- 297 名前:M7.74 [04/11/11 23:34:22 ID:jhxyApUw]
- 脱出時のゴーグル、マスクに関してですが
阪神の震災でテレビに写る時にみんながしていたゴーグルやマスクは 復興時の倒壊したビルを崩すときに出る、膨大な煙を防ぐためにしていたのものです。 ので、避難時は(火災以外では)必要ないと思われます。 逆に言えばマスクやゴーグルは火災の時に必要になるものであり、 用意されるのでしたら、火災時の煙に特化した器具である方がより良いと思います。 たとえば、煙、毒性のガス、一酸化炭素などを防げるものということでしょうか。 でもそういった特別なものは、高いし、ごつくて装着時が恥ずかしい、装着方法が複雑 だったりと問題がたくさんあるので、もし購入されたら 普段からつけて慣れておく必要がある気がします。 たとえば 冬ゴーグルをつけた人はわかりますが、曇りやすく時々拭かなくちゃいけない めんどくさいものです。 かといって穴がたくさん開いて風通しをよくしたら、煙がそこから入ってくるかも しれません。 実際にゴーグルをして歩いて近所をうろついたり、走ってみたりして 曇って見えなくなったときの状況と対処をを知る練習をしておいたほうが いいかもしれません。カタログに<曇り止め仕様>というゴーグルもありますが 実際にしてみて、試したほうがいいですよ。 それと多分日本ではない事故と思いますが、対イラク戦でイスラエル が毒ガス攻撃におびえたとき、おばあさんや、呼吸にあまり強くない人が マスクをして、呼吸不全や、正しく装着できずに呼吸困難で何人も亡くなっています。 強力なマスクを購入された場合は、実際に何度も練習をして 体調との相性を知っておいたほうがいいと思います。
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