- 7 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(空) [2017/05/08(月) 06:17:47.76 ID:RqoUD5kF.net]
- 続き
なぜ東京に大量の貧民が流入しているのか。それは人口減少し旧来的な実体経済が縮小を続ける地方には、一般的な産業も仕事も無いからである。 地方の商店街はシャッター通り化し、経済的には衰退の一途で、その結果、正規・非正規共に雇用も限られ、パートやアルバイトの最低賃金も安い。そこで多くの労働者が仕事を求めて地方から東京に集中している。 だが、現在は日本も産業のIT化が進展し、旧来的な店舗を構えずとも、都会から遠く離れた地方に居ながらにして、日本全国、場合によっては全世界を相手に商業活動が行える様になった。 そして地方に居ながらにしてネットビジネスや事業のIT化に成功したIT強者層は、わざわざ地方を出て土地代やコストの高い東京都に出て行く必要がないのである。 産業のIT化によって商業的な面での都心部と地方との地域格差は無くなり、インターネット上で対等な立場で比較されることが可能になった。結果として地方を含めた日本全国レベルでは経済的な成長が進んでいる。 一方で首都圏・都心部は商業のIT化により旧来の立地的な経済的優位性を失い、実質GDPは右肩下がりの傾向が続いている。 そしてこの産業のIT化の流れに乗り遅れ、旧来の労働者的な経済価値観しか持ちえない地方のIT弱者層が、労働と仕事と賃金を求めて東京にさらに殺到している。 その結果、東京の人口過密化はさらに進み、居住スペースの狭さや家賃の高騰、通勤時の満員電車や雑踏等の居住環境はさらに悪化する。それでもなお、旧来的な仕事のあてを失った地方からのIT弱者層の流入は止まらず、東京は貧困労働者の集う貧民窟・スラムへと化していく。 どぶの臭いがする池袋などは、まさに現代日本の新しい貧民窟だ。 ITから収益を生み出す技術やマーケット感覚もなく、東京に出て旧来的な価値観の単純労働に従事する地方出身の労働者達。 地方の倍以上も掛かる家賃の負担も大きいため、将来の為の貯蓄をする余裕もなく、派遣切りや日本でも進展中の雇用流動化によって職を失えば、物価の高い東京で生活を続ける余裕はない。 かと言って、今更地方に戻っても衰退する一方の旧来的な労働では、生活費を稼ぐあてもなく退路もない。 おそらく2020年に迎える東京五輪後に、ハリボテで東京の優位を保っていたバブルすらも弾けることで、IT弱者の貧民による「東京のスラム化」が深刻な課題として露呈することになるだろう。
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