- 936 名前:怖い mailto:sage [2009/03/23(月) 23:12:41 ID:ZHc4b16X0]
- 357 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2009/03/20(金) 17:29:09 ID:IAB2cZVC0
ふっと思い出して、思わず笑ってしまったので投下。 自分の借りてるアパートには、幽霊がいた。 具体的にはラップ音とか、静かなときにいきなり耳元で「怖い?」とか囁かれたりとか。 別に実害はないんだけど(怪我したりとか)、やっぱり怖かった。 ある日、姉が遊びにやってきた。 色々近況報告して、食って飲んで遊んで騒いで、夜。 姉貴の分も布団出して、川の字の真ん中がない感じで寝てたんだけど、 ふっと目が覚めると金縛り。 目だけは動いたから辺りを見回したら、件の幽霊が枕元にいるーー!! (髪の長い、洋服だけど貞子みたいな感じ) それでニタニタ笑ってる。 凄く怖くて、逃げようとしても逃げられなくて、怖すぎて死ぬかと思ったとき、 姉がガバッと起き上がって、幽霊の胸倉を掴んだ。そんで、 「おい、ここは○○(私)の借りてる部屋なんだよ。てめーの部屋じゃねーんだよ。 どうしてもここにいたかったら、家賃払えや家賃。 幽霊なんだからなんか超能力っぽいのもってんだろ!! は?もしかして脅かすしか脳がないの?役にたたねーな!!」 とか、きいたこともないようなドスのきいた声で脅し始めた。 暗いから良く見えないはずなんだけど、幽霊がちょっと涙目になったのが見えた気がした。 オチは見えてるけど、…翌日から怪現象は何も起こらなくなりました。 幽霊は確かに怖かったけど、ちょっと可哀想なような…。 姉は普段そんな乱暴な口のきき方しない人だから、幽霊より怖かったです。
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