- 1 名前:ククリφ ★ mailto:sage [2009/08/25(火) 01:46:26 0 BE:178357853-S★(500003)]
- 家計消費調査で「楽器」だけが延びたナゾ
わが政府によると、楽器がずいぶん売れているというのである。 総務省統計局が『家計消費状況調査』を発表したのは8月11日のこと。あまり聞きなれない言葉だが、 この調査、小渕内閣の提案で8年前から行われており、「全国3万件の一般世帯を対象として家具やパソコン、 自動車などの高額商品・サービス、それにインターネット利用料などのIT関連消費など64品目の実態を 毎月調査しています」(総務省関係者) 今回明らかになったのは今年の6月分だが、多くの消費が前年比で落ち込んでいるのに対し、 120%(1世帯あたり142円が312円に増加)とダントツの伸び率を示したのが楽器だった。 どうして楽器がこんなに売れるのか総務省に尋ねたところ、「個別の楽器や購入動機までは調べていません」 と“お役所答弁”。そこで、街の楽器店に聞いてみると、“そんなに売れてんの!?”と逆にびっくりされながらも こんな答えが返ってきた。 「最近は“オヤジバンドブーム“で全国大会もやっているほどです。若い頃やっていた世代が結構高い楽器を 買ってゆくんですよ」(銀座の楽器専門店) オヤジ効果ばかりではないそうで、最近ではガールズバンドを書いたアニメ番組『けいおん!』(TBS)のヒットで 若い世代もギターを買いに来るという。 音楽は世界共通の言葉だが、意外や小金はこんなところに流れていたのである。 週刊新潮2009年8月27日号35ページ掲載記事 総務省統計局「家計消費状況調査」 www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001055817
|

|