- 1 名前:ひよこ ★ mailto:sage [2020/02/27(木) 08:15:16.75 ID:CAP_USER9.net]
- https://mainichi.jp/articles/20200226/k00/00m/040/483000c
毎日新聞2020年2月27日 00時00分(最終更新 2月27日 00時01分) https://cdn.mainichi.jp/vol1/2019/11/12/20191112k0000m040147000p/9.jpg 赤色灯を回す消防車 奈良県消防学校(同県宇陀市)が、消防法で義務付けられている毎年の消火や避難などの訓練を約5年にわたって実施していなかったことが、県監査委員の行政監査で判明した。地元消防署に出した消防計画では、年2回訓練を実施する旨を記載していた。仲嶋元成校長は毎日新聞の取材に「訓練のカリキュラムが組めなかった。反省し、計画通りに実施する」と釈明した。 同校は県内の消防職員らに教育や訓練などを施す機関。一般の事業所と同様、法律上は防火管理者を定めて消防計画を作り、消火器を使った消火訓練などを毎年行わねばならない。仲嶋校長によると、直近では2019年1月に提出した計画で、「4、9月の年2回、訓練を実施する」と定めていた。 しかし、実際は職員に避難経路を口頭で説明するだけで、最後に訓練をした15年4月以降、こうした状態が続いていたという。 同じ行政監査で他に、うだ・アニマルパーク動物学習館(宇陀市)や橿原考古学研究所付属博物館(橿原市)などの県施設5カ所も同様の指摘を受けた。【新宮達】
|
|