- 259 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2010/07/08(木) 13:27:52 ID:MP23GttD]
- 街に魅力が乏しい。こつこつ働くことしか頭になかった(いいことでもあるが)。
遊び心がない。それが街の表情にも表れている(それでも最近だいぶましになってきた)。 それは産業構造にも言える。2次産業従事者の比率が多い。3次産業が相対的に弱い。 3次産業でもサラリーマン的安定思考をする人の割合が多い。 金融や投資ビジネス、ベンチャーその他に従事する人間の割合が圧倒的に少ない。 それが郊外部での戸建てマイホーム安定志向につながっている。つまり考えが保守的。 ようはまだまだフツーの人間が多いということ。 都心でバリバリとアグレッシブに働くというイメージが薄い。 結果、職住接近や仕事も遊びも都心部でという思考がなかなか育ちにくい。 通常は都心型高層マンションは価格もべらぼう。自分で住まず投資用に購入する人間も少なくない。 ビジネスシーンやプライベートでアグレッシブな単身者やディンクスは自分で住むし、 住まなくてもそうした投資やビジネスに関心も強い。 むちゃくちゃカネも持っている。こうした層は所得が高い。上昇志向も強い。 ところが名古屋は今見たような昔からの構造的な特徴を持つから回りまわってタワマンのマーケットがまだ小さい。 やっと生まれた始めたばかりともいえる。 しかし、いっきに変わるわけではないので名古屋らしくゆっくりとしか進まない。 さて、これからどれだけタワマンが増えるだろうか、それは言ってみれば 名古屋人の意識の変化を図るリトマス試験紙みたいなものだ。
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