- 657 名前:[名無し]さん(bin+cue).rar mailto:sage [2008/04/27(日) 01:53:31 ID:iueAejB40]
- >>654
『絡新婦の理』において、一つの技法が完成されたことは、熱心な京極フリークのよく知るところだ。 ノベルス版は、23字×18行の二段組み。ページを見開くと23字×18行のコマが四個並ぶわけだ。 その箱すべてが、改行と段落で独立している。文章のつづきが他の箱に跨(またが)っていないのだ。 各四個の箱が段落で仕切られている。 (野崎六助『超絶ミステリの世界 : 京極夏彦読本』情報センター出版局)
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