- 896 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2014/10/25(土) 22:38:29.81 ID:3EGjHT9c]
- >>882
君にわかってほしいのは 「なんのバイアスもなく普通に大阪が東京に勝ったのは事実なのに」 という認識の間違い。 バイアスかかりまくりなわけ。 1.エコノミスト誌の調査項目は5分野30項目にわたるが全て英国の海外駐在員用の生活の快適性にかかるものばかりだ。 現地の人たちの経済状況や所得、雇用、失業やGDP成長率などは調査対象外だった。つまり、都市の実力ランキングとは到底言えない @元は英国から途上国に海外赴任する社員の赴任手当(生活苦を補てんするためにいわゆる瘴癘度(しょうれいど)を測定)を算定するための調査である A定量評価と定性評価が混じっており評価する英国人の趣味、嗜好が反映されている。 その結果、トップ10のうち7つがカナダ、オーストラリアとなっていてどうみても偏っている(フランス人や日本人など英国以外の人間にとって快適な町のランクとはいえない) →1位メルボルン、2位ウイーン、3位バンクーバーの他、上位にはカルガリー、アデレード、パース、ヘルシンキ等の小さな町ばかりが並ぶ。 調査書も文中で「中規模で人間が多すぎない町が上位に入る傾向がある」と忠告までしている。 →また昨年5月のNYタイムズ紙も「英語が通じる都市ばかりが上位にくるし、旧大英帝国の都市が保健医療や教育制度面で有利に評価されがち」と批判している (そりゃそうだろう、カナダやオーストラリアの都市はどうみたって米国の大都市よりも古臭く貧しく、米国人にはこの結果は受け入れがたいだろう) www.nytimes.com/2010/05/27/opinion/27iht-edgreenway.html?ref=global-home 2、調査項目が著しく偏っている @途上国が主な対象なので「治安、医療、文化と環境、教育、インフラ」の5分野を評価しただけ。これらについて合計30項目の指標が設定されている。 A30項目のすべてを精査したが現地人(大阪人)にとって極めて重要な経済力(県民所得)や雇用(失業)、日用品の物価水準などが評価対象に入っていない。 自殺、離婚、虐待、寿命、学力なども測定されない。 B要するにlこれは英国人が途上国に駐在するときに気になる外人から見た駐在時の懸念要素を並べただけの評価である。 現地に生まれ、育って、稼いで暮らす人のことなんかまったく考えていない。 C30項目を一つずつ見ていくと「(外人向けの)私立病院はあるか」「同じく私立学校があるか」「医療の質はどうか」「水や食べ物は安全か」「交通は便利か」 「宗教上の難しさはあるか」「内乱の可能性」「テロのリスク」「湿度」などお金を使っていい駐在員生活がエンジョイできるかどうかの指標ばかり。 こんなのは日本ならどこでも難なくクリアできる。「大阪がアジアで1位」というが東京との差は住宅事情だけで点数は僅差。 そして日本はアジアで唯一の先進国だから当然、日本で1位ならアジアで1位。そして実は日本では東京と大阪しか調査対象になってない。 だから東京より地価が安い大阪は、毎年の調査で簡単にアジア1位が維持できる。 要はこの調査、日本国は全体としてカナダ、オーストラリア、一部の西欧都市の次にランクされる快適な駐在国であるという当たり前の事実を説明するに過ぎない。 Cおまけに駐在員の家族の目線であり、外資企業にとっての投資環境の評価(税金の高さや労働者の質、規制等)すら測定対象外。 唯一、国際交通の利便性だけが項目に入っているが先進国はどこも高ランクで有意差がない。 要するに、このエコノミスト誌の調査結果は府民の生活実態や満足度を測定しておらず、「大阪満足日本一」をデータで実証的に裏付けるデータとしては使えない。
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