- 1 名前:ひよこ ★ mailto:sage [2020/11/26(木) 19:51:03.55 ID:Pp/ucxyi9.net]
- https://mainichi.jp/articles/20201126/k00/00m/040/248000c
毎日新聞2020年11月26日 17時25分(最終更新 11月26日 17時26分) https://cdn.mainichi.jp/vol1/2020/11/26/20201126k0000m040250000p/9.jpg 中尾山古墳の石敷き(手前)と3段の墳丘(奥)=奈良県明日香村で2020年11月17日、木葉健二撮影 奈良県明日香村教委と関西大は26日、中尾山古墳(同村平田、8世紀初め)の発掘調査で、墳丘が正八角形の八角形墳と確認したと発表した。世界遺産登録に向けた初の本格調査で、3段築成の墳丘の周囲に3重の石敷きを巡らせていたことや、埋葬するための石室の具体的構造など全容が判明した。八角形の墳丘は飛鳥時代後半の天皇陵の特徴で、701年に大宝律令を制定したことで知られる文武天皇(683〜707年)が被葬者であることが確定的になった。 現地見学会は28、29日午前10時〜午後3時(新型コロナウイルス感染拡大防止のため説明会はなし)。小雨決行。近鉄飛鳥駅から徒歩10分(駐車場なし)。【姜弘修】 蓋然性一層高まった 白石太一郎・国立歴史民俗博物館名誉教授(考古学)の話 石で見事に化粧され、丁寧に造られた八角形墳で、築造当初の姿はすごかったと思う。従来、被葬者は文武天皇ではないかといわれてきたが、年代や地名の考証その他を含め、中尾山古墳が真の文武天皇陵である蓋然(がいぜん)性が一層高まった。
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