- 96 名前:[名無し]さん(bin+cue).rar mailto:sage [2008/01/23(水) 20:50:43 ID:oC8Kv8DdO]
- 小学生の頃、同じクラスのヤシんちに行った。
ソイツの姉ちゃんは高校生でキレイだった。 化粧してるのをボケーと見てた。 「何で見てるの?」 やさーしく微笑んでくれた。 「ち、ちゅーしたい!」 おいら、とっさに言った。 姉ちゃん、頭なぜなぜして、オデコにちゅーしてくれた。 「口紅ついちゃったわね」 コットンでキレイにしてくれた。 おいら、コットンを奪って逃げた。 次の日、姉ちゃんに告った。 「お姉ちゃんね、彼氏いるのよ」 おいら「ならば、貴様を殺して永遠に我と共に」 姉ちゃん「よかろう。来るが良い」 虚空を突き破る轟音。 空気を切り裂く甲高い音。 おいらの口から鮮血があふれ出す。 おいらの拳は僅かに届かず、逆に手刀が胸に突き刺さっている。 崩れ落ちるおいら。 おいら「・・・これで、貴様は俺を忘れないだろう。ぐ・・」 姉ちゃん「忘れはせぬ。貴様の魂我が心と共に」 姉ちゃん「悲しき男よ。誰よりも愛深く、拳でしか愛を語れぬゆえに」 死してなおその男の顔に浮かぶ表情は喜びであったか悲しみであったか。 その時、一陣の風が吹いた。愛に死んだ修羅の魂を運び去るように。 ョ愛ゆえに(´・ω・)カワイソス
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