- 16 名前:名無しさん@英語勉強中 mailto:sage [2012/09/30(日) 11:57:11.36 ]
- どこかで大量の例文を暗記するのが近道だとすれば、佐々木本には
意味があるし、古い感じの例文集も、その文脈さえ理解していれば問題ない。 つまり基礎の習得では、ゼロ戦とか、なんだろな、ニコンFM2だろうが、 優れたものというのは存在する。本当に飛行機が飛ぶことを理解したい パイロットならば、ゼロ戦は現代的な意味があるだろう。 だけど、読解に限っていえば、佐々木はいらない、というかあまり 参考にならないのは確か。ひとつには、よく知られたように、伊藤和夫 以後の英文解釈がある。解釈考が典型なんだけど、読める人はわざわざ 解釈考を手に取る必要はないし、理解できない人は、読んだところで 読めるようにならないという矛盾がある。 自分のおすすめは、江川英文法解説。例文の的確さ、翻訳のなめらかさ、 英文献のリファレンスなど、実は究極の例文集。「名詞構文」とか、 「前置詞と副詞との関係」をみると、読解にも英作にも翻訳にも確かに すごいリソース。まわりまわって黄ロイヤルが似たことやったんだけども。
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