- 818 名前:名無し組 mailto:sage [2009/03/31(火) 22:36:42 ID:???]
- 【株式/出版】東洋経済新報社『会社四季報』大失態! 誤ってイエローカードの汚名 [03/31]
anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1238487062/ 個人投資家のバイブル「会社四季報」(東洋経済新報社)が大チョンボをやらかし、 話題になっている。最新号で、東証1部上場の橋梁メーカー「サクラダ」(千葉県) について、「継続企業の前提に疑義が存在」と誤った企業説明を載せてしまったのだ。 東洋経済は謝罪し訂正文をホームページ上にアップした。経営再建中のサクラダは、 一歩間違うと信用不安が起きかねないだけにカンカンだ。 問題となったのは、東洋経済が3月16日に発売した四季報の2009年2集・春号。 四季報では上場企業約3800社の企業情報を1社ごとに掲載しているが、サクラダ について、「単体営業赤字で継続企業疑義注記」と誤った説明を載せてしまった。 「継続企業疑義注記」の意味はこうだ。サクラダの経営者が会計ルールに従い、経営 の継続に支障をきたすような重大なリスクが自社に存在することを開示。合わせて 会計をチェックする監査人も監査報告書のなかで、重大なリスクが存在することを 注記として記し、投資家に注意を促したという意味だ。 投資家にとっては、監査人が認めた“イエローカード企業”の意味合いがある。 ところが、サクラダの経営者は「継続企業の前提に疑義が存在」との開示は 一切行っておらず、監査人も注記を記していなかった。 四季報をみたサクラダは東洋経済に抗議するとともに、「そのような事実は全くござ いません」とするリリースを公表。東洋経済もホームページ上にサクラダの企業説明 に誤りがあることを載せた。 サクラダは、1895年創業の橋梁工事の老舗企業。近年は公共工事削減のあおりを 受けて業績が悪化。さらに、新規事業として参入した投資ファンド事業で損失が発生 し、2009年3月期連結決算では1億円の経常赤字、21億円の最終赤字に転落 する見通しだ。
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