- 275 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2009/04/29(水) 19:14:26 ID:HwVlH3yg]
- つくば市立病院 診療所化や廃止含め 経営形態見直し
つくば市の市原健一市長は11日の市議会定例会で、経営難に陥っている市立病院(同市北条)について 「経営改善できない場合には診療所化や廃止、民間移譲など、できるだけ早く方針を決定したい」と述べ、廃止も含め 経営形態を早急に見直していく考えを示した。先ごろ公表された県内市町村立7病院と県立3病院の将来像を示した 県の「再編・ネットワーク化構想」でも、つくば市立病院は指定管理者制度導入など経営形態の見直しが求められている。 市原市長は、市立病院について「設立当時は周辺に医療機関がなかったが、研究学園都市建設で現在は 全国的にも恵まれた医療環境にある」と述べ、同病院を取り巻く環境が変化した事情を指摘。 つくば市立病院は内科や小児科、皮膚科の3科が開設され、現在の常勤医師は2人。以前は医師4人体制だったが、 3年前に2人が退職して以降、新たな医師の確保がままならない。患者数は、2007年度は年間約1万5000人とピーク時の 4分の1以下。病床数は計48床だが、病床稼働率も約40%にとどまっている。慢性的な赤字のため、市が年間2億円超の 補助金を投入している。このため、院内に経営改善委員会を設置し、同委員会で今後の経営の在り方を検討中という。 市内には筑波大付属病院など一般病床200床以上の中核病院が4カ所あり、同市は県内のほかの地域に比べ 医療充実の度合いが高い。 2009/03/12 茨城新聞 www.ibaraki-np.co.jp/47news/20090312_05.htm
|

|