- 1 名前:ひよこ ★ mailto:sage [2020/07/03(金) 13:16:38.03 ID:CAP_USER9.net]
- japan.cna.com.tw/news/asoc/202007030001.aspx
2020/07/03 11:52 https://imgcdn.cna.com.tw/Japan/Photos/JpnNews/202007/20200703115907.jpg 湯徳章氏の旧宅 (台南中央社)国民党が市民を弾圧した1947年の「2・28事件」に巻き込まれ、自らを犠牲にして多くの人々を救った南部・台南市の弁護士、湯徳章(日本名:坂井徳章)氏の事績を語り伝える「湯徳章記念協会」が設立される見通しだ。現在申請中で、設立後は湯氏の旧宅を記念館として運営し、無料で一般公開する予定だという。 湯氏は日本統治時代の1907(明治40)年、警察官だった日本人の父親と台湾人の母親の間に生まれた。日本で法律を学び、郷里の台南で弁護士となった。2・28事件が勃発した際、鎮圧に乗り出した軍に身柄を拘束され、3月13日に公開処刑された。決起を意図していた人々の名簿を焼却し、多くの命を救ったと伝えられている。 湯氏の旧宅は他人の手に渡っていた上、文化財登録もされておらず、随時取り壊される可能性があった。このため、地元の有志や湯氏の子孫らが5月に同宅の購入資金を募るクラウドファンディングを開始。約1カ月間で8200人余りから寄付が集まり、目標額の2000万台湾元(約7300万円)を達成した。建物は同市によって暫定古跡に認定されており、近々、文化資産審議会議で文化財登録に向けた審議が行われる予定となっている。 有志の一人、台南市文化資産保護協会の黄建龍理事が1日、中央社の取材に応じた。黄氏は協会設立の目的について、協会の名義で購入した旧宅の管理やメンテナンスを行ったり、クラファンで集まった資金を運用したりするためと説明。今後の運営資金については、同市の文化財に登録されれば補助金を申請でき、万一かなわなくても募金を募るとしている。 (張栄祥/編集:塚越西穂)
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