- 792 名前:[名無し]さん(bin+cue).rar mailto:sage [2008/09/06(土) 14:03:41 ID:z/Bldw2J0]
- 春すぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山(持統天皇)
花の色は 移りにけりな いたづらに 我身世にふる ながめせしまに(小野小町) 難波潟 短かき蘆の 節の間も 逢はでこの世を 過ぐしてよとや(伊勢) なげきつつ ひとりぬる夜の あくるまは いかに久しき ものとかはしる(右大将道綱母) 忘れじの ゆくすえまでは かたければ 今日を限りの 命ともがな(儀同三司母) あらざらむ この世のほかの 思ひ出に いまひとたびの あふこともがな(和泉式部) めぐりあひて 見しやそれとも わかぬまに 雲がくれにし 夜半の月かな(紫式部) 夜をこめて 鳥のそらねは はかるとも よに逢坂の 関はゆるさじ(清少納言)
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