- 1 名前：ひよこ ★ mailto:sage [2020/02/27(木) 13:53:31.46 ID:CAP_USER9.net]
- https://mainichi.jp/articles/20200227/k00/00m/010/058000c
毎日新聞2020年2月27日 10時51分(最終更新 2月27日 10時58分)
三重県志摩市は26日、2020年度の当初予算案を発表した。一般会計は前年度比0.7％増の253億7963万円、特別と企業会計を合わせた総額は、同0.9％増の455億363万円となった。
主な事業では、県内自治体で初めて中学3年生314人全員の給食費を無料にするため1480万円を計上した。高校受験を控え補助学習費などの負担割合が高いことを考慮し、中学3年生を対象にした。年間1人あたり負担額は4万7120円。
他には、想定される南海トラフ巨大地震による津波対策として、浜島幼保園（浜島町浜島）屋上に避難するための階段設置工事に158万円、志摩幼保園（志摩町和具）の高台移転に向けた基本計画策定に490万円を計上。アコヤガイの大量死に伴う母貝の生産事業化実証実験や1・5円を上限にした稚貝購入補助（800万個分）に2390万円を盛り込んだ。返礼品に真珠製品が復活したふるさと納税の寄付金を6億5400万円と見込み、特産品購入費などの事業に2億7637万円を計上した。
竹内千尋市長は「『市民と語り市民と創る』を市政運営の基本理念とし、持続可能な開発目標（SDGs）の視点を持って事業を進める地域力向上予算にした」と話した。【林一茂】
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