- 1 名前:ひよこ ★ mailto:sage [2020/07/03(金) 12:43:20.02 ID:CAP_USER9.net]
- https://mainichi.jp/articles/20200703/k00/00m/040/010000c
毎日新聞2020年7月3日 08時27分(最終更新 7月3日 08時27分) https://cdn.mainichi.jp/vol1/2020/07/03/20200703k0000m040009000p/9.jpg ふ化が始まり、連日100匹ほどが誕生しているスッポンの赤ちゃん=岐阜県高山市奥飛騨温泉郷一重ヶ根で 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷一重ケ根の温泉を利用した養殖場で、体長3センチほどのスッポンの赤ちゃんが次々と誕生している。 養殖場は、地元の名産品を作ろうと、10年ほど前に「奥飛騨ガーデンホテル焼岳」が敷地内にあった別の業者の養殖場跡を整備した。温泉を利用して年約1万5000匹を飼育し、約1万匹を出荷する。今年は4月下旬に初の産卵を確認し、6月20日に初ふ化した。現在1日に100匹ほど、ピーク時には1日300匹が誕生する。 飼育池の底は泥ではなく砂を敷き詰め、使用する温泉は「源泉掛け流し」。一般の養殖池より水が汚れにくいなど飼育環境が良いため、病気の発生も少なく餌に抗生物質を混ぜる必要がない。品質の良さから、関東の有名レストランや東京・銀座の有名店にも出荷しているという。 同ホテルの食事にも使われ「湯けむり美人」の名前で販売しているスッポンスープもあるが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大で2月後半からホテルが休館していた。6月14日から再開したが、客の戻りを待っている状況だという。新森俊洋統括本部長(50)は「自慢のスッポンと温泉で、自粛疲れを癒やしてほしい」と話している。またスープはホテル(0578・89・xxxx)のホームページからも購入できる。【大竹禎之】
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