- 14 名前:実習生さん [2013/12/22(日) 18:31:17.20 ID:db3bJuOy.net]
- 「経営者、管理職にとって良い労働者である自分」
「休む間もなく児童・生徒のために働いている自分」 であることに自己陶酔している人がいる。時には他人(僕)にその価値観を押しつけて きたり、同調圧力を強めてきたりする。 そういう人は「それが(教師の)仕事というものだろう?」とか言うわけだが、適切な休憩 を取らないが為に出て来ない新たな発想や午後からの活力、翌日以降の元気につい ては考えないのだろう。 僕は昼間に休憩が取れた時、帰宅後に気持ちがリラックスしたときに仕事のことを含めて、 昼間は全く思い立たなかったアイディアが浮かぶことがよくある。急いでメモを取ったりも する。教科指導もそうだし、生徒に対する指導もそうだ。「こういう切り口があるのではな いか?」と思い浮かぶ余裕は昼間は実はあまりない。思考力はあっても発想力はすり減 らしてしまっている。 学校という場は昼間に明確な「休憩時間」が必要だ。生徒にとっても「急いで昼食を食べて、 その後職員室や体育教官室に呼び出される時間帯」であったり、小テストの時間であった りする。彼らもまた5時間目以後、生徒によっては夜までの学校生活への休憩時間を失う。 好ましくはないが、午後の最初の授業の5時間目の途中で居眠りをするのもそういう生活 リズムもある。他の時間帯なら居眠りしない生徒が5時間目だけはどうしても抗しがたいと 言ってくれたこともあった。 生徒も教師も、本来の意味での「休み時間」を確保しないと教育・学習の質の向上にはつ ながらない。
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