- 297 名前:名無CCDさん@画素いっぱい mailto:sage [2014/09/12(金) 12:19:25.90 ID:HQtpAuNOi]
- 人間工学に基づいたデザインは万人に受け入れられ易いし、永らく愛される「道具」になりうる。
ボタン周りの華飾やエッジ類は目に映るデザインとして好む人は多いが、継続して使い続ける者が多いかと言うとそうじゃない。 大きな抑揚は手にフィットしなけりゃ煩わしさしか感じないし、握り方を調整することもままならない。 カメラがヒューマンライクな性能として必要なのは、如何に撮影に集中できるかどうかと言う所。 常に手にフィットする形状や主張しない駆動音というものは、馴染みが増すほどに撮影中に意識することがなくなっていく。それでいて各ボタンは瞬時に把握できる機能的な配置。 そんな心地よい撮影環境が当たり前になっている日常でふと意識した時、その性能の素晴らしさ・有り難みを噛みしめることが出来る。 だから、長く使いつづけても苦と思うことがほとんど無い。 見てくれが古臭くても汚くなっても欠かすことの出来ない、馴染みの工具や大工道具に似た感性を7Dは持っている。だから手放せない。
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