- 914 名前:ドレミファ名無シド mailto:sage [2010/09/16(木) 15:52:41 ID:k3A6Fsz9]
- 弦にかかる負荷は5種類に分けられるだろう。
これらを分けて考えることで曖昧な言葉が具体的なものになる。 ピックを握る力加減による「強さ」は、最近ではできるだけ軽く持つという論が多いようだ。 ピックが弦を通過する「速度」は、うまい人はみんな速い。遅いのを撫で弾きと呼ぶ場合がある。 ピックの先がどれだけ弦に入るかという「深さ」は、速いラインに対しては浅い方が抵抗を下げる意味で 有効とされるが、音色的には好みの部分がある。アコギではある程度深く入れないと楽器が十分鳴らない。 弦を切るときの「角度(逆アングルか順アングルか)」、というのは極端な角度だと擦り弾きと 言われ、擦過音ばかりで実音がはっきりしないとされる。ただし、ある程度角度をつけた方が抵抗を減らし、速いラインには有効ではある。 弦をはじく「垂直角度(弦をしゃくるように弾くか叩きつけるように弾くかという角度)」は速く弾きたいなら垂直が 望ましいが、独特の音色を得るために上から叩きつけることもある。
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