- 52 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [2012/04/07(土) 20:05:52.14 ]
- 財政赤字→デフレ圧力
財政再建でデフレ脱却 デフレ脱却のために、消費税増税を真剣に考えるべき toro.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1321800585/ 4 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2011/11/21(月) 00:06:03.42 ID:v2S2HfUB 「非ケインズ効果」 ケインズ経済学では、不況になったら減税したり公共投資を増加したりします。 そして、国民の可処分所得が増えることで、それが新たな消費に向かうことを期待するのです。 しかし、不況が起こった国で財政赤字が増え、財政危機に瀕していた場合、どうなるのでしょうか。 国民は、国が財政再建のため、将来に増税することを予測します。 人は将来の収入を考えたうえで消費にまわす金額を決めるので、 将来の増税に備えて、消費に回すお金を貯金に回してしまう人が増えてしまうのです。 こういった状況下では、減税や公共投資を行うと、国民は将来の増税を警戒して消費を抑えます。 ところが、逆に増税や歳出削減が行われると、将来の割高な増税がないことを知り、 消費を増やし景気がよくなる現象が起きるのです。 これを非ケインズ効果と呼びます。 短期的には、減税(定額給付金も減税の一種です)を行うことで、 一時的に消費は増えるでしょう。(特に貯金をする習慣のない若年世代が) しかし、中長期的には財政赤字が減らないため、増税を警戒する中高年世代は、財布のひもを引き締めます。 「消費税を据え置くと、経済成長率は下がる」という現象 ですが、思い切って消費税引き上げに踏み切れば、これ以上の増税はないだろうと安心して、 財布のひもを締めるのをやめることが予測されるのです。
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