12(月) 13:38:49 ID:AJUSdmxP]
俺はROMを止めるぜぇーと、投下させて頂く。
注意事項
1、どこかで見たキャラ名があるかもしれませんが、そこは広い心で(TS有り?)。
2、長さのわりに、エロが少なく薄めと感じる可能性あり。
3、設定の大半は、ハッタリで出来ています。
4、ハーレムスレに栄光あれ。

800 名前:星に願いを 1/17 mailto:sage [2007/03/12(月) 13:40:16 ID:AJUSdmxP]
その時、海を見ていた。
ちょうど、島から漁へ出ていた両親が、帰ってくるのを待つために。
港が見下ろせる岬に行くと、空から数えきれないほど光と星が降っていた。
それが全く見えなくなるまで、ずっと海を見ながら何度も願い事をしていた。
ほとんど勉強なんかを見てくれない父から唯一教えてもらった、星のことが好きだったから。
「いつか宇宙へいけますように」と、無心に願い続けた。
両親はその日、帰らなかった。


ピピピッ……、目覚ましの音で、浅い眠りからの目覚め特有の不快感を振り払い、僕――アイギス=ダグラス――は仮眠室でもある船室から出て、船上へ出た。
もう一人の乗組員に、強引に夜通し沖へ出る事を強制されたため、睡眠時間が足りなかった。
漁船としては標準的な甲板から、未だ朝と言うには早すぎて薄暗い水平線を見渡していると、船の先端から声が掛かる。
「アイギス、おはよう。周りの声を聞いてみたけど、なかなかお魚たくさん居そうだよ?」
傍から聞くと危ないヒトの台詞のようだが、慣れたもので彼は違和感を感じなかった。

彼女は高倉つぐみ、僕と同じ島に生まれた幼馴染だ。
いわゆる天才とか神童とか言われるカテゴリーに属する人間である。
既に世界最高峰たる学園都市で、工学分野のプログラミングや情報処理で右に出るものは居ない才媛だ。
しかも、念動力とか読心術とかいわゆる、超能力と呼ばれるもののほとんどを使える。
もっとも、スプーンを曲げたり札の図柄を当てるような、ちゃちな代物じゃない。
ほんの数年前に確立した超能力理論によると、超能力とは常人の使わない脳の領域を利用した、高度演算による事象改変なのだそうだ。
まあ、それが定説となる前からつぐみの力に振り回されたアイギスとしては、果てしなくどうでもいい。
彼女は島外の学校、それも日本で一番有名な総合学園都市へ編入したが、長期休暇で帰ってきていた。

801 名前:星に願いを 2/17 mailto:sage [2007/03/12(月) 13:41:03 ID:AJUSdmxP]
最後に会ったのがしばらく前だったから、久しぶりにあって驚いた。
長いと暑いとか言っていつも短かった髪は、腰を過ぎるほどに長くなって、肌もかつてより大分白い。
率直に言って、最後に会ったときよりずっと綺麗になったと思う。
もっとも、少しは内面も変わったのかとも思ったが、再会してからも何かにつけて抱きついて来るあたり、スキンシップが過剰なのは変わらない。
まあ年頃の男子としていろいろ大変であり、しかもそれをサイコメトリーで読まれているのではないかという、疑念も沸かないではないが。

「ほらほら、何時までも眠そうにしてないで。ねえ、朝ごはんの準備をする前に聞いておきたい事があるの。いい?」
唐突に問われて、やっと納得がいった。
最近、僕がどうしてたか知りたいといって沖へ出たのもそれなのだろう。

「アイギス、学園都市へ、国立総合宇宙アカデミーへ戻って来ない?最近ようやくごたごたが収まって、各分野の優秀者を集めたクラスが編成されるんだけど」
何でもないように言われた言葉に、アイギスはそこに関わる事を思い出す。
そこは、十数年前正式にファーストコンタクトをした、異星人たちの優れた技術や知識を地球上で学べる数少ない場所。
あらゆる世代の人が行くことを望み、あまりに高く多くのハードルにそれを阻まれる場所。
おそらくは、地上でもっとも宇宙に近い場所。

「いいや、僕は行かないよ」
そして、僕が戻らないと決めた場所。

802 名前:星に願いを 3/17 mailto:sage [2007/03/12(月) 13:41:45 ID:AJUSdmxP]
「理由、聞いてもいい?」
断ったのに、つぐみは尋ねる表情を崩さない。
「僕の望みは宇宙を自由に飛び回る事だったからね。いくら宇宙にいける確率が高くても、今のところそれは無理そうだし」

現在、地球文明は衛星軌道上の駐留異星人から管理下にあり、太陽系から外に出る事が許されていない。
それは駐留する異星人の組織である、幾つもの知的生命体が所属する銀河連合においてそれに所属するための条件、『未加盟の生命体が加盟の意思を持って、本部のある銀河中心格星系に辿り着く事』を満たしていないからだ。
連合において被管理文明は植民地化されているに等しく、知的種族として認められていないとさえ言える。
加盟をするため船を送る計画も、異星人技術のあまりの高度さや機密保持のために学園都市などのみという研究、製造場所の少なさ、そして宇宙へ行こうとする者への地球上のありとあらゆる組織からの取り込み工作などで、遅々として進んでいない。

でも、彼にとってそれは表の理由でしかない。
本当の理由は、もっと個人的で情けない事だ。

「アイギスの腕なら、最近出来た特別クラスに一緒に入れるのに……」
「興味ないって言ってるだろ!!」
それまで無理やり感情を押し殺したような表情をしていたアイギスが、声を荒げた。
「……ごめんなさい」
「あ、その…こっちこそ……ごめん」

こんな風に声を荒げるのは、アイギスにとって久しぶりだった。
そうしてしまうのは、未練があるということなのだろう。
その考えに至り、彼は自己嫌悪に陥る。

803 名前:星に願いを 4/17 mailto:sage [2007/03/12(月) 13:42:43 ID:AJUSdmxP]
あの日、父さんと母さんは珍しくも二人して漁へ出ていた。
そして起きたのが、異星人排斥団体による一斉蜂起。
世界各地で起きたそれの流れ弾が近くに落ちたらしく、二人は帰らなかった。

それ以来、宇宙を目指す事に対して、まっすぐ向き合えなくなってしまった。
両親が帰ってこなくなったのが、宇宙に関わる諍いのせいだと思うと。
でも、こうも思うのだ。
両親たちのことは言い訳で、ただ自分の根っこの部分が宇宙の広大さや深さに恐れをなしただけなのだと。
宇宙を自由に飛びたいという想いが、その途中にあるハードルに負けているのだと。

「あーあ、振られちゃった。せっかく学園も、前みたいに戻ったのに」
つぐみは頬を膨らませてむくれ、強引に話を終わらせる。
サイコメトリーのせいか、それとも長年の付き合いのせいか、それ以上言って来ないのが正直ありがたかった。

「さて、暗い話はここまで!豪華な朝ごはんために、釣るわよー!!」
確か学園で耳に入るつぐみの噂といえば、優等生とか万能の秀才とか美辞麗句ばっかりだった気がするが、やはりいろいろ溜まってるんだろうな、と感じた。怒りとか、ストレスとか、殺意とか。

「見える!そこっ!甘いな!出てこなければやられなかったのに!」
戦い合う定めの宇宙移民人類のような叫びを上げながら、己の異能を最大限に利用して片っ端から魚を引っ掛けていく彼女を華麗にスルーして、こちらも釣りを始めようとしたときの事だった。
夜が開け、少しずつ青みを帯び始めていた空に、一筋の流星が流れた。

804 名前:星に願いを 5/17 mailto:sage [2007/03/12(月) 13:43:19 ID:AJUSdmxP]
「あれ?あの星なんだか……」「どうかした?っ……!?」
先程流れた流星を追うようにいくつもの流星が流れ、最初の流星が突如方向を変えた。
それどころか、追随する星もが最初の流星に襲い掛かるように向かっていく。

「星…じゃない!異星人の船!?」
「それよりあれを追ってるのは、地球に駐留している異星人の無人艇よ!」
降りてきた最初の流星、否、白銀の航空艦がこちらの視界を横切るように、海面ギリギリで方向を変え、伴った衝撃波が海面を大きく波立てる。その津波にも近い大波で、幾つかの無人艇が呑み込まれ、海の藻屑と消える。
なおも追随する残りの無人艇も、航空力学を無視した機動で翻弄され、同士討ちすらする始末であった。

そして、そんな事を近くでされれば、当然ながら彼らの船は揺れる。さらには、同士討ちになった機体やその破片が、引っ切り無しに飛んでくる。もっとも、それを揺れで済ますこの二人も、驚異的であった。

「取り舵三十度半速!さらに二十七秒後に面舵四十五度全速!」
「了解!でもこれじゃ、そのうち……。つぐみ、どうする!?」
焦った発言にもかかわらず、操船の正確さは失われてはおらず、しかも最悪でもつぐみだけは助かる手段を模索する。
その辺が、人の内面にすら触れる事の出来るつぐみをして、彼を気に入っている理由であった。
「……それならっ!」
つぐみがそう叫んで勢いよく抱きついてきたのを最後に、足の裏の感覚が消失した。

「っと、ここは?」
アイギスはそう言って周囲を見渡した。
色とりどりの光を放つコンソールパネル、幾つか並んだシートとそこに備えられた操作機器。
そして、正面に映し出された空と海、そして分割されたモニターに映る、追いすがる無人艇。

「ここって、もしかしてあの艦の中!?」
「ええ。あの大海原でテレポートで逃げ込める場所は、此処しかないわ。それよりもアイギス、操縦は問題ないわね?」
早くもナビゲーターシートらしきところに就いたつぐみが、残像を生み出すほどの速度で手を動かしながら尋ねる。
システムの不備らしきところを、苛立ちや舌打ちを発しながらも瞬く間に無くしていくのは、まさしく遺伝子調整を受けてうまれた最高の調停者のようだ。

「見た感じは、学園のシミュレータと同じみたいだからたぶん。……でも、どうするの?」
「戦うのよ、きまってるわ。さっきのを見たでしょ?この艦は狙われてる。そして、まだわたしにはやりたい事がたくさんあるの。こんなとこで死にたく無い!」

そう告げられ、アイギスも覚悟を決めて席に着く。
「……わかった、やってみる!」
学園を去って以来目標をなくした彼であっても、彼女を生かす役には立ちたいと思ったから。



805 名前:星に願いを 6/17 mailto:sage [2007/03/12(月) 13:46:31 ID:AJUSdmxP]
十数分後、正面スクリーンに映る無人艇は、一つも無かった。
「ハァ、ハァ……、どうにかなった……」
荒い息を整えながら、完全に身体を背もたれに投げ出して、アイギスがそんな言葉を搾り出す。

「あれだけの数に押されながら、直撃無しに抑えておいてよくもまあ……。途中からほとんど射撃兵装を使わなかったのに」
あきれたように言うつぐみの声は、少し投げやりだ。

「一番威力が低い武装でも、音速を数倍超過してるじゃないか。危なくて大気圏内じゃ、使えないものばっかり。特に途中で使用可能になったミサイル系は、どう考えても宇宙以外での使用は、考えてないと思うけど」

つぐみがやっていたのは、アイギスの操縦ナビゲートだけではなく、この艦の能力把握や最適化も含まれていた。
艦のシステムを解析し、使えるようになった機能を順次、彼が使える形にしてそちらに渡す。
普通、片手間に出来る事では無いが、彼女は使用可能となった武装の効果範囲や特性も付していた。

それを流し読んだだけで、アイギスは使わない事に決め、その制限があってさえ生き延びた。
大体、一発で地形を変えたり、周囲の生態系を崩壊させるような代物を如何しろと言うのだろう。

「それで可変モードが使えるようになった途端、格闘戦?せめて、一言くらい掛けて欲しかったわね。『三次元八艘跳び』だの、ノリノリだったし。機体強度が足りなかったり、推進系が力場制御じゃなかったら、どうなってた事か……」
「それは、その……ごめん。途中からどんどん反応性が良くなっていったから、つい……。まあそれはそれとして、つぐみはこの艦の事知ってたんじゃないの?」

「ええ。これは全領域特装艦『アルテリオン』。学園で異星人技術を導入して造られた機体。と言っても正確には、とある機体のデットコピーね。
武装が過剰なのは、元の機体が単独で恒星間航行を可能とする、既知銀河においてもかなり高性能な機体だから。
わたしが知っているのは、操縦及び管制システムの構築や最適化を担当したからよ」
つぐみの言葉に、アイギスは目を瞠った。

「……このサイズで、凄いな……。それじゃ、つぐみが呼んだの?」
艦に対して呼ぶ、という表現もどうかと思ったが、アイギスはそう尋ねた。
たった一度操っただけではあっても、それで命を助けられたのだからそれ相応の心持ちで向かいたいと感じたから。

「呼んではいないけど、来たのはわたしのせいでしょうね。……いい加減に聞き耳を立てるのはやめたら?ルーシェ」
つぐみの言葉に疑問ばかりが浮かんでいたアイギスだが、彼女の声を書けた方向に眼を向けると、いつの間にか見知らぬ少女が居た。

806 名前:星に願いを 7/17 mailto:sage [2007/03/12(月) 13:48:19 ID:AJUSdmxP]
少女の外見で、まず目を引くのは、染めたのでは決して出せないような腰まで届く、銀色に輝く髪。
顔の造詣は測ったように整い、華奢ながら女性らしいスタイルと相まって、芸術品と表現する他無い。
服装は、星と何かをディフォルメしたらしい徽章が入った、材質不明の軍服の様なものを纏い、しかもそれを身に着けることに違和感が無い、凛とした雰囲気を漂わせている。
その雰囲気にアイギスは圧倒されそうになるが―――、

「銀の翼に願いを掛けて、照らせ宇宙(そら)へと至る路(みち)。銀の流星『アルテリオン』、光の速さでただいま到着!」
いきなり始まった前口上と決めポーズ、さらには最後の背後で爆発の映像で、そんな雰囲気は因果地平より遥か彼方に吹っ飛び、後に残ったのは満足そうにニコニコ笑う少女だけだった。

「あ、え……と、その……」
どういう反応を示したら良いものかと、ひたすら途方にくれるアイギスを尻目に、つぐみが声を掛けた。

「うん、第一印象は完璧よ、ルーシェ。これでアイギスのハートは鷲掴みね。ただ問題点を敢えて挙げるなら、それは戦う相手に名乗る台詞というところかしら」
知り合いらしく、親しげに先程の登場について話の花を咲かせる二人に、アイギスは代わる代わる目をやる。
その視線に気付いたのか、こちらを向いて話しかけてくる。

「はじめまして、わたしはルーシェ=フォン=アルタイル。以後、末永くよろしくお願いしますね、マスター」
「マスターは言い換えるならご主人様。ふふ……やるわね、アイギス。」

会話の流れ的に天然らしいルーシェと、その彼女にいろいろ吹き込んだであろうつぐみ。
この状況では、何も聞かずにさっさと去るがアイギスのとるべき正解であったが、残念ながら彼はその選択肢が取れるような人間ではない。
「あー……その、ええと……って、ご主人様ー!?そういうのはもう少し分かり合ってから……じゃなく、そんな業の深い趣味は無……でもなくて!からかってないで、説明してよ!わけが分からないんだから。」
本音っぽい事が漏れたりしたが、アイギスは尋ねた。

「まあ簡単に言えば、銀河規模の婿探しね。
皇国では、進化をし尽くした感があるらしくて、種の多様性確保のため、婿または嫁探しが義務になってるらしいの。
銀河列強種族かつ有数の技術体系を保持していても、いろいろ大変らしいわ」

「種族特有の感覚で、マスターが居るって事は分かるんですけど、この星に居るって事しか分からなくて。
この星に降りて探したくても、探せるのは学園だけでしたから、困っていて、この艦の完成への協力と交換で、探す手伝いをして貰ってたんです。
でも、軌道上に現れた所属不明機、――おそらく未開惑星への海賊でしょうけど――が無人艇を降ろした場所が、つぐみさんが向かった所だったので……」

「それで学園からここまで来た、か……。それは分かったけど、マスターなんて無理だよ。僕みたいな奴じゃない、もっとしっかりした人を選ばないと」
出来る限り、感情を出さないように注意をして、言った。言い終えたとき、どこかが痛む気がしたけれども。

807 名前:星に願いを 8/17 mailto:sage [2007/03/12(月) 13:49:25 ID:AJUSdmxP]
「いいえ、あなたが良いんです。この艦に融合して、あなたの操船をわたしも受けていましたから、分かりますよ。
さっき、自由に飛んでいたあなたは、とても楽しそうでした。
わたしたちの種族は、同じ想いを持つ者に惹かれますから、一緒に行きませんか?」

懇願するように問うルーシェに、アイギスは迷いを見せていた。
確かに、先程艦を操っているとき、学園を去ってから久しく無かった、充足があった。
やはり、自分の居るべき場所は、空か宇宙なのだと思わせるような。

「……いい加減に首を縦に振らないと、地球に置いてくわよ?もう暫くテストしたら、最終試験を兼ねて遠出する予定だし。
ルーシェが融合した操艦状態なら大体の状況には対応できるし、地球で言う外交官権限に近いものも持ってるから、太陽系の出入りも自由だもの。
ふふふ、すると地球人で初めて太陽系を出るのは、わたしに決まりね?」

「……分かった。一緒に行くよ。」
アイギスの心境を慮ってわざわざ挑発するような言い方だったが、そのほうが彼が頷きやすいと言う事を知り尽くしての説得。しかも、その意図に彼が気付き、醜態をさらすと言う事を予想した上で。

こちらの少し恥ずかしげな心情を見透かして、ニヤニヤしているつぐみから顔を背けて言うと、感極まったのか抱きつくルーシェ。
見た目以上に豊かだった彼女の胸の感触の感想を、全力で顔に出さない努力をする。

「それでこれからは?このまま学園に直接行くつもり?」

できれば一度家に帰っておきたいなあ、と思いながらアイギスは訪ねたが、それへの返答は彼の想像の斜め上空、三千メートル当たりを行った。

「いいえ。正式な伴侶となるために先ずは初夜から…」


808 名前:星に願いを 9/17 mailto:sage [2007/03/12(月) 13:50:59 ID:AJUSdmxP]
はにかむ様な笑顔でのたまうルーシェに固まるアイギスだったが、突如生じた足元の穴に問答無用で落ち、ボスンと音をたてる。

慌てて見回す彼の目に飛び込んでくるのは、二人で寝るにしても広すぎるであろうベッド、三つも用意された枕、その他大人の宿泊施設で眼にするような物の数々。それらを目にするや、一目散に出口らしき扉へ向かおうとして――、

「どこへいくの?」
いつの間にか背後に居た、つぐみの手が肩に置かれ、もう少しで叫び声を上げる所だった。
振り返ってみれば、ベッドの上にはルーシェが居て、こちらを見ている。しかも、下着姿と言うオマケ付き。

「何が不満なの?あんな可愛い子とするのに」
いきなり婚前交渉というあたり、『それなんてエロゲー!?』とか本気で叫びたかった。しかし、この場合のツッコミ所はそこではない。
敢えて見ないようにしていたが、つぐみまで服を脱いでいる。
いきなり3Pは無いんじゃないでしょうかと、現実逃避的に考える。

「いえーす、ざっつらいと!まあ、わたしとアイギスの愛の遍歴を全部惚気済みの上で、アイギスをマスターにしたいって言うんだから大丈夫!!」
心を読まれた!っていうか、何を何処まで語ったんだ!?
恐る恐るルーシェに目をやると、目が合った瞬間に頬が染めて目を背けられる。
それだけで大体分かった。頼むから、もう少し物言いに歯に衣着せてください。

「ほらほら黄昏て無いで、一名様御案なーい!って言うか、あれだけわたしの身体を、ケダモノの様に貪っていながら何を今更……」
もう何も言わないでください、と土下座したい気分だ。

つぐみと二人して学園に編入したその日の夜に、密かに摩り替えられたアルコールによる異常なテンションにかまけて、十八禁な展開にもつれ込んだり、
昼間の優等生然とした態度と寮の個室に押し掛けてくる態度のギャップにクラッときて、十八禁な展開にもつれ込んだりと、こっちの内心を読んだ上で彼女は行動できると言う事に、慣れきっていたせいでもある。って言うか、耐え切れるか!!!

「うんうん。内心を読む必要が無いくらい分かり易くて、逆切れしてもわたしの事が大好きで言葉に出せないアイギスのことが、わたしも大好きよ?だからあんまり長く拗ねてるつもりなら、強制的に剥くわよ?」
「わ、わかったからっ!?服を脱がすのにまで能力を使うなぁ!!」
町娘の帯をクルクル引っ張ってほどく、悪代官のような顔のつぐみの猛攻(着衣のテレポート)を勘でかわしながらベッドに近づくとき、顔を赤く染めながらも期待に満ちた目でこちらを見るルーシェの無垢な瞳がやけに心に痛かった。

809 名前:星に願いを 10/17 mailto:sage [2007/03/12(月) 13:51:53 ID:AJUSdmxP]
「ふっふっふ、なんだかんだ言ってもこっちは正直よ?相変わらずおっきいし」
結局脱がされたアイギスのそれに手を這わせながら、つぐみは四肢を絡ませていった。
密着して伝わる女性特有の柔らかさや芳しい薫りの感覚に、だんだん理性が麻痺していくのがわかる。
ただ撫で回しているだけに見えて、つぐみのやっている事はかなり凶悪である。
サイコメトリーでこちらの感覚が直接わかるから、何処までも正確にアイギスの性感帯を突いてくる。

「ほら、ルーシェ。わたしはこっちを攻めるから、反対は頼むわね」
そう言って、アイギスの胸板とその先端に舌を這わせる。
最初は焦らすように周囲を刺激して、ようやく先端を甘噛みする。

一応心構えしていたアイギスだが、思わず情けない声を出してしまい、それに釣られるように言われても見ているだけだったルーシェも、おずおずと舌を這わせる。
つ、ぺろ、ぴちゃ、ちゅっ、そんな音をたてて、だんだんと大胆になっていくルーシェを見ながら、つぐみが意地悪そうな顔で口を開く。

「アイギスは、生まれてくる性別間違えたんじゃない?ってくらいに、感度がいいのよねー。だからもう、弄りがいがあるっていうか、いじめがいがあるって言うか!」
「う、うるさい!これ以上言ったら、強制的に黙らす!」
「ほほほ、出来もしない事言っても無駄無駄ぁ!ルーシェ、次は首筋と鎖骨の辺りを攻めるのよ!」

つぐみの言うままに、蕩けた眼差しで舌を這わせ、赤い印を刻んでいくルーシェ。
「んちゅぷ、気持ちいいですか、マスター?」
「はあ、はあ、そりゃ気持ちいいけどこんな……」

どうにかルーシェを止めようと口を開こうとするが、つぐみに先読みされたように、キスで口を塞がれた。
押し戻そうとする彼の舌を逆に絡め取り、口内を所構わず蹂躙するつぐみのそれによって呆けた頭に、ルーシェの言葉が届く。

810 名前:星に願いを 11/17 mailto:sage [2007/03/12(月) 13:53:06 ID:AJUSdmxP]
「わたし、アイギスがマスターで良かった……種族特有の感覚でこの人がマスターだってわかっても、それが本当に共にありたい人とは限らない……、でもあなたとなら……」

彼女の銀の髪がアイギスの身体にもかかり、愛撫を受けた場所に張り付いてくすぐったい。
白磁のような肌は、興奮のためかほのかに桜色に色づき、今にもむしゃぶりつきたいほど綺麗だった。
薄らと涙の滲んだ瞳でこちらを見つめられるだけでこちらの理性は蕩けそうになるのに、その上心地よく耳に届く正直な内面の吐露に、ああもうだめかなと思う。
小さい頃から一緒に育って、成り行きではあったけど最後まで行き着いて、しかも歪な形かもしれないけど愛してると言っていい女の子の居る前で、別の女の子に欲情するなんて。

正直、自分の感覚とか理性に絶望を抱き、いっそのことつぐみが激情に駆られて吹っ飛ばしてくれればいいのに、とまで思ってしまう。
「悪いけど、ご期待には応えられないわ。
大体、アイギスが好意を寄せてくる人の中から、唯一を選べるほど器用なわけ無いって、初めて引き合わされた時からわかってるんだから。
女性の好みのタイプは全方位に死角無しみたいだから、個々へのアイギスの想いが変わるわけじゃないし」

そんなアイギスにとっては、コロニー落としに等しい言葉を、彼の耳たぶを甘噛みしながら叩き込む。
自分も知らなかった性質と言うか性癖を小さい頃から知られいて、しかもそれをあっさり認められるってのは、どれだけ節操無しと思われているのか。

はあ、と深く溜息をひとつ。
顔を上げたときには、もう迷い無い男の目。

よっという軽い掛け声と共に、思った以上に軽いルーシェを持ち上げて、股間に顔を埋めるような体勢になる。
「ひあぁっ!?み、見ないでっ!!」
息がかかるほど近くで、まだ下着に包まれているとはいえ自らの秘部を見られて、彼女は悲鳴に近い声を上げた。

それに構わず、染み出す蜜で染みを作り始めていたそこに、ゆっくりと舌を這わせた。
初めは、周囲のまだ湿っていない部分を布地の上からなぞり、次により濡れそぼった場所を唇で軽くはむ。
外側への刺激で溢れ、布地に吸収できなくなった蜜を、わざと音をたてるように舐め取る。

「や、やあっ、そんな音たてないでぇ……」
そう言いつつ、彼の首に両足を回して、己の秘部を押し付けるルーシェ。
羞恥の極みにあって、少なくとも見られないようにとの事だったのだろうが、そうした態度や密着した事でより強く薫ってくる女性特有のにおいが、アイギスを余計に興奮させた。
密着したためある程度動きは制限されたが、舌先を器用に張り付く布地に滑り込ませて、陰唇に直接触れる。

811 名前:星に願いを 12/17 mailto:sage [2007/03/12(月) 13:53:46 ID:AJUSdmxP]
「ひゃあ!ふぁあん!ひぃん!くひぃいいん!!!」
綺麗に閉じた秘裂を舐め上げ、湧き出てくる蜜を啜り、きつく締め付ける秘裂に割り入り、ザラつく肉壁に舌を擦り付ける。
最後に陰核を舌で捏ね回すと、一際甲高い声と共に身体をビクビクと痙攣させた。

脱力して押し付ける力の無くなった秘部から顔を上げ、荒く呼吸を繰り返すルーシェの口を唇で塞いだ。
慣れていないのか、どうにか口で呼吸しようと逃れようとするが、そこは経験の差で彼女の舌を絡め取り、甘くさえ感じる唾液を啜る。
途中から鼻で息をするようになったのだが、彼女の呼吸は荒いままで、それが恥ずかしいのか眉を寄せ、泣きそうにも見える表情をしていて、堪らなく愛しく感じた。

「下、脱がすよ?」
既に確認の意味しか持たない声かけでしかなかったが、返事こそ無いものの赤く紅潮した顔で、こっくりと頷かれた。
本人照合じゃなきゃ脱げない、異星人技術満載の下着だったらお手上げだったかもしれないが、幸いな事に普通の腰の左右で結ぶタイプだった。
上着が異星のものだったのを見ると、これはつぐみが用意したのだろうか。ここまで見越した上で。

「パーフェクトだ」「感謝の極み」
ルーシェにも聞こえないほど小さく呟いただけだったのに、ごく自然に返事を返してくる。
その遣り取りを敢えて華麗にスルーし、露わになった秘部に肉茎を押し当て、ゆっくりと押し込む。

「ひ!ぎ!ぐうぅ!ひああああぁ!」
ゆっくりとした速さとはいえ、それでも上げられる叫びに何度も進むのを止められそうになるが、その度に強くアイギスの首の後ろに回された両手で、ぎゅっと抱き締められる。
それを継続の意思と受け取り、細心の注意を持って進むと、程なく最深部に達した。
「ぐぅ、はあ、はあ。キツ……ルーシェ大丈夫?痛いなら止めても……」
最後まで言えずに、泣き腫らした目で睨み付けられた。

812 名前:星に願いを 13/17 mailto:sage [2007/03/12(月) 13:54:27 ID:AJUSdmxP]
「それ以上言ったら、っつ!艦を最大加速で地表に落とした挙句、自爆しますよ。くあっ!これはわたしがマスターのものになるのに必要な痛みなんですから、絶対に止めません!!」
血を吐かんばかりの強張った表情、その涙の滲む目にアイギスは顔を近づけ、涙を舐め採る。

そして、出来るだけ結合部が動かないように注意しながら、ルーシェの身体のいたる所を愛撫していく。
耳たぶを、首筋を、胸を、脇腹を、大腿を、指を。
彼女本人も知らなかった性感帯を暴かれ、羞恥の悲鳴と嬌声を上げる。

「ひゃあ!ふぁああん!なんでぇ!?そんなところぉ!!!」
険しくつくろっていた表情は見る間に崩れ、快楽とそれに耽溺する恥ずかしさからほとんど我を忘れかけているルーシェに、彼女の指を一本ずつ丁寧にしゃぶっていたつぐみが、目に嗜虐の色を浮かべ囁く。
「ふふ、ルーシェもアイギスと同じで敏感な身体してるみたいだけど、特に恥ずかしいと堪らなく感じちゃうみたいね。エッチな身体してるわ。ほら、ここはどう?」
「ひぃやぁあ!おへそなんて、舐めないでぇ」

彼女の気が逸れたのを確認し、少しずつ腰を動かした。
「ひぎいぃ!ひゃあん!!ふぐぅ!んああぁぁん!!!」
ルーシェの反応を見ながら少しずつ動いていくと、つぐみのサポートのおかげか、上がる声がだんだん嬌声に取って代わられ、悲鳴も艶混じりのものになる。

「あぁっ、あああ!痛いのに、痛いのにぃ!!!」
痛みこそあるものの、それ以上の快楽を感じ始めた様子を見て、肉棒が抜けるほど腰を引いて、一息に最奥まで打ち込む。
柔らかながら狭い肉ヒダを掻き分ける度に上がる嬌声から、膣内の性感帯を目ざとく見つけ、突き、擦り、抉る。

「んあああぁん!ひああっ!あぐぅうう!ふああああぁ!!!」
「あはぁ、初めてなのに、凄い大洪水。こんなにエッチな音たてて……」
ぐちゅぐちゅと卑猥な音をたてる結合部に舌を這わせ、カウパーと愛液のカクテルを啜りながら、つぐみが揶揄の声をかける。
抗議の声を上げようとしても、声を付いて出てくるのは喘ぎ声ばかりの様子に、仕上げとばかりに荒々しく腰を打ち付ける。

813 名前:星に願いを 14/17 mailto:sage [2007/03/12(月) 13:55:26 ID:AJUSdmxP]
「んふああっ!深すぎてぇ壊れるぅ!ひぐぅううう!!!」
「はっ、はっ、ルーシェの中、気持ち良くて止まらない!もっと、すひぐぁっ!?」
既に目には理性の光がなくなり、ケダモノのように快楽を貪っていた二人だったが、つぐみによってそれを強制的に止められた。
ルーシェは真っ赤に充血した肉突起にかなり強めに歯を立てられ、アイギスのほうはあろう事か、かなりの藍液や唾液がまぶされていたとはいえ、指を直接菊座にぶち込まれてかき回された。
その不意打ち的な刺激で、二人とも達したものの、ルーシェは気を失った。

「あのままだと、変なスイッチ入ったアイギスに、ヤリ殺されちゃいそうだったから強制終了させたけど、それじゃあやっぱり色々不満があるだろうし……」

自分のしでかした事に対して一欠けらの罪悪感も感じていない、軽ーく喧嘩の仲裁をしたような口調で、とろとろとルーシェの秘部から溢れてきていた白濁を舐め取りながら言う。
よいしょっという軽めの掛け声と共に、気を失っている彼女を意外と軽々のけて、アイギスの上に覆い被さってきて、

「らうんどつー、ふぁいと!」

その後、第二ラウンドは引き分けに終わり、途中から起きて見ていたルーシェを巻き込んだ、三つ巴の場外乱闘へ移行。
男であり体力的に有利と思われたアイギスだが、天賦の才を自らの欲望のために使う事にいささかためらいを持たないつぐみと、異星人という生まれた星の違いか洒落にならない体力と回復力を持つルーシェのタッグに苦戦。
しかし裏切りが横行した結果、全員ほぼ同時にベッドに沈む事となった。

814 名前:星に願いを 15/17 mailto:sage [2007/03/12(月) 13:56:07 ID:AJUSdmxP]

「ふあああぁ、太陽が黄色く見えるなんて、久しぶりだ……」
世の中の人の大半が目をむくような事を言いつつ、アイギスを欠伸をした。
これまでと違い、規則正しい時間に起きざる得なくなったせいもあるが、どちらかというと昨夜の騒ぎが大きな要因であった。

といっても艶っぽいだけ話ではなく、引越しではなく戻ってきたというべきか、ともかく寮の部屋の整理が終わった事でのテンション上昇から酒に手を出し、悪夢のような一夜となったためだ。
二日酔いとは違う頭痛をも我慢しながら、アイギスは一人誓う。
もう二度と、ルーシェに酒を飲ますまいと。

そう、アイギスはあの後学園に復学した。
ルーシェのマスターとなった彼としては、成り行きだろうがなんだろうが、真摯にありたい。
ゆえに、無駄かもしれないが可能な限り必要なものを、知識でも仲間でも揃えたいと思ったから。
何の憂いもなく、宇宙を翔ける事ができるように。

怪訝な顔をしていた目前の教師に軽く謝り、姿勢を正す。
「……?、えっと、それじゃあ教室に案内するけど……、アイギス君は以前にここに在籍していたのよね?」
眼鏡をかけた、理知的ながら柔らかな雰囲気の女性で、学園の教師にしては低姿勢というか、丁寧な物腰だ。
教える教師側も、異星人の技術を学びそれを教える上で選りすぐられた者しか居ないため、選ばれた自負からまともな日地のほうが少なかったはずなので、不思議に思いながらも頷く。

「そっか、じゃあ学園都市での生活ではあなたのほうが先輩という事ね。わたし、新任なのにいきなり特別クラスの担任だなんて……」
新任の先生らしい態度でいる彼女を尻目に、アイギスは周囲にきょろきょろ目をやり、何かに警戒している様子だ。

「アイギス君?どうかした?」
「いえ……、こういうお約束なシチュエーションが大好きなのが、よく何も仕掛けて来ないなあと」
それこそ、計ったようなタイミングで職員室に乱入して『愛の翼に誓いを乗せて(以下略)』な台詞をブチかまされるんじゃないかと、戦々恐々としていたのだが。



815 名前:星に願いを 16/17 mailto:sage [2007/03/12(月) 13:57:36 ID:AJUSdmxP]
彼の言った言葉の意味がわからなかったのか、それには触れず付いてくるように言われて、連れ立って職員室を出る。
教室に向かう途中にもアイギスは警戒していたが、何も起きないまま教室の前に到着し、促されるままに入ると、

「おはよう、アイギス」「おはようございます、マスター」
入っていった勢いのまま、クロスプレーでホームベースに突っ込むランナーのようにこけた。

「はっはっはー、転入生とかを委員長が迎えに来るとか言う、お約束な状況をみすみす見送ったと思ったら、これかっ!!何で、一クラスにこんなに人が居ないんだ!?」
渾身の想いをこめた魂の叫びだったが、彼女たちには届かない。

そう、クラスに居たのはつぐみとルーシェの二人のみ。
それなりに広さのある教室なのに、並べられた生徒用の机と椅子も三つだけ。

「えっと、裏取ひ……じゃない、このクラスに所属する小型高速艦『アルテリオン』による恒星間航行計画の参加者のみ。今のところ、三人しか正式なメンバーが居ないんだから、当たり前じゃない」
かなり聞き捨てならない事を、つぐみはあっさりと言い放つ。

「ちょっ!?それって隔離して監視っていうんじゃ……」
「ちっちっちっ、甘いわね。そんなのにわたしが甘んじてると思ってるの?一定の技術供与と引き換えに、ほぼ無制限の資金と機材、さらに人材の供給を理事会から勝ち取ってあるわ。もっとも、人材については本人と要交渉だけど。何なら、ハーレムも条件付で可ね」
あっはっはーと高笑いするつぐみだが、どんな交渉があったのか、少しは想像出来てしまうだけに恐ろしく、彼は理事会の方々の冥福を祈ろうかとしたが、最後の一言だけは聞き捨てならない。

「ハーレムって……、というか、条件って何?」
強制的に自分の性質を自覚させられた彼としては、もう傍から見ていてそう見えるならと開き直りも出来るが、モラル?何それ生きてく上で必要なの?を地で行ってそうなつぐみの出す条件。果てしなく不安だ。

「そうねぇ、敢えて言うなら両者の合意を持ってのみ認める、かな。ああ、事後承諾も可ね。つまり、強引にシちゃってもフォローが完璧でラブラブになるならオッケーで。
ギスギスしてると無意識にサイコメトリーしちゃった時、気分悪いし。
あ、そうそう、基本的にこのクラスは全部自習だから、見たい講義行ってもいいわよ。
まあ、ルーシェに教わったほうが早いかもしれないけど」
なんというアバウトさ。前々からモラルが無いと思っていたがここまでとは、と頭を抱えそうになった。

816 名前:星に願いを 17/17 mailto:sage [2007/03/12(月) 13:58:14 ID:AJUSdmxP]
つぐみの言葉を受けて、席を立ったルーシェが彼の前に立ち、くるっと一回転した。
彼女のはいているスカートが翻り、視線がそちらに引き寄せられる。

「あの、マスター、似合いますか?授業に参加するとの事でしたので、わたしも着てみたのですけど……」
彼女の着ているのは、一応学園の制服だ。もっとも、クラスによってはそれに即したものをまとう必要もあるから、誰もが着ると言う物ではないのだが。

「ああ、うん、その……すごく似合ってると思う」
照れくさくてじっくり見たわけではないが、よく似合っていると思った。といっても、所々につぐみの手が入っていそうな部分があったが。具体的にいうと、見えそうで見えないギリギリまで調整されたスカート丈とか。

「えっと、でも……その……いいの?マスターにほかにも好きな人が居るのって」
今更のように聞くアイギスだが、にっこりと微笑まれて、言葉を返される。

「ええ、マスターと共に在る事こそが重要なんですから。それに、マスターに選んだ人の周りに人が集まるのは、当たり前といえば当たり前ですから」
迷い無い瞳で言い切る彼女は、とても綺麗で思わず抱き締めると、甘い香りと体温が伝わってきて心地よい。

「コラそこー、朝っぱらからラブ時空を作ってんじゃないわよー」
こっちの内心を読んだのかそれともただのカマ掛けか、どちらにしろからかうつぐみと、抱きついて幸せそうなルーシェ。
たった三人しか居ないのに、普通のクラスと同等かそれ以上に騒がしい彼らを、あらあらと言いたげな表情で見ているだけの先生も、意外と常人ではないのかもしれないと、他人事のように思った。

ふと、視界の端にあった窓の外に広がる青空に、星が流れた気がした。
でも、今度は何も願わなかった。
もう、自分で願いを叶える為に、飛んで行くことができるから。



First Stage 『銀の流星』 Clear
Next Stage 『彗星の来襲』に続く?

817 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/12(月) 14:00:13 ID:AJUSdmxP]
以上です。
しかし、ハーレム教室を読んで書いたはずなのに、笑いが無い。
未だハーレムの道は、半ばも過ぎずなり。

818 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/12(月) 15:52:23 ID:myuXpfP0]
偽者キタコレwwwwwwwwwwww

原作に脳内変換して読んでも違和感ねえ
とりあえず、主人公の声はあけのんでガチ

819 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/12(月) 21:30:21 ID:63e0IDs8]
さぶらいの三女、オナニー癖が昔からあるキャラが昔ファザコンってそれだけで拒否感が出るおれは心が狭いですか?
それってつまり親父とのせくす想像しながらってことだろ

820 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/12(月) 21:30:53 ID:SZzpJ4eZ]
日本語でおk

821 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/12(月) 21:51:12 ID:rbYm82nj]
>>817
GJです!
つーかこの展開ならあの兄妹もでてきますよね? 続きを楽しみにしてますー!!

822 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/12(月) 22:22:11 ID:+UeWqPHj]
>>799
ネタ対象の分からない俺には、エロエロなハーレムものとして楽しめた、GJだ。

主人公の過去・屈折→なんとなく解消云々は、短編として描くなら蛇足にしか感じられないが、
続編にて丁寧に描くことにより、ハーレムヒロインのさらなる増加に繋がるのならば、
刮目して次回を待つ!いや、是非とも待たせてくれ。

>>819
そう早まって脳内解釈してしまう気持ちも分からなくはないが、落ち着け。
ファザコンの終焉となった日=主人公のハーレム形成への投石?を暗示する伏線も
張られている事だし、性的な愛情の対象は常に主人公1人である可能性を捨てる必要はないぞ。

823 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/12(月) 23:10:01 ID:XFnOtN5/]
アイドルマスターは大したハーレムっぷりだな。

824 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/12(月) 23:24:49 ID:rGTO1eWt]
どこかで見た相関図とかからすると修羅場スレ向きっぽそうな気が<アイマス



825 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/13(火) 00:17:50 ID:nKm6IIxg]
>>822

799のはハーレムスレでは非常に珍しい男体化ネタだよ。

アイギス君の元ネタは、犬チックな女の子アイビス=ダグラス。
ニルファのリアル女主人公なんだが、ラブコメ路線をリアル男主人公であるアラドに取られ
また萌え路線もアラドのぷにぷにほっぺに持って行かれた悲しい女性w

ちなみに彼女の担当は友情&燃え路線だったりする。

ニルファの時にはそれぞれのルートの主人公という事で顔を合わせる事すらなかったけど、
実質発競演作のOG2ではアラドと結構仲が良かった模様。

826 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/13(火) 00:41:53 ID:AWYzbq+9]
スパロボでハーレムといえばJの統夜だな。
三人のサブパイロットのおにゃのこから毎回好きな娘を選んで一緒にロボットに乗る羨ましい奴だ。

そういえば合体もののロボットってけっこうハーレム向きだと思うのだが、意外にハーレム達成してるロボット少ねーな。
ダンガイオーとヴァンドレッド、ダンクーガBarnにサムラインくらいか。

827 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/13(火) 00:45:51 ID:7Hbdn1RE]
>サムライン

ちょwwwwwおまwwwwwwwなつかしwwwwwwww富士見ファンタジアwwwwwwwタイラーwwwwww

828 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/13(火) 01:06:29 ID:1oyEma2H]
>>826
おまけに敵の姫様とも幼なじみという設定がある>統夜
シナリオ二人制、おまけに連携がいまいちで死に設定の一つと化したが。

829 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/13(火) 01:19:58 ID:+3AmLL0Y]
>>819
何も考えずにとにかく癖でオナニーってのもあるらしいぜ

830 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/13(火) 01:44:51 ID:zVAs4Iex]
女って肉体的快感だけでいけるのかなぁ。
おいらは妄想とセットでないと厳しい( ´・ω・`)

831 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/13(火) 02:28:28 ID:hdVgD97b]
>>826
お前のレス見たおかげでWのホリスがすげー邪魔に思えてきた
あいつがいなきゃ主人公と女4人の合体なのに

832 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/13(火) 04:32:04 ID:6H5LQBzA]
>>824
アイマスのアイドル達ってそんな仲悪かったっけ?
そこんとこkwsk

833 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/13(火) 05:02:55 ID:PG91RQCY]
同人屋と2ちゃんねらーの妄想だ。

834 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/13(火) 05:42:37 ID:yBJuelVf]
ドラマCDとか聴くと仲よさそうに聞こえるもんだが。



835 名前:名無しさん@ピンキー [2007/03/13(火) 08:37:20 ID:vRz97uzh]


836 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/13(火) 08:42:34 ID:RWb4A/Ac]
他スレの要素を入れたハーレムってどうなるのだろうか?

・ツンデレのみ
・素直クールのみ
・ヤンデレのみ
・幼なじみのみ
・修羅場のみ
・混合(ハイブリッドというと聞こえはよい)

血なまぐさそう orn
ハーレム血風録とか

変な忍術とか体術の女を倒してハーレムに加えていく「をんな塾」というのが浮かんだ・・・

837 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/13(火) 09:27:10 ID:RiKEsYqk]
江田島があと10人いたら日本の人口減少はおこらなかっただろう

838 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/13(火) 11:42:55 ID:veUHB5X9]
蒼天の裏ってまだありますか?
教えてくだぱい

839 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/13(火) 12:25:01 ID:hYlncvOB]
あるからググれ。

840 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/13(火) 12:43:39 ID:f3dlI/qL]
蒼天か管理人さんが復活してるな。

841 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/13(火) 14:02:07 ID:6JsqmL6+]
>>838
っキャッシュ










サービスしすぎかねぇ

842 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/13(火) 14:06:47 ID:wNFyrfqN]
>>821
この展開なら兄妹ではなく姉妹になる予感。
おっとり姉さんとツンデレ妹の無敵コンビだなw

843 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/13(火) 14:12:06 ID:e2IVdP4/]
>>841
さぱーり、わかりません。
教えてください。お願いします。

844 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/13(火) 15:15:35 ID:gi1WgJ5O]
隠しなんだから自力で探せ。



845 名前:○○のみハーレム mailto:sage [2007/03/13(火) 15:22:35 ID:v5jDk3fz]
ツンデレのみハーレム

A子「ふん、別にあんたのためにお弁当作ってきたわけじゃないのよ」
B子「そうそう、ただ単に余っただけなんだから」
C子「あ、あんたのためにお弁当を作るやつなんか居ないんだから」
主人公「……みんな、僕のこと嫌い?」
A子、B子、C子「大っ嫌い!」
主人公「……欝だ、死のう」
A子「ちょ、ちょっとそのロープ引っ込めなさい!」
B子「別にそこまで嫌いなわけじゃないんだから!」
C子「ああ、もう。これだから最近の若者は……死ぬことないじゃない!」


素直クールのみハーレム

A子「○○君、さっき出した精液が漏れてきちゃったんだけど。また塞いでくれる?」
B子「○○君、昨日エッチしたお尻の穴が何だか痛いわ。でも、今晩もしたいわ」
C子「○○君、生理が来ないんだけど。凄い嬉しいかも」
主人公「ちょ、ちょっと……みんな、こんなところでマズイよ!」
教師「○○君、放課後生徒指導室に来て貰えないかな?」


ヤンデレのみ

A子「○○君を殺して、私も死ぬ!」
B子「○○君……私と遠いところに行きましょう……ふふふ」
C子「○○君、結婚してくれないと、ガソリンに火をつけるわよ!」
主人公「まあまあ、お茶でも飲んで落ち着こうよ。ケーキも買ってきたから」
A子、B子、C子「わーい!」


幼馴染のみ

A子「そういえば、○○君って昔から怖がりだったわよね」
B子「そうそう。眠れなくて、私達の部屋に逃げ込んできたり」
C子「おまけに小学三年生まで、おねしょしてたしね」
主人公「……欝だ、死のう」
A子、B子、C子「待て待て待てー!」


修羅場のみ

A子「往生せいやー!」
B子「この腐れ三下がー!」
C子「われー、何処の組のもんじゃー!?」
主人公「通報しますた」
A子、B子、C子「ごめんなさい」


A「という風に、偏ってばかりのハーレムは難しい。やはりキャラはバランス良く作るべきだ」
B「ちょっと待て。ヤンデレハーレムと修羅場ハーレムの主人公は、何か違わないか!?」
A「チッチッチ、馬鹿だな。そんな恐ろしいハーレムを、マトモな人間が管理できるはずが無いだろう」
B「ツンデレハーレムと幼馴染ハーレムは主人公がすぐ首を吊ろうとするし……」
A「当たり前だ。ツンツンされてばかりだったり、過去の歴史を暴露されてばかり居たら、ストレスで鬱病になるだろう」
B「なるほど、確かにそうだな」


ハ ー レ ム の み ハ ー レ ム に 一 歩 近 づ い た

846 名前:OUT ◆ksotXqlcUU mailto:sage [2007/03/13(火) 15:25:07 ID:v5jDk3fz]
というわけで、適当に書いてみました
やっぱり、キャラはバラエティがある方が面白いかと
(書き分けができるなら、オンリーでもかなりいけますが)
以上、巨乳オンリーハーレムを書いている私の意見でした

847 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/13(火) 15:45:07 ID:wNFyrfqN]
>>845
大喜利を見ているようなテンポで笑わせてもらいますたw
もはや名人芸ですな。


848 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/13(火) 15:52:25 ID:+3AmLL0Y]
修羅場が暴力団のカチコミそのものでワロタw

849 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/13(火) 16:14:42 ID:veUHB5X9]
亀だけど>>839、841thx

今更だけどOUT氏のAoCハーレムを読んで思わずAoCをやったのは俺だけでいい

850 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/13(火) 16:55:59 ID:57INIRxF]
素直シュールのみだと不思議時空だな

素直ホットのみだと焼け死ぬ

851 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/13(火) 17:05:54 ID:Gu3p9Oz9]
素直ヒートじゃないっけ

852 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/13(火) 17:11:37 ID:mc+4Nwro]
素直ホットって初めて聞いたが、一息つけそうで案外いいかもしれんね?

853 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/13(火) 17:31:34 ID:WFumCp9g]
幼馴染が3人いると
幼馴染A「幼稚園の年少さんの遠足のとき、
      わたしのお弁当おすそ分けしたら、主人公君感激して、
      「ぼくのお嫁さんになって」って言ってくれたんだよね」
幼馴染B「へー。確かあたしには、運動会の競争でこけた主人公を
      助けてあげたら、涙流して「ずっとぼくと一緒にいて」
      っていってたんだけど」
幼馴染C「あれはお遊戯の発表会の時。
       お姫様役の私の姿を一目みて、主人公は
       「C子ちゃんはぼくのー!」と叫んだのでありました」
A「ふーん」
B「へーえ」
C[そうなんだ」

主人公「今タイムマシンがあれば、何かというと「結婚」を口にした
     幼い己をくびりころしてやりたい……」
B[なんだよ、現状に不満でもあんのかよ」
主人公「イエ、ソウイウワケデハ毛頭ゴザイマセン」
A「小さい頃の話だから皆記憶が曖昧で、
  遠足と運動会とお遊戯大会の順番がわからないのは問題よねえ」
C「誰に向けて最初に言ったのかは、結構重要ですから」

主人公「どれも言った記憶ないんですけど僕……」


小さい頃の記憶は結構曖昧な気がする。
あと、小さい頃の失敗知られてる異性複数人に囲まれてるって、
普通に首吊りたくなる環境のような気もする。
まあ現在が幸せならいいんだが。

854 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/13(火) 17:59:22 ID:WsPjnvT7]
>826
何せ、個別エンドの他にハーレムエンドある位だしなw



855 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/13(火) 19:53:42 ID:SeudRBS+]
遠足5月運動会6月お遊戯会2月だと見た

856 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/13(火) 20:20:49 ID:j7zrxV96]
いや、年少、年中、年長と3年あるから、どの年かという問題が。

857 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/13(火) 21:20:57 ID:57INIRxF]
>>851,852
いや、素直ホットは素直ヒートみたいな性格属性じゃなくて
赤面すると物理的に温度が上がるらしい

858 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/13(火) 23:47:02 ID:76B/xdMp]
>>857
なにその危険がウォーキング

859 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/13(火) 23:59:54 ID:URHl4KrE]
危険がwalking ……ごめん、オジサンの独り言だよ

860 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/14(水) 15:59:09 ID:Z19PZaAm]
「社長、わが社のセクサロイドは在庫の山です」
「何がいかんというのだ? わが社の製品は低価格、高品質が売りであるというのに!」
 セクサロイド製造メーカーの社長と社員は、伸び悩む売れ行きに頭を悩ませていた。
「やはり他のメーカーのように、受注生産制に切り替えたほうがよいのでは? 大量生産品というイメージがよくないのでは?」
「ううむ・・・」
 主流のメーカーの多くは完全受注製による、きめ細かいオーダーメイドが基本となっている。
「発言、よろしいかしら?」
 と、そこに口を挟んだのは経営コンサルタントの女性であった。
「何かよいアイデアでも?」
「私が思うには、今から下手な経営方針の変更を行うのは愚策です。
御社に強みがあるのであれば、それを最大限に活用する方法を模索するべきでしょう」
 コンサルタントは鞄の中から資料を取り出して社長と社員に示す。
「御社製品の最大の特徴は大量生産による販売価格の安さです。
それでいて、製品の機能や品質については主流メーカーの製品に劣るところはありません。
オーダーメイドには及びませんが、余裕のある基礎設計によりバリエーションも豊富です。
大量生産による効果はメンテナンスの容易さにもつながるので、
ランニングコストも他社製品より優位性を持っています」
 資料にのっていたセクサロイドの特徴を説明するコンサルタント。
「い、言われなくても自社製品には絶対の自信がある!」
「そう、これだけの好条件でありながら、御社製品が売れていません。その原因はただ一つ!
一品物としての価値があるオーダーメイド商品に対して、同じ土俵で勝負していることにあります!」
 コンサルタントはその美しい切れ長の目をくわっと見開いて社長と社員を睨みつけた。
「そこで御社製品の特徴である価格の安さを最大限に活かした販売戦略を提案いたします。それは・・・」

 ハ ー レ ム ! !

「オーダーメイド製品一体の価格で、四体を購入できるのです!
ただ一人に愛情を注ぐのもよいでしょう。
しかしっ、一度にたくさんの女の子に囲まれたいというのも男の夢ではないのですか? いえ、夢でしょう!」
 かくて、ハーレムパックと名づけられた抱き合わせ販売が行われたのであった。

861 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/14(水) 19:58:56 ID:2h6+iTTh]
>>846
>やっぱり、キャラはバラエティがある方が面白いかと

でも
・ツンデレ
・幼なじみ
・素直クール,ホット
・キモ姉、キモウト
・ヤンデレ
のハイブリッド・ハーレムだと、サバイバルレース開始な予感。

蠱毒状態の修羅場の結果,生き残りが孕むというスレ横断ウルトラクイズになるのでは?

862 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/14(水) 19:59:23 ID:0r4pSckV]
俺、2パック買っちゃうよw

863 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/14(水) 20:08:43 ID:WnyZ6NRK]
見た目が一緒だろうと中身をカスタマイズすれば良いのだ


でもガイノイドを購入するんだったら1に感情2に絆、34が無くて5に武装…………


ぶっちゃけ性活は十本の指に入るか入らないかで………

864 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/14(水) 20:43:48 ID:Doi0oq09]
マジレスすると、どうやって世間の目から隠すかが第一に来ると思ふ



865 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/14(水) 21:49:58 ID:0Tt03ihm]
>>860
それなんていうT型フォードの末期?
>>864
宗教施設名目で山林を買い取り(略)

866 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/14(水) 23:32:21 ID:oqkmWx0x]
変形合体で普段は冷蔵庫や電子レンジの形をry

867 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/15(木) 00:33:42 ID:3iFlWKRf]
そして、格安セクサロイドを100体購入すると、縦にどんどん連結合体してガデムのように。


ガデムとか古いネタを持ち出す俺は、セクサロイドと聞いて松本零士を思い出す。

868 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/15(木) 01:08:37 ID:BNFpbjvs]
>>867
懐かしいなぁ………
部品が一斉に集まって戦艦になるとかも有ったよな

手塚治虫は確かに漫画の神様と言われるだけは有る

869 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/15(木) 20:22:44 ID:mf/vbmbR]
ハーレム主である聖杯を巡って、
女の子達と、彼女達に仕える女の子サーバントがバトルロイヤルを繰り広げる。

870 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/15(木) 20:26:24 ID:i43TeRBQ]
――――――――なんて、月厨

871 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/15(木) 20:29:02 ID:70gyfy5+]
バトルロイヤルで潰し合うような悪い子はハーレム主の権限で押し沖

872 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/15(木) 20:35:07 ID:z/SNlQof]
もちろん、武器はそれぞれの性技を掲げて競うのだな?

「わたしが一番うまく、ハーレム主をイカせられるんだ!」

873 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/15(木) 20:59:13 ID:yAVhvZRW]
「そ、そんな勝負では、加奈子さんに勝てません」
「まあ、ユミはお料理とかで勝負してるから不利よねぇ」
「こ、こんな手は使いたくなかったのですけど、仕方ありませんわ」
「……何、そのグルグル巻きに縛られた女の子は」
「た、ただの友達です。別に3Pするために無理矢理つれてきたわけじゃありません」
「そういう外道な手を使うとは! なら、コッチは…」
「ああ! ケイタイなんかでどうする気ですか。警察を呼んだりしたら、彼にも迷惑が…」
「あっ、もしもし、美登里、ちょっと面白い催しやるんだけどさぁ…」
「……まさか、女友達を連れ込んで多人数で勝負するなんて、私と同じ手をぉ!?」
「何のことかしら?
……ゴメンゴメン、コッチの話しよぉ。ちょっと回りで煩い子がいてね。
で、そん時、アンタの妹も連れてきてよ」
「わ、私より人数を増やすなんてぇぇ!」

妄想してると、人数増やし勝負になってしまった。
別に多人数プレイが好きとか、そういうことはまったく無い。(棒読)

874 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/15(木) 23:01:53 ID:BNFpbjvs]
セイバー、ライダー、キャスターはそのまま、アサシンはハサンのなかに女性がいたとして
ランサー→巴御前
バーサーカー→思いつかない
アーチャー→カラミティ=ジェーン
とかになればドキッ!女性だらけの聖杯戦争!に普通になる不思議



875 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/15(木) 23:33:36 ID:GhfP6roz]
>バーサーカー

つ トーニャ・ハーディング

876 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/16(金) 00:20:36 ID:96EyHSCG]
PiPi'World投稿小説 その他 デーモンLOVEライフ
まだなってないけど悪魔とHをした。義母義妹義姉は主人公大好き
悪魔の双子の妹も登場。これからに期待

877 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/16(金) 00:33:06 ID:BkBbAtFl]
>>874
サーヴァントはそれでよくてもマスターのほうも変えないと。

バーサーカーは弓塚さつきあたりでいいんじゃない?

878 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/16(金) 00:36:57 ID:Ptb6ZkgL]
>>874
インドのカーリーとかは?

879 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/16(金) 00:59:56 ID:4ucfmChb]
>>845
そんな世界的に評判悪い名前を今更見るとはw

880 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/16(金) 01:00:33 ID:4ucfmChb]
アンカミスッタ
>>875だったorz

881 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/16(金) 02:18:23 ID:pybqtgAv]
アーチャーといえば、飛び道具はまだですか?(´・ω・`)

882 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/16(金) 03:41:45 ID:FygvPuWr]
>>881
個人的に10ヶ月もハーレムスレで執筆されていないキュンキュン氏も気になるところだが、
こんな所で催促してもしょうがないしじっくりまとうぜ。





そんなことよりも佐藤○輔先生、もうちょっと早く書かないと皇国の○護者が漫画に追い越されてしまうし他のも(ry


883 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/16(金) 04:09:08 ID:getKJ9wa]
>>834
アサシンで六条御息所とかどお?


十中八九ハーレム崩壊してたぶんラスボスになるけど

884 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/16(金) 04:57:47 ID:cm9Nll2s]
>881
というか(別人だけど)豪○先生、あの双子の処女膜早く破ってくださいよ!



885 名前:884 mailto:sage [2007/03/16(金) 04:58:23 ID:cm9Nll2s]
あんかーみすった。
>882でつ。

886 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/16(金) 05:35:51 ID:3I/1Yo4M]
>>884
>というか(別人だけど)豪○先生、あの双子の処女膜早く破ってくださいよ!

ヒップの谷間でひっそりとすぼまっているアヌスもね!!
(個人的には、巨乳の家政婦さんにも期待)

887 名前:名無しさん@ピンキー [2007/03/16(金) 06:30:50 ID:Jv3MUP7F]
(^o^)何という月厨の多さ・・・これはハーレムスレの崩壊の予感

888 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/16(金) 07:43:05 ID:LRh/9G96]
ネタをネタで留めて置けないから月厨って言われんだよなー。

889 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/16(金) 07:51:28 ID:+88SM5zH]
そう思ってるなら変わりかけてる話題に乗っかってやれよw
月厨もアンチも有害なのは大して変わらん

890 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/16(金) 11:28:01 ID:KURmfGhi]
>>882
>皇国の○護者が漫画に追い越されてしまう
大丈夫、今三ヶ月くらい連載止まってるから!('A`)b

891 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/16(金) 11:49:27 ID:Vca+iaiZ]
唐突でなんだが、ハーレムにおけるフェラチオってのは、どういうのがいいのだろうか?

892 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/16(金) 12:58:18 ID:getKJ9wa]
>883
起きてみたらアンカーミスってら
>>834>>874

893 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/16(金) 13:47:18 ID:RUPvz5GE]
>>891
A「あたし亀頭ー」
B「じゃあ幹ー」
C「亀頭ズルイ、精液出て来る、あたしは右のタマ袋」
D「じゃあ左ー」
E「アナル…フェラチオになる?」
F「どうだろ?舐め喋れる部分がなくなった、後ろから抱き付いて体こすり付けるー」
G「じゃ、じゃあー終わるまでキスし続ける!」

こんな感じだと俺は思ってる

894 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/16(金) 14:37:31 ID:cm9Nll2s]
もしくはエロゲーでありがちな
フィクションチックに全員で舐める、とか。



895 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/16(金) 17:19:29 ID:BkBbAtFl]
もしくは、トリプルフェラあたりをローテーションしていくとか。

896 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/16(金) 18:57:29 ID:CZo+TWrE]
3次元的な構造を考えると、小説以外では表現不可能だな。
やおい穴みたいなもんだ。

でもいいんだよ、ハーレム小説スレなんだから。

897 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/16(金) 19:12:51 ID:iEv+JJn9]
ハーレム主は全身が性感帯と化しているので指を舐められるだけでイケる。
そんなご主人様を足手指脇乳首耳項臍一斉フェラ。

898 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/16(金) 19:15:38 ID:ed0vb7q0]
フェラチオに限らず、物理的に同時H可能なのはせいぜい3人くらいが限界だろうな

でもいいよな、ハーレム小説スレなんだから。

899 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/16(金) 19:52:20 ID:4ucfmChb]
3メートルくらいのが10本くらい生えてれば
部屋いっぱいの人数でも同時にH可能なんだけどなぁ

900 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/16(金) 20:16:13 ID:yMJf3Zcf]
それは既に人間ではない。

901 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/16(金) 20:29:17 ID:LRh/9G96]
SHOKUSHUが主人公なのか。

902 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/16(金) 20:42:40 ID:tK3aMdbp]
魔法使いや科学者の設定なら感覚共有した触手でいける

903 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/16(金) 23:52:19 ID:jidIXQGE]
そろそろ次スレ・・・

904 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/17(土) 01:36:19 ID:Pmzr59Ce]
book4.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1173202754/
ラノベ板にハーレムスレらしきものが
場所が場所なので先行き不安だが



905 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/17(土) 01:55:06 ID:gjr5XrvA]
>904を見て思ったが
エロ的要素のない精神的ハーレム小説に需要はどれだけあるのだろうか?
一部の作品を除いたラノベは主人公がある種のハーレムを築いていたとしても
当然エロシーンはないわけだ。
性的欲求としてハーレムを求めているのなら、すぐにでもエロに移行する気がするのだがどうなのだろう。
まあ最近は同人でエロシーン補完できるし、そういう意味では「エロを読むための予備知識」としてありなのかなあ。


906 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/17(土) 02:42:48 ID:R0cq3vHG]
両方楽しめばいいのさ

907 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/17(土) 02:44:12 ID:oEpHxO9E]
18禁以上の行動だけがエロ要素ではない!
という主張は置いておいて。

ハーレムにエロ要素が必須な訳でも無いでしょう
と言うかハーレムに於いて一番重要なのは「たくさんのカワイイ女の子に惚れられる、囲まれる」って部分でしょ?
そこがハーレム好きどものリビドーストライクコースなんだから肉体関係なんてむしろ無くても全然オッケーぐらいのモンじゃない?


908 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/17(土) 02:51:39 ID:uBIVBVqY]
サブカルの「ハーレム作品」は気まぐれオレンジロードに始まり
天地無用で完成したって言われているくらいで、もともとビジュアル先行なんだよね。
それまで少女向けだったラブコメを少年向けにするための手法の一つで、
「男に売れるラブコメ」と言うめぞん一刻の系譜を踏むジャンルのサブカテゴリーに属する。

商業的なライトノベルのハーレム物はそういう歴史的な経緯を踏まえていて、
むしろ80年代のバブル時代のノリが時代のニーズで低コスト化
(極端な話、流通を度外視すれば制作費=原稿料で、当たればメディアミックス)した、
という側面があり、需要は年齢層から所得平均まで計算されつくされている。

で、エロの位置づけを考える時、
「ラブコメは性愛小説の一種だ」ってのは、間違ってないにしても現実を見ていない考え方で、
正しくは「恋愛小説の中にはエロもある」という事になろう。

一概にはいえないが、このスレの趣旨から言えばエロがない奴は
エロい二次創作以外は別物だ、というのが俺の結論だ。

909 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/17(土) 02:59:01 ID:gjr5XrvA]
>一概にはいえないが、このスレの趣旨から言えばエロがない奴は
>エロい二次創作以外は別物だ、というのが俺の結論だ。

すまんがここを俺にわかるようにもっと噛み砕いてはくれないか。

910 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/17(土) 03:11:40 ID:w9/OTq9y]
>>908ではないが……
エロパロ板なんだからエロ書けよ、にツンデレ、クーデレ、天然のバリュー三人娘

911 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/17(土) 04:34:26 ID:Hp6qB12j]
エロ本にエロが一切無いなんて有りえないわな

912 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/17(土) 18:53:00 ID:UyPXl6nA]
950で次スレか、450KBで立てるか、どっち?

913 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/17(土) 18:54:51 ID:PWjRuje3]
>>912
とりあえず器だけでも用意しておくべきかと。

914 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/18(日) 00:38:40 ID:eenvuIfX]
>>912
先に条件満たしたほうで宜しかろうて



915 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/18(日) 01:06:45 ID:1NS5HN2K]
プロットを考えてみる。

主人公はとあるパソコンオタク。
メイド大好きな彼は知人に紹介されたメイドカフェによく行くようになり店で働いている
メイドさんと仲良くなり・・・。

主人公は売れないミュージシャン。
いつものごとく街角でギター片手に歌を歌っているとそこにいつも来る一人の少女。
主人公のファンだというその女の子と色々話しているうちに彼女から告白を受け・・・。

主人公は新米警察官。
先輩に教えられながら今日も町の平和を守る日々、ある日連続窃盗事件が発生し
その犯人らしき男を追跡する事になる。
犯人が潜伏していると思しき場所で見たものは・・・。

主人公はとある地方都市にある一軒の古本屋の店主。
ある日謎の中年男性が見たことも無い西洋の古書を店に持ち込んでくる、男はその本
を主人公に買って欲しいと言い出しまた主人公こそこの本に選ばれた人だと言い張る。
実はその本には途方も無い力が眠っており・・・。

主人公は大学で考古学を専攻した学者。
ある時恩師の頼みである地方都市にあるという遺跡の調査の手伝いを依頼される。
その遺跡には昔その土地を支配していた豪族にまつわる秘密の品が眠っている
という言い伝えを聞かされながら向かう事となる果たしてその秘密とは・・・。

主人公はとある高校のオカルト部部員。
ある日部長(女性)と副部長(女性)に誘われその高校の七不思議を一緒に探索する事
になってしまう。
部長達3人では不安だという事で知り合いの運動部部員(何故か全て女生徒)と一緒に
夜の高校探検をするのだがそこで見たモノとは・・・。

916 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/18(日) 01:22:58 ID:1NS5HN2K]
プロット2

主人公は某国に君臨する独裁者。
一見冷酷に見える彼だがその胸の内は熱くそして国民を愛する気持ちは強い。
しかし、独裁者は孤独なもの、だがそんな彼を暖かく迎え支える人たちがいた
その人たちとは・・・。

主人公は超能力者。
重力を操るその力は時に人を遠ざけ、組織や国家にその力を付け狙われた。
様々な目に会いながらそれでも人を愛しよう信じようとする主人公。
影に生きながらもその力で人々を助けようと誓う。
ある日山間部での交通事故にあった一人の少女を助ける、命には別状が無い
ものの人里離れた場所での事故に途方にくれる少女を能力を使い麓にある少女
が住む村まで送り届ける。
去り際に彼女に引き止められるのだが・・・・。




917 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/18(日) 03:10:13 ID:MOTHxPYs]
そういえば中心である主人公の設定から先に考えないとハーレムって難しいな

918 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/18(日) 10:34:01 ID:1NS5HN2K]
>>917
まあ主人公の設定がないとヒロイン達をどう絡めるのかとかが難しくなるからねぇ。


919 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/18(日) 11:35:33 ID:ElMotaqb]
先に考えないと、ってのは、一概にそうとは言えないと思うよ。

俺の場合、ヒロインを考えて、それに応じた男を考える。
だから、ご都合主義のしわ寄せが男に集中するタチのSSが多いんだけどな。

920 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/18(日) 12:38:02 ID:1NS5HN2K]
主人公が海賊(SFなら宇宙海賊)。
様々な事情から最初は人質としてヒロイン達を攫うがその後情が移ったり、仲間や
家族に見捨てられたりして行き場をなくした彼女達を囲う事になる・・・。

主人公はしがない探偵。
浮気調査や迷子のペット探しなどのせせこましい仕事が大半だったが仕事をしていた
関係で複数の女性と懇意になり・・・。

主人公はとある豪華客船に乗り込むコック。
外洋航路を航海中に行われたイベントのさなか一人の女性と出会う彼女は幼い日
に離れ離れになった幼馴染だった。
十数年ぶりに再会し喜び合う二人しかし彼女にはある秘密が・・・。

無駄とは知りつつもプロットやネタだけでもとにかく投下。

921 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/18(日) 13:26:45 ID:p06bQORZ]
埋めモード入りか?ちょっとはやくない?

主人公はラーメン屋
テレビで紹介されて以来行列のできる店として繁盛するが

主人公は外資系企業再建ファンド日本代表
とある企業を買収すべく乗り込んでみるも、
企業防衛を図る女性役員らの甘いわなが。

主人公はヒヨコ鑑別師
ある日選り分けられたメスのヒヨコが……。

922 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/18(日) 13:28:56 ID:U4V7jx+t]
>>920
懐かしいネタを引っ張り出してきたなww

923 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/18(日) 14:27:08 ID:O1jLQaMa]
まて、>>921に一個妙なの混ざってた気が!w

924 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/18(日) 14:35:19 ID:ElMotaqb]
埋めに入ったら、俺に20kb下さい。
当方に迎撃の用意あり。
いつものアホネタですが。



925 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/18(日) 15:30:26 ID:StJlG8i5]
20KBなどくれてやる
この俺の餓えと渇きを癒せ

926 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/18(日) 17:12:39 ID:4+V6Cbxj]
【エロより】ハーレムな小説を書くスレ【幸せ】 8P
sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1174204650/

埋め立てが待ち遠しいの……だから荒した、振り向かない

927 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/18(日) 17:47:51 ID:0V6QnBE6]
あと80kbもなにして埋めろっちゅーんじゃーっ

928 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/18(日) 18:32:13 ID:vuiP7MnM]
大ネタ投下が無いと1000まで持つんじゃねーの?

929 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/18(日) 18:34:55 ID:4+V6Cbxj]
NIGHT TALKER
ハレムリスト、とか

930 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/18(日) 18:49:28 ID:CiJQGUGu]
>>926
この早漏!


埋めネタをお持ちの職人様はガンガン投下してくださいませ。

931 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/18(日) 21:05:45 ID:+pu/8MG9]
Blue Leafの「恋愛行進曲」もハーレムなのかな?

932 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/18(日) 21:13:29 ID:pGJSjIUR]
AXEエフェクトの、海岸に立つ男性めがけて水着女性がわんさか押し寄せるCMはハーレムっぽい。

933 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/18(日) 22:20:42 ID:1NS5HN2K]
>>932
あのCMって男が自分に振りかけている消臭スプレーの香りというかフェロモン
に反応しているという設定なのか?

934 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/18(日) 22:37:54 ID:OgdS+tof]
唐突だけど、ハーレムと言ったらダ○ク・シュ○イダーだなー。
「俺なら全人類の二分の一は幸福絶頂に出来る!世界中の”女”全てを
ダ○ク・シュ○イダー様のハーレムに入れるのだあ!女にとって俺に
抱かれる以上の幸福は、この宇宙に存在せん!!」
う〜む、実に男らしいぞー。



935 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/18(日) 23:45:29 ID:MOTHxPYs]
>>921
ヒヨコ鑑定士でハーレム…

あれたしか尻をきゅっと押して余計なものを排出させた後
尻穴に指を突っ込みまさぐって鑑定するんだったよな?

936 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/19(月) 01:25:47 ID:lthRMVCu]
>>926
スレッガーさんかい?! 早い! 早いよ!

937 名前:twist ◆mswnQv7VS6 mailto:sage [2007/03/19(月) 02:34:21 ID:DlYTadEb]
失礼します。
次スレが立ったので、埋めがてら吸血鬼のエロなしパートを投下させていただきます。
注意事項は以下の通りです。

・エロがない上に、詰め込んだのでかなり長いです。
 色々伏線を回収したりしてるので、以前の投下分と合わせて読まれることをお勧めします。
 「エロもないのに読んでられるか!」という方は、『或る吸血鬼の懸念事項』でNG登録してください。

・誤字脱字は、海より広い心でご指摘下さい。

938 名前:twist ◆mswnQv7VS6 mailto:sage [2007/03/19(月) 02:35:45 ID:DlYTadEb]
 研究室のドアを開けると、爾がソファから立ち上がり、
「講義中に申し訳ありません」
と型どおりの挨拶をした。その姿は、早朝からの呼び出しに応じて方々を駆け回り、かなり草臥れている。目の下の
隈に、乱れた髪の毛がその印象をさらに強めていた。
美濃山は挨拶もそこそこに、すぐに向かいに座る。
「例の件だね。君に話を聞いてから気にかけてはいたんだが・・・」
「一晩で三人です・・・」 
 テーブルの上には既に地図が広げられていた。犯行『予想』地点を示す青い印の場所が、犯行『達成』地点を示す
赤で塗りつぶされている。
 昨夜の深夜から未明にかけて、三人の新たな犠牲者が出てしまった。
 現地を警戒していながらこの有様である。犠牲者を出してしまったのも勿論だが、自身の無力さにも、爾は苛立ち
を感じていた。
「一晩で三つの儀式を行ったわけか・・・早すぎるな。一人の術者がやったとは思えない」
「しかし、この手の儀式は一人がやらなければ意味がないはずです。手分けしては成立しません」
「確かに・・・魔導紋がなぁ・・・それに術式の構成時間を考えると・・・」
 美濃山は、専門用語を含む独り言を呟きながら首を振った。
「ふむ、ひとまずそれは置いておこう。
 実は、昨夜の件が無くても、君に連絡を取ろうと思っていたのだよ」
そう言うと、美濃山は立ち上がり、キャビネットから一枚の折りたたまれた図面を取り出した。
「『索』のことなのだがね・・・それっぽいものが見つかったよ。手に入れるのに苦労したが・・・」
 席に戻った彼は、爾の地図の横にその図面を広げた。
 それは爾が持ってきたものと似たような地図だったが、道路や等高線の他に、別の線が縦横に細かく走っていた。
通常の地図ではなく、何か専門的な分野に使う、特殊なもののようだ。
「これは・・・?」
「地下ケーブルの設置計画図だよ。宅地造成のときの・・・6年も前のものだから、探すのに苦労したよ」
「ケーブル・・・」
 縦横に街を走る線のうち、何本かがマーカーで上からなぞられている。
その形は、魔方陣の形――六芒星と、それを内接する円だった。
 六芒星の頂点と、爾の地図の印は完璧に一致している。
「当時の事情を調べてみたが、電線を地下ケーブルに切り替える工事は、入札の時に一社がかなり強引に割り込ん
で落札したらしい」
「その会社が・・・『連中』の・・・」
「隠れ蓑、ってとこだろうな。ちなみにその後、ケーブルの仕事を終えたあとにこの会社は、さっさと潰れてしま
ったそうだ。いや、もう必要がないから、潰したんだろうな。
 恐らくは、このケーブルで、六ヶ所の場を繋ぎ、一つの術へと纏め上げるのだろう」
 恐らくは、このケーブルで、六ヶ所の場を繋ぎ、一つの術へと纏め上げるのだろう」
同じ町に住んでいながら、これほど堂々と犯行の準備を進めていたのだ。大胆に過ぎると言えばそうなのだが、向
こうとしても爾の存在など知ったことではないだろう。
 だが、『何のために?』という疑問は解けないままだ。
 そもそも、なぜこの場所でならなければいけなかったのか。
 この街を包むほどの魔方陣を、どうしてわざわざ会社を立ち上げてまで、仕上げなければならなかったのか。
 そう思った爾の目に、地図上の一点が、あたかも光を発しているように浮かび上がった。
「まぁ、これが解っても、今更どうしようも無いのだが・・・ケーブルを切るわけにもいかんだろうし、なんにし
ても目的がなぁ・・・魔方陣の形状を見る限り何らかの呪詛だとは思うのだが・・・」
 白髪に手を突っ込んで、美濃山は説明を続ける。
 だが、その説明は殆ど爾の耳には入っていなかった。
「・・・その工事が行われたのは、6年ほど前からなんですね?」
「あ、あぁ・・・そうだが・・・」
 ふいに質問されて、美濃山が戸惑う。
 ある仮説が、爾の脳裏に浮かんでいた。
 図面にひかれたラインを目で辿って、爾の顔は蒼白になった。
「まさか・・・」

『外れてりゃいいな、っていう予測はあるけどね』

 勇太が言っていた『予測』とは、このことなのか。
 爾の背を、冷たいものが伝う。

939 名前:twist ◆mswnQv7VS6 mailto:sage [2007/03/19(月) 02:36:37 ID:DlYTadEb]
「鴇沢君・・・?」
 ――直径20キロの魔方陣――それほどの仕掛けでなければ、討ち果たすことの出来ない『相手』。
 ――30年前の『抗争』――彼らの頭目を葬ったのは『誰』か。
 ――6年前からの計画――6年前に『何』がこの場所にやってきたか。
 答えは常に目の前にあったのだ。気付かなかった自分が馬鹿に思えてくる。
 魔方陣の円内に、そのマンションはある。勇太の言葉が、脳裏をよぎった。
 
 『相手の立場になって考えろ』
 
 これほど目立つ、大掛かりなことをしてでも『連中』は彼を倒したいだろう。
 その恨みも30年ともなれば、さぞかし蓄積されたことだろう。
「どうした?具合でも悪いのかね?」
 彼女は美濃山の問いには答えず、跳ねるように立ち上がった。
あっけに取られる美濃山を尻目に、爾は鞄をひったくると、
「失礼します!!教官!!」
と部屋を飛び出した。
 一人残された美濃山はしばらくポカンとしていたが、やがてソファに深々と身を預け、窓から差す西日に目を細めた。
 雲が夕日に焼かれて、血のような赤い色に染まっていた。
 
        

               ※            ※             ※
 
 ええ、そうです。イルマとジルマは、双子です。
 村には代々、その家の長女が巫女を務めるという家系があり、二人はその家に生まれました。
 一応、姉がイルマで、妹がジルマということになって居ましたが、今回の場合は特殊な事情があったため、『2人で
1人』の巫女ということになったのです。

――特殊な事情?

 はい。
 巫女の家系は、村の中でも強い魔力を備えた者の血を、濃くしていったものです。
 ですが、あの2人は、周囲が期待しているほどの魔力を持っていなかった。
 結論を言えば、代々の巫女のおよそ『半分』の魔力しか、備えていなかったのです。

――それで、『2人で1人』・・・と?

 姿形は勿論、声や話し方、好みまで一緒でしたから、周囲の勧めで、見分けをつけるために、髪型を変えていたくら
いです。赤毛を右側で編み込んでいるのが、姉のイルマ。左側が妹のジルマ。
 勿論、双子だからといって完全に一緒というわけでもなく、イルマの方が、どちらかといえば活発なようで、ジルマ
がそのブレーキ役をすることが多かったですね。得意な魔術も、イルマは電撃や炎熱などの攻撃系、ジルマが結界など
の防御系と、互いの欠点を補い合っていました。
 母の胎内で魔力を分かち合った二人ですから、『2人で1人』という言い方も、単なる比喩以上の説得力を持ってい
ました。
 ・・・口さがない村の者は、『出来損ないの巫女だ』などと陰口を叩くこともありました。
 村の信仰神・・・その象徴である『私』を守るには、不十分だと。
 しかし、彼女たちは十分にやってくれました。まだ年若く、未熟な部分もありましたが、それでも、2人で力を合わ
せて私を守ってくれました。

――それで、彼女たちは、今、どこに・・・?

 遠く・・・東の地でしょう。
 ・・・あの者たちが、この森を焼くときに、『ニホン』という地名を口にしていました。

――そう・・・ですか。


940 名前:twist ◆mswnQv7VS6 mailto:sage [2007/03/19(月) 02:37:53 ID:DlYTadEb]
 あなたは、悲しんでいるのですね?

――え?

 大丈夫です。ありきたりな言い方ですが、形のあるものは、いずれ壊れてしまうのです。
 あなたが、私に何もできないことを、気に病む必要はありません。確かに、不本意な終わりではありますが、それだ
けです。私はもう、十分に生きました。
 それよりも、あの双子を、お願いします。彼女たちは、あの者たちに連れ去られ、きっと恐ろしいことに利用されよ
うとしています。
 人間よりも遥かに大きな魔力をその身に宿す、竜人族の中でも特別な2人なのです。おそらく、利用されれば恐ろし
いことになる・・・。

――・・・はい、必ず。

 ありがとう・・・。
 あなたは、優しい方ですね・・・。
 最後にお話できるのが、あなたのような方で良かった・・・。




 彼はトランス状態から意識を覚醒させた。
 涙が頬を伝っていた。
 辺りは、一面の焦土だった。炭化した家の残骸が墓標のように立ち、地面までも文字通りの灰色で覆われている。
 20メートルほど離れたところに、彼らが乗ってきたヘリが止まっており、それがこの場で唯一、炎の洗礼を受けて
いないものだった。そして、生きているものは、『機関』が派遣した、彼らだけである。
 ここにはかつて、竜人族の集落があった。『竜人』という名前は、魔力のセンサーの役割を果たす額の角と、強大な
魔力を持つことから連想された単なる比喩でしかない。また、『種』ではなく、『族』と呼ばれるのは、彼らがこのロ
シアの国境付近にある深い森の奥で、独自の言語を操り、独自の信仰を持ち、殆ど血縁の一族だけで自給自足の生活を
していたからだ。
 ――全ては過去形の話になってしまったが。
 現実には、世界唯一の村は炎に呑まれ、そこの住民も殆どが命を落とした。
 村から延焼した炎は、森を二週間の間、数百ヘクタールに渡って焼き尽くした。対外的には、この一件は原因不明の
山火事ということになっていたが、遺体に残された弾痕が、その嘘がいかに薄っぺらいものであるかを物語っていた。
 彼は、目の前の大樹を見る。
 直径20メートルほどの、太い幹。それが、五メートルほど上で、ぼっきりと折れていた。恐らく、業火に晒され、
自重に耐え切れなかったのだろう。もしも無事なら、資料によれば高さ70メートルの大木だ。樹齢に至っては、想像
さえもつかない。だが、その年月が、先ほどの会話を生んだと言ってもいいだろう。
 樹木も、長い時を生きれば意思や自我を持つ。先ほどの会話は、彼が自らをトランス状態に持ち込み、意識をこの木
とリンクさせて得られたものだ。
 世界でここにしか居ない種が、殆ど全滅させられたという重大事件である。『機関』の上層部は、何としても解決を
しなければと息巻いていたが、その成果は芳しくなかった。これだけ大規模な山火事を完全に世間に対して隠しおおせ
るわけもなく、その対応だけで精一杯なのだ。もしマスコミのヘリが、地図にはない集落の後を発見したら、それだけ
で大騒ぎになる。
 そんな中、魔術師としてはまだ駆け出しの彼が、この調査へと借り出されたのだ。
「・・・何か、情報は・・・?」
 彼の傍らに立つ、軍人風の男が言った。
「日本・・・だそうだ。その地名を、聞いたと。それと、村の双子の巫女が拉致されたらしい」
「・・・そうか。日本支部に連絡をとろう」
 短い会話だった。だが、それだけで十分だった。
 決してドライなわけではない。彼も、自分も、今回の事件に関しては相当の怒りを持っているし、使命感も抱いてい
る。ただ、その怒りや使命感を、決して人間の世界に持ち込めないというだけの話だ。
 それがお互いに解っているからこその、会話だった。
 彼は立ち去る前に、もう一度大木に触れた。
 人間の胴体ほどもある根が地面に潜り込み、そこから途方もなく太い幹へと続く。その姿は、既に樹木の一種という
域を超えるほどの神々しさを、炭化した今でも周囲へ放っていた。
 自我を持った時点で、この木は樹木として生きることを辞めていたのだ。

941 名前:twist ◆mswnQv7VS6 mailto:sage [2007/03/19(月) 02:38:39 ID:DlYTadEb]
 そして、この村で竜人族の営みをただ見届け続け、理不尽にその命を奪われた。
 自分の無力さが悲しい。死に掛けであるこの木に対して、何も出来ない自分が恨めしい。その感情さえ、一般には受
け入れられないものなのだ。そのまま、深々と溜息をつく。
 その溜息で弛緩した意識の隙間を縫うように、突然微かなイメージが手の平から流れ込んできた。それは、木が語り
かけてきたわけではなく、ただ意思の残滓が偶然流れ込んできた、ノイズに近いだけのものだった。
 だが、彼はそのイメージの意味を悟ると、突然しゃがみこんで足元を素手で掘り返し始めた。
 灰が積もった地面は、まだ仄暖かい。灰をどけ、地面を露出させると、さらに慎重に手を進めていく。
 ふと、小さな手ごたえを感じた。
 それは、二センチほどの種子だった。
 霊樹が、この世に残した、小さな小さな希望。
 それを見つけた彼の目に、再び涙が溢れる。
 同僚が怪訝そうな顔をするのも気にせず、彼は種子を抱き締めたまま、焦土の真ん中で声にならない嗚咽を漏らし続
けた。
                     
                   ※           ※             ※

「今こそ!!」
 狩野はその場にいた30人ほどの群れに向けて、大声で言った。
「今こそ、雪辱を晴らすときはきた!!アレン様が成し得なかった、世界の掌握!その一歩として、今ここに復讐を!!」
「「「「「復讐を!!!!!!」」」」」
 鋭い牙が覗く口で、集団は吠えた。
 ある建設会社の資材置き場だった。
 既に、場は完成している。六人の生贄から採取した血液を混合したものを絵の具とし、彼らが街に送電ケーブルで描
いたものと同じ魔法陣が出来上がっていた。
 その中央で、狩野は演説をしている。黒いバンが4台、リムジンがそれらに挟まれるように1台。それら車のライト
は全て点けっ放しにされ、狩野をスポットライトのように照らしていた。
「我らは今宵『母体』を得る!!『イヴ』を得た我らはまさに『アダム』となるだろう!!」
「「「「「おおおおおおおぉぉぉぉ!!」」」」」
 大気を震わせる異形の声。
その熱気と歓声の中、二人の少女が狩野の横に連れてこられる。フードを被っており、表情は見えない。
「さぁ・・・始めよう。イルマ・・・ジルマ」
 狩野は少女たちの耳元で告げると、魔方陣の外に出た。
少女たちはフードを取る。
その下から現れた顔は、ほぼ完璧に相似形であったが、髪型だけが違っていた。
右側で髪を編み込んでいるのが姉のイルマ。反対側が妹のジルマだ。
丸顔に、あどけない童顔をしていたが、その表情は堅い。
双子は、同じ動作で首から下げたペンダントを握った。
それは、樹齢3000年を越す、彼女たちの故郷にある霊樹から作ったもので、村の信仰神の姿が彫り込まれていた。
 人型に翼を持つ神の姿を握り締め、二人は頷きあう。
 同時に、双子は口を開いた。呪文を詠唱し、術を完成するために。
「おぉ・・・・」
 狩野が息を漏らす。
 それは声とも音ともつかない、不思議な音色だった。
 彼女たちの種族、竜人族が持つ、独特の発声器官から生まれる、歌のような呪文。
 異なる二つの旋律は絡み合い、溶け合って大気に一旦拡散する。双子の良く似た性質を持つ魔力が、完璧に統合さ
れ、一つの形を造り上げていく。
 二人で手分けをして行った生贄の儀を、一つの術として纏めるためのコーラスは、やがて生贄の呪詛を吸収して再
び集合を始める。のたうつような怨念が地下のケーブルを駆け巡るのを、イルマとジルマは額の角で、鋭敏に感じて
いた。
 術式の図面を描いたのは、狩野だった。だから、イルマ達は直接に彼の口からこの術の効果を知らされていない。
恐らく、彼女たちは狩野からすれば、生贄達と等しく、術を完成させる『装置』であり、『道具』なのだ。
 だが、目の前で泣き叫ぶ生贄を殺され、術を強要され、その上でも自分が何をしているのか、まったく見当がつか
ない程、彼女らは鈍くなかった。
 自分たちがこの術を為すことで、何か恐ろしいことが起きる。
 だが、もはや彼女たちに自由は無いのだ。この場で逃げようとも、行く場所も無い。村はもう、焼き払われた後だ。
狩野は、全てが終わったら村に帰すようなことを言っていたが、それが嘘だということを、二人は理解していた。
 抗う術はなく、そして帰る場所もない。
 2人に出来ることは、たった一つだけ。
 歌声のような呪文を、大気に浸透させて、自らの『意思』を乗せることだけだった。

942 名前:twist ◆mswnQv7VS6 mailto:sage [2007/03/19(月) 02:39:45 ID:DlYTadEb]

        ※          ※        ※

 勇太はベランダで煙草を吸っていた。
 既に日は没したが、どんよりとした雲が、街の明かりを微かに反射して垂れ込めていた。眼下に広がる家々に灯る
明かりの、遥か遠くを透かしてみるように、彼は遠い目をして煙を吐き出す。
「勇太ー、夜食できたよー」
「んー、ごめん、いらないかな」
 勇太がそう答えると、エマがリビングから不機嫌な顔を覗かせた。
「いらないって・・・勇太が作れって言ったんでしょー?」
「あとでチンして食うからさ。ラップでもしといて」
 話している間、彼は相手の方を見ていなかった。その態度に、エマの眉がハの字になる。サンダルを突っかけてベ
ランダに出ると、勇太の隣で住宅地よりも先の山に向けられた視線の先を追った。
「・・・何見てるの?星?」
「いや・・・そんなに綺麗なものじゃないね」
 勇太は視線を固定したままで、答える。その声は、いつもの勇太のものでありながら、老人のように、しわがれて
いるようにも聞こえた。まるで700余年という時間を、人間と同じように老化して生きてきたような声だった。
 その声に驚いて、エマが勇太の顔を見る。だが煙草の火に照らされたその顔は、当然ながら、いつもの勇太だった。
「エマにも見えるさ・・・サキュバスって時点で、人間よりは素質があるからね。実認識と虚認識の識閾値を統合し
て・・・」
「ゆーたぁー・・・」
 情けない声を上げるエマの頭を、勇太は苦笑いしながらグシャグシャと撫でた。
「ま、ようするに『心の目で見ろ』ってこと。もうちょっと具体的に言うと、『目で見る』って言うより、『肌で見
る』って感じかな」
「それでも難しいよぉ・・・それにあたし、別に幽霊とか見たくないし」
「いや、必ずしも幽霊ってわけじゃないけどな」
 膨れっ面で抗議するエマに、勇太は肩を竦めてからもう一度、山の方を見た。
 その奥から、ゆらゆらと煙のように立ち上る、濃密な怨念が、勇太の『感覚の目』に映し出されていた。その呪詛
が一筋、枝分かれしてこちらに伸びてくるのを確認して、勇太は煙草のフィルターを噛み潰し、
「始めたか・・・」
と呟く。エマは首を傾げたが、彼はそれについては何も言わずに、
「血液パック、一つ持ってきてくれるか?」
と彼女に言いつけ、頬に軽くキスをした。
 エマはその言葉どおりに、サンダルを脱いでリビングにあがった。輸血用の(ここでは飲料用だが)血液パックは、
キッチンにおいてある専用の冷蔵庫に保管されている。
 キッチンへ一歩を踏み出したエマの背後で、ふいに水を撒いたような音がした。
 振り返ると、ベランダへの出入り口が真っ赤に染まっていた。

           ※           ※              ※

           ※           ※              ※
 爾は走っている。駅からのだらだら坂は、全速疾走するには辛いコースだったが、それでも訓練生時代に鍛え抜か
れたのが役立った。自分の女らしくない体を、この時だけは感謝した。
 既に遅い時間のせいか、やけに大きな外車が路上駐車されている以外は、人影もなかった。ぽつぽつと、街頭が頼
りなくマンションの前の道を照らしているだけだ。
 大きく息を切らして、目的の部屋を見上げる。
 どうか間に合っていますように。その願いを込めて、一歩を踏み出そうとした爾の顔に、水滴が降って来た。どん
よりと曇った天気だったが、とうとう降って来たのかと思い、何気なく手で拭う。
 だが、それは透明ではなく、色を持って爾の手に薄く延びた。
 街灯の光に照らすまでもなく、血だった。
 もう一度、勇太達の部屋を見上げた爾の目に、何か棒状のものが回転しながら飛んでくるのが映った。反射的に身を
屈めると、それは彼女の体を掠めて、湿った音と共にアスファルトと激突し、路面を滑走して、停止した。
 人間の、肩から先の腕だった。

943 名前:twist ◆mswnQv7VS6 mailto:sage [2007/03/19(月) 02:41:13 ID:DlYTadEb]
 厳密には、それが人間のものでないことを、爾は瞬時に悟る。
 間に合わなかったか。勇太の部屋を見上げると、ベランダに片腕のないシルエットが、部屋からの照明で浮かび上が
っていた。
 と、そのとき、突然、路上駐車していた外車の後部ドアが開いた。
 車から降りてきたのは、車のイメージを体現したような女だった。ブロンドの髪は、緩く巻いており、毛皮の派手な
コートを見につけている。透ける様に白い肌が、街灯に照らされて眩しいほどだった。
 そのまま、パープルのピンヒールを鳴らし、澱みない足取りで腕へと歩み寄る。近寄ることで顔立ちがはっきりする
と、相当に美しい女であることが知れたが、その表情には驚きや恐怖といったものは一切なかった。
 あまりにも動揺した様子がない女に、爾は違和感を抱く。もしかしたら、『連中』の仲間かもしれない。
 その疑念に身構えたが、女は爾自身には全く興味がないように、勇太達の部屋を見上げた。
 横目でその目線を追った爾が見たのは、重心を崩してベランダの柵から転げ落ちる、勇太の姿だった。
 片腕のないシルエットは、8階の高さから真っ逆様に落下する。
 そのまま、地面に激突すると、思わず爾が目を閉じようとした瞬間だった。
 長身が、空中で反転した。落下の空気抵抗に弄ばれる動きではなく、意思を持って足を下にする動きだ。
 そのまま、叩きつけるような音を立てて、彼は着地した。衝撃を吸収すべく、膝を曲げている様子は、体操選手が宙
返りの後の着地を決めているように見えた。
 そのまま、曲げていた膝を伸ばすと、脚の痺れを取るようにブラブラと振って、周囲を見回す。それから、爾達を見
つけると、そのまま平然と歩いてきた。
 街灯に照らされた顔は、やはり勇太だったが、顔の右半分が血で汚れていた。
 ふいに、女が足元の腕を、ピンヒールでぞんざいに蹴り上げた。その腕は、放物線を描き、頂点を少し過ぎたと
ころで、勇太の左腕にキャッチされる。
「こんばんは、爾」
 その様子が、全くいつもと同じだったため、挨拶された当の本人は混乱した。その間に女が、勇太に向って何事か囁
く。英語のようだったが、小さな声だったため、爾には聞き取れなかった。
 驚くべきことに、勇太はそれに答えながらあっという間に右腕を接合して見せた。会話の片手間の仕事ではあったが、
爾は初めて勇太が人ではない力を使うところを、直接目の当たりにした。
 破れたカットソーの袖で汚れた顔をぞんざいに拭い、地面に捨てると、再び爾のほうに向き直る。露になった腕は、
地面に激突した際の損傷も完全に修復されていた。白く街灯の光に浮かぶ、その手を出して、
「すまん、携帯貸して」
と勇太は苦笑いをして見せた。狐につままれた思いで、どうにかスーツのポケットから携帯電話を出して手渡すと、滑
らかに番号をプッシュする。先ほどまで、肩先からもがれていたとは思えない動作だった。
「あ・・・もしもし?エマか?うん、俺。今、マンションの下にいるんだけどさ・・・うん、大丈夫。爾も一緒なんだ。
ごめんな、心配かけた。うん、あと爾のほかに客がいるから、茶を二人――」
 女が手をヒラヒラと振った。
「――いや、爾の分だけでいいや。俺はちょっと出かけてくるから。アレだったら、先に寝てて。ん、ちょっと急ぐか
ら、じゃぁね」
 そう告げると、携帯を爾に返した。
「・・・とりあえず、日本語に統一するか。アルミラ、こちらは『機関』でお世話になってる鴇沢爾。爾、こっちは、
アルミラ=C=ファニュ――」
 そこで、勇太は言葉を区切ると、悪戯っぽく眉を動かした。
「俺の義理の妹だ」
「え・・・」
 その一言で、完全に爾は絶句してしまう。
 真祖の吸血鬼である勇太の、親戚。それはつまり、彼女自身も真祖であることを示している。いや、それ以上に、
『義理の妹』という関係が突飛過ぎる。
「『元』だけどね・・・・・よろしく」
 高みから見下ろすような声だったが、日本語自体は変なアクセントもなく、流暢だった。もっとも、爾は碌に返答
できなかったのだが。
 絶句する彼女を放って、アルミラと勇太はマンションを見上げた。
「そっか、屋上の連中は、お前さんの方でやってくれたのか」
「えぇ、家の駄犬が、処理してるわ・・・いや、終わったみたいね」
 アルミラが目を細める。マンションの屋上から、影が地面に向けて降りてきていた。しかし、その形は、犬とは遠
く隔たっている。それは、各階のベランダを器用に伝うようにして落下速度を落とし、地面へと軟着陸を果たした。
 その姿を見て、爾は息を呑む。

944 名前:twist ◆mswnQv7VS6 mailto:sage [2007/03/19(月) 02:42:08 ID:DlYTadEb]
 長く突き出した鼻に、大きく裂けた口。全身を覆う褐色の体毛。大きくたわんだ背骨は、フサフサとした尻尾へと
続いていた。
「・・・じ、人狼種」
 どうにか、それだけを喉から搾り出す。
 半人半獣のそれは、爾を縦長の瞳で見、それからアルミラへ視線を移す。アルミラは、軽く頷くと、車のほうを顎
で示した。
 素早く車のドアへ消える人狼を見て、勇太は口笛を鳴らす。
「やるねぇ。随分と怖い『駄犬』だな」
「どうにも、節操がないのが悩みどころね。あなた」
 そういって、突然指差され、爾は我に返った。
「屋上、相当酷いことになってると思うから、念入りに後始末しといてくれないかしら?」
「あ・・・は、はい」
「うちのベランダも頼むよ」
 戸惑いながらも、爾は二人に背を向けて、携帯を取り出した。その後ろで、真祖同士の話は続く。
「説明してもらえるのかしら?それとも、急いでる?」
「ちょっとね・・・ありゃ、余所から術者を連れてきてるな」
「そう・・・私も『視た』けど・・・随分と殊勝な奴みたいね」
「あぁ・・・死なせるのは惜しい」
「また、お得意の偽善かしら?」
「なんとでも・・・・・・茶くらい飲んでいけばいいのに」
「冗談でしょ?あの『猿真似』達と顔合わせるなんて、ごめんよ」
 爾が電話を終えて向き直ると、勇太はその背中から翼を生やしていた。何の気配もなかったので、爾は跳び上がり
そうになる。形だけは、蝙蝠のそれに似ていたが、生物らしさとは無縁だった。墨を押し固めて作ったような、真っ
黒い羽を、一回だけ動かすと、それだけで勇太の体が宙に1メートルほど浮いた。
 マンションに着いてからの僅かな時間に、心臓が限界を迎えかけている爾に、勇太は笑って見せた。
「・・・あいつらを頼むよ。爾」
「あ・・・」
 その一言で、爾は一気に現実に引き戻される。信頼されているという事実が、自分の成すべきことを彼女に思い出
させた。
「はい!」
 歯切れのよい返事を聞くと、勇太は満足そうな笑みを浮かべ、そのまま夜空へと一気に舞い上がっていった。
 黒い羽は夜の帳に紛れて、すぐに点となり、見えなくなる。
 車のドアが開き、そこから西洋人の男が降りてきた。かなり大柄で、筋肉質な体を窮屈そうに黒いスーツで包んで
いた。映画のシークレットサービスのような恰好だった。
「一応、紹介しとくわ。執事のフリッツよ。日本語は出来ないんだけどね」
 アルミラがそのまま、フリッツに英語で爾を紹介する。
 大きく頷く頭の褐色の髪の毛が、彼が先ほどの人狼であることを示していた。
「後片付けを押し付けて悪いけど、私たちは引き上げるわ」
「はぁ、そうですか・・・お気をつけて」
 そう言った爾に、アルミラは片眉を上げて見せる。
「いいの?『機関』の人間として、真祖が悠々と大手を振って歩いているのを見過ごすのは、拙いんじゃないかしら?」
 アルミラ目の奥に、僅かに宿った挑戦的な眼差しを、爾は真っ直ぐに見据えて答えた。
「私には止める術もありませんから・・・上司に多少小言は言われるでしょうが、それだけです」
「ふぅん・・・あの男には抱いて貰ったの?」
「なっ!?」
 唐突に言われて、爾は声を上げた。だが、アルミラは意に介さず、既に歩き出している。
「まったく・・・無駄足もいいところだわ・・・」
 ぼやきながら、車に乗り込む。フリッツも、明らかに日本の風習に慣れていない、不恰好な礼をしてから、運転席に
乗り込んだ。
 走り去るテールランプを見送りながら、爾はアルミラの言葉を反芻して、立ち尽くす。
 そもそも、初対面で自分が女だと見抜かれることすら、ほとんどなかったのだ。それは、真祖の眼力だと思うにして
も、『抱いて貰ったの?』とはどういう意味だろう。ただの冗談だったのだろうか。
 だが、今はそれについて深く考えている暇はない。勇太達の部屋に行かなければ。
 自分のすべきことを思い出すと、爾は入り口へと急いだ。
 部屋に上がると、テオに出迎えられ、キッチンへ通される。そこには、エマと紫苑が既に紅茶を飲んで待っていた。
だが、暖かい団欒といった雰囲気ではなく、空気はただただ重い。特に、エマは普段の快活な印象を完全に失ってい
た。紅茶に口をつける動作も、どことなく機械的で、緊張で口が渇くのを抑えるためのようだ。
 テオが爾の分の紅茶を差し出す。礼を言ってそれを一口啜ったところで、紫苑が口を開いた。
「じゃぁ・・・始めましょうか」



945 名前:twist ◆mswnQv7VS6 mailto:sage [2007/03/19(月) 02:42:57 ID:DlYTadEb]
「せやな・・・爾クン。今から、ちょっと込み入った話するさかい・・・」
「あ、外しましょうか?」
 慌てて腰を浮かしかける爾を、紫苑が手で制した。
「いいの。爾さんにも、聞いていて欲しいお話だから・・・」
「はぁ・・・」
 生返事をして、爾は再び椅子に腰を落ち着ける。
「まぁ、元はといえば、ボクのせいやからな・・・エマもここに来て一年が経ったし、話しといてもええやろ」
「別に、テオだけのせいじゃないわ。いい機会というのには賛成だけど」
「うん・・・・ありがと」
 まだ話の流れが掴めず、目を白黒させる爾を見て、紫苑が微笑んだ。
「エマにね、私たちの昔のことを、話しておこうと思って。本人が、聞きたいって言ってるのもあるけれど」
「え?」
 エマに視線をやると、彼女は軽く頷いてみせる。それは、相当に過酷な話を聞かなければならないという、覚悟を
秘めた眼差しだった。爾はまだこの時知らないことだが、エマは目の前で愛する男が傷つく姿を見てもなお、過去か
ら目を逸らしては居られなかったのだ。
「まぁ、ボクらが話せるのは、ボクのことだけやけど・・・せやな、さしあたり、紫苑から話してくれるか?あんた
の方が、付き合い長いからな」
 テオに促されて、紫苑は頷く。それから、一度大きく息を吸って、語り出した。
「そうね・・・まず、私のこの姿だけど・・・これは、ある人から借りたものなの」
 そこで、言葉を区切り、全員を見る。
「彼女の名前は、レイチェル=ガリアンド・・・あの人の・・・そうね、配偶者だった女性ね」
「は、配偶者って・・・奥さんってこと?」
 素っ頓狂な声を上げるエマに、紫苑は頷く。その目は、鬱々として暗く、あえて感情をオフにしているような印象
を受けた。
 爾も目を見張る。アルミラが勇太の義理の妹なら、紫苑が姿を借りているその人物は、アルミラの姉ということだ。
「えぇ・・・もう亡くなったけれども。時系列に沿って話さないと、訳が解らなくなるわ。
 そう・・・今、宇宙の成り立ちとして最も有力な説は、ビッグバン理論と言われるものだけど・・・・・私のこと
を話すには、ここまで遡らなくてはならないわね・・・・」


        ※           ※         ※

「どういうことだ!これは!!」
 遠くで、狩野の叫びが聞こえる。怒号と混乱の坩堝のなか、イルマは魔方陣の中央で仰向けに倒れながらも、笑お
うとした。だが、顔の筋肉を動かすだけで全身に走る激痛のせいで、それは上手くいかなかった。
 イルマは、満足だった。
 自分の力で、誰かを傷つけることなく済んだのだから。例え、そのせいで自分が滅びたとしても、巫女として生き
てきた自分としては、満足だった。
 妹のジルマも、同じ考えのはずだ。今までも、ずっと一緒だったのだし、今回も自分の考えに同調して力を貸して
くれたのだから。
 体中が錆びついたように動かなかったが、それでも辛うじて首を妹の方に向ける。二人の手は、固く繋がれていた。
 妹は、血に濡れた顔で、それでも微笑んでいた。
(大丈夫・・・お姉ちゃんと一緒なら・・・平気)
 念話だった。すでに虫の羽音のように微弱で、辛うじて意味が汲める程度のものだった。
 声を出そうにも、声帯は爛れてしまい、呼吸さえも辛かった。
(ごめん・・・でも、こうするしか・・・)
(いい・・・この後も、ずっと利用されて、沢山の人を傷つけるよりも、ずっと、いい)
(うん・・・ありがとう)
 儀式を始める直前の僅かな時間、2人は念話を使い、そして決断した。
 詠唱にほんの僅か、気取られない程度の『意思』を込めること。
 その『意思』は、術の矛先を自らに向けるというものだった。それはつまり、どこの誰かも解らない標的を、自分
の身を犠牲にして守る、という『意思』だ。
 既に術式自体が仕上げの段階だったため、全ての呪詛を『意思』にそぐわせることはできなかったが、それでも、
二人は精一杯を尽くした。
 身体の芯の方に、深々と生贄の怨嗟が爪を立てている。激痛はやまなかったが、それでも安らかだった。
 ふいに、ジルマの念話が聞こえた。
(神様・・・・助けて・・・お姉ちゃんだけでも・・・)
 それは、はかない祈りだった。既に、念話に乗せるイメージと、そうでないイメージの差別化が出来ていないよう
だった。

946 名前:twist ◆mswnQv7VS6 mailto:sage [2007/03/19(月) 02:44:48 ID:DlYTadEb]
(馬鹿なこと言わないで・・・2人は、ずっと一緒だったでしょ?)
(違うの・・・違う・・・)
(何が、違うの・・・・・?)
 ジルマの目から、涙が零れる。それは、血に染まった顔に一筋のラインを引いた。
(私・・・あいつに・・・犯されたんだ・・・・)
(・・・・!!)
 小さく、浅い呼吸が乱れた。脳裏に、小さく声が聞こえるだけの狩野の顔が浮かぶ。
(私は、汚れちゃったの・・・・だから、神様が助けるなら、きっとお姉ちゃん・・・)
 その告白を聞いて、視界が滲んだ。
 悔しかった。
 あの男は、自分たちから何もかもを奪っていった。
 故郷も、家族も、巫女としての役割も。
 その上、妹の純血まで。
 それを知らなかった、自分に怒りが芽生えた。1人で悲しみ、自らの境遇を嘆くしかしなかった自分が、腹立たしく、
悔しかった。そうしている間、妹はたった一人で、悩んでいたのに。
(術・・・上手くいってよかった・・・汚れちゃった私と一緒じゃ、失敗するって、思ってたけど・・・)
 自分は姉なのに。どうして、守ってやれなかったんだろう。
いつも、何から何まで一緒だったから、故郷から引き離された今でもずっと一緒だと、根拠もなくそう思っていた。
(違う・・・違うよ、ジルマ・・・・ジルマ・・・)
(お姉ちゃん・・・自分を、責めちゃ、ヤだよ?私は・・・いいから)
(よくないよ・・・よく、ない・・・!!)
 喉が潰れてなければ、きっと大声で泣き叫んでいただろう。
 五体が満足ならば、きっと思いつく限りの攻撃魔術を狩野に叩き込んでいただろう。
 怒りと悲しみと情けなさがない交ぜになって、全身の傷口から噴出してきそうだった。
 だが、何もかもが遅すぎた。
 車のヘッドライトで照らされているはずなのに、視界が酷く暗い。吸血鬼たちのざわめきが、遥か遠くに聞こえる。
(・・・悔し・・・な・・・んな・・・り・・・)
 ジルマの念話も、途切れ始めた。もう、何もかもが手遅れだ。
 瞼が重い。イルマは、もうそれに逆らうことはやめることにした。
 目を閉じる前に、イルマは繋いでいない方の手で、ペンダントをもう一度強く握った。
 人に翼の生えた姿。村の大樹に宿るとされる、その姿を脳裏に思い浮かべ、目を閉じようとしたとき。
 2人に影が差した。
 裸足の足が、2人の顔の間に割って入ってくる。
 どうにか、イルマは目だけで足の持ち主を確認した。
 その人物には、羽が生えていた。
((・・・・か、み・・・・・さま・・・・?))
 2人は、同時にそう思った。
「なん・・・、間に合っ・・か・・」
 そんな会話が聞こえてきたが、彼女に内容を吟味することは、もう出来なかった。
                ※              ※          ※ 

 夜の闇を押し固めたような、質感を感じさせない羽。
 影のような、黒く長い髪。
 鳶色の目は、怒りに燃える。
 彼らが最も認めたくないものを、彼ら自身が用意したヘッドライトが照らし出していた。
「なんとか・・・間に合ったか」
 勇太が指を鳴らすと、双子がそれぞれ、ドーム状の光の膜に包まれた。
 呪詛を中和する魔術と、損傷を受けた組織を再生する術を、同時に重ねて掛けているのだ。光が二つの術の干渉で、
シャボン玉のような美しい揺らぎを見せている。
 その輝きは真祖と、彼らの圧倒的な戦力の差を物語っていた。
 真祖は、その『生態』として魔術を使う。
 チーターが途方もないスピードで走ったり、イルカが数十分も潜水をするのと同じ、進化上で与えられた種としての
『生態』だ。他の者がそれに追いつくには、自動車や潜水艦を作るのと同じ、『技術』を用いるしかない。すなわち、
術式の組成、魔力の確保、儀式の執行、呪文の詠唱、精神の初期化・・・それらの手順が、魔術における『技術』であ
る。
 目の前の存在は、その『技術』の成果を、指を鳴らすだけで、いとも簡単に実現してのける。チーターが内燃機関の
助けなしに、時速100キロ以上へ加速するように。
 そして、『彼ら』に『技術』はもう残されていない。あるのは、生身の身体と、彼の前では『僅か』と言っていい武
装だけだ。
 術の効果が、滞りなく現れているのを確認すると、勇太は口を開いた。

947 名前:twist ◆mswnQv7VS6 mailto:sage [2007/03/19(月) 02:45:53 ID:DlYTadEb]
「作戦失敗の次は、迅速な撤退・・・それが鉄則のはずだが?特に、俺みたいなのを相手にするときは、な」
 全員が、声にならない声を上げた。双子が倒れてから10分と5分と経っていないのである。それに、撤収が完了し
たところで、逃げおおせるとはとても思えなかった。その場にいる全員が、勇太の姿を見ただけで、それを本能で察し
ていた。
 ふいに、ヘッドライトに照らされた両翼が、液体のように形を失って、一つに纏まる。
「・・・・喰われろ」
 その言葉をきっかけに、タールの塊のようなそれは、爆発的に体積を増大させ、奔流となって襲い掛かった。それは
夥しい数の蝕腕へとほどけていく。一本が大人の胴回りほどもあり、その先端には爪か牙、あるいはその両方がついて
いた。
 逃げ惑う者も、立ち向かう者も、行動に対して期待した結果が、ことごとく裏切られるのを享受するしかなかった。
 喉笛を食い破られ、身体を内側から切り裂かれた死体は、野生の動物が獲物を喰らうときの無秩序な破壊を思わせた。
 バンが宙を舞い、頭から地面に突き刺さる。『中身』ごと雑巾のように絞られ、オイルと血と部品を撒き散らしなが
ら、炎上したそれは、さながら燃え上がる墓標のようだった。
 狩野は、自分が描いた絵が、上からペンキをぶち撒けられて、塗り潰されるのを感じた。
 骸が打ち上げられ、花火のように空中で弾ける。血の雨が降り注ぎ、狩野の全身を汚した。のたうつ大量の触手に、
為す術なく蹂躙される者たち。B級のモンスター・パニック映画を思わせる光景だったが、それは絶望的な現実だった。
 悲鳴、銃声、爆発音。肉の裂ける音、骨の砕ける音、血が降り注ぐ音。
 獣臭、火薬臭。血の臭い、糞尿の臭い、臓物の臭い、焦げる臭い。
 感覚の全てを、極彩色の地獄が彩る。
 その殺戮の中心に佇む勇太の視線と、立ち尽くす狩野の視線が交錯した。
 狩野はスーツの内側にある拳銃を思い描いた。
 それを抜いて、照準し、引き金を引くまで、おそらくコンマ1秒も要らないだろう。
 しかし、それでも全く足りなかった。
 銃では勝てないのだ。時間は問題ではない。
 しかし、それでも狩野はスーツに手を差した。
 それが合図のように、勇太が纏う闇が襲い掛かる。真横に跳び、鉄骨の後ろへ隠れる間に4発を撃った。
 空振りした触手が地面に穴を空けるが、すでに別の数本が狩野の後を追っていた。
 隠れていた鉄骨の山が薙ぎ倒され、狩野は更に移動を続けた。崩れてくる鉄骨の隙間を縫うようにして、人ならざ
る反射神経と筋力で動き続ける。
 襲ってくる触手の先端が二つに割れ、その中に鋭い牙と、柘榴のように真っ赤な舌が見えた。
 その口中に向け、狩野は引き金を引く。
 舌が砕け、弾丸が貫通して抜けていったが、それがダメージではないことも承知の上だった。
 進行方向に、鋭い鍵爪を持った触手が先回りしていた。
 避けることはできなかったが、身を捩り、右腕を爪に差し出した。
 肩から先が、吹き飛ぶ。
  激痛が走るが、それには構わず、胴と離れた腕を残った方の手でキャッチする。
更に移動しようと足を動かしたが、それは絡みついた触手によって阻まれた。
 そのまま、身体が宙に浮き、天地の区別が一瞬なくなる。
「ぐああぁっ!!」
 次の瞬簡には、骨が何本か折れる音と共に、地面に叩きつけられていた。狩野はその場に激しく嘔吐する。血と胃
液のカクテルを地面に撒くと、ゆっくりと顔を上げた。
 そこは、勇太の足元だった。
「・・・不便な身体だ」
 勇太はそう言って、切断面を顎で示した。
 そこには既に薄く皮膜が貼って、傷口を覆っていた。腕の方の断面にも、同じように組織が再生している。
 後天性吸血鬼がその身に施している組織再生処置は、完全に元の通りにするものではない。細胞を魔力で活性化し、
怪我が治るプロセスを、早回しにしているだけだ。だから、切断などの重症では、かえって接合の機会を失うことに
なってしまう。
 だが、狩野は相手の言葉を聞いてもなお、薄く笑った。
 その奥によぎる余裕を見て、勇太は眉を上げる。
 狩野が左手に抱えていた自らの右腕を放った。同時に、有らん限りの力で後ろに跳ぶ。
 ズタズタに避けた袖の隙間から、右腕にびっしりと刻まれた刺青が覗いた。万が一を考えて事前に彫らせておいたも
のだ。そして、目の前の相手は、その万が一を尽くさずには倒せない相手だった。
 狩野が呪文を一言、叫ぶように言った。
 同時に右腕に刻まれた刺青が青白く発光し、腕に残っている魔力を残らず破壊エネルギーに換える。

948 名前:twist ◆mswnQv7VS6 mailto:sage [2007/03/19(月) 02:47:03 ID:DlYTadEb]
 爆風は、炎上するバンの炎を吹き消し、倒れる数々の死体を完全に破砕した。
 狩野自身も爆風で吹き飛び、やがてシートに包まれた資材に激突して停止する。
 土煙がもうもうと立ち込め、何も見えなくなっていた。固唾を呑んで彼はその奥を見透かすように目を凝らした。
 ふいに一陣の風が吹き、土煙が割れる。
 その中から現れたのは、直立する勇太の下半身だった。腹から上は、粘度細工を乱暴に引き裂いたように、消失して
いた。
 その体から伸びていた触手も、今は死に絶えた大蛇のように地面に転がっている。
 ――やったか。
 狩野が淡い期待を抱き、その身を起こしたときだった。
 地面にその身を横たえていた触手が、全て一度に立ち上がった。
 そのまま、一気にその根元――勇太の下半身へと集う。大蛇のような触手は細く解けて、立体的に布が織られていく
ように編み込まれ、人型になっていった。
 やがて、下半身までが覆われて、全身が真っ黒な勇太の形が修復されると。その中央に亀裂が走る。
 狩野の呼吸が荒くなっていった。そんなはずはないと、必死で打ち消そうとしたが、そうしてる間にも、ひび割れは
全身に広がり、そして砕けた。
 中から現れたのは、爆発の前と同じ、勇太の姿だった。表面の薄い殻のようなものは、微かに光りながら、地面に落
ちる前に薄い光を放ちながら消えてゆく。まるで、蛍の群れの真っ只中にいるようだった。
 鋭い歯が並んだ口が、欠伸でもするように大きく開かれる。
 全身から染み出す魔力が空間を支配し、圧倒的なプレッシャーが迫った。狩野は冷や汗が滲み出すのを感じ、喉を鳴
らす。いまや、狩野は完全に無力な獲物だった。尽くせる手段は、もう一つも残っていなかった。
 唐突に、勇太が言った。それまでとは、全く違う口調だった。
「・・・貴様らは、馬だ」
「・・・何?」
「目の前にぶら下がった餌に釣られて、永遠に走り続ける馬だ・・・・お前の背中に乗っていた者は、餌が目的ではな
い」
 一瞬なんのことか解らなかった。だが、『背中に乗っていた者』がアレンを指すことに思い至ると、狩野は歯を食い
しばった。
 自分の崇拝している対象を、目の前の敵が知った風な口で語っている。それだけで、狩野の怒りを呼ぶには十分だっ
た。
 狩野の怒りに気付いているはずの勇太は、それでもなお、断言した。
「ただ、お前らは利用されただけだ」
「黙れ、お前などに、何が解る・・・!」
「あの男の目的は、世界の掌握などではない。そんなことは、どうでもよかったのだ」
「なに・・・?」
 勇太は、そこで軽く息をついた。狩野は、反射的に返事をしたことを、心の底から後悔した。これでは、自ら術中に
嵌るようなものだ。
「・・・あの男は、ただ、女に会いたかっただけだ。繁殖がどうとか、そんなことはどうでもよかったのだ
 ――ただ、会いたかった。それだけだ」
 その言葉の真意を悟り、狩野は声を絞り出す。
「・・・・嘘だ」
 そんなはずはない。アレンの望みは、世界を吸血鬼のものに塗り替えること。愚かな人間を『家畜』として飼い慣ら
し、支配すること。
 そう思っていた。ただ、盲目的に、そう思っていた。疑ることなど、考えてもみなかった。
 だが、その一方で勇太の言葉に、狩野が衝撃を受けているのも事実だった。
 それが事実なら、自分は只の道化ではないか。
 脳裏をよぎるその思考を振り払い、狩野はもう一度口にした。
「・・・・嘘だ」
 資材に被せていたシートが、バタバタと騒々しい音を立てた。
 生きている者は狩野と勇太、そして双子の巫女だけで、虫の一匹もあたりには居なかった。
 血で描かれた魔方陣の中央で、光に包まれ安らかに眠る、二人の美しい少女。その周囲には、墓石のような車の残骸
と、土葬を仕損ねたような半壊の骸が、無秩序に散乱していた。
 その、異常な風景のなかで、勇太は、狩野の最後の支えを挫くべく、口を開いた。
「ならば、貴様はあの男に、一度でも番号以外で呼ばれたことがあるか?」
 その台詞を聞いた瞬間、狩野の全身が震え始めた。そして、それが勇太の言葉に対する、彼の答えだった。
「黙れ・・・」
 食いしばった歯の隙間から、なんとかそれだけを搾り出す。だが、震えは止まらなかった。100年以上に渡って揺
ぎ無かった忠誠が、音を立てて崩れ始めていた。
「番号で呼ぶのは、単に、管理上その方が楽という以上の理由はない」
「・・・違う」

949 名前:twist ◆mswnQv7VS6 mailto:sage [2007/03/19(月) 02:47:36 ID:DlYTadEb]
「あの男は、常に一人だった。貴様たちが、どれだけあの男に心酔していたかは知らないが、本当の目的は常にあの男
の胸の中にしかなかったし、あの男はその目的のためだけに行動した」
「・・・黙れ」
「貴様があの双子を『道具』として使おうとしたように、貴様もあの男の『道具』だ。それも、使い捨ての、酷く騙さ
れやすい――」
「黙れええええぇぇぇっ!!」
 絶叫と共に、残った左腕が振り回された。それは、感情の爆発に伴うもので隙だらけの一撃だったが、それだけに一
切のブレーキがなかった。人間相手ならば、その体を安々と引き裂く程度の力はあっただろう。
 ――人間相手ならば。
 空間に衝撃が走り、狩野の腕が爆発した。
 悲鳴を上げる間もなく髪の毛を掴まれ、そのまま大きく後ろに引っ張られる。
 万力のような力で、頭が後ろに反り、喉仏が露になった。
 相手の意図を察し、狩野は両腕を失ったままもがく。それは、ちょうど彼が今まで血を吸った獲物たちがしたのと、
同じだった。
 勇太は、その喉仏に深々と牙を突き立てた。
 血は、魔力の源だ。そして、魔力は精神活動を行うための原動力である。通常、人間は食物等から必要分の魔力を
体内で作れるが、吸血鬼は自らの肉体で魔力を精製することができない。だから、血液を介して他の生物から魔力を
補給するのだ。
 だが、狩野の血を吸う行動は、勇太にとってはまったく別のものだった。
 血を吸う化生の血を吸う。それは、相手を完膚なきまで蹂躙する行為。『まがい物』の吸血鬼が持つ、ささやかな
プライドを粉々に打ち砕く殺し方なのだ。
「ごぉ・・・がっ・・・はっ・・・・」
 血を吸われる可能の目前に、過去の光景が映った。
 長めの灰色がかった髪を揺らし、あどけない天使のような微笑を、アレンは狩野に向ける。
『15(フィフティーン)』
 狩野が『15』のナンバーを襲名した時のことだった。彼は、直立不動の姿勢で、アレンが歌うように言うのを聞
いていた。
『15・・・15・・・よし、覚えたよ・・・・』
 そう言うと、再び彼は天使のような笑顔を向ける。その姿はまだ幼さすら感じられ、それだけを見れば、とても数
千人の後天性吸血鬼の群れを束ねる長とは思えなかった。
 だが、その緑色をした瞳の奥に宿る確かな狂気が、彼が人間とは違うことを雄弁に物語っていた。
 その狂気こそが、狩野達をどうしようも惹きつける魅力なのだ。
 独善的でありながら、他者を熱狂させる何かを、カリスマと呼ぶのではないか。
 ずっと、あの狂気と混沌を宿した、緑の瞳に見つめられていたかった。
 優しく耳を擽る声が、狩野の神経を緩やかに侵し、自分の全てを委ねてしまいたくなる。
 いや、自らの全てを使って、アレンに仕えようと、そう強く思った。
『15・・・期待しているよ』
 だが・・・そう。確かに――

 ――確かに、この後にも先にも、狩野がアレンに名前で呼ばれることはなかったのだ。

「ごぁ・・・がぶ・・・・げ・・・」
 狩野の喉から声が漏れる。だが、勇太はそれを掻き消し、わざと聞かせるように汚らしい音を立てて血を啜った。
 やがて、狩野の体から体温が消えると、両腕のない骸を捨てる。一度、口を開け、血の匂いを口腔から追い出した。
「哀れな・・・」
 死体を見下ろすと同時に、背後で双子を包んでいた光のカプセルが宙へ溶けるように消える。それは、呪詛の解除と、
損傷を受けた組織の修復が終了したことを示していた。それをちらりと見て、『後始末』を頼むためにズボンのポケッ
トを探す。だが、携帯を持って来ていないことを思い出し、それから自分がやってのけた惨状を見て、がっくりと肩を
落とした。
 その背中を、誰かが遠慮がちにつつく。
 双子の竜人が、怯えたような、縋るような目で、こちらを見ていた。

「「かみ・・・・さま・・・・?」」

二人は、たどたどしい日本語で、そう言った。

950 名前:twist ◆mswnQv7VS6 mailto:sage [2007/03/19(月) 02:53:23 ID:DlYTadEb]
以上ですが、自分はなにをしてるんでしょうね。
『或る吸血鬼の懸念事項』でNGにしろと言いながら、名前欄に入れるのを忘れるなんてorz
しかもエロなし、ハーレム分も殆どなしでテキストファイル41kbって、殆ど荒らしかとorz
すみませんでした。

・次回予告
 双子双子双子双子・・・以上!

半年ROMりたい気分ですが、完結するまではやっていきたいと思います。
本当に、色々と大変失礼しました。

>とくめー様へ
>>942の※印が2行連続している部分はコピペミスです。まとめのさいには一行消してください。
毎度毎度お手数をおかけします。

951 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/19(月) 05:24:45 ID:U2zj/5uh]
NoNoNo

GJですよー

952 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/19(月) 06:38:16 ID:AAK7MjuH]
GJ!!
今エロが無くったって次が双子なら無問題って事でww
今から全裸で正座して待ってるw

953 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/19(月) 16:53:08 ID:e4Dyzprh]
GJです。
次も楽しみにしています。






[ 新着レスの取得/表示 (agate) ] / [ 携帯版 ]

前100 次100 最新50 [ このスレをブックマーク! 携帯に送る ] 2chのread.cgiへ
[+板 最近立ったスレ&熱いスレ一覧 : +板 最近立ったスレ/記者別一覧](;´∀`)<468KB

read.cgi ver5.27 [feat.BBS2 +1.6] / e.0.2 (02/09/03) / eucaly.net products.
担当:undef