- 148 名前:...φ(・ω・`c⌒っ mailto:sage [2005/12/28(水) 13:07:26 ID:mpEy+iVH]
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【須弥山】 インド仏教の世界観。 虚空の中に風輪、水輪、金輪の層が有り、世界はその上に展開されている。 水輪と金輪の間が「金輪際」で、「こんりんざい」の語源。 鉄囲山の輪の中に海があり、世界の中心には「須弥山(しゅみせん)」がそびえる。 我々が住むのは須弥山の南にあるで、台形をしているのはインド大陸のイメージだと思われる。 須弥山の中腹までは阿修羅等が住み、それより上が神々の住む天界。 第一天が「四大王衆天」で、四つのテラスからなる四天王の支配する世界。 第二天は帝釈天の支配する「三十三天」で、ここまでが地上の世界。 第三天「夜摩天」より上は空中に展開される。 第四天「兜卒天」は、弥勒菩薩が修行をしている世界。 第五天は「楽変化天」。 第六天は「他化自在天」で、シヴァ神が支配すると言われ、 「第六天魔王」という呼び名は、ここから生まれた。 日本史上では、織田信長がこの「第六天魔王」を名乗ったと伝えられるが、 「この世の全能の支配者」というイメージだったのかもしれない。 ここまでの世界を「六欲天」と呼び、これより上が仏の世界。 また地獄は地下の世界にある。
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