- 122 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2010/03/20(土) 07:36:34 ID:GgrXcWU4]
- 道頓堀をウォッチしていると本当に流行っているのはタコ焼き屋ぐらいしかない。
かつては、道頓堀が芝居小屋の街 として栄えた時代を知る者は少ない。 道頓堀五座ともいわれ、芝居小屋が5つもあった。 寄席や芝居の衰退で次々に姿を消した。 中座と浪花座の跡地には、 奇しくもパチンコ業界で当飛ぶ鳥を落とす勢いのメーカーだった アルゼとサミーが商業ビルを建てることになる。2004年のことだった。 4月14日、一足早くオープンしたのがアルゼ道頓堀ビルだった。 キーテナントは地下1階から地上2階までの3フロアを陣取ったパチンコ店。 それから、少し遅れて7月2日にサミー戎プラザがオープンする。 こっちはゲームセンターやフィットネスクラブ、昭和初期の街並みを再現した飲食店街の複合だった。 店の店員は店員という役柄を演じるということも話題となりマスコミにもさんざん取り上げられた。 鳴り物入りのオープンだったが、両社とも4年あまりで撤退を余儀なくされる。 本業の業績が悪化するのと同じ軌道を描くかのように。なんといっても客が来ない。 アルゼ道頓堀ビルの方はテナントの出入りが激しかった。道頓堀唯一のコンビニですら持たなかった。 アルゼ道頓堀ビルの最初の大誤算はキーテナントのパチンコ店だった。 確か10年契約で入ったはずなのに、わずか1年余りで撤退してしまった。 そういえば、現在取り壊し中の角座の2階で一時期ラーメンスタジアムをやっていたが、 ラースタブームも終わりかけのころだったので、これも長続きしなかった。 ttp://rekiaru.onishi-lab.jp/005/02.jpg 竹本座跡
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