- 742 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [2009/03/08(日) 01:19:46 ]
- 新卒主義脱却を
「日本企業は、不況になれば新規採用を抑制して人件費を抑えてきた。 それはすでにいる正社員の雇用を守るためです。そのツケがいま、 派遣社員も含め若い人たちの未来を直撃している」。城さんはそう指摘し、 彼らの閉塞感を取り除く方法を述べた。 「本来なら、正社員であっても解雇しやすい社会にするしかありません。 雇用の流動化と言ってもいい。残酷に聞こえるかもしれないが、今のまま 進めば企業は老化する一方だ。それこそ今の40代が定年を迎える2030年 までの20年間、若い世代は上の世代の既得権と終身雇用を守るためだけに 働かされてしまう」 法政大学大学院の小峰隆夫教授(61)=日本経済論=は「少なくとも採用 面での新卒主義は改めるべきだ。たまたま卒業時に景気が悪ければ就職 できないという不平等があり、その時点ではじき出された年齢層がそのまま 社会で滞留してしまう」と指摘する。 これは裏を返せば、好景気のバブル採用も同様である。当時手当たり次第に 採用した22歳の若者たちに、その後何億円もの生涯賃金を払っていかね ばならないことに、企業側はどこまで覚悟を決めていただろうか。 headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090306-00000528-san-soci
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