- 561 名前:名無しさま mailto:sage [2019/07/10(水) 19:21:18.55 ID:IBTJDdMH.net]
- 「ゲラ男、部屋に籠って何サボってんだよ!」
悠仁は使用人部屋の一つ、ゲラ男の部屋に乱入した。 「サボりではありません、適応障害です」 「雅子ババアのような事を言ってんじゃねえよ」 「出番もロクにないし一言も台詞がなく今までのキャリアが否定されたので苦痛です」 「ただのハンストじゃねえか」 「いいえ、適応障害です」 ゲラ男は譲る様子がなかった。 萌え男一人だと妄想タイムで時々役に立たない時があるので 今クビにするわけにはいかなかった。 「わかった、出番と台詞を増やすからそれでいいだろ」 「ありがとうございます」 「呼び出されたらちゃんと仕事しろよ!」 ったく動物実験で忙しいのにとブツブツ言いながら 悠仁は引き上げていった。 おわりだよ。
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