- 978 名前:名無しさん@英語勉強中 mailto:sage [2018/03/05(月) 06:59:30.28 ID:P9mjSUEP0.net]
- >>922
英語が通じない/聞き取れない理由にはいくつかあって、音素が目を向けているのは 「母音の違いを使い/聞きわけられない」という点ですよね。 これも重要だと思います。 >>922 さんの「そもそも子音を主体とする他の言語話者と、聞いている場所が違うってことだ」 というのは正しいと思います。 これは[ɹ]や[l]の違い、[f]や[θ]、[v]や[b]の違いを聞き取れるようになった時に、 かつての聞き方を思い出せば納得いくことでしょう。 これも大事なことだと思います。 そして、That's real.が Nothing real.と聞き取られてしまうのは、さらに別の問題、つまり tha'sとrealの間に不要な母音が入っていた点が大きいのではないかと推測しています。 この「余計な母音を挟んでしまう」は上記で書いた、母音の違いや子音の話で解決する問題 じゃない第3の問題です。 ということで、問題の観点、そしてそれに取り組む端緒はいくつもあるってことが言いたいわけっす。 まぁ、発音記号で十分という考えも正しいと思うけど、>>924 で書いたように、発音記号が 辞書ごとに、あるいはやり取りでぶれている現状を考えると、音素に思いを馳せることで、 発音記号というものの意味をしっかり押さえられるって点も大きいかな。 英語のhaveをアメリカ人は[hæv]と、イギリス人は[hav]、ニュージーランド人は[hɛv]と 発音するけど、これらの人々は一瞬で相手のアクセントを見抜き、何の問題も無く対話できるという 理由も音素のことを考えると理解しやすいと思うし。
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