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国母の変な髪型を批判するのはアフリカ人差別か



1 名前:スカイ変態仮面φ ★ [2010/02/24(水) 15:13:48 0]
「日本では汎アフリカ主義を表明すると批判されるのか」。フランス人のテレビ記者が
こう聞いてきた。最初は何の話かよく分からなかったが、国母和宏選手の服装問題だった。
日本では腰パンが盛んに批判されているが、人種問題に敏感なフランスでは、アフリカ風の
あの独特のヘアスタイルの方が目につくようだ。

この記者も、国母選手の写真から、批判されているのはラスタ・スタイルと呼ばれるこの髪型だと
勘違いしたらしい。ラスタは1930年代にジャマイカの労働者、農民階級を中心に発生した
宗教的思想運動ラスタファリからきている。

キリスト教の聖書を聖典とし、アフリカ回帰や汎アフリカ主義を標榜したこの運動は、レゲエ・
ミュージックを通して世界中に広まった。ファッションとしてのラスタ・スタイルの元祖は、
ジャマイカの伝説的レゲエ・ミュージシャン、ボブ・マーリーだ。房(ロック)が垂れているように
見えるのでドレッドロックスとも呼ばれている。

フランスなどでこのヘアスタイルをしているのは、元プロテニス選手でアフリカ系の
ヤニック・ノアやサッカーのロイック・レミー選手らのスターであり、大都市郊外に住む
貧困層のアフリカ系住民には少ない。スターのまねをしたくてもできないのは、おカネが
かかるヘアスタイルだからだ。

アフリカ系の女性が日本人のように直毛にしようとしたら、美容院などに行って時間と
カネをかける必要があるように、アフリカ系の人の毛髪は日本人とも白人とも異なる。
もし、フランスで肌の色も毛髪の質も異なる欧州系のフランス人がドレッドロックスにしたら、
単に「格好良さ」を意識しただけではなく、アフリカ系住民に対する「連帯の表明」といった
何らかの意思表示と受け取られるのが、ごく一般的だろう。

ますます複雑になる国際社会を舞台にした場合、服装は単に身にまとうものだけではなくなり
つつある。日本国籍を持ち、アフリカ系移民でもない日本人として参加する五輪には、それなりの
服装というものがあろう。スノーボードの「特殊性」とか「根は優しい青年」とかあれこれ言う前に
なぜ、「自分では格好いいと思っているかもしれないが、ちょっとおかしいよ」と注意
できなかったのか。

バンクーバー五輪中継を観ていて気になることがあった。各国選手のウエアの色だ。フランスの
選手は遠目でもすぐ分かる。三色旗の3色全部でなくても、1色か2色を必ずウエアに取り入れて
いるからだ。各国も同様に意匠を凝らして国旗の色を取り入れていたが、私がわが目で見た
範囲では、日本選手の凝ったウエアには、日章旗の赤、白がほとんど使われていなかった。
しかも、モーグル競技では同一競技に出場した日本の選手が思い思いのウエアで、「日本的
個性尊重」もここに極まれりだった。国母選手の服装問題もすべて根は同じにみえる。

sankei.jp.msn.com/world/europe/100224/erp1002240743003-n1.htm







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