- 1 名前：俺！ [2007/11/18(日) 18:32:10 ID:mQXSA1L30]
- 一人称が日常的に「俺」や「僕」の女厨からの被害報告、愚痴などを語り合うスレです。
次スレは>>950が立ててください。
■ 方 言 の 俺 は 板 違 い ■
■ 現役は カ エ レ 。
注１：以下の女性はこのスレの対象外です。
● 方言、親、環境の方向性によるもの
● 性同一性障害、トランスジェンダーによるもの
注２：以下の人は 立 ち 入 り 禁 止 です。
● トラウマなどを理由に、僕や俺を「肯定」している方
● ルサンチマン
注３：俺僕女サイト晒し・ヲチはネットwatch板で
俺女僕女サイト報告スレ2
ex22.2ch.net/test/read.cgi/net/1166796678/
俺僕女の定義、過去ログは>>2-6辺り。必ず目を通して下さい。
■前スレ
俺女僕女被害報告スレ38
anime2.2ch.net/test/read.cgi/doujin/1192379726/
■ウイルス対策の為に鳥推奨。
俺女#俺女
俺女#俺
俺女#ｵﾚ
ｵﾚ#ｵﾚｵﾚ
- 158 名前：俺女 mailto:sage [2007/11/28(水) 22:27:03 ID:4KkOtNnG0]
- 今日の朝、首都圏の快速の車内であった事。
快速乗ったら、うるさい二人組が居た。
格好こそは普通だったが、武勇伝語りと同人語りを大音量。
寸劇したり、果てにはキャラソンまで歌い出すしまつ。
しかも、同ジャンルであることが判明…。
かなり周りは迷惑して居た。
私と同じ駅から乗って同じ駅で降りるちょっとふくよかな女の子も、近くに居た。
超満員の中だったけど、顔馴染みとなっているので挨拶を交わした。
かなりギュウギュウ詰めになったにも関わらず、
その二人組は大幅にスペースを占領。
騒ぐのを辞めない。
で、その女の子が運悪く足を踏んでしまったらしい。
「イテエなタコ！！死ね！」と俺女Ａ
「ごめんなさい…」
と、女の子。
満員電車なんだからしょうがないと思うし、女の子の後ろには、
やっぱり顔馴染みの、杖をついた足の悪い女性が居た。
女の子はその人の為に、少しでも壁になろうとしていた。
普段は、入口の角のトコに居るけど、俺女達が占領してるからその近くに居たみたいだ。
- 159 名前：俺女 mailto:sage [2007/11/28(水) 22:28:06 ID:4KkOtNnG0]
- 毎朝見てるけど、その子はよく、困ってるひとを助けている。
ヨボヨボのご老人とか、迷ってる人とか。
外国人にもよく話しかけられていて、困りながらも道とかを教えて居るところを見かける。
自分は少し英語を使う仕事をしているので、何度か助けた事が在る。
端から見ていて、凄く良い人なんだなといつも思っていた。
女の子が謝ったにも関わらず、俺女達は鬼の首を取ったように騒ぎ立てる。
「うわー、謝るってそれだけ？」
「お前、社会にいらないよー。っつか俺がいらないっつえばいらないんだよねー」
「２ちゃんの俺女スレに書いちゃおうぜ！」
「コニーが騒いであたし達に危害加えたんですーって？」等と。
女の子の普段の良い人っぷりを知っている自分としては、怒りのボルテージかMax寸前だった。
余りの煩さに、同じ車両に乗っていたらしい赤子が泣き出した。
「黙らせれねー親ってどう思う？」
「俺なら迷惑だろうから餓鬼の首絞めるね」
「ギャハ、それいい！」
お前らの首を絞めたいわ。
「それができない親ってどう思うよ？」
「生きてる価値ねぇよなー！」
そうか、お前らの親は生きている価値がないか。
赤ちゃんのママはまだ若くて、赤ちゃんを泣きやますのに苦労していた。
何度も「ごめんなさい、ごめんなさい」と言っていた。
- 160 名前：俺女 mailto:sage [2007/11/28(水) 22:29:25 ID:4KkOtNnG0]
- 追い討ちをかけるように、関係はないはずのオバハン達が
「謝ったの？あれで」
「聞こえなかったわよね」と言って居た。
お前らに何が解るんだと、いい加減キレようと思ったら、やっぱり顔馴染みの土木作業員風のガタイの良いお兄さんが、
「ほんだぁ、おめぇ等がどうのとっとぉどかっかぁは、生ぎでる価値がねぇ親づーごどになるがなぁ」
と、東北弁で言った。一瞬聞き取れなかったけど、意味は通じた。
それよりも、俺女達は今度はお兄さんの手を掴んで「痴漢です」と騒ぎ立てた。
が、会社員らしいおじさんが、
「さっきから話し聞いてれば、俺俺言ってて俺俺詐欺かい。
武勇伝みたいなのとか喋ってたけど、やる事なす事は女の意地汚い部分丸出しだな」
と言った。
俺女二人はふじ子ったが、さっき女の子を批判していたおばさん達が、
「そーよ、そーよ」と言い出した。
「あんた方もね」とおじさんは釘を刺した。
車内は気まずい雰囲気が流れたが、私はすっとした反面、何も出来なかった自分が歯痒かった。
帰り道、女の子もやっぱり困っている人を助けていた。
お互いの家がある駅の構内、目の不自由な人に、肩を貸してホームまで案内しているのに出くわした。
案内し終わって、戻ってきたところに話しかけて、「今日の朝は大変だったね」と夕飯を奢った。
「いつも人助けしてるけど、何で」と聞いてみると、自分も病気を持っていると女の子は言った。
察するに、心臓の病気のようだった。
「だから、生きているうちに、たくさん良い事をして、死ぬときには良かったって思って死にたいんです」
と女の子は言っていた。
俺女も生きている命だとすれば、なんと無駄に時を過ごしてるんだろうと思った。
私も生きているうちに誰かのためになる事をしたいと思った。
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