- 667 名前:名無しさん@公演中 mailto:sage [2007/02/20(火) 23:56:36 ID:IJrAMtmy]
- ■壬生照順「引揚港に同朋を見舞う『真理』第11巻第5号、昭和21年12月
「新京や奉天、ハルピンなどの地区は比較的良かったけれども、奥地から転々と逃れてきた 人々、特に14歳から50歳位までの婦人の過半数は暴行されたり、悲惨な境遇につき落とさ れた。ソ連軍も満人や中共軍までが日本の女を要求した。集団の生命守るために身を犠牲 にした娘もあった。子供を養うために身を売らなければならぬ母親もあった。飢えと寒さの中に 生きんがために貞操を捧げた良家の子女、自ら進んで街の女となり、カフェーで働いて一家を 支えてきた健気な婦人-----敗戦国の婦人の運命ほど痛ましく悲しいものはない。 ■ 岩間岩太郎『世界国家』創刊号、昭和22年1月 山中を行軍すると、あちこちに幼い日本人の子供が捨てられている。 路には日本婦人の丸裸の死体がゴロゴロ横たわっている。 はじめは一々路傍に寄せて車を引いて進んだが、余りに数が多いのでついにはやむを得ず 死体の上を引いて歩いた。樹木にくくりつけて惨殺されていた-----これも裸体の---- 婦人も少なからずあったとのことである。 婦女人に対する暴行沙汰は避難者から沢山聞かされた
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