- 172 名前:怖い mailto:sage [2010/06/14(月) 01:26:27 ID:VSUG7//q0]
- 中学の同窓会があって、当時から漫画好き・オタクと公認されていた私、
「結婚した今でも漫画書いてるよー」と話してたら、当時の漫画友達だった Bが「久しぶりー。(私)と漫画で思い出したんだけど……」と話しかけてきた。 Bとはクラスは違えど同じ美術部で、イラスト交換とかしていた仲だったけど、 卒業以来20年近く会っていなかった。当時描いてた漫画の話かな?と聞いていると 「初めて同人誌を作るからって、何人か(私)の家に集まってたことあったよね?」 雑誌でメンバー募集したりして、B以外にも2人くらい家に原稿描きに来たことがあった。 「Aって男の子も来てたの覚えてる? 学校は違うから、その時しか会ってないはずなんだけど」 そう言えば、隣の学区の男の子が応募してきて、確かにAって友達も連れてきてた。 でも、Bにその名前を聞くまですっかり忘れていたし、会ったのも1度きりだった。 「(私)の家に行った後にね、家に電話がかかってきたの。母が出たんだけど、 『Bにだよ』って言うんで代わったんだけど、大人の女の人の声でね、 『Aを知っていますか?』って何度も聞いてきたんだ。名前も名乗らずにね、 ずっと『Aを知っているか?』って繰り返すの。Aって子とは初対面だったし、 ほかの友達や親戚にもAなんて苗字の人は居ないから『知らない』って 答えたんだけど、しつこくてね。どうして私に電話かけてきたんだろう、って ずっとモヤモヤしてたんだ。でも、あれから全然Aには会ってないんだよ。 そもそも、母が電話に出たとき私に代われって、名前知られてたのも不気味だし、 当然(私)は関係ないよねぇ?」 もちろん知らないよ!っていうか、 「A」という苗字はそんなに珍しくもないごくごくありきたりの名前だから、 うちに来たAとは違う人のことだったかもしれない。 でも、Aを家に呼んだ私じゃなくて、たまたま一緒に漫画描いてただけのBに そんな電話がかかってくるなんて、いろいろ怖すぎる! その後、Bの身に災難が降りかかってないのが救いだけど。
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