- 265 名前:名無す mailto:sage [2011/02/14(月) 22:28:04 ID:0JFOMsAW]
- >>260
学問的には(論理的には)、明らかにそうなんだよね。 垂井式というのは、ひな形として、1・4/2・3/5という形を持つもので、 1類と4類の区別が出来なくなったもの。およびこれの二次変化形。 だが、現実の方言発話において>>258のアクセントって、実は結構聞く。 特に多いのは、兵庫県阪神間や大阪府北摂の山手側で、本当に多い。 大阪梅田あたりでも、カフェなどで耳をすましていると、このようなアクセントはよく聞く。 虚心坦懐に見れば、 これは、伝統的な分析法に乗せるなら、 A説: 1/2・3・4・5 という、平板と頭高が対立するだけの2型アクセントである。 B説: 2・3類、4・5類(特に2・3類)のポジションが曖昧な曖昧アクセントである。 ということになるが、どちらもしっくりこない。話者の感覚としては、適宜ちゃんぽんにしていて、 例えば、改まった会話で、4・5類をLH(L)と発音するのは、「コテコテやわ〜」と言って忌避する、 (すでに、4類と5類が違うことは忘れ去られているww) でも、地元民同士の会話では、普通に使う、などのダブルスタンダードがみられるように思う。
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